JP3106863B2 - 路車間通信装置 - Google Patents

路車間通信装置

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JP3106863B2 JP06158772A JP15877294A JP3106863B2 JP 3106863 B2 JP3106863 B2 JP 3106863B2 JP 06158772 A JP06158772 A JP 06158772A JP 15877294 A JP15877294 A JP 15877294A JP 3106863 B2 JP3106863 B2 JP 3106863B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の路側機器と、複
数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を
行う路車間通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路上に通信設備(路側機
器)を設置し、車載の通信設備(車側機器)との間で路
車間通信を行うことで、各種情報の交換を行うことが提
案されている。例えば、車側では、位置情報をもらうこ
とで、ナビゲーション装置などにおける現在位置情報の
較正が行える。また、事故情報や渋滞情報を路側機器か
ら受けとれば、通過経路等選択の際に役立ち、さらに車
側機器から路側機器へ車両の目的地を知らせ、最適経路
についての情報をもらうこともできる。一方、路側機器
では、車両との通信により、通過台数を正確に把握する
ことができ、また車両のIDナンバー等をもらうことに
より、路側機器間の通過所要時間を認識できる。さら
に、目的地情報をもらうことにより、将来の通過車両数
等の推定も行うことができる。従って、多数の路側機器
を集中管理することによって、地域の交通状況を正確に
把握することができ、適正な交通規制や信号の管理、ま
た最適経路情報の提供等を行うことができる。
【0003】ここで、路車間通信の通信方式には、無線
で行う方式や赤外線等の光線を用いる方式がある。そし
て、無線は通信方式として、広く普及されている方式で
あり、路車間通信にも容易に適用可能と考えられる。一
方、赤外線等の光線を用いる方式は、送受信のための機
器が安価であり、また指向性が高いため混信を防止でき
るというメリットがある。そこで、無線による方式と共
に、光線を用いる方式も実用化の検討が進められてい
る。なお、光線を用いる路車間通信は、実開平4−24
200号公報等に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような通信におい
て、エラーの発生は避けられない問題であり、何等かの
エラー対策が必要である。特に、双方向の通信を行う路
車間通信では、エラーの発生原因が路側機器にあるのか
車側機器にあるのかを特定することが難しい。その為、
通信エラーの発生原因の存在する機器を特定できず、そ
のような機器に対する正しいメンテナンスやエラー処理
を迅速に施すことが困難であるという問題があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、エラー発生の際の原因が路側機器にあるのか車側
機器にあるのかを把握できる路車間通信装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の路側機
器と、複数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車
間通信を行う路車間通信装置において、路側機器から車
側機器へのダウンリンク通信が行われた際に、このダウ
ンリンク通信におけるダウンリンク異常の有無を車側機
器内で判定する車載ダウンリンク系異常検出手段と、こ
の車載ダウンリンク系異常検出手段によりダウンリンク
異常が検出された場合に、この路側機器を特定したダウ
ンリンク異常についての情報を他の路側機器に知らせる
ダウンリンク異常報知手段と、路側機器で特定の路側機
器のダウンリンク異常についての情報が複数回受信され
た場合に、当該路側機器のダウンリンク異常を判定する
路側ダウンリンク異常判定手段と、を有し、路側機器に
おけるダウンリンク異常を検出することを特徴とする。
【0007】また、次の発明は、複数の路側機器と、複
数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を
行う路車間通信装置において、路側機器から車側機器へ
のダウンリンク通信が行われた際に、このダウンリンク
通信におけるダウンリンク異常の有無を車側機器内で判
定する車載ダウンリンク系異常検出手段と、この車載ダ
ウンリンク異常検出手段により、複数の路側機器からの
ダウンリンク通信において、ダウンリンク異常が検出さ
れた時に車側機器のダウンリンクが異常であると判定す
る車側ダウンリンク異常判定手段と、を有し、車側機器
におけるダウンリンク異常を検出することを特徴とす
る。
【0008】また、次の発明は、複数の路側機器と、複
数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を
行う路車間通信装置において、車側機器から路側機器へ
のアップリンク通信が行われた際に、このアップリンク
通信におけるアップリンク異常の有無を路側機器内で判
定するアップリンク系の異常を判定するアップリンク異
常判定手段と、異なる路側機器のアップリンク異常判定
手段において、特定の車側機器についてのアップリンク
系の異常を判定したときには、その車側機器のアップリ
ンク系が異常であると判定する車側アップリンク異常判
定手段と、を有し、車側機器のアップリンク系異常を検
出することを特徴とする。
【0009】また、次の発明は、複数の路側機器と、複
数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を
行う路車間通信装置において、車側機器から路側機器へ
のアップリンク通信が行われた際に、このアップリンク
通信におけるアップリンク異常の有無を路側機器内で判
定するアップリンク系異常検出手段と、このアップリン
ク異常検出手段により、複数の車側機器からのアップリ
ンク通信において、アップリンク異常が検出された時に
当該路側機器のアップリンクが異常であると判定する路
側アップリンク異常判定手段と、を有し、路側機器にお
けるアップリンク異常を検出することを特徴とする。
【0010】また、次の発明は、複数の路側機器と、複
数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を
行う路車間通信装置において、車側機器に設けられ、車
両の通過したリンクについての情報を通過リンク列とし
て記憶するリンク列記憶手段と、車側機器に設けられ、
通過リンク列を路側機器へアップリンク通信する通過リ
ンク列通信手段と、路側機器に設けられ、受信した通過
リンク列と路側機器が持っている他の路側機器の設置状
態についての情報とを照合することで、他の路側機器の
ダウンリンク異常を判定する路側ダウンリンク異常判定
手段と、を有し、路側機器のダウンリンク異常を検出す
ることを特徴とする。
【0011】また、次の発明は、複数の路側機器と、複
数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を
行う路車間通信装置において、路側機器に設けられ、ア
ップリンク情報提供車両に対して特定情報をダウンリン
ク送信する特定情報ダウンリンク手段と、車側機器に設
けられ、アップリンク情報を提供したにもかかわらず特
定情報が得られない状態が複数継続したときにはアップ
リンク系の異常と判定する車側アップリンク異常判定手
段と、を有し、車側機器のアップリンク異常を検出する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】このように、本発明によれば、路側機器から車
側機器へダウンリンク通信が行われた際に、このダウン
リンク通信の内容に基づいて、異常を判定する。そし
て、異常を検出した場合には、この情報を他の路側機器
に知らせる。路側機器におけるダウンリンク系の異常
は、当該路側機器においては判定が困難であるが、本装
置によれば、他の路側機器においてその路側機器が異常
であるという情報が提供される。そこで、他の特定の路
側機器についての異常であるとの情報が複数回得られた
場合には、その特定の路側機器におけるダウンリンク異
常であることが推定されるため、これによって路側機器
におけるダウンリンク異常を検出することができる。
【0013】また、ダウンリンク異常検出手段によっ
て、複数の路側機器からのダウンリンク通信において異
常が検出されたときには、その車側機器におけるダウン
リンク系に異常があると判定する。これは、複数の路側
機器のダウンリンク系にすべて異常があるとは考えられ
ないためであり、これによって車側機器のダウンリンク
系の異常を判定することができる。
【0014】また、複数の路側機器のアップリンク異常
判定手段により、特定の車側機器のアップリンク異常を
検出した場合には当該車側機器のアップリンク異常を判
定する。
【0015】また、路側機器において、複数の車側機器
からのアップリンク通信が異常とされた場合には、当該
路側機器におけるアップリンク系が異常であると判定す
る。また、車側機器において、通過したリンク列につい
て、ダウンリンク受信が行われた場合について、このリ
ンク列の情報を路側機器に提供する。そこで、路側機器
においてリンク列をチェックすることにより、ビーコン
が故障したリンクを検出することができる。
【0016】さらに、所定のアップリンク通信を行っ
て、情報を提供したにもかかわらず、所定のアップリン
ク通信を行ったものにのみ供給される特定情報を受信で
きなかった場合には、当該車側機器のアップリンク系が
異常であると判定する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明に係る路車間通信装置の
概念構成を示す図であり、道路上の適宜箇所には、多数
の路側機器10が、所定の間隔をおいて設けられてい
る。この路側機器10は、所定の地域全体における道路
状況を把握するために、適当な間隔をおいて設置されて
おり、中央監視部(図示せず)と、すべての路側機器1
0が接続されることにより、中央監視部において、地域
全体の道路交通状況等を把握できる。なお、中央監視部
を介して近接した路側機器10同士の通信も可能になっ
ている。
【0018】そして、各路側機器10は、光ビーコン1
0aを有している。この光ビーコン10aはパルス変調
された近赤外線光を利用して送受信を行うものであり、
道路上を走行する車両12に向けて、常時光を照射して
いる。
【0019】一方、車両12は、その前方上方に、光ビ
ーコン10aとの間で、近赤外線光による通信を行うた
めに、送受信部12aを有している。このシステムで
は、地域内を走行する車両12は、基本的にこの送受信
部12aを有しているものとする。従って、光ビーコン
10aの下を通過する車両12は、そこを通過する際
に、受光強度が所定レベル以上になった時に通信エリア
内に入ったと判断し、路側機器10との間で所定の通信
を行うことになる。
【0020】このようにして、路側機器10において
は、車両との通信により、通過台数を把握することがで
きる。また、車両を特定する車両IDを貰うことによ
り、中央監視部において、特定の車両が各路側機器10
間をどの程度の時間で通過したかを認識でき、地域内を
走行する際の所要時間推定のための情報となる。さら
に、目的地情報を貰うことにより、将来の交通流を考慮
し、車両の目的地までの推奨通行経路が推定できる。
【0021】従って、これら情報に基づいて、地域の交
通状況を正確に把握することができ、適正な交通規制や
信号の管理、また最適な経路情報の提供等を行うことが
できる。一方、車側では、光ビーコン10aの直下を通
過した際に、絶対的な位置が確認できるため、ナビゲー
ション装置等における現在位置情報を補正することがで
きる。また、事故情報や渋滞情報を路側機器10から貰
うことにより、経路選択を適正なものにすることができ
る。さらに、目的地を知らせ、最適経路の情報を貰え
ば、これからの走行が楽になる。
【0022】なお、路側機器10から車両への通信をダ
ウンリンク、車両12側から路側機器10への通信をア
ップリンクという。
【0023】次に、車両側の送受信機器(車側機器)の
構成について図2に基づいて説明する。ダウンリンクの
通信を受信するために、受光部20があり、受光部20
によって光信号が、電気信号に変換される。受光部20
には、CRCエラーチェック部22が接続されている。
このCRCエラーチェック部22は、受信信号の中に設
けられているCRC(サイクリック・リダンダンシー・
チェック)符号を解読し、受信信号中にエラーがないか
をチェックする。CRCエラーチェック部22には、デ
コーダ24が接続されており、このデコーダ24は、受
信信号をデコードし、通常のデータに復元する。そし
て、復元されたデータをECU26に供給する。
【0024】ECU26は、ダウンリンクによって送ら
れてきた、位置情報、渋滞情報等を解読し、所定の処理
を行う。また、必要な場合には表示手段28に所定の表
示を行い、また必要なデータはメモリ30に記憶してお
く。
【0025】一方、ECU26は、車両IDやその他必
要なデータから通信用のデータを作成し、これをドライ
バ32に供給する。ドライバ32は、供給されたデータ
に応じて、発光部34を駆動し、この発光部34から所
定の光信号が送信される。
【0026】路側機器10における構成も、この車側機
器の構成とほぼ同様であるが、ECUは、所定の通信回
線を介し、他の路側機器や中央監視部に接続されてお
り、通信のための構成を含んでいる。
【0027】ここで、本実施例のシステムでは、路側、
車側における送受信機器の故障、不具合を正確に検出す
ることができる。この故障、不具合には、図3に示すよ
うな場合分けが考えられる。この図において、○は正
常、△は通信はある程度可能だが、汚れなどにより情報
の一部にエラーが発生する不調を意味している。さら
に、×は、修理が必要なまったくの故障を示している。
このように、アップリンク・ダウンリンクについて、そ
れぞれ正常、不調、故障の3つの場合があり、ケース1
からケース9までの9つの場合が考えられる。そして、
本実施例においては、これら場合分けに基づいた故障、
不調を確実に検出することができる。
【0028】まず、車側の動作について、図4に基づい
て説明する。ここで、車側機器にはUTMSリンク(新
交通管理システムにおける道路のナンバー)のリンク・
データベース(以下D/Bという)を持つタイプと、持
たないタイプの2種類が存在する。図4では、多くの車
側機器が、リンクD/Bを持つものとの前提の処理を説
明する。
【0029】まず、車側機器では、新しいリンクに入っ
たかを判定する(S10)。これは、車両に搭載されて
いるナビゲーション装置により、現在位置を認識してい
るため、新しいリンクに入った場合には、車側機器にお
いてこれを認識できる。ここで、リンクとは、ナビゲー
ションシステムが認識している走行経路の一単位を示す
ものであり、一つの道路を、上り下りに分けると共に、
例えば所定の交差点間を一つのリンクとして、これにナ
ンバーを割り付けてある。
【0030】そして、新しいリンクに入った場合には、
そのリンクナンバーを変数LNEW に入力する(S1
1)。そして、ビーコンからの情報を受信したか否かを
判定する(S12)。ビーコンからの情報を受信できな
かった場合には、そのリンク(リンクナンバーが
NEW )を通過終了したかを判定し(S13)、通過し
ていなかった場合にはS12に戻り、上述の判定を繰り
返す。そして、当該リンクを通過するまでにビーコンか
らの情報を受信できなかった場合には、S10に戻り、
新しいリンクについての処理に移る。
【0031】一方、S12において、ビーコンからの一
般情報を受信できた場合には、メモリ30に予め記憶さ
れている、送信データに基づいて、発光部34から所定
の光を発し、アップリンク通信を行う(S14)。この
アップリンク通信の際の、データフォーマットは、例え
ば図5に示すようなものである。すなわち、車両ID、
前回ビーコンCRCチェック結果、D/B有り無しのフ
ラグ、複数の通過リンクのビーコンから情報を受信した
かを示すデータを含んでいる。なお、図示の例では、ア
ップリンクの通信は、この他に目的地についての情報等
を含んでもおり、この場合は共通情報に追加された特定
(差別化)情報をビーコンより受信できる。このような
アップリンクの通信が行われた場合には、路側機器よ
り、ダウンリンクの通信が行われる。そこで、所定の時
間内にダウンリンク通信を受信したかを判定する(S1
5)。このS15において、ダウンリンク通信が受信で
きない場合には、受信できない回数をカウントして、記
憶すると共に(S16)、これが複数回継続しているか
を判定する(S17)。そして、受信できない状態が複
数回継続していれば、当該車両のダウンリンク系が故障
であると判定する(S18)。すなわち、複数のビーコ
ンがすべて故障しているとは考えられず、ダウンリンク
のデータ受信が全く行われないということは、車側にお
ける受光部20〜ECU26のいずれかが故障している
とものと考えられるからである。このようにして、図3
におけるケース3、6の故障不具合を判定できる。ま
た、ダウンリンク情報のうち共通情報はアップリンク情
報の有無に関係なく受信可能な為、S16〜S18によ
りケース9を判定できる。
【0032】次に、S15においてダウンリンクのデー
タを受信した場合には、この受信データについてもCR
Cエラーチェックを行う(S19)。このCRCエラー
チェックは、CRCエラーチェック部22において行
う。そして、このチェック結果をメモリ30に記憶する
(S20)。そして、CRCエラーがあったか否かを判
定し(S21)、CRCエラーがあった場合には、これ
が所定時間内に複数回かを判定する(S22)。そし
て、このCRCエラーが複数回あった場合には、車側の
ダウンリンクが不調(△)と判定する(S23)。これ
は、受信データ中にエラーが発生するのは、路側機器1
0からのダウンリンク系に異常があるか、車側のアップ
リンク系に異常があるかのいずれかである。そして、複
数回CRCエラーが受信信号において生じるということ
は、車側のダウンリンク系に異常があると判定されるか
らである(ケース2、5、8)。
【0033】一方、S21において、CRCエラーがな
かった場合には、受信フラグをオンし(S24)、現在
通行中のリンクのナンバーであるLNEW と、受信フラグ
と、ビーコンナンバーを対で、メモリ30に記憶する
(S25)。すなわち、メモリ30には、図6に示すよ
うに、リンクのナンバー、受信フラグ、ビーコンナンバ
ーが記憶される。そして、これらは、予め設定された個
数だけメモリに記憶していき、オーバーフローした場合
には古いデータより順番に捨てて最新のデータを追加し
ていく。その個数は、例えば10〜20程度である。
【0034】一方、共通情報を受信できていた場合に
は、次に特定情報を受信できたか否かを判定する(S2
6)。このシステムにおいては、アップリンク情報によ
って、目的地名や他のビーコンのデータ等の情報を受け
取った場合にのみ、渋滞旅行時間についての情報等を提
供する。そこで、アップリンク通信によって、所定の情
報を提供しているにもかかわらず、特定情報が受信でき
なかった場合には、これが複数回続くか否かを判定し
(S27)、複数回続いた場合にはアップリンクについ
ての異常と判定する(S28)。すなわち、共通情報を
受信できているということは、ダウンリンク系には問題
がなく、特定情報を受信できないというこは、アップリ
ンク系になんらかの異常があると判定されるからであ
る。これによって、ケース4、7の異常が判定できる。
【0035】このようにして、本実施例の処理によっ
て、車側のアップリンク系の異常及びダウンリンク系の
異常を判定することができる。
【0036】次に、路側機器10における処理について
図7に基づいて説明する。まず車側機器からのアップリ
ンク通信があったか否かを判定し(S41)アップリン
ク通信があった場合には、その受信のための処理を行う
(S42)。そして、受信データについてCRCエラー
チェックを行い(S43)CRCエラーがあった否かを
判定する(S44)。CRCエラーがあった場合には、
これが複数回あったかを判定し(S45)、複数回であ
った場合には路側機器におけるアップリンクが不調であ
ると判定する(S46)。すなわち、複数の車両からの
アップリンク通信において、CRCエラーが発生すると
いうことは、車両側におけるエラーではなく、路側機器
における受信系のエラーであると判定されるからであ
る。これによって、路側機器におけるアップリンク系の
不調(図3におけるケース4〜6)が判定できる。
【0037】一方、CRCエラーがなかった場合には、
受信信号中の、CRCチェック結果にエラーがあったか
否かを判定する。すなわち、図5における前回ビーコン
CRCチェック結果のデータ内容から、前回ビーコンに
エラーがあったかを判定する(S47)。S47におい
て結果がエラーありであった場合には、これが複数回あ
るかを判定し(S48)複数回であれば当該ビーコンの
ダウンリンクが不調であると判定する(S49)。すな
わち、複数の車両において、受信データにCRCエラー
が発生するということは、そのビーコンから発せられた
信号自体が誤りを含んでいると考えられ、そのビーコン
のダウンリンクが不調であると考えられるからである。
これによって、図3における路側ビーコンのダウンリン
ク系の不調(ケース2、5、8)が判定できる。次に、
S47において結果がエラーなしであった場合には、車
両からのアップリンク通信において受信した、その車両
の通過リンクとビーコンからの情報受信状態のデータの
中の、リンク列から、路側機器が予め持っているデータ
を参照し、ビーコン稼働中のリンク列のナンバーを順に
サーチする(S50)。そして、サーチされたリンクナ
ンバーのうち、稼働中のはずのビーコンナンバーの状況
をチェックする(S51)。すなわち、アップリンクデ
ータの受信フラグが1か否かを判定し、実際に受信でき
たか否かを判定する。そして、稼働中のはずのビーコン
からの受信が行われていなかった場合には、このビーコ
ンが故障であると推定されるためこのような故障ビーコ
ンがあるか否かを判定する(S52)。そして、故障ビ
ーコンがあった場合には、これを判定する(S53)。
このようにして、他のビーコンについての故障を、車側
から得られるアップリンク通信の情報によって判定す
る。これによって、図3におけるケース3、6、9のダ
ウンリンク系の故障を判定することができる。
【0038】そして、リンク列すべてについての確認が
終了したか否かを判定し(S54)、終了していなかっ
た場合には、S51に戻りチェックを繰り返す。このよ
うに、本実施例においては、CRCエラーチェックによ
って、路側機器におけるアップリンク系の不調を判定
し、車側からの情報によって他のビーコンにおけるダウ
ンリンク系の不調及びダウンリンク系の故障を判定する
ことができる。なお、この処理においては、アップリン
ク系が故障していたことについては検出が不能である
が、アップリンク系の故障は、アップリンク情報がまっ
たく受信できない状態に陥ったこと等によって検出が可
能である。
【0039】なお、複数の路側機器において、特定の車
両からのアップリンク通信における不調を検出した場合
には、当該車両のアップリンク系が不調であることが認
識できる。そこで、所定の路側機器から当該車両にアッ
プリンク系が不調であることを知らせて、車側機器のア
ップリンク系の不調を認識させても良い。
【0040】次に、車両側において、UTMSリンクデ
ータベース(D/B)を有していない車両が多数存在す
る場合についての診断方法について説明する。この場
合、まず車側の処理は、図8に示すように、ビーコンに
おける受信が行われたか否かを判定し(S61)受信さ
れた場合には、リンクナンバー、受信フラグ、ビーコン
ナンバーをメモリ30に記憶する(S62)。従って、
上述の図6と同様のデータがメモリ30に記憶されるこ
とになる。しかし、この場合受信フラグは必ず1であ
り、受信できなかったデータについてのリンクナンバ
ー、ビーコンナンバー等は記憶されない。また、CRC
エラーチェック、共通情報の受信、特定情報の受信等の
判定等については同一である。
【0041】一方、この場合における路側機器の処理
は、図9に示すように、まず、車両側からのアップリン
ク情報からその車両の経路を推定し、その経路中におけ
るビーコンが稼働しているものがあるリンクについて検
出されているか否かを判定する(S71)。次に、この
ような処理結果について複数の車両からのデータについ
て同様の処理を行う。そして、この処理結果によって複
数の車両が通過しているにもかかわらず、検出されてい
ないリンク(欠陥リンク)を確認する(S72)。そし
て、欠落したリンクがあるか否かを判定しなかった場合
には、S71に戻る。一方、欠落したリンクがあった場
合には、この欠落したリンクに関するビーコンが故障と
みなし(S74)、その故障ビーコンについての処理を
行う(S75)。この路側機器における処理は、図7に
おけるS50〜S53の処理に対応している。
【0042】このように、リンクD/Bがないものにお
いても、上述の例と同様にビーコンや車側機器の欠陥に
ついての検出が行える。
【0043】次に、路側機器のアップリンク異常判定手
段内に受信感度の制御手段を設け、車側のアップリンク
系の不調を路側機器側で判定する例について、図10に
基づいて説明する。まず、路側機器側において車側から
のアップリンク通信を受信したか否かを判定し(S8
1)、受信した場合は、CRCチェックを行う(S8
2)。次に、エラーがあったかを判定し(S83)、エ
ラーがあった場合には、受信感度を一時的に上昇させ
(S84)、2回目の受信(リトライ)を行う(S8
5)。そして、リトライの受信時おいて同様のチェック
を行いエラーがあったかを判定し(S86)、エラーが
あった場合には、車両側のアップリンク系が不調である
と判定する(S87)。このようにして、路側機器にお
いて、車側のアップリンク系の異常を検出した場合に
は、例えば表示等により車両に知らせる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る路車
間通信装置によれば、路側機器から車側機器へダウンリ
ンク通信が行われた際に、このダウンリンク通信の内容
に基づいて、異常を判定する。そして、異常を検出した
場合には、この情報を他の路側機器に知らせる。路側機
器におけるダウンリンク系の異常は、当該路側機器にお
いては判定が困難であるが、本装置によれば、他の路側
機器においてその路側機器が異常であるという情報が提
供される。そこで、他の特定の路側機器についての異常
であるとの情報が複数回得られた場合には、その特定の
路側機器におけるダウンリンク異常であることが推定さ
れるため、これによって路側機器におけるダウンリンク
異常を検出することができる。
【0045】また、ダウンリンク異常検出手段によっ
て、複数の路側機器からのダウンリンク通信において異
常が検出されたときには、その車側機器におけるダウン
リンク系に異常があると判定する。これは、複数の路側
機器のダウンリンク系にすべて異常があるとは考えられ
ないためであり、これによって車側機器のダウンリンク
系の異常を判定することができる。
【0046】また、複数の路側機器のアップリンク異常
判定手段により、特定の車側機器のアップリンク異常を
検出した場合には当該車側機器のアップリンク異常を判
定する。これによって、車側機器のアップリンク系の異
常を検出することができる。また、路側機器において、
複数の車側機器からのアップリンク通信が異常とされた
場合に、当該路側機器におけるアップリンク系が異常で
あると判定することで、路側機器のアップリンク系の異
常を検出できる。
【0047】また、車側機器において、通過したリンク
列について、ダウンリンク受信が行われた場合につい
て、このリンク列の情報を路側機器に提供する。そこ
で、路側機器においてリンク列をチェックすることによ
り、ビーコンが故障したリンクを検出することができ
る。
【0048】さらに、アップリンク通信を行って、情報
を提供したにもかかわらず、アップリンク通信を行った
ものにのみ供給される特定情報を受信できなかった場合
には、当該車側のアップリンク系が異常であると判定す
ることで、車側機器のアップリンク系の異常を判定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体を説明する概念図であ
る。
【図2】車側機器の構成を示すブロック図である。
【図3】故障不具合の状態を示す説明図である。
【図4】実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】アップリンク通信のデータフォーマットを示す
説明図である。
【図6】メモリ上のデータ列イメージを示す説明図であ
る。
【図7】路側機器における動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】リンクD/Bなしの場合における車側機器にお
ける動作を示すフローチャートである。
【図9】リンクD/Bがない場合における路側機器にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図10】車側アップリンク系の不調を路側機器におい
て検出する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 路側機器 12 車両 20 受光部 22 CRCエラーチェック部 24 デコーダ 26 ECU 28 表示手段 30 メモリ 32 ドライバ 34 発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−75335(JP,A) 特開 平7−95262(JP,A) 特開 平6−266995(JP,A) 特開 平7−95262(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/09 G01S 1/70 H04R 7/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の路側機器と、複数車両に搭載され
    た車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装
    置において、 路側機器から車側機器へのダウンリンク通信が行われた
    際に、このダウンリンク通信におけるダウンリンク異常
    の有無を車側機器内で判定する車載ダウンリンク系異常
    検出手段と、 この車載ダウンリンク系異常検出手段によりダウンリン
    ク異常が検出された場合に、この路側機器を特定したダ
    ウンリンク異常についての情報を他の路側機器に知らせ
    るダウンリンク異常報知手段と、 路側機器で特定の路側機器のダウンリンク異常について
    の情報が複数回受信された場合に、当該路側機器のダウ
    ンリンク異常を判定する路側ダウンリンク異常判定手段
    と、 を有し、路側機器におけるダウンリンク異常を検出する
    ことを特徴とする路車間通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の路側機器と、複数車両に搭載され
    た車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装
    置において、 路側機器から車側機器へのダウンリンク通信が行われた
    際に、このダウンリンク通信におけるダウンリンク異常
    の有無を車側機器内で判定する車載ダウンリンク系異常
    検出手段と、 この車載ダウンリンク異常検出手段により、複数の路側
    機器からのダウンリンク通信において、ダウンリンク異
    常が検出された時に車側機器のダウンリンクが異常であ
    ると判定する車側ダウンリンク異常判定手段と、 を有し、 車側機器におけるダウンリンク異常を検出することを特
    徴とする路車間通信装置。
  3. 【請求項3】 複数の路側機器と、複数車両に搭載され
    た車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装
    置において、 車側機器から路側機器へのアップリンク通信が行われた
    際に、このアップリンク通信におけるアップリンク異常
    の有無を路側機器内で判定するアップリンク系の異常を
    判定するアップリンク異常判定手段と、 異なる路側機器のアップリンク異常判定手段において、
    特定の車側機器についてのアップリンク系の異常を判定
    したときには、その車側機器のアップリンク系が異常で
    あると判定する車側アップリンク異常判定手段と、 を有し、 車側機器のアップリンク系異常を検出することを特徴と
    する路車間通信装置。
  4. 【請求項4】 複数の路側機器と、複数車両に搭載され
    た車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装
    置において、 車側機器から路側機器へのアップリンク通信が行われた
    際に、このアップリンク通信におけるアップリンク異常
    の有無を路側機器内で判定するアップリンク系異常検出
    手段と、 このアップリンク異常検出手段により、複数の車側機器
    からのアップリンク通信において、アップリンク異常が
    検出された時に当該路側機器のアップリンクが異常であ
    ると判定する路側アップリンク異常判定手段と、 を有し、 路側機器におけるアップリンク異常を検出することを特
    徴とする路車間通信装置。
  5. 【請求項5】 複数の路側機器と、複数車両に搭載され
    た車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装
    置において、 車側機器に設けられ、車両の通過したリンクについての
    情報を通過リンク列として記憶するリンク列記憶手段
    と、 車側機器に設けられ、通過リンク列を路側機器へアップ
    リンク通信する通過リンク列通信手段と、 路側機器に設けられ、受信した通過リンク列と路側機器
    が持っている他の路側機器の設置状態についての情報と
    を照合することで、他の路側機器のダウンリンク異常を
    判定する路側ダウンリンク異常判定手段と、 を有し、 路側機器のダウンリンク異常を検出することを特徴とす
    る路車間通信装置。
  6. 【請求項6】 複数の路側機器と、複数車両に搭載され
    た車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装
    置において、 路側機器に設けられ、アップリンク情報提供車両に対し
    て特定情報をダウンリンク送信する特定情報ダウンリン
    ク手段と、 車側機器に設けられ、アップリンク情報を提供したにも
    かかわらず特定情報が得られない状態が複数継続したと
    きにはアップリンク系の異常と判定する車側アップリン
    ク異常判定手段と、 を有し、 車側機器のアップリンク異常を検出することを特徴とす
    る路車間通信装置。
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