JP2520716B2 - 倉庫設備における荷姿検出装置 - Google Patents

倉庫設備における荷姿検出装置

Info

Publication number
JP2520716B2
JP2520716B2 JP1004260A JP426089A JP2520716B2 JP 2520716 B2 JP2520716 B2 JP 2520716B2 JP 1004260 A JP1004260 A JP 1004260A JP 426089 A JP426089 A JP 426089A JP 2520716 B2 JP2520716 B2 JP 2520716B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
loading
shelf
unloading device
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1004260A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02188305A (ja
Inventor
康英 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP1004260A priority Critical patent/JP2520716B2/ja
Publication of JPH02188305A publication Critical patent/JPH02188305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2520716B2 publication Critical patent/JP2520716B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は倉庫設備において出し入れ装置に移載された
荷の姿勢を検出する荷姿検出装置に関する。
従来の技術 上記の検出装置は、たとえば特開昭58−26703号公報
に開示されており、これは荷受渡し具を有する昇降台
に、荷受渡し具上の荷の棚側にそれぞれ一本の光軸が水
平方向に通過する投受光器を設けたものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来の構成によれば、光軸を遮る姿勢の荷
すなわち荷全体がずれているものについては検出できる
が、たとえばかご状の搬送容器に物品が収納された荷に
おいて搬送容器から物品が突出することがあり、この場
合には突出する物品が光軸を遮らないかぎり検出でき
ず、荷や棚を破損させるおそれがあった。
本発明は上記問題点を解決して、出し入れ装置に移載
された荷が一部でも棚前面側に突出していても確実に検
出できる倉庫設備における荷姿検出装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、複数の区画収
納空間を有する棚と、棚の端部下段を切欠いて形成した
荷捌き場と、棚の前面に沿う一定経路上を走行自在で棚
と荷捌き場との間で荷を受渡しする出し入れ装置とを備
えた倉庫設備において、棚の前面側で、荷捌き場上部と
荷捌き場の横に隣接する区画収納空間下部との間に、光
軸が荷捌き場から出し入れ装置に受渡しした荷の棚側上
部コーナ部近傍を斜めに横切る第1検出器と、前記荷の
棚側上部を斜めに横切るとともに隣接する前記区画収納
空間の荷を横切らない第2検出器とを設けたものであ
る。
作用 上記構成によれば、荷捌き場から出し入れ装置に移載
された荷の一部または荷の一部物品が棚の前面側に突出
している場合には、出し入れ装置の移動により突出物が
第1および第2検出器の光軸を必ず横切るので、荷の姿
勢異常を確実に検出して荷が棚などに接触する事故を未
然に防止することができる。また、荷捌き場の横に隣接
する区画収納空間の荷が棚前面側に突出して第1検出器
の光軸を遮ることがあっても、第2検出器により荷の姿
勢異常を検知することができ、操作性および安全性を大
幅に向上できる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第6図,第7図において、1は上下方向および横方向
に多数の区画収納空間2を有する棚で、通路3を挟んで
並設される。この通路3には、棚1の前面に沿う一定経
路4上を走行自在でかつ昇降および横方向に出退自在な
出し入れ具5を備えた出し入れ装置6が配設される。前
記棚1の端部には下段部分を切欠いて荷捌き場7が形成
され、床面8上に荷受台9が配設される。前記出し入れ
装置6は、床面8に敷設された床レール10を車輪を介し
て走行自在な走行機台11と、走行機台10立設された一対
のポスト12に案内されて昇降自在な昇降台13と、昇降台
13に配設された多段フォーク式の出し入れ具5と、ポス
ト12の上端に配設されて天井レール14に案内される上部
フレーム15とを備え、定行機台10には走行駆動装置16お
よび昇降駆動装置17が配設されて、棚1の区画収納空間
2と荷捌き場7の荷受台8との間で荷18を受渡しするよ
うに構成される。
第1図〜第3図において21,22は荷捌き場7の前部通
路3側にそれぞれ並設された第1および第2荷姿検出器
で、第1荷姿検出器21は、第4図,第5図に示すように
荷捌き場7上方の棚1の前面側端部の支柱1aにコの字形
の第1ブラケット23を介して第1投光器21aが取付けら
れるとともに、荷捌き場7の横に隣接する区画収納空間
2a下方の床面8に基板24を介して第1受光器16が取り付
けられ、その第1光軸21cは棚1に収納された荷18と出
し入れ装置6に移載された荷18aとの間の鉛直面内にお
いて、出し入れ装置6に移載された荷18aの棚1側上部
コーナ部18c近傍を斜めに横切るように設定される。し
たがって、この第1荷姿検出器21は、出し入れ装置6に
移載された荷18aを走行および昇降移動させた時に、前
記鉛直面に突出する荷18aの突出物があった場合には第
1光軸21cを横切ることになる。ところで、この第1光
軸21cは隣接する前記区画収納空間2aの荷18bの前方を横
切るため、荷18bが定位置より通路3側にずれている場
合には第1光軸21cが遮られて第1荷姿検出器21が働か
ない。それを解消するために、第2荷姿検出器22が設け
られている。
すなわち、第2荷姿検出器22は、前記床面8の基板24
の荷捌き場7側に第2投光器22aが取付けられるととも
に、前記第1ブラケット23下部の支柱1aに第2ブラケッ
ト24を介して第2受光器22bが取付けられ、第2光軸22c
は第1光軸21cと同じ鉛直面内で、出し入れ装置6に移
載された荷18aの棚1側上部を斜めに横切るとともに、
隣接する前記区画収納空間2aの荷18bの前面の荷捌き場
7側を通り荷18bの前方を通らないように設定される。
したがって、荷捌き場7の横に隣接する区画収納空間2a
の荷18bが通路3側に突出して第1荷姿検出器21の第1
光軸21cが遮られても、第2荷姿検出器22の第2光軸22c
は遮られることがないので、出し入れ装置6に搭載され
た荷18aの姿勢を確実に検出できる。
上記構成によれば、荷18の入庫時において、図外の搬
入出装置により荷捌き場7の荷受台8に搬入された荷18
は、荷捌き場7に対向して停止された出し入れ装置6に
より出し入れ具5が駆動されて出し入れ装置6に移載さ
れる。この出し入れ装置6に所定の区画収納空間2への
搬入信号が制御部(図示せず)から出されると同時に、
第1および第2荷姿検出器21,22が作動され、出し入れ
装置6が棚1側に走行(あるいは停止状態)されて昇降
台13が昇降(あるいは停止状態)する。この時、荷18a
が棚1の前面側にずれて突出したり、あるいは荷18aの
物品の一部が突出している場合には、この突出部分が第
1光軸21cおよび第2光軸22cを横切ることになる。する
と、第1,第2荷姿検出器21,22の検出信号に基づいて制
御部から出し入れ装置6に非常停止信号が送られて非常
停止される。この非常停止は表示ランプ等で作業者に知
らされ、作業者は手動などにより荷17aを荷受台8に下
したりして荷姿をチェックする。また、荷捌き場7の横
に隣接する区画収納空間18aの荷18bの通路3側への突出
により、第1荷姿検出器21の光軸21cが遮られて機能し
ない場合には、第2荷姿検出器22により荷姿を検知する
ことができる。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明によれば、荷捌き場から出
し入れ装置に移載された荷の一部または荷の一部物品が
棚の前面側に突出している場合には、出し入れ装置の移
動により突出物が第1および第2検出器の光軸を必ず横
切るので、荷の姿勢異常を確実に検出して荷が棚などに
接触する事故を未然に防止することができる。また、荷
捌き場の横に隣接する区画収納空間の荷が棚前面側に突
出して第1検出器の光軸を遮ることがあっても、第2検
出器により荷の姿勢異常を検知することができ、操作性
および安全性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は荷姿検出装置
の取付状態を示す正面図、第2図は同平面図、第3図は
同側面図、第4図(a)(b)は検出器上部の正面図お
よび平面図、第5図(a)(b)は検出器下部の正面図
および平面図、第6図および第7図は倉庫設備の平面図
および正面図である。 1……棚、2……区画収納空間、4……一定経路、6…
…出し入れ装置、7……荷捌き場、18,18a,18b……荷、
18c……コーナ部、21……第1荷姿検出器、21a……第1
投光器、21b……第1受光器、21c……第1光軸、22……
第2荷姿検出器、22a……第2投光器、22b……第2受光
器、22c……第2光軸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の区画収納空間を有する棚と、棚の端
    部下段を切欠いて形成した荷捌き場と、棚の前面に沿う
    一定経路上を走行自在で棚と荷捌き場との間で荷を受渡
    しする出し入れ装置とを備えた倉庫設備において、棚の
    前面側で、荷捌き場上部と荷捌き場の横に隣接する区画
    収納空間下部との間に、光軸が荷捌き場から出し入れ装
    置に受渡しした荷の棚側上部コーナ部近傍を斜めに横切
    る第1検出器と、前記荷の棚側上部を斜めに横切るとと
    もに隣接する前記区画収納空間の荷を横切らない第2検
    出器とを設けたことを特徴とする倉庫設備における荷姿
    検出装置。
JP1004260A 1989-01-10 1989-01-10 倉庫設備における荷姿検出装置 Expired - Fee Related JP2520716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1004260A JP2520716B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 倉庫設備における荷姿検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1004260A JP2520716B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 倉庫設備における荷姿検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02188305A JPH02188305A (ja) 1990-07-24
JP2520716B2 true JP2520716B2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=11579572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1004260A Expired - Fee Related JP2520716B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 倉庫設備における荷姿検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2520716B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02188305A (ja) 1990-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0145422B1 (ko) 물품승강장치 및 이것을 구비한 입체 주차장
JP2520716B2 (ja) 倉庫設備における荷姿検出装置
JP7247809B2 (ja) ピッキング設備
JP2520705B2 (ja) 倉庫設備
JPH0419127B2 (ja)
JPS5842505A (ja) 自動倉庫設備
JP2527570Y2 (ja) 駐車装置のエレベータの吊索切断検出装置
JPH09150910A (ja) スタッカクレーン用荷受台装置
JPH05338716A (ja) スタッカクレーンの目的位置到着照合装置
JP4399737B2 (ja) 物品移載装置
JP6955440B2 (ja) 機械式駐車設備の搬器制御システムとそれを備えた機械式駐車設備
JP3028695B2 (ja) スタッカクレーン
JP2000233807A (ja) 立体自動倉庫
JP4003321B2 (ja) 自動倉庫用クレーン
JP3722676B2 (ja) 荷姿検出装置
JPH0561167B2 (ja)
JPH04292308A (ja) 倉庫設備
JP3885312B2 (ja) 車両保管用倉庫
JPH0645008Y2 (ja) エレベータ式駐車装置のパレット落下防止装置
JPS617103A (ja) 荷受渡し設備における衝突防止装置
JP2021172499A (ja) 自動倉庫
JPH09132305A (ja) 自動倉庫の侵入検出装置
JPH07144714A (ja) スタッカクレーンの昇降制御装置
JPH0235814B2 (ja) Teishiichikakuninsochi
JPH04292307A (ja) 倉庫設備

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees