JP3093623B2 - 天井材取付用金具 - Google Patents

天井材取付用金具

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JP3093623B2
JP3093623B2 JP07343187A JP34318795A JP3093623B2 JP 3093623 B2 JP3093623 B2 JP 3093623B2 JP 07343187 A JP07343187 A JP 07343187A JP 34318795 A JP34318795 A JP 34318795A JP 3093623 B2 JP3093623 B2 JP 3093623B2
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稔裕 澤田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井躯体の天井部
に天井材を吊設するための天井材取付用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の天井材取付用金具として
実開昭63−5115号公報に記載のものがある。これ
は、略矩形状の鋼板または鉄板からなる帯板状金具本体
を有し、該金具本体の中央部にねじ孔を形成したもので
あって、下面が凹凸状に形成された建物躯体の天井部に
天井材を吊設する場合には、前記ねじ孔に吊りボルトを
ねじ込んだ金具本体を天井部の凹部内に該凹部の長手方
向に沿って挿入した後、該金具本体を水平回転させて、
その金具本体の両端部を凹部の両側面に水平方向に形成
した係合凹溝に嵌入させ、これにより、前記金具本体を
天井部に取り付けた後、前記吊りボルトの下端部に吊り
ハンガー、野縁受け、野縁などを介して天井材を吊り下
げるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
金具本体を建物躯体の天井部に取り付けるにあたって、
該金具本体を水平回転させて、その両端部を天井部の係
合凹溝に嵌入させているだけであるから、その金具本体
の天井部に対する取り付け状態が不確実であり、吊りボ
ルトを介して吊設した天井材が不測に動揺する虞れがあ
る。また、金具本体が略矩形状に形成されているだけ
で、補強するものがないため、その金具本体が天井材の
重量により撓みやすく、これがため、天井材が波打って
面一状に吊設することができない場合がある。
【0004】本発明は、上記欠点に鑑み、建物躯体の天
井部に確実に取り付けることができると共に、天井材の
重量により撓まないようにした天井材取付用金具を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施の形態に対応する図面に基づいて
説明すると、請求項1記載の発明は、中央部11aに吊
りボルトねじ込み用ねじ孔13が形成され、該中央部1
1aのねじ孔部分から左右両側に延びる支持アーム11
b,11bは該ねじ孔部分を中心に斜め上方に対称形に
折り曲げられ、両支持アーム11b,11bの両端部に
突っ張り係合部11c,11cを有してなる略V字状の
金具本体11と、両端部の突っ張り係合部11c,11
cから更に内側に折り曲げられ夫々の両端部が互いに対
向するよう上記金具本体11の両支持アーム11b,1
1bに略重合状に設けられた一対の突っ張り部材12,
12と、からなり、上記一対の突っ張り部材12,12
の両端部に突っ張り部材12,12の上動位置規制用突
起15を上方に向けて突設してなる構成を採用するもの
である。
【0006】上記構成において、下面が凹凸状に形成さ
れた建物躯体の天井部1に天井材7を吊設する場合に
は、ねじ孔13に吊りボルト3を浅くねじ込んだ金具本
体11を天井部1の凹部8内に該凹部8の長手方向に沿
って挿入し、該金具本体11を水平回転させて、その金
具本体11の両突っ張り係合部11c,11cを前記凹
部8の側面に形成した係合溝8a,8aに嵌入させた
後、前記吊りボルト3を深くねじ込めばよい。これによ
って、吊りボルト3の上端部が一対の突っ張り部材1
2,12の端部12A,12A間に挿入されて、その両
突っ張り部材12,12を左右に押し出すと共に、金具
本体11を押し上げるため、前記両突っ張り係合部11
c,11cが前記係合溝8a,8aの内面に圧接され、
前記金具本体11が建物躯体の天井部1に取り付けられ
る。その後、前記吊りボルト3の下端部に吊りハンガー
4、野縁受け5及び野縁6を介して天井材7を吊設する
ようになっている。
【0007】この場合、ねじ孔13に吊りボルト3を浅
くねじ込んだ金具本体11の両突っ張り係合部11c,
11cを建物躯体の天井部1の係合溝8a,8aに嵌入
させた後、吊りボルト3を深くねじ込むだけで、該吊り
ボルト3の上端部が一対の突っ張り部材12,12の端
部12A,12A間に挿入されて、その両突っ張り部材
12,12を左右に押し出すと共に、金具本体11を押
し上げ、これにより、前記両突っ張り係合部11c,1
1cが突っ張って前記係合溝8a,8aの内面に圧接さ
れるため、金具本体11を前記天井部1に強固に取り付
けることができ、吊りボルト3を介して吊設した天井材
7が不測に動揺する虞れがない。
【0008】また、吊りボルト3、金具本体11及び両
突っ張り部材12,12により略三角形状の剛体構造が
形成されるから、天井材7の重量により金具本体11が
撓むことがなく、これがため、天井材7を波打たないよ
うに面一状に吊設することができる。
【0009】更に、前記金具本体11と一対の突っ張り
部材12,12とを1枚の鋼板または鉄板を折曲して形
成することができ、部品点数が最少であるから、製作費
を安くすることができる。
【0010】更にまた、金具本体11のねじ孔13に吊
りボルト3をねじ込む際に、上動位置規制用突起15が
天井部1に当たって、一対の突っ張り部材12,12の
両端部が押し上げられるのを阻止するため、その一対の
突っ張り部材12,12の端部12A,12A間に吊り
ボルト3の上端部を確実に挿入させることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、上記一対の突っ張り部材12,12の両
端部に該両端部の対向間隔α間に前記吊りボルト3を挿
入するための挿入ガイド用突起16を下方に向けて突設
してなる構成を採用するものである。
【0012】上記構成によれば、挿入ガイド用突起16
をガイドにして吊りボルト3の上端部を一対の突っ張り
部材12,12の端部12A,12A間に円滑に送り込
むことができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、前記両突っ張り係合部11c,
11cが、前後に広幅に形成されてなる構成を採用する
ものである。
【0014】上記構成によれば、両突っ張り係合部11
c,11cが前後に広幅に形成されており、その両突っ
張り係合部11c,11cと天井部1との接触面積が広
いため、金具本体11に前後に動揺させるような過大な
負荷がかかっても、その過大な負荷を両突っ張り係合部
11c,11cにより確実に受け止めることができ、こ
れがため、金具本体11を介して天井材7を建物躯体の
天井部1に安定して確実に取り付けることができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明において、前記両突っ張り部材1
2,12は、水平片12aとその前後両側の垂直片12
bとからなる断面コ字状部材によって形成されると共
に、両突っ張り部材12,12の垂直片12bは互いの
対向方向に、即ち右側または左側に延び、かつ一方の突
っ張り部材12の水平片12aは他方の突っ張り部材1
2に比べて前後に幅広に形成され、これによって一方の
突っ張り部材12の前後両側の垂直片12bは、他方の
突っ張り部材12の前後両側の垂直片12bの外側に夫
々重合するようになっている構成を採用するものであ
る。
【0016】上記構成によれば、一対の突っ張り部材1
2,12が断面コ字状に形成されて前後両側の垂直片1
2bにより補強されているから、その両突っ張り部材1
2,12が突っ張った際にかかる過負荷により変形した
り座屈したりする虞れがない。
【0017】また、一方の突っ張り部材12の前後両側
の垂直片12bが、他方の突っ張り部材12の前後両側
の垂直片12bの外側に夫々重合するようになっている
から、その両突っ張り部材12,12の両端部が互いに
規制しあって、その両突っ張り部材12,12が所定位
置からずれるのを阻止することができると共に、吊りボ
ルト3の上端部が両突っ張り部材12,12の端部12
A,12A間から前後方向a,bに外れる虞れがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図6は建物躯体の天井部1に本発
明の実施の一形態である天井材取付用金具2を介して天
井吊りボルト3を垂設し、該吊りボルト3の下端部に吊
りハンガー4、野縁受け5及び野縁6を介して天井材7
を取り付けた状態を示している。なお、天井部1は、凹
部8と凸部9とが交互に形成された波板状鋼板製デッキ
プレート1aと、該デッキプレート1a上に打設したコ
ンクリートスラブ層1bとからなり、前記凹部8の側面
上部に前後方向a,bに沿って係合溝8a,8aが形成
され、その凹部8の下面の中央部に横断面略三角形状の
突条8bが前後方向a,bに沿って形成されている(図
2参照)。
【0019】前記天井材取付用金具2は、図1〜図3に
示すように、金具本体11と、該金具本体11の両端部
に一体形成された一対の突っ張り部材12,12とから
構成されており、1枚の鋼板または鉄板を折曲して形成
することができるから、部品点数が最少で済み、製作費
を安くすることができる。
【0020】前記金具本体11は、略V字状に形成され
ており、吊りボルト3をねじ込むためのねじ孔13を形
成した水平状態の中央部11aと、該中央部11aの左
右両側縁から斜め上方に対称形に延びる一対の支持アー
ム11b,11bと、該各支持アーム11b,11bの
端部に一体形成された略U字状の突っ張り係合部11
c,11cとを有している。
【0021】前記一対の突っ張り部材12,12は、断
面コ字状に形成されており、突っ張り係合部11c,1
1cから内側に折り曲げられて支持アーム11b,11
bの上方に略重合状に延設された水平片12aと、該各
水平片12aの前後両側縁から下方に直角状に折曲され
た前後一対の垂直片12b,12bとを有し、両突っ張
り部材12,12の端部12A,12A間の対向間隔α
が吊りボルト3の外径Dよりも若干小さく設定されてい
る。
【0022】上記構成において、ねじ孔13に吊りボル
ト3を深くねじ込むことにより、該吊りボルト3の上端
部が両突っ張り部材12,12の端部12A,12A間
に挿入されて、その両突っ張り部材12,12を左右方
向c,dに押し出すと共に、金具本体11を押し上げる
ため、両突っ張り係合部11c,11cを突っ張らせて
係合溝8a,8aの内面に圧接させることができる。
【0023】この場合、一対の突っ張り部材12,12
が断面コ字状に形成されて前後両側の垂直片12b,1
2bにより補強されているから、その両突っ張り部材1
2,12が突っ張った際にかかる過負荷により変形した
り座屈したりする虞れがない。
【0024】前記一対の突っ張り部材12,12の端部
12A,12Aには、水平片12a,12aの端部両側
から上向きに直角状に折曲された一対の上動位置規制用
突起15と、水平片12a,12aの端部中央から下向
きに左右に広がるように傾斜状に折曲された挿入ガイド
用突起16とが突設されている。
【0025】上記構成において、ねじ孔13にねじ込ま
れた吊りボルト3をさらに深くねじ込む際に、挿入ガイ
ド用突起16をガイドにして吊りボルト3の上端部を一
対の突っ張り部材12,12の端部12A,12A間に
円滑に送り込むことができると共に、上動位置規制用突
起15が突条8bに当たることにより、一対の突っ張り
部材12,12の端部12A,12Aが押し上げられる
のを阻止して、その一対の突っ張り部材12,12の端
部12A,12A間に吊りボルト3の上端部を確実に挿
入させることができる。
【0026】図4の展開図に示すように、一方の突っ張
り部材12の水平片12aの幅Hが他方の突っ張り部材
12の水平片12aの幅hよりも若干大きく設定されて
おり、これによって、一方の突っ張り部材12の前後両
垂直片12bの端部突出片18,18が他方の突っ張り
部材12の前後両垂直片12bの端部突出片19,19
の外側に夫々重合するようになっている。
【0027】上記構成によれば、一方の突っ張り部材1
2の端部突出片18,18と他方の突っ張り部材12の
端部突出片19,19とが互いに規制しあって、その両
突っ張り部材12,12が所定位置からずれるのを阻止
することができると共に、吊りボルト3の上端部が両突
っ張り部材12,12の端部12A,12A間から前後
方向a,bに外れる虞れがない。
【0028】前記突っ張り係合部11c,11cの幅R
が支持アーム11b,11bの幅rよりも前後に広幅に
形成されており、その両突っ張り係合部11c,11c
と係合溝8a,8aとの接触面積が広いため、金具本体
11に前後に動揺させるような過大な負荷がかかって
も、その過大な負荷を両突っ張り係合部11c,11c
により確実に受け止めることができ、これがため、金具
本体11を介して天井材7を建物躯体の天井部1に安定
して確実に取り付けることができる。
【0029】建物躯体の天井部1に天井材7を吊設する
場合には、図5に仮想線で示すように、ねじ孔13に吊
りボルト3を浅くねじ込んだ金具本体11を天井部1の
凹部8内に該凹部8の長手方向に沿って挿入し、金具本
体11を90°水平回転させて、図5に実線で示すよう
に、両突っ張り係合部11c,11cを係合溝8a,8
aに嵌入させた後、吊りボルト3を深くねじ込めばよ
い。これによって、図1及び図2に示すように、上動位
置規制用突起15が突条8bに当たって、一対の突っ張
り部材12,12の端部12A,12Aが押し上げられ
るのを阻止された状態で、吊りボルト3の上端部が挿入
ガイド用突起16にガイドされて一対の突っ張り部材1
2,12の端部12A,12A間に挿入されて、その両
突っ張り部材12,12を左右方向c,dに押し出すと
共に、金具本体11を押し上げる。これにより、両突っ
張り係合部11c,11cが突っ張って係合溝8a,8
aの内面に圧接され、金具本体11が天井部1に取り付
けられる。その後、吊りボルト3の下端部に吊りハンガ
ー4、野縁受け5及び野縁6を介して天井材7を吊設す
るようになっている。
【0030】この場合、吊りボルト3の上端面が突条8
bに圧接されると共に、両突っ張り係合部11c,11
cが突っ張って係合溝8a,8aの内面に圧接されるこ
とから、金具本体11を天井部1に強固に取り付けるこ
とができ、吊りボルト3を介して吊設した天井材7が不
測に動揺する虞れがない。
【0031】また、吊りボルト3、金具本体11及び両
突っ張り部材12,12により略三角形状の剛体構造が
形成されるから、天井材7の重量により金具本体11が
撓むことがなく、これがため、天井材7を波打たないよ
うに面一状に吊設することができる。
【0032】上記実施の形態では、金具本体11の中央
部11aにタップを切ってねじ孔13を形成したが、こ
れに代えて、金具本体11の中央部11aにナットを固
着してもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ねじ孔に
吊りボルトを浅くねじ込んだ金具本体の両突っ張り係合
部を建物躯体の天井部の係合溝に嵌入させた後、吊りボ
ルトを深くねじ込むだけで、該吊りボルトの上端部が一
対の突っ張り部材の端部間に挿入されて、その両突っ張
り部材を左右に押し出すと共に、金具本体を押し上げ、
これにより、前記両突っ張り係合部が突っ張って前記係
合溝の内面に圧接されるから、金具本体を前記天井部に
強固に取り付けることができ、吊りボルトを介して吊設
した天井材が不測に動揺する虞れがない。
【0034】また、吊りボルト、金具本体及び両突っ張
り部材により略三角形状の剛体構造が形成されるから、
天井材の重量により金具本体が撓むことがなく、これが
ため、天井材を波打たないように面一状に吊設すること
ができる。
【0035】更に、前記金具本体と一対の突っ張り部材
とを1枚の鋼板または鉄板を折曲して形成することがで
き、部品点数が最少であるから、製作費を安くすること
ができる。
【0036】更にまた、金具本体のねじ孔に吊りボルト
をねじ込む際に、上動位置規制用突起が天井部に当たっ
て、一対の突っ張り部材の両端部が押し上げられるのを
阻止するため、その一対の突っ張り部材の端部間に吊り
ボルトの上端部を確実に挿入させることができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、挿入ガイド
用突起をガイドにして吊りボルトの上端部を一対の突っ
張り部材の端部間に円滑に送り込むことができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、両突っ張り
係合部が前後に広幅に形成されており、その両突っ張り
係合部と天井部との接触面積が広いため、金具本体に前
後に動揺させるような過大な負荷がかかっても、その過
大な負荷を両突っ張り係合部により確実に受け止めて動
揺を防ぐことができ、これがため、金具本体を介して天
井材を建物躯体の天井部に安定して確実に取り付けるこ
とができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、一対の突っ
張り部材が断面コ字状に形成されて前後両側の垂直片に
より補強されているから、その両突っ張り部材が突っ張
った際にかかる過負荷により変形したり座屈したりする
虞れがない。
【0040】また、一方の突っ張り部材の前後両側の垂
直片が、他方の突っ張り部材の前後両側の垂直片の外側
に夫々重合するようになっているから、その両突っ張り
部材の両端部が互いに規制しあって、その両突っ張り部
材が所定位置からずれるのを阻止することができると共
に、吊りボルトの上端部が両突っ張り部材の端部間から
前後方向に外れる虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である天井材取付用金具
を建物躯体の天井部に取り付けた状態を示す縦断面図で
ある。
【図2】同横断面図である。
【図3】同天井材取付用金具と吊りボルトとの分解斜視
図である。
【図4】同天井材取付用金具の展開図である。
【図5】同天井材取付用金具の取り付け手順を示す縦断
面図である。
【図6】同天井材取付用金具による天井材の取り付け状
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】 1 天井部 2 天井材取付用金具 3 吊りボルト 7 天井材 11 金具本体 11a 金具本体の中央部 11b 支持アーム 11c 突っ張り係合部 12 突っ張り部材 12a 水平片 12c 垂直片 13 ねじ孔 15 上動位置規制用突起 16 挿入ガイド用突起 18 端部突出片 19 端部突出片 H 一方の突っ張り部材の水平片の幅 h 他方の突っ張り部材の水平片の幅 R 突っ張り係合部の幅 α 一対の突っ張り部材の端部間の対向間隔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に吊りボルトねじ込み用ねじ孔が
    形成され、該中央部のねじ孔部分から左右両側に延びる
    支持アームは該ねじ孔部分を中心に斜め上方に対称形に
    折り曲げられ、両支持アームの両端部に突っ張り係合部
    を有してなる略V字状の金具本体と、両端部の突っ張り
    係合部から更に内側に折り曲げられ夫々の両端部が互い
    に対向するよう上記金具本体の両支持アームに略重合状
    に設けられた一対の突っ張り部材と、からなり、上記一
    対の突っ張り部材の両端部に突っ張り部材の上動位置規
    制用突起を上方に向けて突設してなる天井材取付用金
    具。
  2. 【請求項2】 上記一対の突っ張り部材の両端部に該両
    端部の対向間隔間に前記吊りボルトを挿入するための挿
    入ガイド用突起を下方に向けて突設してなる請求項1に
    記載の天井材取付用金具。
  3. 【請求項3】 前記両突っ張り係合部は、前後に広幅に
    形成されてなる請求項1または2に記載の天井材取付用
    金具。
  4. 【請求項4】 前記両突っ張り部材は、水平片とその前
    後両側の垂直片とからなる断面コ字状部材によって形成
    されると共に、両突っ張り部材の垂直片は互いの対向方
    向に、即ち右側または左側に延び、かつ一方の突っ張り
    部材の水平片は他方の突っ張り部材に比べて前後に幅広
    に形成され、これによって一方の突っ張り部材の前後両
    側の垂直片は、他方の突っ張り部材の前後両側の垂直片
    の外側に夫々重合するようになっている請求項1〜3の
    いずれかに記載の天井材取付用金具。
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