JPH0412007Y2 - - Google Patents

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JPH0412007Y2
JPH0412007Y2 JP19058887U JP19058887U JPH0412007Y2 JP H0412007 Y2 JPH0412007 Y2 JP H0412007Y2 JP 19058887 U JP19058887 U JP 19058887U JP 19058887 U JP19058887 U JP 19058887U JP H0412007 Y2 JPH0412007 Y2 JP H0412007Y2
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JP
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movable shelf
control device
shelf
movable
shelves
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JP19058887U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、たとえば倉庫内の狭いスペース内に
設置される棚設備に関するものである。
従来の技術 従来、この種の棚設備としては、たとえば実開
昭61−132303号公報ならびに第6図で示すよう
に、走行用車輪を介して一定経路21上で往復走
行自在な複数の可動棚22を設け、これら可動棚
22に走行用車輪に連動する走行駆動装置を設け
るとともに、各可動棚22の側面に制御装置23
を設けた構成が提供されている。前記制御装置2
3は外面側が操作面23aであり、この操作面2
3aに対向して補修などの操作を行つている。こ
のような棚設備は倉庫内のすみ、たとえば壁24
の近くに配設されるものであり、その際に作業用
のフオークリフト車などが制御装置23に衝突し
て破損させるのを防止するために、制御装置23
を壁24に対向させて配置している。
考案が解決しようとする問題点 上記の従来形式によると、可動棚22と壁24
との間に、作業者が操作面23aに対向して操作
するための作業空間25が必要であり、この広い
デツドスペースによつて、使用面積を小さくでき
るという棚設備の最大の利点の一部が損われるこ
とになる。
本考案の目的とするところは、制御装置に対す
る操作を容易に行えながらも、デツドスペースを
減少し得る棚設備を提供する点にある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案の棚設備は、
走行用車輪を介して一定経路上で往復走行自在な
可動棚を、その一側面を他物に対向させて配設
し、前記可動棚に走行用車輪に連動する走行駆動
装置を設けてなる棚設備において、前記可動棚の
一側面に制御装置を、その操作面を可動棚の前面
に沿わせて設けている。
作 用 かかる本考案構成によると、制御装置の操作を
行うとき、まず可動棚を移動させて空間(通常時
の作業空間)を作る。これにより作業者は空間を
利用して操作面に対向し、所期の操作を行える。
実施例 以下に本考案の一実施例を第1図〜第5図に基
づいて説明する。
1は前後一対の固定棚で、これら固定棚1間
に、固定棚間方向に往復走行自在な複数の可動棚
2を配設している。各棚1,2は、上下方向なら
びに水平方向に複数の区画収納空間3を有する。
各可動棚2は床側に設けたレール4に走行用車輪
5を介して載置され、それぞれ搭載したモータ
(走行駆動装置)6を走行用車輪5に連動するこ
とにより、一定経路7上で各別に往復走行自在と
なる。これら棚1,2群は、その一側面1a,2
aを壁(他物の一例)8に対向させて配設され
る。そして各可動棚2の一側面2aに制御装置9
を、その操作面9aを可動棚2の前面2bに沿わ
せて設けている。すなわち制御装置9はボツクス
形状であつて、上下一対のブラケツト10を介し
て可動棚2の一側面2aに固定されている。前記
各棚1,2には走行方向での検出装置(光電管方
式など)11が設けられ、これら検出装置11と
前記モータ6は制御装置9に接続している。
上記実施例によると、モータ6により走行用車
輪5を正逆回転させることで、1台または複数台
の可動棚2を移動させ、目的とする箇所に作業空
間14を形成する。これにより作業空間14の両
側に位置する棚1,2に対して、フオークリフト
車などを利用して荷の出し入れを行える。制御装
置9に対する補修などの操作を行うとき、まず可
動棚2を移動させて前述の作業空間12を形成す
る。そして作業空間12内に入つた作業者が、こ
の作業空間12を利用して操作面9aに対向し、
所期の操作を行う。
考案の効果 上記構成の本考案によると、制御装置に対する
操作は作業空間を利用して容易に行うことがで
き、その際に可動棚の一側面外方において制御装
置の占めるスペースは拡大されるが、この一側面
外方に作業者が入る必要がないことから、作業者
が入るようにしてなる従来形式に比べて、棚の一
側面を他物に充分に接近させて配設することがで
き、デツドスペースを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示し、第
1図は平面図、第2図は側面図、第3図は正面
図、第4図は要部の平面図、第5図は同正面図、
第6図は従来例を示す平面図である。 1……固定棚、1a……一側面、2……可動
棚、2a……一側面、2b……前面、3……区画
収納空間、4……レール、5……走行用車輪、6
……モータ(走行駆動装置)、7……一定経路、
8……壁(他物)、9……制御装置、9a……操
作面、10……ブラケツト、11……検出装置、
12……作業空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行用車輪を介して一定経路上で往復走行自在
    な可動棚を、その一側面を他物に対向させて配設
    し、前記可動棚に走行用車輪に連動する走行駆動
    装置を設けてなる棚設備において、前記可動棚の
    一側面に制御装置を、その操作面を可動棚の前面
    に沿わせて設けたことを特徴とする棚設備。
JP19058887U 1987-12-15 1987-12-15 Expired JPH0412007Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19058887U JPH0412007Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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JP19058887U JPH0412007Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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Publication Number Publication Date
JPH0196407U JPH0196407U (ja) 1989-06-27
JPH0412007Y2 true JPH0412007Y2 (ja) 1992-03-25

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JP19058887U Expired JPH0412007Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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JPH0196407U (ja) 1989-06-27

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