JP2021102829A - マスク - Google Patents

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太志 鍋谷
Futoshi Nabeya
太志 鍋谷
裕貴 児玉
Yuki Kodama
裕貴 児玉
尚也 宮田
Hisaya Miyata
尚也 宮田
龍一 清江
Ryuichi Kiyoe
龍一 清江
朋子 市村
Tomoko Ichimura
朋子 市村
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【課題】顔面との密着性が高いマスクを提供する。【解決手段】マスクは、使用者の顔面の少なくとも一部を覆うマスク本体と、前記マスク本体の内側に配置され、前記顔面に接触する布とを備える。前記顔面への前記マスク本体の装着時に、前記布において前記マスク本体と前後方向に重なる部分の面積は、前記マスク本体において前記布と前後方向に重なる部分の面積よりも小さい。【選択図】図2

Description

本発明は、使用者の顔面の少なくとも一部を覆うマスクに関する。
顔に装着されるマスクには、典型的には、口や鼻等へのウイルスや菌、ほこり等の侵入を防ぐ機能が求められる。特許文献1のマスクでは、マスク本体の内側において、左端部及び右端部に沿ってそれぞれシートが取り付けられている。これらのシートは、顔面における耳の周辺の部位とマスクと間に形成される隙間を塞ぎ、このような隙間を介しての呼気の漏れや空気の吸引を抑制することができる。
特開2014−30654号公報
しかし、特許文献1のマスクでも、マスクと顔面との密着性が依然として低く、ウイルスや菌、ほこり等の侵入を十分に防げておらず、改良の余地がある。
本発明は、顔面との密着性が高いマスクを提供することを目的とする。
本発明の第1観点に係るマスクは、使用者の顔面の少なくとも一部を覆うマスク本体と、前記マスク本体の内側に配置され、前記顔面に接触する布とを備える。前記顔面への前記マスク本体の装着時に、前記布において前記マスク本体と前後方向に重なる部分の面積は、前記マスク本体において前記布と前後方向に重なる部分の面積よりも小さい。
本発明の第2観点に係るマスクは、第1観点に係るマスクであって、前記布は、前記使用者の口及び鼻の少なくとも一方に対応する位置に開口を有する、又は、前記使用者の口及び鼻の少なくとも一方に対応する位置において分離されている。
本発明の第3観点に係るマスクは、第1観点又は第2観点に係るマスクであって、前記布は、前記マスク本体の外周縁に重なる。
本発明の第4観点に係るマスクは、第1観点から第3観点のいずれかに係るマスクであって、前記布には、美容成分が含浸されている。
上記の観点によれば、マスク本体の内側に、顔面に接触する布が配置される。ここで、顔面へのマスク本体の装着時に、布においてマスク本体と前後方向に重なる部分の面積は、マスク本体において布と前後方向に重なる部分の面積よりも小さい。そのため、マスク本体に比べて、布がたるまず、顔面へのマスク本体の装着時には、布が顔面にぴったりと接触することができる。よって、マスクと顔面との密着性が高められる。
第1実施形態に係る展開前のマスクを内側から視た図。 展開後のマスクを内側から視た図。 展開前のマスクを外側から視た図。 展開後のマスクを外側から視た図。 図1のV−V線断面図。 図2のVI−VI線断面図。 変形例に係るマスクを内側から見た図。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るマスクについて説明する。
<1.第1実施形態>
図1及び図2に、本実施形態に係るマスク1を内側から視た図を示し、図3及び図4にマスク1を外側から視た図を示す。マスク1は、使用者の顔面への装着時に立体的に展開される。図1及び図3は、展開前のマスク1を示しており、図2及び図4は、展開後のマスク1を示している。図5は、図1のV−V線断面図であり、図6は、図2のVI−VI線断面図である。なお、以下の説明において上下、左右及び前後は、起立している使用者がマスク1を装着している状態を基準として、図1〜図6に示す通り定義されるものとする。
図1〜図6に示す通り、マスク1は、マスク本体30と、マスク本体30の内側において、マスク本体30に重ねて配置される布10とを含む。マスク本体30は、顔面の少なくとも一部を覆う布であり、本実施形態では、主として口及び鼻を覆う。布10は、顔面へのマスク1の装着時に顔面とマスク本体30との間に挟まれ、顔面に接触し、マスク1と顔面との密着性を高める役割を果たす。また、マスク1は、マスク本体30に接続される耳掛け部40を有する。耳掛け部40は、顔面へのマスク1の装着時に使用者の左右の耳に引っ掛けられ、これにより、マスク本体30及び布10が顔面における口及び鼻の周辺の領域を覆う状態が保持される。
マスク本体30は、シート状の部材であり、不織布や織布等の通気性を有するシート材から構成される。ここでいうシート材は、好ましくは、スパンボンド法やメルトブロー法、サーマルボンド法、スパンレース法等により形成される不織布から構成することができ、保形性の観点からは、特にスパンボンド法により形成される不織布から構成することがより好ましい。また、ここでいうシート材を構成する繊維素材としては、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリエステル等の合成繊維を選択することもできるし、紙やレーヨン、コットン等の天然繊維を選択することもできる。なお、マスク本体30は、1枚のシート材からなる単層構造であってもよいし、2枚、3枚又はそれ以上の枚数のシート材を重ねて構成される多層構造であってもよい。マスク本体30は、例えば、S層(スパンボンドの単層)、SS層(スパンボンド−スパンボンドの2層構造)、SSS層(スパンボンド−スパンボンド−スパンボンドの3層構造)、SMS層(スパンボンド−メルトブロー−スパンボンドの3層構造)等から構成することができる。
本実施形態の布10には、薬剤が含浸されており、薬剤には、肌への美容効果を有する美容成分が含まれる。そのため、顔面へのマスク1の装着時に布10が顔面に接触するとき、美容成分を含む薬剤が顔面に付与される。ここでいう美容成分とは、本実施形態では、保湿成分であり、薬剤には、保湿成分の他、防腐剤及び水も含まれる。保湿成分としては、グリセリン、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、スクワラン等が例示されるが、布10に含浸させて保湿効果を発揮するという観点からは、特にグリセリン及びヒアルロン酸が好ましい。マスク1を日中の用途とする場合には、薬剤に含まれる美容成分の割合は、5〜30重量パーセントであることが好ましい。防腐剤としては、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、フェノキシエタノール等が例示されるが、カビ菌への抵抗性を発揮するという観点からは、特にブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルが好ましい。なお、美容成分には、上述した保湿成分に代えて又は加えて、美白剤(ビタミンC誘導体、ハイドロキノン、アルブチン等)、収斂剤(クエン酸、ミョウバン、エタノール等)、皮膚保護剤及び皮膚栄養剤を含む群から選択される1以上の要素が含まれてもよい。
布10も、シート状の部材であり、不織布や織布等の通気性を有するシート材から構成される。ここでいうシート材も、好ましくは、スパンボンド法やメルトブロー法、サーマルボンド法、スパンレース法等により形成される不織布から構成することができ、薬剤を保持する観点からは、特にスパンレース法により形成される不織布から構成することがより好ましい。また、ここでいうシート材を構成する繊維素材としては、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン、ポリエステル等の合成繊維を選択することもできるし、紙やレーヨン、コットン等の天然繊維を選択することもできる。なお、布10も、1枚のシート材からなる単層構造であってもよいし、2枚、3枚又はそれ以上の枚数のシート材を重ねて構成される多層構造であってもよい。
マスク本体30は、立体的に展開可能に構成されている。より具体的には、図3〜図5に示す通り、マスク本体30は、左右方向に延びる1又は複数本のプリーツ(襞)31を有する。そして、図5及び図6に示す通り、マスク本体30を上下方向に引っ張り、プリーツ31を上下方向に展開させると、マスク本体30は、上下方向に伸長する。このとき、マスク本体30の主として左右方向の中央部分が、上下方向に伸長する。これにより、マスク本体30は、顔面のより広い範囲を覆うことができる。図5に示す通り、プリーツ31は、その展開前には折り畳まれており、このとき、マスク本体30は、全体として平面状である。一方、図6に示す通り、プリーツ31の展開後には、マスク本体30は、ドーム状に広がる。言い換えると、マスク本体30は、上下方向に広がるだけでなく、前方へもその上下方向の中央部が突出するように広がり、立体的に展開される。なお、図5では、マスク1は、分かり易くするため、前後方向に比較的立体的に描かれているが、実際には、より平面的である。
図3に示す通り、マスク本体30は、上辺L1と、上辺L1に対向する下辺L2と、左辺L3と、左辺L3に対向する右辺L4とを有し、その展開前において、全体として略矩形状である。図1に示す通り、布10も、マスク本体30の展開前において、全体として略矩形状である。布10は、マスク本体30の上辺L1から下辺L2まで上下方向に延びており、左辺L3から右辺L4まで左右方向に延びている。従って、布10は、マスク本体30の外周縁を構成する辺L1〜L4に重なっており、後述する開口S1及びS2の位置を除き、マスク本体30の全体を覆っている。
布10は、その外周縁の全幅に沿って、マスク本体30に固定されている。従って、本実施形態では、布10の外周縁は、マスク1の展開前及び展開後のいずれにおいても、マスク本体30の外周縁に実質的に一致する。なお、図1〜図4に示すラインC1は、布10とマスク本体30との固定箇所を示している。布10とマスク本体30との固定方法は、適宜選択することができる。例えば、熱融着(超音波融着を含む)や縫製等の方法を採用することができる。本実施形態では、図1〜図4に示すラインC1に沿って、破線状に熱融着が施されている。
布10は、使用者の口に対応する位置に開口S1を有し、鼻に対応する位置に開口S2を有する。本実施形態では、マスク1の展開前において、開口S1及びS2は、いずれも、左右方向に延びるスリット状に形成される。また、開口S1及びS2は、いずれも、左右方向の中央付近にのみ形成され、布10の左辺及び右辺には達していない。開口S1は、開口S2よりも下方に配置され、開口S2よりも左右方向により長く延びる。
マスク本体30は、上記の通り、顔面への装着時に立体的に展開される。このとき、図6に示される通り、布10もやや立体的に展開され、布10の中央部が、やや前方へ突出する。また、このとき、マスク本体30の伸長に合わせて、布10は、上下方向に伸長し、特に主として左右方向の中央部分が、上下方向に伸長する。これにより、布10は、鼻の頭や顎のライン等、顔面において立体的な構造を有する部位にぴったりと接触することができる。また、布10は、頬や口の左右及び下方を囲む領域等、顔面において比較的平面的な部位にもぴったりと接触することができる。なお、上記の通り、布10は、その外周縁付近に沿ってしか、マスク本体30に固定されていない。そのため、布10は、マスク本体30の膨らみに追従して、過度に前方へ引っ張られることがない。従って、布10は、マスク本体30に比べると、その展開後においても比較的平面的であり、顔面にぴったりと沿うことができる。
マスク1の展開前においては、布10及びマスク本体30は、いずれも平面的であり、布10の外周縁により囲まれる面積は、マスク本体30の外周縁により囲まれる面積に実質的に一致する。しかしながら、マスク1の展開時においては、プリーツ31を有するマスク本体30は、布10よりも大きく展開され、布10よりも前後方向により立体的に広がる。その結果、マスク1の展開時においては、布10においてマスク本体30と前後方向に重なる部分の面積は、マスク本体30において布10と前後方向に重なる部分の面積よりも小さくなる。よって、マスク1の展開時において、マスク本体30に比べて、布10のたるみは小さく、布10は顔面にぴったりと接触することができる。そのため、布10と顔面との接触面積が増え、マスク1と顔面との密着性が高められる。従って、マスク1は、口や鼻等へのウイルスや菌、ほこり等の侵入を効率的に防ぐことができる。また、本実施形態では、このような高い密着性により、布10に含浸される美容成分を、顔面に効率的に付与することができる。
また、マスク1の展開時には、布10の展開に伴って、開口S1及びS2の面積が広がる(図2及び図6参照)。本実施形態では、開口S1及びS2は、略楕円形状となる。開口S1は、主として使用者の口を収容することができ、開口S2は、主として鼻を収容することができる。従って、使用者がマスク1を装着したときに、布10は使用者の顔面にぴったりと接触するものの、使用者は楽に呼吸することができる。
耳掛け部40は、左右一対の紐部材41及び42を有する。左側の紐部材41の両端は、マスク本体30の左端部のそれぞれ上端付近及び下端付近に固定されており、紐部材41は、マスク本体30の左端部とともに閉ループを形成する。同様に、右側の紐部材42の両端は、マスク本体30の右端部のそれぞれ上端付近及び下端付近に固定されており、紐部材42は、マスク本体30の右端部とともに閉ループを形成する。これにより、紐部材41及び42は、それぞれ左右の耳に引っ掛けることができる。紐部材41及び42とマスク本体30との固定方法は、特に限定されないが、例えば、熱融着(超音波融着を含む)や縫製等の方法を採用することができる。
使用者の顔の大きさに関わらず、紐部材41及び42をしっかりと耳に引っ掛けることを可能にする観点からは、紐部材41及び42は、その長手方向に沿って伸縮性を有することが好ましい。また、紐部材41及び42を構成する材料は、特に限定されないが、例えば、ポリエステル等を使用することができる。
マスク本体30には、その上辺L1に沿って、線状のノーズピース50が固定されている。ノーズピース50は、容易に折り曲げることができ、塑性変形可能な材料から構成され、例えば、プラスチック樹脂や金属等から構成することができる。ノーズピース50は、使用者がマスク1を装着したときに鼻の形状に沿って折り曲げられ、マスク1と鼻との間の隙間を小さくする役割を果たす。ところで、図5及び図6に示す通り、本実施形態では、マスク本体30は、上辺L1及び下辺L2に沿って前側に折り返され、上部及び下部においては二重に重ねられている。ノーズピース50は、マスク本体30の上部において二重に重ねられた部分の間に埋め込まれている。従って、本来、図1〜図4においてノーズピース50は視認できないが、参考のため、その位置が一点鎖線により図示されている。また、本実施形態では、ノーズピース50がマスク本体30から脱落しないよう、ノーズピース50を囲むようにマスク1に熱融着(縫製等であってもよい)が施されている(図1〜図4のラインC1参照)。
<2.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
<2−1>
布10には、美容成分が含浸されていなくてもよい。この場合、美容成分による美容効果は得られないが、マスク1は、顔面への高い密着性により、口や鼻等へのウイルスや菌、ほこり等の侵入を効率的に防ぐことができる点で、依然として有用である。
<2−2>
布10の展開前において、開口S1及びS2の少なくとも一方は、左右方向ではなく、その他の方向、例えば、上下方向に延びるスリットとして形成することができる。また、開口S1及びS2の少なくとも一方の形状を、布10の展開前においてもスリット状ではなく、楕円状、円形状、矩形状等、適宜の形状とすることができる。
<2−3>
開口S1及びS2の両方又はいずれか一方を省略することもできる。また、布10に使用者の口及び鼻を同時に収容することができる開口を1つ形成してもよい。この場合、例えば、布10の展開前において、布10の左右方向の中央付近に上下方向に延びる1本のスリット状の開口を形成することができる。
<2−4>
プリーツ31の本数は特に限定されず、1本でもよいし、マスク本体30からプリーツ31を省略してもよい。プリーツ31が省略される場合も、少なくともマスク本体30の装着時において、マスク本体30が布10よりも前後方向により立体的に広がっている等すれば、布10においてマスク本体30と前後方向に重なる部分の面積は、マスク本体30において布10と前後方向に重なる部分の面積よりも小さくなる。
<2−5>
上記実施形態では、布10は、その外周縁の全幅に沿って、マスク本体30に固定されていたが、布10とマスク本体30との固定箇所は、この例に限定されない。例えば、布10は、上辺及び下辺の全幅に沿ってのみ、マスク本体30に固定されていてもよいし、左辺及び右辺の全幅に沿ってのみ、マスク本体30に固定されていてもよい。
<2−6>
上記実施形態では、布10の外周縁は、マスク本体30の外周縁に実質的に一致し、マスク1の展開前において、両者の外周縁により囲まれる面積は、実質的に一致した。しかしながら、例えば、図7に示すように、マスク1の展開前において、布10の外周縁により囲まれる面積の方が、マスク本体30の外周縁により囲まれる面積よりも小さく、前者の外周縁が、後者の外周縁により囲まれる領域内に含まれるように構成されてもよい。この場合も、マスク本体30の展開時において、マスク本体30が布10よりも前後方向により立体的に広がる等すれば、布10においてマスク本体30と前後方向に重なる部分の面積は、マスク本体30において布10と前後方向に重なる部分の面積よりも小さくなる。
<2−7>
布10は、マスク本体30の異なる領域上に重ねられ、互いに分離された2枚以上のシート状の部材から構成することもできる。例えば、開口S1及びS2の少なくとも一方を、布10の左右方向の端部に達するように延長することにより、布10を、上下方向に2枚又は3枚のシート状の部材に分離してもよい。この場合、分離されたシート状の部材どうしの隙間(開口S1及びS2)は、口及び鼻の少なくとも一方に対応する位置に配置され、布10の展開時に広がり、当該隙間に口及び鼻の少なくとも一方が収容されるため、使用者は楽に呼吸することができる。
1 マスク
10 布
30 マスク本体
S1 開口
S2 開口

Claims (4)

  1. 使用者の顔面の少なくとも一部を覆うマスク本体と、
    前記マスク本体の内側に配置され、前記顔面に接触する布と
    を備え、
    前記顔面への前記マスク本体の装着時に、前記布において前記マスク本体と前後方向に重なる部分の面積は、前記マスク本体において前記布と前後方向に重なる部分の面積よりも小さい、
    マスク。
  2. 前記布は、前記使用者の口及び鼻の少なくとも一方に対応する位置に開口を有する、又は、前記使用者の口及び鼻の少なくとも一方に対応する位置において分離されている、
    請求項1に記載のマスク。
  3. 前記布は、前記マスク本体の外周縁に重なる、
    請求項1又は2に記載のマスク。
  4. 前記布には、美容成分が含浸されている、
    請求項1から3のいずれかに記載のマスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7458599B1 (ja) 2022-10-11 2024-04-01 原田 昭彦 保管時に嵩張りにくいマスク

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