JP3106979B2 - 光スペクトル測定装置 - Google Patents

光スペクトル測定装置

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    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • G01J3/06Scanning arrangements arrangements for order-selection

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源の光スペク
トル特性を測定する光スペクトル測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の光スペクトル測定装置の
構成を示す構成図である。この図において51は光源、
70は分光器であり、ツェルニ・ターナ形分散分光器に
よって形成されている。この分光器70は、入射スリッ
ト52、凹面鏡53、回折格子54、凹面鏡55、そし
て出射スリット56から構成されている。
【0003】また57は光検出器、58は増幅回路、5
9はA/D変換器、60はモータ、61は駆動回路、6
2はCPU(Central Processing Unit:中央処理装
置)、63は表示部、そして65はスリット制御部であ
る。
【0004】光源51の光は入射スリット52を通過
し、この通過光は凹面鏡53により平行光に変換され、
回折格子54に入射する。回折格子54の表面には多数
の溝が形成されており、この溝に平行な軸を中心とし
て、モータ60により任意の角度に可変させられる。駆
動回路61はCPU62の指令を受け、モータ60を制
御して回折格子54の角度を可変させる。
【0005】回折格子54は、上述の平行光から任意の
角度によって決まる特定の波長成分だけの回折光を、凹
面鏡55の方向に反射する。このとき凹面鏡55は、回
折光を出射スリット56上に結像させる。
【0006】そして、出射スリット56の横幅の範囲内
となる波長成分だけが出射スリット56を通過する。ま
たこのときスリット制御部65は、CPU62の指令を
受け、出射スリット56の幅を設定する。
【0007】光検出器57は、出射スリット56の通過
光を受光し、通過光の光強度に比例した電気信号に変換
する。増幅回路58は光検出器57の出力をA/D変換
器59の入力に適した電圧まで増幅する。A/D変換器
59は増幅回路58の出力をディジタル信号に変換す
る。
【0008】次に測定の手順を説明する。CPU62は
スリット制御部65に指令を与え、出射スリット56の
幅を設定する。次に、CPU62は駆動回路61に指令
を与え、回折格子54の角度を可変することにより、出
射スリット56を通過する波長を設定する。ここで、出
射光の光強度をA/D(Analog/Digital:アナログ/
ディジタル)変換器59の出力より取り込む。
【0009】CPU62は、出射スリット56の通過波
長を測定開始波長から測定終了波長まで掃引させ、繰り
返し得られた波長−光強度特性を、光スペクトルとして
表示部63に表示させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のツェルニ・ター
ナ型分光器の通過波長帯域幅(波長分解能ともいう)R
Bは、凹面鏡53と凹面鏡55の焦点距離が等しく、出
射スリット56の幅が入力スリット52の幅より大きい
という条件において、およそ次のように表される。 RB=2d/(m・f)・S・cos β ・・・(1)
【0011】ここで、dは回折格子54の溝間隔、mは
回折格子54の回折次数、fは凹面鏡52および55の
焦点距離、そしてβは回折格子54の回折光と回折格子
54の法線とのなす角である。
【0012】ここで、測定波長を変化させるために回折
格子54の角度を変化させると、βも変化するから、式
(1)に基づいて波長帯域幅は測定波長に依存して変化
することとなる。
【0013】また、分光器70を広い波長範囲で使用す
るために、回折格子54の回折次数mを切り換えて使用
する場合がある。例えば、溝本数900本/mmの回折
格子4を用いた例では、350nm〜600nmの波長
範囲では2次光を使用し、600nm〜1750nmの
範囲では1次光を使用する。
【0014】この場合、それぞれの回折次数に対して意
図通りの波長帯域幅が得られるように、切り換えた回折
格子54の次数に対応して出射スリット56の幅を切り
換える。
【0015】ここで出射スリット56の幅は、各回折次
数で測定する波長範囲の中心において設定通りの分解能
が得られるように設定するのが一般的である。従って、
回折次数の切り変え点の前後においては、2次光使用時
の波長帯域幅と1次光使用時の波長帯域幅が異なる。
【0016】例えば上述の例では、2次光を使用する波
長範囲では波長550nmにおいて意図通りの波長帯域
幅が得られ、1次光を使用する波長範囲では波長135
0nmにおいて意図通りの波長帯域幅が得られるように
設計されている。
【0017】図4は波長帯域幅の波長特性を示す図であ
る。上述の場合、図4に示すように、次数を切り換える
点である波長600nmにおける波長帯域幅は、2次光
では8.5nm、1次光では13nmとなる。
【0018】被測定光の光スペクトルは波長帯域幅より
広がっている場合が一般的である。即ち、図4のような
特性の波長帯域幅を持つ場合、測定された光スペクトル
は低い波長の側が持ち上がった特性となり、正しくない
光スペクトルとなってしまうという問題がある。また、
次数切り変え点で光スペクトルに段差が現れてしまうと
いう問題がある。
【0019】図5は、図3に示す構成であって、図4に
示す特性を持つ光スペクトル測定装置を用い、光源51
として波長660nmのLEDの光スペクトルを測定し
た場合の測定結果の例を示す図である。この図に示すよ
うに、A点に段差が現れている。
【0020】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、測定波長の違いによる波長帯域幅の変化の影
響を受けることなく、正しい光スペクトルを測定するこ
とができ、また、測定波長の違いによる波長帯域幅の変
化の影響を受けることなく、単位周波数あたりの光強度
を測定することのできる光スペクトル測定装置を提供す
ることを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、入射した平
行光を回折させて入射角度に応じた波長成分の回折光を
出射する回折格子と、前記回折光のうち予め設定された
スリット幅に応じた波長成分を通過させる出射スリット
と、前記出射スリットを通過した回折光の光強度を測定
する測定手段と、前記入射角度を制御する制御手段と、
前記出射スリットの波長に対応する通過波長帯域幅を
定可能な前記スリット幅のそれぞれについて記憶する記
憶手段とを備え、測定された前記光強度を前記通過帯域
幅で補正することを特徴とする。また、請求項2に記載
の発明にあっては、請求項1に記載の光スペクトル測定
装置では、前記通過波長帯域幅を周波数に変換し、測定
された前記光強度を通過周波数帯域幅で補正することを
特徴とする。また、請求項3に記載の発明にあっては、
請求項1あるいは請求項2の何れかに記載の光スペクト
ル測定装置では、被測定光を前記平行光に変換する変換
手段と、前記回折格子から出射する回折光を前記出射ス
リットに収束させる収束手段と、前記測定手段による測
定結果をグラフ表示する表示手段とを具備することを特
徴とする。
【0022】この発明によれば、回折格子は入射した平
行光を回折させて入射角度に応じた波長成分の回折光を
出射し、出射スリットは回折光のうち予め設定された
リット幅に応じた波長成分を通過させ、測定手段は出射
スリットを通過した回折光の光強度を測定し、制御手段
は入射角度を制御し、記憶手段は出射スリットの波長に
対応する通過波長帯域幅を設定可能な前記スリット幅の
それぞれについて記憶し、この測定された光強度を通過
波長帯域幅で補正する。また、この通過波長帯域幅を周
波数に変換し、測定された光強度を通過周波数帯域幅で
補正する。
【0023】
【発明の実施の形態】
A.構成 以下に本発明について説明する。図1は本発明の一実施
の形態にかかる光スペクトル測定装置の構成を示すブロ
ック図である。図1において1は光源、図は入射スリッ
ト、3は凹面鏡である。この光源1から出射される光
は、入射スリット2によって凹面鏡3の方向へ向かい、
凹面鏡3によって平行光に変換される。
【0024】凹面鏡3から出射される光は、回折格子4
に入射する。回折格子4の表面には多数の溝が形成され
ており、この溝に平行な軸を中心として、後述するモー
タ10により回転駆動される。この回折格子4は、平行
光の入射角度によって決まる特定の波長成分のみを回折
させる。
【0025】回折格子4によって回折した光は、凹面鏡
5によって反射させられ、出射スリット6上に結像す
る。この出射スリット6は、後述するスリット制御部1
5によってスリット幅が制御される。
【0026】なお、上述した入射スリット2、凹面鏡
3、回折格子4、凹面鏡5ならびに出射スリット6によ
って分光器(ツェルニ・ターナ形分散分光器)20が形
成されている。
【0027】上述の出射スリット6を通過した回折光
は、光検出器7に入射する。光検出器7は入射した光
を、その強度に比例した電気信号に変換し、この電気信
号は増幅回路8によって所定のレベルに増幅され、A/
D変換器9に取り込まれる。
【0028】12は、この光スペクトル測定装置全体を
制御するCPUである。このCPU12には上述のA/
D変換器9とスリット制御部15の他、駆動回路11、
表示部13、波長帯域幅記憶部14が接続されている。
【0029】上述の駆動回路11は、D/A変換器やパ
ワーアンプ等(図示省略)から構成されており、CPU
12からの指示によりモータ10を制御する。即ち回折
格子4は、CPU12の指令を受け、駆動回路11を介
して任意の角度に可変させられる。このとき回折格子4
は、入射する平行光から任意の角度によって決まる特定
の波長成分だけの回折光を反射する。
【0030】スリット制御部15は、CPU12からの
指示により出射スリット6のスリット幅を変化させる。
このとき出射スリット6には、その横幅の範囲内となる
波長成分の光だけが通過する。
【0031】波長帯域幅記憶部14には、分光器20の
測定波長に対する通過波長帯域幅の特性が記憶されてい
る。例えば本実施の形態では、350nm〜1750n
mに対する波長帯域幅が10nm毎に記憶されている。
この値は、実測または計算により求められた値が、あら
かじめ記憶される。
【0032】そしてCPU12は、出射スリット6の通
過波長を測定開始波長から測定終了波長まで掃引させ、
繰り返し得られた波長−光強度特性を、光スペクトルと
して表示部13に表示させる。
【0033】B.第1の測定方法 次に、本実施の形態を適用して光スペクトルに対する補
正をかけて測定する方法を説明する。まず本実施の形態
では、CPU12がスリット制御部15に指令を与え、
出射スリット6の幅を設定する。
【0034】次に、CPU12は駆動回路11に指令を
与え、回折格子4の角度を可変することにより、出射ス
リット6を通過する波長を設定する。ここで、出射光の
光強度をA/D変換器9の出力より取り込む。
【0035】このようにしてCPU12は、出射スリッ
ト56の通過波長を測定開始波長から測定終了波長まで
掃引させ、繰り返し得られた波長−光強度特性を、光ス
ペクトルとして表示部13に表示させる。
【0036】本実施の形態では、上述のように測定され
た光スペクトルをP(λ)で表す。ここで、λは測定す
る波長範囲の各測定点の波長を表す。例えば600nm
〜700nmの波長範囲を0.1nm間隔で測定する場
合には、λ=600.0、600.1、600.2・・・
700.0となる。
【0037】また、P(λ)は波長λにおいて測定され
た光強度を示している。こうして光スペクトルは、横
(X)軸にλ、縦(Y)軸にP(λ)をとったXYグラ
フとして、表示部13に表示される。
【0038】次に、波長帯域幅記憶部14に記憶されて
いる波長帯域幅に基づき、各測定点λに対する波長帯域
幅RB(λ)を求める。なお、測定点λに対応する波長
が記憶されていない場合は、記憶されている最も近い波
長の波長帯域幅をもとに直線補間などの方法によりRB
(λ)を求める。
【0039】さらに、補正された光スペクトルP0
(λ)を次式により求める。 P0(λ)=P(λ)/RB(λ) この後、CPU12はP0(λ)を、補正された光スペク
トルとして表示部13に表示する。
【0040】即ちこの方法では、あらかじめ測定された
分光器20の各測定波長に対する波長帯域幅を波長帯域
幅記憶部14に記憶させておき、測定された光スペクト
ルを測定波長に対する分光器20の波長帯域幅で補正す
る。
【0041】このPO(λ)は波長帯域幅により補正さ
れているから、測定する波長範囲において波長帯域幅が
一定でない場合や、波長範囲中に波長帯域幅が不連続に
変化する点がある場合でも、正しい光スペクトルを表示
することができる。図2は、本実施の形態による測定結
果の一例を示す図である。
【0042】C.第2の測定方法 次に、本実施の形態を適用して補正をかける他の測定方
法を説明する。まず波長帯域幅記憶部14に記憶されて
いる波長帯域幅に基づき、各測定点λに対する波長帯域
幅RB(λ)を求める。
【0043】ここで上述同様、測定点λに対応する波長
が記憶されていない場合は、記憶されている最も近い波
長の波長帯域幅をもとに直線補間などの方法によりRB
(λ)を求める。
【0044】次に、波長帯域幅RB(λ)を次式により
周波数帯域幅RBF(λ)に変換する。 RBF(λ)=RB(λ)×C/λ2 ・・・(2) この式において、λは真空中の波長で表されているもの
とし、また、Cは真空中の光速度を示す。
【0045】さらに、補正された光スペクトル特性P0
(λ)を次式により求める。 P0(λ)=P(λ)/RBF(λ) ・・・(3) この後、CPU12はP0(λ)を補正された光スペク
トル特性として表示部14に表示する。
【0046】即ちこの方法では、波長帯域幅記憶部14
に記憶されている波長帯域幅を周波数帯域幅に変換し、
測定された光スペクトルを測定波長に対する周波数帯域
幅で補正する。
【0047】以上のように本発明では、あらかじめ測定
された分光器20の各測定波長に対する波長帯域幅を波
長帯域幅記憶部に記憶させておき、測定された光スペク
トルを測定波長に対する波長帯域幅で補正する。従っ
て、測定波長の違いによる波長帯域幅の変化の影響を受
けることなく、正しい光スペクトルを測定することがで
きる。
【0048】また、記憶されている分解能帯域幅を周波
数帯域幅に変換し、測定された光スペクトラムを測定波
長に対する周波数帯域幅で補正する。従って、測定波長
の違いによる波長帯域幅の変化の影響を受けることな
く、単位周波数あたりの光強度を測定することができ
る。
【0049】なお上述の第1の方法と第2の方法とで
は、前者が光スペクトルを単位波長あたりの光強度で表
すのに対し、後者は光スペクトルを単位周波数あたりの
光強度で表す点で異なる。これら2つの方法は、測定者
の目的に応じて使い分ける。
【0050】さらに上述の各方法では、出射スリット6
の幅を変化させることにより、複数の波長帯域幅を選択
可能な構成になっている光スペクトル測定装置において
も本発明を適用することができる。
【0051】この場合には、設定可能な各波長帯域幅
(または出射スリット幅)に対応する実際の波長帯域幅
をそれぞれ記憶させておき、補正の際にも各出射スリッ
ト幅に対応する波長帯域幅の値を用いればよい。
【0052】さらに本発明では、光源1の光を光ファイ
バを介して分光器20に出射する構成とすることもでき
る。この場合は、光ファイバの出力端が入射スリット2
の役目を果たすため、入射スリット2が省略される。
【0053】また、凹面鏡3と凹面鏡5を同一の凹面鏡
で兼用させる構成とすることもできる。あるいは、凹面
鏡3と凹面鏡5をレンズで置き換えることもできる。さ
らに、従来から用いられている2段式分光器にあって
も、この発明を適用することが可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回折格子は入射した平行光を回折させて入射角度に
応じた波長成分の回折光を出射し、出射スリットは回折
光のうち予め設定されたスリット幅に応じた波長成分を
通過させ、測定手段は出射スリットを通過した回折光の
光強度を測定し、制御手段は入射角度を制御し、記憶手
段は出射スリットの波長に対応する通過波長帯域幅を
定可能な前記スリット幅のそれぞれについて記憶し、こ
の測定された光強度を通過波長帯域幅で補正する。ま
た、この通過波長帯域幅を周波数に変換し、測定された
光強度を通過周波数帯域幅で補正するので、測定波長の
違いによる波長帯域幅の変化の影響を受けることなく、
単位周波数あたりの光強度を測定することのできる光ス
ペクトル測定装置が実現可能であるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる光スペクトル
測定装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態による測定結果の一例を示す図
である。
【図3】 従来の光スペクトル測定装置の構成を示す構
成図である。
【図4】 波長帯域幅の波長特性を示す図である。
【図5】 図3に示す構成であって、図4に示す特性を
持つ光スペクトル測定装置を用いた場合の測定結果の例
を示す図である。
【符号の説明】
2 入射スリット(変換手段) 3 凹面鏡(変換手段) 4 回折格子 5 凹面鏡(集束手段) 6 出射スリット 9 A/D変換器(測定手段) 12 CPU(制御手段) 13 表示部(表示手段) 14 波長帯域幅記憶部(記憶手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射した平行光を回折させて入射角度に
    応じた波長成分の回折光を出射する回折格子(4)と、 前記回折光のうち予め設定されたスリット幅に応じた波
    長成分を通過させる出射スリット(6)と、 前記出射スリットを通過した回折光の光強度を測定する
    測定手段(9)と、 前記入射角度を制御する制御手段(12)と、 前記出射スリットの波長に対応する通過波長帯域幅を
    定可能な前記スリット幅のそれぞれについて記憶する記
    憶手段(14)とを備え、 測定された前記光強度を前記通過帯域幅で補正すること
    を特徴とする光スペクトル測定装置。
  2. 【請求項2】 前記通過波長帯域幅を周波数に変換し、 測定された前記光強度を通過周波数帯域幅で補正するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光スペクトル測定装
    置。
  3. 【請求項3】 被測定光を前記平行光に変換する変換手
    段(2、3)と、 前記回折格子から出射する回折光を前記出射スリットに
    集束させる集束手段(5)と、 前記測定手段による測定結果をグラフ表示する表示手段
    (13)とを具備することを特徴とする請求項1あるい
    は請求項2の何れかに記載の光スペクトル測定装置。
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