JP3095360B2 - コンタクトプローブにおける接触端の構造 - Google Patents
コンタクトプローブにおける接触端の構造Info
- Publication number
- JP3095360B2 JP3095360B2 JP09036583A JP3658397A JP3095360B2 JP 3095360 B2 JP3095360 B2 JP 3095360B2 JP 09036583 A JP09036583 A JP 09036583A JP 3658397 A JP3658397 A JP 3658397A JP 3095360 B2 JP3095360 B2 JP 3095360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- insulating film
- slot
- edge
- contact end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/06—Measuring leads; Measuring probes
- G01R1/067—Measuring probes
- G01R1/073—Multiple probes
- G01R1/07307—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
- G01R1/0735—Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card arranged on a flexible frame or film
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
子部品との加圧接触に供されるコンタクトプローブ、殊
に該コンタクトプローブの加圧接触端の構造に関する。
トプローブの一端を同表示器の電極パッドに加圧接触
し、同他端を検査装置に接続し信号の入出力を行なって
いる。
タクトプローブ1は、代表例として絶縁フィルム2の表
面に密着して多数のリード3を並列配置しており、この
コンタクトプローブ1を絶縁フィルム2を以って剛体ブ
ロック4に貼付し、この剛体ブロック4の端縁から上記
コンタクトプローブ1の一端を突出させて接触端7を形
成し液晶表示器5の電極パッド6に加圧接触させてい
る。
の肉厚に成長させる方法等によって形成されている。
ブにおいては、接触端7を絶縁フィルム2で拘束して整
列(ピッチ確保)を図りつつ、絶縁フィルム2の可撓性
により加圧接触に必要な接触端個々の撓み自由度を得ん
としている。
ピッチ化によって接触端7間に存在する絶縁フィルム2
の有効巾は極めて限定されるため、リード3間の接触端
7間の絶縁フィルム部分で期待できるリードの撓み自由
度は、上記リードピッチによって減殺される。
表面に異物aが存在する場合、接触端7を電極パッドに
押し当てようとしてもリード3間のピッチが非常に小さ
いために接触端7間のフィルムが剛性材料として作用
し、異物aが存在する電極パッド6に隣接する電極パッ
ド6に接触すべき接触端7も電極パッド6から浮いてし
まい接触できない状態となり、プローブとしての機能を
損なう結果となっている。
上下方向の自由変位度を増加させ、健全なる加圧接触を
得るようにしたものである。
記リード一端の接触端7を上記絶縁フィルム2の一端縁
部表面に存置させるか、又は接触端7を絶縁フィルム2
の一端縁から突出させて、該接触端7を絶縁フィルム2
で拘束し整列を図りながら、同時に絶縁フィルム2の一
端縁部に上記接触端7間において開放せるスロットを設
け、該スロットにより接触端7の加圧接触に伴なう上下
方向の所要の自由変位度を保証するようにしたものであ
る。
縁部を上記リード側面から僅かに突出させて絶縁フラン
ジを形成すると共に、該スロットの開放端部の巾を同内
奥部の巾より小巾にし、該小巾の開放端部を形成する上
記フランジ部分によって上記接触端の側方変位を制限
し、よってスリットによって隔てられた接触端の接触位
置を適正に確保できる構成としたものである。
は反対側の絶縁フィルム表面からのレーザービームの照
射により形成して、該スロットを画成する絶縁フィルム
の縁部が上記リード側面から僅かに突出せる絶縁フラン
ジを形成し、よって絶縁フランジの形成を容易にしリー
ドへのダメージを抑止し絶縁フィルムとの密着を健全に
維持できるようにしたものであるたものである。
乃至図9に基いて説明する。
1を形成する導電リード3は絶縁フィルム2の表面に狭
小ピッチで並行して延在し、同フィルム2に一体に密着
している。
ム2の対向する一方の端縁から他方の端縁に亘り並行し
て延在している。このリード3は例えばメッキ成長によ
り組成するか、又は薄板から打抜いて形成する。
ッドに代表される電子部品の端子との加圧接触端7を形
成しており、他端が検査装置等との接続に供されるハン
ダ等による接続端8を形成している。
沿い列状に配置し、図4Aに示すように、該接触端7を
上記絶縁フィルム2の一端縁部表面に存置させ、接触端
7全体を絶縁フィルム2でバックアップし接触端7を絶
縁フィルム2の一端縁で拘束し整列を図る。
3間に存する絶縁フィルムの巾によって制限され、この
撓み自由度はリードの狭小ピッチの進行と共に減殺され
る。
4Aに示すように、上記加圧接触端7を絶縁フィルム2
の一端縁部表面に存置させながら、該絶縁フィルム2の
一端縁部に上記加圧接触端7間において開放せるスロッ
ト9を形成する。
によって拘束されピッチずれ等が防止され整列が図られ
る。
縁フィルム片10は上記スロット9により分断される結
果、独立して上下方向(リードの厚み方向)に撓むこと
ができる。
は、図4Bに示すように絶縁フィルム2を以って弾性シ
ート11を介し又は介さずして剛体ブロック4に貼付
し、上記接触端7及びスロット9を上記ブロック4の端
縁より先方へ突出し、接触端7を図2に示した液晶表示
器5の電極パッド6の表面に加圧接触せしめる。この加
圧接触時、スロット9により分断された接触端7の撓み
自由度が充分に確保される。
3間や電極パッド6間には厚み誤差が存在し、この両厚
み誤差により、接触端7と電極パッド6とが均一に加圧
接触し難い現状にある。上記スロット9は接触端7の撓
み自由度を充分に保証し、全ての接触端7を全ての電極
パッド6に対し均一に加圧接触させることができる。
ッド6の何れかの表面に異物aが存在した場合、この異
物aが存在する電極パッド6に加圧接触すべき接触端7
に隣接する他の接触端7は上記スロット9により撓み量
が確保され、健全なる加圧接触が可能となる。
すように、接触端7の側面に達しない巾に設定する。換
言すると、上記スロット9を画成する絶縁フィルム2の
縁部(リード側面に沿う絶縁フィルムの縁部)をリード
3の側面、従って接触端7の側面から僅かに突出させ絶
縁フランジ部12を形成する。
7の保護が図れ、接触端7相互が側方(隣接方向)に微
小変位した場合にこの絶縁フランジ部12が衝合し接触
端相互の短絡を有効に防止できる。換言すると接触端7
相互の側方変位を上記絶縁フランジ部12の衝合によっ
て許容限度に止めることができる。
示すように、上記接触端7側のスロット9の開放端部の
巾S1を内奥部の巾S2より小巾にし、小巾の開放端部
S1を画成する絶縁フランジ12部分によってストッパ
ー13を形成する。
て接触端7の過度の側方変位量が制限され、電極パッド
6との適正な接触位置が確保できる。
ばレーザービーム14により絶縁フィルム2を線状に溶
断して形成する。
ルム2を線状に溶断してスロット9を形成することによ
り、スロット9の内壁面に絶縁フィルム2の溶融層15
を形成することができる。
ロット内壁面の強度を高め、スロット9の終端における
引き裂けの誘発を有効に防止する。
た側と反対側の絶縁フィルム表面から照射するのが望ま
しく、これにより絶縁フランジ12の形成を容易にし、
リード3へのダメージを抑止し、絶縁フィルム2との密
着を健全に維持できる。
単層フィルムを用いる他、補強絶縁フィルム又は金属箔
16を全面又は接触端7側の表面に部分的に積層した複
層フィルム構造にする。
端7に続くリード3部分に亘って形成し、このスロット
9の閉鎖端が剛体ブロック4の貼付面に亘ることを妨げ
ない。
カッターにより切断するか、薬剤により溶断し形成する
ことができる。
ィルムで拘束して整列を保つ効果を得ながら、スロット
によって上記接触端の撓み自由度を充分に確保し電子部
品の外部端子と健全に加圧接触させることができる。
面図である。
存在した場合の接触状態を示す横断面図である。
ローブの平面図、Bはこのコンタクトプローブを用いて
形成した接触器の縦断面図である。
プローブの要部平面図である。
存在した場合のコンタクトプローブの加圧接触状態を示
す横断面図である。
示すコンタクトプローブの要部横断面図である。
構造にした例を示す要部斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】絶縁フィルムの表面に密着して多数のリー
ドを並列配置し、各リードの一端部で加圧接触端を形成
し、該加圧接触端を上記絶縁フィルムの一端縁に沿い並
設しているコンタクトプローブにおいて、上記加圧接触
端を上記絶縁フィルムの一端縁部表面に存置させると共
に、該絶縁フィルムの一端縁部に上記加圧接触端間にお
いて開放せるスロットを形成し、該スロットを画成する
絶縁フィルムの縁部を上記リード側面から僅かに突出さ
せて絶縁フランジを形成すると共に、該スロットの開放
端部の巾を同内奥部の巾より小巾にし、該小巾の開放端
部を形成する上記フランジ部分によって上記接触端の側
方変位を制限する構成としたことを特徴とするコンタク
トプローブにおける接触端の構造。 - 【請求項2】絶縁フィルムの表面に密着して多数のリー
ドを並列配置し、各リードの一端部で加圧接触端を形成
し、該加圧接触端を上記絶縁フィルムの一端縁に沿い並
設しているコンタクトプローブにおいて、上記加圧接触
端を上記絶縁フィルムの一端縁部表面に存置させると共
に、該絶縁フィルムの一端縁部に上記加圧接触端間にお
いて開放せるスロットを形成し、該スロットを上記リー
ドを配した側とは反対側の絶縁フィルム表面からのレー
ザービームの照射により形成して、該スロットを画成す
る絶縁フィルムの縁部が上記リード側面から僅かに突出
せる絶縁フランジを形成していることを特徴とするコン
タクトプローブにおける接触端の構造。 - 【請求項3】上記スロットの内壁面が溶融層を形成して
いることを特徴とする請求項2記載のコンタクトプロー
ブにおける接触端の構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09036583A JP3095360B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | コンタクトプローブにおける接触端の構造 |
EP98301147A EP0860702A3 (en) | 1997-02-20 | 1998-02-17 | Structure of contact end in contact probe |
US09/026,124 US6111418A (en) | 1997-02-20 | 1998-02-19 | Method for building and a structure of a contact end in a contact probe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09036583A JP3095360B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | コンタクトプローブにおける接触端の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10232247A JPH10232247A (ja) | 1998-09-02 |
JP3095360B2 true JP3095360B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=12473804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09036583A Expired - Fee Related JP3095360B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | コンタクトプローブにおける接触端の構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6111418A (ja) |
EP (1) | EP0860702A3 (ja) |
JP (1) | JP3095360B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4732557B2 (ja) * | 1999-07-08 | 2011-07-27 | 株式会社日本マイクロニクス | プローブ組立体の製造方法 |
JP2001349903A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Noozeru Engineering Kk | 高周波プローブ |
JP4382593B2 (ja) | 2004-06-29 | 2009-12-16 | 山一電機株式会社 | プローブユニット及びその製造方法 |
US7430074B2 (en) * | 2006-07-03 | 2008-09-30 | Terahertz Technologies, Llc | Generation of Terahertz waves |
KR20100021318A (ko) * | 2008-08-14 | 2010-02-24 | 삼성전기주식회사 | 프로브 카드 |
US7940067B2 (en) * | 2008-09-08 | 2011-05-10 | Tektronix, Inc. | Probe with printed tip |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6256864A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-12 | Mitsubishi Electric Corp | プロ−ビング装置 |
JPH01147374A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | Hitachi Ltd | マイクロプローバ |
JPH01211936A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-25 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 半導体ウェーハの電気的特性測定用プローブ針 |
US5061894A (en) * | 1988-10-25 | 1991-10-29 | Tokyo Electron Limited | Probe device |
US5521518A (en) * | 1990-09-20 | 1996-05-28 | Higgins; H. Dan | Probe card apparatus |
US5211895A (en) * | 1991-04-30 | 1993-05-18 | Jacklich Sr Donald E | Molding process for forming a concrete paving block |
JP2681850B2 (ja) * | 1991-06-10 | 1997-11-26 | 株式会社日本マイクロニクス | プローブボード |
US5221895A (en) * | 1991-12-23 | 1993-06-22 | Tektronix, Inc. | Probe with microstrip transmission lines |
JPH07211752A (ja) * | 1994-01-13 | 1995-08-11 | Jgc Corp | 電子回路用プローブ |
US5621333A (en) * | 1995-05-19 | 1997-04-15 | Microconnect, Inc. | Contact device for making connection to an electronic circuit device |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP09036583A patent/JP3095360B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-02-17 EP EP98301147A patent/EP0860702A3/en not_active Withdrawn
- 1998-02-19 US US09/026,124 patent/US6111418A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0860702A3 (en) | 1999-01-20 |
JPH10232247A (ja) | 1998-09-02 |
US6111418A (en) | 2000-08-29 |
EP0860702A2 (en) | 1998-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100608938B1 (ko) | 배선 기판 | |
JP3151219B2 (ja) | 取り外し自在のリード支持体を備えた半導体接続構成体およびその製造方法 | |
US5288950A (en) | Flexible wiring board and method of preparing the same | |
JPH06152077A (ja) | フレキシブル回路基板 | |
JP3095360B2 (ja) | コンタクトプローブにおける接触端の構造 | |
US4891014A (en) | Method of forming contact bumps in contact pads | |
US6867482B2 (en) | Tape carrier type semiconductor device, method for manufacturing the same, and flexible substrate | |
US6309910B1 (en) | Microelectronic components with frangible lead sections | |
JP2001209066A (ja) | 液晶表示装置 | |
US4908337A (en) | Foil for soldering the terminals of an electronic component | |
JP3100930B2 (ja) | コンタクトプローブ | |
US6274822B1 (en) | Manufacture of semiconductor connection components with frangible lead sections | |
JP3575501B2 (ja) | プローブ装置 | |
JP3509239B2 (ja) | リードレスチップキャリア及びその製造方法 | |
JPH0412389A (ja) | 表示装置 | |
JPH09205256A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
JP4108641B2 (ja) | 配線基板の製造方法、及び半導体装置の製造方法 | |
CN101110301A (zh) | 带片簧的粘合片以及开关装置 | |
JP2002280676A (ja) | 液晶セルの駆動回路基板用のプリント配線板 | |
JPS6211290A (ja) | 回路部品実装構造 | |
JPH0773154B2 (ja) | リ−ド接続方法 | |
JP2811888B2 (ja) | キャリアフィルム及びその製造方法並びに半導体装置 | |
JP4763409B2 (ja) | コネクタ | |
JPS58147779A (ja) | 表示素子 | |
JPH11201988A (ja) | コンタクトプローブ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |