JPH0322162Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322162Y2 JPH0322162Y2 JP1986051664U JP5166486U JPH0322162Y2 JP H0322162 Y2 JPH0322162 Y2 JP H0322162Y2 JP 1986051664 U JP1986051664 U JP 1986051664U JP 5166486 U JP5166486 U JP 5166486U JP H0322162 Y2 JPH0322162 Y2 JP H0322162Y2
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- operated
- matsuto
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- Expired
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- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 claims 2
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 claims 2
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 claims 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
産業上の利用分野
本考案は、種々な物品（荷）を格納し保管して
おり、必要に応じてオーダーピツキングを行なう
に採用される倉庫設備に関するものである。 従来の技術 従来、この種の倉庫設備としては、たとえば実
開昭53−47745号公報に見られるように、水平方
向ならびに上下方向に複数の区画収納空間を有す
る棚を設け、この棚の前面側に、棚に沿つて走行
自在でかつ昇降台に横方向出退自在なフオークを
有する走行装置を設け、そしてフオークと運転台
との間のピツキング作業台上にマツトスイツチを
設けた構成が提供されている。これによると、作
業者が起動用スイツチを操作すべき本来の位置に
乗つてマツトスイツチをオンしたときのみ起動で
きることから、運転ならびにピツキング作業を安
全に行なえるとしている。 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の従来形式によると、起動する際
に作業者は、フオークに隣接した作業台上に居な
ければならないことから危険を伴なう場合もあ
る。また昇降台側に、オーダーピツキング作業者
と運転者との二人が乗り込んだとき、運転者がマ
ツトスイツチをオンして起動を行なつた際に、作
業者は常に安全な場合に居るとは限らず、非常に
危険である。 本考案の目的とするところは、複数人が搭乗し
たとしても、全員が安全な場所に居るときのみ作
動し得る倉庫設備を提供する点にある。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本考案の倉庫設備は、
出し入れ装置の昇降台に、出退自在な出し入れ具
と、作業部と、操縦部とを、作業部を中にして前
後方向に振分けて配設し、前記作業部に、操作し
て開となるマツトスイツチを設け、前記操縦部
に、操作して閉となるマツトスイツチを設け、両
マツトスイツチを前記操縦部のコントロール装置
に直列に配線し、両マツトスイツチが閉のときの
み出し入れ装置を作動可能に構成している。 作 用 かかる本考案構成によると、１人または複数人
の作業者が作業部から離れて作業部マツトスイツ
チが操作されていない閉の時で、かつ作業者が操
縦部の定位置に乗つて操縦部マツトスイツチが操
作されて閉の時のみ出し入れ装置を作動（運転）
し得る。 実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。 １は通路２を置いて並設された棚で、水平方向
ならびに上下方向にそれぞれ複数の区画収納空間
３を有する。この区画収納空間３は、種々な物品
を収納した容器（荷）４を格納自在に構成してい
る。５は前記通路２内に配設した出し入れ装置
で、天井レール（または床レール）６に支持案内
される走行機体７と、この走行機体７の２本のポ
スト８に取付けた上下方向のレール９と、これら
レール９にローラ１０を介して支持案内される昇
降台１１などから構成される。前記昇降台１１上
の前部には、取付架台１２を介して横方向に出退
自在な出し入れ具（フオーク）１３が配設され、
また取付架台１２の四隅部には荷崩検出器１４が
立設状に配設してある。前記昇降台１１上の中間
部には作業部１５が設けられ、この作業部１５の
前面と両側面は安全棚１６で囲まれている。そし
て作業部１５上には作業部マツトスイツチ１７が
配設してある。前記昇降台１１の後部には操縦部
１８が設けられ、この操縦部１８は作業部１５に
連通するボツクス１９で囲まれている。そして操
縦部１８に、コントロールデスク２０と操縦部マ
ツトスイツチ２１とを設けている。前記ボツクス
１９には、渡り台２２との間で通行するためのド
アー２３が設けてある。２４はドアースイツチを
示す。前記作業部マツトスイツチ１７は操作して
開となるスイツチ（ｂ接点）、また操縦部マツト
スイツチ２１は操作して閉となるスイツチ（ａ接
点）に構成してあり、これらを直列してコントロ
ールデスク２０に配線することにより、作業部マ
ツトスイツチ１７が操作されないで閉のままであ
り、かつ操縦部マツトスイツチ２１が操作されて
閉とされたときのみ出し入れ装置５を作動可能と
している。 次に上記実施例の作用を説明する。 基本的に出し入れ装置５は、走行機体７の走行
動と、昇降台１１の昇降動と、出し入れ具１３の
横方向出退動との組合せ動作により、目的とする
区画収納空間３との間で容器４の出し入れを行な
い、また同様の動作により、棚１の端部外方に設
けた荷受台（図示せず）との間で容器４の受け渡
しを行なう。オーダーピツキング作業は、出し入
れ具１３で容器４を出したのち、作業部１５上の
作業者が行なう。このように作業者が作業部１５
上に居るとき、作業部マツトスイツチ１７は操作
されて開となり、下表のパターン(A)、パターン(C)
で示す状態となる。
おり、必要に応じてオーダーピツキングを行なう
に採用される倉庫設備に関するものである。 従来の技術 従来、この種の倉庫設備としては、たとえば実
開昭53−47745号公報に見られるように、水平方
向ならびに上下方向に複数の区画収納空間を有す
る棚を設け、この棚の前面側に、棚に沿つて走行
自在でかつ昇降台に横方向出退自在なフオークを
有する走行装置を設け、そしてフオークと運転台
との間のピツキング作業台上にマツトスイツチを
設けた構成が提供されている。これによると、作
業者が起動用スイツチを操作すべき本来の位置に
乗つてマツトスイツチをオンしたときのみ起動で
きることから、運転ならびにピツキング作業を安
全に行なえるとしている。 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の従来形式によると、起動する際
に作業者は、フオークに隣接した作業台上に居な
ければならないことから危険を伴なう場合もあ
る。また昇降台側に、オーダーピツキング作業者
と運転者との二人が乗り込んだとき、運転者がマ
ツトスイツチをオンして起動を行なつた際に、作
業者は常に安全な場合に居るとは限らず、非常に
危険である。 本考案の目的とするところは、複数人が搭乗し
たとしても、全員が安全な場所に居るときのみ作
動し得る倉庫設備を提供する点にある。 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本考案の倉庫設備は、
出し入れ装置の昇降台に、出退自在な出し入れ具
と、作業部と、操縦部とを、作業部を中にして前
後方向に振分けて配設し、前記作業部に、操作し
て開となるマツトスイツチを設け、前記操縦部
に、操作して閉となるマツトスイツチを設け、両
マツトスイツチを前記操縦部のコントロール装置
に直列に配線し、両マツトスイツチが閉のときの
み出し入れ装置を作動可能に構成している。 作 用 かかる本考案構成によると、１人または複数人
の作業者が作業部から離れて作業部マツトスイツ
チが操作されていない閉の時で、かつ作業者が操
縦部の定位置に乗つて操縦部マツトスイツチが操
作されて閉の時のみ出し入れ装置を作動（運転）
し得る。 実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。 １は通路２を置いて並設された棚で、水平方向
ならびに上下方向にそれぞれ複数の区画収納空間
３を有する。この区画収納空間３は、種々な物品
を収納した容器（荷）４を格納自在に構成してい
る。５は前記通路２内に配設した出し入れ装置
で、天井レール（または床レール）６に支持案内
される走行機体７と、この走行機体７の２本のポ
スト８に取付けた上下方向のレール９と、これら
レール９にローラ１０を介して支持案内される昇
降台１１などから構成される。前記昇降台１１上
の前部には、取付架台１２を介して横方向に出退
自在な出し入れ具（フオーク）１３が配設され、
また取付架台１２の四隅部には荷崩検出器１４が
立設状に配設してある。前記昇降台１１上の中間
部には作業部１５が設けられ、この作業部１５の
前面と両側面は安全棚１６で囲まれている。そし
て作業部１５上には作業部マツトスイツチ１７が
配設してある。前記昇降台１１の後部には操縦部
１８が設けられ、この操縦部１８は作業部１５に
連通するボツクス１９で囲まれている。そして操
縦部１８に、コントロールデスク２０と操縦部マ
ツトスイツチ２１とを設けている。前記ボツクス
１９には、渡り台２２との間で通行するためのド
アー２３が設けてある。２４はドアースイツチを
示す。前記作業部マツトスイツチ１７は操作して
開となるスイツチ（ｂ接点）、また操縦部マツト
スイツチ２１は操作して閉となるスイツチ（ａ接
点）に構成してあり、これらを直列してコントロ
ールデスク２０に配線することにより、作業部マ
ツトスイツチ１７が操作されないで閉のままであ
り、かつ操縦部マツトスイツチ２１が操作されて
閉とされたときのみ出し入れ装置５を作動可能と
している。 次に上記実施例の作用を説明する。 基本的に出し入れ装置５は、走行機体７の走行
動と、昇降台１１の昇降動と、出し入れ具１３の
横方向出退動との組合せ動作により、目的とする
区画収納空間３との間で容器４の出し入れを行な
い、また同様の動作により、棚１の端部外方に設
けた荷受台（図示せず）との間で容器４の受け渡
しを行なう。オーダーピツキング作業は、出し入
れ具１３で容器４を出したのち、作業部１５上の
作業者が行なう。このように作業者が作業部１５
上に居るとき、作業部マツトスイツチ１７は操作
されて開となり、下表のパターン(A)、パターン(C)
で示す状態となる。
【表】
このとき操縦部１８に作業者が居ても（パター
ンＡ）、居なくても（パターンＣ）、出し入れ装置
５の作動は不可能となる。作業者が操縦部１８側
に移つて作業部１５にだれも居なくなつたとき、
作業部マツトスイツチ１７は非操作で閉となり、
パターン(B)、パターン(D)で示す状態となる。この
とき操縦部１８に作業者が居ないとき、パターン
(D)であることから作動は不可能であるが、作業者
が居るときにはパターン(B)となり、コントロール
デスク２０を操作しての出し入れ装置５の作動が
可能となる。このような作用時にドアースイツチ
２４が閉であることが前提であるが、このドアー
スイツチ２４は配線中に介在させなくてもよい。 考案の効果 上記構成の本考案によると、１人または複数人
の作業者が作業部から離れて作業部マツトスイツ
チが操作されていない閉の時で、かつ作業者が操
縦部の定位置に乗つて操縦部マツトスイツチが操
作されて閉の時のみ出し入れ装置を作動（運転）
することができ、したがつて複数人が搭乗したと
しても、全員が安全な場所に居るときのみ作動す
ることができて、人身事故を防止できるなど安全
性を向上させることができる。
ンＡ）、居なくても（パターンＣ）、出し入れ装置
５の作動は不可能となる。作業者が操縦部１８側
に移つて作業部１５にだれも居なくなつたとき、
作業部マツトスイツチ１７は非操作で閉となり、
パターン(B)、パターン(D)で示す状態となる。この
とき操縦部１８に作業者が居ないとき、パターン
(D)であることから作動は不可能であるが、作業者
が居るときにはパターン(B)となり、コントロール
デスク２０を操作しての出し入れ装置５の作動が
可能となる。このような作用時にドアースイツチ
２４が閉であることが前提であるが、このドアー
スイツチ２４は配線中に介在させなくてもよい。 考案の効果 上記構成の本考案によると、１人または複数人
の作業者が作業部から離れて作業部マツトスイツ
チが操作されていない閉の時で、かつ作業者が操
縦部の定位置に乗つて操縦部マツトスイツチが操
作されて閉の時のみ出し入れ装置を作動（運転）
することができ、したがつて複数人が搭乗したと
しても、全員が安全な場所に居るときのみ作動す
ることができて、人身事故を防止できるなど安全
性を向上させることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は要部
の平面図、第２図は同側面図、第３図は全体の側
面図、第４図は回路説明図である。 １……棚、３……区画収納空間、４……容器
（荷）、５……出し入れ装置、１１……昇降台、１
３……出し入れ具、１５……作業部、１７……作
業部マツトスイツチ、１８……操縦部、２０……
コントロールデスク、２１……操縦部マツトスイ
ツチ、２３……ドアー、２４……ドアースイツ
チ。
の平面図、第２図は同側面図、第３図は全体の側
面図、第４図は回路説明図である。 １……棚、３……区画収納空間、４……容器
（荷）、５……出し入れ装置、１１……昇降台、１
３……出し入れ具、１５……作業部、１７……作
業部マツトスイツチ、１８……操縦部、２０……
コントロールデスク、２１……操縦部マツトスイ
ツチ、２３……ドアー、２４……ドアースイツ
チ。
Claims (1)
- 複数の区画収納空間を有する棚と、この棚に対
して前面側から荷の出し入れを行なう出し入れ装
置からなる倉庫設備において、前記出し入れ装置
の昇降台に、出退自在な出し入れ具と、作業部
と、操縦部とを、作業部を中にして前後方向に振
分けて配設し、前記作業部に、操作して開となる
マツトスイツチを設け、前記操縦部に、操作して
閉となるマツトスイツチを設け、両マツトスイツ
チを前記操縦部のコントロール装置に直列に配線
し、両マツトスイツチが閉のときのみ出し入れ装
置を作動可能に構成したことを特徴とする倉庫設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986051664U JPH0322162Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986051664U JPH0322162Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164206U JPS62164206U (ja) | 1987-10-19 |
| JPH0322162Y2 true JPH0322162Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30876138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986051664U Expired JPH0322162Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322162Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5282971B2 (ja) * | 2009-07-14 | 2013-09-04 | 株式会社ダイフク | 物品保管設備 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347745U (ja) * | 1977-09-14 | 1978-04-22 | ||
| JPS59158702A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-08 | Daifuku Co Ltd | 倉庫設備 |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP1986051664U patent/JPH0322162Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347745U (ja) * | 1977-09-14 | 1978-04-22 | ||
| JPS59158702A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-08 | Daifuku Co Ltd | 倉庫設備 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164206U (ja) | 1987-10-19 |
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