JP3226830U - マスクの耳掛け構造及びマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】装着時の快適性及び安全性を向上させるマスクを提供する。【解決手段】装着者の耳介に引っ掛けられて、装着者の少なくとも口元を覆うマスク本体を頭部の所定位置に固定するためのマスクの耳掛け構造であって、耳介が挿通される開口20xが形成されるとともに、少なくとも開口20xの周縁20Eの全てが弾性的に変形可能な耳掛け本体部を備え、耳掛け本体部は、多孔質性のエラストマーを主材料とするシート状の基台部21aと、基台部21aの少なくとも一方の表面に積層される、布を主材料とするシート状の表皮部21bとを有し、接触部の厚みは基台部の厚みよりも小さく、開口20xの周縁は、単一の耳掛け本体部の表面形状として形成されている。【選択図】図3

Description

本考案は、衛生用品、防寒具その他の口元に装着して用いられるマスク類に用いるが可能なマスクの耳掛け構造及びそれを用いたマスクに関する。
従来、衛生用品に用いられるマスクは、微小粒子又は細菌、ウイルスが付着した飛沫物が外部から体内に侵入することの防止及び体内の粘液等が飛沫として咳やくしゃみにより外部へ飛散することを防止することを目的として用いられ、主に装着者の口元を直接覆うマスク本体部と、マスク本体部を当該口元に固定するための耳掛け部とを備える。
マスク本体部は主に厚み方向に積層された平面形状矩形の不織布製のシート材料により構成される。また、耳掛け部は、マスク本体部の短手方向側に固定されて装着者の両耳の耳介に引っ掛けられて用いられる環状の部材であって、ゴム糸と綿の交織帯に例示される伸縮性の材料により構成される(例えば、特許文献1を参照)。
特開2019−196553号公報
しかしながら、上記従来のマスクには、以下のような課題があった。すなわち、耳掛け部は外径が数mm程度の紐状の態様を有し、装着者の耳介の側面及び裏側に弾力をもって接触して固定されるところ、装着中に耳掛け部が耳介の表面の狭い範囲を圧迫したり擦れ合ったりして、不快感や擦過傷その他の外傷を生じさせる恐れがあり、ひいては長時間のマスクの装着を困難とすることとなっていた。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、マスクの装着時の快適性及び安全性を向上させたマスクの耳掛け構造及びそれを用いたマスクを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案の第1の側面は、装着者の耳介に引っ掛けられて、前記装着者の少なくとも口元を覆うマスク本体を頭部の所定位置に固定するためのマスクの耳掛け構造であって、前記耳介が挿通される開口が形成されるととともに、少なくとも前記開口の周縁の全てが弾性的に変形可能な耳掛け本体部を備え、前記耳掛け本体部は、多孔質性のエラストマーを主材料とするシート状の基台部と、前記基台部の表面及び裏面の少なくともいずれか一方に積層される、布を主材料とするシート状の表皮部とを有し、前記開口の前記周縁は、単一の前記耳掛け本体部の表面形状として形成されている、マスクの耳掛け構造である。
本考案の第2の側面は、前記耳掛け本体部の前記開口は、長手方向の半分以上の長さにおいて、前記耳介から前記マスクへ近づく向きに沿って幅が広くなる部分を有する、本考案の第1の側面のマスクの耳掛け構造である。
本考案の第3の側面は、前記耳掛け本体部は、単一の前記耳掛け本体部の表面形状として形成され、前記開口の全部又は一部を弾力的に開閉自在に閉塞する舌部を有する、本考案の第1又は第2の側面のマスクの耳掛け構造である。
本考案の第4の側面は、前記耳掛け本体部の材料は、ウエットスーツの材料である、本考案の第1から第3のいずれかの側面のマスクの耳掛け構造である。
本考案の第5の側面は、本考案の第1から第4のいずれかの側面のマスクの耳掛け構造を一対有するマスクであって、前記マスク本体として、前記一対のマスクの耳掛け構造の前記開口の前記周縁同士を繋ぐとともに、前記装着者の少なくとも鼻尖及び口元を覆う被覆本体部を備え、前記被覆本体部は、前記装着者に装着された状態で弾性的に変形して前記装着者との接触箇所の形状に対応した立体的形状を生じるとともに、前記装着者の鼻尖及び口元を縦断する直線に対応した中央部を有し、前記耳掛け本体部及び前記被覆本体部とは同一の材料の異なる部位として継ぎ目無く繋がっている、マスクである。
本考案の第6の側面は、本考案の第1から第4のいずれかの側面のマスクの耳掛け構造を一対有するマスクであって、前記一対のマスクの耳掛け構造の前記開口の前記周縁同士を繋ぐとともに、装着者の少なくとも鼻尖及び口元を露出させる開口を形成する桟部を備え、前記開口は、通気性を有するフィルタ部材により閉塞可能である、マスクである。
本考案によれば、マスクの装着時の快適性及び安全性を向上させることが可能となる。
本考案の実施の形態に係るマスクの構成を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係るマスクの構成を示す分解斜視図である。 (a)本考案の実施の形態に係るマスクの構成を示す平面図である。(b)図3(a)のA−A断面図である。(c)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す断面図である。 (a)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す平面図である。(b)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す平面図である。 (a)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す平面図である。(b)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す平面図である。 (a)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す平面図である。(b)本考案の実施の形態に係るマスクの耳掛け構造の他の構成例を示す平面図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係るマスク1の外観を示す斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係るマスク1は、後述する弾性的に変形可能な材料体により作成された、装着者の頭部Hにおいて装着者の口元に位置する唇Lと鼻尖NTを含めた鼻梁Nとを覆う被覆本体部10、及び装着者の耳介Eに引っ掛けられて被覆本体部10を装着者の口元に固定する一対の耳掛け本体部20が、継ぎ目無く繋がってなる構成を備える。
被覆本体部10は、マスク1のマスク本体を成し、装着時には装着者の唇L及び鼻尖NT並びにその近傍に位置する頬等の部位の起伏に応じて略碗状の立体的形状を形成する部位である。更に、被覆本体部10は、装着者の正面視において唇L及び鼻梁Nを上下に縦断して二分する直線に沿って形成されるとともに装着者の側面視において被覆本体部10の他の部分の表面から突出した略弧状の慨形を有する中央部10aを備える。
耳掛け本体部20は、被覆本体部10と側端を共有することで、表面から裏面を貫通する開口20xを有する環状の部位であって、装着時には耳介から被覆本体部10を横断しつつ、装着者の頬等の部位の起伏に応じて湾曲した帯状の外形を生じる部位である。
マスク1は、開口20xに耳介Eを挿通させて耳介Eの裏側に開口20xの周縁20Eを引っ掛けることにより耳掛け本体部20を耳介Eに固定するとともに被覆本体部10を口元に位置決め固定することで、装着者に装着される。
図2は、マスク1の構成を示す分解斜視図である。図2に示すように、マスク1は、被覆本体部10を中央部10aを境界として二分した一方に対応する端部11と、マスク1の一対の耳掛け本体部20の一方に対応する端部21とを含んでなる、シート状の材料体1aと、材料体1aと同一の形状を有し、同様の端部11及び21を有する材料体1bの組合せにより構成される。
図3は、マスク1の部品である材料体1aの構成を示す平面図である。なお、材料体1aと材料体1bは、後述する表面1F及び裏面1Bの配置が反転した以外は同一の構成を有し、以下の説明は材料体1bにも適用される。
図2及び図3に示すように、材料体1aにおいて端部11は円弧状の端縁11Eを含む略扇状の平面形状を有する部位であって、再び図2に示すように、材料体1a及び1bは、互いの端部11の端縁11Eに隣接する、裏面1B側の周縁RB同士を熱溶着又は水溶性の接着剤による接着等により接合することにより一体化して、マスク1として完成される。
次に、材料体1aにおいて端部21は端部11の扇状の要の部分から継ぎ目無く繋がって形成される、略長円状の平面形状を有する部位である。端部21の表面1Fの中央には図中死角となる裏面1Bまで貫通する開口20xが設けられ、開口20xの周縁20Eは、その一部を端部11と共有して、継ぎ目の無い環状の慨形を形成する。
開口20xは、略長円状の外形を有し、端部11寄りの端を起点に、長手方向の全長Lの半分L/2以上の範囲において、端部21から端部11の端縁11Eに向かうに連れて幅Wが大きくなる部分を有する。
更に、図3(a)のA−A直線による断面図に示すように、端部11及び端部21を含めた材料体1aは、多孔質性のエラストマーを主材料とした基台部21aと基台部21aの表面に積層された布製の表皮部21bと基台部21aの裏面に積層された布製の表皮部21cとを備える。基台部21aは少なくとも2mm〜3mm程度の厚みを有することが好ましく、表示部21b及び21cに比して大きな厚みを有することで、実質的に材料体1aの外形、寸法を規定する。
材料体1aは、基台部21aの変形に応じて表皮部21b及び21cが伸縮することにより、一体として弾性的に変形可能となっている。これにより、端部21における開口20xの周縁20Eは、定型性を保ちつつ、表面1Fに沿った向き及び交差する向きの両方において弾性的に変形可能となっている。
なお、材料体1aの厚みは、例えば、図3(b)の断面図に示すように、マスク1としての装着状態、未使用状態を問わず、耳掛け本体部20の開口20xの周縁の断面形状が目視により矩形と認識できる適度に厚みのある寸法をもたせることが好ましい。これにより、開口20xの平面形状略環状の周縁20Eは、断面形状が矩形を保つ、帯状の外観を備える。
基台部21aに用いられる多孔質性のエラストマーの例としては、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコンゴム等の合成ゴム又は天然ゴムを主成分とするゴムスポンジが挙げられる。また、表皮部21b及び21cに用いられる布の一例としては、合成繊維又は天然繊維による織布又は不織布その他、基台部21aの弾性的な変形を妨げないものであれば任意の種類の布類を用いることができる。また、基台部21aと表皮部21b及び21cとの接合には、接着その他周知慣用の技術的手段を用いることができる。
以上の構成において、マスク1は本考案のマスクに相当し、被覆本体部10は本考案のマスク本体及び被覆本体部に相当し、耳掛け本体部20は本考案の耳掛け本体部及びマスクの耳掛け構造に相当する。また、基台部21aは本考案の基台部に相当し、表皮部21b及び21cは本考案の表皮部に相当し、開口20xは本考案の開口に相当する。
このような構成を有する本考案の実施の形態によるマスク1は、弾性的に変形可能な平板状の材料体1a及び1bの互いの端部11の端縁11Eに隣接する周縁RB同士を接合した構成を有することを特徴とする。これにより、装着時には、被覆本体部10及び耳掛け本体部20が装着者との接触箇所の形状に応じて立体的に変形して口元近傍を密着性よく覆う一方、未使用時には平板状の外形に復元される、機能性及び携帯性にすぐれたマスクを実現することが可能となる。
更に、本実施の形態によるマスク1は、材料体1a及び1bに所定の厚みがあって、定型性を備えつつ弾性的に変形可能なことを特徴とする。これにより、装着時における位置ずれや変形が少なく、被覆した箇所を確実に保護することが可能となる。さらに、外気や湿気を透過させず、保温性、保湿性に富んでいるため、衛生用品を代替する他、特に防寒用のマスクに好適である。
更に、本実施の形態によるマスク1は、マスクの耳掛け構造である耳掛け本体部20を、多孔質性のエラストマーを主材料とする基台部21aと表皮部21b及び21cとの積層により構成するとともに、継ぎ目のない周縁20Eが弾性的に変形可能な開口20xを有するものとしたことを特徴とする。
すなわち、本実施の形態のマスク1は、上記のように、耳掛け本体部20において、開口20xの周縁が継ぎ目の無い環状の慨形を形成するとともに、装着状態においても断面形状が矩形を保つ、帯状の外観を備えることにより、従来の紐状の耳掛け部分よりも装着者の頭部Hへの接触面積が大きくなるともに、撓みや皺を生ずることなく、装着者の耳介Eの周囲の凹凸、起伏に追従性よく面接触する。これにより、耳介E及びその周辺の表面の圧迫や擦れが生ずる恐れを軽減し、マスクの装着時の快適性及び安全性を向上させることが可能となる。
更に、本実施の形態のマスク1は、図3(a)に示すように、耳掛け本体部20において、開口20xが、長手方向の全長Lの半分L/2以上の範囲において、端部21から端部11の端縁11Eに向かうに連れて幅Wが大きくなる部分を有することにより、マスク本体となる被覆本体部10の周辺における装着者の肌の露出部分を大きく取るようにしている。これにより、マスク1の装着時における蒸れや体表温度の上昇を抑制して、装着時の快適性を更に向上させることが可能となる。
更に、本実施の形態のマスク1は、材料体1a及び1bとして、多孔質性のエラストマーを主材料とする基台部21aと表皮部21b及び21cとの積層体を用いたことを特徴とする。この場合において、ウェットスーツの生地材料は予め完成した積層体として加工容易な材料で、マスク1を簡易な工程により製造することが可能となり、より好ましい。
このように、本考案の実施の形態によるマスク1は、マスクの耳掛け構造としての耳掛け本体部20が、耳介及びその周辺の表面の圧迫や擦れが生ずる恐れを軽減して、マスクの装着時の快適性及び安全性を向上させることが可能となる。
しかしながら、本考案は上記の構成に限定されるものではない。
上記の説明においては、マスク1の耳掛け本体部20は、表面1Fから裏面1Bまで貫通して開放される開口20xを備えたものとしたが、本考案の耳掛け本体部の開口の全部又は一部を弾力的に開閉自在に閉塞する舌部を有するものとしてもよい。これにより、当該舌部により耳掛け本体部20を備えたマスクの快適性や装着性を向上させることが可能となる。
図4(a)に示す例は、端部21の表面上に、端部21の輪郭に沿って、表面1Fから裏面1Bまで貫通する平面形状が略U字状のスリット22sを形成した構成である。この構成においては、図4(b)に示すように、スリット22sにより他の部分と離隔された端部21の中央部分を舌部22aとして端部21の表面から上方に捲り揚げて、舌部22aで覆われた領域を開口20xとすることができる。これにより、マスク1の装着状態において、周縁20Eにて装着者の耳介Eを引っ掛けた状態を保ちつつ、舌部22aが材料体1a、1bの弾力に基づく復元力に応じて装着者の耳介Eを密着した状態で覆うことができ、耳介Eが外気に直接晒されることを防ぎ、体表温度の低下を抑制して、マスクの装着時の快適性を向上させることが可能となる。
図5(a)に示す例は、平面形状が略U字状の開口20xを設けるとともに、開口20xのU字を繋ぐ直線状の周縁22Eの両端から延出して端部21の輪郭に沿って設けられた、表面1Fから裏面1Bまで貫通する弧状の一対のスリット23sを形成した構成である。この構成においては、図5(b)に示すように、スリット23sにより他の部分と離隔された端部21の一部分を舌部23aとして端部21の表面から上方に捲り揚げることができる。これにより、マスク1の装着状態において、舌部23aを装着者の耳介Eの裏側へより大きな接触面積で面接触させることができ、耳掛け本体部20が、耳介及びその周辺の表面の圧迫が生ずる恐れを更に軽減して、マスクの装着時の快適性及び安全性を向上させることが可能となる。なお、開口20xの平面形状は、上述した各形状の他、楕円、正円、矩形、多角形その他任意の不定形状であってもよい。
更に、上記の説明においては、耳掛け本体部20を含めたマスク1の構成部材である材料体1a及び1bは、多孔質性のエラストマーを主材料とした基台部21aと基台部21aの一方及び他方の表面にそれぞれ表皮部21b及び表皮部21cとを積層するものとしたが、図3(c)に示す、基台部21a及び基台部の裏面のみに積層した表皮部21bのように、表皮部は基台部の表面又は裏面のいずれか一方にのみ積層するものとしてもよい。この場合において、耳掛け本体部20の裏面1B、すなわち装着時に装着者の肌に接する側に表皮部を設けることは、装着時における快適性を保持するとともに、当該裏面における装着者の呼気等に基づく結露の発生を抑制して、装着時の快適性を保つことができ、好ましい。更に、この場合において、表皮部に用いる素材としては、ポリエチレン繊維、ポリエステル繊維等の速乾性に富んだ材料を用いることが好ましい。
更に、上記の説明においては、本考案のマスクの耳掛け構造としての耳掛け本体部20は、マスク本体である被覆本体部10と継ぎ目無く繋がって、本考案の一実施の形態であるマスク1の一部位として構成されるものとしたが、本考案は、図6(a)に示すように、耳掛け本体部単体にて実施してもよい。この場合において、耳掛け本体部20にて図中点線にて仮想的に示す被覆本体部10をなす端部11へ繋がる部位となる周縁21xに、従来の紙製又は布製のマスク本体を縫着、接着、嵌着、係合その他周知慣用の技術的手段を用いて接合することにより、従来の衛生用品や防寒具その他保護用のマスクにおいて、本考案を実施することが可能となる。なお、開口20xの平面形状は、マスク1において示した端部21から端部11の端縁11Eに向かうに連れて幅Wが大きくなるものに限らず、長円、楕円その他任意の形状であってもよい。
また、本考案のマスクは、図6(b)に示すマスク2のように、本考案のマスクの耳掛け構造としての一対の耳掛け本体部20を上下端でそれぞれ接続してなる桟部30a及び30bを備え、これら各部で囲まれる領域を開口30xとして設けた構成として実施してもよい。開口30xは、従来のマスク本体と同様の機能を有する、飛沫物が外部から体内に侵入することの防止及び体内の粘液等が飛沫咳やくしゃみにより外部へ飛散することを防止しつつ通気性を有するフィルタリング機能を備えた、マイクロファイバー、不織布等の単体又は積層体その他の材料により作成されたフィルタ部材を用いて閉塞可能とすることができる。これにより、当該フィルタ部材を交換可能とした、装着時の快適性及び安全性を向上させるとともに、安全性も向上した、特に医療用、衛生用途に好適なマスクを提供することが可能となる。なお、マスク2において、桟部30a及び30bは、マスク1と同様、耳掛け本体部20と同一の材料体により継ぎ目無く繋がった構成としてもよいし、耳掛け本体部20と別部材との組合せとして実現してもよい。
更に、上記の説明においては、本考案のマスクの耳掛け構造は、耳掛け本体部20を材料体1a及び1bとして、多孔質性のエラストマーを主材料とする基台部21aと表皮部21b及び21cとの積層体を用いたものとしたが、当該積層体は、ウェットスーツの生地材料の他、同様の構成を有する任意の既成の生地材料を用いたものとしてもよいし、専用品として作成するようにしてもよい。
要するに、本考案は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、上記実施の形態に種々の変更を加えた形態で実施してもよい。
以上のような本考案によれば、マスクの装着時の快適性及び安全性を向上させることが可能となるという効果を有し、一例としては、衛生用品、防寒具その他の保護マスクへの適用に好適である。
1、2 マスク
1B 裏面
1F 表面
1a、1b 材料体
10 被覆本体部
10a 中央部
11、21 端部
11E 端縁
20 耳掛け本体部
20E 周縁
20x、30x 開口
21a 基台部
21b、21c 表皮部
22a、23a 舌部
22s、23s スリット
30a、30b 桟部

Claims (6)

  1. 装着者の耳介に引っ掛けられて、前記装着者の少なくとも口元を覆うマスク本体を頭部の所定位置に固定するためのマスクの耳掛け構造であって、
    前記耳介が挿通される開口が形成されるととともに、少なくとも前記開口の周縁の全てが弾性的に変形可能な耳掛け本体部を備え、
    前記耳掛け本体部は、
    多孔質性のエラストマーを主材料とするシート状の基台部と、
    前記基台部の表面及び裏面の少なくともいずれか一方に積層される、布を主材料とするシート状の表皮部とを有し、
    前記開口の前記周縁は、単一の前記耳掛け本体部の表面形状として形成されている、
    マスクの耳掛け構造。
  2. 前記耳掛け本体部の前記開口は、長手方向の半分以上の長さにおいて、前記耳介から前記マスクへ近づく向きに沿って幅が広くなる部分を有する、
    請求項1に記載のマスクの耳掛け構造。
  3. 前記耳掛け本体部は、単一の前記耳掛け本体部の表面形状として形成され、前記開口の全部又は一部を弾力的に開閉自在に閉塞する舌部を有する、
    請求項1又は2に記載のマスクの耳掛け構造。
  4. 前記耳掛け本体部の材料は、ウェットスーツの材料である、
    請求項1から3のいずれかに記載のマスクの耳掛け構造。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のマスクの耳掛け構造を一対有するマスクであって、
    前記マスク本体として、前記一対のマスクの耳掛け構造の前記開口の前記周縁同士を繋ぐとともに、前記装着者の少なくとも鼻尖及び口元を覆う被覆本体部を備え、
    前記被覆本体部は、前記装着者に装着された状態で弾性的に変形して前記装着者との接触箇所の形状に対応した立体的形状を生じるとともに、前記装着者の鼻尖及び口元を縦断する直線に対応した中央部を有し、
    前記耳掛け本体部及び前記被覆本体部とは同一の材料の異なる部位として継ぎ目無く繋がっている、
    マスク。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載のマスクの耳掛け構造を一対有するマスクであって、
    前記一対のマスクの耳掛け構造の前記開口の前記周縁同士を繋ぐとともに、装着者の少なくとも鼻尖及び口元を露出させる開口を形成する桟部を備え、
    前記開口は、通気性を有するフィルタ部材により閉塞可能である、
    マスク。
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