JP3187182U - 防災頭巾 - Google Patents

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Abstract

【課題】常時は邪魔になることがなく、非常時には速やかにかぶることができる防災頭巾を提供する。
【解決手段】防災頭巾1を、長方形の頭巾本体10と、頭巾本体を長手方向に略等分する折り畳み線15の近傍で、且つ、頭巾本体の一対の長辺11,12の内の一方側に設けられており、頭巾本体における折り畳み線の両側部分を離脱可能に結合する結合部21と、結合部よりは折り畳み線から離れた位置で頭巾本体に設けられており、頭巾本体の一対の長辺側の双方で、頭巾本体における折り畳み線の両側部分を離脱可能に結合する第二結合部22とを具備しており、結合部及び第二結合部が、何れも頭巾本体における折り畳み線の両側部分を結合していない状態では、頭巾本体は重畳する部分なく展開される構成とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、防災頭巾に関するものである。
災害のときに頭部を保護するためにかぶる防災頭巾を、災害に備えて常に用意しておくことが推奨されており、実践している人も多い。用意された防災頭巾は、非常持ち出し袋など非常時に持ち出したい物と一緒に、玄関わきなどの収納スペースにしまわれていることが多く、その場合は、非常時に速やかにかぶることが難しい。そうとは言え、すぐに手に取ることができるように、過ごしている時間が長い居間など居住空間の中に常に置いておくと、生活の邪魔になり、見た目も悪いという問題があった。
一方、学校など、防災頭巾を折り畳んで袋に入れ、袋に取り付けられた紐を椅子の背にかけておくことにより、椅子に座っている人の近くに防災頭巾を備えておくようにしているところもある。しかしながら、この場合も、袋から防災頭巾を取り出し、折り畳まれている防災頭巾を広げ、頭にかぶるためには、手間と時間を少なからず要するという問題があった。
そこで、本考案は、上記の実情に鑑み、常時は邪魔になることがなく、非常時には速やかにかぶることができる防災頭巾の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本考案にかかる防災頭巾は、「長方形の頭巾本体と、該頭巾本体を長手方向に略等分する折り畳み線の近傍で、且つ、前記頭巾本体の一対の長辺の内の一方側に設けられており、前記頭巾本体における前記折り畳み線の両側部分を離脱可能に結合する結合部と、該結合部よりは折り畳み線から離れた位置で前記頭巾本体に設けられており、前記頭巾本体の一対の長辺側の双方で、前記頭巾本体における前記折り畳み線の両側部分を離脱可能に結合する第二結合部とを具備しており、前記結合部及び前記第二結合部が、何れも前記頭巾本体における前記折り畳み線の両側部分を結合していない状態では、前記頭巾本体は重畳する部分なく展開される」ものである。
「頭巾本体」は、単層構造であっても複層構造であっても良い。複層構造としては、二枚の布地を重畳させ、その間に綿・羊毛などのクッション材を挟み込んで刺し縫いしたキルティング構造、二枚以上の布地を重畳させた構造、を例示することができる。「折り畳み線」は、頭巾本体を長手方向にほぼ等分するように、二つ折りする場合の仮想線である。
「結合部」としては、凸部を有するスナップと凹部を有するスナップとが対をなすスナップボタン、雌雄の面ファスナー、環状の部材とこれに係止されるフックとの組み合わせ、対をなす紐状部材、を例示することができる。この結合部により、一対の長辺の一方側で頭巾本体の両側が結合されることにより、折り畳み線と結合部との間に角部が形成される。この角部は、防災頭巾を頭にかぶったときに後頭部を納める部分である。従って、結合部が設けられる折り畳み線の「近傍」は、例えば、折り畳み線から4cm〜20cmとすることができる。
「第二結合部」は、防災頭巾を頭にかぶった状態で、使用者の顎の付近で頭巾本体の両側部分を結合すると共に、首の後ろ付近で頭巾本体の両側部分を結合することにより、首周りを保護すると共に、防災頭巾が頭部から外れないよう保持させるためのものである。そのため第二結合部が設けられる「結合部よりは折り畳み線から離れた位置」は、例えば、折り畳み線から22cm〜40cmとすることができる。また、「第二結合部」としては、後述のように一対の挿通部と、この挿通部を挿通する一本の紐状部材で構成されるもの、対をなす紐状部材、対をなすスナップボタン、雌雄の面ファスナー、等を例示することができる。
なお、頭巾本体の防災頭巾が大人用である場合、子供用である場合など、対象とする使用者の体格に応じて、頭巾本体のサイズ、折り畳み線から結合部までの長さ、折り畳み線から第二結合部までの長さ、を異ならせることができる。
上記構成の防災頭巾は、頭巾本体を折り畳み線で二つ折りにし、結合部を結合させることにより、折り畳み線と結合部との間に形成される角部に後頭部を位置させるように、頭にかぶり、頭部を保護することができる。そして、第二結合部で頭巾本体の両側部分を結合することによって、上述のように、使用者の首周りを保護すると共に、防災頭巾が頭部から外れないよう保持することができる。
そして、本構成の防災頭巾は、頭巾本体における折り畳み線の両側部分が、結合部によっても第二結合部によっても結合されていない状態では、二つ折りにして、椅子の背にかけておくことができる。ここで、防災頭巾が展開できない構成である場合、例えば、結合部が離脱不能に頭巾本体の両側部分を結合している場合、椅子の背にかけようとすれば、椅子の背の角部に引掛けざるを得ず、外れて落下しやすい。これに対し、本考案では、結合部によっても第二結合部によっても結合されていない状態では、頭巾本体は重畳する部分なく展開される構造であるため、椅子の背の寸法や形状を問わず、椅子の背の中央付近に、安定的にかけておくことができる。
従って、本構成の防災頭巾は、常時は椅子の背にかけておくことにより、インテリアの一つとして使用することができ、邪魔になることなく、普段過している時間が長い居住空間など、身近に置いておくことができる。そして、展開された状態で椅子の背にかけられている防災頭巾は、非常時にはすぐに手に取って、速やかに頭にかぶることができる。
本考案にかかる防災頭巾は、上記構成において、「前記第二結合部は、一本の紐状部材、及び、前記折り畳み線の両側でそれぞれ頭巾本体を幅方向に貫通している長筒状の挿通部の一対を有しており、前記紐状部材は、一対の前記長辺の内、前記結合部が設けられている方とは異なる長辺側から、一対の前記挿通部の一方を挿通した上で、一対の前記長辺の他方側から、一対の前記挿通部の他方を挿通している」ものとすることができる。
本構成では、防災頭巾を頭にかぶったときに、一本の紐状部材の中間部分が首の後ろ側で輪になっており、両方の端部が身体の前方に位置する状態となる。従って、紐状部材の両端を両手で前方に引くことにより、容易に紐状部材が引き絞られる。これにより、防災頭巾を首周りに密着させて首周りを保護することができる。また、紐状部材の両端を結び付ける、或いは、バックル等で留め付けることにより、防災頭巾を頭部から外れないように、しっかりと保持することができる。
本考案にかかる防災頭巾は、上記構成に加え、「前記頭巾本体の表裏面の内の少なくとも一方に、前記折り畳み線側に開口したポケットが形成されている」ものとすることができる。
頭巾本体の表裏面の内、頭にかぶったときに内側となる面にポケットが設けられている場合は、非常時に持ち出したいものを常時から収容させておくことにより、非常時に手間をかけることなく、防災頭巾と共に速やかに持ち出すことができる。一方、頭巾本体の表裏面の内、椅子の背にかけているときに外側となる面にポケットが設けられている場合は、居住空間等で使用するものを収容する小物入れとして使用することができる。そして、ポケットは、折り畳み線側で開口しているため、頭巾本体を頭にかぶっているときも、椅子の背にかけているときも、収容された物がポケットから落下しにくい。
本考案にかかる防災頭巾は、上記構成において、「前記ポケットは、前記頭巾本体の表裏面の双方に形成されており、表裏面の一方に形成された前記ポケットは開口にフラップを有しており、表裏面の他方に形成された前記ポケットは開口にフラップを有していない」ものとすることができる。
本構成の防災頭巾は、開口にフラップを有しているポケットに、非常時に持ち出したい物を収容させておくことができる。開口にフラップを有していることにより、非常時に持ち出したい重要な物品が、ポケットから落下することが有効に防止される。そして、常時は、開口にフラップを有しているポケットが設けられた面が内側となるように、頭巾本体を椅子の背にかけておくと、開口にフラップを有しないポケットが設けられている面が外側となる。これにより、常時は、椅子の背にかけた防災頭巾を、収容した物を出し入れしやすい小物入れとして、使用することができる。また、開口にフラップを有しないポケットには、ポケットの深さよりサイズが長い物品を、保持させることができるため、常時は、椅子の背にかけた防災頭巾を、種々の物品を収容できる小物入れとして使用することができる。
以上のように、本考案の効果として、常時は邪魔になることがなく、非常時には速やかにかぶることができる防災頭巾を、提供することができる。
本考案の一実施形態である防災頭巾を展開した状態の平面図である。 図1の防災頭巾を展開した状態の底面図である。 図1の防災頭巾の使用状態を使用者の背面側から示した図である。 図1の防災頭巾の使用状態を使用者の正面側から示した図である。 図1の防災頭巾を椅子の背にかけて使用している状態を示す図である。 他の実施形態の防災頭巾を二つ折りにした状態の平面図である。
以下、本考案の具体的な実施形態の防災頭巾1について、図1乃至図5を用いて説明する。防災頭巾1は、長方形の頭巾本体10と、頭巾本体10を長手方向に略等分する折り畳み線15の近傍で、且つ、頭巾本体10の一対の長辺11,12の内の一方側に設けられており、頭巾本体10における折り畳み線15の両側部分を離脱可能に結合する結合部21と、結合部21よりは折り畳み線15から離れた位置で頭巾本体10に設けられており、頭巾本体10の一対の長辺11,12側の双方で、頭巾本体10における折り畳み線15の両側部分を離脱可能に結合する第二結合部22とを具備している。また、上記構成において、第二結合部22は、一本の紐状部材22b、及び、折り畳み線15の両側でそれぞれ頭巾本体10を幅方向に貫通している長筒状の挿通部22aの一対を有しているものである。
更に、防災頭巾1は、頭巾本体10の表裏面の内の双方に、折り畳み線15側に開口したポケット31,32を有しており、表裏面の一方に形成されたポケット32は開口にフラップ32fを有しており、表裏面の他方に形成されたポケット31は開口にフラップを有していないものである。
より詳細に説明すると、頭巾本体10は長辺45cm〜55cm、短辺30cm〜35cmの長方形であり、二枚の布を重畳させて形成されている。ここで、頭にかぶったときに外側となる面(以下、「外側面10a」と称する)には、一定基準以上の防炎性能を有する防炎製品として認定された生地が使用されており、頭にかぶったときに内側となる面(以下、「内側面10b」と称する)には木綿生地を二枚重ねて刺し縫いすることにより一枚の布としたキルティング生地が使用されている。また、折り畳み線15を中心とし、短辺までの長さの約1/2の長さ付近まで、二枚の布の間には綿が配されており、頭部を保護するクッション性が高められている。
本実施形態の結合部21は、凸部を有するスナップ21aと凹部を有するスナップ21bとが対をなすスナップボタンである。それぞれのスナップ21a,12bは、頭巾本体10の一対の長辺11,12の内の一方の長辺11側で、折り畳み線15の両側において、それぞれ折り畳み線15からほぼ等しい距離に取り付けられている。本実施形態では、スナップ21a,12bは、それぞれ折り畳み線15から約10cmの位置に取り付けられている。
挿通部22aは、頭巾本体10の内側面10bにおいて、折り畳み線15の両外側で、それぞれ折り畳み線15から約30cmの位置で、細長い布地を両長辺に沿って頭巾本体10に縫着することにより形成されたものであり、頭巾本体10の表面と細長い布地とで長筒状を形成している。紐状部材22bは平帯状で、頭巾本体10の一対の長辺11,12の内、結合部21が設けられている長辺11とは異なる長辺12側から、一対の挿通部22aの一方を挿通した上で、他方の長辺11側から、他方の挿通部22aを挿通している。これにより、長辺11側では紐状部材22bは輪になっており、長辺12側では、折り畳み線15の両側で、それぞれ紐状部材22bの端部が外方に向けて延び出している。紐状部材22bの両端部の一方には、バックル29が取り付けられている。
そして、スナップ21a,12bが係合しておらず、紐状部材22bが引き絞られて両端が留め付けられていない状態、すなわち、頭巾本体10における折り畳み線15の両側部分が結合されていない状態では、図1及び図2に示すように、頭巾本体10は重畳することなく展開される。
頭巾本体10の外側面10aでは、折り畳み線15の片側でポケット31が形成されている。本実施形態では、大型のポケット31が二つ並んだ段と、小型のポケット31が三つ並んだ段との二段で、計5つのポケット31が形成されている。何れのポケット31も、折り畳み線15側で開口している。これらのポケット31は、開口にフラップは有していない。
一方、頭巾本体10の内側面10bでは、折り畳み線15の両側で、端辺に沿ってポケット32が形成されている。本実施形態では、両端辺のそれぞれに沿って、大型のポケット32が二つ並んで形成されている。これらのポケット32は、何れも折り畳み線15側で開口しており、且つ、開口にフラップ32fを有している。
次に、上記構成の防災頭巾1の使用方法について説明する。常時は、頭巾本体10を展開させた状態で二つ折りにし、図5に示すように、椅子の背90にかけておく。このとき、内側面10bを椅子の背90に当接させ、外側面10aにおいてポケットが設けられている面が、椅子の後ろ側を向くようにする。ポケット31に物99を収容させることにより、防災頭巾1を、インテリアを兼ねた小物入れとして、常時、身近に置いておくことができる。例えば、これらのポケットには、リモコン、メガネケース、メモ帳、筆記具などを収容させることができる。外側面10aのポケット31はフラップを有していないため、収容させる物99を出し入れし易い。また、フラップを有していないポケット31には、ポケットの深さよりも長い物を収容させることができる。
防災頭巾1を椅子の背90にかけるに際しては、予め、内側面10bに形成されているポケット32に、非常時に持ち出したい物、例えば、薬、常用している薬の処方線や薬の種類が記録された手帳(いわゆる「お薬手帳」)、保険証のコピー等を収容させておくことができる。
なお、防災頭巾1を椅子の背90にかけた状態で、図5に例示するように、紐状部材22bの両端部を留め付けることにより、防災頭巾1を椅子の背90に固定することができる。
非常時には、防災頭巾1を椅子の背90から取り外し、外側面10aのポケット31に収容されている物99を取り出す。防災頭巾1は展開された状態で椅子の背90にかけられているため、椅子の背90から取り外し易い。また、外側面10aのポケット31の開口にはフラップがないため、収容されている物99を取り出し易い。
そして、図3に示すように、スナップ21a,21bを係合させる。これにより、頭巾本体10が折り畳み線15の両側で結合され、折り畳み線15との間に角部が形成されるため、ここに後頭部が納まるように頭にかぶる。そうすると、紐状部材22bの両端が、首の両側で身体の前方に延び出している状態となる。そこで、紐状部材22bの一端を他端のバックル29に通し、引き締めると、紐状部材22bが引き絞られる。これにより、首の後ろにおいて紐状部材22bの輪の部分が殆どなくなり、頭巾本体10の両側部分が結合される。これと同時に、顎の付近では、図4に示すように、引き締められた状態で紐状部材22bの両端が留め付けられることにより、頭巾本体10の両側部分が結合される。
以上のように、本実施形態の防災頭巾1は、常時は椅子の背90にかけておくことにより、インテリアとして使用することができ、邪魔になることなく、身近に置いておくことができる。また、頭巾本体10の外側面10aにポケット31を有しているため、小物入れとしても使用することができる。
そして、防災頭巾1は展開された状態で椅子の背90にかけられているため、非常時にはすぐに手に取って、速やかに頭にかぶることができる。このとき、後頭部を納めるための角部を形成するための結合部21は、一対のスナップ21a,21bであるため、頭巾本体10の両側を速やかに結合することができる。また、首の後ろ及び顎付近の双方で、頭巾本体10を結合させるための第二結合部22は、一対の挿通部22aとこれらに挿通された一本の紐状部材22bで構成されているため、紐状部材22bを容易に引き絞ることができ、速やかに防災頭巾1を首周りに密着させると共に、頭部から外れないように保持させることができる。
また、頭巾本体10の内側面10bにポケット32を有しているため、非常時に持ち出したい物を常時から収容させておくことにより、非常時に手間をかけることなく防災頭巾1と共に、速やかに持ち出すことができる。このポケット32にはフラップ32fが設けられているため、非常時に持ち出したい重要な物品が、ポケット32から落下することが有効に防止されている。
更に、防災頭巾1を頭にかぶったときに外側となる外側面10aは、防炎生地で形成されているため、火災を伴う非常時に、より効果的に頭部を保護することができる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、結合部21として一対のスナップ21a,21bを使用する場合を例示したが、これに限定されず、図6に例示するように、一対の紐状部材41で結合部を構成させることができる。
また、上記では、第二結合部22として一対の挿通部22aと、これに挿通された一本の紐状部材22bで構成される場合を例示したが、これに限定されず、図6に例示するように、一対の長辺11,12側の双方に、それぞれ一対ずつ取り付けられている紐状部材42で、第二結合部を構成させることができる。
1 防災頭巾
10 頭巾本体
15 折り畳み線
21 結合部
22 第二結合部
22a 挿通部(第二結合部)
22b 紐状部材(第二結合部)
31 ポケット(フラップを有しないポケット)
32 ポケット(フラップを有するポケット)
32f フラップ
41 紐状部材(結合部)
42 紐状部材(第二結合部)

Claims (4)

  1. 長方形の頭巾本体と、
    該頭巾本体を長手方向に略等分する折り畳み線の近傍で、且つ、前記頭巾本体の一対の長辺の内の一方側に設けられており、前記頭巾本体における前記折り畳み線の両側部分を離脱可能に結合する結合部と、
    該結合部よりは折り畳み線から離れた位置で前記頭巾本体に設けられており、前記頭巾本体の一対の長辺側の双方で、前記頭巾本体における前記折り畳み線の両側部分を離脱可能に結合する第二結合部とを具備しており、
    前記結合部及び前記第二結合部が、何れも前記頭巾本体における前記折り畳み線の両側部分を結合していない状態では、前記頭巾本体は重畳する部分なく展開される
    ことを特徴とする防災頭巾。
  2. 前記第二結合部は、一本の紐状部材、及び、前記折り畳み線の両側でそれぞれ頭巾本体を幅方向に貫通している長筒状の挿通部の一対を有しており、
    前記紐状部材は、一対の前記長辺の内、前記結合部が設けられている方とは異なる長辺側から、一対の前記挿通部の一方を挿通した上で、一対の前記長辺の他方側から、一対の前記挿通部の他方を挿通している
    ことを特徴とする請求項1に記載の防災頭巾。
  3. 前記頭巾本体の表裏面の内の少なくとも一方に、前記折り畳み線側に開口したポケットが形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防災頭巾。
  4. 前記ポケットは、前記頭巾本体の表裏面の双方に形成されており、
    表裏面の一方に形成された前記ポケットは開口にフラップを有しており、
    表裏面の他方に形成された前記ポケットは開口にフラップを有していない
    ことを特徴とする請求項3に記載の防災頭巾。
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