JP3091498U - 自動販売機用のダミー体に用いられる広告用シート体および自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体および自動販売機 - Google Patents

自動販売機用のダミー体に用いられる広告用シート体および自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体および自動販売機

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栄正 岡崎
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株式会社エヌアンドエス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品のアピール力を上昇させ、かつそのアピ
ール内容の変更を容易にして、商品の更新・販売促進戦
略などに非常に柔軟に対応させることが可能な自動販売
機用のダミー体に用いられる広告用シート体および自動
販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体および
自動販売機を提供する。 【解決手段】 自動販売機1用のダミー体dの首部6に
着脱自在に取り付けられて用いられる広告用シート体S
であって、前記ダミー体dの首部6を挿入するための口
部11と、この口部11の周縁に設けられた複数の切り
込み12,12…により形成され前記首部6を口部11
に挿入することで立ち上がる立ち上がり片13,13…
とを有し、立ち上がり片13の先端が前記ダミー体dの
首部6側面に当接するように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば、ジュースやコーヒー、ビールなどの缶入りや壜入りの飲料 、あるいは、煙草、乾電池等を無人販売するための自動販売機用のダミー体に用 いられる広告用シート体および自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミ ー体および自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、各種飲料の自動販売機においては、その前面部に、販売対象とする実 物の商品の代わりに展示されるダミー体として、実商品の形状に酷似させた実物 大の缶や壜の形に形成されたものが使用されている。
【0003】 前記自動販売機の上部には展示室が設けられ、展示室の前面は透明パネルによ って覆われているとともに、展示室の下方には照明光源が設けられており、また 、展示室の内部のパネルには、照明光源の光透過用の開口が複数形成されている のであり、前記ダミー体は、この開口に対して取り付けられる。
【0004】 そして、新商品など特に販売を促進したい商品に対応させたダミー体について は、そのダミー体の前側にある前記透明パネルに商品アピール用のキャッチコピ ーや図柄等が印刷されたシールを貼ることにより、他のダミー体よりも目立たせ るようにしていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の方法では、前記透明パネルに貼ったシールを取り外す作業 に手間がかかるという問題があった。
【0006】 本考案は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、商品のアピール 力を上昇させ、かつそのアピール内容の変更を容易にして、商品の更新・販売促 進戦略などに非常に柔軟に対応させることが可能な自動販売機用のダミー体に用 いられる広告用シート体および自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミ ー体および自動販売機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の自動販売機用のダミー体に用いられる広 告用シート体は、自動販売機用のダミー体の首部に着脱自在に取り付けられて用 いられる広告用シート体であって、前記ダミー体の首部を挿入するための口部と 、この口部の周縁に設けられた複数の切り込みにより形成され前記首部を口部に 挿入することで立ち上がる立ち上がり片とを有し、立ち上がり片の先端が前記ダ ミー体の首部側面に当接するように構成した(請求項1)。
【0008】 上記の構成により、商品のアピール力を上昇させる手段を備え、かつそのアピ ール内容の変更を容易にして、商品の更新・販売促進戦略などに非常に柔軟に対 応させることが可能な自動販売機用のダミー体に用いられる広告用シート体を提 供することができる。すなわち、前記シート体に適宜に着色を施したり、商品ア ピール用のキャッチコピーや図柄等を直接印刷したり、あるいはそのような印刷 を施したものを貼着することにより、ダミー体による商品のアピール力を上昇さ せることができ、かつ前記シート体を容易に取り換えることができ、ひいては、 そのアピール内容も容易に変更できるので、商品の更新・販売促進戦略などに非 常に柔軟に対応させることが可能となるのである。
【0009】 また、シート体の口部にダミー体の首部を挿通して、前記シート体をダミー体 に装着したときに、シート体の立ち上がり片がダミー体の首部の側面に当接する ように構成してあることから、前記立ち上がり片が有する弾性力によって、シー ト体が首部の側面に係止されるようになり、シート体がダミー体の首部から容易 に抜けることがなくなるとともに、シート体がダミー体の首部まわりで回転する ことも防止され、ひいてはシート体のダミー体に対する装着時の安定感が増すこ とになる。
【0010】 また、前記口部および切り込みを有する上面シートと、この上面シートの前端 から下方に向けて連設された前面シートとを備えたとしてもよく(請求項2)、 さらに、前記前面シートの下端から後方に向けて連設され、その後端が前記ダミ ー体の前面に当接する下面シートを備えたとしてもよい(請求項3)。これらの 場合には、前記前面シートに、適宜の着色を施したり、商品アピール用のキャッ チコピーや図柄等を直接印刷したり、あるいはそのような印刷を施したものを貼 着することにより、ダミー体による商品のアピール力を上昇させることができる 。
【0011】 また、上記の構成により、シート体に立体感が付与され、シート体を備えたダ ミー体全体が洗練された印象を与えることとなり、ひいては商品アピール力がよ り上昇することとなる。
【0012】 また、透明または半透明の合成樹脂からなるとしてもよい(請求項4)。この 場合には、ダミー体に照射される光を積極的に利用することが可能となり、これ によって、商品アピール力が上昇することとなる。
【0013】 また、前記口部がほぼ円形状をしており、前記切り込みが、前記口部から放射 状にのびているとしてもよく(請求項5)、前記口部がほぼ円弧状をしており、 前記切り込みが、前記口部から放射状にのびているとしてもよく(請求項6)、 前記口部がほぼ円弧状をしているとともに、前記切り込みが、前記口部から放射 状にのびており、また、前記口部の後縁に沿って舌状の突出部分が形成されてい るとしてもよい(請求項7)。これらの場合には、前記シート体の口部から放射 状にのびるように設けた切り込みにより、口部に挿入するダミー体の首部の大き さ・形状に余裕をもたせることができることから、一種類のシート体を、異なる 径(例えば、28mm径と38mm径)を有する複数種類のダミー体に共通して 使うことができる。そして、前記舌状の突出部分を形成してある場合には、この 突出部分が、前記ダミー体の首部の背面側に当接することによって、上述したシ ート体がダミー体の首部から容易に抜けることがなくなるとともに、シート体が ダミー体の首部まわりで回転することも防止され、ひいてはシート体のダミー体 に対する装着時の安定感が増すという効果が高まることになる。
【0014】 本発明の自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体は、ダミー体の 首部に請求項1〜7のいずれかに記載の広告用シート体を着脱自在に取り付けて なり、前記ダミー体が、立てた状態の筒体の後半分を切り落とした形状をしてい る(請求項8)。
【0015】 また、ダミー体の首部に請求項1〜5のいずれかに記載の広告用シート体を着 脱自在に取り付けてなる自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体で あって、前記ダミー体が、ほぼ筒状をしているとしてもよい(請求項9)。
【0016】 上記の構成からなる広告用シート体付きダミー体では、前記広告用シート体に よって得られる効果と同様の効果を得ることができる。
【0017】 さらに、前記首部の側面に、溝が形成されているとしてもよい(請求項10) 。この場合には、ダミー体の首部に取り付けられた状態のシート体に対して、持 ち上げる方向の力がはたらいたときには、前記シート体の立ち上がり片の先端が 、前記ダミー体の前記首部の溝に当接することから、シート体が前記首部から不 意に抜けることをより確実に防止することが可能となる。
【0018】 本発明の自動販売機は、請求項7〜9のいずれかに記載の広告用シート体付き ダミー体を、展示室の内部に取り付けてなる(請求項11)。この場合にも、上 記広告用シート付きダミー体によって得られる効果と同様の効果を得ることがで きる。
【0019】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施例を、図を参照しながら説明する。 図1は、本考案の第一実施例に係る自動販売機1の構成を概略的に示す斜視図 、図2は、前記自動販売機1に用いられる広告用シート体付きダミー体(以下、 シート体付きダミー体という)Dおよびこのシート体付きダミー体Dに用いられ る広告用シート体(以下、シート体という)Sの構成を概略的に示す斜視図であ る。 自動販売機1は、商品補充のために開閉自在に設けられた扉2を前面に有して いる。この扉2の上部には、シート体付きダミー体D,D…を展示するための展 示部3が設けられている。各展示部3の下部には、各シート体付きダミー体Dに 関連付けて商品選択用の押しボタン2a,2a…が配置され、また、前記自動販 売機1の前面下部には、商品取り出し口2bが設けられている。なお、2cは硬 貨投入口、2dは紙幣投入口、2eは釣り銭口、2fは釣り銭返却用の操作レバ ーである。
【0020】 前記展示部3には、シート体付きダミー体Dを支えるための架台部3aと、こ の架台部3aに連設された背面部3bと、前記架台部3aの下方に配置された光 源4とが設けられており、内部に前記シート体付きダミー体Dが取り付けられる 構成となっている。そして、前記光源4は、例えば螢光灯であり、光源4からの 光は、前記シート体付きダミー体Dに照射され、この照射によりシート体付きダ ミー体Dがライトアップされることとなる。
【0021】 前記シート体付きダミー体Dは、ダミー体dと、このダミー体dに取り付けら れるシート体Sとからなり、ダミー体dは、例えば、ポリプロピレン(PP)、 ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの透明 または半透明の合成樹脂、あるいはこれらの樹脂の再生品などの耐熱性、耐候性 、耐老化性に優れた素材を用いて、真空成形または圧空成形によって、まず半割 り体を形成し、その後、例えばトムソン法による押切りを行うことによって製作 される。
【0022】 また、前記ダミー体dは、壜タイプの飲料容器に対応する半割り形状をしてお り、ダミー体dの表面には、商品を示す図柄が印刷されているか、または図柄を 印刷したラベルが貼付などの手段により保持されている。
【0023】 さらに、前記ダミー体dは、立てた状態の筒体の後半分を切り落とした形状を しており、上側から順に、頭部5と、この頭部5の周縁から下方に向けて連設さ れた首部6と、この首部6の下端に連設された胴体部7とを有している。そして 、前記首部6の側面には、溝6a(図4参照)が形成されている。
【0024】 図3(A)および(B)は、前記シート体Sの構成を概略的に示す斜視図およ び展開図、図4は、前記シート体Sをダミー体dに装着した状態を概略的に示す 縦断面図である。 前記シート体Sは前記首部6に着脱自在に取り付けられるのであり、前記ダミ ー体dと同様に、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC) 、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの透明または半透明の合成樹脂、 あるいはこれらの樹脂の再生品などの耐熱性、耐候性、耐老化性に優れた素材を 用いて、例えば、0.2〜0.3mm程度の厚さに形成される。なお、前記シー ト体Sを、例えば、紙製としてもよい。
【0025】 そして、前記シート体Sは、前記首部6に係止される上面シート8と、この上 面シート8の前端から下方に向けて屈曲自在に連設された前面シート9と、この 前面シート9の下端から後方に向けて屈曲自在に連設され、その後端が前記ダミ ー体dの胴体部7の前面に当接する下面シート10とを備えている。
【0026】 前記上面シート8には、前記ダミー体dの首部6を挿入するための口部11と 、この口部11の周縁に設けられた複数の切り込み12,12…により形成され 、前記首部6を口部11に挿入することで立ち上がる立ち上がり片13,13… とが設けられており、立ち上がり片13の先端が前記ダミー体dの首部6側面に 当接するように構成されている。
【0027】 前記口部11は、ほぼ円弧状をしており、前記切り込み12,12…は、前記 口部11からそれぞれ放射状にのびている。また、上面シート8には、前記口部 11の後縁に沿って舌状の突出部分11aが形成されている。
【0028】 前記前面シート9には、例えば、適宜の着色や、広告用の図柄、キャッチコピ ーなどが印刷されているか、または適宜の着色や、広告用の図柄、キャッチコピ ーなどを印刷したラベルが貼付などの手段により保持されている。
【0029】 そして、前記ダミー体dにシート体Sを取り付けるには、シート体Sの口部1 1にダミー体dの首部6を挿通するだけでよく、この挿通によって、前記立ち上 がり片13,13…が立ち上がり、その先端がダミー体dの首部6側面に当接し て、シート体Sが安定した状態でダミー体dに取り付けられた状態となる。
【0030】 また、ダミー体dの首部6に取り付けられた状態のシート体Sに対して、持ち 上げる方向の力がはたらいたときには、前記シート体Sの立ち上がり片13,1 3…の先端が、前記ダミー体dの前記首部6の溝6aに当接することから、シー ト体Sは前記首部6から簡単には抜けないようになっている。なお、意図的にシ ート体Sを首部6から抜き取る作業は、ダミー体dを左右から挟む力を加えて弾 性変形させた状態とすることにより、容易に行うことができる。
【0031】 上記の構成からなるシート体Sおよびシート体付きダミー体Dおよびこのシー ト体付きダミー体Dが取り付けられる自動販売機1では、前記シート体Sの例え ば前面シート9に、適宜に着色を施したり、商品アピール用のキャッチコピーや 図柄等を印刷したり、適宜の着色や、広告用の図柄、キャッチコピーなどを印刷 したラベルを貼付などの手段により保持させることにより、シート体付きダミー 体Dによる商品のアピール力を上昇させることができ、かつ前記シート体Sを容 易に取り換えることができ、ひいては、そのアピール内容も容易に変更できるの で、商品の更新・販売促進戦略などに非常に柔軟に対応させることが可能となる 。
【0032】 また、上記の構成によって、シート体Sに立体感が付与され、シート体Sを備 えたシート体付きダミー体D全体が洗練された印象を与えることとなり、ひいて は商品アピール力がより上昇することとなる。
【0033】 また、シート体Sの口部11にダミー体dの首部6を挿通して、前記シート体 Sをダミー体dに装着したときに、シート体Sの立ち上がり片13,13…がダ ミー体dの首部6の側面に当接するように構成してあることから、前記立ち上が り片13,13…が有する弾性力によって、シート体Sが首部6の側面に係止さ れるようになり、シート体Sがダミー体dの首部6から容易に抜けることがなく なるとともに、シート体Sがダミー体dの首部6まわりで回転することも防止さ れ、ひいてはシート体Sのダミー体dに対する装着時の安定感が増すことになる 。そして、このような効果は、前記口部11の後縁に沿って形成された舌状の突 出部分11aがダミー体dの首部6の背面側に当接することによって、より高ま ることになる。
【0034】 また、前記シート体Sの口部11から放射状にのびるように設けた切り込み1 2,12…により、口部11に挿入するダミー体dの首部6の大きさ・形状に余 裕をもたせることができることから、一種類のシート体Sを、異なる径(例えば 、28mm径と38mm径)を有する複数種類のダミー体d,d…に共通して使 うことができる。
【0035】 また、前記シート体Sが、透明または半透明の材料からなるため、ダミー体d に照射される前記光源4からの光を積極的に利用することが可能となり、これに よって、商品アピール力が上昇することとなる。
【0036】 なお、上記第一実施例において、前記シート体Sの下面シート10を設けなく ともよい。
【0037】 図5は、本考案の第二実施例に係る広告用シート付きダミー体(以下、シート 体付きダミー体という)D2 およびこのシート体付きダミー体D2 に用いられる 広告用シート体(以下、シート体という)S2 の構成を概略的に示す縦断面図、 図6(A)および(B)は、前記シート体S2 の構成を概略的に示す斜視図およ び展開図である。 シート体付きダミー体D2 は、上記第一実施例のシート体付きダミー体Dと同 様に前記自動販売機1の展示部3内に取り付けられるのであるが、前記ダミー体 Dに比して、ダミー体dが、立てた状態の筒体の後半分を切り落とした形状をし ているのではなく、ほぼ筒状をしており、詳しくは、壜タイプの飲料容器に対応 する半割り形状をしているのではなく、壜タイプの飲料容器に対応するほぼ筒形 状をしている点で異なる。
【0038】 また、前記シート体付きダミー体D2 に備えられるシート体S2 は、上記第一 実施例のシート体Sに比して、前記ほぼ円弧状の口部11に代えて、ほぼ円形状 の口部14が設けられており、さらに、前記下面シート10を備えていない点で 異なる。なお、前記シート体S2 の切り込み12,12…は、前記口部14から 放射状にのびている。
【0039】 上記の構成からなるシート体付きダミー体D2 に対するシート体S2 の取り付 け方法は、上記第一実施例のシート体付きダミー体Dに対するシート体Sの取り 付け方法と同様であり、シート体S2 の口部14にダミー体dの首部6を挿通す るだけでよく、この挿通によって、前記立ち上がり片13,13…が立ち上がり 、その先端がダミー体dの首部6側面に当接して、シート体S2 が安定した状態 でダミー体dに取り付けられた状態となる。
【0040】 そして、上記の構成からなるシート体S2 およびシート体付きダミー体D2 お よびこのシート体付きダミー体D2 が取り付けられる自動販売機1によって得ら れる効果は、上記シート体Sおよびシート体付きダミー体Dおよびこのシート体 付きダミー体Dが取り付けられる自動販売機1によって得られる効果と同様であ ることから、それらについての再度の説明は省略する。
【0041】 なお、上記第二実施例において、前記シート体Sに、上記第一実施例に示した 下面シート10を設けてもよい。
【0042】 また、上記第二実施例において、前記ダミー体dに代えて、第一実施例に示し たダミー体dを用いてもよい。すなわち、前記シート体S2 は、壜タイプの飲料 容器に対応するほぼ円筒形状のダミー体dだけでなく、壜タイプの飲料容器に対 応する半割り形状のダミー体dにも取り付けることができるのである。
【0043】 さらに、上記第一実施例および第二実施例に示したダミー体dは、壜タイプの 飲料容器に対応する形状をするものに限られず、前記首部6に相当する部分を有 するものであればよいのであり、例えば、上部に上側ほど細くなる絞り部が設け られた缶タイプの飲料容器に対応する形状をしていてもよいし、その他、インス タントカメラに対応する形状をしていてもよい。また、前記ダミー体dとして、 本物の壜、缶、インスタントカメラなどを用いてもよい。
【0044】
【考案の効果】
上記の構成からなる本考案によれば、商品のアピール力を上昇させ、かつその アピール内容の変更を容易にして、商品の更新・販売促進戦略などに非常に柔軟 に対応させることが可能な自動販売機用のダミー体に用いられる広告用シート体 および自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体および自動販売機を 提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例に係る自動販売機の構成を
概略的に示す斜視図である。
【図2】前記自動販売機に用いられる広告用シート付き
ダミー体およびこの広告用シート付きダミー体に用いら
れる広告用シート体の構成を概略的に示す斜視図であ
る。
【図3】(A)および(B)は、前記シート体の構成を
概略的に示す斜視図および展開図である。
【図4】前記シート体をダミー体に装着した状態を概略
的に示す縦断面図である。
【図5】本考案の第二実施例に係る広告用シート付きダ
ミー体およびこの広告用シート付きダミー体に用いられ
る広告用シート体の構成を概略的に示す縦断面図であ
る。
【図6】(A)および(B)は、前記シート体の構成を
概略的に示す斜視図および展開図である。
【符号の説明】
1…自動販売機、6…首部、11…口部、12…切り込
み、13…立ち上がり片、d…ダミー体、S…広告用シ
ート体。

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機用のダミー体の首部に着脱自
    在に取り付けられて用いられる広告用シート体であっ
    て、前記ダミー体の首部を挿入するための口部と、この
    口部の周縁に設けられた複数の切り込みにより形成され
    前記首部を口部に挿入することで立ち上がる立ち上がり
    片とを有し、立ち上がり片の先端が前記ダミー体の首部
    側面に当接するように構成したことを特徴とする自動販
    売機用のダミー体に用いられる広告用シート体。
  2. 【請求項2】 前記口部および切り込みを有する上面シ
    ートと、この上面シートの前端から下方に向けて連設さ
    れた前面シートとを備えた請求項1に記載の自動販売機
    用のダミー体に用いられる広告用シート体。
  3. 【請求項3】 前記前面シートの下端から後方に向けて
    連設され、その後端が前記ダミー体の前面に当接する下
    面シートを備えた請求項2に記載の自動販売機用のダミ
    ー体に用いられる広告用シート体。
  4. 【請求項4】 透明または半透明の合成樹脂からなる請
    求項1〜3のいずれかに記載の自動販売機用のダミー体
    に用いられる広告用シート体。
  5. 【請求項5】 前記口部がほぼ円形状をしており、前記
    切り込みが、前記口部から放射状にのびている請求項1
    〜4のいずれかに記載の自動販売機用のダミー体に用い
    られる広告用シート体。
  6. 【請求項6】 前記口部がほぼ円弧状をしており、前記
    切り込みが、前記口部から放射状にのびている請求項1
    〜4のいずれかに記載の自動販売機用のダミー体に用い
    られる広告用シート体。
  7. 【請求項7】 前記口部がほぼ円弧状をしているととも
    に、前記切り込みが、前記口部から放射状にのびてお
    り、また、前記口部の後縁に沿って舌状の突出部分が形
    成されている請求項1〜4のいずれかに記載の自動販売
    機用のダミー体に用いられる広告用シート体。
  8. 【請求項8】 ダミー体の首部に請求項1〜7のいずれ
    かに記載の広告用シート体を着脱自在に取り付けてなる
    自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体で
    あって、前記ダミー体が、立てた状態の筒体の後半分を
    切り落とした形状をしていることを特徴とする自動販売
    機に用いられる広告用シート体付きダミー体。
  9. 【請求項9】 ダミー体の首部に請求項1〜5のいずれ
    かに記載の広告用シート体を着脱自在に取り付けてなる
    自動販売機に用いられる広告用シート体付きダミー体で
    あって、前記ダミー体が、ほぼ筒状をしていることを特
    徴とする自動販売機に用いられる広告用シート体付きダ
    ミー体。
  10. 【請求項10】 前記首部の側面に、溝が形成されてい
    る請求項8または9に記載の自動販売機に用いられる広
    告用シート体付きダミー体。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10のいずれかに記載の広
    告用シート体付きダミー体を、展示室の内部に取り付け
    た自動販売機。
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