JP3177098U - 着替え用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、衣類の出し入れを容易に行うことができる着替え用カバーを提供することを目的とするものである。
【解決手段】着替え用カバーは、上側開口部2及び下側開口部3が形成されたカバー本体1を備えており、カバー本体1の前側の中央部分に前側開口部4が形成されている。カバー本体1の内側において前側開口部4の上縁部に収納用シート体7の上辺部が取り付けられており、収納用シート体7の下側部分がカバー本体1に取り付けられて収納部6が形成されている。収納用シート体7の上辺部及び下側部分の間の傾斜部分7aには、左右両側から手を出し入れ可能な隙間がカバー本体1との間に形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、身体に着用して着替えることができる着替え用カバーに関する。
従来より、着替え用の更衣室のない場所で着衣を着替える場合には、バスタオル等を身体に巻き付けて下着が見えないようにして着替えたり、他人にバスタオル等で身体を隠すように持ってもらいながら着替えたりしている。また、車がある場合には、身体が車外から見えないように隠れて着替えることも行われているが、いずれの場合にも着替え動作を行う上で制約があり、容易に着替えることができなかった。
そのため、容易に着替え動作を行うための着替え用カバーが提案されている。例えば、特許文献1では、身頃に取り付けたポケットの内側に、身頃の裏側まで腕を通すことのできる筒抜けの隙間を形成した着替え用ガウンが記載されている。また、特許文献2では、開口部及びこれに相対して伸縮可能な開口部を有する布地本体の内側の任意の位置に、任意の数の衣類収納ポケットを設けた携帯用更衣補助具が記載されている。また、特許文献3では、上下開口部を有するカバー本体を利用者の全身を被覆することができるように筒状に形成し、カバー本体の中央部外側綿には収納ポケット部の開口端をカバー本体内側と連通状態に連設した多目的更衣用身体カバーが記載されている。
実開昭60−189507号公報 実開平3−55806号公報 実開昭62−182914号公報
上述した特許文献では、利用者の全身をカバー体で覆うことで、着替える際に身体を隠すことができるため、着替える動作を容易に行うことが可能となる。しかしながら、着替え用の衣類を取る際にカバー体の下から手を出すことが必要となり、その際にカバー体が捲り上がって着替え中の身体が見えてしまうことがある。
そのために、カバー体の内側に収納ポケットを設けることが提案されているが、着替え用の衣類及び着替えた衣類をポケットに収納しておくことは、カバー体が重くなって衣類がぶら下がった状態となるため着替え動作が難しくなる。また、どの位置の収納ポケットにどの衣類を収納したか外から判別しにくく、1つの衣類を着替えるたびにカバー体の内側を確認する手間がかかるようになる。
また、特許文献1のように、隙間から手を出して着替え用の衣類を取り入れる場合には、カバー体を捲り上げる必要がないものの、外側にポケットが付いているためにポケット内に衣類を入れた状態では、開口部が開いて内部が見えてしまうことは避けられない。また、1つの隙間から片手を出して出し入れするため、1つの衣類を片手で取り扱わなければならず、ズボンや上着といったかさばる衣類を片手で扱う場合に不便である。
そこで、本考案は、衣類の出し入れを容易に行うことができる着替え用カバーを提供することを目的とするものである。
本考案に係る着替え用カバーは、上側開口部及び下側開口部が形成されるとともに前側の中央部分に前側開口部が形成されたカバー本体と、前記カバー本体の内側において前記前側開口部の上縁部に上辺部が取り付けられるとともに下側部分がカバー本体に取り付けられて収納部を形成する収納用シート体とを備え、前記収納用シート体の前記上辺部及び前記下側部分の間には、左右両側から手を出し入れ可能な隙間が形成されている。さらに、前記カバー本体は、上下方向よりも左右方向の伸縮性が大きい編物からなる。さらに、前記前側開口部の上縁部には、帯状蓋部が前記前側開口部を覆うように全長にわたって取り付けられている。
本考案は、上記のような構成を有することで、衣類の出し入れを両手で容易に行うことができ、衣類を出し入れする際に収納用シート体によりカバー本体の内部が隠れた状態にすることができる。
本考案に係る着替え用カバーに関する正面図及び断面図である。 着替え用カバーを着用した状態を示す説明図である。 着替え用カバーの分解斜視図である。 前側開口部から両手を出して衣類を出し入れする場合の説明図である。 着替え用カバーを折り畳んで携帯する場合の説明図である。
以下、本考案に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に本考案を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本考案に係る着替え用カバーに関する正面図(図1(a))及びA−A断面図(図1(b))であり、図2は、着替え用カバーを使用者が着用した状態を示している。カバー本体1は、上下に開口部が形成された略筒体状に構成されている。上側開口部2は、下側開口部3よりも小さく形成されており、使用者が着用する場合には上側開口部2から頭部を出して上側開口部2の両側が肩部を覆うようになる。また、上側開口部2からカバー本体1が使用者の身体の周囲を覆うように筒状に吊り下げられた状態となり、カバー本体1内で使用者は手足を自由に動かすことができ、着替え動作を容易に行うことができる。
カバー本体1の生地としては、織物、編物、不織布、フィルムといった柔軟性のあるシート状の素材が用いられ、不透明で透視できないものがよい。特に、上下方向に伸縮性が小さく左右方向に伸縮性が大きい編物を用いると、使用者が腕を前後又は左右方向に拡げた場合にカバー本体1が伸びるようになって、着替え動作の際の支障が少なくなる。
カバー本体1の前側中央部分には、左右方向に生地を切断して前側開口部4が形成されており、前側開口部4の上縁部には、カバー本体1と同じ生地で細幅の帯状蓋部5が全長にわたって取り付けられている。帯状蓋部5は、前側開口部4の上縁部から垂れ下がるように取り付けられており、前側開口部4を覆うようになっている。そして、帯状蓋部5の内側及び前側開口部4の下縁部の外側には、ファスナー、スナップボタン等の着脱可能な留め具が取り付けられており、帯状蓋部5を留め具によりカバー本体1に接合することで前側開口部4を閉鎖した状態とすることができる。また、留め具を外して帯状蓋部5を開くことで、後述するように前側開口部4から使用者が両手を出すことができるようになる。
前側開口部4の内側には、衣類を収納することができる収納部6が形成されている。収納部6は、収納用シート体7をカバー本体1の内側に取り付けることで形成される。収納用シート体7は、上辺部の長さが前側開口部4の左右方向の長さとほぼ一致するかわずかに大きくなる程度の長さに設定されて前側開口部4の上縁部の内側に縫製等により取り付けられている。上辺部から左右両側に次第に拡がるように形成され、前側開口部4よりも所定幅拡がった幅広部分が下側に所定長さ形成されている。
そして、収納用シート体7の下側の幅広部分における左右の両側辺部及び下辺部をカバー本体1に縫製等で取り付けることで、収納部6が形成されている。収納用シート体7の上辺部から両側に拡がった傾斜部分7aは、カバー本体1の内側に取り付けられていないため、カバー本体1の内側との間に隙間が形成された状態となっている。そのため、収納用シート体7の左右の傾斜部分7aとカバー本体1との間の隙間に使用者が左右の手をそれぞれ挿入して前側開口部4から出すことができるようになっている。
なお、左右の手の出し入れに不便を生じない場合には、収納用シート体7の上辺部を前側開口部4の上縁部よりも長くして下辺部と同じ幅で取り付けることもできる。また、収納用シート体7の左右側辺部を縫製等によりカバー本体1に取り付けて、左右側辺部近傍に上下方向の切り込みを形成し、左右の手を出し入れする隙間を形成するようにしてもよい。
収納用シート体7の素材としては、織物、編物、不織布、フィルムといった柔軟性のあるシート状の素材が用いられ、特に、上下左右に伸縮性を有する編物等の素材を用いることで、左右の手を容易に出し入れすることができ、また収納部6に衣類を収納した際に収納用シート体7が拡がるようになって収納しやすくなる。
図3は、図1に示す着替え用カバーの分解斜視図である。カバー本体1は、前側生地片1a及び後側生地片1bの左右の側縁部を縫製等により接合することで構成される。そして、前側生地片1a及び後側生地片1bの上部の縫製等により接合されていない湾曲部分が上側開口部2を形成し、同様に縫製等により接合されていない下縁部が下側開口部3を形成する。前側生地片1aの中央部分を左右方向に一部切断して前側開口部4を形成し、前側開口部4の上縁部に外側から帯状蓋部5を取り付け、内側に収納用シート体7の上辺部7bを取り付ける。また、収納用シート体7の下辺部7c及び左右の側辺部7dを縫製等により前側生地片1aの内側に取り付ける。
前側開口部4の上縁部には帯状蓋部5を取り付けることで補強されるため、収納部6に衣類を収納した際に収納用シート体7が下方に引張られる際に撓んで前側開口部4が上下に開かないようになっている。カバー本体1に柔軟性の大きい生地を用いる場合には、前側開口部4の上縁部及び下縁部に帯状の補強材を取り付けるようにしてもよい。
図4は、前側開口部4から両手を出して衣類を出し入れする場合の説明図である。まず、カバー本体1の内側において、収納用シート体7の左右の傾斜部分7aとカバー本体1との間の隙間にそれぞれ右手及び左手を挿し込むように動作し(図4(a))、右手及び左手を収納用シート体7とカバー本体1との間に挿し込み、前側開口部4に向かってさらに挿し込んでいく(図4(b))。そして、前側開口部4に内側から両手を挿し込んで前側開口部4を覆う帯状蓋部5を上げて、前側開口部4から両手を突き出すようにする(図4(c))。この状態では、前側開口部4が開いた状態となるが、内側に収納用シート体7が取り付けられているため、内部は収納用シート体7により隠されて外部から見えることはない。
そして、両手の掌を対向させて前側開口部4からさらに突き出すことで、着替え用の衣類を両手で容易に取ることができる(図4(d))。両手で取った衣類は、そのまま前側開口部4内に引き込み、内側の収納部6に簡単に取り込むことができる(図4(e))。衣類Fを収納部6に取り込んだ状態では、前側開口部4は帯状蓋部5により覆われているため、外部から収納部6内の衣類Fが見えることはない。そのため、下着類のように外部から見られたくない衣類も安心して収納することができる。
また、着替えた衣類は、一旦収納部6に入れて置き、両手を使ってまとめて前側開口部4から外部に取り出すようにすることもできる。このように前側開口部4から両手を出し入れすることができるので、両手を使って着替え用の衣類を収納部6に取り込んだり、着替えた衣類を両手を使って取り出すことができ、着替え動作を制約されることなく容易に行うことが可能となる。また、前側開口部4から両手を出し入れする際に前側開口部4が開いた状態となるが、内側の収納用シート体7の上辺部が前側開口部4の上縁部に取り付けられているため、収納用シート体7により内部が隠されて外部から見られることがない。また、収納用シート体7の下側をカバー本体1に取り付けて収納部6を形成し、収納用シート体7の上辺部を前側開口部4の上縁部に取り付けているので、収納部6に衣類を入れても収納用シート体7が大きく垂れ下がることはないため、収納部6に衣類を入れた状態でも着替え動作に支障が生じることはない。
図5は、着替え用カバーを折り畳んで携帯する場合の説明図である。まず、カバー本体1の前側を上にして後側と重ねた状態にし(図5(a))、カバー本体1の左右両側を裏側に折り畳むようにする(図5(b))。そして、上側開口部2側及び下側開口部3側を前側開口部4に向かって裏側に折り畳み、前側開口部4から収納用シート体7を取り出すようにカバー本体1を折り畳んだまま裏返すようにし、折り畳んだ部分が内部に収納されて収納用シート体7が外部に露出した状態とする(図5(c))。この状態では、折り畳んだ部分が包まれるようになり、帯状蓋部5を留め具により止着して前側開口部4を閉じることで、着替え用カバーが不用意に拡がることなく携帯可能な大きさにまとめることができる。また、折り畳んだ部分が包まれて袋状になることから、水着や下着等を内部に収納してひとまとめにすることもできる。
1・・・カバー本体、2・・・上側開口部、3・・・下側開口部、4・・・前側開口部、5・・・帯状蓋部、6・・収納部、7・・・収納用シート体

Claims (3)

  1. 上側開口部及び下側開口部が形成されるとともに前側の中央部分に前側開口部が形成されたカバー本体と、前記カバー本体の内側において前記前側開口部の上縁部に上辺部が取り付けられるとともに下側部分がカバー本体に取り付けられて収納部を形成する収納用シート体とを備え、前記収納用シート体の前記上辺部及び前記下側部分の間には、左右両側から手を出し入れ可能な隙間が形成されている着替え用カバー。
  2. 前記カバー本体は、上下方向よりも左右方向の伸縮性が大きい編物からなる請求項1に記載の着替え用カバー。
  3. 前記前側開口部の上縁部には、帯状蓋部が前記前側開口部を覆うように全長にわたって取り付けられている請求項1又は2に記載の着替え用カバー。
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