JP3115196U - 携行用のエプロン - Google Patents

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Abstract

【課題】 買い物などの入れ物を入れて使用したり、火事や地震など防災のときにも使用できるが、嵩張らないようにすることができる携行用のエプロンを提供する。
【解決手段】 エプロン本体1と、エプロン本体1を身体に結びつけるために使用される紐h1,h2とを備え、エプロン本体1の表裏の少なくとも一方の面に少なくとも身体の頭部が収納可能な大きさの収納用ポケットPが設けられ、この収納用ポケットPは折りたたみ用の縁e1,e2を有して折り畳まれる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、家事などを行うときに体に結び付けて使用するエプロンに関するもので、特に、防災用の頭巾としての使用が可能であるほか、通常の使用状態として収納用の容器としても使用が可能なもので、しかも携行用に優れた携行用のエプロンに関する。
台所仕事や掃除をするときなどに体に結び付けて使用するエプロンは、主に衣類が汚れることを防止するものであり、なかにはポケットが設けられて、小物を収納することができるものもある。しかし、このようなエプロンの通常の機能だけでは十分ではないとして、防災用の頭巾としても使用可能なフードを有するエプロンが既に開示されている(特許文献1参照)。
特開平9−31722号公報
しかしながら、特許文献1のエプロンでは、防災用の頭巾としても使用可能なフードを有するが、災害がそう頻繁に生じるとは限らず、そのためだけに使用されるとすると、肝心な災害のときには携行しておらず、役に立たないおそれがある。また、胸当て部の裏面に頭に被るフードがスナップボタン等で取り付けられているにすぎず、顔の部分まで十分に覆うことができないばかりか、フードが視覚の邪魔になったり、胸当て部の紐(符号4)が顔面に垂れ下がり、視界を邪魔になる問題等を引き起こす。一方、エプロンは、これを使用した作業がいつ生じるとは限らず、更に、通常の買い物の際に買い物を入れられるほどに大きなポケットを設けておけば、その使用頻度が向上するとともに、それがひいては災害のときにも役に立つと考えられる。
そこで本考案の目的は、買い物などの入れ物を入れて使用したり、火事や地震など防災のときにも使用できるが、嵩張らないようにすることができる携行用のエプロンを提供することにある。
上記の課題を解決し、その目的を達成するための手段として、本考案の請求項1記載の携行用のエプロンは、エプロン本体と、エプロン本体を身体に結びつけるために使用される紐とを備え、エプロン本体の表裏の少なくとも一方の面に少なくとも身体の頭部を覆うことができる大きさの収納用ポケットが設けられ、この収納用ポケットは折りたたみ用の縁を有して折り畳まれることを特徴とする。
本考案によれば、エプロン本体の表裏の少なくとも一方の面に少なくとも身体の頭部が収納可能な大きさの収納用ポケットが設けられているので、通常は買い物などを入れる入れ物として使用することができ、災害時には、頭を収納用ポケットに入れて使用することができるので、防災用の頭巾として使用することができる。そして、このように防災用の頭巾としても使用可能な大きさの収納用ポケットを有しながらも、上記折りたたみ用の縁を有するので、収納用ポケットの存在により徒にエプロンの大きさが大きくなるようなことがない。
本考案の請求項2記載の携行用のエプロンは、前記収納用ポケットの折りたたみ用の縁は、重ね合わせ可能な一辺と他辺とから構成され、前記紐が一辺側を結び目とし、他辺側に通されていることを特徴とする。
本考案によれば、前記収納用ポケットの折りたたみ用の縁が重ね合わせ可能な一辺と他辺とから構成され、前記紐が一辺側を結び目とし、他辺側に通されていることから、紐を引っ張ると収納用ポケットの折りたたみ用の縁が重ね合わせるように折り畳まれるので、エプロンとしての使用の際などに収納用ポケットが膨らみ邪魔になるようなことがない。
本考案の請求項3記載の携行用のエプロンは、前記収納用ポケットの折りたたみ用の縁は、重ね合わせ可能な一辺と他辺とから構成され、上記一辺と他辺とを接離させる面状ファスナーが取り付けられていることを特徴とする。
本考案によれば、前記収納用ポケットの折りたたみ用の縁が重ね合わせ可能な一辺と他辺とから構成され、上記一辺と他辺とを接離させる面状ファスナーが取り付けられていることから、面状ファスナーを介して折りたたみ用の縁の一辺と他辺を重ね合わせることにより、エプロンとしての使用の際などに収納用ポケットが膨らみ邪魔になるようなことがない。また、買い物などの入れ物として使用するときにも、その大きさを調整することができる。
本考案の請求項4記載のエプロンは、前記収納用ポケットに視認用の窓が設けられていることを特徴とする。そして、前記収納用ポケットを防災用の頭巾として被り、前記視認用の窓の位置に目の位置がくるように収納用ポケットを顔に被せて使用すると、目は視認用の窓から外部を見ることができるようになる。なお、視認用の窓は、買い物などの入れ物の収納したときの内部を確認するときにも使用可能である。
本考案の携行用のエプロンによれば、エプロン本体の表裏の少なくとも一方の面に少なくとも身体の頭部が収納可能な大きさの収納用ポケットが設けられているので、頭を収納用ポケットに入れて使用すれば、防災用の頭巾として使用することができる。そして、このように防災用の頭巾としても使用可能な大きさの収納用ポケットを有しながらも、上記折りたたみ用の縁を有するので、これにより折りたためば、収納用ポケットを有していてもエプロンとしての使用の際などにその使用時の動きの妨げになることがなくなる。したがって、通常時も非常時でも使用可能な携行用のエプロンとなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態のエプロンは、図1から図4に示すように、胸当て部分1aと前掛け部分1bとからなるエプロン本体1と、エプロン本体1を身体に結びつける紐h1,h2とを備え、エプロン本体1の表裏の一方の面(裏面)に、つまり前掛け部分1bの裏面中央に身体の頭部を覆うことができる大きさの収納用ポケットPが設けられている。このエプロンは、難燃性糸で縫製された難燃性の布により丈夫に形成されている。
収納用ポケットPは、上方側Paが開口され、底部Pbと左右Psが折りたたみ用の縁e1,e2を有して設けられている。折りたたみ用の縁e1,e2、一方の面e1と他方の面e2とがこれらの境により重ね合わされるようになっており、一方の面e1と他方の面e2とをその境から開くようにすると、その分が膨らむようになっている。上記底部Pbと左右Psの一方の面e1と他方の面e2とには面状ファスナーf1,f2が各々貼着されており、これらの面状ファスナーf1,f2を接合させると、収納用ポケットPは折りたたみ用の縁e1,e2を介して折り畳まれ、上記面状ファスナーf1,f2を接合を解除させると、収納用ポケットPは折りたたみ用の縁e1,e2を介して膨らむようになり、上方側Paの開口から買い物等の入れ物の収納がし易くしている。また、収納用ポケットPには、視認用の窓mが形成されている。この視認用の窓mは、紐を格子状に形成したものであるが、ビニール等で透視可能にすることも可能である。収納用ポケットPの上方側Paの開口付近には、取っ手Tが対向して取り付けられ、持ち易くする工夫がなされている。なお、収納用ポケットPの左右には、財布などを入れることができる小型ポケット3が各々設けられ、その開口部3aを面状ファスナーF3により接離可能に構成されている。
身体に結びつける紐h1,h2は、胸当て部分の両側端に取り付けられる胸当て用の紐h1と、身体の腰の部分に巻き回すための腰回し用の紐h2とが各々2本ずつ取り付けられている。腰回し用の紐h2は、収納用ポケットPの折りたたみ用の縁e1,e2にその他辺側e2を結び目hbとして結ばれ、一辺側e1に紐h2が通され、腰回し用の紐h2を引っ張ると、収納用ポケットPの折りたたみ用の縁e1,e2が重ね合わせるように折りたたまれるようになっている。このため、エプロンとしての使用に際して、頭を被るほどに大きな収納用ポケットPが膨らみ邪魔になるようなことがないようになっている。また、収納用ポケットPは、上記面状ファスナーf1,f2の接離によっても、その大きさを調整できるようになっている。
したがって、本実施の形態の携行用のエプロン1を携行しておれば、様々の場面でその用途に応じた使用が可能である。まず、エプロンであるから、台所仕事や掃除をするときなどや、衣服が汚れることを防止する必要なときには、いつでも使用できるが、腰回し用の紐h2を身体の腰部分に巻き付け、紐h2を引っ張ると収納用ポケットPの折りたたみ用の縁e1,e2が重ね合わせるように折り畳まれるので、エプロン1としての使用に収納用ポケットPが膨らみ邪魔になるようなことがない。このとき、折りたたみ用の縁e1,e2の面状ファスナーf1,f2は接合させておくと良い。
次に、買い物などにより入れるものが必要なときには、収納用ポケットPに買い物などを入れて使用することができる。ここで、買い物などの入れ物が重量のあるものであれば、折りたたみ用の縁e1,e2の面状ファスナーf1,f2の接合を解除して、腰回し用の紐h2を身体の腰部分に巻きつけるようにすると、重量の嵩むものであっても身体に安定して支持することができる。また、取っ手Tを利用して持ち運んでも良い。また、視認用の窓mが設けられているために、頭に被ることができるほどに大きな収納用ポケットPではあるが、その中に仕舞い込んだ入れ物を視認用の窓mを介して確認することができる。
そして、この携行用のエプロンを携行しておれば、災害等の非常時には、頭を収納用ポケットPに入れて使用すれば、防災用の頭巾として使用することができる(図3と図4)。火災や地震等の災害時は、収納用ポケットPの内部に手拭やハンカチ等の緩衝材を入れて使用することが好ましい。頭に被ると、収納用ポケットPを防災用の頭巾として被り、視認用の窓mの位置に目の位置がくるように収納用ポケットPを顔に被せて使用すると、目は視認用の窓mから外部を見ることができるようになる。また、腰回し用の紐h2により身体の所定箇所に括り付けるようにすると、折りたたみ用の縁e1,e2の他辺側e2を結び目hbとして結ばれ一辺側e1に紐h2が通されているので、腰回し用の紐h2を引っ張ると、収納用ポケットPが頭に被った位置で動かないように固定することができる。そして、胸当て部分1aが首から背中まで覆い隠すようにして着用する。
以上、本実施の形態では、エプロン本体1の表裏の一方の面(裏面)に身体の頭部を覆うことができる大きさの収納用ポケットPが設けられているが、表面に形成してもよく、又、表裏面の各々に収納用ポケットPを設けても良いものである。また、防災用の頭巾としての使用は、大人や子供の如何を問わず適用可能であることは言うまでもない。
本考案の一実施の形態のエプロンを示す正面図である。 上記実施の形態のエプロンを示す斜視図である。 上記実施の形態のエプロンの防災用頭巾としての使用状態を示す図である。 上記実施の形態のエプロンを防災用の頭巾として使用する状態を示す図である。
符号の説明
1 携行用のエプロン、
e1,e2 折りたたみ用の縁、1e 一方の面,e2 他方の面、
f1,f2 面状ファスナー、
h,h1,h2 紐、hb 紐の結び目、
P 収納用ポケット、Pa 上方側、
T 取っ手、

Claims (6)

  1. エプロン本体と、エプロン本体を身体に結びつける紐とを備え、エプロン本体の表裏の少なくとも一方の面に少なくとも身体の頭部を覆うことができる大きさの収納用ポケットが設けられ、この収納用ポケットは、折りたたみ用の縁を有して折り畳まれることを特徴とする携行用のエプロン。
  2. 前記収納用ポケットの折りたたみ用の縁は、重ね合わせ可能な一辺と他辺とから構成され、前記紐が一辺側を結び目とし、他辺側に通されていることを特徴とする請求項1記載の携行用のエプロン。
  3. 前記収納用ポケットの折りたたみ用の縁は、重ね合わせ可能な一辺と他辺とから構成され、上記一辺と他辺とを接離させる面状ファスナーが取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携行用のエプロン。
  4. 収納用ポケットの開口付近には、取っ手が対向して取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の携行用のエプロン。
  5. 前記収納用ポケットに視認用の窓が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の携行用のエプロン。
  6. 前記収納用ポケットを防災用の頭巾として被り、前記視認用の窓の位置に目の位置がくるように収納用ポケットを顔に被せて使用することを特徴とする請求項5記載の携行用のエプロン。
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