JP3099143U - 自動販売機のハーフダミー体用アダプター - Google Patents

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Abstract

 【課題】 基本形が略円形で、且つ、自動販売機メーカーやユーザーによって異なる種々雑多な形状の取付孔に対して、ハーフダミー体を共通して取付可能にするアダプターを提供する。
 【解決手段】 自動販売機の展示室2のステージ3に形成された丸形ダミー体6を取り付けるための略円形状の取付孔5にハーフダミー体4を取り付けるためのアダプターAであって、取付孔5周囲のステージ3に載置可能な底板8の前部に、取付孔5の前縁と係合する第一係止部9aを設け、底板8の後部には、取付孔5の後縁と係合する第二係止部9bを、前後方向に弾性変形可能な板ばね状弾性片10を介して連設し、ハーフダミー体4の底部4aを底板8の上部に弾性的に挟持する挟持片11を設けてある。
 【選択図】 図3

Description

 本考案は、自動販売機の展示室のステージに形成された丸形ダミー体を取り付けるための略円形状の取付孔に、ハーフダミー体を取り付けるためのアダプターに関するものである。
特開平8−305939号公報
 自動販売機で販売されるジュース、コーヒー、ビール等の飲料は、従来、金属缶などに見られるように、円筒形に近い単純な形状の容器に入れて販売されていた。ところが、ペットボトルの出現以来、商品の美観を高め、販売促進を図るために、複雑な形状の容器に入れて販売されるようになってきている。
 円筒形に近い単純な形状の容器に対するダミー体の場合は、様々な周知の方法により、ラベル保持体と商品表示ラベルとで丸形ダミー体、つまり、円筒形に近い単純な形状のダミー体を構成し、ラベル保持体に対して商品表示ラベルを簡単に着脱することができた。ところが、複雑な形状の容器に対するダミー体の場合には、商品表示ラベルの貼り付け、ダミー体への印刷、キャップの装着など、複雑な工程が必要となる。
 そこで、丸形ダミー体が用いられていた既存の自動販売機のダミー体展示室をそのまま使用できるという条件を満たすと同時に、ダミー体の大量生産によるコストダウンまで可能にするために、容器を縦に半分あるいは略半分に割った形状のハーフダミー体、つまり、ボトル等の形状、図柄(ラベル、キャップを含む。)が予め印刷された樹脂シートを真空成形又は圧空成形することによって立体感を与えた縦割りのハーフダミー体が考え出された。
 このハーフダミー体を既存の自動販売機のダミー体展示室に装着する手段としては、ハーフダミー体の下部側に湾曲凹溝形状の係止部を形成しておき、ハーフダミー体の下部側の左右側面を内側に押圧して、ハーフダミー体の横幅を狭くするように撓み変形させた状態で、ハーフダミー体の下部側を、展示室のステージに形成された略円形状の取付孔(丸形ダミー体を取り付けるための取付孔)に差し込み、ハーフダミー体の左右側面に対する押圧力を解除して、元の姿勢に弾性的に復帰させることにより、湾曲凹溝形状の係止部を取付孔の縁部と係合させるのが一般的である。
 しかし、取付孔の縁部の厚さ、換言すれば、ステージを構成する板材の厚さは非常に薄く、これにしっかりと係合させるためには、湾曲凹溝形状の係止部の溝幅を狭くすることが必要であるが、真空成形又は圧空成形によって、そのような細かい精密な成形を行うことは困難であった。即ち、高度な成形及びトリミング技術が要求された。
上述したとおり、ハーフダミー体は、量産が容易で、コストダウンに有効である反面、ステージを構成する板材が薄肉であることから、これに安定良くしっかりと取り付けられるように、取付孔の縁部とピッタリ係合する狭い溝状の係止部を成形するには、高度な成形及びトリミング技術が要求され、真空成形又は圧空成形では、このような精密な成形が困難であった。
 ところで、現在使われている既存の自動販売機の殆どは、ダミー体展示室のステージに形成されたダミー体取付孔の基本形が略円形であり、細部については、その円形の周囲にダミー体の位置決めや回り止め等を目的とする種々の切欠が形成された種々雑多な取付孔となっている。
 本考案は、上記の事柄に留意してなされたもので、その目的は、基本形が略円形で、且つ、自動販売機メーカーやユーザーによって異なる種々雑多な既存の取付孔に対して、ハーフダミー体を共通して取付可能にするアダプターを提供するものである。
 上記目的を達成するために、本考案が講じた技術的手段は、次のとおりである。即ち、請求項1に記載の考案は、自動販売機の展示室のステージに形成された丸形ダミー体を取り付けるための略円形状の取付孔にハーフダミー体を取り付けるためのアダプターであって、取付孔周囲のステージに載置可能な底板の前部に、取付孔の前縁と係合する第一係止部を設け、底板の後部には、取付孔の後縁と係合する第二係止部を、前後方向に弾性変形可能な板ばね状弾性片を介して連設し、ハーフダミー体の底部を底板の上部に挟持する挟持片を設けたことを特徴としている。
 請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の自動販売機のハーフダミー体用アダプターにおいて、板ばね状弾性片が断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用されていることを特徴としている。
 請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の自動販売機のハーフダミー体用アダプターにおいて、挟持片が上下方向に弾性変形可能に構成され、挟持片の下面と底板の上面とで、ハーフダミー体の底部を弾性的に挟持するようにしたことを特徴としている。
 請求項4に記載の考案は、自動販売機の展示室のステージに形成された丸形ダミー体を取り付けるための略円形状の取付孔にハーフダミー体を取り付けるためのアダプターであって、取付孔周囲のステージに載置可能な半円状の水平板部とその直線状後縁から立ち上がった垂直板部とから成る底板と、底板の後部に連設された板ばね状弾性片とを備え、当該板ばね状弾性片は、前記垂直板部の長手方向中央部から上方へ垂直に立ち上がった立ち上がり片と、立ち上がり片の上端から後方へ連設された湾曲片と、湾曲片の後端から下方へ垂直に垂下した垂下片とで断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用できるように構成され、前記底板の水平板部の前部に、取付孔の前縁と係合する第一係止部を設け、前記板ばね状弾性片の垂下片の下端に、取付孔の後縁と係合する第二係止部を設け、前記水平板部の上部には、前記垂直板部から前方へ片持ち支持された状態に延設された挟持片を設け、当該挟持片を、前端部が後ろ下がりに傾斜し、前後方向中央部が平坦で且つ前後両端部よりも下方へ凹入した断面形状として、挟持片の前後方向中央部下面と水平板部上面とでハーフダミー体の底部を弾性的に挟持するようにしたことを特徴としている。
 上記のアダプターを使用すれば、既存の自動販売機のダミー体展示室のステージに形成された丸形ダミー体を取り付けるための基本形が略円形で、種々雑多な取付孔に、ハーフダミー体をしっかりと取り付けることができる。尚、取付孔の基本形は円形ではあるが、逆に、この種のアダプターが取り付けられ可能な場合、如何なる取付孔にでも適用可能であることは言うまでもない。
 即ち、上記のアダプターは、板ばね状弾性片を前後方向に弾性変形させることにより、第一係止部と第二係止部との間隔を取付孔の直径以下に短縮できるので、例えば、先ず、第一係止部を取付孔の前縁と係合させ、次に、板ばね状弾性片の弾性変形により第二係止部を前方へ移動させた状態で取付孔に挿入し、板ばね状弾性片を変形前の状態に少し戻すことによって、第二係止部を取付孔の後縁と係合させることができる。
 これにより、底板が取付孔周囲のステージに載置され、第一係止部が取付孔の前縁と係合し、第二係止部が取付孔の後縁と係合した状態となり、アダプターが略円形状の取付孔に安定的に取り付けられ、この状態で、ハーフダミー体の底部を挟持片の下に差し込んで、挟持させることによって、ハーフダミー体が略円形状の取付孔にしっかりと取り付けられることになる。また、逆の手順によってハーフダミー体やアダプターを取り外すことができ、丸形ダミー体と入れ替えることができる。
 請求項2に記載の考案によれば、板ばね状弾性片が断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用されているので、板ばね状弾性片を前後方向に弾性変形させる操作が容易であり、取付孔に対するアダプターの着脱を容易に行える利点がある。
 請求項3に記載の考案によれば、挟持片が上下方向に弾性変形可能に構成され、挟持片の下面と底板の上面とで、ハーフダミー体の底部を弾性的に挟持するので、ハーフダミー体が一層確実に取り付けられることになる。
 殊に、請求項4に記載の考案によれば、上記の諸効果に加えて、次の効果が得られるのである。即ち、挟持片を、前端部が後ろ下がりに傾斜し、前後方向中央部が平坦で且つ前後両端部よりも下方へ凹入した断面形状として、挟持片の前後方向中央部下面と水平板部上面とでハーフダミー体の底部を弾性的に挟持するようにしたので、樹脂シートで成形された薄肉のハーフダミー体であっても、後ろ下がりに傾斜した挟持片の前端部下面をガイドにして、ハーフダミー体の底部を挟持片の下に容易に差し込むことができ、しかも、挟持片の前後方向中央部下面を平坦にしてあるので、ハーフダミー体の底部が薄肉であっても、挟持片の前後方向中央部下面と水平板部上面とで確実に弾性的に挟持することができる。
 また、アダプターを、例えばポリプロピレン、ポリカーボネイト、ポリエチレンテレフタレート等およびそれらの再生品で成形する場合、底板が、取付孔周囲のステージに載置可能な半円状の水平板部とその直線状後縁から立ち上がった垂直板部とから構成されているので、垂直板部が補強材となり、薄肉に成形しても、強度を確保できることと、底板が半円状で材料樹脂の使用量が少なくて済むこととによって、アダプターの製造コストを低減できる。
 以下、本考案の実施形態を、図を参照しながら説明する。図1は、飲料の自動販売機を示し、この自動販売機は、前面に商品補充用の開閉可能な扉1を備えている。扉1の上部には、ダミー体展示室2が、例えば上下二段に形成されている。各ダミー体展示室2の底面を形成するステージ3には、図1、図2に示すように、必要に応じてハーフダミー体4用のアダプターAが装着される複数の取付孔5が形成されている。これらの取付孔5は、図3に示すように、元来、丸形ダミー体6を取り付けるためのもので、縁部の一部に丸形ダミー体6の回り止めや抜け止めを行うための切欠部が形成されているが、全体として、略円形状に形成されている。
 尚、ハーフダミー体4、丸形ダミー体6、アダプターAは、何れも、例えばポリプロピレン、ポリカーボネイト、ポリエチレンテレフタレート等およびそれらの再生品で成形されている。また、図示の例では、ステージ3の下部に、照明用の光源(例えば蛍光灯)7が設けられており、ハーフダミー体4や丸形ダミー体6を下方からライトアップするように構成されているので、アダプターAは透明な樹脂で成形されているが、ハーフダミー体4や丸形ダミー体6を背後(展示室の背面板)からライトアップする形式の展示室である場合、アダプターAは、不透明とすることが望ましい。
 前記アダプターAは、取付孔5周囲のステージ3に載置可能な底板8の前部に、取付孔5の前縁と係合する第一係止部9aを設け、底板8の後部には、取付孔5の後縁と係合する第二係止部9bを、前後方向及び上下方向に弾性変形可能な板ばね状弾性片10を介して連設し、底板8の上部に、ハーフダミー体4の底部4aを挟持する左右一対の挟持片11を設けたものである。板ばね状弾性片10としては、直線的な断面形状、つまり、上下方向に弾性変形させることによって前後方向にも弾性変形する直線的な板ばね状であってもよいが、図示の例では、前記板ばね状弾性片10が、断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用されている。前記挟持片11は、上下方向に弾性変形可能に構成され、挟持片11の下面と底板8の上面とで、ハーフダミー体4の底部4aを弾性的に挟持するように構成されている。
 より詳しく説明すると、図 4、図5に示すように、前記底板8は、取付孔5周囲のステージ3に載置可能な半円状の水平板部8aとその直線状後縁から立ち上がった垂直板部8bとから構成されており、前記板ばね状弾性片10は、垂直板部8bの長手方向中央部から上方へ垂直に立ち上がった立ち上がり片10aと、立ち上がり片10aの上端から後方へ連設された湾曲片10bと、湾曲片10bの後端から下方へ垂直に垂下した垂下片10cとで断面逆U字状に形成され、摘み部に兼用できるように構成されている。そして、底板8の水平板部8aの前部に前記第一係止部9aが設けられ、板ばね状弾性片10の垂下片10cの下端に前記第二係止部9bが設けられている。
 前記挟持片11は、水平板部8aの上部に、垂直板部8bから前方へ片持ち支持された状態に延設されており、水平板部8aには、各挟持片11の平面形状に対応する形状の開口12が形成されている。前記挟持片11は、前端部が後ろ下がりに傾斜し、前後方向中央部が平坦で且つ前後両端部よりも下方へ凹入した断面形状とされている。そして、挟持片11の前後方向中央部下面を開口12周囲の水平板部8a上面よりも低く位置させると共に、挟持片11の前後両端部下面を開口12周囲の水平板部8a上面よりも高く位置させ、挟持片11の前後方向中央部下面と開口12周囲の水平板部8a上面とでハーフダミー体4の底部4aを弾性的に挟持するように構成してある。尚、図示の例では、水平板部8aの中央に、材料樹脂の使用量を節減するための開口部13が形成されているが、この開口部13は省略して実施してもよい。
 上記の構成によれば、板ばね状弾性片10を指先で摘んで前後方向に弾性変形させることにより、第一係止部9aと第二係止部9bとの間隔を取付孔5の直径以下に短縮できるので、例えば、先ず、第一係止部9aを取付孔5の前縁と係合させ、次に、板ばね状弾性片10の弾性変形により第二係止部9bを前方へ移動させた状態で取付孔5に挿入し、板ばね状弾性片10を変形前の状態に少し戻すことによって、第二係止部9bを取付孔5の後縁と係合させることができる。
 これにより、底板8の水平板部8aが取付孔5周囲のステージ3に載置され、第一係止部9aが取付孔5の前縁と係合し、第二係止部9bが取付孔5の後縁と係合した状態となり、アダプターAが略円形状の取付孔5に安定的に取り付けられ、この状態で、ハーフダミー体4の底部4aを挟持片11の下に差し込んで、挟持させることによって、ハーフダミー体4が略円形状の取付孔5にしっかりと取り付けられることになる。また、逆の手順によってハーフダミー体5やアダプターAを取り外すことができ、丸形ダミー体6と入れ替えることができる。
 殊に、上記の構成によれば、板ばね状弾性片10が断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用されているので、板ばね状弾性片10を前後方向に弾性変形させる操作が容易であり、取付孔5に対するアダプターAの着脱を容易に行えることになる。
 また、挟持片11を、前端部が後ろ下がりに傾斜し、前後方向中央部が平坦で且つ前後両端部よりも下方へ凹入した断面形状として、挟持片11の前後方向中央部下面を開口12周囲の水平板部8a上面よりも低く位置させると共に、挟持片11の前後両端部下面を開口12周囲の水平板部8a上面よりも高く位置させ、挟持片11の前後方向中央部下面と開口12周囲の水平板部8a上面とでハーフダミー体4の底部4aを弾性的に挟持するようにしたので、樹脂シートで成形された薄肉のハーフダミー体4であっても、後ろ下がりに傾斜した挟持片11の前端部下面をガイドにして、ハーフダミー体4の底部4aを挟持片11の下に容易に差し込むことができ、しかも、挟持片11の前後方向中央部下面を平坦にして開口12周囲の水平板部8a上面よりも低く位置させてあるので、ハーフダミー体4の底部4aが薄肉であっても、挟持片11の前後方向中央部下面と開口12周囲の水平板部8a上面とで確実に弾性的に挟持することができる。
一部を取り出して拡大図示した自動販売機の斜視図である。 ハーフダミー体が取り付けられた状態における要部の縦断側面図である。 ハーフダミー体用アダプターを説明するための要部の分解斜視図である。 ハーフダミー体用アダプターの平面図である。 ハーフダミー体用アダプターの縦断側面図である。
符号の説明
 A…アダプター、2…展示室、3…ステージ、4…ハーフダミー体、5…取付孔、6…丸形ダミー体、8…底板、9a…第一係止部、9b…第二係止部、10…板ばね状弾性片11…挟持片。

Claims (4)

  1.  自動販売機の展示室のステージに形成された丸形ダミー体を取り付けるための略円形状の取付孔にハーフダミー体を取り付けるためのアダプターであって、取付孔周囲のステージに載置可能な底板の前部に、取付孔の前縁と係合する第一係止部を設け、底板の後部には、取付孔の後縁と係合する第二係止部を、前後方向に弾性変形可能な板ばね状弾性片を介して連設し、ハーフダミー体の底部を底板の上部に挟持する挟持片を設けたことを特徴とする自動販売機のハーフダミー体用アダプター。
  2.  板ばね状弾性片が断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機のハーフダミー体用アダプター。
  3.  挟持片が上下方向に弾性変形可能に構成され、挟持片の下面と底板の上面とで、ハーフダミー体の底部を弾性的に挟持するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機のハーフダミー体用アダプター。
  4.  自動販売機の展示室のステージに形成された丸形ダミー体を取り付けるための略円形状の取付孔にハーフダミー体を取り付けるためのアダプターであって、取付孔周囲のステージに載置可能な半円状の水平板部とその直線状後縁から立ち上がった垂直板部とから成る底板と、底板の後部に連設された板ばね状弾性片とを備え、当該板ばね状弾性片は、前記垂直板部の長手方向中央部から上方へ垂直に立ち上がった立ち上がり片と、立ち上がり片の上端から後方へ連設された湾曲片と、湾曲片の後端から下方へ垂直に垂下した垂下片とで断面逆U字状に形成されて摘み部に兼用できるように構成され、前記底板の水平板部の前部に、取付孔の前縁と係合する第一係止部を設け、前記板ばね状弾性片の垂下片の下端に、取付孔の後縁と係合する第二係止部を設け、前記水平板部の上部には、前記垂直板部から前方へ片持ち支持された状態に延設された挟持片を設け、当該挟持片を、前端部が後ろ下がりに傾斜し、前後方向中央部が平坦で且つ前後両端部よりも下方へ凹入した断面形状として、挟持片の前後方向中央部下面と水平板部上面とでハーフダミー体の底部を弾性的に挟持するようにしたことを特徴とする自動販売機のハーフダミー体用アダプター。
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