JP3114834B2 - 可動棚設備の通路内安全装置 - Google Patents

可動棚設備の通路内安全装置

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JP3114834B2 JP05226271A JP22627193A JP3114834B2 JP 3114834 B2 JP3114834 B2 JP 3114834B2 JP 05226271 A JP05226271 A JP 05226271A JP 22627193 A JP22627193 A JP 22627193A JP 3114834 B2 JP3114834 B2 JP 3114834B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば倉庫内の狭い
スペース内に設置される可動棚設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可動棚設備の通路内安全
装置としては例えば実開平2−132009号公報が挙
げられる。すなわち、複数の可動棚の相対向した面の外
方に、この面に沿った横方向に光軸を形成する光電スイ
ッチが設けられている。これら光電スイッチは各可動棚
の上下方向のほぼ中間部位置に取付けられている。
【0003】これによると、作業用通路に作業員が入っ
ている状態で可動棚を移動させたとき、可動棚が作業員
に接触する前に、光電スイッチの光軸が作業員によって
遮られることになり、この検出により可動棚が非常停止
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、光電スイッチは各可動棚の上下方向のほ
ぼ中間部位置に取付けられているため、床から光軸まで
のレベルが高い。したがって、例えば荷の出し入れ時に
誤って小物が床に落下し、この小物が低レベルの場合で
は光電スイッチで検出されない恐れがあった。このよう
に、大型のものしか光電スイッチで検出されないため、
通路内の安全性は不十分であった。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、通路
内に侵入した小型のものから大型のものまで広い範囲で
検出することができる可動棚設備の通路内安全装置を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本第1発明の可動棚設備の通路内安全装置は、走行用
車輪を介して一定経路上で往復走行自在な可動棚を配設
し、この可動棚を、下部フレーム体とこの下部フレーム
体上に設けられた棚部とにより構成するとともに、下部
フレーム体を、可動棚の走行方向に対して左右両側に位
置する側下部フレームと、これら側下部フレーム間に位
置される連結材とにより四角枠状に形成し、前記可動棚
に、前記走行用車輪に連動する駆動装置と制御盤とを設
け、前記可動棚の走行方向の面のうち少くとも一方の面
側に、前記連結材の下面に対して下方でかつ外面に対し
て外方において前記一方の面に沿った横方向の光軸を形
成する光電スイッチを設け、この光電スイッチを、可動
棚の走行方向の端部において前記下部フレーム体に設け
たカバー体の裏面に取付けたものである。
【0007】本第2発明の可動棚設備の通路内安全装置
は、光電スイッチを、光を放射する投光器と、放射され
た光を受ける受光器とにより構成したものである。本第
3発明の可動棚設備の通路内安全装置は、光電スイッチ
を、光を放射しかつ受光する投受光器と、放射された光
を投受光器側へ反射する反射板とにより構成したもので
ある。
【0008】本第4発明の可動棚設備の通路内安全装置
は、可動棚を複数配設し、各可動棚下部フレーム体
に、複数の走行用車輪と、可動棚の走行方向に突出する
ストッパ体と、光電スイッチとを取付け、前記ストッパ
体を下部フレーム体の両側端部に取付け、前記光電スイ
ッチをこれらストッパ体よりも下方でかつストッパ体の
先端よりも下部フレーム体側に寄せて取付けたものであ
る。
【0009】本第5発明の可動棚設備の通路内安全装置
は、可動棚を複数配設し、これら可動棚の相対向した面
のうち両方の面の外方下部に、各面に沿った横方向に光
軸を形成する光電スイッチを設けたものである。
【0010】
【作用】上記第1発明の構成によると、可動棚の走行方
向の面のうち少くとも一方の面側に、前記連結材の下面
に対して下方でかつ外面に対して外方において前記一方
の面に沿った横方向の光軸を形成する光電スイッチを設
けたことにより、通路内に侵入した作業員だけでなく小
型の異物から大型の異物まで広い範囲で、非接触式によ
り検出することが可能となる。したがって、作業用通路
に異物が侵入している状態で可動棚を移動させたとき、
可動棚がこの異物に接触する前に、光電スイッチの光軸
が異物によって遮られることになり、この検出により制
御盤を介して駆動装置を停止させるとともにブレーキを
かけ、可動棚を非常停止し得る。
【0011】上記第2発明の構成によると、光電スイッ
チは投光器と受光器とにより構成されているため、可動
棚が横方向(すなわち幅方向)に長いものであっても、
1組の投光器と受光器とにより長距離の光軸を形成する
ことができる。
【0012】上記第3発明の構成によると、光電スイッ
チは投受光器と反射板とにより構成されているため、配
線取付け工事は投受光器側のみで済む。上記第4発明の
構成によると、光電スイッチはストッパ体よりも下方で
かつストッパ体の先端よりも下部フレーム側に寄せて取
付けられているため、何らかの操作ミスあるいはトラブ
ルなどにより隣接する可動棚同士が異常接近した場合、
一方の可動棚のストッパ体が他方の可動棚側に接触する
ため、光電スイッチは、ストッパ体により保護され、対
向する可動棚に接触することはない。したがって、各可
動棚の光電スイッチの破損防止が行える。
【0013】上記第5発明の構成によると、可動棚が往
方向に走行している際は、往方向側の光電スイッチで異
物を検出でき、可動棚が復方向に走行している際は、復
方向側の光電スイッチで異物を検出できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1,図2に示すように、1は前後一対
の固定棚で、これら固定棚1間に、固定棚間方向に往復
走行自在な複数の可動棚2を配設している。各可動棚2
は、下部フレーム体3と、この下部フレーム体3上に据
付けられた棚部4とにより構成されている。
【0015】図3に示すように、上記下部フレーム体3
は、可動棚2の走行方向に対して左右両側に位置する側
下部フレーム5,6と、内側に位置する中間下部フレー
ム7と、これら側下部フレーム5,6と中間下部フレー
ム7との間に連結される連結材8とにより、四角枠状に
形成されている。尚、上記連結材8には角パイプ材が用
いられている。
【0016】図4,図5に示すように、上記側下部フレ
ーム5,6および中間下部フレーム7はそれぞれ、一対
の側板部11と、両側板部11の上端間に連設される上板部
12とにより、下面開放の門形状に形成されている。図3
に示すように、側下部フレーム5,6および中間下部フ
レーム7内にはそれぞれ前後一対の走行用車輪13が設け
られ、これら走行用車輪13は床14に敷設された複数条の
レール15上を走行する。中間下部フレーム7には、走行
用車輪13に連動するモータ16(駆動装置の一例)が取付
けられている。また、図2に示すように、可動棚2に
は、モータ16を駆動制御する制御盤17が設けられてい
る。
【0017】図3,図4に示すように、上記側下部フレ
ーム5,6の全長は中間下部フレーム7の全長よりも長
く形成され、これにより、側下部フレーム5,6の前端
は中間下部フレーム7の前端よりも前方に一定長さ突出
し、側下部フレーム5,6の後端は中間下部フレーム7
の後端よりも後方に一定長さ突出している。また、図
4,図5に示すように、側下部フレーム5,6の前後両
端面はそれぞれ端部カバー板(カバー体)18で覆われて
いる。すなわち、これら端部カバー板18は、側下部フレ
ーム5,6の一対の側板部11の前後両端間に挿入されて
ボルトにより取付けられている。図6に示すように、端
部カバー板18の下部はそれぞれ側下部フレーム5,6の
下面より下方に突出している。
【0018】また、側下部フレーム5,6の前後端上部
には、ゴム製で円柱状のストッパ体19が設けられてい
る。各側下部フレーム5,6の両側板部11間かつ上記端
部カバー板18の内方にはブラケット20が取付けられ、こ
れらブラケット20に上記ストッパ体19が取付けられてい
る。そして、ストッパ体19の先端部は、上記端部カバー
板18に形成された貫通孔21から、可動棚2の走行方向
(前後方向)に突出している。
【0019】このうち、図3〜図5に示すように、一側
方の側下部フレーム5の前後一端部に設けられた端部カ
バー板18の下部の裏面(すなわち側下部フレーム5の内
側)には、投光器22が取付けられている。また、前後他
端部に設けられた端部カバー板18の下部の裏面(すなわ
ち側下部フレーム5の内側)には、受光器23がそれぞれ
取付けられている。
【0020】さらに、他側方の側下部フレーム6の前後
一端部に設けられた端部カバー板18の下部の裏面(すな
わち側下部フレーム6の内側)には、受光器23が取付け
られている。また、前後他端部に設けられた端部カバー
板18の下部の裏面(すなわち側下部フレーム6の内側)
には、投光器22がそれぞれ取付けられている。
【0021】これら投光器22および受光器23の配線はそ
れぞれ側下部フレーム5,6から連結材8の内部を通っ
て制御盤17に接続されている。尚、図5,図6に示すよ
うに、投光器22の発光部は側下部フレーム5,6の下面
よりも下方に位置し、受光器23の受光部も側下部フレー
ム5,6の下面よりも下方に位置する。上記投光器22と
受光器23は光電スイッチの一例である。
【0022】これにより、図3に示すように、一側方の
側下部フレーム5の一端部の投光器22から他側方の側下
部フレーム6の一端部の受光器23へ光が放射され、これ
ら投光器22と受光器23との間に光軸24が形成される。同
様に、他側方の側下部フレーム6の他端部の投光器22か
ら一側方の側下部フレーム5の他端部の受光器23へ光が
放射され、これら投光器22と受光器23との間に光軸24が
形成される。また、上述した両側下部フレーム5,6と
中間下部フレーム7の全長の違いにより、上記両光軸24
は中間下部フレーム7の外方および前後端に位置する連
結材8の外方を通る。さらに、図5,図6に示すよう
に、上記光軸24は、ストッパ体19よりも下方で、かつス
トッパ体19の先端面よりも下部フレーム体3の内側に寄
った位置に設定されている。
【0023】尚、図1に示すように、隣接する可動棚2
においては、一方の可動棚2の光軸24を形成する光の放
射方向(イ)と、これに相対向する他方の可動棚2の光
軸24を形成する光の放射方向(ロ)とは、互いに逆方向
に設定されている。
【0024】図2に示すように、上記下部フレーム体3
上には、棚部4が載置されボルトにより据付け固定され
ている。この棚部4には上下方向ならびに水平方向に複
数の区画収納空間25が形成されている。
【0025】また、上記固定棚1は、床14に載置され固
定される下部フレーム体28と、この下部フレーム体28上
に据付けられる棚部29とにより構成されている。この棚
部29には、上下方向ならびに水平方向に複数の区画収納
空間30が形成されている。
【0026】以下、上記構成における作用を説明する。
図1に示すように、1台または複数台の可動棚2が一定
経路31上を走行することにより、目的とする可動棚2の
前方に作業用通路32が形成され、この作業用通路32から
目的とする区画収納空間25に対する荷の出し入れを行え
る。その際に、万一、作業用通路32に作業員が入ってい
る状態で可動棚2が移動したとき、可動棚2が作業員に
接触するに先立って、まず投光器22から受光器23への光
軸24が作業員によって遮られることになり、これにより
作業員が検出されて制御盤17に停止信号が与えられ、モ
ータ16が停止するとともにブレーキがかけられて可動棚
2が非常停止する。
【0027】このような検出において、上記投光器22お
よび受光器23はそれぞれ側下部フレーム5,6の前後両
端に取付けられているため、図5に示すように光軸24は
床14から低レベルで設定されている。したがって、作業
員だけでなく、棚部4から作業用通路32内に落下した小
型の異物も検出可能となる。このように、小型の異物か
ら大型の異物まで広い範囲で検出可能なため、作業用通
路32内の安全性が増す。
【0028】さらに、図1に示すように、可動棚2の前
後両側にそれぞれ光軸24が形成されているため、可動棚
2が往方向Aに走行している際は、往方向A側の光軸24
で異物を検出でき、可動棚2が復方向Bに走行している
際は、復方向B側の光軸24で異物を検出できる。このよ
うに、可動棚2の前後両側で異物を検出できるため、作
業用通路32内の安全性が一層増す。
【0029】また、何らかの操作ミスあるいはトラブル
などにより、隣接する可動棚2同士が異常接近した場
合、一方の可動棚2のストッパ体19と他方の可動棚2の
ストッパ体19とが接触するため、投光器22および受光器
23は、これらストッパ体19により保護され、対向する可
動棚2に当接することはない。これにより、各可動棚2
の投光器22および受光器23の破損防止が行える。
【0030】さらに、光電スイッチの一例として投光器
22と受光器23とを用いることにより、可動棚2が横方向
(すなわち幅方向)に長いものであっても、1組の投光
器22と受光器23とにより長距離の光軸24を形成すること
ができる。したがって、少数の投光器22と受光器23とに
よって異物を検出することが可能であるため、コストダ
ウンが実現できる。
【0031】また、図1に示すように、隣接する一方の
可動棚2の光軸24を形成する光の放射方向(イ)とこれ
に相対向する他方の可動棚2の光軸24を形成する光の放
射方向(ロ)とは互いに逆方向に設定されているため、
一方の可動棚2の投光器22から放射された光が他方の可
動棚2の受光器23で受けられるといった誤検出が防止さ
れる。
【0032】上記実施例において、各可動棚2に表示ラ
ンプやブザーを設け、異物が検出されると表示ランプが
点灯したりブザーが鳴るようにしてもよい。また、図6
の仮想線に示すように、下部フレーム体3の前端面およ
び後端面に、光軸24が形成されていることを表示するた
めのワッペン33やシールなどを貼り付けてもよい。
【0033】上記実施例では、図1の(イ),(ロ)に
示すように各可動棚2の前後両側にそれぞれ光軸24を形
成したが、これはどちらか一方のみに形成したものでも
よい。
【0034】次に、本発明の他の実施例を図7に基づい
て説明する。光電スイッチは、光を放射しかつ受光する
投受光器41と、放射された光を投受光器41側へ反射する
反射板42とにより構成されている。この投受光器41は他
側方の側下部フレーム6(側下部フレーム5でもよい)
の前後両端の端部カバー板18に取付けられ、反射板42は
一側方の側下部フレーム5(側下部フレーム6でもよ
い)の前後両端の端部カバー板18に取付けられている。
【0035】これによると、投受光器41から放射された
光が反射板42で反射して投受光器41で受けられることに
より、投受光器41と反射板42との間で光軸24が形成され
る。したがって、反射板42を端部カバー板18に取付ける
場合、配線取付け工事は不要であり、配線取付け工事は
投受光器41側のみで済む。このため、取付工事が容易で
短時間のうちに行える。
【0036】
【発明の効果】以上のように本第1発明によれば、可動
棚の走行方向の面側に、前記連結材の下面に対して下方
でかつ外面に対して外方において前記一方の面に沿った
横方向の光軸を形成する光電スイッチを設けたことによ
り、通路内に侵入した作業員だけでなく小型の異物から
大型の異物まで広い範囲で、非接触式により検出するこ
とが可能となる。したがって、作業用通路内の安全性が
増す。また、光電スイッチを、可動棚の走行方向の端部
において下部フレーム体に設けたカバー体の裏面に取付
けた構成によって、カバー体は下部フレーム体の前後両
端にボルトなどにより取付けることができ、このように
して取付けられるカバー体の裏面に光電スイッチを予め
取付けることにより、この光電スイッチの取り付け性を
向上でき、さらに、作業員や荷役用のフォークリフトな
どがカバー体の表面に接触、衝突しても、裏面の光電ス
イッチには接触、衝突することはなく、これにより光電
スイッチの保護を図ることができる。
【0037】本第2発明によれば、光電スイッチは投光
器と受光器とにより構成されているため、可動棚が横方
向(すなわち幅方向)に長いものであっても、1組の投
光器と受光器とにより長距離の光軸を形成することがで
きる。これにより、少数の投光器と受光器とで異物の検
出が可能となるため、コストダウンが実現できる。
【0038】本第3発明によれば、光電スイッチは投受
光器と反射板とにより構成されているため、配線取付け
工事は投受光器側のみで済む。したがって、取付け工事
が容易で短時間のうちに行える。
【0039】本第4発明によれば、何らかの操作ミスあ
るいはトラブルなどにより隣接する可動棚同士が異常接
近した場合、一方の可動棚のストッパ体が他方の可動棚
側に接触するため、光電スイッチは、ストッパ体により
保護され、対向する可動棚に接触することはない。した
がって、各可動棚の光電スイッチの破損防止が行える。
【0040】本第5発明によれば、可動棚が往方向に走
行している際は、往方向側の光電スイッチで異物を検出
でき、可動棚が復方向に走行している際は、復方向側の
光電スイッチで異物を検出できる。このように、可動棚
の走行方向の両側で異物を検出できるため、作業用通路
内の安全性が一層増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における可動棚設備の平面図
である。
【図2】可動棚設備の側面図である。
【図3】下部フレーム体の平面図である。
【図4】図3における下部フレーム体の前後一端部の一
部切欠き拡大図である。
【図5】図4におけるA−A矢視図である。
【図6】図4におけるB−B矢視図である。
【図7】他の実施例における光電スイッチの取付図であ
る。
【符号の説明】
2 可動棚 3 下部フレーム体 4 棚部 13 走行用車輪 16 モータ(駆動装置) 17 制御盤 19 ストッパ体 22 投光器(光電スイッチ) 23 受光器(光電スイッチ) 24 光軸 31 一定経路 32 作業用通路 41 投受光器(光電スイッチ) 42 反射板(光電スイッチ) イ 放射方向 ロ 放射方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−186017(JP,A) 実開 平2−132009(JP,U) 実開 平3−4106(JP,U) 実開 平4−46833(JP,U) 実開 昭62−177327(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/10 G

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用車輪を介して一定経路上で往復走
    行自在な可動棚を配設し、この可動棚を、下部フレーム
    体とこの下部フレーム体上に設けられた棚部とにより構
    成するとともに、下部フレーム体を、可動棚の走行方向
    に対して左右両側に位置する側下部フレームと、これら
    側下部フレーム間に位置される連結材とにより四角枠状
    に形成し、前記可動棚に、前記走行用車輪に連動する駆
    動装置と制御盤とを設け、前記可動棚の走行方向の面の
    うち少くとも一方の面側に、前記連結材の下面に対して
    下方でかつ外面に対して外方において前記一方の面に沿
    った横方向の光軸を形成する光電スイッチを設け、この
    光電スイッチを、可動棚の走行方向の端部において前記
    下部フレーム体に設けたカバー体の裏面に取付けたこと
    を特徴とする可動棚設備の通路内安全装置。
  2. 【請求項2】 光電スイッチを、光を放射する投光器
    と、放射された光を受ける受光器とにより構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の可動棚設備の通路内安全装
    置。
  3. 【請求項3】 光電スイッチを、光を放射しかつ受光す
    る投受光器と、放射された光を投受光器側へ反射する反
    射板とにより構成したことを特徴とする請求項1記載の
    可動棚設備の通路内安全装置。
  4. 【請求項4】 可動棚を複数配設し、各可動棚下部フ
    レーム体に、複数の走行用車輪と、可動棚の走行方向に
    突出するストッパ体とを取付け、前記ストッパ体を下部
    フレーム体の両側端部に取付け、光電スイッチをこれら
    ストッパ体の先端よりも下部フレーム体側に寄せた位置
    に取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の可動棚設備の通路内安全装置。
  5. 【請求項5】 可動棚を複数配設し、これら可動棚の相
    対向した面のうち両方の面の外方下部に、各面に沿った
    横方向に光軸を形成する光電スイッチを設けたことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の可動棚設備の
    通路内安全装置。
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JPH05186017A (ja) * 1992-01-14 1993-07-27 Daifuku Co Ltd 移動棚設備の障害物検出装置
JP3004106U (ja) * 1994-03-17 1994-11-08 株式会社東芝 ディスク媒体及びその記録再生装置

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