JP3094212U - 一体成型によるウェットティッシュパックの蓋 - Google Patents

一体成型によるウェットティッシュパックの蓋

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JP3094212U
JP3094212U JP2002007418U JP2002007418U JP3094212U JP 3094212 U JP3094212 U JP 3094212U JP 2002007418 U JP2002007418 U JP 2002007418U JP 2002007418 U JP2002007418 U JP 2002007418U JP 3094212 U JP3094212 U JP 3094212U
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JP
Japan
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lid
wet tissue
tissue pack
main body
adhesive
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2002007418U
Other languages
English (en)
Inventor
白庸 林
Original Assignee
紳宇実業有限公司
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Publication date
Family has litigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低いコストで密閉性に優れたものを提供すべ
く、一体成型によるウェットティッシュパックの蓋を提
供する。 【解決手段】蓋本体内に粘着部51を設け、該粘着部5
1表面には覆い52を設けておき、該覆い52によって
ウェットティッシュパック4の穴41を塞ぐ個所を提供
し、該粘着部51で該穴41の周囲と粘着することによ
って空気の進入を防ぎ、また該蓋本体5前側には外側に
突出した凸片53を設けて密閉度を高め、該蓋本体の後
側で連結した左枠54と右枠55を設け、更に該蓋本体
5後側の両側には凸部56,57を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一体成型によるウェットティッシュパックの蓋に係り、特に蓋本体 内側に粘着剤が塗布されており、該蓋本体後側の両端からは右枠と左枠が延長し たタイプのウェットティッシュパック蓋の構造に関わる。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、公知におけるウェットティッシュパック1上に設けられて いる粘着性のある蓋11は、密閉性を維持すると共に該ウェットティッシュパッ ク1を繰り返し開閉することができるようになっている。しかしこのようなタイ プのものは、何度も繰り返し開閉することにより、密閉性が悪くなって空気が進 入してしまったり、開ける際の力が強すぎて該蓋11ごと取れてしまったりして 、最悪の状態ではウェットティッシュが乾いたり、汚れてしまって使用できなく なったりすることがあった。 そこで図2に示すようなタイプのウェットティッシュパックの蓋が既に考案さ れている。これは上述のものと異なり、薄い粘着部ではなくて硬く、ある程度厚 みのあるウェットティッシュパックの蓋21であり、上述同様にウェットティッ シュパック2上に設けられるものであり、開閉が容易で使用が便利になっている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上述のような改良されたタイプのウェットティッシュパックの蓋におい ても、以下に述べるような欠点がある。それは例えば該蓋は硬く厚みがあること でコストが高くついていること、また資源回収が難しいことなどである。 そこで低いコストで密閉性に優れたものを提供すべく、本考案の一体成型によ るウェットティッシュパックの蓋を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】 該蓋本体内に粘着部を設け、該粘着部表面には更に覆いを設けておき、該覆い によって該ウェットティッシュパックの穴を塞ぐ個所を提供し、同時に該粘着部 では穴の周囲と粘着することによって空気の進入を防ぎ、また該蓋本体前側には 外側に突出した凸片を設けて密閉度を高め、該蓋本体の後側で連結した左枠と右 枠を設け、更に該蓋本体後側の両側には凸部を設け、該凸部によって該ウェット ティッシュパックと該蓋本体両側の受ける引っ張る力に抵抗する力を強化し、該 蓋本体が密閉され易いようにする。
【0005】
【考案実施の形態】
図3,4に示すように、本考案のウェットティッシュパックの蓋3は、主に一 体成型による蓋本体5より構成される。該蓋本体5内側には粘着剤が塗布された 粘着部51が設けられており、該粘着部51内側には覆い52が設けられている 。該覆い52がウェットティッシュパック4の穴41を覆うと同時に、該穴41 は該粘着部51によってその周囲を封じられ、空気の進入が防がれている。該蓋 本体5前側には凸片53が設けられており、該凸片53は外側に向かって延長し ていることから、該蓋本体5を閉めた際の緊密度が高められている(図5,図6 参照)。また該蓋本体5後側では左枠54と右枠55が連結されており、該左枠 54及び右枠55は該蓋本体5を覆うことによって凹部42を形成している。ま た該蓋本体5後側両端にはそれぞれ凸部56,57が設けられており、該凸部5 6,57によって該ウェットティッシュパック4と蓋本体5両側が受ける引っ張 る力の集中を回避して強度を高めており、こうすることで繰り返し開閉しても、 きちんと密閉されて使用に便利である目的を達成する。 また図7に示すように、該粘着部51内側に設けた覆い52を剥がすと、該粘 着部51が粘着する面積がさらに多くなって穴の密封性が更に良くなる。 図8に示すように、該蓋本体5の左枠54と右枠55が延長して連結した枠5 0としてもよく、こうすることによって更に密閉性を高めることもできる。
【0006】
【考案の効果】
本考案によると、簡単な構造によりコストが低く、またウェットティッシュパ ック上に蓋がしっかり固定されていること、並びに優れた密閉性により空気が進 入しにくい目的が達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知構造におけるウェットティッシュパックの
蓋が閉まった様子の説明図である。
【図2】もう一つの公知構造におけるウェットティッシ
ュパックの蓋が閉まった様子の説明図である。
【図3】本考案におけるウェットティッシュパックの蓋
の説明図である。
【図4】本考案におけるウェットティッシュパックの蓋
を開けた様子を示す図である。
【図5】本考案をウェットティッシュパック上にて実施
した状態を示す図である。
【図6】ウェットティッシュパック上にて実施した本考
案を開けた状態を示す図である。
【図7】本考案における粘着部の覆いを剥がした様子を
示す図である。
【図8】本考案における左枠と右枠を一体にした構造を
示す図である。
【符号の説明】
1,2 ウェットティッシュパック 11,21 蓋 3 蓋 4 ウェットティッシュパック 41 穴 42 凹部 5 蓋本体 50 枠 51 粘着部 52 覆い 53 凸片 54 左枠 55 右枠 56,57 凸部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に蓋本体と、該蓋本体後側の両側から延
    長する右枠と左枠とより構成される一体成型によるウェ
    ットティッシュパックの蓋において、 該蓋内側にはウェットティッシュパックの穴の周囲と密
    着するべく粘着剤が塗布されている粘着部を有し、更に
    該粘着部内側にはウェットティッシュパックの穴を塞ぐ
    覆いを設けて空気の進入を防止し、 更に該蓋本体前側には外側に延長した凸片を設けて蓋を
    した際の緊密度を高め、 更に平らで且つ貼合されやすく完全に密閉するよう、ま
    た該ウェットティッシュパックと該蓋本体両側の受ける
    引っ張る力の集中を回避して強化するべく、後側両端に
    凸片が設けられている該蓋本体と、 該蓋本体後側より延長して該蓋本体の周囲を囲むような
    形状を呈して囲まれた個所に凹部を形成している右枠,
    左枠と、 より構成されることを特徴とする一体成型によるウェッ
    トティッシュパックの蓋。
  2. 【請求項2】該蓋本体内側には接着剤が塗布されている
    ことにより、密閉性が更に高められていることを特徴と
    する請求項1記載の一体成型によるウェットティッシュ
    パックの蓋。
  3. 【請求項3】該蓋本体に設けられた該左枠及び右枠が延
    長して連結されて一つの枠となっていることによって表
    面が平らになっており、且つ密閉性が高められているこ
    とを特徴とする請求項1記載の一体成型によるウェット
    ティッシュパックの蓋。
JP2002007418U 2002-11-21 2002-11-21 一体成型によるウェットティッシュパックの蓋 Expired - Lifetime JP3094212U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016537269A (ja) * 2013-10-15 2016-12-01 レリーベス エガラ,エスエル 可撓性の使い捨て容器の開閉装置

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