JP2021181635A - マスクカバー - Google Patents

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【課題】マスクに取り付けられるマスクカバーであって、マスクの着用者による飛沫がマスクの外側に出ることを抑えると共に、外部からの飛沫がマスクの内側に入ることを抑えるマスクカバーを提供する。【解決手段】着用者の鼻と口とを覆うマスクに取り付けるマスクカバーであって、着用者の鼻と口とを覆ったマスクを外面側から覆うシート状の本体部と、着用者の顔の幅方向における前記本体部の両端部のそれぞれに、前記本体部の厚み方向から重ねられる被覆部と、を備え、前記被覆部は、前記本体部の端部との間にマスクの一部を挟むように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、着用者の鼻と口とを覆うマスクを外面側から覆うマスクカバーに関する。
従来、不織布で形成された使い捨てマスクが公知である(特許文献1参照)。このマスクは、着用者の鼻や口を覆う本体と、着用者の耳に掛ける環状部と、を含んでいる。環状部は、本体よりも高伸縮性の不織布により形成されている。これにより、マスクの装着時に環状部がよく伸びるため、このマスクの着用感は良好となっている。
特開平7−275384号公報
ところで、着用者が前記マスクを装着していても、飛沫が、マスクの本体を通過したり、マスクの本体の外周部と着用者の顔面との間に生じる隙間から通過したりすることがある。そのため、着用者が咳やくしゃみをすると、飛沫はマスクの外側に出るおそれがあり、着用者の周囲にいる人が咳やくしゃみをすると、飛沫はマスクの内側に入るおそれがある。
そこで、本発明は、マスクに取り付けられるマスクカバーであって、マスクの着用者による飛沫がマスクの外側に出ることを抑えると共に、外部からの飛沫がマスクの内側に入ることを抑えるマスクカバーを提供することを目的とする。
本発明のマスクカバーは、着用者の鼻と口とを覆うマスクに取り付けるマスクカバーであって、着用者の鼻と口とを覆ったマスクを外面側から覆うシート状の本体部と、着用者の顔の幅方向における前記本体部の両端部のそれぞれに、前記本体部の厚み方向から重ねられる被覆部と、を備え、前記被覆部は、前記本体部の端部との間にマスクの一部を挟むように構成されている、ことを特徴とする。
かかる構成によれば、一対の被覆部と本体部の端部とがマスクの一部(例えば、マスクの紐)を挟んだ状態で、マスクカバーの本体部がマスクの外側に取り付けられるため、マスクからマスクカバーが脱落しにくく、着用者からの飛沫は、マスクカバーの本体部に遮られてマスクカバーの外部に出にくい。また、マスクカバーの外部から着用者に向かう飛沫は、マスクカバーの本体部に遮られるため、着用者が飛沫を吸い込むことを抑えることができる。
また、前記マスクカバーでは、前記本体部の端部と前記被覆部とを接続する接続部を備え、前記接続部は、前記被覆部と前記本体部の端部との間にマスクの一部を挟んだ状態で、前記被覆部と前記本体部の端部とを接続するように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、取り付け状態において、接続部は、本体部の各端部と各被覆部とがマスクの一部(例えば、マスクの紐)を挟み込んだ状態を保持するため、マスクカバーのマスクに対する位置ずれが抑えられる。
また、前記マスクカバーでは、前記本体部及び前記被覆部のうち少なくとも一方には、マスクの装着部が前記本体部の前記厚み方向の内面側から外面側へ挿通される貫通孔が形成され、前記被覆部は、前記本体部の前記幅方向における端縁に連設されると共に、前記本体部の端部に重なるように折り返されることで、マスクの一部を挟むように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、各被覆部が本体部の各端部に対して重なるように折り返されることにより、本体部における幅方向の両端部において取り付け時におけるマスクカバーの剛性を確保するとともに、マスクカバーの外側に引き出されたマスクの装着部を用いて、マスクカバーが取り付けられたマスクを装着することができる。
さらに、前記マスクカバーでは、前記本体部は、着用者の目を覆うように延びていてもよい。
かかる構成によれば、マスクカバーの外部から飛沫が着用者の目元に向かっても、マスクカバーの本体部に遮られるため、着用者の目に飛沫が入ることを抑えることができる。
以上より、本発明によれば、マスクに取り付けられるマスクカバーであって、マスクの着用者による飛沫がマスクの外側に出ることを抑えると共に、外部からの飛沫がマスクの内側に入ることを抑えるマスクカバーを提供することができる。
図1は、本実施形態に係るマスクカバーの模式図であって、図1(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図1(b)は図1(a)のI−I線における断面図である。 図2は、前記マスクカバーの取り付けを説明するための模式図であり、図2(a)はマスクのマスクカバーへの仮止め時の模式図であり、図2(b)はマスクカバーの折り返し時の模式図である。 図3は、前記マスクカバーを取り付けたマスクの着用時を示す模式図である。 図4は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図4(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図4(b)は図4(a)のIV−IV線における断面図である。 図5は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図5(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図5(b)は図5(a)のV−V線における断面図である。 図6は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図6(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図6(b)は図6(a)のVI−VI線における断面図である。 図7は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図7(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図7(b)は図7(a)のVII−VII線における断面図である。 図8は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図8(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図8(b)は図8(a)のVIII−VIII線における断面図である。 図9は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図9(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図9(b)は図9(a)のIX−IX線における断面図である。 図10は、変形例に係るマスクカバーの模式図であって、図10(a)は、前記マスクカバーの正面図であり、図10(b)は図7(a)のX−X線における断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図3を参照しつつ説明する。マスクカバー1は、着用者の鼻と口とを覆うマスク9に取り付けるマスクカバーである。また、マスクカバー1が取り付けられるマスク9は、例えば、不織布製のマスク、布マスク等である。このマスク9は、例えば、着用者の鼻と口とを覆うマスク本体91と、着用者の耳元や頭に装着される装着部92(具体的には、耳掛け可能に本体部の左右に一対形成される紐部)と、を有する。なお、マスク9の装着部92は、マスク本体91の幅方向における端部から延び、着用者Pの頭に巻き付けるベルト状に形成されてもよい。
図1及び図3に示すように、マスクカバー1は、着用者Pの鼻と口とを覆ったマスク9を外面側から覆うシート状の本体部2と、着用者Pの顔の幅方向における本体部2の両端部20のそれぞれに、本体部2の厚み方向から重ねられる被覆部3と、を備える。また、本実施形態のマスクカバー1は、被覆部3と本体部2の端部20(具体的には、本体部2の被覆部3との重なり部分)とを接続する接続部4を備える。
以下、マスクカバー1の内側は使用時に着用者Pの顔と対向する側であり、マスクカバー1の外側は内側の反対側とする。即ち、マスクカバー1の内外方向は、本体部2の厚み方向であって、図1(a)における紙面に垂直な方向である。また、マスクカバー1の上側及び下側は、マスクカバー1の着用者Pの頭側及び足側とする。即ち、マスクカバー1の上側や下側は、図1(a)における上側や下側である。さらに、マスクカバー1の幅方向は、マスクカバー1の着用者Pの顔の幅方向とする。即ち、マスクカバー1の幅方向は、図1(a)における左右方向である。
マスクカバー1は、例えば、平面視において略矩形状のシートである。具体的に、マスクカバー1は、平面視において長方形状のシートである。本実施形態のマスクカバー1では、上下方向における寸法が、幅方向における寸法よりも小さい。また、このマスクカバー1は、矩形状であって、直角の角部10を四つ有する。
さらに、マスクカバー1(本体部2)の厚みは、20μm〜100μmであり、40μm〜70μmが好ましい。マスクカバー1の厚みがこのような範囲である場合、マスクカバー1にコシが出るので、取り付け時に、マスクカバー1が自立した状態(上下方向に延びた状態)で維持される。特に、40μm〜70μmであると、コシと着用者Pの顔面の形状への追従性とを両立できるので好ましい。マスクカバー1の厚みが20μmより薄くなると、コシがなくなるため自立状態を維持しにくく、100μmより厚くなると、着用時に顔面の形状に沿った形状になりにくい。なお、本実施形態のマスクカバー1の厚みは、均一であるが、不均一であってもよい。
本実施形態のマスクカバー1は、透明のシートであり、例えば、無色透明のシートである。また、マスクカバー1は、非透水性、抗菌性、耐候性、及び、防曇性の少なくとも一つを有することが好ましい。マスクカバー1が非透水性を有する場合、マスクカバー1は飛沫を通さない。また、マスクカバー1が抗菌性を有する場合、マスクカバー1に細菌が付着したとしても、この細菌が繁殖しにくい。マスクカバー1の材質が耐候性を有する場合、マスクカバー1は、気候条件の厳しい環境(例えば、屋外や紫外線が強い窓際等)で使用されたとしても、劣化しにくい。また、マスクカバー1が防曇性等を有する場合、例えばマスクカバー1を取り付けたマスク9を着用して温度差のある場所に移動しても、マスクカバー1が曇りにくい。
例えば、マスクカバー1は、樹脂製のフィルムである。本実施形態のマスクカバー1を構成する樹脂製のフィルムは、OPP(二軸延伸ポリプロピレンフィルム)である。なお、樹脂製のフィルムは、二軸延伸ポリアミドフィルム等であってもよい。また、樹脂製のフィルムは、複数の層で構成されたフィルム、例えば、多層ラミネートフィルムであってもよい。
本体部2は、マスク9の外面側から少なくとも着用者Pの鼻と口とを含む領域を覆うように構成されている。さらに、本実施形態の本体部2は、着用者Pの目を覆うように延びている。具体的に、本体部2は、着用者Pの顎から両目元までを連続して覆うように延びている。さらに、この本体部2は、着用者Pのこめかみや頬を覆うように延びている。本実施形態では、本体部2は、着用者Pの顔面全体、即ち、上下方向は顎から額まで、左右方向は左右のもみあげ付近まで、を覆うように構成されている。
本体部2の端部20は、本体部2の幅方向における両側のそれぞれに位置している。端部20は、上述のように、本体部2の厚み方向から被覆部3が重ねられる領域であるため、端部20の幅方向における寸法は、被覆部3の幅方向における寸法と概ね等しい。
被覆部3は、本体部2の端部20との間にマスク9の一部を挟むように構成されている。この被覆部3は、例えば、本体部2と同じ材質を用いて、本体部2と一体的に形成されている。本実施形態の被覆部3は、本体部2の一方の端部20と他方の端部20とにそれぞれ1つ厚み方向において重ねられている。具体的には、被覆部3は、本体部2の幅方向における端縁200に連設されると共に、本体部2の端部20に重なるように曲げ部11を介して折り返されることで、マスク9の一部(例えば、マスク9の装着部92)を挟むように構成されている。また、より具体的に、被覆部3は、被覆部3の内面30が本体部2の端部20の内面220と重なるように、曲げ部11を介して折り返されている。
本実施形態の本体部2には、マスク9の装着部92が本体部2の厚み方向の内面側から外面側へ挿通される貫通孔21が形成されている。貫通孔21は、例えば、上下方向に延びるスリット状である。また、貫通孔21は、本体部2の幅方向における両端縁200(即ち、端部20の幅方向における外側の端縁200)、即ち、本体部2と被覆部3との間(境界)である曲げ部11に形成されている。
接続部4は、被覆部3と本体部2の端部20との間にマスク9の一部(例えば、マスク9の装着部92)を挟んだ状態で、被覆部3と本体部2の端部20とを接続するように構成されている。これにより、接続部4は、マスク9の一部をマスクカバー1に対して固定できる。また、接続部4は、本体部2と被覆部3との重なり部分、具体的には被覆部3の主面(例えば、被覆部3の内面30)と端部20の主面(例えば、端部20の内面220)とを接続する。
本実施形態の接続部4は、本体部2(具体的には、本体部2の端部20の内面220)に設けられている。また、本実施形態の接続部4は、本体部2の上下方向における全域に亘って設けられている。例えば、接続部4は、本体部2の上端縁24から本体部2の下端縁25に亘って設けられている。具体的に、接続部4は、本体部2の上下方向に連続して設けられているため、マスク9の一部(装着部92)をマスクカバー1の上下方向におけるいずれの位置でも固定できる。
さらに、本実施形態の接続部4は、接着剤である。また、接続部4は、図1(b)にも示すように、マスクカバー1のマスク9への取り付け前の状態では、例えば、剥離紙5により覆われている。
このようなマスクカバー1をマスク9に取り付ける際には、図2に示すように、被覆部3と本体部2の端部20との間にマスク9の一部を挟んで、マスクカバー1にマスク9を固定する。具体的には、まず、図2(a)に示すように、マスクカバー1の接続部4から剥離紙5を剥がした後、マスク9を本体部2に重ねる。次に、マスク9の装着部92を貫通孔21に挿通させた状態で、接続部4により装着部92を本体部2に対して仮止めする。このとき、本実施形態のマスクカバー1では、マスク本体91が本体部2の下半分に重なるよう配置される。さらに、図2(b)に示すように、被覆部3を本体部2の端部20に重なるように曲げ部11で折り返すことで、マスク9の装着部92を被覆部3と端部20との間に挟んだ状態で固定する。なお、本実施形態のマスクカバー1では、被覆部3は、本体部2の幅方向における端縁200が頂点となるような曲げ部11を介して折り返される。
以上のマスクカバー1では、一対の被覆部3と本体部2の端部20とがマスク9の一部(例えば、マスク9の装着部92)を挟んだ状態で、マスクカバー1の本体部2がマスク9の外側に取り付けられるため(図3参照)、マスクカバー1からマスク9が脱落しにくく、着用者Pからの飛沫は、マスクカバー1の本体部2に遮られてマスクカバー1の外部に出にくい。また、マスクカバー1の外部から着用者Pに向かう飛沫は、マスクカバー1の本体部2に遮られるため、着用者Pが飛沫を吸い込むことを抑えることができる。
本実施形態のマスクカバー1では、マスク9への取り付け状態において、接続部4は、本体部2の各端部20と各被覆部3とがマスク9の一部(例えば、マスク9の装着部92)を挟み込んだ状態を保持する。そのため、マスクカバー1のマスク9に対する位置ずれが抑えられる。
また、本実施形態のマスクカバー1では、各被覆部3が本体部2の各端部20に対して重なるように折り返されることにより、本体部2における幅方向の両端部20において取り付け時におけるマスクカバー1の剛性を確保するとともに、マスクカバー1の外側に引き出されたマスク9の装着部92を用いて、マスクカバー1が取り付けられたマスク9を装着することができる。
本実施形態のマスクカバー1では、マスクカバー1の本体部2が着用者Pの目を覆うように延びているため、マスクカバー1の外部から飛沫が着用者Pの目元に向かっても、本体部2に遮られるため、着用者Pの目に飛沫が入ることを抑えることができる。さらに、本実施形態のマスクカバー1では、本体部2が着用者Pのこめかみや頬を覆うように延びているため、着用者Pの側方から飛沫が着用者Pに向かっても、本体部2に遮られるため、着用者Pの目、鼻、口に飛沫が届くことを抑えることができる。
なお、本発明のマスクカバーは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
例えば、上記実施形態のマスクカバー1では、接続部4は、上下方向において連続して設けられていたが、図4に示すように、上下方向において隙間をあけて(間欠的に)設けられてもよい。また、接続部4は、上下方向以外の方向に亘って設けられてもよい。例えば、接続部4は、幅方向(左右方向)に亘って設けられたり、斜め方向に延びるように設けられたり、或いは左右に蛇行するように設けられたりすることが考えられる。
上記実施形態のマスクカバー1では、接続部4は、本体部2に設けられていたが、本体部2及び被覆部3の少なくとも一方に設けられていればよい。図5に示すように、接続部4は、被覆部3(例えば、被覆部3の内面)に設けられてもよい。この場合、本体部2にマスク9を配置する際に接続部が邪魔になりにくく配置しやすくなる。また、接続部4は、接着剤に限らず、例えば、ファスナー(点ファスナー、線ファスナー、面ファスナー)や粘着剤等であってもよい。接続部4がファスナーである場合、本体部2にはファスナーを構成する一方の部材(例えば、オス部材)が設けられ、被覆部3には他方の部材(例えば、メス部材)が設けられることが考えられる。接続部4が粘着剤である場合、例えば、シリコン製の粘着シートであることが考えられる。
なお、接続部4は、本体部2の内面22に設けられていたが、本体部2の外面23や被覆部3の外面に設けられてもよい。この場合、接続部4は、本体部2の端部20の外面と被覆部3の外面とを接続することになる。また、この場合、被覆部3は、本体部2の幅方向における端縁200に連設されているとき、被覆部3の外面が本体部2の端部20の外面と重なるように折り返されることが考えられる。
上記実施形態のマスクカバー1は、接続部4を備えていたが、図6や図7に示すように、接続部4を備えていなくてもよい。なお、図6や図7に示すマスクカバー1の場合、被覆部3の幅方向における外側の端縁が、本体部2の幅方向の端縁200と接続され、被覆部3の上下方向における端縁が本体部2の上下の端縁と接続されており、マスクカバー1は、幅方向の両端部が、幅方向における内側端縁側が開放した袋状に形成される。
上記実施形態のマスクカバー1では、貫通孔21は、スリット状であったが他の形状であってもよい。例えば、貫通孔21は、矩形状(例えば、貫通孔21の長手方向が上下方向に沿って延びる矩形状)であってもよい(図6参照)。また、貫通孔21は、スリット210とスリット210の長手方向における両端に設けられた丸孔211との組み合わせであってもよい(図7参照)。
なお、貫通孔21は、曲げ部11に設けられていたが、本体部2に設けられていてもよく、被覆部3に設けられてもよい。
上記実施形態のマスクカバー1では、本体部2と被覆部3とは一体であったが、例えば、図8に示すように、本体部2と被覆部3とは別体であってもよい。この場合、被覆部3は、本体部2の材質と別の材質(例えば、不織布)で構成されることが考えられる。また、被覆部3は、接続部4により本体部2に接続されてもよい。
上記実施形態のマスクカバー1は、四つの角部10を有していたが、一つ、二つ、又は、三つ以上の複数の角部10を有していてもよいし、角部10を有していなくてもよい。例えば、マスクカバー1の角部10は、図9に示すように、下側に二つの角部を有することが考えられる。また、マスクカバー1は、図10に示すように、長円状であることが考えられる。或いは、楕円状や円形状、星形など様々な幾何学的形状とすることができる。なお、角部10の角度は、直角以外であってもよいし、角部10が丸まっていてもよい。
また、マスクカバー1において、本体部2は、少なくとも着用者Pの鼻と口とを含む領域を覆っていればよく、目元を覆っていなくてもよい。
なお、上記実施形態のマスクカバー1では、被覆部3は、本体部2の幅方向における端縁200が頂点となるような曲げ部11を介して折り返されていたが、この端縁200を折り目11として折り返されてもよい。例えば、本体部2の幅方向における端縁200に予めハーフカット加工等を施しておき、折り目11を介して折り返してもよい。
1…マスクカバー、2…本体部、3…被覆部、4…接続部、5…剥離紙、9…マスク、10…角部、11…曲げ部、20…端部、21…貫通孔、22…内面、23…外面、24…上端縁、25…下端縁、30…内面、91…マスク本体、92…装着部、200…端縁、210…スリット、211…丸孔、220…内面、P…着用者

Claims (4)

  1. 着用者の鼻と口とを覆うマスクに取り付けるマスクカバーであって、
    着用者の鼻と口とを覆ったマスクを外面側から覆うシート状の本体部と、
    着用者の顔の幅方向における前記本体部の両端部のそれぞれに、前記本体部の厚み方向から重ねられる被覆部と、を備え、
    前記被覆部は、前記本体部の端部との間にマスクの一部を挟むように構成されている、ことを特徴とするマスクカバー。
  2. 前記本体部の端部と前記被覆部とを接続する接続部を備え、
    前記接続部は、前記被覆部と前記本体部の端部との間にマスクの一部を挟んだ状態で、前記被覆部と前記本体部の端部とを接続するように構成されている、請求項1に記載のマスクカバー。
  3. 前記本体部及び前記被覆部のうち少なくとも一方には、マスクの装着部が前記本体部の前記厚み方向の内面側から外面側へ挿通される貫通孔が形成され、
    前記被覆部は、前記本体部の前記幅方向における端縁に連設されると共に、前記本体部の端部に重なるように折り返されることで、マスクの一部を挟むように構成されている、請求項1又は請求項2に記載のマスクカバー。
  4. 前記本体部は、着用者の目を覆うように延びている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のマスクカバー。
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