JP3177282U - 防災ずきん - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に装着することができ、保管時は邪魔になることなく保管できる防災ずきんを提供する。
【解決手段】防災ずきん1Aは、引き出し長さが調整自在とされた紐体6を設けた袋体5内に、クッション材と、該クッション材の外面を覆うように重ねて設けられる防護保形殻とを収容したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、頭部に装着され該頭部等を防護するための防災ずきんに関する。
従来より、地震等の災害時に頭部等を守るために被る防災ずきんがよく知られている。このような防災ずきんは、災害時等の非常時にのみ着用するものであるため、保管時はコンパクトに収納できたり、常時携帯できるものが提案されている。例えば、そのような防災ずきんとしては、以下の特許文献1、2が挙げられる。
特許文献1には、合成樹脂発泡体を合成樹脂フィルムで圧縮した状態で真空パックし、これをクッション材として布製の外皮材でカバーした防災ずきんが開示されている。これによれば、保管時は合成樹脂発泡体が圧縮されているので、嵩張らず小さなスペースで保管することができる。また、使用時は外皮材の上から尖ったものを突き立てて穴を空け、合成樹脂発泡体を膨らませることにより、衝撃吸収性を有した防災ずきんとして使用することができる。
特許文献2には、ヘルメットタイプではあるが、複数の部片の一端をピボット軸で連結し、開傘、閉傘自在に構成された折畳式のものが開示されている。これによれば、コンパクトに折り畳むことができる構造になっているので、カバン等に入れて携帯することができ、非常時には取り出して使用することができる。
特開平8−252336号公報 実用登録第3072978号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている防災ずきんは、使用時に尖ったものを突き立てる等して小孔を空けなければ、使用できないため、使用時にそのような突き立てるものがなければ、使用できないおそれがある。また使用後、保管する際には、再度真空状態にしなければならない点が手間となる。
特許文献2に開示されているものには、クッション材が設けられていないため、例えば頭部に衝撃が加わった際に衝撃を受けてしまうおそれがあり、また装着時の頭へのフィット感に欠ける。さらにコンパクトに折り畳む機構が必要なため、コスト高になることが考えられる。
本考案は、上記実情に鑑みなされたものであり、容易に装着することができ、保管時は邪魔になることなく保管できる防災ずきんを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために提案される本考案に係る防災ずきんは、引き出し長さが調整自在とされた紐体を設けた袋体内に、クッション材と、該クッション材の外面を覆うように重ねて設けられる防護保形殻とを収容したことを特徴とする。
以上によれば、クッション材が入っている上、防護保形殻がクッション材の外面を覆うように重ねて設けられているので、頭部をしっかりと防護することができる。またクッション材及び引き出し長さが調整自在な紐体によって頭部へのフィット感を備えたものとすることができ、子供からお年寄りまで、誰でも容易に装着することができる。
本発明において、前記防護保形殻は、複数の切込片を有した花弁状に形成され、前記袋体を頭部に被せた状態で、前記紐体を下方に引っ張ると、頭部の形状に沿って、前記切込片が重なり合う状態になるようにしてもよい。
以上によれば、防護保形殻が頭部の大きさに応じて隙間を生じさせることなく変形するので、安全性が高く、サイズ調整が可能である。また頭部に装着しない保管時には、平坦にしておくことができるので、嵩張って邪魔になることなく保管できる。
本発明において、前記防護保形殻の略中央部位には、頭頂カバー部を有し、前記切込片は、前記頭頂カバー部に向かって湾曲して切り込まれて形成されるようにしてもよい。
以上によれば、防護保形殻が、平面視において略方形状で、切込片が直線的に切り込まれて形成された場合と比べて、無駄な部位がなく、切込片が頭部の形状に沿って隙間なく重なりあうものとすることができる。
本発明において、前記クッション材は、複数の切込片を有した花弁状に形成されているようにしてもよい。
以上によれば、クッション材も頭部の形状に合ったものとすることができるので、よりフィット感がよくなる。
本発明において、前記袋体は、平面視において曲率半径の異なる2辺の周縁部を備え、前記紐体は前記2辺が交わる2つの交点部のそれぞれから引き出されるようにしてもよい。
以上によれば、交点部のそれぞれから引き出された紐体を下方に引っ張れば、袋体によって頭部を覆うことができ、引き出された紐体をあごの下辺りで結べば、防災ずきんを頭部にしっかりと固定した状態で装着することができる。
本発明において、前記防護保形殻は、略長方形状のふたつ折りに形成され、前記袋体の端部には、開閉自在に構成された開口部が形成されているものとしてもよい。
以上によれば、簡易な構成とされているのでコスト高になる懸念が少ない。また開閉自在な開口部を備えているので、袋体内を物入れ等とすることができる。
本発明において、目部分、あるいは口元部分の少なくとも一方を覆い隠すマスクを、前記袋体に着脱可能あるいは前記袋体と一体的に取り付けたものとしてもよい。
以上によれば、頭部の防護だけでなく、粉塵や火災や毒ガスに対しても、目を防護し、或いは鼻、口からの吸入を防ぐことができる。
本発明において、前記クッション材は、柔軟な素材で構成された充実体、もしくは内部に中空部を設けて空気を封入可能とした膨張式袋体のいずれかで構成されているものとしてもよい。
本考案によれば、容易に装着することができ、保管時は邪魔になることなく保管できる。
本考案に係る防災ずきんの一実施形態(第1実施形態)を模式的に示す図であり、使用状態を示す概念図である。 同防災ずきんを模式的に示す平面図である。 同防災ずきんの防護保形殻の作成要領を説明する図であり、(a)は防護保形殻の原型の一例を示す平面「図、(b)は防護保形殻の一例を示す平面図、(c)防護保形殻の他の一例を示す平面図である。 同防災ずきんのクッション材の作成要領を説明する図であり、(a)はクッション材の原型の一例を示す平面図、(b)はクッション材の一例を示す平面図である。 同防災ずきんの袋体内に収容される防護保形殻とクッション材とを組み合わせた状態を示す平面図である。 本考案に係る防災ずきんの他の実施形態(第2実施形態)を模式的に示す図であり、使用状態を示す概念図である。 同防災ずきんの説明するための模式的斜視図である。 (a)及び(b)は各実施形態に示した防災ずきんの保管例を示す概念図である。
以下、本考案の防災ずきんの実施の形態について図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
図1〜図5、図8(a)を参照しながら、第1実施形態に係る防災ずきんについて説明する。図に示すように、本実施形態の防災ずきん1Aは、引き出し長さが調整自在とされた紐体6を設けた袋体5内に、クッション材2と、該クッション材2の外面を覆うように重ねて設けられる防護保形殻3とを収容して構成されている。以下、詳しく説明する。
まず防災ずきん1Aの袋体5の材質は、特に限定されず、例えば綿、ウール等の天然繊維、フリース、ナイロン等の合成繊維、フェルト等の不織布等の布製が望ましく採用される他、毛糸等による編み物であってもよく、防水加工、撥水加工が施された素材を用いてもよい。図例の袋体5は、図2に示すように平面視において、略半月形状に形成した2枚の布体を重ね合わせ、その外周に紐体6を通すことができるように縫い合わせる。具体的には、布体の端部を内側に折り、平面視において曲率半径の異なる2辺の周縁部50a,50bに紐体6が通じるようにループ状に縫い合わされており、紐体6はその2辺が交わる2つの交点部6A,6Aのそれぞれから引き出されている。図2では、2辺の曲率半径は一方の周縁部50aの方が他方の周縁部50bよりも大きい例を示しているが、これに限定されず、図1のように頭部に着用した際に、頭部の少なくとも上半分がすっぽりと覆われるような形状になればよい。
図例の袋体5の周縁は、紐体6の引き出し部分以外、すべて縫合されているが、これに限定されず、開閉自在な開口部を形成して袋体5内に物が入れられるようにしてもよい。よって袋体5の内部に物を整理して収納できるポケット(不図示)を設けるようにしてもよい。
また図1の点線で示された5Aは、口元部分を覆い隠すマスクであり、これは袋体5に着脱可能或いは一体的に取り付けたものとしてもよい。さらにこのマスク5Aは目部分を覆い隠すように形成してもよいし、口元だけでなく鼻も覆い隠せるような大きさのマスク5Aとしてもよい。マスク5Aの材質も特に限定されないが、袋体5Aと同じ材質のものを用いることができる。
紐体6の構成も特に限定されないが、ここでは、一方の周縁部50aに形成されたループに通す紐体6と、他方の周縁部50bに形成されたループを通す紐体6との2本を使用した例を示している。紐体6の材質も特に限定されず、木綿、ナイロン、ポリプロピレン等、丈夫なものが望ましく採用される。
図中、60は袋体5から引き出した紐体6の引き出し長さを調整自在とするためのループエンドである。図1、図2に示すループエンド60は、円筒状の筒部60aと、筒部60aに出没自在とされたアジャスター部60bとを備え、アジャスター部60bを押圧すると紐体6の引き出し長さを調整でき、アジャスター部60bへの押圧を解除すると解除した位置でループエンド60が固定される。よって、頭部に防災ずきん1Aを着用する際、紐体6を下方にひっぱり、その状態でループエンド60のアジャスター部60bを押圧しながら上下動し、所望する位置で押圧を解除すれば、紐体6を結びやすい長さだけ袋体5から引き出すことができる。なお、ループエンド60の構成は、図例に限定されず、例えばリング状のものでもよいし、ループエンド60を設けず、紐体6同士を結ぶようにしてもよい。このように紐体6が設けられているので、頭部に防災ずきん1Aを着用した際には、周縁部50a,50bにギャザーがよって程よく頭部を覆うよう構成される。
防護保形殻3の材質は、特に限定されず、例えばポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等からなるものとしてもよいし、厚紙、ダンボール等を用いてもよい。要は、カッティングが容易でクッション材2より硬質でありながらも、頭部の形状に沿うように変形する素材であればよい。
防護保形殻3の形状も特に限定されないが、例えば図3(b)や図3cに示すように複数の切込片32,32・・・を有した花弁状に形成し、袋体5を頭部に被せた状態で、紐体6,6を下方に引っ張ると、頭部の形状に沿って、切込片32,32・・・が重なり合う状態になるものとしてもよい。防護保形殻3の略中央部位には、頭頂カバー部30が形成されている。
防護保形殻3は、具体的には、図3(a)に示すような平面視において略長円形状の基材300を用意し、略中央部位の頭頂カバー部30を残すように頭頂カバー部30に向かって湾曲して切り込みを入れて形成する。図中、31は切り込みをいれ、切込片32を花弁状にカットすることにより形成される切込部であり、図3(b)及び図3(c)において、紙面下方側は、頭部に着用した際に額側に配置される前方切込片32Aである。ひとつひとつの切込片32,32・・・の形状は特に限定されず、図3(b)もしくは図3(c)に示すようにそれぞれが異なる形状、大きさであっても、頭部に着用した際に、切込片32,32・・・が重なりあえばよい。
クッション材2の材質は、特に限定されず、例えば、ウレタン樹脂、発泡スチロール等の柔軟な素材で構成された充実体であってもよいし、内部に中空部を設けて空気を封入可能とした膨張式袋体で構成されているものであってもよい。さらには、綿花や羽毛等が収容されたクッション体をクッション材2としてもよい。要は、衝撃が加わった際の吸収材として一般に使用されているものを使うことができる。
ここでクッション材2を膨張式袋体とする場合は、袋体5外に空気注入口(不図示)を設けておくとよい。これによれば、必要な場合に空気注入口から空気を注入して使用することができる。もちろん、袋体5に開閉自在な開口部を設け、そこからクッション材2を取り出して空気を充填できるようにしてもよい。
クッション材2の形状は、特に限定されず、防護保形殻3の内面側に収まる形状であればよい。図4(b)には、防護保形殻3の形状にあわせて、複数の切込片22,22・・・を有した花弁状に形成されているものを示している。クッション材2は、具体的には、図4(a)に示すような平面視において略長円形状の基材200を用意し、略中央部位の頭頂カバー部26を残すように頭頂カバー部20に向かって切り込みを入れて形成する。図中、21は切り込みをいれ、切込片22を花弁状にカットすることにより形成される切込部であり、図4(b)において、紙面下方側は、頭部に着用した際に額側に配置される前方切込片22Aである。クッション材2の切込片22,22・・・は、頭部に着用した際にそれぞれが重なり合う構成だとかさばってしまうので、重なり合わないように隣合う切込片22と切込片22との間に隙間が形成されるようにカットされることが望ましい。
そして上述のように形成された防護保形殻3とクッション材2とを重ね合わせ、それぞれの頭頂カバー部30,20の重なり合う部分で縫い合わせる等して一体とする。このとき、クッション材2側が頭部にフィットする側となり、この状態のものが袋体5内に収容される。なお、防護保形殻3とクッション材2の一体化は、縫い合わせる方法に限定されず、接着剤で接着してもよいし、面ファスナーで接合されるようにしてもよい。
このように形成された防災ずきん1Aは、紐体6を有しているので、使用しないときには、図8(a)に示すように机7等に設けられた吊り下げフック8にかけて保管することができる。このときでも、防護保形殻3、クッション材2はかさばる事なく、平坦にでき、邪魔になることなく保管することができる。
(第2実施形態)
次に図6、図7、図8(b)を参照しながら、第2実施形態に係る防災ずきんについて説明する。なお、以下では、上述の実施形態と異なる点について主に説明し、共通部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図に示すように本実施形態の防災ずきん1Bにおける防護保形殻3は、略長方形状のふたつ折りに形成されており、袋体5の端部50cには、開閉自在に構成された開口部が形成されている。
防護保形殻3の形状に合わせて、袋体5もクッション材2も略長方形状とされ、防災ずきん1Bの全体形状としては、頭部だけでなく首から肩にかけてすっぽりと覆うように形成された、従来からよく知られている防災ずきんの形状であるといえる。クッション材2の大きさは、防護保形殻3と略同一としてもよいし、図7に示すように防護保形殻3の下層に設けられるクッション材2を若干小さく形成してもよい。
袋体5は、略長方形状に形成された2枚の布体を重ね合わせ、着用した際に後頭部にくる部分は縫い合わせ、それ以外の部分は、ファスナー4をかませて開閉自在になるように縫い合わせる。そして二つ折りにして折曲部分を頭頂部にくるよう設定し、後頭部にくる部分は二つ折り状態にして縫い合わせる。すると、図6に示すように着用できるものとすることができる。袋体5の端部50c(周辺部)は、完全に縫い合わせてもよいが、図7に示すように前側端部と下端部、後側端部の下方部分までをファスナー4で開閉自在として、袋体5内にものが収容できるようにすれば、クッション材2の出し入れがし易くなる。よって、例えばクッション材2を上述したように膨張式袋体とした場合は、使用時にクッション材2を取り出して空気を充填し、再度袋体5にクッション材2を入れて使用することができる。さらに第2実施形態の場合、袋体5を腰に巻き付けられるような大きさとすれば、膨張式袋体からなるクッション材2を浮き輪がわりや救命胴衣として代用することができる。
袋体5は、クッション材2及び防護保形殻3が収容される収容部5aと、首から肩にかけてを防護する部位となる垂れ部5bとを備えており、収容部5aと垂れ部5bとの間には、これらを区画するように紐体6が通じるように形成された紐通し部50dが設けられる。よって、図6に示すように頭部へ防災ずきん1Bを着用する際には、紐通し部50dを通じた紐体6を下方に向けて引っ張れば、紐通し部50dにギャザーがより、頭部に程よくフィットした状態とすることができる。袋体5の形状や構成は図例に限定されず、例えば垂れ部5bを少し大きく形成し、肩あてとなるように形成してもよい。この場合、垂れ部5b内にも、クッション材2及び防護保形殻3を収容すれば、ガラス等の落下物から首と肩を防護することができる。
図6の点線で示された5Bは、口元部分を覆い隠すマスクであり、これは袋体5に着脱可能或いは一体的に取り付けたものとしてもよい。さらにこのマスク5Bは第1実施形態と同様に目部分を覆い隠すように形成してもよいし、口元だけでなく鼻も覆い隠せるような大きさのマスク5Bとしてもよい。
このように形成された防災ずきん1Bは、略長方形状で構成されているので、使用しないときには、図8(b)に示すようにいす9の背もたれ部にかけておいてもよいし、いす9の座面部91においてもよい。いずれにしても、これによれば、袋体5内にクッション材2が入っているので、防災ずきんとして使用する時以外はクッションとして使用することができる。もちろん、畳んでクローゼット等に収容しておいてもよい。
なお、本実施形態の防災ずきん1A,1B、また防災ずきん1A,1Bを構成するクッション材2、防護保形殻3、袋体5、紐体6等の形状、態様は、図例に限定されるものではない。例えば袋体5は、図例の無地の生地だけでなく、柄の入った生地を使ってよいし、アップリケ等を設けてデザインを施してよい。また袋体5の内面だけでなく、外面にファスナー付きのポケットを付けてもよい。
1A,1B 防災ずきん
2 クッション材
22 切込片
20 頭頂カバー部
3 防護保形殻
30 頭頂カバー部
32 切込片
5 袋体
6 紐体

Claims (8)

  1. 引き出し長さが調整自在とされた紐体を設けた袋体内に、クッション材と、該クッション材の外面を覆うように重ねて設けられる防護保形殻とを収容したことを特徴とする防災ずきん。
  2. 請求項1において、
    前記防護保形殻は、複数の切込片を有した花弁状に形成され、前記袋体を頭部に被せた状態で、前記紐体を下方に引っ張ると、頭部の形状に沿って、前記切込片が重なり合う状態になることを特徴とする防災ずきん。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記防護保形殻の略中央部位には、頭頂カバー部を有し、
    前記切込片は、前記頭頂カバー部に向かって湾曲して切り込まれて形成されることを特徴とする防災ずきん。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項において
    前記クッション材は、複数の切込片を有した花弁状に形成されていることを特徴とする防災ずきん。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
    前記袋体は、平面視において曲率半径の異なる2辺の周縁部を備え、前記紐体は前記2辺が交わる2つの交点部のそれぞれから引き出されることを特徴とする防災ずきん。
  6. 請求項1において、
    前記防護保形殻は、略長方形状のふたつ折りに形成され、
    前記袋体の端部には、開閉自在に構成された開口部が形成されていることを特徴とする防災ずきん。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項において、
    目部分、あるいは口元部分の少なくとも一方を覆い隠すマスクを、前記袋体に着脱可能あるいは前記袋体と一体的に取り付けたことを特徴とする防災ずきん。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項において、
    前記クッション材は、柔軟な素材で構成された充実体、もしくは内部に中空部を設けて空気を封入可能とした膨張式袋体のいずれかで構成されていることを特徴とする防災ずきん。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021019988A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社バンガード 携帯用枕

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