JP2019187972A - ずきん - Google Patents

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Yukiko Koide
小出  悠紀子
紀衣 小出
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紀衣 小出
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Shintaro Ito
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Abstract

【課題】非常時以外の平時でも違和感なくずきんを装着する。【解決手段】平時には、後頭開放縁37(第一の開放部)または頭頂開放縁40(第二の開放部)でずきん本体1を開いてほぼ平坦にし、保温通気シート4側を内側にして人間の両肩に掛けて保温できる。ポケット部32からマスク部31を取り出して、口などに掛けることができる。非常時には、防火シート2側を外にして、ずきん本体1の後頭開放縁37または頭頂開放縁40を閉じて、ずきん本体1をずきん状にして、頭から被って覆う。上記マスク部31は耳に掛けてもよいし掛けなくてもよい。マスク部31はずきん本体1装着時のほか肩掛け装着時にも口に掛けることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ずきんに関し、災害時等に頭部等を守るずきんに関する。
このようなずきんは、災害時に頭部を守るために重要なものである。このようなずきんを装着するときは、火事、地震などの災害時の時が多く、平時は使用しないで、しまい込んでしまうことが多い。そうすると、非常時に、ずきんを取り出すのに手間取ってしまい、ずきんの装着に時間を要してしまうことがあった。
また、上記のような災害時には煙、埃などで、空気も汚れていることが多い。そのため、汚れた空気を吸い込まないように、マスクを備えたものが考えられてきている。しかし、このようなマスクは、常に必要であるとは限られず、ずきんの装着時に不要となることもあった。
実開昭60−97724号公報 実開昭59−40332号公報 実開昭55−51394号公報 実開昭54−079820号公報 特開昭52−108232号公報 特開2012−239655号公報 特開2013−244120号公報
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、平時でもずきんを違和感なく装着でき、非常時にすぐにずきんを装着できるようにすることにある。また、
ずきんの装着時にマスクを装着したり外したりしても、マスクを無くしたりすることがなく、迅速に取り出して装着できるようにすることにある。
このため、本発明のずきんは、 人間の頭部の後頭部から両側頭部を覆うずきん本体と、 上記人間の顔部にてこのずきん本体に形成された、上記覆う部分が存在しない顔部と、 上記ずきん本体の上記後頭部付近でずきん本体を開いて、当該ずきん本体をほぼ平坦にし、上記人間の両肩に掛けることが可能となる開放部と、 この両肩に掛けられたずきん本体の両端を連結して固定する連結部とを備えるようにした。
また、本発明のずきんは、 上記に加えて、 上記顔部の外縁付近された物を収納可能なポケット部と、 このポケット部付近に一端を固定され、当該ポケット部内に収納可能なマスク部と、 このマスク部を上記ポケット部から引き出して、上記人間の口部付近を覆い、当該マスク部の他端を着脱自在に上記顔部または上記ずきん本体に固定する着脱部とを備えるようにした。
これにより、本件ずきんを普段は肩かけとして使用でき、非常時にはこれを頭部にずらしてずきんとして使用できる。 また、マスク部を使用しないときには、ポケット部にマスク部を収納しておくことができ、マスク部を無くしたりすることがなく、迅速に取り出して装着できる。
ずきん本体1を展開して広げた状態の第一実施形態を示す。 ずきん本体1を人間の頭部に装着して防災ずきんとして使用した状態を示す。本図は第一実施形態であるが、便宜上第二実施形態の頭頂開放縁(第二の開放部)40も示している。 ずきん本体1をクッションとして使用した状態の第一実施形態を示す。 ずきん本体1をクッションとして使用した状態の第一実施形態の別の例を示す。 ずきん本体1の断面構造の第一実施形態を示す。 ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用した状態の第一実施形態を示す。 ずきん本体1を展開して広げた状態の第二実施形態を示す。 ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用した状態の第二実施形態を示す。
1…ずきん 2…防火シート
3…クッション体 4…保温通気シート
5…袋部 6…開口部 7…顔部
11…固定バンド 12…雌ホック(連結部)
13…雄ホック(連結部) 14…緊縮ひも(連結部)
21…難燃綿 22…不燃性の布
23…立体構造編物 31…マスク部
32…ポケット部 33…着脱面ファスナー(着脱部)
36…巻き付け縁 37…開放縁(第一の開放部)
38、39、41、42、43…連結ホック(連結部)
40…頭頂開放縁(第二の開放部) 44…係止部(係止機構)
(1)ずきん本体1の構造
図1はずきん本体1を展開して広げた状態を示す。長尺状の方形状の防火シート2は、不燃性または難燃性の素材からなっており、災害時などに頭部、首部及び肩部付近を火災及びガラス等の飛散物、落下物、その他の危険物から守る。この防火シート2の上ほぼ全面には、防火シート2とほぼ同形同大のやはり長尺状の方形状のクッション性を有するクッション体3が積層されている。
このクッション体3は、上記保防火シート2及び次述する保温通気シート4の厚さの十倍乃至千倍であって、数cm乃至数十cmの厚さを有しており、人体が当接しても凹んで圧力を受け止めて人体に快適な当接感を与える。このクッション体3の上ほぼ全面には、上記クッション体3及び防火シート2とほぼ同形同大のやはり長尺状の方形状の、保温性または通気性のある素材からなる保温通気シート4が積層されている。
この保温通気シート4は、保温性または通気性を有し、人体に接すると肌触りがよい。この保温通気シート4の全周縁と上記防火シート2の全周縁と縫合されており、上記クッション体3を間に挟んで、この防火シート4と上記保温通気シート2とは一体的に連結される。
上記保温通気シート4の一方の先端付近の上の全面には、保温通気シート4と同じ素材からなるほぼ長方形状の布の周縁が、保温通気シート4または防火シート2の周縁と縫合されて、袋部5が形成されている。この袋部5のほぼ長方形状の布の四辺のうち、ずきん本体1の中心に近い辺、つまり装着した時、頭頂部に近い辺、言いかえると保温通気シート4の周縁に沿っていない内側の辺のみ縫合されておらず、開口部6が形成されている。
この袋部5の外面は、横方向に複数のゴムバンドの両端が、保温通気シート4の前縁と後縁との周縁に縫合され、このゴムバンドに袋部5の布が、しわを寄せて縫合または接着されており、袋部5の外面は弾性的に伸縮自在であり、防火シート2の側まで反転裏返しが可能となっている。
なお、保温通気シート4の他方の先端付近の上の全面にも、この袋部5の外面と同じ布が縫合されている。但し、上記開口部に相当する周縁も保温通気シート4に縫合されており、開口部は形成されず、袋状にもならない。これにより、ずきん本体1は、左右対称のデザインとなる。なお、この反対側の袋部5と同じ布についても、装着した時、頭頂部に近い内側の辺のみ縫合されなくてもよい。これにより、ずきん本体1の左右対称に袋部5を構成できる。
ずきん本体1、つまり保温通気シート4、クッション体3及び保温通気シート4の上記袋部5のある方の先端において、上記袋部5の前縁と後縁との中央付近には、帯状で、弾性的に伸縮自在の固定バンド11の一端と他端とが連結かつ縫合されている。この固定バンド11は、上記袋部5のない、ずきん本体1の他端にも、またはこの他端だけに連結、縫合、取り付けられてもよい。
上記ずきん本体1、つまり防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右の後縁、図1の左後方縁に沿って、雌ホック12と雄ホック13と(連結部)が、複数等間隔に取り付けられている。ずきん本体1の頭頂部に当たる中心線から右側には、雄ホック13が取り付けられ、同じく左側には、雌ホック12が取り付けられている。
ずきん本体1が防災ずきんとして使用される場合には、これらの雌ホック12と雄ホック13は、互いに係合して連結され、頭部の後縁が連結される。クッションとして使用される場合には、これらの雌ホック12と雄ホック13とははずされ、ずきん本体1の左右が展開され広げられる。
したがって、雌ホック12と雄ホック13と(連結部)は、着脱自在である。このような雌ホック12と雄ホック13とは、ずきん本体1の頭頂部中心から左右に延びて取り付けられ、肩付近には取り付けられていない。むろん、取り付けても良い。
上記ずきん本体1、つまり防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右の前縁、図1の右前方縁に沿って、縫合によって、トンネル状の挿通穴が形成され、この挿通穴の両端口は、ずきん本体1の中央と両端の中間付近に形成されている。
この両端口から上記挿通穴内を緊縮ひも14(連結部) が挿通され、この緊縮ひも14の両端は、ずきん本体1の外に引き出され、両端には抜け防止ピンが結びつけられている。この緊縮ひも14を、防災ずきんのときに、両端口から引っ張ると、防災ずきんの顔の開口部が狭くなって、顔が熱風、炎、ガラス等の飛散物、落下物、その他の危険物から守られる。
(2)ずきん本体1を防災ずきんとして使用するとき
図2はずきん本体1を人間の頭部に装着して防災ずきんとして使用した状態を示す。この場合、ずきん本体1を中央で折り曲げて、後縁の雌ホック12と雄ホック13とを係合連結して、ずきん本体1の後縁の左右を閉じて、頭部にかぶる。
そうすると、上記保温通気シート4、クッション体3及び防火シート2、つまりずきん本体1は、人間の頭部の頭頂部から左右の両側頭部を経て左右の肩部にかけて配置され、保温通気シート4は、頭頂部から、左右両側頭部及び後頭部を経て、首部、肩部などに接する状態で配置される。
したがって、ずきん本体1は人間の頭部の後頭部から両側頭部を覆う。ただし、このずきん本体1は、人間の顔部にて顔部7が形成され、この顔部7にて、上記覆う部分が存在しない部分が、ずきん本体1に形成されている。そして、クッション体3は、この保温通気シート4の外側に配置され、さらに防火シート2は、クッション体3の外側に配置される。
上記袋部5はずきん本体1の内側の肩部付近に到達して位置し、袋部5の開口部6は、頭部の頬付近に位置し、頭頂部に向かって開口する。また、この袋部5のある右先端と同じ右先端の外側に、固定バンド11は位置し、さらにずきん本体1の外側の首部付近にも固定バンド11は位置する。
この固定バンド11は頭部を回ってくぐって、袋部5の無い反対側に反転され、保温通気シート4、クッション体3及び保温通気シート4、つまりずきん本体1の左右及び後部を首部付近で絞って、当該ずきん本体1が頭部から容易に離脱しなくなる。
上記緊縮ひも14を、両端口から引っ張ると、または斜め上に向かって引き上げると、防災ずきんの顔の開口部が狭くなって、顔が熱風、炎、ガラス等の飛散物、落下物、その他の危険物から守られる。
(3)マスク部31
図2はずきん本体1に設けられたマスク部31を示す。上記顔部7の外縁付近には、ポケット部32が形成されている。このポケット部32は、ずきん本体1内に袋状に形成され、上記顔部7の外縁付近に開口しており、この袋状のポケット部32内にはこの開口を通じて物が収納可能となっている。
このポケット部32内には、一枚の布状のマスク部31が収納されたり取り出されたりされる。このポケット部32は台形状で、この台形の一側辺つまり一端でポケット部32の開口に縫合されて固定されている。
上記ポケット部32の上記顔部7の外縁付近の開口と左右対称の位置には、ずきん本体1の顔部7に着脱面ファスナー33(着脱部)が取り付けられている。上記マスク部31の台形の上記縫合端と左右対称の位置の他側辺の他端には、着脱面ファスナー33が取り付けられている。
このマスク部31の着脱面ファスナー33は、上記ポケット部32付近の着脱面ファスナー33に着脱自在に連結される。この連結によって、上記マスク部31がポケット部32から引き出されて、人間の口部付近がマスク部31によって覆われ、当該マスク部31の他端が着脱自在に上記顔部7の外縁付近または上記ずきん本体1に固定される。
ポケット部32の開口は、開放されていたが、マスク部31を収納したとき、またはマスク部31を取り出したとき、閉じられてもよい。このとき、この開口には、着脱面ファスナー、連結ホック38(連結部)、連結ホック39(連結部)、面ファスナー、線ファスナー、接着テープ、ボタン、フック、ホック、磁石、紐を結んだり解いたり等、着脱自在に連結できるものが設けられる。
上記着脱面ファスナー33側にもポケット部32が設けられていてもよい。この場合、マスク部31はポケット部32の開口に縫合されず、マスク部31の端縁付近に着脱面ファスナーが設けられ、ポケット部32の開口付近に着脱面ファスナーが設けられ、これら着脱面ファスナーどうしが着脱されて、マスク部31がポケット部32に対して着脱自在であってもよい。このとき、マスク部31は一方のポケット部32に収納されるほか、他方のポケット部32に収納可能となる。
これにより、上記マスク部31には、耳に係止するための係止機構が設けられておらず不要となり、当該マスク部31は人間の耳に係止されなくとも、人間の口及び/または鼻をしっかりとふさぐことができる。
上記2つのポケット部32には、厚さ、大きさ、幅、高さ、形状、色彩、模様の異なる/同じ複数のマスク部31が収納され、状況やずきん本体1を使用する人間の顔部、あご部の大きさ、形状に応じて、最適なマスク部31が選ばれて装着されてもよい。
(4)ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用するとき(第一実施形態)
図6はずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用した状態の第一実施形態を示す。上記ずきんとして使用されているずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用するには以下のようにする。まず、上記雌ホック12…と雄ホック13…との係合をはずして、ずきん本体1の後頭部付近でずきん本体1を開いて、ずきん本体1を図1に示すように展開してほぼ平坦にする。
次いで、緊縮ひも14、14のある巻き付け縁36を首に巻くようにして、ずきん本体1を上記人間の両肩に掛ける。この場合、首に巻く縁と反対側の後頭開放縁37(第一の開放部)は、上述の雌ホック12…と雄ホック13…との係合をはずして、ずきん本体1の後頭部付近でずきん本体1を開いて、ずきん本体1を図1に示すように展開してほぼ平坦にする。
次いで、連結ホック38と連結ホック39とを連結して固定する。この連結ホック38は上記巻き付け縁36の一端の角に設けられ、連結ホック39は上記巻き付け縁36の他端の角に設けられ、両肩に掛けられたずきん本体1の両端が互いに着脱自在に連結される。連結ホック38と連結ホック39を外せば、ずきん本体1を両肩から外すことができる。
こうして、ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用することもできる。これにより、肩をずきん本体1で覆って防寒をすることが暖められる。連結ホック38、39の代わりに、緊縮ひも14、14(連結部)どうしを結んでも、ずきん本体1を両肩に固定することができる。
巻き付け縁36は、首に当たるので、ソフトで肌ざわりの良い材質の物が選ばれるが、ソフトでなくてもよい。肩掛け(ショール)として使用されるずきん本体1の表裏はどちら向きでもよく、どちらが裏でもよい。
この肩掛け(ショール)の場合であって、ずきん本体1が両肩に掛けられた状態において、上記マスク部31の左右両縁には、係止部44、44(係止機構)が設けられている。この係止部44、44(係止機構)は、人間の耳に係止される。
これにより、ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用しても、つまりずきん本体1を人間の両肩に掛けた状態で、マスク部31で人間の口または鼻をふさぐことができる。この肩掛け(ショール)では、保温通気シート4が人体側で防火シート2が外側なので、肩がより保温される。
この係止部44は、ひも状にされ、このひも状の係止部44は、マスク部31の両上端に縫合され、ここから延びて耳に係止されて曲がり、上記2つのポケット部32の開口にそれぞれ縫合されてもよい。また、マスク部31は細長いベルト状にされ、このベルト状のマスク部31の両端縁は上記2つのポケット部32の開口にそれぞれ縫合され、顔部を周回するように口または鼻をふさぐようにしてもよい。
この係止部44は、設けられなくてもよい。これにより、マスク部31の係止部44を省略して、マスク部31を簡易にできる。上記両肩の部分付近でずきん本体1は凹んでいてもよい。これにより、この凹みに両肩を収納して、両肩を確実に保温できる。
そして、ずきん本体1を人間の両肩に掛けた状態で、人体側には保温性の高い素材である保温通気シート4が配置され、この保温通気シート4は保温性または通気性を有し、人体に接すると肌触りがよいので、気持ちよく保温される。
(5)ずきん本体1をクッションとして使用するとき(1)
図3はずきん本体1をクッションとして使用した状態を示す。上記防災ずきんとして使用されているずきん本体1をクッションとして使用するには以下のようにする。まず、上記雌ホック12と雄ホック13との係合をはずして、ずきん本体1を図1に示すように展開して平坦にする。
次いで、ずきん本体1の防火シート2側を、頭頂部すなわち中央で二つ折りに曲げる。図1及び図3において、ずきん本体1の手前側の端、つまり袋部5の無いほうの左先端を下方に折り曲げ、残りの折り曲げていない部分の下に互いに隙間なく重ねる。
これに応じて、当然のことであるが、上記クッション体3も、折り曲げられた防火シート2に沿って折り曲げられ、さらに、上記保温通気シート4も、この折り曲げられたクッション体3に沿って折り曲げられる。したがって、当該保温通気シート4は、二つに折り曲げられたずきん本体1のいちばん上の上面にも、いちばん下の下面にも、ずきん本体1全体にわたる外面全面に沿って配置される。
そして、上記固定バンド11の内側に、上記折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の袋部5が無い側の先端を挿通させて、これらに固定バンド11を架け渡す。これにより、防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右が離れないように折り曲げられた状態で連結固定される。
次いで、袋部5の開口部6を持ち上げて、図3に示すように、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上面から下面に、袋部5を反転させて裏返す。この結果、裏返された袋部5の中に、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4全体が収納固定される。また、防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右が離れないように折り曲げられた状態で連結固定される。
このとき、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上面は保温通気シート4と同じ材質の袋部5の裏面が位置し、下面は、保温通気シート4が位置し、クッションとして人体がクッションの上面でも下面でもいずれにも当接したときに、肌触りがよく快適となる。また、固定バンド11は、袋部5内に収納することができて邪魔にならない。
そして、このようなクッションはいつも身の回りに置いておいても邪魔にならず、災害時その他の緊急時には、袋部5から防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を引き出して、すぐに防災ずきんとして着用・使用できる。この場合、クッションとして折り畳んだときのずきん本体1の外面となる袋部5内面または保温通気シート4に「これは防災ずきんです。緊急時には開いてお使いください。」等のメッセージを印刷等しておけば、家庭、職場以外でも、公共の場所でも、誰でも、使用可能である。
(6)ずきん本体1をクッションとして使用するとき(2)
図4はずきん本体1をクッションとして使用した状態の別の例を示す。まず、上記のように展開して平坦にした状態から、ずきん本体1の防火シート2側を、保温通気シート4をほぼ三等分する状態で、袋部5の無い先端から順次折り曲げていく。
図1及び図4において、ずきん本体1の手前側の端、つまり袋部5のない左先端を上方に折り曲げ、さらにもう一回上方に折り曲げていき、残りの折り曲げていない部分の上、つまり袋部5の上に隙間なく重ねる。
これに応じて、当然のことであるが、上記クッション体3も、折り曲げられた防火シート2に沿って折り曲げられ、さらに、上記保温通気シート4も、この折り曲げられたクッション体3に沿って折り曲げられる。したがって、防火シート2は、三つに折り曲げられたずきん本体1のいちばん上の上面にも、いちばん下の下面にも、ずきん本体1全体にわたる外面全面に沿って配置される。
そして、袋部5の開口部6を持ち上げて、図4に示すように、袋部5の中に、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を入れ込む。この結果、袋部5の中に、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4全体が、折り曲げられた状態で収納固定される。また、防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右が離れないように折り曲げられた状態で連結固定される。
次いで、上記固定バンド11を引き下げて、図4に示すように、袋部5内に収納された防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上側に、固定バンド11を反転させて裏返す。この結果、袋部5の外面側に固定バンド11が位置し、袋部5内から防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4が飛び出さないように、固定バンド11で固定される。
このとき、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上面は、保温通気シート4と同じ材質の袋部5の外面が位置し、クッションとして人体がクッションの上面でも下面でもいずれにも当接したときに、肌触りがよく快適となる。一方、この折り畳まれたずきん本体1の下面には防火シート2が位置しているので、緊急時にずきん本体1を展開しないでも、この下面の防火シート2を、炎等に向けて安全を図ることもできる。
また、固定バンド11は、袋部5の外にあるので、ずきん本体1を座椅子または自動車の座席などに固定するときに、この固定バンド11を使うことができる。さらに、この固定バンド11でハンガーボックスに掛けたり吊り下げたりして、収納に便利となる。また、この固定バンド11を取っ手として使い、運搬に便利となる。
そして、このようなクッションはいつも身の回りに置いておいても邪魔にならず、災害時その他の緊急時には、袋部5から防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を引き出して、すぐに防災ずきんとして着用・使用できる。この場合、クッションとして折り畳んだときのずきん本体1の外面となる防火シート2または袋部5外面に「これは防災ずきんです。緊急時には開いてお使いください。」等のメッセージを印刷等しておけば、家庭、職場以外でも、公共の場所でも、誰でも、使用可能である。
(7)ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用するとき(第二実施形態)
図7及び図8は、ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用した状態の第二実施形態を示す。本実施形態では、顔部7からずきん本体1の後頭部にかけて、頭頂部に沿って前後に延びる頭頂開放縁40(第二の開放部)が形成されている。
この頭頂開放縁40に沿って、ずきん本体1を左右に開くことができ、ずきんとして使用するときは、頭頂開放縁40に沿って設けられた連結ホック41…(連結部)を互いに連結させて閉じる。
このずきんとして使用されているずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用するには以下のようにする。まず、上記連結ホック41…の係合をはずして、ずきん本体1の顔部から頭頂部へかけた付近でずきん本体1を開いて、ずきん本体1を図7に示すように展開してほぼ平坦にする。
次いで、上記頭頂開放縁40を首に巻くようにして、ずきん本体1を上記人間の両肩に掛け、 連結ホック42(連結部)と連結ホック43(連結部)とを連結して固定する。この連結ホック42は上記頭頂開放縁40の一端の角に設けられ、連結ホック43は上記頭頂開放縁40の他端の角に設けられ、両肩に掛けられたずきん本体1の両端が互いに着脱自在に連結される。連結ホック42と連結ホック43を外せば、ずきん本体1を両肩から外すことができる。
こうして、ずきん本体1を肩掛け(ショール)として使用することもできる。連結ホック42、43の代わりに、緊縮ひも14、14(連結部)どうしを結んでも、ずきん本体1を両肩に固定することができる。頭頂開放縁40は、首に当たるので、ソフトで肌ざわりの良い材質の物が選ばれるが、ソフトでなくてもよい。肩掛け(ショール)として使用されるずきん本体1の表裏はどちら向きでもよく、どちらが裏でもよい。
上記各実施形態の一部を他の実施形態の一部に取り込んだり置き換えたり入れ替えたりしてもよいし、上述の各実施形態の各部分の構成・構造は、上述の他の実施形態の各部分の構成・構造にも、転用可能であるし、上述の各実施形態の構成、作用、効果は、上述の他の実施形態の構成、作用、効果としても、記載されているものとする。さらに、上述の各実施形態で記載されていないことは、上述の他の実施形態が参照される。
(8)ずきん本体1の断面構造及び材質
図5はずきん本体1の断面構造を示す。上記マスク部31は、例えば、ECF機能性レーヨン/プラチナレーヨンなどが用いられる。ECF機能性レーヨン/プラチナレーヨンは、プラチナ入りレーヨン例えば30%、綿70%であり、プラチナ入りレーヨンはプラチナ/白金をナノコロイド状としてレーヨンに織り込んでいる。
ナノコロイド状は、例えば、プラチナ/白金を、例えば2ナノメートルとナノメートルの大きさで細かくし、このナノコロイド状のプラチナ/白金は、抗酸化効果を有し、特定の活性酸素だけでなく、あらゆる活性酸素に対して、体に無害な酸素に変化させる。このとき、ナノコロイド状のプラチナ/白金自体は酸化しないため、抗酸化効果は半永久的に持続するし、洗濯などによっても脱落しない。
上記活性酸素の代表例は、スーパオキシドアニオン(O2−)、ヒドロキシラジカル(OH・)、過酸化水素(H2O2)、一重項酸素(1O2)などである。このような活性酸素は、本来エネルギー生産、侵入異物攻撃、不要な細胞の処理、細胞情報伝達などに際して生産される有用なものである。
しかし、活性酸素が過剰になると、体を酸化させ、老化の原因となる。このように活性酸素のバランスが崩れると、脂質、たんぱく質、酵素、DNAが攻撃され、癌、生活習慣病、心不全、脳卒中、高血圧、糖尿病、動脈硬化、免疫関連疾患、リウマチ、炎症、自己免疫疾患などの老化が早まる。
体内には抗酸化システム(防御システム)があり、活性酸素を良性の形にして、活性酸素を無力化している。この抗酸化酵素としては、スーパーオキサイドディスムターゼ(SOD)、カタラーゼ、グルタシオン過酸化酵素などがある。
このようなマスク部31は、他に、綿のガーゼ、光触媒作用のある布、ガラス繊維、金属繊維、セラミック繊維、火山岩繊維、岩石繊維等、不燃性または難燃性の繊維で織られた布または不織布、遠赤外線を発したりして加温または保温の作用が高い布、カネカロン、ロンウェーブ、シャインアップ、バンブー繊維、キチンキトサン繊維、ディスメル、防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22、立体構造編物23、保温通気シート4などでもよい。
上記防火シート2は、ガラス繊維、金属繊維、セラミック繊維、火山岩繊維、岩石繊維等、不燃性または難燃性の繊維で織られた布または不織布からなる。この防火シート2は、火災等の炎に対して強く燃えないまたは燃えにくいし、熱を伝えにくく、ずきん本体1を防災ずきんとして使用したときに頭部を熱・炎等から守るし、ガラスなどの飛散物、落下物、その他の危険物からも頭部を守る。この防火シート2としては、例えばカネカロンが用いられる。
上記保温通気シート4は、遠赤外線を発したりして加温または保温の作用が高い。上記袋部5もこの保温通気シート4から構成される。また、袋部5のない保温通気シート4の先端部分にも、袋部5と同じデザインの保温通気シート4が重ねて積層されている。これにより、この保温通気シート4が重なっている部分及び袋部5の部分は、肩部にあたり、首から肩にかけて防寒機能を発揮する。
この保温通気シート4は、例えば「ロンウェーブ」(株式会社クラレの製品)が用いられる。この「ロンウェーブ」は、アクリル繊維またはその他の繊維に超微粒子セラミックスが内蔵され/練り込まれている。このセラミックスの働きにより、体温近くの摂氏40度前後において、遠赤外線が外部へと放射されて、人体への加温効果が発揮される。摂氏40度前後において、遠赤外線の発生量が最も多い。
上記「ロンウェーブ」の発する遠赤外線の波長は、5.0μm以上にわたってほぼまんべんなく多く、上記ゼオライトの発する遠赤外線の波長は、1.5乃至6.0μm付近が非常に多く、「ロンウェーブ」の発する遠赤外線の波長は、8乃至16μm付近が非常に多い。遠赤外線発生布2としては、遠赤外線を発生できれば、他のどのような素材でもよいし、中赤外線、中遠赤外線を発生する素材でもよい。
この保温通気シート4としては、他に、ウォーマル、ゼオライト、羊毛ゼオライト、ヤンロン加工布/綿、富士山溶岩シーツ(おとぎの国)などが選択され、遠赤外線を発生して加温作用/血行促進作用を発揮する。この富士山溶岩シーツは、富士山の溶岩の粉末が繊維に練り込まれて、溶岩の成分が含まれているまたは付着されている。このような溶岩シーツは、身体から出た熱を吸収し、この吸収した熱を遠赤外線として放射する。
このような保温通気シート4としては、さらに、他に、立体構造編物、シャインアップ、バンブー繊維、キチンキトサン繊維、ディスメルなどでもよい。立体構造編物は後述し、通気性に優れている。このシャインアップは、ポリエステル繊維とナイロン繊維とからなる複合繊維に金属含有セラミックス系の特殊消臭剤が練り込まれており、二酸化チタンによる光触媒反応により消臭と抗菌効果が発揮される。株式会社信州セラミックスから販売されている布などでも同様のものがある。このようないずれの繊維によるシートの場合でも防水加工が施される。
クッション体3は、さらに、上記難燃性の繊維を混紡したクッション性のある難燃綿21と、不燃性の布22と、立体構造編物23とからなっている。難燃綿21は、比較的燃えにくいポリエステル繊維等の素材からなる綿、または発泡ウレタンと、上記カネカロンの繊維等とを混紡したものであり、クッション性に富んでいるほか、燃えにくい。
上記不燃性の布22は、例えば、BEベージュ等であり、ガラス繊維にテフロン(登録商標)加工したものであり、炎が当たっても全く燃えない。上記立体構造編物23は、隙間が多いにも関わらず、圧力がかかっても、この隙間があまり塞がれず撓まない構造となっていて通気性に飛んでいる。
上記難燃綿21は、ずきん本体1及びクッション体3の全面にわたって配置され、上記不燃性の布22及び立体構造編物23のみは、ずきん本体1の頭頂部から側頭部付近にかけてのみ配置されている。この頭頂部から側頭部付近に掛けては、外側から、上記防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22、立体構造編物23、保温通気シート4の順で、非常に多く積層されている。
したがって、頭頂部から側頭部付近にかけては、防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22で、何重にも、防火されており、防火性が特に高くなっている。これらの防火性の高い個所のさらに頭部側には、通気性の高い立体構造編物23が配置されている。したがって、これら防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22によって、通気性が低下しても、立体構造編物23の通気性で改善され、頭部が蒸れることがなくなる。
この立体構造編物23は、固く撓みにくく、空隙率が高くて隙間が多く、厚さが薄い。この立体構造編物23は、人体が当接して撓んで圧縮されても、立体構造編物23の圧縮/撓みは小さく、頭部の隙間が維持され、通気性及び放湿性が保たれ、蒸れが防止される。
このような立体構造編物23の構造は、特開2007−270394号公報、特開2005−179808号公報、特開2004−107800号公報に示される。これらの公報に記載されていることは、本願発明の詳細な説明にも記載されているものとする。
このような立体構造編物23は、表裏二層の編地と、この二層の編地の間を連結するフィラメントよりなっている。この表裏二層の編地は、六角形の集合体のハニカム構造、三角形の集合体の構造、四角形の集合体の碁盤格子構造等に編まれる。
このフィラメントは、上記表裏二層の編地の間を連結されるように編まれる。このフィラメントは、「X字状」「V字状」「逆V字状」「M字状」「N字状」「W字状」「K字状」「Y字状」「A字状」「逆A字状」「□状」「□の中にXのある状態」「I字状(多数平行フィラメント)」などの構造をなし、圧力がかかっても表裏二層が接触しにくい構造となっている。
このような構造をなすフィラメントは上記X字状などであっても、フィラメントどうしは連結されず分離独立されているが、連結されていてもよい。このフィラメント同士の間隔/隙間は、フィラメント自身の太さより数倍乃至十数倍、場合によって数倍乃至数十倍、さらに場合によって数倍乃至百数十倍ほどある。これにより、上述のように、立体構造編物23は、空隙率が高くて隙間が多くなり、人体が当接して撓んで圧縮されても、隙間が維持され、通気性及び放湿性が保たれる。
(9)他の実施の形態
本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、ずきん本体1はクッションのほか、枕、座布団、腰当、背中当て、頭あて、首あて、顔あて、耳あて等としても使用可能である。
マスク部31の他端だけではなく、一端も着脱面ファスナー33、連結ホック38、39(連結部)、連結ホック42(連結部)、連結ホック43(連結部)、連結ホック41…(連結部)などによって、着脱自在であってもよい。マスク部31の着脱は、肩掛け(ショール)の左右の着脱は、面ファスナー、線ファスナー、接着テープ、ボタン、フック、ホック、磁石、紐を結んだり解いたり等、着脱自在に連結できれば、なんでもよい。
マスク部31の一端だけではなく、他端もずきん本体1に縫合されてもよい。ポケット部32またはマスク部31は、固定バンド11内に形成され、固定バンド11からマスク部31が引き出されて装着されてもよい。このほか、ポケット部32またはマスク部31は、顔部7の上方、ずきん本体1の巻き付け縁36側、後頭開放縁37(第一の開放部)側、頭頂開放縁40(第二の開放部)後面側、後方側、頭頂部側、側面など、どこに設けられてもよい。
上記マスク部31は、布一枚であったが、複数枚積層されていてもよいし、シート状のほか、網状、メッシュ状、ブラインド状、立体形状、平面形状等、なんでもよい。上記マスク部31は、口を覆うものであったが、鼻を覆うものでもよいし、口及び鼻を覆うものでもよいし、さらに目を覆うものでもよい。
ポケット部32は、ずきん本体1内に袋状に形成されるほか、ずきん本体1外に縫い付けられたり、ずきん本体1外に吊り下げられたり、巻き付け縁36側に設けられたり、後頭開放縁37(第一の開放部)側に設けられたり、防火シート2側に設けられたり、保温通気シート4側に設けられたり、顔部7側に設けられたり、ずきん本体1の周縁側に設けられたり、どこに設けられてもよい。
上記ずきん本体1は、防災ずきんのほか、防寒用、ファッション用、身飾用、帽子、マフラー、耳カバー、ヘルメットなど、頭部から顔部を覆うもの、ずきんとして使用するものならば、何でもよい。ポケット部32はなくてもよいし、マスク部31はなくてもよい。
巻き付け縁36と後頭開放縁37(第一の開放部)とは、平行であったが、平行でなくともよく、巻き付け縁36、後頭開放縁37(第一の開放部)または頭頂開放縁40(第二の開放部)は、直線状ではなく、階段状、曲線状など、どのような形状でもよく、後頭開放縁37(第一の開放部)または頭頂開放縁40(第二の開放部)は、ずきん本体1の後頭部の中央に沿っておらず、後頭部の中央からずれた位置にあってもよい。
連結ホック38(連結部)、連結ホック39(連結部)、連結ホック42(連結部)、連結ホック43(連結部)の位置は、上記のものに限られず、巻き付け縁36、後頭開放縁37(第一の開放部)、頭頂開放縁40(第二の開放部)、ずきん本体1の表面、裏面、固定バンド11の表面、裏面の任意の位置に設けられてもよい。
後頭開放縁37(第一の開放部)、頭頂開放縁40(第二の開放部)は、上記位置以外に側頭部、後頭側縁部、頭頂側縁部、前頭部、額部、耳部、首部、側首部、後首部、顔部など、中心からずれた位置に設けられてもよい。係止部44、44(係止機構)は、耳に掛けるほか、首に周回されてもよいし、後頭部に係止されてもよいし、髪の毛に係止されてもよいし、人間の頭部に係止できればよい。
巻き付け縁36、ポケット部32はなくてもよいし、マスク部31はなくてもよい。ポケット部32は、1つ、2つ、3つ以上設けられていてもよく、マスク部31も1つ、2つ、3つ以上設けられていてもよい。マスク部31は、ずきん本体1に対して連結されていても、ずきん本体1に対して着脱自在でもよい。
上記顔部7は、覆う部材が存在しないが、薄布、網、レース状の布、その他光を透過する布、透明樹脂板、ガラス素材、その他の素材、光を透過しない素材などで覆われていてもよい。ずきん本体1を開いたとき、ずきん本体1は平坦にならず、凹凸があってもよいし、立体的でもよい。この場合、この凹凸に肩が収納されてもよい。
袋部5は、保温通気シート4側ではなく、防火シート2側に設けられてもよい。これにより、図4に置いて、折り畳んだずきん本体1の上面も下面も保温通気シート4となる。保温通気シート4の下には保温通気シート4外面と全く同じデザインが施されても良い。
袋部5は、ずきん本体1の一方の右先端だけでなく、左先端にも同様に設けられてもよい。固定バンド11またはポケット部32は、ずきん本体1の一方の右先端だけでなく、左先端にも同様に設けられてもよい。これにより、ずきん本体1を左右いずれの方向にも折り畳むことができたり、二つの袋部5を重ねるようにして収納したりもできる。
上記袋部5の大きさは、保温通気シート4の半分、1/3、1/4、1/5、…でもよく、これに応じて、ずきん本体1は二つ折り、三つ折り、四つ折り、五つ折り、…とされる。袋部5及び固定バンド11は、弾性的に伸縮自在であれば、ゴムひも、ゴムバンドを使ったもののほか、パンスト布地、ゴムシート、ゴム編み物等なんでもよい。
上記雌ホック12と雄ホック13、着脱面ファスナー33、連結ホック38(連結部)、連結ホック39(連結部)、連結ホック41…(連結部)、連結ホック42(連結部)、連結ホック43(連結部)、係止部44は、面ファスナー、線ファスナー、接着テープ、ボタン、フック、ホック、磁石、紐を結んだり解いたりする等、着脱自在に連結できれば、なんでもよい。
防火シート2、クッション体3、保温通気シート4、袋部5、開口部6、固定バンド11、雌ホック12、雄ホック13、緊縮ひも14、着脱面ファスナー33、連結ホック38(連結部)、連結ホック39(連結部)、連結ホック41…(連結部)、連結ホック42(連結部)、連結ホック43(連結部)、係止部44の形状は、シート状のほか、網状、メッシュ状、ブラインド状、立体形状、平面形状等、なんでもよい。
ずきん本体1、防火シート2、クッション体3、保温通気シート4、袋部5、開口部6、顔部7、固定バンド11、雌ホック12、雄ホック13、緊縮ひも14、マスク部31、ポケット部32、着脱面ファスナー33、巻き付け縁36、後頭開放縁37(第一の開放部)、連結ホック38(連結部)、連結ホック39(連結部)、頭頂開放縁40(第二の開放部)、連結ホック41…(連結部)、連結ホック42(連結部)、連結ホック43(連結部)、係止部44、ずきんの形状は、方形、長方形、正方形、三角形、円板、楕円板、多角形板、台形板、半楕円形、平行四辺形、菱形、多角形、三角形、台形、環形、半環形、星形、扇形、曲線形状、十字形、L字形、H字形、I字形、U字形、T字形、C字形、O字形、N字形、M字形、X字形、J字形、Y字形、E字形、F字形、S字形、V字形、曲面、角張った形状、角張った段差のある形状、丸みを帯びた段差のある形状、丸みを帯びた凹凸のある形状、これらの組み合わせ形状、網状、多数の穴があいたもの、これらの中央等に穴があいたもの、これらの組み合わせ複合形などでもよい。
ずきん本体1、防火シート2、クッション体3、保温通気シート4、袋部5、開口部6、顔部7、固定バンド11、雌ホック12、雄ホック13、緊縮ひも14、マスク部31、ポケット部32、着脱面ファスナー33、巻き付け縁36、後頭開放縁37(第一の開放部)、連結ホック38(連結部)、連結ホック39(連結部)、頭頂開放縁40(第二の開放部)、連結ホック41…(連結部)、連結ホック42(連結部)、連結ホック43(連結部)、係止部44、ずきんは、1つ、一層、一体、単数、単層でも複数、複数層でも3つ以上、三層以上でもよいし、単数でも複数でも3つ以上でもよいし、これらそれぞれの構成、動作、作用、工程または機能の一部または全体は省略されてもよいし、分割分離されてその数が増えても減ってもよいし、その形状は任意に変更可能であり、均等の他の物に置き換えられてもよいし、これらの2つまたは3つ以上が合体または一体化されて兼用されてもよいし、向きは図示のもののほか、90度、0度乃至180度、上下、左右、前後、表裏、手前、奥に傾斜/向きを変えて/反転されて使用されてもよく、それぞれの寸法の相対的大小は切り換えられてもよいし同じでもよく、これらの材質は繊維製、軟質樹脂製、硬質樹脂製、布製、樹脂製、金属製、木製、集成材製、合成材製、合板製、表面に化粧紙が接着されたもの、竹製、樹脂製、金属製、ガラス製、綿製、布製、糸製、繊維製、ゴム製、紙製、コンクリート製、セラミック製、カーボン製、硬質ウレタン製、これらの合成物製/混合物製/多層積層物製/複合材料でもよいし、他のものがさらに付加・積層・混合されてもよいし、それぞれの間の固定はボルト及びナット、ねじ、面ファスナー、線ファスナー、縫合、接着剤、接着テープ、フック及びホック、磁石、結んだり解いたりする紐などなんでもよい。
(10)他の発明の効果
[1]人間の頭部の後頭部から両側頭部を覆うずきん本体と、 上記人間の顔部にてこのずきん本体に形成された、上記覆う部分が存在しない顔部と、 上記ずきん本体の上記後頭部付近でずきん本体を開いて、当該ずきん本体をほぼ平坦にし、上記人間の両肩に掛けることが可能となる第一の開放部と、 この両肩に掛けられたずきん本体の両端を連結して固定する連結部とを備えたことを特徴とするずきん。
[2]人間の頭部の後頭部から両側頭部を覆うずきん本体と、 上記人間の顔部にてこのずきん本体に形成された、上記覆う部分が存在しない顔部と、 上記ずきん本体の上記顔部から頭頂部へかけた付近でずきん本体を開いて、当該ずきん本体をほぼ平坦にし、上記人間の両肩に掛けることが可能となる第二の開放部と、 この両肩に掛けられたずきん本体の両端を連結して固定する連結部とを備えたことを特徴とするずきん。
[3]上記顔部の外縁付近に形成された物を収納可能なポケット部と、 このポケット部付近に一端を固定され、当該ポケット部内に収納可能なマスク部と、 このマスク部を上記ポケット部から引き出して、上記人間の口部付近を覆い、当該マスク部の他端を着脱自在に上記顔部または上記ずきん本体に固定する着脱部とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のずきん。
これにより、マスク部を使用しないときには、ポケット部にマスク部を収納しておくことができ、マスク部を無くしたりすることがなく、迅速に取り出して装着できる。
[4]上記マスク部の一端は上記ポケット部付近に着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項3記載のずきん。 これにより、マスク部をポケット部から外すことができ、マスク部だけをずきん本体1から分離して使用できる。
[5]上記ずきん本体を上記人間の両肩に掛けた状態で、上記マスク部が上記人間の口部付近を覆うことを特徴とする請求項4記載のずきん。 これにより、ずきん本体を上記人間の両肩に掛けた状態でもマスク部を使用でき、マスク部を有効活用できる。
[6]上記ずきん本体を上記人間の両肩に掛けた状態で、人体側には保温性の高い素材が配置され、上記ずきん本体の両肩の部分は凹んで両肩を収納することを特徴とする請求項5記載のずきん。 これにより、両肩を確実に保温できる。
[7]上記ずきんが両肩に掛けられた状態において、上記マスク部は上記人間の頭部に係止される係止機構が設けられていることを特徴とする請求項6記載のずきん。 これにより、ずきんを両肩に掛けたときにも、マスクを装着できる。
[8]上記マスク部は上記人間の耳には係止されず、当該頭部に係止するための係止機構が設けられていないことを特徴とする請求項6記載のずきん。 これにより、マスクの係止機構を省略して、マスク部を簡易にできる。
[11]防災ずきんとして使用されるときには、 人間の頭部の頭頂部から左右の側頭部を経て左右の肩部にかけて配置されるシートであって、これらの人間の頭部に接する状態で配置される、保温性または通気性のある保温通気シートと、 上記頭部に対して、この保温通気シートの外側のほぼ全面に積層される、上記保温通気シートの十倍乃至千倍の厚さを有し、クッション性を有するクッション体と、 上記頭部に対して、このクッション体の外側のほぼ全面に積層される防火性のシートであって、上記クッション体を間に挟んで上記保温通気シートと一体的に連結される防火シートと、 上記頭部の後頭部に沿って、上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの左右の後縁を着脱自在に連結する連結部とを備え、 クッションとして使用されるときには、 上記連結部をはずし、 上記防火シートが当該防火シートを内にして折り曲げられて重ねられ、 これに応じて、上記クッション体も、折り曲げられた防火シートに沿って折り曲げられ、 さらにこれに応じて、上記保温通気シートも、折り曲げられたクッション体に沿って折り曲げられ、しかも当該クッション全体にわたる外面全面に沿って配置されることを特徴とする防災ずきん兼クッション。
これにより、本件防災ずきん兼クッションを表向きでは防災ずきんとして使用でき、裏返してクッションまたは枕等の人体に接するクッション材として使用できる。また、クッションとして使用するときに、コンパクトにまとまり、不用意に広がったり展開したりせず、快適に使用できる。
[12]上記左右の肩部まで到達している、上記保温通気シートの先端付近の全面には、頭頂部に向かって開口していて、伸縮自在の袋部が設けられ、 この先端の袋部は、保温性または通気性のある素材で構成され、 上記クッションとして使用されるときには、この先端の袋部は、他の先端のクッション体、保温通気シート及び防火シートの先端に向かって反転して裏返され、この裏返された袋部の中に、他の先端のクッション体、保温通気シート及び防火シートの先端が収納されて、これらクッション体、保温通気シート及び防火シートの左右先端が離れないように連結固定されることを特徴とする請求項11記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションをクッションにしたとき、外面を保温通気シートにして、人体への肌触りがよくなり、快適な当接感が得られる。また、袋部の中に、防火シート、クッション体及び保温通気シートを収納できて、クッションに最適な折り畳み状態を維持できる。
[13]上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの上記袋部のある方の先端であって、上記頭部の下の首部付近には、前後両縁をつなぐ位置付近に伸縮自在の固定バンドの両端が連結され、 上記防災ずきんとして使用されるときには、この固定バンドは、頭部をくぐって、上記袋部のない先端側に反転されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右を、当該首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッションを頭部から離脱しないように固定し、 上記クッションとして使用されるときには、この固定バンドは、上記袋部のない先端側に架け渡されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右が離れないように連結固定され、
この後さらに、上記袋部が反転して裏返されることを特徴とする請求項12記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションを折り畳んだ状態で固定でき、防火シート、クッション体及び保温通気シートが不用意に飛び出さない。また、固定バンドが袋部内に隠され、固定バンドが不用意に引っかかることがなくなる。
[14]上記左右の肩部まで到達している、上記保温通気シートの先端付近の全面には、頭頂部に向かって開口していて、伸縮自在の袋部が設けられ、 この先端の袋部は、保温性または通気性のある素材で構成され、 上記クッションとして使用されるときには、上記袋部のない先端側から折り曲げられて、当該袋部の中に収納され、この折り曲げられたクッション体、保温通気シート及び防火シートが、折り曲げられた状態で固定されることを特徴とする請求項11記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションをクッションにしたとき、外面の片面を防火シートにして、クッションのままでも、防火のために使用できる。また、袋部の中に、防火シート、クッション体及び保温通気シートを収納できて、クッションに最適な折り畳み状態を維持できる。
[15]上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの上記袋部のある方の先端であって、上記頭部の下の首部付近には、前後両縁をつなぐ位置付近に伸縮自在の固定バンドの両端が連結され、 上記防災ずきんとして使用されるときには、この固定バンドは、頭部をくぐって、上記袋部のない先端側に反転されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右を、当該首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッションを頭部から離脱しないように固定し、
上記クッションとして使用されるときには、上記袋部のない先端側が上記袋部の中に折り込まれた後に、この固定バンドは、袋部の外面側に反転されて、当該袋部から、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートが飛び出さないように固定されることを特徴とする請求項14記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションを折り畳んだ状態で固定でき、防火シート、クッション体及び保温通気シートが不用意に飛び出さない。また、固定バンドが袋部外に出され、固定バンドを運搬用の取っ手にしたり、収納のときに引っ掛けて吊り下げることができる。
[16]防災ずきん兼クッションの頭頂部付近は、他の部分より、防火性の素材がより多く積層されるとともに、通気性の高い素材もより多く積層され、この通気性の高い素材は、上記防火性の高い素材より、頭頂部に近い方に積層されていることを特徴とする請求項13または15記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、頭頂部付近の防火性を向上できるほか、この防火性の向上で通気性が低下しても、通気性が低下することがなく、頭頂部付近が蒸れることがない。
非常時以外の平時でも違和感なくずきんを装着する。平時には、後頭開放縁37(第一の開放部)または頭頂開放縁40(第二の開放部)でずきん本体1を開いてほぼ平坦にし、保温通気シート4側を内側にして人間の両肩に掛けて保温できる。ポケット部32からマスク部31を取り出して、口などに掛けることができる。
非常時には、防火シート2側を外にして、ずきん本体1の後頭開放縁37または頭頂開放縁40を閉じて、ずきん本体1をずきん状にして、頭から被って覆う。上記マスク部31は耳に掛けてもよいし掛けなくてもよい。マスク部31はずきん本体1装着時のほか肩掛け装着時にも口に掛けることができる。

Claims (8)

  1. 人間の頭部の後頭部から両側頭部を覆うずきん本体と、
    上記人間の顔部にてこのずきん本体に形成された、上記覆う部分が存在しない顔部と、
    上記ずきん本体の上記後頭部付近でずきん本体を開いて、当該ずきん本体をほぼ平坦にし、上記人間の両肩に掛けることが可能となる第一の開放部と、
    この両肩に掛けられたずきん本体の両端を連結して固定する連結部とを備えたことを特徴とするずきん。
  2. 人間の頭部の後頭部から両側頭部を覆うずきん本体と、
    上記人間の顔部にてこのずきん本体に形成された、上記覆う部分が存在しない顔部と、
    上記ずきん本体の上記顔部から頭頂部へかけた付近でずきん本体を開いて、当該ずきん本体をほぼ平坦にし、上記人間の両肩に掛けることが可能となる第二の開放部と、
    この両肩に掛けられたずきん本体の両端を連結して固定する連結部とを備えたことを特徴とするずきん。
  3. 上記顔部の外縁付近に形成された物を収納可能なポケット部と、
    このポケット部付近に一端を固定され、当該ポケット部内に収納可能なマスク部と、
    このマスク部を上記ポケット部から引き出して、上記人間の口部付近を覆い、当該マスク部の他端を着脱自在に上記顔部または上記ずきん本体に固定する着脱部とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のずきん。
  4. 上記マスク部の一端は上記ポケット部付近に着脱自在に固定されていることを特徴とする請求項3記載のずきん。
  5. 上記ずきん本体を上記人間の両肩に掛けた状態で、上記マスク部が上記人間の口部付近を覆うことを特徴とする請求項4記載のずきん。
  6. 上記ずきん本体を上記人間の両肩に掛けた状態で、人体側には保温性の高い素材が配置され、上記ずきん本体の両肩の部分は凹んで両肩を収納することを特徴とする請求項5記載のずきん。
  7. 上記ずきんが両肩に掛けられた状態において、上記マスク部は上記人間の頭部に係止される係止機構が設けられていることを特徴とする請求項6記載のずきん。
  8. 上記マスク部は上記人間の耳には係止されず、当該頭部に係止するための係止機構が設けられていないことを特徴とする請求項6記載のずきん。
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