JP3239545U - バッグ - Google Patents

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株式会社スニフ
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Abstract

【課題】ショルダーバッグとしても、トートバッグとしても、リュックサックとしても使用可能なバッグを提供する。【解決手段】バッグ1の主な構成要素は各種カン体を備えた袋部10と紐体40である。袋部10は上部に開口部を備え、内部に物品を収容可能な袋体である。開口部はスライドファスナにより開閉自在なものとなっている。袋部10にはその上部前面側に左右一対のカン体20、20が設けられ、上部後面側に左右一対のカン体が設けられ、下部前面側に左右一対のカン体30、30が設けられ、下部後面側に左右一対のカン体が設けられている。各カン体はいずれもDカン、三角カン、丸カン等を利用できる。紐体40が袋部10の外周にわたり、カン体20、30に緩挿される形態で設けられている。【選択図】図1

Description

本考案はショルダーバッグとしても、トートバッグとしても、リュックサックとしても使用可能なバッグに関する。
トートバッグとは、一般的に、開口部を備えた袋体の開口部に、二本の持ち手が取り付けられた形状のかばん類を指す。ショルダーバッグとは、一般的に、袋体にトートバッグの持ち手に比して長尺のショルダーベルトが取り付けられ、肩から下げて持ち歩くかばん類を指す。リュックサックとは二本の肩ひもを備えた背負いかばん類を指す。
特許文献1には、ランチョンマットの外周部に手提げ紐が挿通されており、手提げ紐を引っ張ると手提げ袋に成るエコバッグが開示されている。
登録実用新案公報第3225932号
トートバッグは開口部を開きやすく、買い物時等に荷物を詰め込みやすいという利点がある。但し、一般的に持ち手の尺が短いことから山高が低く、つまりは持ち手を肩にかけづらく、重い荷物の運搬には不向きという難点、及び、少なくとも片手で持ち手を持つ必要があり、両手が自由にならないという難点がある。
ショルダーバッグは肩にかけることが可能であり、両手が自由になるという利点がある。また、肩から斜めがけにすることで身体の自由度が高まり、軽量の荷物を収納した状態でのスポーティーな動きが可能となるという利点がある。他方で、荷物収納時には、場合によっては肩から外す必要があるという難点がある。
リュックサックも肩にかけることが可能であることから、ショルダーバッグと同様に、両手が自由になるという利点がある。更には両肩で背負うことから、重量物の運搬にも適しているという利点がある。他方で荷物収納時には、肩から外す必要があるという難点がある。
上述の通り、トートバッグ・ショルダーバッグ・リュックサックいずれにも利点及び難点がある。そこで本考案はいずれの利点も享受すべく、ショルダーバッグとしても、トートバッグとしても、リュックサックとしても使用可能なバッグを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の構成は、以下の通りである。
(1) 請求項1に記載のバッグは、
袋部10と
袋部10の上部前面側に左右一対設けられたカン体20,20と、
袋部10の上部後面側に左右一対設けられたカン体21,21と、
袋部10の下部前面側に左右一対設けられたカン体30,30と、
袋部10の下部後面側に左右一対設けられたカン体31,31と、
上部前面側右に位置するカン体20から上部前面側左に位置するカン体20へ、上部前面側左に位置するカン体20から下部前面側左に位置するカン体30へ、下部前面側左に位置するカン体30から下部後面側左に位置するカン体31へ、下部後面側左に位置するカン体31から上部後面側左に位置するカン体21へ、上部後面側左に位置するカン体21から上部後面側右に位置するカン体21へ、上部後面側右に位置するカン体21から下部後面側右に位置するカン体31へ、下部後面側右に位置するカン体31から下部前面側右に位置するカン体30へ、下部前面側右に位置するカン体30から上部前面側右に位置するカン体20へという順に各カン体にわたり架渡された紐体40と、
により構成した。
(2) 請求項2に記載のバッグは、請求項1に記載の考案において、左右一対のカン体20,20間に存する紐体40の構成部分である紐体40aと、左右一対のカン体21,21間に存する紐体40の構成部分である紐体40bとを結合する留め部材50を設けて構成した。
3) 請求項3に記載のバッグは、請求項1又は請求項2に記載の考案において
留め部材50の形状を、カン体20及びカン体21を通過しないものに構成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。尚、各図においてUは上方向を、Dは下方向を、Rは右方向を、Lは左方向を、Fは前方向を、Bは後方向を指すものである。また、図2及び図5においては正面側からみた左右方向に基づいて左右方向が規定されている。
図1乃至図3に示すように、本考案に係るバッグ1は、紐体40が袋部10の外周にわたり、カン体20,21,30,31に緩挿される形態で設けられている。
係る構成ゆえに、図1乃至図3に示すように袋部10の正面側及び背面側において、それぞれ紐体40を上方に引っ張ることにより、左右一対のカン体20,20間に存する紐体40の構成部分である紐体40aと、左右一対のカン体21,21間に存する紐体40の構成部分である紐体40bとが、トートバッグの持ち手となる。つまりはバッグ1はトートバッグとしての使用が可能となる。
なお、請求項2に記載のバッグ1においては、留め部材50が設けてあり、この留め部材50により、紐体40aと紐体40bとを固定することが可能となる。係る構成ゆえに、紐体40aと40bとが離反することを防ぐことが可能となると共に、紐体40a,40bそれぞれの山高が同じ状態を維持することが可能となる。つまりはバッグ1をトートバッグとして使用している状態において、二本の持ち手それぞれの山高が同じとなり、使い勝手に富むものとなるのである。
図1乃至図3に示されるバッグ1をトートバッグとしての使用している状態から、紐体40bを上方に引き延ばせば、図4に示すように紐体40bが長尺となり、バッグ1をショルダーバッグとして使用することが可能となる。すなわち、紐体40bが、ショルダーベルトとなるものである。なお、紐体40bではなく、紐体40aを上方に引き延ばしても同様にショルダーバッグとしての使用が可能となる。
図4に示されるバッグ1をショルダーバッグとしての使用している状態から、紐体40を後面側に引っ張れば、図5及び図6に示されるようにカン体21とカン体31との間に存する紐体40の構成部分である紐体40cが肩ひもとなり、バッグ1をリュックサックとして使用することが可能となる。
請求項3に記載のバッグは、留め部材50がカン体20及びカン体21を通過しない形態に形成されている。したがって、図4に示されるようにバッグ1をショルダーバッグとして使用するときに、留め部材50がカン体20に引っ掛かることで、紐体40bは図4に記載される状態から上方に引き延ばすことが出来なくなる。つまりは、紐体40bの長さが規定されることになり、留め部材50を紐体40に取り付ける位置を適宜変更することで、バッグ1のショルダーベルトの長さをショルダーバッグとしての使用に好適なものにすることが可能となるのである。
また、図5や図6に示されるようにバッグ1をリュックサックとして使用するときにも、留め部材50がカン体20及びカン体21に引っ掛かることで図5において示される左右の紐体40cの長さが等しくなり、つまりはリュックサックの二本の肩ひもの長さが等しくなり、使い勝手に富むものとなるのである。
トートバッグとしての使用状態を示す正面図 同、背面図 同、右側面図 ショルダーバッグとしての使用状態を示す右側面側から見た説明図 リュックサックとしての使用状態を示す背面側から見た説明図 リュックサックとしての使用状態を示す右側面側から見た説明図 紐体同士を結合していない状態を示す背面側から見た説明図 留め部材及びカン体の関係を示す説明図
以下、好ましい本考案の構成要素の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案構成要素の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。
本考案に係るバッグ1の主な構成要素は各種カン体を備えた袋部10と紐体40である。以下、袋部10及び紐体40につき詳述する。
袋部10は上部に開口部11を備え、内部に物品を収容可能な袋体である。開口部11は図3等に示されるようにスライドファスナ70により開閉自在なものとなっている。
袋部10の素材としては、例えば軽量性、強度と共に防水性,防火性を備えたナイ
ロンが用いられるが、ビニロン、ポリエステル、その他の合成繊維織布或いは綿布等を用
いることも可能である。そして、このような素材を裁断、縫合することにより、例えば略
長方形の函型の袋体状に形成して成る。素材は、大部分の箇所において表地と裏地の二重
構造とされており、薄手の生地よりなり柔軟性を備え自由に変形可能に形成してある。
図1乃至図3に示すように、袋部10にはその上部前面側に左右一対のカン体20,20が設けられ、上部後面側に左右一対のカン体21,21が設けられ、下部前面側に左右一対のカン体30,30が設けられ、下部後面側に左右一対のカン体31,31が設けられている。前記各カン体はいずれもDカン、三角カン、丸カン等を利用できる。
紐体40が袋部10の外周にわたり、カン体20,21,30,31に緩挿される形態で設けられている。具体的には袋部10の前面側右に位置するカン体20から上部前面側左に位置するカン体20へ、上部前面側左に位置するカン体20から下部前面側左に位置するカン体30へ、下部前面側左に位置するカン体30から下部後面側左に位置するカン体31へ、下部後面側左に位置するカン体31から上部後面側左に位置するカン体21へ、上部後面側左に位置するカン体21から上部後面側右に位置するカン体21へ、上部後面側右に位置するカン体21から下部後面側右に位置するカン体31へ、下部後面側右に位置するカン体31から下部前面側右に位置するカン体30へ、下部前面側右に位置するカン体30から上部前面側右に位置するカン体20へという順に各カン体にわたり架渡されるものである。
紐体40はナイロン、ビニロン、ポリエステル、その他の合成繊維織布或いは綿布等を用いた二本の平帯より成るものである。この二本の平帯は、図2等に示されるコキカン60により連結され、紐体40の長さ調整が可能となっている。
請求項2記載の考案においては、図1や図2、図7に示すように左右一対のカン体20,20間に存する紐体40aと、左右一対のカン体21,21間に存す紐体40bとを結合する留め部材50が設けてある。留め部材50としてはスナップボタン等を利用可能である。図7における留め部材50aは凸状のスナップボタンであり、留め部材50bは凹状のスナップボタンである。この留め部材50aと留め部材50bとを嵌合することで、紐体40aと紐体40bとを結合するものである。
請求項3記載の考案では、留め部材50の形状を、カン体20及びカン体21を通過しないものに構成してある。具体的には図8に示すように、留め部材50a及び留め部材50bの上下方向高さ及び左右方向幅が、カン体20,21の孔部201の上下方向高さよりも、長尺に構成することで、留め部材50がカン体20,21を通過しないように構成してある。
10・・袋部
11・・開口部
20・・カン体
21・・カン体
30・・カン体
31・・カン体
40・・紐体
40a・・紐体
40b・・紐体
40c・・紐体
50・・留め部材
60・・コキカン
70・・スライドファスナ

Claims (3)

  1. 袋部(10)と
    袋部(10)の上部前面側に左右一対設けられたカン体(20,20)と、
    袋部(10)の上部後面側に左右一対設けられたカン体(21,21)と、
    袋部(10)の下部前面側に左右一対設けられたカン体(30,30)と、
    袋部(10)の下部後面側に左右一対設けられたカン体(31,31)と、
    上部前面側右に位置するカン体(20)から上部前面側左に位置するカン体(20)へ、上部前面側左に位置するカン体(20)から下部前面側左に位置するカン体(30)へ、下部前面側左に位置するカン体(30)から下部後面側左に位置するカン体(31)へ、下部後面側左に位置するカン体(31)から上部後面側左に位置するカン体(21)へ、上部後面側左に位置するカン体(21)から上部後面側右に位置するカン体(21)へ、上部後面側右に位置するカン体(21)から下部後面側右に位置するカン体(31)へ、下部後面側右に位置するカン体(31)から下部前面側右に位置するカン体(30)へ、下部前面側右に位置するカン体(30)から上部前面側右に位置するカン体(20)へという順に各カン体にわたり架渡された紐体(40)と、
    により成るバッグ。
  2. 左右一対のカン体(20,20)間に存する紐体(40)の構成部分である紐体(40a)と、左右一対のカン体(21,21)間に存する紐体(40)の構成部分である紐体(40b)とを結合する留め部材(50)を設けたことを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
  3. 留め部材(50)の形状を、カン体(20)及びカン体(21)を通過しないものに構成した請求項1又は請求項2に記載のバッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7554810B2 (ja) 2022-12-20 2024-09-20 株式会社三栄コーポレーション 肩掛けバッグ

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