JP3100119B2 - 脚部のキャスタ構造 - Google Patents

脚部のキャスタ構造

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JP3100119B2 JP08079598A JP7959896A JP3100119B2 JP 3100119 B2 JP3100119 B2 JP 3100119B2 JP 08079598 A JP08079598 A JP 08079598A JP 7959896 A JP7959896 A JP 7959896A JP 3100119 B2 JP3100119 B2 JP 3100119B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベッド等の寝具
や、家具などのキャスタ被取付体の脚部から水平に延び
た筒状の脚台部に嵌め込んで一体にキャスタを形成する
ようにした脚部のキャスタ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャスタを椅子、ベッド、テーブ
ルなどの脚部から水平に延びた脚台部先端に装着する場
合、例えばキャスターの基端部にネジを刻設した取付軸
を立設して脚台部へネジ止めしたり、水平に延びた脚台
部先端側に予め所定の取付機構を設け、これにキャスタ
ーの基端部の取付軸を装着していた。しかし、前者で
は、取付は容易であるが脚台部と一連に形成することが
できず凹凸が生じて引っかかったり異物が挟まったりす
る虞れがあり、またデザイン的にも問題がある。また、
後者では脚台部と一連に形成することができるが、脚台
部側に予め複雑な構成の取付機構を内蔵する必要があ
り、また大型化が避けられなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みてなされたものであって、脚柱から水平に延びた脚
台部先端に装着するのに適すると共に、簡単な構造から
なる脚部のキャスタ構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、水平に延びて先端が開口する
筒状の脚台部を有するキャスタ被取付体の脚部と、上記
脚台部に嵌合され、この嵌合位置で着脱可能に脚台部に
固定される取付ボックスと、該取付ボックスの先端に連
接すると共に下向きに垂下する柱状部と、該柱状部に旋
回自在に取り付けられた支持ヨークと、該支持ヨークに
軸支された車輪とからなって、前記脚台部に取付ボック
スを嵌挿した際に、脚台部と取付ボックスとの整合する
位置に孔部を連通可能に穿設し、取付ボックス側の孔部
にネジ孔からなる受部を形成し、外側から脚台部の孔部
を介して上記受部にネジを挿入し取付ボックスを脚台部
にネジ止めしてなる、という技術的手段を講じている。
請求項2の発明では、受部が筒状からなっており、取付
ボックス側の孔部に前記受部を連接し内周面に雌ネジを
刻設してなる、という技術的手段を講じている。また請
求項3の発明では、支持ヨークの基端に取付軸を立設
し、柱状部が上記取付軸を鉛直状態で旋回自在に軸受し
てなる、という技術的手段を講じている。請求項4の発
明では、柱状部に旋回ロック受部を形成し、支持ヨーク
に上記旋回ロック受部と係合可能な旋回ロック作動部と
該旋回ロック作動部を旋回ロック乃至ロック解除方向に
制御するロック操作ペダルとを設けてなる、という技術
的手段を講じている。更に、請求項5の発明では、支持
ヨークが、柱状部に旋回自在に取り付けられており、該
柱状部には外側にロック操作ペダルを設けると共に、該
ロック操作ペダルの動きを伝動する伝動部と旋回ロック
受部とを形成し、キャスタ本体には伝動部の変位で上記
旋回ロック受部と係合可能な旋回ロック作動部を設け、
上記ロック操作ペダルの操作で旋回ロック乃至ロック解
除方向に制御してなる、という技術的手段を講じてい
る。請求項6の発明では、キャスタ本体に車輪の制動乃
至制動解除を行うブレーキ作動部を設け、ロック操作ペ
ダルが、旋回ロック作動部の制御と同時にブレーキ作動
部を制御してなる、という技術的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の脚部のキャス
タ構造の好適実施例について図面を参照しつつ説明す
る。ここで、図1ないし図3は第1の実施態様を示すも
のであって、図1は要部を断面で示す一部切欠側面図、
図2はその平面図、図3はその斜視図である。この第1
の実施態様に係わるこの発明のキャスタ1は、大略的に
キャスタ本体2と、柱状のキャスタ本体取付部3と、取
付ボックス4とから構成されている。
【0006】キャスタ本体2は主として支持ヨーク5の
先端に回転自在に軸支された車輪6と、支持ヨーク5の
基端に固定された取付軸7とからなっている。図示例で
支持ヨークはカバー状からなって車輪6の側面を覆うサ
イドプレート部9を有している。なお、取付軸7は上部
に環状溝7aが設けられていて、これにより後述のよう
にキャスタ本体取付部3に軸心に設けられた円筒状軸受
部10からの抜け防止が図られている。
【0007】柱状部の一例として示すキャスタ本体取付
部3は下端部が円筒状をなし、その中心に円筒状軸受部
10が上方に向けて突設されている。この円筒状軸受部
10の周壁面には放射状に複数の補強リブが突出してい
る。
【0008】この円筒状軸受部10はキャスタ本体2の
取付軸7を回転自在に嵌挿させる円筒内壁面を有すると
ともに、取付軸7の環状溝7aと合致する部分に張出し
部(図示しない)が形成されていて、これが取付軸7の
環状溝7aと合致することにより、取付軸7の抜け防止
が図られている。さらに円筒状軸受部10の円筒内部天
井にはボール12が回転自在に遊嵌されていて、取付軸
7の頭部上面と当接し取付軸7の円滑な自転を図ってい
る。
【0009】このキャスタ本体取付部3の一側は円筒状
軸受部10と平行に壁面11が形成されていて、その中
心部はウェブ(図示せず)を介す等して円筒状軸受部1
0を形成している。取付ボックス4は有底の箱状をな
し、キャスタ本体取付部3の一側に形成された壁面11
から垂直に直交し(円筒状軸受部10の長手方向に対し
垂直方向に)延出している。
【0010】取付ボックス4の底面には内壁面にネジ溝
を有する固定用筒状体15が一対、上向きに突設されて
いる。この固定用筒状体15は被取着部材、すなわち脚
柱から水平に延びた脚部先端14の開口に取付ボックス
4を固定するためのもので、取付ボックス4を脚部先端
14に嵌挿させたのち、脚部先端14の底面に穿設され
た一対の孔部14Aと整合し連通させ、ボルトなどをネ
ジ止めして脚部先端14に締付け固定されるようになっ
ている。なお、図中16は円筒状軸受部10部分を覆っ
て脚部先端14と一連に連接され下方へ延出する柱状部
である。
【0011】この構成からなるキャスタによれば、円筒
状軸受部10内にて取付軸7が自由に回転可能となって
いて、これによりキャスタ本体2を任意の方向に向けて
走行させることができる。また、この構成からなるキャ
スタによれば、キャスタの装着が取付ボックス4を脚柱
から水平に延びた脚部先端14に単に嵌挿させて固定さ
れるものであるから、取付が簡単であり、かつ、キャス
タ取付部が大規模になったり、機構的に複雑となったり
することがなく、体裁的に極めて好ましいものとなる。
【0012】図4および図5はこの発明の第2の実施態
様を示すものであって、図4は要部を断面で示す一部切
欠側面図、図5はその斜視図である。この第2の実施態
様は、基本的には上記第1の実施例と実質的に同一であ
り、上記第1の実施例と唯一、異なる点は第1の実施例
のものにロック装置を付加したことである。したがっ
て、以下このロック装置を中心として説明する。
【0013】まず、このロック装置は大略的にキャスタ
本体2の支持ヨーク5に付設された取付板21に回動自
在に取着された旋回ロック22および操作ペダル23
と、基端が支持ヨーク上の取付板21に固定され、末端
(制動シュー)が操作ペダル23により上下動操作され
る制動シュー29aと、キャスタ本体取付部3の下方周
面に環状に形成された歯車状のロック受部24とから構
成されている。
【0014】さらに詳述すると、旋回ロック22は支持
ヨークに設けられた枢軸25を中心として回動するよう
になっていて、また先端にロック受部24と噛合するラ
ックまたは歯26が設けられ、その後端部が延出して拘
束片を形成している。また、その中間部にコイルバネ
(図示しない)が設けられていて先端のラックまたは歯
26を常時、ロック受部24側に向けて回動するように
旋回ロック22を付勢している。
【0015】操作ペダル23はその下面に設けられた枢
軸30を中心として回動するようになっており、また下
面に一対のカム面27、28が連設されていてシュー板
29の末端上面と適宜、係合して制動シュー29aを車
輪6に当接させたり、離間させたりするようになってい
る。また、操作ペダル23の先端部は旋回ロック作動部
22後端部の拘束片の上面と適宜、当接して旋回ロック
部材22のラックまたは歯26をロック受部24から遠
ざける方向に回動させるようになっている(図4の状
態)。すなわち、操作ペダル23の先端部が旋回ロック
部材22の後端部の拘束片の上面と当接していないとき
は旋回ロック部材22は上記コイルバネ(図示しない)
によりラックまたは歯26がロック受部24と噛合しう
る方向に回動することになる。
【0016】このロック装置の動作について説明する
と、キャスタをロックしたい場合、操作ペダル23を踏
み付けることにより、操作ペダル23の先端部が矢線
“a”方向に回動し、その結果、カム面28がシュー板
29の末端と係合して制動シュー29aを車輪6面に当
接させ、これにより車輪6の回転が停止される。同時
に、操作ペダル23の先端部が旋回ロック22の拘束片
の上面から離れるため旋回ロック22が上記コイルバネ
(図示しない)により矢線“b”方向に回動しラックま
たは歯26が歯車24と噛合してキャスタ本体の旋回も
同時にロックされ停止されることになる。
【0017】キャスタの各ロックを解除したい場合は、
操作ペダル23の前端部を踏み付けることにより、操作
ペダル23の先端部が矢線“a”と反対方向に回動し、
その結果、カム面27がシュー板29の末端と係合して
制動シュー29を車輪6の接地面から離間させ、同時
に、操作ペダル23の先端部が旋回ロック22の拘束片
の上面を押圧するため旋回ロック22が上記コイルバネ
の弾性力に抗してより矢線“b”と反対方向に回動しラ
ックまたは歯26とロック受部24との噛合が解除され
キャスタ本体の旋回が可能となる。
【0018】なお、この発明のおいて前記操作ペダル2
3をキャスタ本体取付部3となる柱状部16に形成して
もよい。図6および図7はこの実施例を示すもので、双
輪キャスタを旋回自在に柱状部16に下に取付け、該キ
ャスタの旋回および制動のロックおよびロック解除を操
作する操作ペダル23は、脚台部14の略延長位置の柱
状部16の上部に外向きに配置されている。従って、上
記操作ペダル23とロック装置を接続する構造が柱状部
16内に内蔵される。この場合のロック装置および接続
の構造の一例としては、本出願人の出願に係わる特願平
7−273354号に記載したような構成のものを採用
することができる(図8参照)。
【0019】ここで、キャスタ本体取付部3に固定され
支持ヨーク5内へ突出する環状のロック受部24(図示
例では旋回軸受の受皿部の背面を用いたもの)を垂設し
ており、底面に係合用の凹凸の歯が形成されている。ま
た、キャスタ本体取付部3の内部中空には上向きに付勢
された伝動軸部Pが上下方向に摺動自在に取り付けられ
ており、操作ペダル23の動きをレバー部Lを介して上
下の動きに変換して伝動する。この伝動軸部Pの下端に
は、支持ヨーク5に枢着されて傾動可能な作動部材32
が取り付けられており、該作動部材32は支持ヨーク5
に枢支されて閉じる方向に付勢されたV字状の板状バネ
材の制動部材36内に嵌合されている。なお36aは横
倒V字状の制動部材の上方の片、36bは下方の片であ
る。
【0020】この制動部材36の上方の片の先端には係
止用突起38が形成されており、作動部材32の傾動
で、前記ロック受部24に係止用突起38を係止させて
キャスタの旋回をロック可能としている。また、制動部
材36の下側の片36aには略断面コ字状のブレーキシ
ューからなる車輪周面押圧部37が突設されており、前
記と同様に作動部材32の傾動で、前記車輪周面押圧部
37を車輪のトラッド面に押圧させて車輪の回転を制動
可能としている。なお、P1は操作ペダル23の枢軸、
P2は伝動部材の枢軸、P3は制動部材を固定するピン
である。
【0021】従って、操作ペダル23をON方向に踏み
込むと、伝動軸部32が付勢力に抗して下方へ摺動し作
動部材32を図中反時計方向へ傾動させる。これにより
制動部材36のV字形状が付勢力に抗して開く方向に拡
開され、その先端上部に設けられた係止用突部38はロ
ック受部24に係合してキャスタの旋回がロックされ、
また下方先端の車輪周面押圧部37を車輪のトラッド面
に押圧させて制動される。操作ペダル23を逆のOFF
の方向へ操作すると、付勢力で伝動軸部37が上昇し作
動部材32が元の位置に復帰し制動部材36も付勢力で
元の状態に戻るので、係止用突部38がロック受部24
から外れ、車輪周面押圧部37が車輪から離れるので前
記旋回及び制動のロックが解除される。
【0022】上記実施例では、旋回ロックと制動ロック
を同時に行う構成を例示したが、いずれか一方だけの構
成を用いたものであってもよい。この実施例ではロック
装置をキャスタ本体取付部3に取着することにより、車
輪(ヨーク)の向きに関係なく操作ペダルの位置が一定
となり、操作ペダルの操作を容易にすることができる。
この発明では、旋回ロックおよび制動ロックの構成は前
記実施例に限定されるものではなく種々設計変更しう
る。その他この発明の要旨を変更しない範囲で種々設計
変更しうること勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に係わるキ
ャスタは、椅子、ベッド、テーブルなどの脚柱から水平
に延びた脚部先端に単に嵌挿させて固定させるようにし
たから、その脚部先端に簡単に装着することができ、取
付部の構造を単純化することができ、それによりキャス
タ本体取付部の美観の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係わるキャスタの要
部を断面で示す一部切欠側面図。
【図2】図1のキャスタの要部を示す平面図。
【図3】図1のキャスタの斜視図。
【図4】この発明の第2の実施例に係わるキャスタの要
部を断面で示す一部切欠側面図。
【図5】図4のキャスタの斜視図。
【図6】異なる実施例の側面図。
【図7】同斜視図。
【図8】同ロック機構を示す側面図
【符号の説明】
1…キャスタ 2…キャスタ本体 3…キャスタ本体取付部 4…取付ボックス 5…支持ヨーク 6…車輪 7…取付軸 7a…環状溝 10…円筒状軸受部 11…壁面 12…ウェブ 14…脚部先端 21…取付板 22…旋回ロック 23…操作ペダル 24…ロック受部 25…枢軸 26…歯 27、28…カム面 29a…制動シュー 29…シュー板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−59102(JP,A) 特開 平4−331601(JP,A) 実開 平2−125803(JP,U) 実開 平2−127262(JP,U) 実開 平7−42339(JP,U) 実開 昭59−81602(JP,U) 実開 昭55−143754(JP,U) 実開 平4−31542(JP,U) 実開 昭59−110205(JP,U) 実開 平5−46502(JP,U) 実開 昭57−200402(JP,U) 特公 平4−25161(JP,B2) 実公 昭48−12303(JP,Y1) 実公 昭55−32509(JP,Y2) 実公 平7−12081(JP,Y2) 実公 昭51−24446(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60B 33/00 - 33/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に延びて先端が開口する筒状の脚台
    部を有するキャスタ被取付体の脚部と、上記脚台部に嵌
    合され、この嵌合位置で着脱可能に脚台部に固定される
    取付ボックスと、該取付ボックスの先端に連接すると共
    に下向きに垂下する柱状部と、該柱状部に旋回自在に取
    り付けられた支持ヨークと、該支持ヨークに軸支された
    車輪とからなって、 前記脚台部に取付ボックスを嵌挿した際に、脚台部と取
    付ボックスとの整合する位置に孔部を連通可能に穿設
    し、取付ボックス側の孔部にネジ孔からなる受部を形成
    し、外側から脚台部の孔部を介して上記受部にネジを挿
    入し取付ボックスを脚台部にネジ止めしてなることを特
    徴とする脚部のキャスタ構造。
  2. 【請求項2】 受部が筒状からなっており、取付ボック
    ス側の孔部に前記受部を連接し内周面に雌ネジを刻設し
    てなることを特徴とする請求項1に記載の脚部のキャス
    タ構造。
  3. 【請求項3】 支持ヨークの基端に取付軸を立設し、柱
    状部が上記取付軸を鉛直状態で旋回自在に軸受してなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の脚部のキャスタ構
    造。
  4. 【請求項4】 柱状部に旋回ロック受部を形成し、支持
    ヨークに上記旋回ロック受部と係合可能な旋回ロック作
    動部と該旋回ロック作動部を旋回ロック乃至ロック解除
    方向に制御するロック操作ペダルとを設けてなることを
    特徴とする請求項2または3に記載の脚部のキャスタ構
    造。
  5. 【請求項5】 支持ヨークが、柱状部に旋回自在に取り
    付けられており、該柱状部には外側にロック操作ペダル
    を設けると共に、該ロック操作ペダルの動きを伝動する
    伝動部と旋回ロック受部とを形成し、キャスタ本体には
    伝動部の変位で上記旋回ロック受部と係合可能な旋回ロ
    ック作動部を設け、上記ロック操作ペダルの操作で旋回
    ロック乃至ロック解除方向に制御してなることを特徴と
    する請求項2または3に記載の脚部のキャスタ構造。
  6. 【請求項6】 キャスタ本体に車輪の制動乃至制動解除
    を行うブレーキ作動部を設け、ロック操作ペダルが、旋
    回ロック作動部の制御と同時にブレーキ作動部を制御し
    てなることを特徴とする請求項4または5に記載の脚部
    のキャスタ構造。
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