JP2020134861A - 商品見本保持構造及び商品見本展示台装置 - Google Patents

商品見本保持構造及び商品見本展示台装置 Download PDF

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Abstract

【課題】商品見本の保持が簡易迅速に行えるようにする。【解決手段】下方に突出する底膨出部14の下端において広がり奥に端縁16aを有する下端板16を備えた商品見本11を着脱可能に保持する商品見本保持構造12において、展示台31に底膨出部14を収容する大きさの凹所15を形成する。凹所15内には、奥から手前に延びて下端板16の上面を押さえる押さえ片51と、押さえ片51の周囲に隙間53を隔てて位置して下端板16の下面を受ける底板54を形成する。押さえ片51の下面を、底板54の上面と面一に設定して、凹所15内において下端板16を挟み付けて保持させる。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば缶やボトルなどの飲料容器等を模した商品見本を自動販売機等に展示するための商品見本保持構造に関する。
前述のような商品見本保持構造として、下記特許文献1のようなものがある。この構造は、商品見本の下端の挿入部を取付け穴に嵌めて、取付け穴の内部で水平に延びる係止部の下に挿入部の底板を係止するというものである。この係止により、底板の上面が係止部の下面に押し当てられ、商品見本の底部における挿入部よりも外周部分が、取付け穴の周囲の上面に押し当てられて、商品見本が取付け穴にガタつきなく保持される。係止部の下面は、取付け穴の底の上面よりも上に位置している。
このような構成であるため、商品見本の係止に際しての部材間の遊びが少ない。
特開2017−73025号公報
この発明は、商品見本の着脱が簡易迅速に行えるなど取り扱い性を良くすることを主な目的とする。
そのための手段は、下方に突出する底膨出部の下端において広がり奥に端を有する下端板を備えた商品見本を保持する商品見本保持構造であって、前記底膨出部を収容する大きさの凹所が形成され、前記凹所内には、奥から手前に延びて前記下端板の上面を押さえる押さえ片と、前記押さえ片の周囲に隙間を隔てて位置して前記下端板の下面を受ける底板が形成され、前記押さえ片の下面が、前記底板の上面と面一、または面一となる高さよりも低い位置に設定された商品見本保持構造である。
この構成では、商品見本の底膨出部の下端板を若干たわませて凹所の手前から奥に向けて押さえ片の下にもぐらせるように差し込むと、下端板が押さえ片と底板に挟み込まれて保持され、底膨出部は凹所に収まる。
この発明によれば、商品見本は下端板が凹所の底に位置する底板と押さえ片に挟まれて保持される構成であるので、商品見本の保持が簡易迅速に行える。商品見本の底膨出部は凹所に収まるので、底膨出部と凹所の間に遊びがあっても、底膨出部は凹所内で移動が制限されて凹所内に保持される。
商品見本保持構造の断面図。 商品見本展示台装置の分解斜視図。 取り付け板の分解斜視図。 4個の凹所を有する取り付け板担体の斜視図。 6個の凹所を有する取り付け板担体の斜視図。 取り付け板担体とエンド部材の斜視図。 取り付け板担体とエンド部材の斜視図。 エンド部材の斜視図。 1個の凹所を有する取り付け板担体の斜視図。 凹所の平面図。 図10のA−A断面図。 連結部の斜視図。 連結部の結合態様を示す分離状態の断面図。 商品見本を保持させる際の状態を示す断面図。 商品見本を保持した状態の本体部の下端部位置での横断面図。 商品見本を保持した状態の底膨出部の上端位置での横断面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1に、商品見本の一例として飲料容器を模した商品見本11を着脱可能に保持するための商品見本保持構造12の断面図を示す。
商品見本保持構造12は、商品見本11の本体部13の下端において下方に突出する底膨出部14を、商品見本11を展示する部位に形成された凹所15に商品見本11保持するものである。底膨出部14の下端には、下端において広がる下端板16を備えている。下端板16は奥である背面側に直線状の端縁16aを有する。凹所15は底膨出部14を収容する大きさである。つまり、凹所15の平面視形状は底膨出部14の平面視形状よりも大きく、凹所15の深さは、底膨出部14の上下方向の長さと同一か、それよりも短く設定されている。このような凹所15の底に、商品見本11の下端板16を挟む構造が形成されている。
商品見本11の本体部13は、前面を所望の形態に膨らませた平面視半円形をなす立体形状で、少なくとも下端に、水平方向に広がり半円形をなす下端部13aを有している。商品見本11の全体は、可撓性を有する薄い合成樹脂を真空成形して形成されている。
下端部13aの底には、下端部13aのよりも小さい平面視半円形状の、前述した底膨出部14が形成されている。底膨出部14は、下端に形成された前述の下端板16と、下端板16を下端部13aに接続する横断面形状半円形の周壁部17を有し、周壁部17の下端には、外周に張り出す補強部17aが形成されている。補強部17aの縦断面形状は略半円弧状である。下端部13aにおける底膨出部14の形成位置は背面側に寄っており、底膨出部14における下端板16の端縁16aは、商品見本11の背面11aと面一である。
商品見本11の背面11aは全体が開口しており、開口部分の縁は、外側に張り出す縁部11bを有している。縁部11bの張り出し量は、部位に応じて異なり、少なくとも底膨出部14においては、極わずかでよい。
商品見本11を保持する部位、つまり展示台31は、図2に示したように自動販売機の展示部を構成する背面板32に固定されるベースプレート33と、ベースプレート33上に着脱可能に取り付けられる取り付け板34で構成されている。これらのうちの取り付け板34に前述した商品見本保持構造12の凹所15が形成される。
ベースプレート33は、金属板で所定の長さの長尺棒状に形成されており、上面が開口した溝部33aを、手前側に位置する手前壁部33bと、奥側に位置する奥壁部33cと、これらの下端を連結する底板部33dで構成している。図2中、35は、ベースプレート33を背面板32に固定するブラケットである。
取り付け板34は、図2に示したように、ベースプレート33の溝部33aに取り付け可能な所定長さの細幅板状に形成されている。このような取り付け板34は、図3に示したように、前述の凹所15を有し互いに連結可能な複数の取り付け板担体34aと、前述の凹所15を持たず取り付け板34の両端に連結されるエンド部材34b,34cで構成される。つまり取り付け板34は、左右方向の端部で互いに結合し合う複数の部材で構成されている。
図4に、4個の凹所15を有する取り付け板担体34aの斜視図を、図5に6個の凹所15を有する取り付け板担体34aの斜視図を、図6に一方のエンド部材34bの斜視図を、図7に他方のエンド部材34cの斜視図を、図8に、図7に示したエンド部材34cの角度の異なる斜視図を示す。
取り付け板担体34aの凹所15の数は1個以上の適宜の数に設定されるものであり、例えば図9に示したように、1個であってもよい。
取り付け板担体34aは、ベースプレート33の溝部33aに取り付け可能な厚さの板状であり、一方向、つまり左右方向に長い形状に合成樹脂で形成されている。取り付け板担体34aの手前側の面の下端には、凹所15を形成する位置に対応させて平面視長方形板状の突片36が所定間隔おきに形成され、奥側の面には、縦、つまり取り付け板担体34aの厚さ方向に延びるリブ37(図1参照)がリブ37同士の間に適宜間隔をあけて配設されている。
また、取り付け板担体34aの長手方向、つまり左右方向の両方の端部にそれぞれ、互いに結合し合う連結部38が形成されている。
以下、先に凹所15の構成について説明し、つぎに連結部38の構成について説明する。
図10に、凹所15の平面図を、図11に図10のA−A断面図を示す。凹所15は、商品見本11の底膨出部14の平面視形状に対応させて平面視略半円形に形成され、横断面形状の円弧状部分を手前に、直線状部分を奥に配置している。凹所15の平面視の大きさは、底膨出部14の平面視の大きさよりも大きい。特に、凹所15の奥行は底膨出部14の奥行よりも長い(図10の仮想線参照)。
凹所15内における下端位置よりも若干上の位置には、奥から手前に水平に延びる押さえ片51が形成されている。押さえ片51は適宜幅の板状であり、先端部51aが円弧状をなしており、斜め上に向けて傾斜している。押さえ片51の幅は、狭すぎず広すぎず設定されるのが好ましく、おおよそ凹所15の幅の3分の1程度に設定されるとよい。また押さえ片51の中心部には奥行方向に長い平面視長円形の貫通穴52が形成されている。
凹所15内における下端位置には、押さえ片51の周囲に隙間53を隔てて位置する底板54が形成されている。底板54は、凹所15の手前側内周面57の円弧状の部分から奥側に向けて延びており、押さえ片51の周囲に、手前を円弧とする平面視略馬蹄形、換言すればU字形の前述した隙間53を形成している。隙間53の幅は適宜設定される。底板54の付け根部分、つまり底板54における凹所15の円弧状の部分から延びた先端であって、前述の隙間53以外の部位は、対向部位に接することなく、対向する部位との間に空間55を有している。
押さえ片51と底板54は、凹所15の平面視の輪郭線位置から延設されているので、凹所15の奥側には、奥に位置する奥側内周面56が、取り付け板担体34aの高さ全体にわたって形成されていることになる。また、凹所15の手前側には、手前に位置する手前側内周面57が底板54の上面に達するまでの高さで形成されていることになる。
押さえ片51は、商品見本11の下端板16の上面を押さえる部分であり、底板54は、商品見本11の下端板16の下面を受ける部分である。押さえ片51の下面は、底板54の上面と面一、または面一となる高さよりも低い位置に設定される。図示例では、図11に示したように、押さえ片51の下面と底板54の上面は面一である。
なお、凹所15の平面形状において、輪郭線に内外に出入りする複数の凹凸部58が形成されているが、これは商品見本11の底膨出部14の外周面に形成されている回転規制等のための適宜の凹凸部(図示せず)の存在を許容するものであり、省略してもよい。
連結部38は、図3、4、5、9に示したように、互いに結合し合う凸部61と凹部65である。
凸部61は、図12に示したように、取り付け板担体34aの奥行方向の幅よりも狭い首部62と、首部62の端において奥行方向に張り出す張り出し部63を備えている。首部62は、取り付け板担体34aの奥行方向の中間部に形成され、張り出し部63は、奥行方向の両外方に突出している。首部62の幅は、強度の点からある程度の幅があるとよく、おおよそ奥行の3分の1程度に設定されるとよい。張り出し部63の長さは、取り付け板担体34aの奥行方向の長さ未満である。
首部62の奥行方向の外側面には、取り付け板担体34a同士の連結に際してそれらの上面を面一にする嵌り合い状態を得る規制面として、厚み方向の下側ほど首部62を幅広とする傾斜面62aが形成されている。
また、取り付け板担体34a同士の嵌り合い状態を保持する係止手段の一方として、張り出し部63の奥行方向における中間部に、係止段部71が形成されている。係止段部71は、取り付け板担体34aの長手方向の端において、取り付け板担体34aの厚み方向の下部を水平に切り欠いた形状である。係止段部71を有する部位には、取り付け板担体34aの上面から極浅い規制溝71aが形成されている。
凹部65は、図7にみられるように、凸部61の張り出し部63が上下方向のうち下から嵌る溝部66と、凸部61の首部62に対応する部分に嵌る嵌合片67を備えている。溝部66は、取り付け板担体34aの奥行方向の中間部を中心に略全体にわたって形成され、嵌合片67は、奥行方向の両端から内方に向けて突設されている。嵌合片67は前述のように首部62に対応する部分に嵌るものであるので、首部62に対応する間隔を隔てて一対形成されることになる。
嵌合片67の奥行方向の内側面、つまり一対の嵌合片67の先端面には、取り付け板担体34a同士の連結に際してそれらの上面を面一にする嵌り合い状態を得る規制面として、厚み方向の下側ほど奥行方向外側に傾く傾斜面67aが形成されている。図13に示したように、嵌合片67の傾斜面67aの傾斜角度は、首部62の傾斜面62aの傾斜角度と同じである。
また、取り付け板担体34a同士の嵌り合い状態を保持する係止手段の他方として、溝部66の内面における奥行方向の中間部に、係止爪部75が形成されている。係止爪部75は、取り付け板担体34aの長手方向の端に長手方向に弾性変位可能に垂設されており、下端部には、長手方向の外側に突出する爪75aが形成されている。係止爪部75の幅は、凸部61の規制溝71aに収まる幅であり、爪75aの形成位置は、凸部61の係止段部71に係止する位置である。
なお、連結部38を介して接続した場合でも、連結部38なしに隣り合う場合でも、凹所15同士の配設間隔が一定の間隔になるように、連結部38の位置や大きさは設定される。
前述したエンド部材34b,34cは、互いに連結される取り付け板担体34aのうち端に位置するものに連結されるものであり、前述した連結部38の凸部61と凹部65のうちの一方が形成されている。
図6に示したエンド部材34bは、取り付け板担体34aの凸部61を有する側の端部に連結されるものであり、前述した凹部65と同一形状の凹部65が形成されている。構成が同一であるので、エンド部材34bの凹部65については、前述した凹部65の場合と同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。エンド部材34bの凹部65には係止爪部75も同様に形成されており、これについても、凹部65の係止爪部75と同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
エンド部材34bにおける凹部65と反対側の面は、凹部65を有する部分よりも下に延びる板状の垂下片79を有している。
図7、図8に示したエンド部材34cは、取り付け板担体34aの凹部65を有する側の端部に連結されるものであり、前述した凸部61と同一形状の凸部61が形成されている。構成が同一であるので、エンド部材34cの凸部61については、前述した凸部61の場合と同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。エンド部材34cの凸部61には係止段部71も同様に形成されており、これについても、凸部61の係止段部71と同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
エンド部材34cにおける凸部61と反対側の面は、凸部61を有する部分よりも下に延びる板状の垂下片79を有している。
以上のような構成の商品見本展示台装置では、図2に示したように背面板32に固定されたベースプレート33に対して、図3に示したように必要数、必要種類の取り付け板担体34a同士を連結するとともに、これにエンド部材34b,34cを連結して、取り付け板34を組み立てる。
連結部38による連結に際しては、各部材の凸部61と凹部65をそれぞれ上下方向で嵌合し合う。凸部61と凹部65が嵌り合うと、凸部61と凹部65の互いの傾斜面62a,67a同士が当接して、各部材の位置関係が正しく規制されるとともに、係止段部71と係止爪部75同士が係合して、各部材の正しい位置関係が維持される。
組み立てられた取り付け板34は、ベースプレート33に固定される。このあと、取り付け板34の各凹所15に対して商品見本11を取り付ける。
商品見本11の取り付けは、図14に示したように行う。つまり、商品見本11の平面視半円形の本体部13を両側からつぶすようにわずかに手で挟み付ける。すると、底膨出部14の下端板16が撓んで、下方に凸に湾曲する。この状態で商品見本11の下端板16の端縁16aを凹所15内の押さえ片51と底板54の間に隙間53に差し入れる。凹所15の奥行は底膨出部14の奥行りも長いので、底膨出部14を斜めに傾けて差し込む動作は容易である。また、底膨出部14の下端には補強部17aが形成されているので、安定した差込動作が行える。
底膨出部14を差し込んで下端板16が水平になると、取り付け作業は完了する。下端板16は、押さえ片51の下面に押さえつけられるとともに、底板54の上面で支えられる。押さえ片51の下面と底板54の上面は面一であるので、下端板16はこれらに挟み付けられることになる。また、本体部13の下端部13a位置の横断面図である図15と、底膨出部14の上端位置の横断面図である図16に示したように、底膨出部14と凹所15の間には比較的大きな隙間が存在することになるが、底膨出部14と凹所15の平面視形状は略相似形状であるとともに、それらの形状が平面視半円形であって、凹所15には奥側内周面56も手前側内周面57も存在するので、商品見本11が不測に外れるようなことは防止される。
商品見本11を凹所15から外すときには、商品見本11を手に持って、商品見本11の上部を奥に向け傾けるようにして引き上げる。手で持つことと引き上げ動作に伴って、商品見本11は可撓性をもって自然に変形し、凹所15からスッと外れる。
このように、商品見本11は下端板16を少し撓ませて凹所15の押さえ片51と底板54の間の隙間53に差し込めば、下端板16が底板54と押さえ片51に挟まれて保持される構成であり、取り外しも一連の動作で行える。このため、商品見本11の保持が簡易迅速に行える。保持作業は、隙間53が平面視略馬蹄形であることから、引っかかりなくより自然な動作で作業できる点で至極容易であるといえる。
しかも、商品見本11の底膨出部14は凹所15に収まるので、底膨出部14と凹所15の間に遊びがあっても、底膨出部14は凹所15内で移動が制限されて凹所15内に保持されることになる。この点からも、商品見本11の取り付け作業の簡易迅速性を向上できる。
また、商品見本11は縁部11bと補強部17aを有しているので、強固な保持状態も得られる。
展示台31は、ベースプレート33と取り付け板34で構成されているので、ベースプレート33さえ固定できれば、既存の自動販売機にも適用できる。このため、商品見本11の展示が取り扱い性良く行える。
そのうえ取り付け板34は凹所15の数も異なる複数の取り付け板担体34aを組み合わせて構成されるので、左右方向の長さの異なる自動販売機にも対応できる。エンド部材34b,34cには長さの異なるものを用意しておくとよい。
以上はこの発明を実施するための一形態の構成であって、この発明は前述の構成のみに限定されるものではなく、その他の構成を採用することができる。
たとえば、取り付け板34は前述のような連結式の構成ではなく、一つの部材からなるものであってもよい。
展示台装置は、展示部に固定されるステージのみで構成され、このステージに商品見本保持構造の凹所15が直接、1個以上形成されたものであってもよい。凹所15と、凹所15内に必要な各部は、前述のような合成樹脂製でなくとも、金属板で構成することもできる。この場合、凹所15内における前述したような取り付け板34の厚さの方向に長い奥側内周面56や手前側内周面57は、省略できる。
また、連結部38の近傍の構成について、規制面は傾斜面62a,67aで構成するほか、段差等で構成してもよい。係止段部71や係止爪部75からなる係止手段は省略してもよい。
11…商品見本
12…商品見本保持構造
14…底膨出部
15…凹所
16…下端板
16a…端縁
17a…補強部
31…展示台
33…ベースプレート
34…取り付け板
34a…取り付け板担体
34b,34c…エンド部材
38…連結部
51…押さえ片
53…隙間
54…底板
61…凸部
62…首部
62a…傾斜面
63…張り出し部
65…凹部
66…溝部
67…嵌合片
67a…傾斜面

Claims (8)

  1. 下方に突出する底膨出部の下端において広がり奥に端縁を有する下端板を備えた商品見本を保持する商品見本保持構造であって、
    前記底膨出部を収容する大きさの凹所が形成され、
    前記凹所内には、奥から手前に延びて前記下端板の上面を押さえる押さえ片と、
    前記押さえ片の周囲に隙間を隔てて位置して前記下端板の下面を受ける底板が形成され、
    前記押さえ片の下面が、前記底板の上面と面一、または面一となる高さよりも低い位置に設定された
    商品見本保持構造。
  2. 前記隙間が、手前を円弧とする平面視略馬蹄形である
    請求項1に記載の商品見本保持構造。
  3. 前記凹所の奥行が、前記底膨出部の奥行よりも長い
    請求項1または請求項2に記載の商品見本保持構造。
  4. 前記底膨出部の下端に、外周に張り出す補強部が形成された
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の商品見本保持構造。
  5. 商品見本を着脱可能に保持する商品見本展示台装置であって、
    展示部に固定されるベースプレートと、
    前記ベースプレート上に着脱可能に取り付けられる取り付け板を備え、
    前記取り付け板に、請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の商品見本保持構造が1個以上形成された
    商品見本展示台装置。
  6. 商品見本を着脱可能に保持する商品見本展示台装置であって、
    展示部に固定されるステージに、請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の商品見本保持構造が1個以上形成された
    商品見本展示台装置。
  7. 前記取り付け板が、左右方向の端部に互いに結合し合う連結部を有した複数の部材で構成された
    請求項5に記載の商品見本展示台装置。
  8. 前記連結部が、前記取り付け板の奥行方向の幅よりも狭い首部と、前記首部の端において奥行方向に張り出す張り出し部を備えた凸部と、
    前記張り出し部が上下方向から入る溝部と、前記首部に対応する部分に嵌る嵌合片を備えた凹部であり、
    前記首部の奥行方向の外側面と前記嵌合片の奥行方向の内側面に、前記取り付け板の上面を面一にする嵌り合い状態を得る規制面が形成された
    請求項7に記載の商品見本展示台装置。
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