JP3107660U - 自動販売機用の見本体 - Google Patents

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道広 阪本
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株式会社ゴーキ
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Abstract

【課題】平板状のフィルムに印刷を施すだけで形成することができる安価な商品表示用のフィルムのみを交換するだけで商品の入替えなどに対応することができるとともに前記フィルムの交換が非常に容易である自動販売機用の見本体を提供する。
【解決手段】垂直部材7の後端に、枠体1の内側に向かって折れ曲がった状態で設けられたストッパ13によりフィルム3の左右縁を保持するように構成され、また、底枠6下面の内周側から下方に連設された縦部分9ならびに台座部2の取付孔4の周縁を底枠6下面とで挟むよう縦部分9から径方向外側に連設された横部分10よりなる縦断面がほぼL字状のフランジ11が設けられ、このフランジ11の縦部分9の外径を取付孔4の内径以上にしてあり、枠体1の下部を左右方向に縮めて弾性変形させることにより、取付孔4内にフランジ11が進入可能となるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、自動販売機で販売されるジュースやコーヒー、ビールなどの缶入りの商品を展示するための自動販売機用の見本体に関する。
缶入りのジュース、コーヒー、ビールなどの商品を販売するための自動販売機には、それらの商品の見本体を展示するための展示部が設けられている。これらの見本体は商品をより魅力あるものとして宣伝すると共に、商品の入替えに伴って容易に交換可能であることが望ましい。
図10は従来の見本体の例を示す図であって、円筒状の見本体16の底面に挿抜筒17が一体に突設されている。この挿抜筒17は、先端外周縁に外方に向けて一対の止め片18が突設されているとともに、その挿抜筒17の胴部17aには一対の板ばね状の弾性を有する節度片19が同一円周上に形成されている。各節度片19には、その外側面に節度用凸部20が一体に形成されている。
一方、ステージ21には、挿抜筒17が嵌まり合うように全体を円形に成形したダミー体取付孔22が開口されている。この取付孔22は、挿抜筒17の止め片18に対応する位置に止め片挿抜切欠23を有するとともに、節度用凸部挿入切欠24およびこの切欠24に隣り合う節度用凹部25を有している。
そこで、見本体16をステージ21に固定するには、取付孔22の二つの止め片挿抜切欠23に見本体16の止め片18を整合させて挿抜筒17を取付孔22に挿入すると、ステージ21の裏面側に止め片18が挿入され、同時に挿抜筒17の節度用凸部20が取付孔22の節度用凸部挿入切欠24に嵌まる。
続いて、見本体16を回転させると、止め片18はステージ21の裏面側で止め片挿抜切欠23から外れた位置に移動して、見本体16を抜き取り不能にできる。同時に、挿抜筒17の節度用凸部20が切欠24から隣り合う節度用凹部25に嵌まり合い見本体16の回り止めが可能となる。
しかし、前記見本体16では、ステージ21に対してねじ込んで取り付ける必要があるので、その取り付けに手間がかかり、構造も非常に複雑になるという問題があった。また、見本体16自体が大きく、従って、見本体16を取り付けるためのスペースも大きくなるとともに、見本体16を成形するのに必要となる材料も多くなるという難点もあった。
この考案は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、平板状のフィルムに印刷を施すだけで形成することができる安価な商品表示用のフィルムのみを交換するだけで商品の入替えなどに対応することができるとともに前記フィルムの交換が非常に容易であり、また、自動販売機の台座部の取付孔に対する取付状態を良好に維持することができるとともに取り付けのためのスペースが小さくてすみ、さらに、その取り付け作業および取り外し作業が簡単で、少ない材料で製造することができる自動販売機用の見本体を提供することである。
上記目的を達成するために、本考案の自動販売機用の見本体は、自動販売機の台座部に設けられた取付孔に着脱自在に取り付けられる枠体と、ほぼ平面状に形成され前記枠体に湾曲した状態で着脱自在に装着される商品表示用フィルムとを備え、前記枠体が、ほぼC字状の底枠と、この底枠の両端部またはその近傍から立設された二つの垂直部材と、二つの垂直部材の上側に連設された天板とを有する自動販売機用の見本体であって、前記垂直部材の後端に枠体の内側に向かって折れ曲がった状態で設けられたストッパにより前記フィルムの左右縁を保持するように構成され、また、前記底枠下面の内周側から下方に連設された縦部分ならびに前記台座部の取付孔の周縁を前記底枠下面とで挟むよう縦部分から径方向外側に連設された横部分よりなる縦断面がほぼL字状のフランジが設けられ、このフランジの縦部分の外径を前記取付孔の内径以上にしてあり、枠体の下部を左右方向に縮めて弾性変形させることにより、取付孔内に前記フランジが進入可能となるように構成されており、さらに、前記垂直部材は、枠体に装着された前記フィルムにより正面からは見えないように構成されていることを特徴としている(請求項1)。
また、上記目的を達成するために、本考案の自動販売機用の見本体は、自動販売機の台座部に設けられた取付孔に着脱自在に取り付けられる枠体と、ほぼ平面状に形成され前記枠体に湾曲した状態で着脱自在に装着される商品表示用フィルムとを備え、前記枠体が、ほぼC字状の底枠と、この底枠の両端部またはその近傍から立設された二つの垂直部材と、二つの垂直部材の上側に連設された天板とを有する自動販売機用の見本体であって、前記垂直部材の後端に枠体の内側に向かって折れ曲がった状態で設けられたストッパにより前記フィルムの左右縁を保持するように構成され、また、前記底枠下面の内周側から下方に連設され、下方側ほど径方向外側に拡がるテーパ状部を有し、前記台座部の取付孔の周縁を前記底枠下面と前記テーパ状部とで挟むように構成されたフランジが設けられ、前記テーパ状部の取付孔に当接する部分の外径を前記取付孔の内径より大きくしてあり、枠体の下部を左右方向に縮めて弾性変形させることにより、取付孔内に前記フランジが進入可能となるように構成されており、さらに、前記垂直部材は、枠体に装着された前記フィルムにより正面からは見えないように構成されていることを特徴としている(請求項2)。
さらに、前記フランジの左右に、前記取付孔の周縁よりも側方に突出する突出部分が設けられ、この突出部分は、前記台座部の取付孔の周縁に沿って形成されている切欠部分に係止して枠体が円周方向に回るのを防止するように構成されていてもよい(請求項3)。
上記の構成からなる本考案によれば、平板状のフィルムに印刷を施すだけで形成することができる安価な商品表示用のフィルムのみを交換するだけで商品の入替えなどに対応することができるとともに前記フィルムの交換が非常に容易であり、また、自動販売機の台座部の取付孔に対する取付状態を良好に維持することができるとともに取り付けのためのスペースが小さくてすみ、さらに、その取り付け作業および取り外し作業が簡単で、少ない材料で製造することができる自動販売機用の見本体が得られる。
すなわち、請求項1に係る考案では、前記フィルムの左右縁を保持するストッパが、垂直部材の後端から枠体の内側に向かって折れ曲がった状態で設けられているので、フィルムの左右縁のストッパへの係止を非常に簡単かつ確実に行うことができ、これにより、枠体に装着されるフィルムの交換作業が非常に容易となる見本体が得られる。そして、この見本体は、特にストレート缶(直胴缶)タイプの見本体として用いるのが最適である。
また、取付孔に枠体を取り付けたときに、フランジの横部分と前記底枠下面とで取付孔の周縁を挟む状態となり、これに伴い、枠体が安定した状態で直立することとなる。さらに、前記フランジの縦部分の外径は前記取付孔の内径以上となっているので、取付孔の縁に当接しさらに左右方向に広がろうとする前記縦部分により、枠体は常時径方向外側に向かって広がるように付勢された状態となり、これによっても、枠体が安定した状態で直立することになる。
しかも、前記見本体は、取付孔に取り付けられた状態では垂直部材がフィルムにより正面からは見えないように構成されているので、その美観が損なわれず、洗練された商品のイメージを消費者に呈示することができ、ひいては消費者などによいイメージを与え、商品の売り上げに寄与することができる。
さらに、前記見本体は、円筒をほぼ縦半分に割った形状をしており、従って、円筒状である従来の見本体と比べて、取り付けのためのスペースが小さくてすみ、その上、枠体と商品表示用フィルムとのみからなるので、極めて少ない材料で安価に製造することができる。
加えて、前記見本体は、図10に示すような従来の見本体が取り付けられていた取付孔22をそのまま用いて取り付けることができる。
請求項2に記載された考案では、請求項1に記載された考案と同様の効果を奏する見本体が得られる。なお、請求項2に記載された考案は、請求項1に記載された考案と比べてフランジの構成が異なるが、奏する効果はほぼ同一である。すなわち、取付孔に枠体を取り付けたときに、フランジのテーパ状部と底枠下面とで取付孔の周縁を挟む状態となり、これに伴い、枠体が安定した状態で直立することとなる。さらに、前記フランジのテーパ状部の取付孔に当接する部分の外径は前記取付孔の内径以上となっているので、取付孔の縁に当接しさらに左右方向に広がろうとする前記当接部分により、枠体は常時径方向外側に向かって広がるように付勢された状態となり、これによっても、枠体が安定した状態で直立することになる。
請求項3に記載された考案では、前記一対の切欠部分のそれぞれに前記突出部分を係止することにより、枠体がその軸まわりに回転するのが防止されるのみならず、台座部に取り付けた状態の見本体ががたつくことが確実に防止される。
図1〜図7は、本考案の一実施の形態に係る自動販売機用の見本体を示す。図1において、1は前記見本体を構成する枠体で、自動販売機の展示部に設けた台座部2に着脱自在に取り付けられる。3はほぼ平面状に形成され、例えばお茶、ジュース、コーヒーなどの飲料である商品のパッケージとほぼ同じ内容の印刷が施されたフィルムであり、枠体1に対してその背面側から湾曲した状態で着脱自在に装着される。このフィルム3は、例えばポリプロピレン、ポリカーボネイト、ポリエチレンテレフタレート等およびそれらの再生品など、透明または半透明で耐熱性、耐候性に優れた素材からなる。
また、図1において、4は台座部2に形成されている取付孔である。この取付孔4は、既設のものでこの実施の形態の見本体以外の見本体も取り付けできるように構成されている。すなわち、取付孔4は、平面視円形の周縁に沿って一対の切欠部分4aと二対の切り込み4bが形成されている。切欠部分4aはそれぞれ同一形状を有し、平面視コ字型をなす。そして、切欠部分4aどうしは、中心角で180°の間隔を有して配置されている。また、棒状の蛍光灯5による光が取付孔4を通ってフィルム3が装着された枠体1内に照射される。
前記枠体1は、例えば、比較的硬質で耐熱性、耐候性に優れた合成樹脂(例えばポリプロピレン、ポリカーボネイト、ポリエチレンテレフタレート等およびそれらの再生品)などの素材をインジェクション成形して得ることができる。そして、枠体1は、その全体形状が無底の半円柱状を構成するように形成された所定の肉厚を有するフレーム状をしている。
詳しくは、図1〜図4に示すように、枠体1は、ほぼC字状で前記フィルム3の下端部を保持する底枠6と、この底枠6の両端部またはその近傍から立設された二つの垂直部材7,7と、二つの垂直部材7,7の上側に連設されフィルム3の上端部を保持する天板8とを有している。そして、枠体1は、底枠6の左右両端に少し余分な力を加えて挟むだけで、底枠6の左右両端が適度な弾力を有しながら容易に内側に撓むように構成されると共に、その材料の使用量を削減して製造コストを引き下げている。
図1〜図4に示すように、前記底枠6の下側には、底枠6下面の内周側から下方に連設された縦部分9ならびに前記台座部2の取付孔4の周縁を前記底枠6下面とで挟むよう縦部分9から径方向外側に連設された横部分10よりなる縦断面がほぼL字状のフランジ11が設けられている。このフランジ11の縦部分9の外径は前記取付孔4の内径以上となっており、枠体1の下部を左右方向に縮めて弾性変形させることにより、取付孔4内に前記フランジ11が進入可能となるように構成されている。また、前記横部分10の下部は、下側ほど小径となるテーパ状に形成されている(図2および図4参照)。
前記垂直部材7の後端には、図1〜図4に示すように、前記フィルム3の左右縁を保持するように枠体1の内側に向かって折れ曲がった状態でストッパ13が設けられている。各ストッパ13は、縦方向に長く、垂直部材7の内面における縦方向の真ん中を中心に適宜の長さを持つように形成されている。この垂直部材7は枠体1の剛性を向上させる効果もある。さらに、前記垂直部材7は、図5に示すように、枠体1に装着された前記フィルム3の背後に隠れて正面からは見えないように構成されている。すなわち、平面視において、底枠6の中心Pと二つの垂直部材7の前端部とをそれぞれ結んだ場合に、図5において符号αで示す角度が少なくとも180度以上となるように構成されている。
さらに、前記フランジ11の縦部分9の左右両端部に、図7(A)および(B)に示すように、前記取付孔4の周縁よりも側方に突出する突出部分12が設けられ、この突出部分12は、前記台座部2の取付孔4の周縁に沿って形成されている前記切欠部分4aに係止して枠体1が円周方向に回るのを防止するように構成されている。
上記の構成からなる枠体1にフィルム3を装着するには、フィルム3の上縁および下縁をそれぞれ天板8および底枠6の周縁部に当接させるとともに、フィルム3の左右縁を前記左右の垂直部材7のストッパ13により保持させるだけでよい。
上記のようにしてフィルム3が装着された枠体1を前記取付孔4に取り付けるには、図6に示すように、枠体1下部の左右両端を挟んで内側に撓ませ、取付孔4内に前記フランジ11を挿入し、その後、枠体1下部の左右両端に対する押圧を解除するだけでよい。上述したように、横部分10の下部は下側ほど細くなるテーパ状になっているので、この横部分10のガイドによって、フランジ11は取付孔4内にスムーズに挿入されることとなる。そして、取前記押圧の解除後、変形していた枠体1自身が有する復元力のはたらきにより、取付孔4の縁に縦部分9が当接し、枠体1が台座部2に取り付けられた状態となる。なお、フランジ11を取付孔4内に挿入する際には、図7(B)に示すように、二つの前記突出部分12がそれぞれ取付孔4の切欠部分4a内におさまるように枠体1の位置や向きを調節する。
上記のように前記取付孔4に枠体1を取り付けると、フランジ11の横部分10と前記底枠6下面とで取付孔4の周縁を挟む状態となり、これに伴い、枠体1が安定した状態で直立することとなる。また、前記一対の切欠部分4aのそれぞれに前記突出部分12を係止することにより、枠体1がその軸まわりに回転するのが防止される。さらに、前記フランジ11の縦部分9の外径は前記取付孔4の内径以上となっているので、取付孔4の縁に当接しさらに左右方向に広がろうとする前記縦部分9により、枠体1は常時径方向外側に向かって広がるように付勢された状態となり、これによっても、枠体1が安定した状態で直立することになる。
さらに、枠体1を取付孔4に取り付けるときに、一対の切欠部分4aに対応する位置に設けられた突出部分12を目安として用いることができるので、枠体1をより容易に台座部2に取り付けることができる。
そして、上記のように取り付けられた枠体1は、取り付け時と反対の手順で台座部2から取り外すことができる。
なお、本考案は上記実施の形態に限られず、種々に変形して実施することができる。具体的には、前記ストッパ13を垂直部材7の上端から下端にかけて延びるように設けてもよく、また、垂直部材7に複数のストッパ13を縦方向に適宜の間隔をおいて設けてもよい。
また、前記フランジ11を、縦断面ほぼL字状とするのではなく、図8に示すように、下方側ほど径方向外側に拡がり、底枠6の下面とで前記台座部2の取付孔4の周縁を挟むように構成されたテーパ状部14を有するように構成してもよい。この場合にも、フランジ11の下部(テーパ状部14よりも下側の部分)を、前記横部分10の下部と同様に、下側ほど小径となるテーパ状とすることが望ましい。そして、この場合、例えば、フランジ11の前部に、底枠6の下面とで前記台座部2の取付孔4の周縁を挟む突起部(図示していない)を設けてもよい。
さらに、例えば、図9に示すように、フランジ11に複数の切欠部分15を設けてもよく、この場合には、枠体1の下部(底枠6)を左右方向に縮める弾性変形をより行い易くすることができ、取付孔4への枠体1の取り付けおよびその取り外しのための作業が非常に簡単になる。
また、上記実施の形態では、蛍光灯5を台座部2の下方に配置し、見本体をその下方からライトアップしていたが、見本体をその後方からライトアップするように構成してもよい。
また、底枠6を閉塞する蓋部分が設けられていてもよく、上記のように見本体をその下方からライトアップする場合には、少なくとも前記蓋部分を透明または半透明にしておく必要がある。
本考案の一実施の形態に係る自動販売機用の見本体の構成を概略的に示す分解斜視図である。 前記見本体の枠体の構成を概略的に示す正面図である。 前記枠体の構成を概略的に示す底面図である。 前記見本体の構成を概略的に示す縦断面図である。 前記見本体の要部の構成を概略的に示す説明図である。 前記見本体の台座部への取り付け方法を概略的に示す説明図である。 (A)は、前記見本体の要部の構成を概略的に示す横断面図、(B)は、台座部に取り付けた状態の前記見本体の構成を概略的に示す横断面図である。 前記見本体の変形例の構成を概略的に示す説明図である。 前記見本体の他の変形例の要部の構成を概略的に示す底面図である。 従来の見本体の構成を概略的に示す側面図である。
符号の説明
1 枠体
2 台座部
3 フィルム
4 取付孔
6 底枠
7 垂直部材
8 天板
9 縦部分
10 横部分
11 フランジ
12 突出部分
13 ストッパ

Claims (3)

  1. 自動販売機の台座部に設けられた取付孔に着脱自在に取り付けられる枠体と、ほぼ平面状に形成され前記枠体に湾曲した状態で着脱自在に装着される商品表示用フィルムとを備え、前記枠体が、ほぼC字状の底枠と、この底枠の両端部またはその近傍から立設された二つの垂直部材と、二つの垂直部材の上側に連設された天板とを有する自動販売機用の見本体であって、前記垂直部材の後端に枠体の内側に向かって折れ曲がった状態で設けられたストッパにより前記フィルムの左右縁を保持するように構成され、また、前記底枠下面の内周側から下方に連設された縦部分ならびに前記台座部の取付孔の周縁を前記底枠下面とで挟むよう縦部分から径方向外側に連設された横部分よりなる縦断面がほぼL字状のフランジが設けられ、このフランジの縦部分の外径を前記取付孔の内径以上にしてあり、枠体の下部を左右方向に縮めて弾性変形させることにより、取付孔内に前記フランジが進入可能となるように構成されており、さらに、前記垂直部材は、枠体に装着された前記フィルムにより正面からは見えないように構成されていることを特徴とする自動販売機用の見本体。
  2. 自動販売機の台座部に設けられた取付孔に着脱自在に取り付けられる枠体と、ほぼ平面状に形成され前記枠体に湾曲した状態で着脱自在に装着される商品表示用フィルムとを備え、前記枠体が、ほぼC字状の底枠と、この底枠の両端部またはその近傍から立設された二つの垂直部材と、二つの垂直部材の上側に連設された天板とを有する自動販売機用の見本体であって、前記垂直部材の後端に枠体の内側に向かって折れ曲がった状態で設けられたストッパにより前記フィルムの左右縁を保持するように構成され、また、前記底枠下面の内周側から下方に連設され、下方側ほど径方向外側に拡がるテーパ状部を有し、前記台座部の取付孔の周縁を前記底枠下面と前記テーパ状部とで挟むように構成されたフランジが設けられ、前記テーパ状部の取付孔に当接する部分の外径を前記取付孔の内径より大きくしてあり、枠体の下部を左右方向に縮めて弾性変形させることにより、取付孔内に前記フランジが進入可能となるように構成されており、さらに、前記垂直部材は、枠体に装着された前記フィルムにより正面からは見えないように構成されていることを特徴とする自動販売機用の見本体。
  3. 前記フランジの左右に、前記取付孔の周縁よりも側方に突出する突出部分が設けられ、この突出部分は、前記台座部の取付孔の周縁に沿って形成されている切欠部分に係止して枠体が円周方向に回るのを防止するように構成された請求項1または2に記載の自動販売機用の見本体。
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