JP3242986U - 新生児用衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】着替えが容易であり、発汗の多い新生児を抱っこした際に保育者・新生児が共に不快となることなく、安定した状態でオムツ替えできる新生児用衣服を提供する。【解決手段】保湿性素材から形成され、左右開放可能である左前身頃21及び右前身頃22と後身頃23と両袖24と左前身頃と右前身頃と閉じた際に留める留め部材3を有して成る着物型の新生児用衣服1において、身頃本体部の内側に吸汗性を有すると共に柔軟且つ薄手の布帛で形成された肌着部4が配設されており、該肌着部は左右に開放可能である左前身頃及び右前身頃と後身頃を有し、この肌着部は身頃本体部の内側で位置ズレが生じないように少なくとも一部が身頃本体部に固定されており、吸汗性布地から成る汗取り保護部5が身頃本体部2の首周りに取り付けられ、頭部から頭頂側に向けて広げた際に新生児の後頭部及び首の後ろ部分に接することができる大きさ及び形状である。【選択図】図1

Description

本考案は新生児用衣服に関し、詳しくは着替えが容易な新生児衣服に関する。
新生児の世話は、オムツ替え、沐浴、着替え、授乳、寝かしつけ、泣いたらあやす等と多岐に亘り、しかも、これらが絶え間なく24時間繰り返されるのである。
これらの世話の内、着替えについては、寝汗を含めて発汗が多く、オムツ替え時や吐き戻し等によって衣服が汚れることも多々有ることから、一日に複数回行うことが必須である。
しかし、新生児は動きが激しく、首が座っておらず不安定であり、しかも新生児の着替えは、先ず短肌着を着させてから、次にこの短肌着の上に長肌着を重ね着させるものであることから、手際よくスムーズに着替えさせることは極めて困難であるため、保育者、新生児の双方にとって不快感や疲労感が増してしまうものである。
従って、着替えの負担と手間を少しでも軽減させることが強く望まれており、新生児用衣服に関する技術がこれまでも種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術は、後身頃、左前身頃、右前身頃の各々の内側に、肌着として機能する別布を縫い付けて二重構成とすることにより、長肌着一着を着させるだけで同時に短肌着を内側に着せたことと同様の状態となるものである。
上記のように、新生児衣服は着替えが容易であることも重要であるが、新生児の快適さも重要であり、新生児のデリケートな肌に刺激無く優しく馴染み、多量の汗を速やかに吸い取りながらも保湿性や通気性も必要である。
しかし、汗をかきやすい後頭部を含む首の後ろ部分等については肌着に被覆されておらず露出しているため、保育者が抱っこした際に当該保育者の腕が直接触れないようにタオルハンカチ等を挟んだり、或いは、オムツ替え時に寝かせた際に頭がぐらぐらしないように且つ後頭部の汗を吸汗するようにタオルを敷く等の工夫が必要であった。
実用新案登録第3058438号
そこで本考案の課題は、着替えが容易であり、発汗の多い新生児を抱っこした際に保育者・新生児が共に不快となることなく、しかも首の座らない新生児を安定した状態でオムツ替えできる、新生児用衣服を提供することにある。
上記本考案の課題は下記構成によって達成される。
1.左右に開放可能であると共に閉じた際に少なくとも一部が重なり合う左前身頃及び右前身頃と、後身頃と、両袖と、左前身頃と右前身頃と閉じた際に留める留め部材と、を有して成る構成の着物型の新生児用衣服において、
左前身頃と右前身頃と後身頃とから成る身頃本体部の内側に、吸汗性を有すると共に柔軟且つ薄手の布帛で形成された肌着部が配設されており、該肌着部は左右に開放可能であると共に閉じた際に少なくとも一部が重なり合う左前身頃及び右前身頃と後身頃とを有して成り、この肌着部は身頃本体部の内側で位置ズレが生じないように少なくとも一部が身頃本体部に固定されており、
また、吸汗性を有する布地から成る汗取り保護部が、身頃本体部の首周りから背中側に垂設するように又は折り返しできるように取り付けられ、更にこの汗取り保護部は頭部から頭頂側に向けて広げた際に新生児の後頭部及び首の後ろ部分に接することができる大きさ及び形状であること、
を特徴とする新生児用衣服。
2.汗取り保護部の形状が略三角形又は略等脚台形であり、略三角形又は略等脚台形の底辺部分が前記身頃本体部の首回り部分に取り付けられている構成であることを特徴とする上記1に記載の新生児用衣服。
3.身頃本体部と両袖と汗取り保護部が、パイル生地、シャーリング生地のいずれか一方又は両方で形成された構成であることを上記1に記載の新生児用衣服。
4.肌着部が耐洗性に優れた平織生地で形成された構成であることを特徴とする上記1に記載の新生児用衣服。
5.肌着部が袖の無い構成であることを特徴とする上記1に記載の新生児用衣服。
6.身頃本体部の長さが新生児の足先が隠れる長さを有し、両袖の長さが新生児の指先が隠れる長さを有する構成であることを特徴とする上記1に記載の新生児用衣服。
7.前記留め部材が、一端が後身頃方向から左前身頃の前面を通り、他端が後身頃方向から右前身頃の前面を通った状態で結ばれる紐状材であることを特徴とする上記1に記載の新生児用衣服。
請求項1に示す考案によれば、着替えが容易であり、発汗の多い新生児を抱っこした際に保育者・新生児が共に不快となることなく、しかも首の座らない新生児を安定した状態でオムツ替えできる、新生児用衣服を提供することができる。
特に、保温性や保湿性を有する素材から形成された身頃本体部の内側に吸汗性を有すると共に柔軟かつ薄手の布帛で形成された肌着部を取り付けた構成により、新生児の肌に直接触れる肌着部が新生児の発汗を吸汗し、外側の身頃本体部が保温・保湿するので、かいた汗は吸収しつつ適温・適湿は保たれる新生児用衣服となる。
また、肌着部は身頃本体部に少なくとも一部が固定されているので、短肌着に相当する肌着部と長肌着に相当する身頃本体部とをズレることなく新生児に着させることができる。
この着衣の際に、先ず、折り返していた汗取り保護部を新生児を寝かせた時に頭部から頭頂部が位置する位置に予め広げた状態とすると共に、身頃本体部と肌着部の両方の左右の前身頃を開いた状態とした後、肌着部の後身頃の上に新生児を載せ、新生児の腕を両袖に各々通した後に肌着部の左右の前身頃を一部が重なり合うように閉じ、次に身頃本体部の左右の前身頃を一部が重なり合うように閉じ、留め部材で留めることにより着替えが完了する。
肌着部は身頃本体部に少なくとも一部が固定されているので、この着替えの際に新生児が動いたとしても肌着の位置ズレが生じることが無い。
また、首のすわらない不安定な状態の頭部も汗取り保護部の上に頭部が載る状態となることによって安定しつつ頭の発汗も吸汗することができる。
従って、動いて安定しない新生児の着替えを素早く、容易に行うことが可能である。
更に、新生児を抱っこする際には、新生児の首の後ろ及び後頭部と保育者の腕との間に汗取り保護部が介在することになるので、新生児の肌と保育者の腕とが直接触れることが無いので、新生児の首や頭の発汗も吸汗することができ、安定しない新生児の首部分が汗によって滑ってしまうこともなく、保育者と新生児の双方が快適且つ安定した状態での抱っことなる。
更にまた、汗取り保護部を新生児の背中と肌着の間に挟まれるように折り返すことにより、汗取りパッドとして機能させることができる。
請求項2に示す考案によれば、汗取り保護部の底辺部分が縫い付けられているので安定した状態で身頃本体部に取り付けられた状態となる。従って、新生児を寝かせた際に汗取り保護部に載せた頭部は滑ることなく安定した状態で保護することができる。
尚、オムツ替え時に新生児の頭部の下にタオルを敷いた従来の場合では、新生児が動いてタオルがグチャグチャになってしまった時には保育者がタオルの四隅を手指で引っ張って整える必要があるが、略三角形又は略等辺台形の底辺が縫い付けられている汗取り保護部は、略三角形の頂点部分又は略等辺台形の上辺部分を片手で上方に単に引っ張るだけで整えることができる。従って、従来のタオルを敷いた場合では両手でタオルを整える作業を行わなければならないが、本考案では片手のみで容易に整えることができるので、もう一方の片手は新生児の身体を抑えたりオムツを扱う等の他の作業を中断することなく継続することができる。
請求項3に示す考案によれば、保温性・保湿性を高めて新生児の身体を保護することができる。
請求項4に示す考案によれば、吸汗性が高いと共に洗濯時には洗い易く汚れが落ち易く、多数回の洗濯にも耐えることができる。
請求項5に示す考案によれば、袖の部分の内側には、この内側において捩じれたりダボ付いてしまうことが多い肌着の袖が無いので、着替え時に新生児の腕を通し易い。
請求項6に示す考案によれば、手の先と足の先まで覆われているので、新生児のデコボコしていたりギザギザしている爪によって顔等を傷付けたりすることを抑制乃至は防止することができる。
請求項7に示す考案によれば、紐状材から成る留め部材によって結ぶだけで内側の肌着部と共に新生児用衣服の前身頃を留めることができる。従って、多数個から成るスナップボタン式の留め部材に比べて短時間での脱ぎ着が可能である。
本考案に係る新生児用衣服の一実施例を示す正面図 図1に示す新生児用衣服の背面図 図1に示す新生児用衣服の身頃本体部の左前身頃と右前身頃を開いた状態を示す正面図 図3に示す新生児用衣服を更に肌着部の左前身頃と右前身頃まで開いた状態を示す正面図 図1に示す新生児用衣服の汗取り保護部を背中側に折り返した状態を示す背面図
以下、本考案の実施例について添付図面に基づき説明する。
本考案の新生児用衣服1は、図1~図5に示すように、
保温性・保湿性を有する素材から形成され、左右に開放可能であると共に閉じた際に少なくとも一部が重なり合う左前身頃21及び右前身頃22と、後身頃23と、両袖24・24と、左前身頃21と右前身頃22と閉じた際に留める留め部材3と、を有して成る構成の着物型の新生児用衣服1において、
左前身頃21と右前身頃22と後身頃23とから成る身頃本体部2の内側に、吸汗性を有すると共に柔軟且つ薄手の布帛で形成された肌着部4が配設されており、該肌着部4は左右に開放可能であると共に閉じた際に少なくとも一部が重なり合う左前身頃41及び右前身頃42と後身頃43とを有して成り、この肌着部4は身頃本体部2の内側で位置ズレが生じないように少なくとも一部が身頃本体部2に固定されており、
また、吸汗性を有する布地から成る汗取り保護部5が、身頃本体部2の首周りから背中側に垂設するように又は折り返しできるように取り付けられ、更にこの汗取り保護部5は頭部から頭頂側に向けて広げた際に新生児6の後頭部及び首の後ろ部分に接することができる大きさ及び形状であること、
を主構成とするものである。
本考案の新生児用衣服1は上記したように、一般的に長肌着と呼ばれる外側と成る部分、即ち、身頃本体部2(左前身頃21、右前身頃22、後身頃23)及び両袖24・24とから成る部分と、一般的に短肌着と呼ばれる内側と成る部分である肌着部4と、の二枚重ね構成と成っている。
身頃本体部2は、図示するように左前身頃21と右前身頃22を身体の前で重ね合わせる着物型であり、両袖24・24を含めてタオル地で形成されていることが好ましい。タオル地としては、この種の新生児用衣服に用いられる公知公用のタオル地を特別の制限なく用いることができ、中でも、パイル生地やシャーリング生地から成るタオル地が、新生児の肌に優しく、発汗を吸汗すると共に保湿性が高い状態で新生児の身体を保護するので特に好ましい。
また、身頃本体部2は長さが新生児の足先が隠れる長さを有し、更に両袖24・24は新生児の指先が隠れる長さを有する構成、即ち、手の先と足の先まで衣服で覆う構成とすることが好ましい。かかる構成によれば、手足が露出することがないので、新生児のデコボコしていたりギザギザしている爪によって顔等を傷付けたりすることを抑制乃至は防止することができる。
肌着部4は、左前身頃41と右前身頃42を身体の前で重ね合わせる着物型であり、耐洗性に優れた平織生地で形成されていることが好ましい。好ましい平織生地としては晒しを挙げることができる。晒しは、吸汗性が高いと共に洗濯時には洗い易く汚れが落ち易く、多数回の洗濯にも耐えることができる。
また、肌着部4は袖の無い構成であることが好ましい。袖の無い構成、即ち、胴体部分のみの着衣構成とすることによって、特に汗のかきやすい背中を含む体幹部分の発汗についてはしっかりと吸汗でき、長肌着の袖に相当する両袖24・24の内側において捩じれたりダボ付いてしまうことがなくなるため、着替えの際に前記両袖24・24に新生児の腕を通し易い。
肌着部4は身頃本体部2の内側で位置ズレが生じないように少なくとも一部が身頃本体部2に固定されており、その固定構成は、好ましくは肌着部4の脇線部分である左前身頃41と後身頃43との境界部分と、右前身頃42と後身頃43との境界部分とを、身頃本体部2の脇線部分である左前身頃21と後身頃23との境界部分と、右前身頃22と後身頃23との境界部分との内側線に沿って縫い付けることにより固定する構成であることが好ましい。この左右の脇線部分において肌着部4を身頃本体部2の内側に固定することにより、肌着部4が位置ズレを起こすことなく安定した状態となるので、身頃本体部2の中で肌着部4が着崩れることがない。図3に示す符号44は肌着部4を身頃本体部2に固定する縫い目である。
留め部材3は、一端が後身頃23方向から左前身頃21の前面を通り、他端が後身頃23方向から右前身頃22の前面を通った状態で結ばれる紐状材から成り、この紐状材から成る留め部材3を図1に示すように結ぶだけで内側の肌着部4と共に新生児用衣服1の左右の前身頃21・22を留めることができる。従って、新生児用衣服の留め部材として多く用いられている多数個から成るスナップボタン式の留め部材に比べて短時間での脱ぎ着が可能である。
尚、紐状材から成る留め部材3は、図2に示すように後身頃23に巻き回される部分を該後身頃23に縫い付けておくことが好ましい。図2に示す符号31は留め部材3の固定用の縫い目である。
汗取り保護部5は、形状が略三角形又は略等脚台形であることが好ましく、略三角形又は略等脚台形の底辺部分が前記身頃本体部2の首回り部分に取り付けられている。汗取り保護部5は、吸汗性を有する素材、例えば、身頃本体部2の素材と同じタオル地や類似の生地、或いはガーゼ生地や蚊帳生地等の吸汗性の高く肌に優しい生地から形成されることが好ましい。
また、汗取り保護部5は、身頃本体部2の首回り部分に縫い付けることにより取り付けられていてもよいし、或いは面状ファスナー等によって着脱可能に取り付けられていてもよい。図2及び図3に示す符号51は汗取り保護部5を身頃本体部2に取り付けるための縫い目である。
以上の構成を有する本考案の新生児用衣服1を新生児に着衣させるには、先ず、折り返していた汗取り保護部5を新生児を寝かせた時に頭部から頭頂部が位置する位置に予め広げた状態とすると共に、身頃本体部2の左右の前身頃21・22と肌着部4の左右の前身頃41・42を開いて図4に示す状態とした後、肌着部4の後身頃43の上に新生児(仮想線で示す符号6)を載せ、新生児の腕を両袖24・24に各々通した後に肌着部4の左右の前身頃41・42を一部が身体の前で重なり合うように閉じ、次に身頃本体部2の左右の前身頃21・22を一部が身体の前で重なり合うように閉じ、留め部材3で留めることにより着替えが完了する。
また、新生児を抱っこする際には、新生児の首の後ろ及び後頭部と保育者の腕との間に汗取り保護部5が介在するように抱っこすることにより、新生児の肌と保育者の腕とが直接触れることが無いので、新生児の首や頭の発汗も吸汗することができ、安定しない新生児の首部分が汗によって滑ってしまうこともなく、保育者と新生児の双方が快適且つ安定した状態での抱っことなる。
更に、汗取り保護部5は図5に示すように単に折り返して背中側に垂らしておいてもよいが、該汗取り保護部5を新生児の背中と肌着部4の間に挟まれるように折り返すことにより、汗取りパッドとして機能させることもできる。
更にまた、汗取り保護部5は、略三角形の頂点部分又は略等脚台形の上辺部分からクルクルとロール状に巻くことで新生児の首の周りを優しく支えて保護するネックサポートとして機能させることもできる。
1 新生児用衣服
2 身頃本体部
21 左前身頃
22 右前身頃
23 後身頃
24 袖
3 留め部材
31 縫い目
4 肌着部
41 左前身頃
42 右前身頃
43 後身頃
44 縫い目
5 汗取り保護部
51 縫い目
6 新生児

Claims (7)

  1. 左右に開放可能であると共に閉じた際に少なくとも一部が重なり合う左前身頃及び右前身頃と、後身頃と、両袖と、左前身頃と右前身頃と閉じた際に留める留め部材と、を有して成る構成の着物型の新生児用衣服において、
    左前身頃と右前身頃と後身頃とから成る身頃本体部の内側に、吸汗性を有すると共に柔軟且つ薄手の布帛で形成された肌着部が配設されており、該肌着部は左右に開放可能であると共に閉じた際に少なくとも一部が重なり合う左前身頃及び右前身頃と後身頃とを有して成り、この肌着部は身頃本体部の内側で位置ズレが生じないように少なくとも一部が身頃本体部に固定されており、
    また、吸汗性を有する布地から成る汗取り保護部が、身頃本体部の首周りから背中側に垂設するように又は折り返しできるように取り付けられ、更にこの汗取り保護部は頭部から頭頂側に向けて広げた際に新生児の後頭部及び首の後ろ部分に接することができる大きさ及び形状であること、
    を特徴とする新生児用衣服。
  2. 汗取り保護部の形状が略三角形又は略等脚台形であり、略三角形又は略等脚台形の底辺部分が前記身頃本体部の首回り部分に取り付けられている構成であることを特徴とする請求項1に記載の新生児用衣服。
  3. 身頃本体部と両袖と汗取り保護部が、パイル生地、シャーリング生地のいずれか一方又は両方で形成された構成であることを請求項1に記載の新生児用衣服。
  4. 肌着部が耐洗性に優れた平織生地で形成された構成であることを特徴とする請求項1に記載の新生児用衣服。
  5. 肌着部が袖の無い構成であることを特徴とする請求項1に記載の新生児用衣服。
  6. 身頃本体部の長さが新生児の足先が隠れる長さを有し、両袖の長さが新生児の指先が隠れる長さを有する構成であることを特徴とする請求項1に記載の新生児用衣服。
  7. 前記留め部材が、一端が後身頃方向から左前身頃の前面を通り、他端が後身頃方向から右前身頃の前面を通った状態で結ばれる紐状材であることを特徴とする請求項1に記載の新生児用衣服。
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