JPH053446Y2 - - Google Patents

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JPH053446Y2
JPH053446Y2 JP12030088U JP12030088U JPH053446Y2 JP H053446 Y2 JPH053446 Y2 JP H053446Y2 JP 12030088 U JP12030088 U JP 12030088U JP 12030088 U JP12030088 U JP 12030088U JP H053446 Y2 JPH053446 Y2 JP H053446Y2
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JP
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light
movable
receiver
shelves
emitter
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、たとえば倉庫内の狭いスペース内に
設置される可動棚設備に関するものである。
従来の技術 従来、この種の可動棚設備としては、たとえば
実開昭61年132303号公報に見られる構造が提供さ
れている。すなわち走行用車輪を介して一定経路
上で往復走行自在な複数の可動棚を配設し、これ
ら可動棚に、前記走行用車輪に連動するモータ
と、このモータを駆動するインバータなどを設
け、さらに可動棚間に給電や信号のためのケーブ
ルを配設している。
この従来形式によると、可動棚の移動に伴つて
引張り状の姿勢と垂れ下がり状の姿勢との間で繰
り返し変位するケーブルが、格納している荷に引
つ掛つたり、あるいは損傷したりする。また荷の
出し入れを行うフオークリフト車などにケーブル
が干渉する恐れがある。
そのため最近では、たとえば実開昭62−68904
号公報に見られるように、各可動棚の側板で、相
対向する面側に投光部と受光部とをそれぞれ設
け、これら投光部と受光部との間での光信号伝達
により各可動棚の走行を制御し、以つてケーブル
をなくしたところの移動棚装置が提供されてい
る。
考案が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、側板に対して、投光
部と受光部とが上下で並設されていることから、
投光部からの光が、たとえば周辺の取付けボルト
の頭部などに当たり、その反射光が並設した受光
部に入光して誤動作を起す恐れがある。
本考案の目的とするところは、簡単な構造であ
りながら、投光器からの光が不測に反射して、並
設した受光器に入光するのを防止し得る可動棚設
備を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案の移動棚設備
は、走行用車輪を介して一定経路上で往復走行自
在な複数の可動棚を配設し、これら可動棚に、前
記走行用車輪に連動するモータと制御盤とを設
け、各可動棚に、隣接した可動棚間で光信号の授
受を行う投光器と受光器とを並設するとともに、
これら投光器と受光器の側方をカバー部材で遮光
し、そして投光器と受光器との並設間に前方に延
びる遮光部材を設けている。
作 用 かかる本考案の構成によると、隣接した可動棚
間で、相対向する投光器と受光器との間で光信号
の授受を行うことによつて、これら可動棚の走
行、走行停止の制御、あるいは可動棚間への進入
検出などを行える。また投光器や受光器は、カバ
ー部材によつて側方からの入光を阻止し得る。さ
らに上下や左右などで並設された投光器と受光器
の間においては、投光器からの光がボルト頭など
に当たつて反射したとしても、この反射光が受光
器に入光することは遮光部材によつて阻止し得
る。
実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
1は前後一対の固定棚で、これら固定棚1間
に、固定棚間方向に往復走行自在な複数の可動棚
2を配設している。各棚1,2は、上下方向なら
びに水平方向に複数の区画収納空間3を有する。
各可動棚2は、床側に設けたレール4に走行用車
輪5を介して載置され、それぞれ搭載したモータ
6を走行用車輪5に連動することにより、一定経
路7上で各別に往復走行自在となる。さらに各可
動棚2には前記モータ6を駆動制御する制御盤8
が設けられる。前記可動棚2の一側で下部のサイ
ドフレーム10には、その外側板部10Aの外側
にサイドフレームカバー11が複数個のボルト1
2などを介して取付けられ、これら外側板部10
Aとサイドフレームカバー11とによつて、内部
に配線空間13を形成したカバー部材14を構成
する。前記配線空間13内で、隣接した可動棚2
側の端部には投光器15と受光器16とが上下で
並設される。すなわち外側板部10Aの外面側に
はチヤンネル状の取付けブラケツト17,18
が、その一方板部17A,18Aを介してビス1
9,20にて取付けられる。その際に取付けは他
方板部17B,18Bを相対向させて対称に行わ
れ、そして上位の取付けブラケツト17における
他方板部17Bの上面に投光器15を取付けると
ともに、下位の取付けブラケツト18における他
方板部18Bの下面に受光器16を取付けてい
る。前記他方板部17B,18Bは前方に延びて
サイドフレームカバー11の前、後面の近くとな
る遮光板部17C,18Cを一体に有する。これ
ら遮光板部17C,18Cは、投光器15と受光
器16との並設間に設けた遮光部材の一例となる
が、これはいずれか一方であつてもよく、また取
付けブラケツト17,18とは別体であつてもよ
い。前記投光器15と受光器16とは隣接した可
動棚2間で光信号の授受を行うもので、そのため
サイドフレームカバー10の前、後面には通光用
の開口21,22が形成されており、また隣接し
た可動棚2間では投光器15と受光器16との上
下位置が逆になつている。これら投光器15や受
光器16に接続した配線23,24は、配線空間
13内を通り、そしてサイドフレームカバー10
の天板部に形成した切欠きなどを通つて制御盤8
に達している。
上記実施例においては、手動操作により、ある
いはフオークリフト車上などからの遠隔操作によ
り可動棚2の1つまたは複数を移動させること
で、目的とする可動棚2の前方に作業用通路26
を形成し得、この作業用通路26から目的とする
区画収納空間3に対する荷の出し入れを行える。
その際に、隣接した可動棚2間で、相対向する投
光器15と受光器16との間で光信号の授受を行
うことによつて、これら可動棚2の整然とした走
行、ならびに衝突のない停止などの制御を行え、
さらには可動棚2間、すなわち作業用通路26へ
の進入検出などを行える。そして上下で並設され
た投光器15と受光器16の間においては、投光
器15からの光がボルト頭などに当つて反射した
としても、この反射光は遮光板部17C,18C
に当たることになつて受光器16に入光すること
は阻止し得る。
考案の効果 上記構成の本考案によると、投光器と受光器と
の並設間に前方に延びる遮光部材を設けるという
簡単な構造でありながら、投光器からの光が不測
に反射して受光器に入光するのを遮光部材で防止
することができ、誤動作の生じない制御を可能に
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の縦断側面図、第2図は同横断平面図、第3図は
同縦断正面図、第4図は全体の側面図、第5図は
同平面図である。 1……固定棚、2……可動棚、5……走行用車
輪、6……モータ、7……一定経路、8……制御
盤、10……サイドフレーム、10A……外側板
部、11……サイドフレームカバー、13……配
線空間、14……カバー部材、15……投光器、
16……受光器、17,18……取付けブラケツ
ト、17C,18C……遮光板部(遮光部材)、
26……作業用通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行用車輪を介して一定経路上で往復走行自在
    な複数の可動棚を配設し、これら可動棚に、前記
    走行用車輪に連動するモータと制御盤とを設け、
    各可動棚に、隣接した可動棚間で光信号の授受を
    行う投光器と受光器とを並設するとともに、これ
    ら投光器と受光器の側方をカバー部材で遮光し、
    そして投光器と受光器との並設間に前方に延びる
    遮光部材を設けたことを特徴とする可動棚設備。
JP12030088U 1988-09-13 1988-09-13 Expired - Lifetime JPH053446Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12030088U JPH053446Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12030088U JPH053446Y2 (ja) 1988-09-13 1988-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0240708U JPH0240708U (ja) 1990-03-20
JPH053446Y2 true JPH053446Y2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=31366283

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JPH0240708U (ja) 1990-03-20

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