JP3221473U - スマートフォン用収納袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】肩や腰に装着可能で、スマートフォンを収納した袋本体が落下してもその衝撃から守り、耐久性が良好になると共に真田紐の別用途が広がるスマートフォン用収納袋を提供することを目的とする。【解決手段】真田紐を縦・横に組合せて袋状で且つ上端が開口する袋本体1に織り上げ、該袋本体1の開口縁1aの端部1bに紐通し用の環3を取付け、少なくとも構成する。また袋本体1の底面11と側面12を、真田紐1本の幅とするのが好ましく、袋本体1の開口縁1aを止め金具2で固定させると良い。【選択図】図1

Description

本考案は、肩や腰に装着可能なスマートフォン用収納袋に関する。
従来、携帯電話やスマートフォンを収納する袋体としては、実用新案登録第3102498号「バック用携帯電話ケース」がある。この構造は、携帯電話の収納に適した袋状ケースを、表面部材と裏側部材とこれら両部材の外周縁に挟まれた位置のマチ部材とにより形成し、当該袋状ケースの提げ手又はショルダー紐となる帯乃至を、その袋状ケースのマチ部材とによる底面、左右側面に重複させて取付けたものである。
近年に於いては、インターネット上でスマートフォンケースが販売されている。このスマートフォンケースには、袋状のスマートフォンケース,鞄状のスマートフォンケース,手帳型スマートフォンケースなどの種類がある。
実用新案登録第3102498号公報
しかしながら、実用新案登録第3102498号は、各部材が縫着されて形成されている。このため、縫着部分が長年の使用に耐えることはできなかった。又、市販されているスマートフォンケースの材質は、袋状,鞄状,手帳型に於いては、一般的に革製,ビニール製,布製であるが、実用新案登録第3102498号と同様に各部材が縫合や接合されて形成されているので、長期間に渡って使用すると、スマートフォンの重量が縫合部や接合部に加わり、縫合部や接合部が裂け易く、耐久性に問題があった。特に布地が使用されていると、スマートフォンを収納ケースに入れた後、それを落すと、スマートフォンのガラス面にヒビや割れ等の損傷が生じ易かった。この時、収納ケースの角部が接地すると、その角部に衝撃が集中してスマートフォンに大きな力が加わり、その衝撃力がスマートフォンのガラス面の損傷をより生じ易いものであった。
本考案は肩や腰に装着可能で、スマートフォンを収納した袋本体が落下してもその衝撃から守り、且つ、耐久性が良好であると共に真田紐の別用途が広がるスマートフォン用収納袋を提供することを目的とする。
本考案は上記現状に鑑みて成されたものであり、つまり、真田紐を縦・横に組合せて袋状で且つ上端が開口する袋本体に織り上げ、該袋本体の開口縁の端部に紐通し用の環を取付け、少なくとも構成する。また袋本体の底面と側面を、真田紐1本の幅とするのが好ましく、袋本体の開口縁を止め金具で固定するのが良い。
請求項1のように真田紐を縦・横に組合せて袋状で且つ上端が開口する袋本体(1)に織り上げることにより、縫合部や接合部がなく、且つ、丈夫な真田紐を用いているので、耐久性が著しく向上し、更にクッション性を有するものとなる。このため、スマートフォンを袋本体(1)に収納すれば、それが落下したとしても、衝撃力が袋本体(1)によって緩和され、且つ、スマートフォンが真田紐で図2に示すように2重に包まれた状態になるので、スマートフォンのガラス面が略保護できるものとなる。しかも真田紐が紐以外の用途として使用されるので、伝統技術である真田紐の伝承にも貢献できると共に真田紐の需要が多くなる。
又、袋本体(1)の開口縁(1a)の端部(1b)に紐通し用の環(3)を取付け、その紐通し用の環(3)に、肩掛け用紐或いは吊り用紐を用意して取付ければ、本考案品が容易に肩や腰に装着可能なポーチ,ポシェット,ショルダーバックとして用いることができるものとなる。
請求項2のように袋本体(1)の底面(11)と側面(12)を、真田紐1本の幅で形成することにより、確実に立体的で扁平な箱形状になるため、スマートフォンが簡単に出し入れができ、スマートフォンを入れても膨れず扁平でコンパクトな形状であるので、身体に装着した部位周辺を圧迫することがなく、且つ、邪魔にならないものとなる。しかも、袋本体(1)は、布地のものと比べ、厚みがあり、且つ、織り上げられた構造上の特性からクッション性(耐衝撃性)を保持でき、袋本体(1)にスマートフォンを収納しておけば、その角部も縦紐と横紐で2重に包まれ、スマートフォンのガラス面が殆ど損傷されないものとなる。
請求項3に示すように袋本体(1)の開口縁(1a)を止め金具(2)で固定することにより、止め金具(2)が外観のポイントになり、数多くの柄の真田紐を用いて袋本体(1)に織り上げることにより、デザイン性が発揮されるものとなる。
本考案の実施形態を示す斜視図である。 本実施形態の真田紐の織り上げ状態の断面を示す説明図である。 本実施形態で真田紐が底面と側面を形成する状態を示す説明図である。
本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。(1)は真田紐を縦・横に組合せて織り上げた袋本体であり、該袋本体(1)は、上端が開口する袋状で且つスマートフォンの収納に適した大きさに形成されている。また真田紐は、市販されているものを用い、その幅としては、9mm〜15mmのものを用いるのが好ましいが、この範囲の幅に限定されるものではない。
前記袋本体(1)の底面(11)と側面(12)には、図3に示すように真田紐が1本連続して使われ、上端に開口縁(1a)を有した扁平な箱形状に袋本体(1)が形成されている。
尚、真田紐は組み紐でなく、主に木綿で織った幅の狭い縞模様のある平織り(平打ち)の平らな紐である。その特徴は伸びにくく丈夫なので、重いものを吊る時や、しっかりと物を縛る時に使用される。また真田紐には数多くの柄がある。しかしながら、真田紐は紐の用途のみでそれ以外の用途がなく、低迷しているのが現状であるが、本考案のように真田紐を用いれば、用途が広がるものとなる。
(2)は袋本体(1)の開口縁(1a)を固定した止め金具であり、該止め金具(2)としてはハトメやカシメを用いると良い。又、前記開口縁(1a)は縦紐の端部を折返して止め金具(2)で固定されている。尚、袋本体(1)の開口縁(1a)を固定する際、止め金具(2)以外に接合や縫合して固定させても良いが、真鍮製のカシメを用いると、意匠的にアクセントとなり、真田紐の柄と相俟って袋本体(1)のデザイン性が発揮されるものとなる。
(3)は袋本体(1)の開口縁(1a)の両側の端部(1b)に取付けた紐通し用の環であり、該紐通し用の環(3)は、金属製や合成樹脂製などを用いる。
(4)は紐通し用の環(3)に装着する紐であり、該紐(4)としては、肩掛け用紐或いは吊り用紐を用いる。
先ず始めに本考案の使用方法について説明する。先ず袋本体(1)の中にスマートフォンを入れる。次に肩掛け用紐(4)を両側の紐通し用の環(3)に取付けることにより、ポシェットやショルダーバックのように使用できる。この時、図示しない吊り用紐を紐通し用の環(3)に通してベルトバンドなどに吊下させて使用しても良く、紐(4)を用いず、その袋本体(1)をバックや鞄の中に入れ、ポーチのような使い方をしても良い。
次に本考案の作用について説明する。予め肩掛け用紐(4)を紐通し用の環(3)に取付けた袋本体(1)の中に、スマートフォンを入れると、殆ど膨れず扁平でコンパクトな形状のままとなるため、肩掛け用紐(4)を肩に掛けて装着しても、その袋本体(1)の周辺を圧迫することがなく、且つ、邪魔にならないものとなる。
又、袋本体(1)を真田紐で織り上げることで、従来の如き縫合部や接合部をなくし、耐久性やクッション性及びデザイン性を保有するものとなった。
袋本体(1)の大きさを、御朱印帳やPCタブレットなどが収納に適した大きさに形成することにより、扁平でコンパクトな形状の収納袋として多くの用途が広がる。
1 袋本体
1a 開口縁
1b 端部
11 底面
12 側面
2 止め金具
3 紐通し用の環

Claims (3)

  1. 真田紐を縦・横に組合せて袋状で且つ上端が開口する袋本体(1)に織り上げ、該袋本体(1)の開口縁(1a)の端部(1b)に紐通し用の環(3)を取付け、少なくとも構成したことを特徴とするスマートフォン用収納袋。
  2. 前記袋本体(1)の底面(11)と側面(12)が、真田紐1本の幅である請求項1記載のスマートフォン用収納袋。
  3. 前記袋本体(1)の開口縁(1a)が、止め金具(2)で固定された請求項1記載のスマートフォン用収納袋。
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