JP3172225U - おんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープ - Google Patents

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Abstract

【課題】一つのケープを、抱っこおんぶの際、乳幼児と使用者共に紫外線の防止と、授乳時の胸部隠しとに兼用するに際し、どちらの用途にも不都合なく使用できるケープを提供する。【解決手段】ケープの巾方向中央上部にフードを接合する。ケープは巾方向上辺両端寄りにケープの開閉が調節できる接合部材が設けられており、ケープの巾方向は逆台形状であり、下方角部は緩やかな丸み形状を帯びており、また、フードまわりを絞る絞り部材を設け、ケープの中央部上方の内側にはポケットが、さらに、ケープの内側襟部には、取り外し可能な弾性体から成る芯が設けられる。ケープに光触媒レーヨンとダブル断面ポリエステルの特殊構造糸からなる生地を使用する。【選択図】図2B

Description

本考案は、乳幼児とその乳幼児をおんぶ、又は抱っこしている者両方の上半身を同時に紫外線から肌を守る事ができ、更に、乳幼児には、おんぶ、抱っこの際にフードを被せ、頭からしっかりと紫外線防止できると共に、授乳時の授乳ケープとして胸部を隠し、更には乳幼児のおくるみにも利用し、紫外線や風などからも乳幼児を守る、というように、使い方を兼用できるケープに関する。
子守帯で、おんぶ、または抱っこした乳幼児を覆うケープとして、特許文献1に記載したものがある。このケープはケープ本体の上部左右に装着用止着具がとりつけられたケープであって、前記ケープ本体に、開閉自在の貫頭用開口部が設けられている。乳幼児用ケープとして用いる時は、前記貫頭用開口部を閉じ、上着具を子守帯等に止めつけて、乳幼児の身体を覆う。授乳用ケープとして用いる時は前記貫頭用開口部を開いて、頭を通し、ケープ本体をポンチョのように着用することで胸側に垂れ下がった部分で胸部を隠す。
また、乳幼児に関連するケープ類には、他には特許文献2〜5、非特許文献1、2に記載されたようなものがある。特許文献2、3のものは、長方形本体の上端縁の中間部、または、左右端に紐を掛け渡したものであり、紐を首に掛けて、本体を吊り下げて使用する。特許文献4は、本体シートの中央部に頭をとおす円形孔を設け、ポンチョのようにかぶさって使用するものである。また、特許文献5は、乳幼児のみが日よけになり、おんぶ、抱っこをしている使用者本人の日よけにはなっておらず、また、授乳ケープとしての使用は期待できないものである。
特開2010−242267号公報 特許第4203864号公報 実用新案登録第3115775号公報 特開2000−8207号公報 特開2011−94245号公報
ママコート 2011年8月25日検索、インターネット <URL://www.petitbelly.com/momcoat.htmi.> ママポンチョ 2011年8月25日検索、インターネット <URL://www.item.rakuten.co.jp/cielgmama/10003396>
特許文献1の授乳兼用乳幼児ケープは、一つのケープを乳幼児の防寒、雨風除け 乳時の胸部隠しとに兼用するに際し、どちらの用途にも不都合なく使用できるケープ である。
しかしながら、日よけとして抱っこ、おんぶの際使用をしても、乳幼児の日よけにはなるだろうが、使用者、特に、使用が多くなるであろう母親等の上半身を一緒に覆いかぶさる事ができない為、母親側の日よけをすることはできず、どうしても腕など、紫外線にさらされてしまう。また、夏用の紫外線防止目的でない為、暑い時期に使用すると、着用時、内側にあたる部分に、保冷剤を入れるポケットを付けることや、生地に冷感効果のある生地を使用するなどの、暑い時期に対して、その際の工夫がされていない為、使用者、乳幼児共に暑さで蒸れたり、熱射病などの心配も出てくる。また、フードの部分も頭のサイズが合わないとフードの開口調節が絞れるなど出来ないと、使用者が動いているうちにフードがずれやすく、使用中に外れてしまったりする。
また、特許文献2、3のケープは、紐を首に掛けてケープ本体を吊り下げて使用するものであるから、紐を使用者の首、子守帯、ベビーカーに掛けても隙間ができやすいので、きっちりと乳幼児の身体を覆うことは難しい。それにどちらも特許文献1と同様、暑い時期を考えた保冷剤ポケットなどの工夫がされていない為、暑い時期の使用には不向きである。
本発明は上述した状況に監み、一つのケープを乳幼児のおんぶ、抱っこ使用するに際し、上述した不都合を解消して、どちらの用途にも不都合なく使用できる暑い時期にも使用しやすいケープを提供する。
本考案のケープは請求項1としてケープの巾方向中央上部にフードを接合すると共に、ケープの巾方向上辺両端寄りにはケープの開閉が調節できる接合部材が設けられており、使用者と、おんぶ、または抱っこの際の乳幼児が共に覆われる大きさとなっており、更に、ケープの巾方向は逆台形状であり、下方角部は緩やかな丸み形状を帯びており、また、フードまわりを絞る絞り部材を設け、それにより、フードの開口大きさを調整でき、また、ケープの中央部上方の内側にはポケットが設けられており、ケープの内側襟部には、取り外し可能な弾性体から成る芯が設けられており、さらに、ケープに光触媒レーヨンとダブル断面ポリエステルの特殊構造糸からなる生地を使用することを特徴とするケープである。請求項2として前記フードは接合手段により、ケープへの着脱が可能とした事を特徴とするケープである。請求項3として接合手段は、ボタンとボタンホール、面ファスナー、スナップボタン、紐と紐とを結ぶ、又はファスナーのうち、いずれかであることを特徴とするケープである。
また、ケープの上部にフードを設けると共に、ケープの前部分にはケープの開閉が調節できる接合部材を有しており、また、フード開口部の大きさを調節する為に、フードまわりに絞り部材を備えており、それにより、フードの大きさを調整でき、フードを被る者の頭サイズに合わせることができる為、動いてもずれ難い。ケープの内側にはポケットがついており、保冷剤に問わず、ハンカチや小物等を入れられるポケットとしても使用できる。また、ケープに光触媒レーヨンとダブル断面ポリエステルからなる生地を使用したことを特徴とするケープ。
前記ケープ及びフードは着脱手段により、着脱を可能とした事を特徴とするケープ。
上記記載のケープの着脱手段は、ボタンとボタンホール、又は面ファスナー又はスナップボタン、又は、紐と紐とを結ぶ、又はファスナーのうち、いずれかであることを特徴とするケープ。
ケープは首に当たる内側の襟の部分内部に、授乳ケープとして使用した時の場合を考え、取り外し可能な弾性体から成る芯(15)、いわゆる、ある一定の形状にしておいて、外力を加えて変形した後、外力を取り除くと元の形状に戻る芯が入っている。着用時に弾性体から成る芯はいれたままでも支障はなく、使用できる。洗濯の際には取り外して洗濯もしやすい。この弾性体から成る芯の効果により、授乳時にケープの生地に張りが出る為、母親が授乳中の乳幼児の様子を上から覗き込みやすくなり、乳幼児からも、母親の顔が見えるため、安心感を与えることができる事を特徴とするケープ。
即ち、本考案のおんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープは、下記(1)〜(22)に記載の構成を有する。
(1) ケープ前ボタン三つで前が止められるようになっており、開閉自由自在で、体格に合わせて、ボタン位置を決めることができるケープ。
(2) 抱っこでもおんぶでも、そのボタン位置を変える事により、使用者と乳幼児が共に窮屈にならず、二人どうじに紫外線から肌を守る事ができるケープ。
(3) 取り外しが可能なフードを取り外した後、ボタン部分を背中の方面、後ろ側に持っていき、体格に合わせてボタンをとめることによって、授乳時に胸を隠す事のできる授乳ケープとしての使用ができるケープ。
(4) フード部分を、おんぶの際、乳幼児に被せる事により、特に肌が薄く、紫外線が大敵である乳幼児の肌を覆うことができ、皮膚がんの原因になる有害な紫外線を防ぐことができるケープ。
(5) フード部分には調整できる紐がついている為、乳幼児それぞれの頭サイズに合わせる事ができ、帽子嫌いな乳幼児でも、おんぶ、抱っこでそのままフードを被せて帽子の役割を果たす上、動いてもしっかり固定され、紫外線から乳幼児の肌を、頭から守ることのできるケープ。
(6) おんぶ、抱っこで、夏場に使用する為、使用する生地が夏向きであっても、どうしてもお互いの体温で蒸れたり、暑さがこもってしまいがちになるのを、おんぶの際抱っこの際、乳幼児の首部分に当たる辺りにポケットが備え付けられており、そのポケットに保冷剤を入れることで夏場の熱射病対策にもなるケープ。
(7) おんぶの際、おんぶの紐などで使用者の胸部分が強調され、気になるのを隠し、ちょうど良いフリルのデザインで胸の強調を抑える事ができ、視線を気にすることがなくなるケープ。
(8) 授乳時に使用しても、保冷ポケットの効果でケープ上部の円部の空間が冷える為、外出時に外での授乳も比較的快適に行う事ができ、更に生地に冷感効果のある生地を使用する事で冷感効果をも得る事ができるケープ。
(9)生地に光触媒レーヨンとダブル断面ポリエステルからなる生地を使用することにより、使用者、乳幼児が使用中、暑い時に、水スプレーをかけることで速乾作用で水が蒸発する際に冷感効果を高める事ができ、使用する液体がエタノールなどアルコール類ではなく、通常の水でよい為、肌の弱い乳幼児にも安心できるケープ。
(10)光触媒レーヨンとダブル断面ポリエステルからなる生地(たとえば第一紡積製商品名シャインクール)の利用により得られる様々な効果の詳細は下記(11)から(16)のとおり。
それにより得られるケープの特徴。
(11)接触冷感、裏面が肌に触れることにより、ひんやりと感じるケープ。
(12)紫外線UV波から肌を守るUVケア機能のあるケープ。
(13)吸汗速乾、汗をかいても素早く吸い上げ乾燥。さらっとした着心地をキープ
することのできるケープ。
(14)ピリング性能で、毛羽立ち、毛玉が出来難いケープ。
(15)シャインクールのクオリティ、ポリエステル55パーセント、レーヨン4 パーセント(光触媒レーヨン)からなる生地でつくられたケープ。
(16)光触媒の効果。光触媒とはそのもの自体は科学反応を起こさず、他の物質 反応を促進するものを言います。そして、光触媒のメカニズムは酸化チタンを触媒に光、水、酸素が絡みあって、そのニオイや菌、汚れの元を分解してくれる。光エネルギーが当たり続ける限り、その効果を発揮する事ができ、シャインクールはその光触媒効果を持たせた特殊なレーヨンを使用して、その機能を持ち合わせているケープ。
(20)また、今後増えていくであろう、放射能問題で不安を抱く親に対しても、 放射能物質は放射能を持った物体が、空気のちりや埃と一緒に飛んでくるので、それが身体に直接付着すると、そこから放射能を出すのでできる限り身体には直接触れさせたくないと考えるであろう。しかし、乳幼児と共に外出がやむをない場合も多い。
(21)外出時におんぶ、抱っこをして、このケープで乳幼児を頭から覆うことにより、乳幼児の肌への直接の放射能物質付着を防ぐことができ、放射能物質は洗い流す事ができ、ヨウ素も水に溶けやすい為、その後ケープを洗濯し使用すれば、繰り返し放射能物質から乳幼児の肌を守るやくわりも果たすことができるのである。
(22)また、授乳時の事を考え、首にあたる、襟の部分内側に、取り外し可能な弾性体から成る芯が入っており、授乳時に、その芯がある効果で、母親から子供の顔がより見やすくなり、乳幼児からも母親の姿が見えるので安心感を与える。弾性体から成る芯は通常入れたままでも着用に支障はないが、取り外せるので洗濯時には芯を抜くと洗濯がし易くなる。
上記(1)〜(3)に記載のおんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープは、ケープの前部分にボタンがついており、そのボタンで開閉自在に行うことができ、おんぶ、抱っこの際には使用者の体格に合わせ、ボタンのはめる位置を変えることによって、使用者と乳幼児との空間にもゆとりを持つことができ、お互いの紫外線からのUVケアを同時にする事ができる。
また、ボタン部分を背中側、後ろに持っていき、着用する事で授乳中に本体の胸側に垂れ下がった部分で胸部を隠すことができ、ケープ本体が背中側、両脇側にも垂れるので、肩もすっぽりと覆われ、上、横、背後からの視線も遮ることができる。
上記(4)(5)に記載のおんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープにおいては、フードを被せる事により、特に肌が薄く、紫外線からの刺激が大敵となる乳幼児の肌を頭から防ぐことができ、また、フード開口を絞ることで大きさを調節でき、それぞれの頭サイズに合わせる事ができる。
上記(6)また、上記(8)〜(19)に記載のおんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープにおいては、夏や暑い時期ならではの機能、工夫がされており、冬場の防寒、防風のケープと意図が全く異なる。特に暑い時期を意識して考えられたものである。
上記(20)〜(22)に記載のおんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープにおいては、特に母親や乳幼児を抱える親にとって、放射能物質の直接の付着がない分、少しでも心の不安を取り除くと共に、洗うことで繰り返し利用する事ができる。 また、授乳時の使用を考え、弾性体から成る芯が入っているので布に張りが出て授乳中に上から覗き込みやすくなっている。
本考案のケープの展開して背面から見た図である。 ボタンとボタンホールの位置を合わせて正面から見た図である。 ケープを展開して正面から見た図である。 図2B×A−A線切断端面図である。 フードの正面図である。 使用状態を示す斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。
図1〜図2Cに本考案のおんぶ抱っこ授乳兼用紫外線防止ケープの実施形態を示す。
図1ケープ(1)はケープ本体(1a)と取り外し可能なフード(7)により構成されている。
ケープ本体(1a)は長方形で下がやや緩やかな丸みを帯びた形であり、上縁部に取り外し可能なフード(7)が装着され、フード(7)の開口部外側まわり一線に通し穴を設け、フード周りの紐(14)を左右から絞ることにより、
フードの開口の大きさを調整縮小する事ができ、そのまま紐の位置を保つ為に紐ストッパー(4a)(4b)がついている。紐ストッパー(4a)を紐の出入り口(2a)にむかって、紐ストッパー(4b)を紐の出入り口(2b)に向かって引くことでフード(7)の開口サイズを調節し、そのままのサイズに保つことができる。また、ケープの巾方向は逆台形状であり、下方角部は緩やかな丸み形状を帯びている為、着用時に下つぼみのようになり、風の抵抗を受けにくくなるため、めくれにくいという利点が生まれる。
ケープ本体(1a)についているボタン(5a)(5b)(5c)三箇所により、そのはめ合わせ位置を変えることで使用者の体格に合わせて使用する事ができる。ボタンとボタンの取り付け位置が、ケープの外側寄りに設けられている。したがって、図2Aのように、ボタンとボタンホールをはめ合わせた時、首周りに程よい空間が形成される。
図2Cまたは図2Dを参考に、フード(7)はケープ本体(1a)についているスナップボタン(9a)(9b)(9c)(9d)とフード部分についているスナップ部分のもう片方のスナップボタン(13a)(13b)(13c)(13d)を取り付けてフード(7)と、ケープ(1a)の取り付け取り外しが可能になっており、フードを使用しない時には、スナップボタンを全部外して、別にする事ができる。そして、襟にあたる部分(10a)(10b)が使用時には重なり、他の部分よりしっかりと生地に張りを持たせる。
図2Aを見ると分かるように、装飾フリル(6a)(6b)は、ケープ本体にデザイン性を持たせており、乳幼児と共に使用しなくなっても、個人で使用するにも相応しい様に出来ており、更におんぶ使用の際にはそのフリルの効果により、胸の強調を抑える事ができる構造になっている。
図2Bケープについているポケット(8)は保冷剤を入れるものであるが、保冷剤を入れる以外にも、ガーゼを入れることで汗を更に吸収する役割をしたり、また、外出時に小銭を入れるなどの、外からは見えない、ポケットの代わりとしての役割も果たすように出来ている。ポケットの位置として、ケープの巾方向の中央上方にポケットを設けているので、、その位置がおんぶの際、丁度乳幼児の首後ろに当たる部分にくるようになっている。
また、ケープが着用時に下つぼみになるため、風の抵抗を受けにくく、めくれにくいような構造になっている。
次にケープ(1)の使用方法について、図3、及び図4、図5を参照しつ説明する。
(使用例1)図3は子守帯を用いておんぶした乳幼児に対して、紫外線防止用ケープとして使用する例を示している。
前記ケープ本体(1a)には、フード(7)を取り付けてある状態からの使用であり、先に子守帯で乳幼児をおんぶした後に、ケープ(1)を乳幼児と一緒に羽織るようにし、その使用者の体格によって、ボタン(5a)(5b)(5c)の中で適切な箇所でとめる。
大体ボタン位置(5b)でちょうどよい場合が多いが、窮屈さを感じるようであれば、位置を変更する。
フード(7)はおんぶされている乳幼児に被せ、その乳幼児の頭サイズによってフード(7)についている紐(3a)(3b)を絞り、ストッパー(4a)を紐の出入り口
(2a)にむかって、(4b)を紐の出入り口(2b)にむかってサイズを調節した位置で止め、その位置を保持させる。それにより、乳幼児の頭サイズに合ったまま、固定され、紫外線から守るようにすっぽり覆うことができる。
(使用例2)図4は抱っこされている乳幼児に対して、紫外線防止用ケープとして使用する例を示している。
前記ケープ本体(1a)にはフード(7)を取り付けてある状態からの使用であり、ボタン(5a)(5b)(5c)のある側が使用者の背面側になる。この時もおんぶ同様、ボタン位置により調節する事ができ、フード(7)はおんぶされている乳幼児に被せ、その乳幼児の頭サイズによってフード(7)についている紐(3a)(3b)を絞り、ストッパー(4a)を紐の出入り口(2a)にむかって、(4b)を紐の出入り口(2b)にむかってサイズを調節した位置で止め、その位置を保持させる。それにより、乳幼児の頭サイズに合ったまま、固定され、紫外線から守るようにすっぽり覆うことができる。
(使用例3)図5は授乳時の胸部隠しとして使用する例を示している。
ケープ本体(1a)のみの使用となり、フード(7)は取り外した状態からの使用である。
ボタン(5a)(5b)(5c)を使用者の背後側へ持ってきており、そのボタン位置によって調節する事ができるが、大抵(5a)の位置でボタンを一つとめる事により、丁度良い位置となる。
ボタンは(5a)のみ一つとめた状態でよいが、風が強く、めくり上がりが気になる場合には(5b)(5c)も一緒にとめて使うことで問題は解決する。
また、(9a)(9b)の襟部分にあたる箇所がしっかり厚みがあり、丈夫にできているので授乳時に丁度乳幼児の顔が見えるように少し空間ができるが、更に相乗効果として、(15)には取り外し、抜くことの出来る弾性体から成る芯が入っており、ケープに張りを持たせることができる為、上から覗きこみやすくなる。乳幼児からも母親の姿が見えるので、乳幼児に安心感を与えることが出来、外からの視線は気にする事がなく、母親も安心して、授乳する事ができる。また、このケープは乳幼児のおんぶ、抱っこの際に使用者と共に使用するだけでなく、図7のように、使用者本人のみの使用も可能である。それによる、本人のみのフードあり、なしというように、使い分け使用方法も幅が広がる。弾性体から成る芯はプラスチックばね、形状記憶合金などの金属を、直線状又は曲線状に形成したものが良い。
また、本考案のケープは上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な変更が可能である。
図6について説明する。 フード(7)を取り付けた状態からの使用で、乳幼児は抱っこされている。顔が前を向いている前抱っこで、その場合に使用者がケープを羽織り、そのまま乳幼児を包みこむようにしてボタン(5c)でとめたり、またはそのまま使用者本人の手で包み込んであげるようにする。その時、母親が手がふさがれると日傘も使いにくいので、使用者がフードを被り、乳幼児には別の帽子を被せることで前向き抱っこにも対応する事ができる。
図7について説明する。ケープは乳幼児と一緒に使用しなくても、一人で使用可能なデザインな為、ケープ本体(1a)のみでも、フード(7)を取り付けた状態どちらでも個人使用ができ、おしゃれの一環として使用しながら、紫外線対策をする事ができ、また、使用期間も乳幼児との使用以外で可能ということで長い期間愛用する事ができる。
このケープ本体の材質は特に限定するものではないが、この紫外線ケープとして利用するには生地にUV加工が施されている生地を使用する事が好ましく、また、今回は特に、シャインクール生地に限定し、暑い時期に向けた特定の商品であることを特徴とする。
本考案のケープは乳幼児のおんぶ抱っこ時の紫外線防止と授乳時の胸部隠しに兼用でき、更に今後増加するであろう放射能物質から直接の肌への付着を防ぐケープとして、使用者と乳幼児とが同時にケアする為に利用できる他、節電対策であったり、熱射病予防の為に効果が有効的である。
1 ケープ
1a ケープ本体
2a 2b 紐の出入口
3a 3b フードの紐
4a 4b 紐のストッパー
5a 5b 5c ボタン
6a 6b フリル
7 フード
8 ポケット
9a〜9e スナップボタンオス
10a 襟部分の外側
10b 襟部分の内側
11a〜11c ボタン穴
12 ショップロゴ
13a〜13e スナップボタンメス
14 フード周りの紐
15 弾性体から成る芯(襟内部)

Claims (3)

  1. ケープの巾方向中央上部にフードを接合すると共に、ケープの巾方向上辺両端寄りにはケープの開閉が調節できる接合部材が設けられており、使用者と、おんぶ、または抱っこの際の乳幼児が共に覆われる大きさとなっており、更に、ケープの巾方向は逆台形状であり、下方角部は緩やかな丸み形状を帯びており、また、フードまわりを絞る絞り部材を設け、それにより、フードの開口大きさを調整でき、また、ケープの中央部上方の内側にはポケットが設けられており、ケープの内側襟部には、取り外し可能な弾性体から成る芯が設けられており、さらに、ケープに光触媒レーヨンとダブル断面ポリエステルの特殊構造糸からなる生地を使用することを特徴とするケープ。
  2. 前記フードは接合手段により、ケープへの着脱が可能とした事を特徴とする請求項1記載のケープ。
  3. 請求項2に記載の接合手段は、ボタンとボタンホール、面ファスナー、スナップボタン、紐と紐とを結ぶ、又はファスナーのうち、いずれかであることを特徴とする請求項2記載のケープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018038576A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 株式会社カーメイト 母子間冷却パッド、ベビーキャリア
WO2018116484A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 株式会社デンソー 乳幼児の泣き声静音カバー

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