JP3141119U - 小物入れ - Google Patents
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Abstract
【課題】1枚の継ぎ目の無い布を2つ折りにして左右側縁を縫合することで強度を高め、着用時に邪魔にならない偏平な小物入れを提供することを目的とする。
【解決手段】継ぎ目の無い1枚の布を2つ折りにし、正面側布4と背面側布5とで上方を開口した有底袋体本体を形成し、前記背面側布5の上端縁には、該上端縁の一部から上方に連続して延設された吊り下げ部3を設け、該吊り下げ部3は、前記有底袋体本体の上方開口の一部を背面側布5から正面側布4へ跨るように架け渡されて吊り下げ部3の上部を前記正面側布4の上部に着脱可能に、前記吊り下げ部3上部と前記正面側布4の上部に、互いに係合して接続する留め具6、7の対となる一方と他方を夫々取り付けている。
【選択図】図2
【解決手段】継ぎ目の無い1枚の布を2つ折りにし、正面側布4と背面側布5とで上方を開口した有底袋体本体を形成し、前記背面側布5の上端縁には、該上端縁の一部から上方に連続して延設された吊り下げ部3を設け、該吊り下げ部3は、前記有底袋体本体の上方開口の一部を背面側布5から正面側布4へ跨るように架け渡されて吊り下げ部3の上部を前記正面側布4の上部に着脱可能に、前記吊り下げ部3上部と前記正面側布4の上部に、互いに係合して接続する留め具6、7の対となる一方と他方を夫々取り付けている。
【選択図】図2
Description
本考案は、ズボンのベルト通し紐やバッグの手提げ紐等に吊り下げて使用する継ぎ目のない1枚の布よりなる小物入れに関する。
ペン、タバコ、携帯電話等の小物を専用に収納し携帯する布製小物入れとしては、2枚の同一形状の矩形布を重ね合わせ、下端縁及び左右両側端縁を縫合し上端縁は縫合しないことで上方を開口した有底袋体を形成し、開口端縁の全周縁には紐挿通孔を設け、該紐挿通孔に紐を挿通し紐を緊緩することで開口を開閉する巾着が旧来から知られている。巾着は別名腰巾着とも言われ、腰紐に吊り下げたりバッグに収納して使用していた。このような構成の巾着は2枚の布を縫合しているため小物の重量が有底袋体本体の底面に位置する縫合部に負荷し、縫合部が裂け極めて耐久性が低いという欠点があった。又、有底袋体の上端開口全周縁に設けた紐挿通孔に通した紐を緊張することで上端開口部を閉じるようにしているため、内側に小物を収納すると有底袋体が収納した小物の形状に応じて正背面方向に3次元的に膨らみ、腰にぶら下げて使用した場合は小物入れが下腹部や大腿部等に当たり使用者にとって邪魔であり、又、座った場合に腰の下敷きになり内側に収納している小物を破損する事態が生じるおそれがあった。
帯、ベルトに装着する小物入れとして特許文献1又は特許文献2に記載されるものが提案されている。特許文献1に記載の小物入れは、本体裏面上部から下方へ延設された帯・バンド把持部が本体背面側を通り、更に本体底部を覆って正面側にて蓋部と開閉具にて接続・離脱可能に形成され、本体背面と帯・バンド把持部との間に帯或いはバンドを挿通して使用するものである。特許文献2に記載の小物入れは、開閉蓋を具備した有底箱状体の背面にベルト取付用耳を上下方向に取り付け、有底箱状体の背面とベルト取付用耳との間にベルトを挿通して腰に装着使用するものである。
特許文献1と特許文献2の小物入れは中空直方体形状の入れ物の背面側にベルト挿通部を設け、該ベルト挿通部にベルトを挿通するように構成されているため、装着の際に、先ずは帯或いはベルトを衣服から抜き取り、次に予め小物入れのベルト挿通部に帯或いはベルトを挿通し、その後小物入れを取り付けた帯或いはベルトを衣服に着用しなければならず、小物入れの取り付け作業が煩雑であるという問題点があった。又、小物入れ本体が多数の小物を収容可能な定型性を有する中空直方体形状を呈し、着用すると身体面から突出し、場合によっては小物入れが身体の下腹部や腰部等を圧迫したり或いは机等に引っ掛かり身体の自由が束縛され、使用者は不快感を感じ邪魔で、常時の着用には不向きであるという問題点があった。
特許文献1と特許文献2の小物入れは中空直方体形状の入れ物の背面側にベルト挿通部を設け、該ベルト挿通部にベルトを挿通するように構成されているため、装着の際に、先ずは帯或いはベルトを衣服から抜き取り、次に予め小物入れのベルト挿通部に帯或いはベルトを挿通し、その後小物入れを取り付けた帯或いはベルトを衣服に着用しなければならず、小物入れの取り付け作業が煩雑であるという問題点があった。又、小物入れ本体が多数の小物を収容可能な定型性を有する中空直方体形状を呈し、着用すると身体面から突出し、場合によっては小物入れが身体の下腹部や腰部等を圧迫したり或いは机等に引っ掛かり身体の自由が束縛され、使用者は不快感を感じ邪魔で、常時の着用には不向きであるという問題点があった。
又、柔軟な布や皮を材料とし、携帯電話の正面幅よりも少し大きめの表側部材と裏側部材との間に帯状マチ部材を介在させ、夫々の縁部を袋縫いで縫着し、表側部材と裏側部材及び帯状マチ部材よりなる上方を開放した袋状ケースを形成し、帯状マチ部材の上端の一方を袋状ケース上端開口縁より約15〜20cm連続的に延設して提げ手と成し、該提げ手の先端部と帯状マチ部上端の他方には雌雄1対のスナップを夫々取り付け、スナップを開閉することで提げ手を女性用ハンドバッグのハンドルや肩掛け紐に掛止して使用するバッグ用携帯電話ケースが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
実開平6−77545号公報 登録第3033520号の登録実用新案公報 登録第3102497号の登録実用新案公報
解決しようとする問題点は、複数の布片を縫合しているために強度が低く製造効率が低く、又、内側に小物を入れると正背面方向に膨らみ身体に着けていると行動の妨げになる点である。
本願考案のうち請求項1に記載の考案は、継ぎ目の無い1枚の布を2つ折りにし、正面側布と背面側布とで上方を開口した有底袋体本体を形成し、前記背面側布の上端縁には、該上端縁の一部から上方に連続して延設された吊り下げ部を設け、該吊り下げ部は、前記有底袋体本体の上方開口の一部を背面側布から正面側布へ跨るように架け渡されて吊り下げ部上部を前記正面側布の上部に着脱可能に、前記吊り下げ部上部と前記正面側布の上部に、互いに係合して接続する留め具の対となる一方と他方を夫々取り付けたことを特徴とする。
本願考案は、継ぎ目の無い1枚の布を2つ折りにしてなるため、袋体底部に縫合部がなく、内側に収納した小物の重量負荷によっても底部が破損しにくく、又、引っ張り強度が高く、耐久性が向上し、又、縫製部分が少なく低コスト化及び製造時間の短縮化が可能で、更に、小物を内側に収納しても正背面方向に膨れず扁平な形状を保持するため、身体に装着していても装着部位周辺を圧迫したりせず邪魔にならないという効果がある。
耐久性の向上、小物を収納しても扁平でコンパクトな形状の保持、及び製造効率の向上という目的を、1枚の継ぎ目の無い布を使用することで実現した。
本考案小物入れの1実施例について、図1〜図4を参照にして説明する。図1は本考案小物入れの1実施例における正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は小物入れの製造工程の一例を示す説明図、図4はズボンのベルト通し紐に小物入れを取り付けた使用状態を示す説明図である。
これらの図において、小物入れ1は継ぎ目の無い1枚の布よりなり、主として小物入れ本体2と吊り下げ部3よりなる。小物入れ本体2は、正面側布4と背面側布5を重合し左右両側端縁を縫合することで、上方を開口した有底袋体状に形成されている。正面側布4の表面には留め具雌部6を取り付けている。吊り下げ部3は、吊り下げ部3の外側縁と背面側布5の右側端縁が同一直線上に位置するように、背面側布5の上端縁の一部から上方向へ連続的に延設されている。吊り下げ部3の裏面には留め具雄部7が取り付けられている。正面側布4の表面に設けた留め具雌部6と、吊り下げ部3の裏面に設けた留め具雄部7とが係合することで、吊り下げ部3は背面側布5から正面側布4に架け渡され、小物入れ本体2の開口の一部を跨り、小物入れ1はベルト通し紐8等に吊設使用可能にしている。
小物入れの製造工程について図3を参照にして説明する。爪やペン先等が引っ掛かりにくい織組織の布、例えば高密度に織成した平織組織等の布、若しくは高密度に織成した平織組織等の布の裏面側に合成樹脂製薄膜を被着した継ぎ目の無い1枚布を材料として使用する。布は、定横幅で縦方向に著しく長い略矩形部と、上端縁9の横幅方向の略中間位置から段差を設けて縦方向に連続的に延設した吊り下げ部3とを一体的形成してなる。トリミング10は、布の左右側縁を除く縁部に、該縁部を挟み込んで取り付けている。略矩形部の縦方向中央部を折目11として、吊り下げ部3の基部と略矩形部の下端縁を重合させて2つ折りにする。折目11を中心とし、正面側に位置する正面側布4と背面側に位置する背面側布5の重合する左側縁をトリミング12で挟み込んで縫合する。背面側布5の右側縁は正面側布4の右側縁と共にトリミング13で挟み込んで縫合する。正面側布4の上端部には留め具雌部6を取り付け、吊り下げ部3の裏面には留め具雄部7を取り付けている。
次に、使用状態について説明する。図4に示すように、ベルト通し紐8に吊り下げ部3を引っ掛けた後、吊り下げ部3の留め具雄部7を留め具雌部6に係合する。吊り下げ部3は、小物入れ本体2の上方開口の一部を跨った状態で、ベルト通し紐8に連結し、小物入れ1はベルト通し紐8に吊設される。
小物入れ1は1枚の布よりなるため底部に縫合部がなく破損しにくい。又、縫製箇所が少なく、結果的に低コスト化及び製造時間の短縮化を図ることができる。1枚の布よりなるため、扁平で内側に小物14を入れても身体に取り付けていることを感じない程、身体に圧迫感を与えない。
小物入れ1は1枚の布よりなるため底部に縫合部がなく破損しにくい。又、縫製箇所が少なく、結果的に低コスト化及び製造時間の短縮化を図ることができる。1枚の布よりなるため、扁平で内側に小物14を入れても身体に取り付けていることを感じない程、身体に圧迫感を与えない。
1 小物入れ
3 吊り下げ部
4 正面側布
5 背面側布
6 留め具雌部
7 留め具雄部
3 吊り下げ部
4 正面側布
5 背面側布
6 留め具雌部
7 留め具雄部
Claims (1)
- 継ぎ目の無い1枚の布を2つ折りにし、正面側布と背面側布とで上方を開口した有底袋体本体を形成し、
前記背面側布の上端縁には、該上端縁の一部から上方に連続して延設された吊り下げ部を設け、
該吊り下げ部は、前記有底袋体本体の上方開口の一部を背面側布から正面側布へ跨るように架け渡されて吊り下げ部上部を前記正面側布の上部に着脱可能に、前記吊り下げ部上部と前記正面側布の上部に、互いに係合して接続する留め具の対となる一方と他方を夫々取り付けたことを特徴とする小物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000809U JP3141119U (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | 小物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000809U JP3141119U (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | 小物入れ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3141119U true JP3141119U (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=43291197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008000809U Expired - Fee Related JP3141119U (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | 小物入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3141119U (ja) |
-
2008
- 2008-01-18 JP JP2008000809U patent/JP3141119U/ja not_active Expired - Fee Related
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