JP3116001B2 - 伸縮床 - Google Patents

伸縮床

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JP3116001B2
JP3116001B2 JP24863396A JP24863396A JP3116001B2 JP 3116001 B2 JP3116001 B2 JP 3116001B2 JP 24863396 A JP24863396 A JP 24863396A JP 24863396 A JP24863396 A JP 24863396A JP 3116001 B2 JP3116001 B2 JP 3116001B2
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英夫 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目地部を介して建て
られた左右の建物の床面を接続する伸縮床に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、左右の建物の床面を接続する場
合、目地部寄りの左右の床面に左右の下地レールを固定
し、この左右の下地レールに両側部寄りの部位が支持さ
れる目地プレートと、この目地プレートの両側部の上部
をスライド可能に覆う左右のカバープレートとからなる
床用目地装置が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の床用目地装置は
目地部を覆う1枚の目地プレートを用いているので、目
地部の左右方向の寸法が大きいと、目地プレートの寸法
が大きく、厚肉寸法のものを使用しなければならず、取
り扱いが大変で、高価になるという欠点があるととも
に、左右の建物が地震等によって前後方向に揺れ動いた
場合には追従しづらく、左右の建物の壁面を損傷してし
まう等の欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
小さくて軽い目地プレートを用いて前後左右方向にスム
ーズにスライド移動させることができるとともに、取り
扱いが容易で楽に設置することができる伸縮床を提供す
ることを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は目地部を介して建てられた左右の建物の目
地部の左右の床面に両端部が固定されたリンク機構を用
いた少なくとも2個以上の中央維持機構と、この2個以
上の中央維持機構の常時ほぼ中央部に位置する部材に枢
支ピンによって前後方向に位置するように取付けられた
ガイドレールと、このガイドレールに一端部が前後方向
にスライド移動するように取付けられ、他端部が前記左
右の床面に左右方向にスライド移動可能に支持される左
右の目地プレートと、この左右の目地プレートの他端部
を左右方向のスライド移動を可能に覆うように前記左右
の床面に取付けられた左右のカバープレートとで伸縮床
を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図11に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は目地部2を介して建てられた左
右の建物3、3の左右の床4、4を該左右の建物3、3
が前後左右方向に揺れ動いても、その揺れ動きを吸収す
ることができる本発明の伸縮床で、この伸縮床1は前記
目地部2側の左右の床4、4に形成された左右の凹部
5、5と、前記目地部2に面する部位の前記左右の床
4、4に両端部が取付けられた少なくとも2個以上、本
実施の形態では左右の床4、4の両側部寄りの部位に2
個の中央維持機構6、6と、この中央維持機構6、6の
常時ほぼ中央部に位置する部位に枢支ピン7、7によっ
て前後方向に位置するように取付けられたガイドレール
8と、このガイドレール8に一端部が前後方向にスライ
ド移動するように取付けられ、他端部が前記左右の凹部
5、5に左右方向にスライド移動可能に支持される左右
の目地プレート9、9と、この左右の目地プレート9、
9の他端部を左右方向のスライド移動を可能に覆うとと
もに、前記左右の凹部5、5を覆うように前記左右の床
4、4に取付けられた左右のカバープレート10、10
とで構成されている。
【0009】前記中央維持機構6、6は図3に示すよう
に、2個の四角形状が形成されたパンタグラフ形状のリ
ンク機構11と、このリンク機構11の両端部に枢支ピ
ン12、12で取付けられた複数本の固定ねじ13で前
記左右の床4、4に固定されるアングル状の取付け金具
14、14とで構成されている。
【0010】前記ガイドレール8は図4に示すように前
記中央維持機構6、6のリンク機構11、11の中央部
の枢支ピン7、7に枢支される角パイプ材製の支持バー
15と、この支持バー15の上面に固定される両側がス
トッパー片16、16となる支持レール17と、この支
持レール17のほぼ中央部に複数本の皿ボルト18によ
って着脱可能に固定されるT字状のカバーレール19と
で構成されている。
【0011】前記左右の目地プレート9、9は図5に示
すように、アルミ、アルミ合金等の金属材で形成された
目地プレート本体20と、この目地プレート本体20の
一端部に形成された、前記ガイドレール8のストッパー
片16と係合する係合片21と、前記目地プレート本体
20の上面に形成され該目地プレート本体20の左右方
向に仕切片22が残るように形成された複数個のスリッ
プ防止板収納凹部23と、この複数個のスリップ防止板
収納凹部23にそれぞれ上面が前記目地プレート本体2
0の上面と同一あるいはこれよりもわずかに低くなるよ
うに固定されたゴム、合成樹脂材、タイルや石材等で形
成されたスリップ防止板24とで構成されている。
【0012】前記左右のカバープレート10、10は図
6に示すように、アルミ、アルミ合金等の金属材で形成
された板状のカバープレート本体25と、このカバープ
レート本体25の一側面より下方へL字状に突出するよ
うに形成された取付け片26と、この取付け片26の下
部板26aに所定間隔で形成された固定ビス挿入孔27
とで構成されている。
【0013】上記構成の伸縮床1は図7に示すように、
目地部2の左右の床4、4の両側部寄りの部位にガイド
レール8の支持バー15が取付けられた中央維持機構
6、6を取付ける。しかる後、図8に示すように支持バ
ー15の上部に支持レール17を位置させ、目地プレー
ト9、9を該支持レール17のストッパー片16、16
に係合させるとともに、左右の凹部5、5に位置させ
る。次に、図9に示すようにカバーレール19を複数本
の皿ボルト18によって支持レール17とともに支持バ
ー5に固定するとともに、目地プレート9、9の他端部
をカバープレート10、10で覆い、複数本の固定ビス
28によって左右の床4、4に固定する。しかる後、カ
バープレート10、10の取付け片26、26の下部板
26a、26aの上部にシール剤29、29を充填する
ことにより、取付けが完了する。
【0014】上記のように取付けられた伸縮床1は左右
の建物3、3が地震等によって前後方向に揺れ動いた場
合には、図10に示すように左右の目地プレート9、9
がガイドレール8に沿って前後方向にスライド移動し
て、その揺れ動きを吸収する。また、左右の建物3、3
が地震等によって左右方向に揺れ動いた場合には、図1
1に示すように左右の目地プレート9、9が左右の凹部
5、5上を左右方向にスライド移動して、その揺れ動き
を吸収する。
【0015】
【発明の異なる実施の形態】次に、図12ないし図36
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0016】図12ないし図14に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、左右の凹部5、5に複数本の固定ボル
ト30によって下地レール31、31を固定するととも
に、該下地レール31、31上を左右方向に容易にスラ
イド移動できるように他端部の底面にローラ32、32
を設置した左右の目地プレート9A、9Aを用いた点
で、このように下地レール31、31や左右の目地プレ
ート9A、9Aを用いて構成した伸縮床1Aにしても、
前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れるとともに、よりスムーズに左右方向の揺れ動きを吸
収することができる。
【0017】図15ないし図17に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は中央維持機構6A、6Aで、この中央維
持機構6A、6Aは四角形状に形成されたリンク機構1
1Aと、このリンク機構11Aの対向するリンク11
a、11aのほぼ中央部に両端部が枢支された中央部に
枢支ピン33が固定された中央リンク34と、前記リン
ク機構11Aの両端部に枢支ピン12、12を介して取
付けられたアングル状の取付け金具14、14とで構成
されている。このように構成された中央維持機構6A、
6Aを用いた伸縮床1Bにしても、前記本発明の第1の
実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0018】図18ないし図2に示す本発明の第4の実
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は左右の目地プレート9B、9Bで、この左
右の目地プレート9B、9Bは一端部がガイドレール8
に係合され、他端部が左右の凹部5、5に支持される左
右にそれぞれ複数個配置した力骨35と、この左右にそ
れぞれ複数個配置された力骨35、35に複数本の皿ビ
ス36等によって固定された目地プレート本体20A、
20Aとで構成されている。このように形成された左右
の目地プレート9B、9Bを用いて構成した伸縮床1C
にしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用
効果が得られる。なお、この本発明の実施の形態では複
数個のスリップ防止板収納凹部23を形成した目地プレ
ート本体20A、20Aを用いるものを図示したが、本
発明の実施の形態ではこれに限らず、複数個のスリップ
防止板収納凹部23を形成しない薄肉厚の板材を用いて
形成した目地プレート本体20A、20Aを使用しても
よい。
【0019】図22ないし図25に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と
主に異なる点は、目地プレート本体20B、20Bにガ
イドレール8に係合させる係合片21、21を形成する
とともに、底面にガイド片となる複数本の力骨35A、
35Aを固定した左右の目地プレート9C、9Cと、左
右の凹部5、5に前記左右の目地プレート9C、9Cの
複数本の力骨35A、35Aを左右方向にスライド移動
可能に支持する支持レール37、37を固定した点で、
このように構成された伸縮床1Dにしても、前記本発明
の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られるととも
に、スムーズに左右方向の揺れ動きを吸収することがで
きる。
【0020】図26ないし図28に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、左右のカバープレート10A、10A
の上面に左右の床4、4に敷設したジュウタン、カーペ
ット、床敷マット等の床材38を敷設できる凹部39、
39を形成した点で、このように形成された左右のカバ
ープレート10A、10Aを用いた伸縮床1Eにして
も、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0021】図29ないし図32に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と
主に異なる点は、ガイドレール8を構成する支持レール
17のストッパー片16、16の端部をアングル状に曲
げ、外部に枢支ピン41、41でそれぞれ回動可能に端
部に脚40aを有する閉塞プレート40、40を取付け
た点で、このように閉塞プレート40、40を取付ける
ことにより、左右の建物3、3が前後方向に地震等で揺
れ動いた場合に左右の目地プレート9B、9Bの端部に
生じる隙間を、該閉塞プレート40、40で覆うことが
できる伸縮床1Fにできる。なお、本発明の実施の形態
では複数個のスリップ防止板収納凹部23を形成しない
薄肉厚の板材を用いて形成した目地プレート本体20
A、20Aを使用している。
【0022】図33ないし図36に示す本発明の第8の
実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と
主に異なる点は、閉塞プレート40A、40Aをガイド
レール8にスライド可能に取り付けるとともに、先端部
に該ガイドレール8と左右の目地プレート9B、9Bに
それぞれ当接される当接片40b、40bを形成し、付
勢スプリング42、42で常時該当接片40b、40b
がガイドレール8と左右の目地プレート9B、9Bに当
接するように付勢した点で、このように取付けた閉塞プ
レート40A、40Aを用いた伸縮床1Gにしても、前
記本発明の第7の実施の形態と同様な作用効果が得られ
る。
【0023】なお、前記本発明の各実施の形態では中央
維持機構6、6Aとして、リンク機構を用いたものに付
いて説明したが、本発明はこれに限らず、ピニオンの上
下部を対向する壁面から突出するラックに係合させ、該
ピニオンに支持部を取付けた構造のものや、その他、左
右の建物が左右方向に移動しても支持部がほぼ中央部に
位置できる構造であればどんな構造であってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0025】(1)目地部を介して建てられた左右の建
物の目地部の左右の床面に両端部が固定されたリンク機
構を用いた少なくとも2個以上の中央維持機構と、この
2個以上の中央維持機構の常時ほぼ中央部に位置する部
材に枢支ピンによって前後方向に位置するように取付け
られたガイドレールと、このガイドレールに一端部が前
後方向にスライド移動するように取付けられ、他端部が
前記左右の床面に左右方向にスライド移動可能に支持さ
れる左右の目地プレートと、この左右の目地プレートの
他端部を左右方向のスライド移動を可能に覆うように前
記左右の床面に取付けられた左右のカバープレートとか
らなるので、左右の建物が前後方向に地震等で揺れ動い
た場合、左右の目地プレートが目地部のほぼ中央部に位
置するガイドレールに沿って前後方向にスライド移動し
て、その揺れ動きを吸収するとともに、左右の建物が左
右方向に揺れ動いた場合には左右の目地プレートが左右
方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収すること
ができる。したがって、前後左右方向の揺れ動きを吸収
して、損傷するのを確実に防止することができる。
【0026】(2)前記(1)によって、目地部のほぼ
中央部に中央維持機構に支持されたガイドレールを用い
ているので、左右の目地プレートにでき、1枚の目地プ
レートを小さくでき、取り扱いが容易で、安価な薄肉板
を使用することができる。
【0027】(3)前記(1)によって、目地部の左右
方向の幅寸法が大きくても、取り扱いが容易な左右の目
地プレートを用いて目地部を覆うことができる。したが
って、大きな左右方向の幅寸法の目地部に楽に設置して
使用することができる。
【0028】(4)請求項2、3、4も前記(1)〜
(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の中央維持機構の説
明図。
【図4】本発明の第1の実施の形態のガイドレールの説
明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の目地プレートの説
明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態のカバープレートの
説明図。
【図7】中央維持機構の取付け状態の説明図。
【図8】目地プレートの取付け状態の説明図。
【図9】カバープレートの取付け状態の説明図。
【図10】前後方向に揺れ動いた状態の説明図。
【図11】左右方向に揺れ動いた状態の説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図13】図12の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の下地レールの説
明図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図16】図15の16−16線に沿う拡大断面図。
【図17】本発明の第3の実施の形態の中央維持機構の
説明図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図19】図18の19−19線に沿う拡大断面図。
【図20】図18の20−20線に沿う拡大断面図。
【図21】本発明の第4の実施の形態の目地プレートの
説明図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図23】図22の23−23線に沿う拡大断面図。
【図24】図22の24−24線に沿う拡大断面図。
【図25】本発明の第5の実施の形態の目地プレートの
説明図。
【図26】本発明の第6の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図27】図26の27−27線に沿う拡大断面図。
【図28】本発明の第6の実施の形態のカバープレート
の説明図。
【図29】本発明の第7の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図30】図29の30−30線に沿う拡大断面図。
【図31】本発明の第7の実施の形態の動作状態の説明
図。
【図32】本発明の第7の実施の形態の閉塞プレートの
説明図。
【図33】本発明の第8の実施の形態の使用状態の平面
図。
【図34】図33の34−34線に沿う拡大断面図。
【図35】本発明の第8の実施の形態の動作状態の説明
図。
【図36】本発明の第8の実施の形態の閉塞プレートの
説明図。
【符号の説明】
1、1A〜1G:伸縮床、 2:目地部、 3:建物、 4:床、 5:凹部、 6、6A:中央維持機
構、 7:枢支ピン、 8:ガイドレール、 9、9A、9B、9C:目地プレート、 10、10A:カバープレート、 11、11A:リンク機構、 12:枢支ピン、 13:固定ねじ、 14:取付け金具、 15:支持バー、 16:ストッパー片、 17:支持レール、 18:皿ボルト、 19:カバープレート本体、 20、20A:目地プレ
ート本体、 21:係合片、 22:仕切片、 23:スリップ防止板収納凹部、 24:スリップ防止板、 25:カバープレート本
体、 26:取付け片、 27:固定ビス挿入孔、 28:固定ビス、 29:シール剤、 30:固定ボルト、 31:下地レール、 32:ローラ、 33:枢支ピン、 34:中央リンク、 35、35A:力骨、 36:皿ビス、 37:支持レール、 38:床材、 39:凹部、 40、40A:閉塞プレート、41:枢支ピン 42:付勢スプリング。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    目地部の左右の床面に両端部が固定されたリンク機構を
    用いた少なくとも2個以上の中央維持機構と、この2個
    以上の中央維持機構の常時ほぼ中央部に位置する部材に
    枢支ピンによって前後方向に位置するように取付けられ
    たガイドレールと、このガイドレールに一端部が前後方
    向にスライド移動するように取付けられ、他端部が前記
    左右の床面に左右方向にスライド移動可能に支持される
    左右の目地プレートと、この左右の目地プレートの他端
    部を左右方向のスライド移動を可能に覆うように前記左
    右の床面に取付けられた左右のカバープレートとからな
    ることを特徴とする伸縮床。
  2. 【請求項2】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    目地部側の床面に形成した左右の凹部と、この左右の凹
    部にそれぞれ複数個固定された左右方向のガイドレール
    と、前記目地部の左右の床面に両端部が固定されたリン
    ク機構を用いた少なくても2個以上の中央維持機構と、
    この2個以上の中央維持機構の常時ほぼ中央部に位置す
    る部位に枢支ピンによって前後方向に位置するように取
    付けられたガイドレールと、このガイドレールに一端部
    が前後方向にスライド移動するように取付けられ、他端
    部が前記左右の床面に位置する前記左右方向の支持レー
    ルにスライド可能に取付けられた左右の目地プレート
    と、この左右の目地プレートの他端部を左右方向のスラ
    イド移動を可能に覆い、かつ前記左右の凹部を覆うよう
    に前記左右の床面に取付けられた左右のカバープレート
    とからなることを特徴とする伸縮床。
  3. 【請求項3】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    目地部側の床面に形成した左右の凹部と、前記目地部の
    左右の床面に両端部が固定されたリンク機構を用いた少
    なくとも2個以上の中央維持機構と、この2個以上の中
    央維持機構の常時ほぼ中央部に位置する部位に枢支ピン
    によって前後方向に位置するように取付けられたガイド
    レールと、このガイドレールに一端部が前後方向にスラ
    イド移動するように取付けられ、他端部が前記左右の床
    面に支持される左右に複数個配置した左右の力骨と、こ
    の左右の力骨にそれぞれ固定された前記目地部を覆う左
    右の目地プレートと、この左右の目地プレートの他端部
    を左右方向のスライド移動を可能に覆い、かつ前記左右
    の凹部を覆うように前記左右の床面に取付けられた左右
    のカバープレートとからなることを特徴とする伸縮床。
  4. 【請求項4】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    目地部の左右の床面に両端部が固定された少なくとも2
    個以上の中央維持機構と、この2個以上の中央維持機構
    の常時ほぼ中央部に位置する部材に枢支ピンによって前
    後方向に位置するように取付けられたガイドレールと、
    このガイドレールに一端部が前後方向にスライド移動す
    るように取付けられ、他端部が前記左右の床面に左右方
    向にスライド移動可能に支持される左右の目地プレート
    と、この左右の目地プレートの他端部を左右方向のスラ
    イド移動を可能に覆うように前記左右の床面に取付けら
    れた左右のカバープレートとからなることを特徴とする
    伸縮床。
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