JP3097643B2 - 半導体装置の試験方法及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置の試験方法及び半導体装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエハ上の機能テス
トにより不良と判断されたチップを識別するためにラッ
チアップにより外観上識別可能な損傷を与えることがで
きるマーキング用トランジスタ回路を備えた半導体装置
の試験方法及び半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエハ上の機能テストを行う場合には、
不良と判定されたチップはマーキングする必要がある。
この不良チップへのマーキングは、プローバ装置のイン
カなどの機械的手段を用いて行うのが一般的である。し
かし、このような機械的手段では、マーキング位置がず
れた場合に、隣のチップに誤ってマーキングする虞があ
る。そこで、機械的手段に依らずに、LSI内部に特殊
回路を設けてマーキングする方法が提案されている。
【0003】図6は、特開昭61−64137号公報に
記載された半導体装置のマーキング方法を説明するため
の半導体チップの模式的平面図である。この半導体チッ
プ34には、マーキング専用パッド31と、GNDパッ
ド32と、マーキング用回路33とが搭載されている。
マーキング用回路33はアルミニウム等の溶断し易い材
料で構成され、一方がマーキング専用パッド31に、他
方がGNDパッド32に接続されている。
【0004】この従来の半導体装置においては、ウエハ
の機能テストにて、そのチップが不良と判定されたとき
には、マーキング専用パッド31に高電圧又は高電流を
印加することによって、マーキング用回路33を溶断さ
せる。その後、溶断箇所を外観上識別することにより、
不良チップを選別する。
【0005】また、特開昭63−102332号公報に
は、熱発色性色素又はそれを含有する樹脂を半導体装置
チップの表面に塗布しておき、不良品チップの場合に前
記色素に通電して発色させることより不良品チップを識
別する方法が開示されている。
【0006】更に、特開平2−90549号公報には、
良品又は不良品の上昇を入力して保持する記憶素子が内
蔵された半導体装置が開示されている。
【0007】更にまた、特開平6−53292号公報に
は、半導体集積回路部が異常である場合に、動作チェッ
ク用回路部の電源端子に過大の電圧を印加して動作チェ
ック用回路部を破壊することにより目視等で検出できる
ようにした半導体装置の検査方法が開示されている。
【0008】更にまた、特開平9−199672号公報
には、第1及び第2の電極と、内部回路への配線の途中
にヒューズを設け、不良チップに対して、第1及び第2
の電極の両者に入力許容範囲外の電圧を供給してヒュー
ズを切断し、内部回路への電源供給を停止するように構
成された半導体集積回路装置の検査方法が開示されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この特開昭6
1−64137号公報に記載された従来技術において
は、以下に示すような問題点があった。第1の問題点
は、印加する電圧又は電流が不足した場合、マーキング
回路33が溶断されないことがある。この場合は不良チ
ップを良品だと誤って判断することとなる。第2の問題
点は、逆に過度の電流又は電圧印加を行った場合、隣の
チップまで破壊してしまう虞がある。
【0010】その他の公報に記載の方法も、過剰な電流
又は電圧を印加する必要があったり、その作動電圧より
低い電圧の場合には、識別できなかったりするという欠
点は上記公報の場合と同様である。また、特開平2−9
0549号公報の場合は、専用の記憶素子が必要である
という難点がある。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、不良チップを確実に識別させることができ
ると共に、隣接するチップへの悪影響がない半導体装置
の試験方法及び半導体装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の試験方法は、半導体チップにマーキング用トランジス
タ回路を設け、チップの機能テストを実施し、そのチッ
プが不良であると判定されたときに、前記マーキング用
トランジスタ回路にラッチアップを生じさせる信号を入
力し、前記マーキング用トランジスタ回路を損傷させて
外観上識別可能とすることを特徴とする。
【0013】前記マーキング用トランジスタ回路は、C
MOSトランジスタ回路であり、前記ラッチアップを生
じさせる信号を入力させるテスト用信号端子を有するよ
うに構成することができる。この場合に、前記マーキン
グ用トランジスタ回路は、電源パッドと接地パッドとの
間に直列接続されたP型MOSトランジスタ及びN型M
OSトランジスタと、テスト用信号端子に入力が接続さ
れその出力端が前記N型MOSトランジスタのドレイン
に接続された第1のインバータと、この第1のインバー
タの出力信号が入力されその出力端が前記P型MOSト
ランジスタのドレインに接続された第2のインバータと
を有するものにすることができる。
【0014】また、本発明に係る半導体装置は、半導体
チップに機能回路の他に設けられたマーキング用トラン
ジスタ回路と、前記マーキング用トランジスタ回路にラ
ッチアップを生じさせる信号を入力するテスト用信号
子と、を有し、このテスト用信号端子に信号を入力する
ことにより前記マーキング用トランジスタにラッチアッ
プを生じさせて前記マーキング用トランジスタを損傷さ
せることができることを特徴とする。更に、本発明に係
る他の半導体装置は、半導体チップに機能回路の他に設
けられたマーキング用トランジスタ回路と、前記マーキ
ング用トランジスタ回路にラッチアップを生じさせる信
号を入力するテスト用信号端子と、前記テスト用信号端
子に接続された自己診断テストを行うテスト回路とを有
し、前記テスト回路からの信号により前記マーキング用
トランジスタ回路にラッチアップを生じさせ損傷させる
ことを特徴とする。
【0015】この半導体装置において、前記マーキング
用トランジスタ回路は、CMOSトランジスタ回路であ
るように構成することができる。この場合に、前記マー
キング用トランジスタ回路は、電源パッドと接地パッド
との間に直列接続されたP型MOSトランジスタ及びN
型MOSトランジスタと、テスト用信号端子に接続され
その出力端が前記N型MOSトランジスタのドレインに
接続された第1のインバータと、この第1のインバータ
の出力信号が入力されその出力端が前記P型MOSトラ
ンジスタのドレインに接続された第2のインバータとを
有するものにすることができる。
【0016】本発明においては、ラッチアップ特性が特
に弱いトランジスタからなるマーキング用トランジスタ
回路を半導体チップに搭載しておき、ウエハ上の機能テ
スト時において不良と判断されたチップに対し、そのマ
ーキング用トランジスタ回路にラッチアップを発生さ
せ、トランジスタ周辺を破壊させることにより、外観上
不良チップであることを判別させる。このように、本発
明においては、ラッチアップを生じさせる信号は、高電
圧又は高電流である必要がないので、従来のような不都
合が生じない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の
実施例に係る半導体装置を示す回路図である。本実施例
においては、各チップに、電源パッド1と、テスト用信
号パッド2と、GND(接地)パッド3と、マーキング
用トランジスタ回路4とが設けられている。マーキング
用トランジスタ回路4は、電源パッド1とGNDパッド
3との間に直列に接続されたP型MOSトランジスタ1
0及びN型MOSトランジスタ11と、第1のインバー
タ8及び第2のインバータ9とを有する。
【0018】第1のインバータ8にはテスト用信号パッ
ド2に接続されていて、このパッド2からテスト用信号
6が入力される。第2のインバータ9は第1のインバー
タ8の出力信号を入力に持つ。P型MOSトランジスタ
10のソース及びゲートは電源パッド1に接続されてい
て、この電源パッド1から電源信号5が入力される。P
型MOSトランジスタ10のドレインは第2のインバー
タ9の出力端に接続されている。N型MOSトランジス
タ11のソース及びゲートはGNDパッド3に接続され
ており、このGNDパッド3からGND信号7が入力さ
れる。N型MOSトランジスタ11のドレインは第1の
インバータ8の出力端に接続されている。
【0019】図2はマーキング回路4の構造を示す模式
的断面図である。P型半導体基板12上にNウエル領域
13が形成されており、Nウエル領域13内には、N型
ウエルコンタクト14と、P型トランジスタ10のソー
ス15と、P型トランジスタ10のゲート16と、P型
トランジスタ10のドレイン17とが設けられている。
P型半導体基板12のNウエル領域13以外の領域の表
面には、N型トランジスタ11のドレイン18と、N型
トランジスタ11のゲート19と、N型トランジスタ1
1のソース20と、P型サブコンタクト21とが設けら
れている。N型ウエルコンタクト14と、P型トランジ
スタソース15と、P型トランジスタゲート16は、電
源パッド1に接続されていて電源信号5が入力されるよ
うになっている。また、N型トランジスタゲート19
と、N型トランジスタソース20と、P型サブコンタク
ト21はGNDパッド3に接続されていてGND信号7
が入力される。P型トランジスタ10のドレイン17は
第2のインバータ9の出力に接続され、N型トランジス
タ11のドレイン18は、第1のインバータ8の出力に
接続されている。
【0020】P型トランジスタドレイン17とNウエル
領域13との重なりは極力小さくし、更に、N型トラン
ジスタドレイン18とNウエル領域13との間隔も極力
小さくしておく。また、Nウエル領域13は不純物濃度
を低くし、Nウエル領域13の深さを浅くするようにす
る。このことにより、マーキング回路4のラッチアップ
特性が悪くなる。
【0021】N型ウエルコンタクト14とP型サブコン
タクト21は、ガードバンドとしてマーキング回路4を
取り囲むように配置しておく。これは、マーキング回路
4がラッチアップを起こした際にマーキング回路4の外
の回路に悪影響を与えないためと、外部回路のノイズな
どの原因でマーキング回路4が予想外のラッチアップを
発生しないようにするためである。
【0022】次に、図3のフローチャートも参照して、
本実施例の半導体装置の試験方法について説明する。各
チップのウエハ機能テストを実施する前に、電源パッド
1には所定の電源電圧を、GNDパッド3にはGND電
圧を印加する。テスト用信号パッドはローレベルに保持
しておく(ステップA1)。
【0023】次に、通常のウエハ機能テストを実行する
(ステップA2)。ステップA2の結果がPASS(良
品)であれば、そのチップは機能テスト良品と判断し、
処理を終了する(ステップA3)。一方、PASSでな
い(不良品)場合は、テスト用信号パッド2に入力する
信号をハイレベルに変更する(ステップA4)。
【0024】そうすると、P型トランジスタドレイン1
7はハイレベルに、N型トランジスタドレイン18はロ
ーレベルになる。このとき、P型トランジスタドレイン
17に蓄えられた正孔の一部はNウエル領域13を越え
てN型トランジスタドレイン18に到達し、逆にN型ト
ランジスタドレイン18に蓄えられた電子の一部はNウ
エル領域13を通過してP型トランジスタドレイン17
に到達する。そして、P型トランジスタドレイン17と
N型トランジスタドレイン18との間隔が狭いため、こ
の間に電流が流れやすくなり、これをきっかけにP型半
導体基板12とNウエル領域13との間の電流が増幅さ
れ、電源信号5とGND信号7との間に多大な貫通電流
が流れるラッチアップ現象が起こる(ステップA5)。
マーキング回路4は多大な貫通電流が流れることによ
り、例えばマーキング回路4内にあるアルミニウム配線
が溶断するなど、マーキング回路4内部に何らかの損傷
が生ずる。これにより、例えば、ウエハ上の外観検査に
て、マーキング回路4近辺が破壊されているか否かで不
良チップを識別させることが可能となる(ステップA
6)。
【0025】このように、本実施例においては、LSI
チップ内の特定の位置にあるマーキング回路を破壊させ
ることにより、後工程のウエハ検査にてマーキングされ
ている箇所を容易に認識することが可能となる。また、
本実施例においても、プローバ装置等の機械的手段を用
いるときのようなマーキング箇所のばらつきが解消さ
れ、隣のチップに誤ってマーキングすることがないこと
は勿論である。
【0026】更に、本実施例においては、CMOSトラ
ンジスタのラッチアップ特性を利用して、そのトランジ
スタにラッチアップを生じさせることにより、トランジ
スタを破壊するから、従来技術のように、高電圧又は高
電流を印加する必要がない。
【0027】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図4は本実施例の半導体装置を示す回路図である。
本実施例が図1に示す実施例と異なる点は、テスト用信
号パッド2の代わりに、LSI内部で自己診断テストを
行うテスト回路22を設け、このテスト回路22による
自己診断テストの結果、このLSIチップが不良である
場合には、テスト回路22が不良チップであることを示
すフェイル信号23を出力する。即ち、本実施例におい
ては、図1の実施例のテスト信号6がフェイル信号23
に置き換わっていることを除けば、その構成は図1及び
図2に示すものと同様である。
【0028】次に、本実施例の動作について、図5のフ
ローチャートも参照して説明する。即ち、各チップのウ
エハ機能テストを実施する前に、電源パッド1には所定
の電源電圧を、GNDパッド3にはGND電圧を印可す
る。テスト回路22の出力であるフェイル信号23はロ
ーレベルに保持されている(ステップB1)。
【0029】次に、テスト回路22を用いてLSIチッ
プ自身の自己診断テストを行う(ステップB2)。ステ
ップB2の結果がPASSであれば、そのチップは自己
診断テストで良品と判断され、処理を終了する(ステッ
プB3)。一方、PASSでない場合は、テスト回路2
2はハイレベル信号をフェイル信号23として出力する
(ステップB4)。これにより、マーキング用トランジ
スタ回路4がラッチアップを起こす(ステップB5)。
そして、マーキング用トランジスタ回路4の破壊箇所で
不良チップを外観上認識する(ステップB6)。
【0030】本実施例が図1乃至3に示す実施例と異な
る点は、図1乃至3に示す実施例が、不良チップに対し
てマーキング用トランジスタ回路4内のトランジスタの
ラッチアップを引き起こすトリガーとなる信号を、外部
端子から入力しているのに対し、本実施例が内部回路に
てこれを発生させていることである。このため、本実施
例では、LSI内部のテスト回路22からフェイル信号
23を発生させることにより、外部端子を1つ削減する
ことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、CMOSトランジスタ構成等のマーキング用トラン
ジスタ回路をラッチアップすることにより、このトラン
ジスタを損傷させて不良チップにマーキングを施すか
ら、確実にマーキングすることができ、後工程のウエハ
検査にてマーキングされている箇所を容易に認識するこ
とが可能となる。また、本発明においては、CMOSト
ランジスタ等のラッチアップ特性を利用してトランジス
タに損傷を与えるので、従来技術にあるような高電圧又
は高電流を印加する必要がなく、周囲の回路にする悪
影響を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置を示す回路図
である。
【図2】同じくそのマーキング用トランジスタ回路の構
造を示す模式的断面図である。
【図3】同じくその動作を説明するフローチャート図で
ある。
【図4】本発明の他の実施例に係る半導体装置を示す回
路図である。
【図5】同じくその動作を説明するフローチャート図で
ある。
【図6】従来の半導体装置のマーキング方法を説明する
ための半導体チップの模式的平面図である。
【符号の説明】
1:電源パッド 2:テスト用信号パッド 3:GNDパッド 4:マーキング用トランジスタ回路 5:電源信号 6:テスト用信号 7:GND信号 8、9:インバータ 10:P型MOSトランジスタ 11:N型MOSトランジスタ 22:テスト回路 23:フェイル信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01R 31/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップにマーキング用トランジス
    タ回路を設け、チップの機能テストを実施し、そのチッ
    プが不良であると判定されたときに、前記マーキング用
    トランジスタ回路にラッチアップを生じさせる信号を入
    力し、前記マーキング用トランジスタ回路を損傷させて
    外観上識別可能とすることを特徴とする半導体装置の試
    験方法。
  2. 【請求項2】 前記マーキング用トランジスタ回路は、
    CMOSトランジスタ回路であり、前記ラッチアップを
    生じさせる信号を入力させるテスト用信号端子を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の試験方
    法。
  3. 【請求項3】 前記マーキング用トランジスタ回路は、
    電源パッドと接地パッドとの間に直列接続されたP型M
    OSトランジスタ及びN型MOSトランジスタと、テス
    ト用信号端子に入力が接続されその出力端が前記N型M
    OSトランジスタのドレインに接続された第1のインバ
    ータと、この第1のインバータの出力信号が入力されそ
    の出力端が前記P型MOSトランジスタのドレインに接
    続された第2のインバータとを有することを特徴とする
    請求項2に記載の半導体装置の試験方法。
  4. 【請求項4】 半導体チップに機能回路の他に設けられ
    たマーキング用トランジスタ回路と、前記マーキング用
    トランジスタ回路にラッチアップを生じさせる信号を入
    力するテスト用信号端子と、を有し、このテスト用信号
    端子に信号を入力することにより前記マーキング用トラ
    ンジスタにラッチアップを生じさせて前記マーキング用
    トランジスタを損傷させることができることを特徴とす
    る半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記マーキング用トランジスタ回路は、
    CMOSトランジスタ回路であることを特徴とする請求
    項4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記マーキング用トランジスタ回路は、
    電源パッドと接地パッドとの間に直列接続されたP型M
    OSトランジスタ及びN型MOSトランジスタと、テス
    ト用信号端子に接続されその出力端が前記N型MOSト
    ランジスタのドレインに接続された第1のインバータ
    と、この第1のインバータの出力信号が入力されその出
    力端が前記P型MOSトランジスタのドレインに接続さ
    れた第2のインバータとを有することを特徴とする請求
    項4に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体チップに機能回路の他に設けられ
    たマーキング用トランジスタ回路と、前記マーキング用
    トランジスタ回路にラッチアップを生じさせる信号を入
    力するテスト用信号端子と、前記テスト用信号端子に接
    続された自己診断テストを行うテスト回路とを有し、前
    記テスト回路からの信号により前記マーキング用トラン
    ジスタ回路にラッチアップを生じさせ損傷させることを
    特徴とする半導体装置。
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