JP3240237U - タオル兼用帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えばサウナ入浴時に高熱、熱波並びに遠赤外線から頭髪、頭皮、顔面等を含む頭部その他の主として上半身の部位を保護するために簡単にかつ安定性良く被ることができ、また、頭髪等を保護しながら汗を拭くことも容易であり、ひいては健康増進にも資するタオル兼用帽子を提供すること。【解決手段】下方及び後方が開放された袋状を呈する帽子部1と、前記帽子部1の後ろ側から先細となるように延びる左右一対の帯状部2とを有する。前記帽子部1及び前記左右一対の帯状部2の下縁に沿って延びるストレッチテープ3を設ける。前記帯状部2を通すためのループ部4を前記ストレッチテープ3に沿わせて前記帽子部1の左右に設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、サウナ入浴時に用いて好適なタオル兼用帽子に関する。
サウナ入浴時に入浴者は高熱や熱波にさらされ、毛髪や皮膚にダメージを受けて健康を損ねてしまうことがある。そうした危惧から、サウナの利用を控える人も多い。同時に、サウナ室内で発生する熱や遠赤外線の作用によって肌等に感じるヒリヒリとした痛みが大きくなり、サウナ室からの退出を余儀なくされ、サウナ室に長く滞在する事が出来なければ、サウナ愛好者の間で「ととのう」と呼ばれているトランス(恍惚)状態に至れない等、十分な満足感が得られないこともある。
そこで、頭髪や肌を高熱から保護するために、一般にサウナ室や浴室に持ち込まれることの多い所謂フェイスタオルを頭に掛けたり頭に巻き付けたりすることが考えられる。しかし、フェイスタオルを頭に掛ける場合には、体の姿勢を変えるといった動きによってタオルの位置がずれたりタオルが頭から落ちたりし易いという問題がある。髪に水分が付着するとその問題は顕著となる。また、フェイスタオルを頭に巻き付ける場合、フェイスタオルはそれほど長くないため、出てきた汗を拭く都度、頭に巻き付けてあるタオルを外し、汗を拭き終わったら再び頭に巻き付けるという作業が必要になり、手間が掛かる上、汗を拭いている間は頭髪等の保護を図れないという問題もある。その他、現在サウナ浴用の帽子として世の中に流通しているサウナハットでは被覆面積が少なく主に頭部のみの保護しかできない。
一方、上気道感染症などに配慮する為に、口と鼻を覆う市販の耳掛けタイプの繊維製マスクをサウナ室や浴室に持ち込み使用することが考えられる。しかし、繊維に水が染み込み通気性が損なわれたマスクの着用は呼吸を阻害する恐れがある。しかも不使用のためにマスクを外した場合にはその置き場所が無く手に持った状態でいなければならず億劫であることから、サウナ室等へのマスクの持ち込み使用は現実的に難しい側面がある。こうしたサウナ室や浴室にいる間やその後の移動中にも生じ得る上記のような問題を一つの道具で解決できる用具は世の中に存在しないと考えられる。
本考案は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、例えばサウナ入浴時に高熱、熱波並びに遠赤外線から頭髪、頭皮、顔面等を含む頭部その他の主として上半身の部位を保護するために簡単にかつ安定性良く被ることができ、また、頭髪等を保護しながら汗を拭くことも容易であり、ひいては健康増進にも資するタオル兼用帽子を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案に係るタオル兼用帽子は、下方及び後方が開放された袋状を呈する帽子部と、前記帽子部の後ろ側から先細となるように延びる左右一対の帯状部とを有する(請求項1)。
上記タオル兼用帽子において、前記帽子部及び前記左右一対の帯状部の下縁に沿って延びるストレッチテープを設けてもよい(請求項2)。
上記タオル兼用帽子において、前記帯状部を通すためのループ部を前記ストレッチテープに沿わせて前記帽子部の左右に設けてもよい(請求項3)。
上記タオル兼用帽子において、前後方向の長さが上下幅よりも大きい一対の生地を有し、前記一対の生地の前部は、下縁を除いた縁部どうしが相互に接合されて前記帽子部を構成し、前記一対の生地の中央部から後ろ側は、前記左右一対の帯状部を構成してもよい(請求項4)。
本考案では、例えばサウナ入浴時に高熱、熱波並びに遠赤外線から頭髪、頭皮等を保護するために簡単にかつ安定性良く被ることができ、また、頭髪等を保護しながら汗を拭くことも容易であり、ひいては健康増進にも資するタオル兼用帽子が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る考案のタオル兼用帽子は、下方及び後方が開放された袋状を呈する帽子部を有するので、例えばサウナ入浴時に高熱や遠赤外線から頭髪、頭皮等を保護するために簡単にかつ安定性良く被ることができ、このようにして頭に被った状態のタオル兼用帽子では、帽子部が頭髪等をしっかりと被覆及び収納するので、これにより、健康増進効果を見込める程度にサウナ室に滞在することをも容易とすることができる。また、帽子部から左右一対の帯状部を延ばしてあり、各帯状部を適宜の長さにしておけば、帯状部で汗を拭く際に帽子部を脱ぐ必要がなく、つまりは帽子部を被って頭髪等を保護しながら汗を拭くことも容易となる。さらに、左右一対の帯状部を先細にしてあるので、例えば帯状部を後方から前方にもってきて顔を覆う状態にした後、帯状部の先端側を帽子部と着用者の頭部の間に挟み込んだり帯状部の適宜の箇所に引っ掛けたりするのが容易であり、また帯状部の幅をその先端に向かって一定としてある場合よりも帯状部に使用する生地の量が減る分だけ帯状部が濡れたときの重量増加を抑える事も出来るので、使用性にも優れている。加えて、各帯状部を適宜の長さにしておくことにより、帽子部を被りながら、例えば高熱にさらされるとヒリヒリと痛む女性も多い乳頭等を覆うようにすることもできる。その上、帯状部で口や鼻を被覆する事で上気道感染症を予防することができ、帯状部で口や鼻を被覆しないときは、帽子部を頭に被ってさえいれば、帽子部に繋がっている帯状部を常に手に持っておく必要がなく、この点でも使用性に優れている。
請求項2に係る考案のタオル兼用帽子では、例えば帽子部を被り帯状部を顔や頭に巻き付けた状態をストレッチテープによって維持し安定性を増す事で、帽子部や帯状部で覆って保持した頭髪が垂れ下がり難くすることができ、頭部(顔面等)の被覆を適切に維持する事ができる。
請求項3に係る考案のタオル兼用帽子では、例えば帯状部を顔や頭に巻き付ける際にループ部に帯状部を通すようにすれば、その巻き付けた状態を維持し易くすることができる。また、帽子部においてストレッチテープに沿わない位置にループ部を設けてあると、ループ部に通した帯状部によって局所的な力が帽子部に作用し、着用感の悪化を招来する懸念があるが、ストレッチテープに沿わせてループ部を設ける本考案のタオル兼用帽子では、上記の局所的な力が比較的強度の高いストレッチテープによって分散されるので着用感の悪化を招来し難いというメリットが得られる。
請求項4に係る考案のタオル兼用帽子では、一対の生地を縫合等により接合一体化することにより帽子部及び帯状部を構成するようにしてあるので、製造が容易である。また、クラウン(頭に被る部分)が非可展面である半球状を呈する帽子では、平面状に折り畳んだときに皺が生じて嵩張り易くなるが、本考案の帽子部は一対の生地の接合により得られるものであるので、帽子部が可展面となるように構成しておくことができ、この場合、皺が生じないように平面状に折り畳め、運搬時や収納時におけるコンパクト化を図ることができる。
(A)及び(B)は、本考案の一実施の形態に係るタオル兼用帽子の構成を概略的に示す斜視図及び分解説明図である。 (A)及び(B)は、前記タオル兼用帽子の試作品の正面の全体及び要部を写した写真である。 (A)及び(B)は、前記試作品の背面及び折り畳んだ状態を写した写真である。 (A)及び(B)は、前記試作品の着用開始前及び着用開始直後の着用者を写した写真である。 (A)及び(B)は、前記試作品の着用途中の着用者を斜め前方及び後方から写した写真である。 (A)及び(B)は、前記試作品の着用途中の着用者を写した写真である。 (A)及び(B)は、前記試作品の着用状態の着用者を前方及び後方から写した写真である。 (A)及び(B)は、前記試作品の着用状態の着用者を左方及び右方から写した写真である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
図1(A)、図2(A)、図3(A)に示すタオル兼用帽子Cは、例えば、サウナ入浴時に着用しておくことにより着用者の毛髪や肌等を熱から保護し、かつ、汗等を拭くことをも可能とするものである。
本例のタオル兼用帽子Cは、下方及び後方が開放された袋状を呈する帽子部1と、帽子部1の後ろ側から先細となるように分かれて延びる左右一対の帯状部2(両者を区別するときは左側の帯状部を2A,右側の帯状部を2Bという)とを有する。
そして、本例では、帽子部1及び左右一対の帯状部2の下縁全体に沿って延びるストレッチテープ3を設けてある。
また、本例では、帯状部2を通すためのループ部4をストレッチテープ3に沿わせて帽子部1の左右にそれぞれ二つずつ並べて設けてある(図2(B)参照)。
本例のタオル兼用帽子Cは、具体的には、図1(B)に示すように、前後方向(図1(B)では左右方向)の長さが上下幅よりも大きい一対の生地5を有し、一対の生地5の前部5aは、下縁を除いた縁部(上縁)どうしが相互に縫合(接合の一例)されて帽子部1を構成し、一対の生地5の中央部から後ろ側(後部5b)は、左右一対の帯状部2を構成する。
そして、一対の生地5の下端全体には、ストレッチテープ3を短手方向に二つ折りした状態でその表裏両面を覆うように縫着する。なお、ストレッチテープ3は一対の生地5の下端全体よりもやや長く、図1(A)に示すように、ストレッチテープ3の両端は一対の生地5のそれぞれ内側に折り返した状態で一対の生地5に縫合処理する。
また、一対の生地5において前部5a(の上縁)どうしを相互に縫合し、後部5bどうしは相互に縫合しないのであり、この前部5aと後部5bとの境目となる位置にはカン止め5cを施してある(図1(A)参照)。他の部材が縫着等されない後部5bの上縁は、解れが生じないように束ロック等の処理をする。
さらに、図1(B)に示すように、ストレッチテープ3の中央部には、例えばストレッチテープ3と同一素材で上下幅も同一であり、ストレッチテープ3よりも短い二つのテープ6を相互に間隔を離した状態で縫着する(図2(B)も参照)。各テープ6は、図1(A)に示すように、その中央部と、折り返した状態にした両端部とをストレッチテープ3に縫着するのであり、これにより、一つのテープ6によって二つのループ部4を形成することができる。
ここで、生地5は、洗濯可能であり、吸水速乾性を有するものが、衛生面や、サウナ室に入る前に水につけて遮熱効果を高めたり温度調節したりし易い等の点から好ましく、その原料には、例えば、ポリエチレン、麻、綿等を適宜に組み合わせて、あるいは単独で用いることが考えられる。また、生地5には、ワッフル織地、パイル地、シャーリング地、マイクロファイバー、ガーゼ地、無撚糸地等、種々のものを用いることができる。なお、上述のサウナハットの素材として広く使用されているフェルト生地は吸水性および速乾性が悪く、また洗濯も出来ないので不衛生であり、サウナハットの使用を禁止している店が存在するという課題を抱えている。こうした点から、生地5にフェルト生地は使用しないのが好ましい。
また、生地5の全長L5(図1(B)参照)は80~120cm(例えば96cm)、上下幅H5(図1(B)参照)は20~30cm(例えば26cm)、後部5b(つまりは各帯状部2)の長さL5b(図1(B)参照)は50~100cm(例えば70cm)とすることが考えられる。
一方、テープ6の全長L6(図1(A)参照)は、形成するループ部4の数等を考慮して決めればよく、例えば一つのループ部4の全長L4(図1(A)参照)を6cmとする場合、一つのテープ6で二つのループ部4を形成するのであれば、このテープ6の全長L6は例えば13cmとすることが考えられる。
以上の構成からなる本例のタオル兼用帽子Cは、以下のようにして着用することができる。
すなわち、まず、図4(A)及び(B)に示すように、帽子部1を頭に被る。このとき、左右一対の帯状部2は帽子部1から垂れ下がった状態になる。続いて、図5(A)及び(B)に示すように、左右一対の帯状部2を着用者の頭部の後方で交差させ、左側の帯状部2Aを着用者の右側前方に、右側の帯状部2Bを着用者の左側前方に引き出す。なお、図4(B)では帽子部1が着用者の耳に被さっており、図5(A)及び(B)では帽子部1は着用者の耳に被さっていないが、本例のタオル兼用帽子Cは帽子部1が着用者の耳に被さる状態となるように着用してもよいし、被さらない状態となるように着用してもよい。
その後、図6(A)に示すように、左側の帯状部2Aを帽子部1の左側にある二つのループ部4のいずれか一方(任意)に通し、図6(B)に示すように、右側の帯状部2Bを帽子部1の右側にある二つのループ部4のいずれか一方(任意)に通す。このとき、左右一対の帯状部2が顔を覆うようにするのであり、図6(A)及び(B)に示すように、各帯状部2においてストレッチテープ3が上側にくるようにすることにより、帯状部2で顔を覆った状態を安定性良く維持することができる。なお、図6(A)及び(B)の例では、先に左側の帯状部2Aをループ部4に通した後に右側の帯状部2Bをループ部4に通しているが、この順を逆にしてもよい。また、各帯状部2を二つのループ部4のいずれに通すかは、着用者の好みの着用感等に応じて適宜に決めることができる。
最後に、それぞれループ部4に通した左右一対の帯状部2の先端側を、帽子部1と着用者の頭部との間に挟み込んだり、左右一対の帯状部2の根元側に適宜に引っ掛けたりすることにより着用作業が完了する(図7(A)及び(B)、図8(A)及び(B)参照)。
上記のように構成した本例のタオル兼用帽子Cでは、例えばサウナ入浴時に高熱から頭髪、頭皮、顔面等を含む頭部その他の主として上半身の部位を保護するために簡単にかつ安定性良く被ることができ、また、頭髪等を保護しながら汗を拭くことも容易となる。
すなわち、本例のタオル兼用帽子Cは、下方及び後方が開放された袋状を呈する帽子部1を有するので、例えばサウナ入浴時に高熱から頭髪、頭皮、顔面等を含む頭部その他の主として上半身の部位を保護するために簡単にかつ安定性良く被ることができる。また、帽子部1から左右一対の帯状部2を延ばしてあり、各帯状部2を適宜の長さにしておけば、帯状部2で汗を拭く際に帽子部1を脱ぐ必要がなく、つまりは帽子部1を被って頭髪等を保護しながら汗を拭くことも容易となる。さらに、左右一対の帯状部2を先細にしてあるので、例えば帯状部2を後方から前方にもってきて顔を覆う状態にした後、帯状部2の先端側を帽子部1と着用者の頭部の間に挟み込んだり帯状部2の適宜の箇所に引っ掛けたりするのが容易であり、使用性にも優れている。加えて、各帯状部2を適宜の長さにしておくことにより、帽子部1を被りながら、例えば高熱にさらされるとヒリヒリと痛む女性も多い乳頭等を覆うようにすることもできる(図4(B)参照)。
また、本例のタオル兼用帽子Cでは、例えば帽子部1を被り帯状部2を顔や頭に巻き付けた状態をストレッチテープ3によって維持し、帽子部1や帯状部2で覆って保持した頭髪が垂れ下がり難くすることができる。
さらに、本例のタオル兼用帽子Cでは、例えば帯状部を顔や頭に巻き付ける際にループ部4に帯状部2を通すようにすれば、その巻き付けた状態を維持し易くすることができる。また、帽子部1においてストレッチテープ3に沿わない位置にループ部4を設けてあると、ループ部4に通した帯状部2によって局所的な力が帽子部1に作用し、着用感の悪化を招来する懸念があるが、ストレッチテープ3に沿わせてループ部4を設ける本例のタオル兼用帽子Cでは、上記の局所的な力が比較的強度の高いストレッチテープによって分散されるので着用感の悪化を招来し難いというメリットが得られる。
加えて、本例のタオル兼用帽子Cでは、一対の生地5を縫合等により接合一体化することにより帽子部1及び帯状部2を構成するようにしてあるので、製造が容易である。また、クラウン(頭に被る部分)が非可展面である半球状を呈する帽子では、平面状に折り畳んだときに皺が生じて嵩張り易くなるが、本例の帽子部1は一対の生地5の接合により得られるものであるので、帽子部1が可展面となるように構成しておくことができ、この場合、皺が生じないように平面状に折り畳め(図3(B)参照)、運搬時や収納時におけるコンパクト化を図ることができる。
帽子部1は、一般的な帽子より少し大きくすることにより髪が長くても帽子部1内に収納が出来て尚且つ顔面の皮膚の部分がある程度覆える様にしてある。
なお、本考案は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
本例において帽子部1の左右にそれぞれ二つのループ部4を並べて設けてあるのは、主として着用者の頭部の大きさの個人差等に対応すること考慮したものであるが、ループ部4は、帽子部1の左右に一つずつ設けても三つ以上ずつ設けてもよい。
本明細書で挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 帽子部
2 帯状部
2A 左側の帯状部
2B 右側の帯状部
3 ストレッチテープ
4 ループ部
5 生地
5a 前部
5b 後部
5c カン止め
6 テープ
C タオル兼用帽子
H5 生地5の上下幅
L4 ループ部4の全長
L5 生地5の全長
L5b 後部5bの全長
L6 テープ6の全長

Claims (4)

  1. 下方及び後方が開放された袋状を呈する帽子部と、
    前記帽子部の後ろ側から先細となるように延びる左右一対の帯状部とを有するタオル兼用帽子。
  2. 前記帽子部及び前記左右一対の帯状部の下縁に沿って延びるストレッチテープを設けた請求項1に記載のタオル兼用帽子。
  3. 前記帯状部を通すためのループ部を前記ストレッチテープに沿わせて前記帽子部の左右に設けた請求項2に記載のタオル兼用帽子。
  4. 前後方向の長さが上下幅よりも大きい一対の生地を有し、
    前記一対の生地の前部は、下縁を除いた縁部どうしが相互に接合されて前記帽子部を構成し、
    前記一対の生地の中央部から後ろ側は、前記左右一対の帯状部を構成する請求項1~3の何れか一項に記載のタオル兼用帽子。
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