JP3097541B2 - 自動操舵装置 - Google Patents

自動操舵装置

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JP3097541B2 JP08019172A JP1917296A JP3097541B2 JP 3097541 B2 JP3097541 B2 JP 3097541B2 JP 08019172 A JP08019172 A JP 08019172A JP 1917296 A JP1917296 A JP 1917296A JP 3097541 B2 JP3097541 B2 JP 3097541B2
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    • B62D1/24Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動操舵装置、特に
自動操舵中に外乱トルクが印加された場合のステアリン
グ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、所望の走行ラインに沿って車
両を走行させるための自動操舵装置が提案されている。
例えば、特開平5−50932号公報には、衝突を回避
するための操舵パターンを演算し、この操舵パターンに
従って走行すべくステアリングシャフトを回転駆動する
機構が開示されている。そして、この自動操舵中に、運
転者が所定角以上に操舵した場合には電動モータを用い
てこの運転者の操舵を規制し、操舵パターンに沿った走
行を確保することが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電動モータに
より運転者の操舵操作を規制するのは、システムの複雑
化を招くとともに、運転者に不要な負荷を与えることに
なり望ましくない。また、自動操舵により旋回する場合
等では運転者はステアリングホイールを把持して自身の
姿勢を安定させようと欲する場合も考えられ、このよう
な場合にもステアリングホイールを自動回転させるのは
好ましくない。
【0004】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、自動操舵中に運転者
が意識的あるいは無意識的にステアリングを回転させた
場合でも、自動操舵による車両の誘導は維持しつつ、運
転者に余計な負担をかけることもないユーザフレンドリ
な自動操舵装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、ステアリングシャフトを自動回転さ
せる回転機構を備え、一定条件下でステアリングホイー
を自動回転させる自動操舵装置において、 前記自動
回転中に自動回転トルク以外の所定値以上のトルクがス
テアリングホイールに印加された場合に、前記自動回転
トルクのステアリングホイールへの伝達を遮断するトル
ク制御手段を有することを特徴とする。
【0006】このように、本発明では、自動操舵中に運
転者がステアリングを操作した場合には、従来のように
運転者の操舵を規制するのではなく、ステアリングホイ
ールとステアリングシャフト間の自動回転トルクの伝達
を遮断する。これにより、自動操舵中に運転者が無意識
的にステアリングを回転させても自動操舵による車両の
誘導を維持することができる。
【0007】また、上記目的を達成するために、第2の
発明は、第1の発明において、前記トルク制御手段は、
ステアリングシャフト側又はステアリングホイール側の
いずれか一方の側に設けられて他方側に所定の弾性力で
付勢されたボールと、他方側に設けられ前記ボールと係
合する溝部とを有し、前記ボールが前記溝部と係合する
ことにより自動回転トルクがステアリングシャフトから
ステアリングホイールに伝達されるとともに、前記自動
回転トルク以外の所定値以上のトルクがステアリングホ
イールに印加された場合に前記ボールと前記溝部との係
合が解除されることを特徴とする。
【0008】ボールと溝部との係合状態及び解除状態に
ついては、以下の実施形態を参照することにより明らか
となろう。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0010】第1実施形態 本実施形態の自動回転機構自体は従来と同様であり、ス
テアリングシャフト下端にギアが設けられ、このギアを
電動モータで回転駆動することによりステアリングシャ
フトを自動回転する。一方、ステアリングとステアリン
グシャフト間の接続は、従来のように固定されておら
ず、場合に応じて適宜接続/分離可能に構成されてい
る。
【0011】図1にはステアリングシャフトとステアリ
ング間の接続状態を表す構成図が示されている。図1
(A)は全体構成であり、ステアリングホイール10と
ステアリングシャフト12はそれぞれ円板14、16を
有しており、ステアリングホイール10側の円板14に
は凹部15が形成され、ステアリングシャフト12側の
円板16には凸部17が形成されている。これらの凹部
15と凸部17がクラッチを構成し、手動運転時にはア
クチュエータ24が円板16を図中a方向に移動させる
ことにより円板14の凹部15に円板16の凸部17が
嵌合し、ステアリングホイール10とステアリングシャ
フト12が連結される。従って、手動運転時には、運転
者のステアリング操作がそのままステアリングシャフト
に伝達され、運転者所望の操舵が行われる。
【0012】図2には凹部15と凸部17の配置の様子
が模式的に示されている。凹部15は円板14の中心に
対してそれぞれ90度をなすように4つ設けられてお
り、一方円板16にはこれら4つの凹部15のそれぞれ
に対向するように4つの凸部17が設けられており、こ
れらが互いに嵌合することでクラッチとして機能する。
なお、凹部15及び凸部17の数は4つ以下であっても
よいし、必要に応じ4つ以上設けることも可能である。
また、円板14の一端部にはV字溝18が形成されてお
り、円板16のこのV字溝18に対向する位置にはボー
ル20及びこれを溝部18の方向に付勢するばね22が
設けられている。これらV字溝18及びボール20、ば
ね22の機能及びその係合状態については後述する。
【0013】一方、自動操舵時には、アクチュエータ2
4は円板16を図中b方向に移動させて凹部15と凸部
17を離す。そして、図中イで示されるトルク制御手段
によりステアリングホイール10とステアリングシャフ
ト12を接続する。
【0014】図1(B)には、このトルク制御手段の拡
大図が示されている。ステアリングホイール10側には
上述したようにV字溝18が設けられており、ステアリ
ングシャフト12側にはボール20がばね22によりス
テアリング側に付勢されて設けられている。ボール20
がV字溝18内に位置するときは、ばね22によりボー
ルをV字溝内に止める力が働くため、ステアリングホイ
ール10とステアリングはこのボール20により連結さ
れ、ステアリングシャフト12の回転トルクによりステ
アリングホイール10も一体として回転する。連結の強
さは、ばね22の弾性力に依存し、この弾性力を変化さ
せることにより、連結の強さも変化させることができ
る。
【0015】このように、自動操舵においてはV字溝1
8とボール20の係合によりステアリングシャフトの回
転トルクがステアリングホイール10にも伝達され、運
転者はステアリングホイール10が自動的に回転してい
るので、自動操舵が実行されていることを容易に視認す
ることができる。そして、小さな外乱トルクがステアリ
ングホイール10に印加されても、ボール20はばね2
2の付勢力によりV字溝18内に位置し続けるので、ス
テアリングホイール10の回転を継続することができ
る。
【0016】また、自動操舵中に運転者が意識的あるい
は無意識的にステアリングを操作して所定値以上のトル
クがステアリングホイール10に印加されると、このト
ルクによりばね22の付勢力に抗してボール20がV字
溝18から離脱する。すると、ボール20は単に円板1
4の平坦部を転がるだけとなって、ステアリングシャフ
ト12の自動回転トルクはステアリングホイール10に
伝達されず、ステアリングホイール10の自由回転が可
能となる。もちろん、この場合もステアリングシャフト
12自体は回転機構により所望の回転を行っているの
で、自動操舵は維持される。
【0017】図3には本実施形態の動作フローチャート
が示されている。まず、自動運転中(すなわち自動操舵
中)か否かを判定する(S101)。自動運転中である
場合には、次に運転者により手動運転への移行要求が入
力されたか否かを判定する(S102)。この判定は、
運転席近傍に設けられた手動/自動切替スイッチの入力
を判定することで行われる。運転者が手動移行スイッチ
を操作せず、自動操舵続行を希望する場合は、アクチュ
エータ24は円板16(すなわちクラッチ)を位置bに
移動させ円板14の凹部15と円板16の凸部17を離
すとともに、ボール20によりステアリングホイール1
0とステアリングシャフト12を接続する(S10
6)。この状態で所定値以上のトルクが印加されると、
ボール20がV字溝18から離脱してステアリングシャ
フト12の回転トルクはステアリングホイール10には
伝達されなくなるのは上述した通りである。
【0018】そして、運転者が自動運転から手動運転へ
の移行を要求した場合には、次にV字溝18内のスイッ
チがONされたか否かを判定する(S103)。V字溝
スイッチは図1(B)において符号26で示されてお
り、ボール20がV字溝18内に位置している場合に
は、このボール20により図中上方に押されて接点が閉
となり、スイッチオンとなる。従って、V字溝スイッチ
26がOFFである場合には、ボール20がV字溝18
内に位置していないことを意味するから、この場合には
運転者に対してこのボールをV字溝18内に入れるため
にステアリングホイール10を回転するように表示ある
いは音声等で指示する(S107)。この指示は、ステ
アリングホイール10の回転位置とステアリングシャフ
ト12の回転位置を合わせるためであり、これが不一致
であると手動操作に移行したときに車両の操舵量とステ
アリング操作量が合わず、円滑な手動運転ができないこ
とになる(これを操舵角同期という)。運転者がこの指
示に応じてステアリングホイール10を回転させてV字
溝18の位置をボール20の位置に合わせ、ボール20
がV字溝18内に入るとV字溝スイッチ26はONとな
る。そして、このスイッチONを検知すると、アクチュ
エータ24は再び円板16をaの位置に移動させ、凹部
15と凸部17を嵌合させる(S104)。これによ
り、ステアリングホイール10とステアリングシャフト
12は連結され、運転者のステアリング操作による操舵
が可能となって手動運転へ移行する(S105)。
【0019】なお、ここでは手動移行要求時にV字溝1
8にボール20が入っていない場合には、運転者に対し
てステアリングホイール10を操作して操舵角の同期を
とるように指示しているが、この処理を自動化すること
も可能である。
【0020】図4にはこのように操舵角同期を自動で行
う場合の処理フローチャートが示されている。まず、図
3の処理と同様に、自動運転中か否かを判定する(S2
01)。自動運転中である場合には、次に運転者により
手動運転への移行要求が入力されたか否かを判定する
(S202)。運転者が手動移行スイッチを操作せず、
自動操舵続行を希望する場合は、アクチュエータ24は
円板16(すなわちクラッチ)を位置bに移動させ円板
14の凹部15と円板16の凸部17を離すとともに、
ボール20によりステアリングホイール10とステアリ
ングシャフト12を接続する(S207)。この状態で
所定値以上のトルクが印加されると、ボール20がV字
溝18から離脱してステアリングシャフト12の回転ト
ルクはステアリングホイール10には伝達されなくなる
のは上述した通りである。運転者が自動運転から手動運
転への移行を要求した場合には、次にV字溝18内のス
イッチがONされたか否かを判定する(S203)。そ
して、V字溝スイッチ26がONされていない場合に
は、図3の処理と異なりステアリングホイール10に設
けられたモータを回転させてV字溝18の位置とボール
20の位置を合わせる(S208)。ボール20がV字
溝18内に入った場合には、上述したようにV字溝スイ
ッチ26がONするから、このON信号を検出したモー
タはその回転を停止し(S204)、その後アクチュエ
ータ24が円板16(すなわちクラッチ)をa位置へ移
動させて手動運転へ移行する(S205、S206)。
従って、運転者は手動移行スイッチを操作するのみで自
動的に操舵角同期が行われるため、運転者の操作負担が
軽減されることになる。
【0021】なお、モータを回転させてボール20をV
字溝18内に入れた場合にモータを停止するとともに、
操舵角同期が完了した旨のメッセージを運転者に報知す
ることが望ましい。これにより、運転者は手動運転への
移行が行えることを確認できる。
【0022】第2実施形態 上述した第1実施形態においては、円板14と円板16
にそれぞれ凹部15と凸部17を設け、これらによりク
ラッチを構成したが、円板14と円板16は平坦とし、
ボール20をV字溝18内に強く押し付けることにより
ステアリングホイール10とステアリングシャフト12
を連結することも可能である。図5にはこのような場合
の構成例が示されている。
【0023】図5(A)において、円板14及び円板1
6は平坦であり、図1に示したような凹部15及び凸部
17を共に有しない。一方、図中ロで示されるトルク制
御手段は、V字溝18及びボール20、ばね22の他
に、円板16内にクラッチとして機能させるための電磁
コイル28、プランジャー30及びばね32を備えてい
る。
【0024】図5(B)は図5(A)における図中ロの
拡大図である。図1と同様に、ボール20はばね22に
よりV字溝18の方向に付勢されているが、さらにボー
ル20の下端にはプランジャー30が設けられ、このプ
ランジャー30はばね32によりボール20の方向に付
勢されている。また、プランジャー30の周囲には電磁
コイル28が設けられており、この電磁コイル28に通
電することによりプランジャー30をばね32の弾性力
に抗して下方に押し下げることができる。電磁コイル2
8に電流を通電しない状態では、プランジャー30はば
ね32の弾性力により図中上方に押し上げられ、これに
よりボール20はV字溝18に強く押し付けられる。こ
のプランジャー30によるボール20の押付力がステア
リングホイール10とステアリングシャフト12との連
結力となり、手動運転時においてはステアリングホイー
ル10とステアリングシャフト12が一体として回転す
ることになる。
【0025】一方、自動操舵に移行した場合には、電磁
コイル28に通電され、プランジャー30がばね32の
弾性力に抗して下方に押し下げられる。これにより、ボ
ール20は上述した第1実施形態と同様にばね22の弾
性力のみによりV字溝18内に位置することになり、所
定値以上のトルクがステアリングホイールに加わるとボ
ール20がV字溝18内から離脱し、ステアリングホイ
ール10の自由回転が可能となる。
【0026】図6には本実施形態における円板14と円
板16の形状が模式的に示されており、図2に示された
第1実施形態における形状と比較することにより、その
違いが明らかとなろう。すなわち、円板14及び円板1
6には図2における凹部15及び凸部17はともに形成
されておらず、V字溝18及びボール20のみがそれぞ
れ対向する位置に設けられている。そして、ボール20
をV字溝18の方向に弾性力で強く付勢することにより
円板14と円板16を連結させる。このようにしてボー
ル20がクラッチとして機能するとともに、自動操舵中
に所定値以上のトルクが加わった場合のステアリングホ
イール10の自由回転を可能とするものである。なお、
本実施形態においても、自動操舵から手動操舵に移行す
る際には、運転者によりV字溝18とボール20の位置
合わせを行うよう指示するか、あるいはモータによりス
テアリングホイール10を回転させることにより操舵角
同期を行う必要があるのは言うまでもない。
【0027】なお、上述した実施形態においては、V字
溝18とボール20を1個ずつ設けたが、必要に応じこ
れらを複数個設けることも可能であり、180度対向す
る位置にこれらを設けてもよい。
【0028】また、上述した実施形態においては、ステ
アリングホイールに所定値以上のトルクが加わった場合
には、V字溝18とボール20との係合を解除してステ
アリングホイール10の自由回転を可能としたが、車両
に他のセンサを設け、このセンサにより車両緊急時を検
出した場合には、自動操舵中の運転者によるステアリン
グ操作はこの緊急状況に対応するためと判断し、この場
合にはボール20をV字溝18内に固定してステアリン
グホイール10とステアリングシャフト12を強固に連
結し、自動操舵制御を解除して車両運転者のステアリン
グ操作を優先させる構成とすることも可能である。ボー
ル20をV字溝18内に固定するためには、例えば図5
において電磁コイル28への通電を中止し、プランジャ
ー30によりボール20をV字溝18内に強く押し付け
ることが考えられる。
【0029】さらに、本実施形態では、ステアリングホ
イール側にV字溝を設け、ステアリングシャフト側にボ
ールを設けたが、もちろんステアリングホイール側にボ
ールを設け,ステアリングシャフト側にV字溝を設ける
ことも可能である。但し、ボールとこれを付勢する機構
は、比較的複雑であるので、ステアリングシャフト側に
設ける方が良いであろう。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば自
動操舵中に運転者が無意識的にステアリングを回転させ
た場合にも、自動操舵による車両の誘導を維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の構成図である。
【図2】 同実施形態におけるクラッチ説明図である。
【図3】 同実施形態における動作フローチャートであ
る。
【図4】 同実施形態における他の動作フローチャート
である。
【図5】 本発明の他の実施形態における構成ブロック
図である。
【図6】 同実施形態におけるクラッチ説明図である。
【符号の説明】
10 ステアリングホイール、12 ステアリングシャ
フト、14 円板(ステアリングホイール側)、15
凹部、16 円板(ステアリングシャフト側)、17
凸部、18 V字溝、20 ボール、22 ばね、24
アクチュエータ、26 V字溝スイッチ、28 電磁
コイル、30 プランジャー、32 ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 6/00 B62D 5/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトを自動回転させる
    回転機構を備え、一定条件下でステアリングホイール
    自動回転させる自動操舵装置において、 前記自動回転中に自動回転トルク以外の所定値以上のト
    ルクがステアリングホイールに印加された場合に、前記
    自動回転トルクのステアリングホイールへの伝達を遮断
    するトルク制御手段を有することを特徴とする自動操舵
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動操舵装置において、 前記トルク制御手段は、 ステアリングシャフト側又は前記ステアリングホイール
    側のいずれか一方の側に設けられ、他方側に所定の弾性
    力で付勢されたボールと、 他方側に設けられ、前記ボールと係合する溝部と、 を有し、前記ボールが前記溝部と係合することにより自
    動回転トルクがステアリングシャフトからステアリング
    ホイールに伝達されるとともに、前記自動回転トルク以
    外の所定値以上のトルクがステアリングホイールに印加
    された場合に前記ボールと前記溝部との係合が解除され
    ることを特徴とする自動操舵装置。
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