JP3094350B2 - チューブ容器胴部形成用積層シート - Google Patents

チューブ容器胴部形成用積層シート

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JP3094350B2 JP2889192A JP2889192A JP3094350B2 JP 3094350 B2 JP3094350 B2 JP 3094350B2 JP 2889192 A JP2889192 A JP 2889192A JP 2889192 A JP2889192 A JP 2889192A JP 3094350 B2 JP3094350 B2 JP 3094350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペースト状物に代表さ
れる流体〜半流体の内填物が封入されるチューブ容器胴
部に形成される積層シートに関し、特に高浸透性物質を
含有する内填物を封入した場合においても該内填物の保
存特性において優れた作用を奏するチューブ容器胴部形
成用積層シートを提供する。
【0002】
【従来の技術】流体〜半流体の内填物が封入されるチュ
ーブ容器は、下端部が閉塞されているチューブ状の容器
胴部と、該チューブ状の容器胴部の上端部に連続してい
る円錐台形状の肩部とそれに連続する細首の口頚部とか
らなる頭部と、前記口頚部に着脱自在に係合するキャッ
プとで構成されている。
【0003】このチューブ容器における容器胴部には、
ヒートシール性を有する樹脂による表面樹脂層と、同じ
くヒートシール性を有する樹脂による裏面樹脂層と、こ
れらの表面樹脂層と裏面樹脂層との間に位置する中間層
とからなり、中間層中に金属薄膜層によるバリヤー性層
が積層されている積層シートによって成形されている筒
状体が利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の従来
のチューブ容器胴部形成用積層シートは、容器胴部内周
面層となる裏面樹脂層がオレフィン系樹脂で形成されて
おり、しかも、各積層部材同士が溶剤型の接着剤で積層
されているため、例えば、香料,鉱物油,有機系極性溶
剤等の浸透性の高い物質を含有する内填物がチューブ容
器内にて保存されると、チューブ容器内の内填物中の浸
透性の高い物質が裏面樹脂層を浸透し、続いて、裏面樹
脂層と中間層中の金属の薄膜層との間に滞留し、この部
分にデラミ現象が発生することから、チューブ容器とし
ての機能が果たされ得なくなる。
【0005】すなわち、前記従来の積層シートによるチ
ューブ容器内に高浸透性物質を封入すると、該高浸透性
物質がオレフィン系樹脂による裏面樹脂層を浸透した後
に中間層中の金属の薄膜層からなるバリヤー性層で遮断
される結果、この高浸透性物質が裏面樹脂層と金属の薄
膜層との間の界面に滞留し、この界面に貯留した高浸透
性物質が、金属の薄膜層と該薄膜層の裏側に積層されて
いる積層部材とを接着させている溶剤型の接着剤の接着
作用を弱め、該部分にデラミ現象が発生し、チューブ容
器の保存機能を失わせる。
【0006】これに対して本発明は、金属の薄膜層によ
る高度のバリヤー性を具備しており、しかも、チューブ
容器内の内填物が高浸透性物質を含有する場合にも、チ
ューブ容器胴部にデラミ現象が発生するようなことがな
く、しかも、安価に供給されるチューブ容器胴部形成用
積層シートを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の従来の
積層シートの構成、すなわち、ヒートシール性を有する
表面樹脂層と、同じくヒートシール性を有する裏面樹脂
層と、これらの表面樹脂層と裏面樹脂層との間に位置す
る中間層とを有する積層シートにおいて、表面樹脂層と
裏面樹脂層との間の中間層として、表面樹脂層側から裏
面樹脂層側に向かって、印刷化粧加工用の支持基材と、
金属薄膜層と、20.0g/m2 ・24hr(40℃,
90%RH)以下の水蒸気透過度と20.0cc/m2
・24hr(1atm,20℃,dry)以下の酸素ガ
ス透過度とのうちの少なくともいずれかを満足するバリ
ヤー性延伸樹脂フィルム層と、該バリヤー性延伸樹脂フ
ィルム層に対して有機溶剤型のアンカーコート剤層を介
して積層されている酸変性オレフィン系樹脂層との積層
構成を利用することにより、前記従来の課題を解決する
ものである。
【0008】前記構成による本発明のチューブ容器胴部
形成用積層シートにおいて、表面樹脂層や裏面樹脂層に
は、例えば、リニヤー低密度ポリエチレン樹脂,低密度
ポリエチレン樹脂,中密度ポリエチレン樹脂,高密度ポ
リエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリプロピレン
ホモポリマー樹脂,エチレン−ビニルアルコール共重合
体樹脂,エチレン−アクリル酸エチル共重合体樹脂,エ
チレン−アクリル酸共重合体樹脂,エチレン−メタクリ
ル酸共重合体樹脂,アイオノマー,ポリアクリロニトリ
ル,飽和ポリエステル樹脂,ポリビニルアルコール樹脂
等が利用され、厚さ20〜100μ程度に形成される。
【0009】印刷化粧加工用の支持基材には、例えば、
ポリエチレンテレフタレート,ポリプロピレン,ナイロ
ン,エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂等による
厚さ10〜100μ程度の2軸延伸フィルム、セロファ
ン、紙、合成紙等が利用される。
【0010】金属薄膜層は、チューブ容器におけるバリ
ヤー性機能を果たすものであり、例えば、軟質アルミニ
ウム,銅,鉄,ニッケル等による厚さ7〜50μ程度の
箔が利用される。
【0011】バリヤー性延伸樹脂フィルム層は、チュー
ブ容器内の高浸透性物質が裏面樹脂層を浸透した場合
に、該高浸透性物質が、金属薄膜層と金属薄膜層の裏側
に積層されているバリヤー性延伸樹脂フィルム層との間
に位置する接着剤層にまで到達するのを防止するもの
で、20.0g/m2 ・24hr(40℃,90%R
H)以下の水蒸気透過度と20.0cc/m2 ・24h
r(1atm,20℃,dry)以下の酸素ガス透過度
とのうちの少なくともいずれかを満足する延伸樹脂フィ
ルムからなり、例えば、2軸延伸ポリエステルフィル
ム,2軸延伸ナイロンフィルム,2軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム,2軸延伸エチレン−ビニルアルコールフィ
ルム,2軸延伸高密度ポリエチレンフィルム等からなる
厚さ10〜30μ程度のものが利用される。なお、バリ
ヤー性延伸樹脂フィルム層は、20.0g/m2 ・24
hr(40℃,90%RH)以下の水蒸気透過度と2
0.0cc/m2 ・24hr(1atm,20℃,dr
y)以下の酸素ガス透過度との両者を満足することが好
ましいことは勿論である。
【0012】バリヤー性延伸樹脂フィルム層の裏面に
は、バリヤー性延伸樹脂フィルム層面に塗工されている
溶剤型のアンカコート剤層を利用して酸変性オレフィン
系樹脂層が押し出し積層される。この酸変性オレフィン
系樹脂層は、ヒートシール性を有する裏面樹脂層に対す
る接着剤層の機能を果たすもので、例えば、エチレン・
メタクリレート共重合体,エチレン・アクリル酸共重合
体,エチレン・メタクリル酸共重合体,エチレン・アク
リル酸エチル共重合体,エチレン・アクリル酸メチル共
重合体,アイオノマー樹脂等で形成され、特に、アクリ
ル酸濃度3.5〜14重量%のものが好適である。な
お、アクリル酸濃度が3.5重量%未満のものは、接着
特性が良く無く、また、アクリル酸濃度が14重量%を
超えるものは、樹脂の流動性が高くなりすぎるために、
均一な接着剤層を得る点で難点がある。また、酸変性オ
レフィン系樹脂層を押し出し積層する際に、形成される
酸変性オレフィン系樹脂層の表面にオゾンガスを吹き付
けて該表面を強制的に酸化処理することによってヒート
シール性を有する裏面樹脂層との間の接着強度を高める
ことができる。
【0013】以上の積層構成による本発明のチューブ容
器胴部形成用積層シートにおいて、ヒートシール性を有
する表面樹脂層と、印刷化粧加工用の支持基材と、金属
薄膜層と、20.0g/m2 ・24hr(40℃,90
%RH)以下の水蒸気透過度と20.0cc/m2 ・2
4hr(1atm,20℃,dry)以下の酸素ガス透
過度とのうちの少なくともいずれかを満足するバリヤー
性延伸樹脂フィルム層とのそれぞれは、溶剤型の接着剤
によるドライラミネート法や、低密度ポリエチレン樹
脂,リニヤー低密度ポリエチレン,中密度ポリエチレ
ン,高密度ポリエチレン,エチレン−ビニルアルコール
共重合体,エチレン−アクリル酸コポリマー,エチレン
−メタクリル酸コポリマー,エチレン−アクリル酸エチ
ルコポリマー,アイオノマー等による厚さ10〜100
μ程度の押出し樹脂層を利用するエクストルージョンラ
ミネート法等によって積層される。
【0014】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シー
トを筒状体に成形することによって得られるチューブ容
器胴部は、胴部形成用積層シートの一方の側辺部の表面
層上に他方の側辺部の裏面層が接当するようにして側辺
部同士を重畳し、該重畳部を接着することにより成形さ
れる。
【0015】
【作用】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートに
よって得られるチューブ容器胴部は、チューブ容器内の
充填物中に高浸透性の物質が含有されていても、積層シ
ート中のバリヤー性延伸樹脂フィルム層が、この高浸透
性の物質を保持する作用を奏するため、高浸透性の物質
がバリヤー性延伸樹脂フィルム層を浸透するようなこと
がない。このため、高浸透性の物質がバリヤー性延伸樹
脂フィルム層と金属箔層との間に位置する接着剤層に滞
留するようなことが無く、該部分の積層部材同士の剥離
が抑制される。
【0016】すなわち、本発明のチューブ容器の胴部形
成用積層シートによって得られるチューブ容器胴部は、
特に、高浸透性物質を含有する内填物が封入されていて
も、該高浸透性物質は、積層シート中のバリヤー性延伸
樹脂フィルム層を突き抜けて金属箔層の裏面界面に浸透
するようなことがないため、金属箔層にデラミが発生す
るようなことが無く、内填物の保存性能に優れた作用が
奏される。
【0017】また、本発明のチューブ容器胴部形成用積
層シートは、バリヤー性延伸樹脂フィルム層と酸変性オ
レフィン系樹脂層とが有機溶剤型のアンカーコート剤層
を介して積層されている構成からなっているため、溶融
樹脂の押し出しによる接着剤層を利用する場合に比較し
て、安価に供給される。
【0018】
【実施例】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シート
の具体的な構成を製造実施例を以って説明する。
【0019】実施例1 [図1]において、厚さ12μの2軸延伸ポリエステル
フィルム「東洋紡績 (株) :E5200」からなる印刷
化粧加工用の支持基材2の裏面に印刷による化粧加工3
を施した後、該2軸延伸ポリエステルフィルム2の化粧
加工3面に、厚さ20μの軟質アルミニウム箔4「日本
製箔 (株) 」4を、5.0g(dry)/m2 のウレタ
ン系接着剤「武田薬品工業 (株) :A515/A12」
を利用して積層し、続いて、印刷化粧加工用の支持基材
2の表面に5.0g(dry)/m2 のウレタン系接着
剤「武田薬品工業 (株) :A515/A12」を塗布
し、該塗布面に、コロナ放電処理されている厚さ100
μのリニヤー低密度ポリエチレンフィルム「大日本樹脂
(株) :SR−3」のコロナ放電処理面を接着すること
により表面樹脂層5を形成した。
【0020】次いで、前述の軟質アルミニウム箔4の裏
面に、ウレタン系接着剤「武田薬品工業 (株) :A51
5/A12」を利用して、厚さ12μの2軸延伸ポリエ
ステルフィルム「東洋紡績 (株) :E5200」からな
るバリヤー性延伸樹脂フィルム層6を積層し、さらに、
該バリヤー性延伸樹脂フィルム層6の裏面に、ウレタン
系アンカーコート剤「AD506X/CAT10」をロ
ールコート法にて塗布した後、該ウレタン系アンカーコ
ート剤の塗布面に、厚さ30μの酸変性ポリオレフィン
樹脂「N1108C:三井石油化学工業 (株)」による
押出し樹脂層7を押し出し積層しながら、該押出し樹脂
層7の裏面に濃度20g/Nm3 のオゾンガスを吹き付
けた。しかる後に、このオゾンガスの吹き付け面に、厚
さ100μのリニヤー低密度ポリエチレンフィルム「大
日本樹脂 (株) :SR−3」からなる裏面樹脂層8を押
し出しラミネートすることにより、本発明の1実施例品
であるチューブ容器胴部形成用積層シート1を得た。
【0021】比較例1 実施例1におけるチューブ容器の胴部形成用積層シート
1の積層構成中の酸変性ポリオレフィン樹脂層7の代わ
りに、厚さ30μの低密度ポリエチレン樹脂「三井石油
化学工業 (株) :M−11P」層を利用し、その他の構
成は、実施例1のチューブ容器の胴部形成用積層シート
1の対応する構成と同一の構成による比較のためのチュ
ーブ容器胴部形成用積層シートを得た。
【0022】比較例2 厚さ100μのリニヤー低密度ポリエチレンフィルム層
−厚さ12μの2軸延伸ポリエステルフィルム層−厚さ
20μのアルミニウム箔−厚さ100μのリニヤー低密
度ポリエチレンフィルム層からなる積層構成の比較のた
めのチューブ容器胴部形成用積層シートを、各積層部材
同士をウレタン系接着剤を利用するドライラミネート法
にて得た。
【0023】比較例3 厚さ100μのリニヤー低密度ポリエチレンフィルム層
−厚さ12μの2軸延伸ポリエステルフィルム層−厚さ
20μのアルミニウム箔−−厚さ12μの2軸延伸ポリ
エステルフィルム層−厚さ100μのリニヤー低密度ポ
リエチレンフィルム層からなる積層構成による比較のた
めのチューブ容器胴部形成用積層シートを、各積層部材
同士をウレタン系接着剤を利用するドライラミネート法
にて得た。
【0024】チューブ容器胴部の成形 実施例1及び比較例1〜3で得られた各チューブ容器の
胴部形成用積層シートを打ち抜き加工してチューブ容器
胴部用成形用のブランク板を得た後、該ブランク板の
左,右の側辺部同士を重畳,熱接着することにより、前
記各ブランク板における裏面樹脂層が容器内周面層とさ
れている直径35mm, 高さ150mmの円筒体からな
るチューブ容器胴部を成形した。
【0025】[実験1]チューブ容器成形用のマンドレ
ルに対して前記円筒体を装着し、該円筒体の一方の端部
に、円錐台形状の肩部とそれに連続する細首の口頚部と
からなる頭部を、高密度ポリエチレン樹脂による射出成
形にて成形した後、円筒体の尾端部の開放部から65%
ハッカ油50ccを充填し、続いて、前記尾端部を熱溶
着にて封緘することにより、[図2]において符号9で
示されるような概略形状を有するチューブ容器を得た。
【0026】得られたチューブ容器にキャップを係合
し、40℃の環境の下に保存した。各チューブ容器を、
3週間,1か月,2か月及び3か月間保存した時点で、
チューブ容器胴部を切断し、胴部を形成している積層シ
ートの状態を観察した。結果を[表1]に示す。
【0027】
【表1】
【0028】[実験2]チューブ容器成形用のマンドレ
ルに対して前記円筒体を装着し、該円筒体の一方の端部
に、円錐台形状の肩部とそれに連続する細首の口頚部と
からなる頭部を、高密度ポリエチレン樹脂による射出成
形にて成形した後、円筒体の尾端部の開放部からテレピ
ン油50ccを充填し、続いて、前記尾端部を熱溶着に
て封緘することにより、[図2]において符号9で示さ
れるような概略形状を有するチューブ容器を得た。
【0029】得られたチューブ容器にキャップを係合
し、40℃の環境の下に保存した。各チューブ容器を、
3週間,1か月,2か月及び3か月間保存した時点で、
チューブ容器胴部を切断し、胴部を形成している積層シ
ートの状態を観察した。結果を[表2]に示す。
【0030】
【表2】
【0031】
【効果】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートに
よって成形されている容器胴部を有するチューブ容器
は、金属薄膜層による極めて優れたバリヤー性能が奏さ
れ、しかも、チューブ容器内に高浸透性の内填物が封入
された場合においても、チューブ容器胴部にデラミ現象
の発生が無く、保存性能において優れた効果を発揮し、
実用面での利用価値に優れた特性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートの
1例を示す断面模型図である。
【図2】チューブ容器胴部形成用積層シートを利用して
得られたチューブ容器の概略形状を示す正面図である。
【符号の説明】
1 チューブ容器胴部形成用積層シート 2 印刷化粧加工用の支持基材 3 印刷による化粧加工 4 金属薄膜層 5 表面樹脂層 6 バリヤー性延伸樹脂フィルム層 7 酸変性ポリオレフィン樹脂層 8 裏面樹脂層 9 押し出しチューブ容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 15/08 B32B 7/02 B32B 27/08 B65D 35/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートシール性を有する表面樹脂層
    と、同じくヒートシール性を有する裏面樹脂層と、前記
    表面樹脂層と裏面樹脂層との間に位置する中間層とを具
    備する積層シートによって、該積層シートにおける裏面
    樹脂層がチューブ容器の胴部内周面層となるようにして
    筒状体に成形されるチューブ容器胴部形成用積層シート
    において、前記中間層が、表面樹脂層側から裏面樹脂層
    側に向かって、印刷化粧加工用の支持基材と、金属薄膜
    層と、20.0g/m2 ・24hr(40℃,90%R
    H)以下の水蒸気透過度と20.0cc/m2 ・24h
    r(1atm,20℃,dry)以下の酸素ガス透過度
    とのうちの少なくともいずれかを満足するバリヤー性延
    伸樹脂フィルム層と、該バリヤー性延伸樹脂フィルム層
    に対して有機溶剤型のアンカーコート剤層を介して積層
    されている酸変性オレフィン系樹脂層との積層構成から
    なることを特徴とするチューブ容器胴部形成用積層シー
    ト。
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