JP3205248U - 防災用携帯具 - Google Patents

防災用携帯具 Download PDF

Info

Publication number
JP3205248U
JP3205248U JP2016002004U JP2016002004U JP3205248U JP 3205248 U JP3205248 U JP 3205248U JP 2016002004 U JP2016002004 U JP 2016002004U JP 2016002004 U JP2016002004 U JP 2016002004U JP 3205248 U JP3205248 U JP 3205248U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet body
case body
disaster prevention
sheet
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016002004U
Other languages
English (en)
Inventor
掲一 松永
掲一 松永
Original Assignee
株式会社フォーエス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フォーエス filed Critical 株式会社フォーエス
Priority to JP2016002004U priority Critical patent/JP3205248U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3205248U publication Critical patent/JP3205248U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】携帯電話等の裏面に固定し、あるいはバッグ等の中に常備することで、外出時でも常に携帯することができる防災用携帯具を提供する。【解決手段】ナイロン製のパラシュート生地を折り畳んだシート体1と、折り畳まれたシート体を収納するケース体2とで構成し、スマートフォンS等の裏面に接着可能なサイズにケース体を形成する。シート体を矩形状に形成し、シート体を二つ折りして重なった側縁部を固定する止め具3を設け、止め具にて側縁を固定すると、側縁がループ形状となりシート体が頭巾形状になるように構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、主に携帯電話の裏面に固定し、若しくはストラップのように取り付け、あるいはバッグ等の中にコンパクトに常備することができる防災用携帯具に関するものである。
従来、震災発生時に防災頭巾の代わりに頭部を保護し、平常時に枕、クッション、座布団としての機能を有する防災シートが特許文献1に記載されている。この防災シートは、防炎繊維又は防炎処理を施した布地とした表地と、防炎繊維又は防炎処理を施した繊維の不織布からなる中綿をキルティング加工したものに、防炎繊維又は防炎処理を施した布地の一面にアルミ粉末ゴムをコーティングした布地を裏地とした構造である。
この防災シートは、平常時において収納カバーに収納することで、枕、クッション、座布団として使用する。また一枚シートとして、敷物、炬燵敷、ソファカバーなどとして使用する。
更に、避難時に身体に羽織って熱を遮る防災シートとして、また傷病者を運ぶ担架として、あるいは寝袋、雨合羽として使用する他、平常時は敷物、炬燵敷、ソファカバーとして活用するというものである。
一方、携帯電話に取付ける防災用具が特許文献2に記載されている。この防災用具は、氏名や生年月日、血液型、メールアドレス等の識別データを備えた身飾品を携帯電話や腕時計等に取付けるように構成したものである。
特許第3205747号公報 実用新案登録第3198105号公報
特許文献1のように、従来の防災シートは、平常時に、枕、クッション、座布団として使用し、あるいは、敷物、炬燵敷、ソファカバーなど身の回り用品として活用するものである。そのため、住宅内で利用することは可能でも、外出時に防災シートを携帯することは困難であった。
一方、特許文献2のように、携帯電話器や腕時計に個人の識別データを備えた身飾品を取付けることは可能でも、携帯電話やスマートフォン等に取付けて携帯することが可能な防災具はこれまで提供されていなかった。
そこで、本考案は上述の課題を解消すべく案出されたもので、携帯電話等の裏面に固定し、若しくはストラップのように取り付け、あるいはバッグ等の中にコンパクトに常備することで、外出時でも常に携帯することができる防災用携帯具の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、パラシュート生地を折り畳んだシート体1と、小さく折り畳まれたシート体1を収納するケース体2とで構成され、該ケース体2は、携帯電話又はスマートフォンSの裏面に接着可能なサイズに形成したことにある。
第2の手段において、前記シート体1はナイロン製で矩形状を成し、該シート体1を二つ折りして重なった側縁部の適位置を着脱自在に固定する止め具3を備え、該止め具3にて重なった側縁が固定されたときに重なった側縁がループ形状を成して前記シート体1が頭巾形状になるように構成したものである。
第3の手段において、前記ケース体2は、折り畳んだ前記シート体1を収納する収納部と、該収納部を施蓋する蓋体とで構成され、厚み6mm乃至8mmに形成されたものである。
第4の手段の前記ケース体2は、両面テープを備え、前記携帯電話又はスマートフォンSの裏面に接着するように構成している。
請求項1のごとく、ナイロン製のパラシュート生地を折り畳んだシート体1と、折り畳まれたシート体1を収納するケース体2とで構成され、該ケース体2は、携帯電話又はスマートフォンSの裏面に接着可能なサイズに形成されているので、小さく折り畳んだシート体1をケース体2ごと携帯電話の裏面に固定し、若しくはストラップのように取り付け、あるいはバッグ等の中にコンパクトに常備することが可能になる。この結果、外出時でも常に防災用のシートを身辺に携帯することができる。
しかも、パラシュート生地で形成したシート体1は、極めて強靭で小さく折り畳んでも生地同士がくっついたりしないので、ケース体2から取り出すと、すぐに広げることができ、雨除け、雪よけ、防寒具、日除け、寝袋、敷物シート、水汲み袋、火山除け、応急止血帯、三角巾、包袋、運搬用バッグ等として使用することができる。
請求項2のように、シート体1はナイロン製で矩形状を成し、該シート体1を二つ折りして重なった側縁部の適位置を着脱自在に固定する止め具3を備え、該止め具3にて重なった側縁が固定されたときにシート体1が頭巾形状になるように構成しているので、使用時には、シート体1を頭に被って強靭な雨よけや雪よけ、日よけ等として使用することができる。しかも、ナイロン製のパラシュート生地は、気密性や保温性があると共に、何回も再利用することが可能である。
請求項3のように、ケース体2は、折り畳んだ前記シート体1を収納する収納部と、該収納部を施蓋する蓋体とで構成され、厚み6mm乃至8mmに形成されているので、ケース体2の厚みは、スマートフォンSの一般的な厚みと同程度の厚みになる。したがって、ケース体2ごとスマートフォンSを保持した場合でも、違和感なく保持することができる。
請求項4のように、ケース体2は、両面テープを備え、前記携帯電話又はスマートフォンSの裏面に接着されるように構成しているので、ケース体2を携帯電話又はスマートフォンSの裏面に簡単に接着することができる。
このように本考案によると、携帯電話の裏面に固定し、若しくはストラップのように取り付け、あるいはバッグ等の中にコンパクトに常備して携帯することができるといった当初の目的を達成することができる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案のシート体を展開した状態の平面図である。 本考案のケース体を展開した状態の平面図である。 本考案のケース体を展開した状態の端面図である。 本考案のケース体をスマートフォンに接着した状態の側面図である。 本考案シート体の使用例を示す斜視図である。
以下、本考案の実施例を説明する。本考案の主な構成は、シート体1とケース体2とを備えたものである(図2参照)。シート体1は、極めて強靭で小さく折り畳んでも生地同士がくっついたりしないナイロン製のパラシュート生地を矩形状にしたものである。
そして、矩形状のシート体1を二つ折りして重なった側縁部の適位置を着脱自在に固定する止め具3を備えている(図1参照)。図示の止め具3は紐3Aの両端部にホック3Bを設けたもので、ホック3B相互を嵌合してシート体1の重なった側縁部の適位置を止着して使用する。
例えば、ループ状に重なった側縁を止め具3にて固定すると、頭に被る頭巾として使用できるものである(図6参照)。また、この止め具3の止着位置は任意に選択できるので、様々な用途に使用することができる。
一方、ケース体2は、折り畳まれたシート体1を収納する箱状の部材である(図3参照)。このケース体2は、特に、携帯電話又はスマートフォンSの裏面に接着できるサイズに形成されている(図1参照)。
図示のケース体2は、折り畳んだシート体1を収納する収納部2Aと、該収納部2Aを施蓋する蓋体2Bとがヒンジ部2Cを介して連設されている(図3参照)。そして、収納部2Aと蓋体2Bとを嵌合して箱体形状にしたときに、ケース体2の厚みが6mm乃至8mmになるように形成している。この厚みは、スマートフォンSの一般的な厚みであると共に、ブック型ケースの厚みとも略同じ厚みになる。
すなわち、スマートフォンSの裏面側に固定して表面側に蓋体を重合自在に設けられたブック型ケースの厚みは、スマートフォンSの厚みと同様に6mm乃至8mm程度であるから、本考案ケース体2の厚みもスマートフォンSの一般的な厚みと略同じ厚みになっている(図5参照)。したがって、シート体1を収納したケース体2ごとスマートフォンSを持った場合でも、あまり違和感なく持つことができる。更に、ケース体2にストラップ用孔5を設けることで、ストラップ(図示せず)を付けてケース体2を携帯することも可能になる(図3参照)。
更に、ケース体2の周囲に係合部2Dを形成している(図3参照)。この係合部2Dは、係合凸部2Daと係合凹部2Dbとを係合することで、蓋体2Bの施蓋状態を保持する部位である。図示の係合部2Dは、ヒンジ部2Cを除く周囲縁に沿って設けている。
更に、これらの係合凸部2Daと係合凹部2Dbは、一つの側縁部ごとにそれぞれ一対形成することで、係合部2Dの係合力を高めている(図4参照)。このように係合部2Dを構成することで、日常の使用で生じる衝撃や振動では簡単に蓋体2Bが開かないようになる。
更に、ケース体2の裏面に両面接着テープ4を装着し、該両面接着テープ4にて、携帯電話又はスマートフォンSの裏面にケース体2を接着するように構成することも可能である(図5参照)。
尚、本考案において図示例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で設計変更は自由に行える。また本考案の使用例も限定されるものではない。
S スマートフォン
1 シート体
2 ケース体
2A 収納部
2B 蓋体
2C ヒンジ部
2D 係合部
2Da 係合凸部
2Db 係合凹部
3 止め具
4 両面接着テープ
5 ストラップ用孔

Claims (4)

  1. パラシュート生地を折り畳んだシート体と、折り畳まれたシート体を収納するケース体とで構成され、該ケース体は、携帯電話又はスマートフォンの裏面に接着可能なサイズに形成されたことを特徴とする防災用携帯具。
  2. 前記シート体はナイロン製で矩形状を成し、該シート体を二つ折りして重なった側縁部の適位置を着脱自在に固定する止め具を備え、該止め具にて重なった側縁が固定されたときに重なった側縁がループ形状を成して前記シート体が頭巾形状になるように構成した請求項1記載の防災用携帯具。
  3. 前記ケース体は、折り畳んだ前記シート体を収納する収納部と、該収納部を施蓋する蓋体とで構成され、厚み6mm乃至8mmの箱体形状に形成された請求項1記載の防災用携帯具。
  4. 前記ケース体は、両面テープを備え、前記携帯電話又はスマートフォンの裏面に接着するように構成した請求項1又は3記載の防災用携帯具。
JP2016002004U 2016-05-02 2016-05-02 防災用携帯具 Expired - Fee Related JP3205248U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016002004U JP3205248U (ja) 2016-05-02 2016-05-02 防災用携帯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016002004U JP3205248U (ja) 2016-05-02 2016-05-02 防災用携帯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3205248U true JP3205248U (ja) 2016-07-14

Family

ID=56375070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016002004U Expired - Fee Related JP3205248U (ja) 2016-05-02 2016-05-02 防災用携帯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3205248U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8256045B2 (en) Blanket backpack
US7231677B1 (en) Roll-up blanket with straps and method of use
US20150026887A1 (en) Foldable fitted bed sheet
US10624789B2 (en) Eye mask with face cover
US20140110444A1 (en) Device carrying pouch
KR101376133B1 (ko) 아기용 침대
JP3205248U (ja) 防災用携帯具
US8302223B1 (en) Luggage attachable cushion device
US20130025059A1 (en) Travel pillow
JP3112924U (ja) 防災頭巾カバー
JP3211435U (ja)
JP4051574B2 (ja) 防災頭巾兼用枕。
KR101516501B1 (ko) 쿠션겸용덮개
US20160262550A1 (en) Cushion for dividing a bed
JP5737644B1 (ja) 携帯用ハンカチ保持具
JP3152793U (ja) 折畳み式立体マスク
JP3177282U (ja) 防災ずきん
JP2015150158A (ja) 携帯用枕
JP2015126848A (ja) 災害対応バッグ
JP5973628B2 (ja) 携帯用枕
JP2019042364A (ja) ポータブル寝具
CN208625066U (zh) 双层婴儿床的上层床结构
JP7307659B2 (ja) リュックサック
JP3025395U (ja) 防災頭巾兼用枕
JP6344826B2 (ja) 緊急(避難)持ち出し袋付き枕カバー

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3205248

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees