JP3107966U - 玄関壁付き住宅構造 - Google Patents

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常雄 田中
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Abstract

【課題】玄関から直接、居室や便所等を見渡すことのできない構成の住宅構造を提供する。
【解決手段】マンションなどの住宅において、玄関扉1の正面であり、玄関2の奥側である部分に一つまたは複数の部屋の壁5を一段または複数段に配置し、前記玄関2の左右側のいずれかに玄関ホール3を連設し、前記玄関ホール3の奥側から奥方向に向かって、居室7や便所8に通じる廊下4を連設する。これによって、玄関扉1を開けて玄関2に入った訪問者が、廊下4に沿って設けた居室7や便所8等を見渡すことができないようにする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、マンションなどにおいて、玄関から直接、居室や便所等を見渡すことのできない構成の住宅構造に関するものである。
従来、マンションなどの住宅構造にあっては、一般に、玄関扉を開けると、その玄関扉の正面に奥側に向かって直線状の廊下が配置されているため、当該廊下に沿って配置されている居室や便所を玄関から見渡すことができる。そのため、当該住宅の住人は、訪問者に見せたくない不要な物まで見せてしまうことがあり、プライバシーを良好に保つ点において問題がある。
このような問題を解決するために、玄関ホールに衝立などの目隠しを置くことも考えられるが、そうすると玄関ホールが狭くなってしまうので好ましくない。
本考案は、こうした問題に鑑み創案されたもので、玄関から直接、居室や便所等を見渡すことのできない構成の住宅構造を提供することを課題とする。
図1を参照して説明する。請求項1に記載の玄関壁付き住宅構造は、マンションなどの住宅において、玄関扉1の正面であり、玄関2の奥側である部分に一つまたは複数の部屋の壁5を一段または複数段に配置し、前記玄関2の左右側のいずれかに玄関ホール3を連設し、前記玄関ホール3の奥側から奥方向に向かって、居室7や便所8などの部屋に通じる廊下4を連設してなるものである。
請求項2に記載の玄関壁付き住宅構造は、マンションなどの住宅において、玄関扉1の正面であり、玄関2の奥側である部分に一つまたは複数の部屋の壁5を一段または複数段に配置すると共に、当該部屋の壁5に下足入れ6を取付け、前記玄関2の左右側のいずれかに玄関ホール3を連設し、前記玄関ホール3の奥側から奥方向に向かって、居室7や便所8などの部屋に通じる廊下4を連設してなるものである。
請求項1に記載の玄関壁付き住宅構造は、玄関扉1の正面であり、玄関2の奥側である部分に一つまたは複数の部屋の壁5を一段または複数段に配置し、玄関2の左右側のいずれかに玄関ホール3を連設し、さらに玄関ホール3の奥側から奥方向に向かって廊下4を連設したので、玄関扉1を開けて玄関2に入った訪問者は、その正面に一つまたは部屋の壁5が存在することとなり、よって、玄関ホール3を挟んで連設した廊下4に沿って設けた居室7や便所8等を見渡すことができない。従って、住人は当該訪問者に不要な物を見られることがなく、プライバシーを良好に保つことができる。
なお、玄関2の左右側のいずれかに設けた玄関ホール3によって、玄関部分に大きな空間を形成することができ、よって、玄関部分に充分な開放感を与えることができる。
請求項2に記載の玄関壁付き住宅構造は、請求項1に記載の発明と同様に、玄関扉1を開けて玄関2に入った訪問者は、廊下4に沿って配置した部屋等を見渡すことができないので、住人は当該訪問者に不要な物を見られることがない。また、玄関2の左右側のいずれかに設けた玄関ホール3によって、玄関部分に充分な開放感を与えることができる。
さらに、部屋の壁5には下足入れ6を取付けたので、当該下足入れ6に多くの靴などを収納することができ、玄関2を綺麗に保つことができる。
本考案に係る玄関壁付き住宅構造の実施形態を、図1に示す。この住宅構造は、マンションの住戸におけるもので、玄関扉1の正面であり、玄関2の奥側である部分に納戸の壁5aと便所の壁5bを二段にわたって配置すると共に、玄関2の左側に玄関ホール3を連設している。また、玄関ホール3の奥側から奥方向に向かって、居室7や便所8に通じる廊下4を連設している。なお、納戸の壁5aには下足入れ6を取付けている。
こうした構成の住宅構造においては、玄関扉1の正面であり、玄関2の奥側である部分に納戸の壁5aと便所の壁5bを二段にわたって階段状に配置しているので、玄関扉1を開けて玄関2に入った訪問者は、その正面に位置する二つの壁5a,5bによって、廊下4に沿って配置した居室7や便所8等を見渡すことができない。従って、住人は当該訪問者に不要な物を見られることがなく、プライバシーを良好に保つことができる。
また、玄関2の左右側のいずれかに設けた玄関ホール3によって、玄関部分に大きな空間を形成することができ、よって、玄関部分に充分な開放感を与えることができる。
なお、本実施形態においては、マンションにおける住宅構造を示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、戸建ての住宅構造にも採用することができる。
本発明に係る玄関壁付き住宅構造の実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 玄関扉
2 玄関
3 玄関ホール
4 廊下
5 部屋の壁
5a 納戸の壁
5b 便所の壁
6 下足入れ
7 居室
8 便所
9 玄関ポーチ
T 扉

Claims (2)

  1. マンションなどの住宅において、玄関扉(1)の正面であり、玄関(2)の奥側である部分に一つまたは複数の部屋の壁(5)を一段または複数段に配置し、前記玄関の左右側のいずれかに玄関ホール(3)を連設し、前記玄関ホールの奥側から奥方向に向かって、居室(7)や便所(8)等の部屋に通じる廊下(4)を連設してなる玄関壁付き住宅構造。
  2. マンションなどの住宅において、玄関扉(1)の正面であり、玄関(2)の奥側である部分に一つまたは複数の部屋の壁(5)を一段または複数段に配置すると共に、該部屋の壁に下足入れ(6)を取付け、前記玄関の左右側のいずれかに玄関ホール(3)を連設し、前記玄関ホールの奥側から奥方向に向かって、居室(7)や便所(8)などの部屋に通じる廊下(4)を連設してなる玄関壁付き住宅構造。
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