JP3093364B2 - 光学式記録媒体及びその再生装置 - Google Patents
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Landscapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、光ディスク等の光学式記録媒体
及びその再生装置に関する。
及びその再生装置に関する。
【０００２】
【背景技術】光学式記録媒体としての追記型、書換可能
型等の光ディスクにおける記録再生方式として、サンプ
ルドサーボ方式がある。この方式において、トラックピ
ッチを狭くして高密度記録した場合、読取りスポットの
ＯＮトラック状態とＯＦＦトラック状態との明暗のコン
トラストが不十分となり、トラッキングエラーの検出が
できなくなるという問題がある。
型等の光ディスクにおける記録再生方式として、サンプ
ルドサーボ方式がある。この方式において、トラックピ
ッチを狭くして高密度記録した場合、読取りスポットの
ＯＮトラック状態とＯＦＦトラック状態との明暗のコン
トラストが不十分となり、トラッキングエラーの検出が
できなくなるという問題がある。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、かかる問題を解決すべくなさ
れたものであり、高密度記録した光学式記録媒体と、そ
の再生を行なう光学式記録媒体再生装置を提供すること
を目的とする。
れたものであり、高密度記録した光学式記録媒体と、そ
の再生を行なう光学式記録媒体再生装置を提供すること
を目的とする。
【０００４】
【発明の構成】各々が複数のトラックからなる組トラッ
クの複数組を設け、各組トラックをその長さ方向におい
てデータ領域とサーボ領域とに区分して得られる光学式
記録媒体であって、前記組トラック中のいずれか１本の
トラックのみに対応して、前記サーボ領域にトラッキン
グサーボ用のピット又は情報ドメイン（以下単にピット
と称する）を設けた構成となっている。又、上記した如
き光学式記録媒体の本発明による再生装置は、前記組ト
ラック中のトラックピッチに等しい間隔でかつ該組トラ
ックを構成するトラックの数と等しい数の読取りビーム
を該記録媒体の記録面上に照射する光ピックアップを含
む読取り手段をもつ、サンプルドサーボ方式の再生装置
である。
クの複数組を設け、各組トラックをその長さ方向におい
てデータ領域とサーボ領域とに区分して得られる光学式
記録媒体であって、前記組トラック中のいずれか１本の
トラックのみに対応して、前記サーボ領域にトラッキン
グサーボ用のピット又は情報ドメイン（以下単にピット
と称する）を設けた構成となっている。又、上記した如
き光学式記録媒体の本発明による再生装置は、前記組ト
ラック中のトラックピッチに等しい間隔でかつ該組トラ
ックを構成するトラックの数と等しい数の読取りビーム
を該記録媒体の記録面上に照射する光ピックアップを含
む読取り手段をもつ、サンプルドサーボ方式の再生装置
である。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図１は、本発明の第１の実施例による光
学式記録媒体のトラック部の拡大図を示す。図１のＰＴ
は、組トラックを形成するトラックの各々の間隔すなわ
ちトラックピッチを示す。図１のＰＧは、組トラックの
間隔すなわち組ギャップを示し、ＰＴより大なる間隔と
する。図１のＰｄはデータピット、Ｐｔはトラッキング
ピット、Ｐｃはクロックピットを示す。又、記録領域は
図の如く、データ領域とサーボ領域に分れており、前記
組トラックの中のいずれかの少なくとも１本のみがサー
ボ領域にトラッキングエラー検出用のトラッキングピッ
トＰｔを含む。この際、トラッキングピットＰｔはクロ
ックピットＰｃとして兼用することとしても構わない。
尚、図１では３本のトラックにより組トラックを形成し
ているが、２本以上であれば何本でも構わない。
細に説明する。図１は、本発明の第１の実施例による光
学式記録媒体のトラック部の拡大図を示す。図１のＰＴ
は、組トラックを形成するトラックの各々の間隔すなわ
ちトラックピッチを示す。図１のＰＧは、組トラックの
間隔すなわち組ギャップを示し、ＰＴより大なる間隔と
する。図１のＰｄはデータピット、Ｐｔはトラッキング
ピット、Ｐｃはクロックピットを示す。又、記録領域は
図の如く、データ領域とサーボ領域に分れており、前記
組トラックの中のいずれかの少なくとも１本のみがサー
ボ領域にトラッキングエラー検出用のトラッキングピッ
トＰｔを含む。この際、トラッキングピットＰｔはクロ
ックピットＰｃとして兼用することとしても構わない。
尚、図１では３本のトラックにより組トラックを形成し
ているが、２本以上であれば何本でも構わない。
【０００６】図２は、２本のトラックにより組トラック
を形成した、本発明の第１の実施例による光学式記録媒
体のトラック部の拡大図である。図において、図１と同
等部分には、同一の符号が付されている。本実施例のト
ラッキングピットＰｔは、組トラック内の２本のトラッ
クの中間に設けられる。図３は、本発明の第１の実施例
による光学式記録媒体の再生装置の構成図を示す。回転
駆動モータ２によって回転駆動される光学式記録媒体と
しての光ディスク１が、３本のトラックにより組トラッ
クを形成している光ディスクである。一方、レーザ光源
３から出射されたレーザビームは、グレーティングレン
ズ４を経て３本のビームに分けられる。これら３本のビ
ームは、ハーフミラー５を通過し対物レンズ６を介し
て、光ディスク１の組トラック上に照射される。光ディ
スク１において反射された３本の読出光は、対物レンズ
６を介してハーフミラー５に入射する。ハーフミラー５
によって前記３本の読出光は光検出器７の受光部の各々
に導かれ、各々読出信号に変換される。前記各々の読出
信号は、例えばトランスバーサルフィルタ等を使用した
クロストーク除去回路８を介し復調回路１０に入力され
る。尚、本発明では、前記光検出器７の読取りビームの
スポットの各々のトラック方向における間隔は、記録す
るデータのクロックの整数倍としているため、各信号の
遅延の補正が容易に行なえる。クロック抽出回路９は、
前記読出信号の内クロックピットが記録されているトラ
ックからの信号から同期クロックを抽出し、復調回路１
０及びサンプリングタイミング制御回路１１に同期クロ
ックを送出する。復調回路１０は、クロストーク除去回
路８からの信号を前記同期クロックのタイミングで取込
んで復調を行い、再生信号として出力する。サンプリン
グタイミング制御回路１１は、トラッキングピットの記
録されているトラックを挟むトラックに対応する読取り
スポットの各々が、トラッキングピットと半径方向にお
いて同一直線上の位置にくるときのタイミングを、サン
プルホールド回路１２ａ及び１２ｂに送出する。サンプ
ルホールド回路１２ａ及び１２ｂは前記読出信号の内、
トラッキングピットの記録されているトラックを挟むト
ラックからの読取信号レベルを、サンプリングタイミン
グ制御回路１１からの信号のタイミングにより保持し、
引算器１３に前記読取信号レベルを送出する。引算器１
３は、サンプルホールド回路１２ａ及び１２ｂのレベル
差を、トラッキングエラー信号として出力する。
を形成した、本発明の第１の実施例による光学式記録媒
体のトラック部の拡大図である。図において、図１と同
等部分には、同一の符号が付されている。本実施例のト
ラッキングピットＰｔは、組トラック内の２本のトラッ
クの中間に設けられる。図３は、本発明の第１の実施例
による光学式記録媒体の再生装置の構成図を示す。回転
駆動モータ２によって回転駆動される光学式記録媒体と
しての光ディスク１が、３本のトラックにより組トラッ
クを形成している光ディスクである。一方、レーザ光源
３から出射されたレーザビームは、グレーティングレン
ズ４を経て３本のビームに分けられる。これら３本のビ
ームは、ハーフミラー５を通過し対物レンズ６を介し
て、光ディスク１の組トラック上に照射される。光ディ
スク１において反射された３本の読出光は、対物レンズ
６を介してハーフミラー５に入射する。ハーフミラー５
によって前記３本の読出光は光検出器７の受光部の各々
に導かれ、各々読出信号に変換される。前記各々の読出
信号は、例えばトランスバーサルフィルタ等を使用した
クロストーク除去回路８を介し復調回路１０に入力され
る。尚、本発明では、前記光検出器７の読取りビームの
スポットの各々のトラック方向における間隔は、記録す
るデータのクロックの整数倍としているため、各信号の
遅延の補正が容易に行なえる。クロック抽出回路９は、
前記読出信号の内クロックピットが記録されているトラ
ックからの信号から同期クロックを抽出し、復調回路１
０及びサンプリングタイミング制御回路１１に同期クロ
ックを送出する。復調回路１０は、クロストーク除去回
路８からの信号を前記同期クロックのタイミングで取込
んで復調を行い、再生信号として出力する。サンプリン
グタイミング制御回路１１は、トラッキングピットの記
録されているトラックを挟むトラックに対応する読取り
スポットの各々が、トラッキングピットと半径方向にお
いて同一直線上の位置にくるときのタイミングを、サン
プルホールド回路１２ａ及び１２ｂに送出する。サンプ
ルホールド回路１２ａ及び１２ｂは前記読出信号の内、
トラッキングピットの記録されているトラックを挟むト
ラックからの読取信号レベルを、サンプリングタイミン
グ制御回路１１からの信号のタイミングにより保持し、
引算器１３に前記読取信号レベルを送出する。引算器１
３は、サンプルホールド回路１２ａ及び１２ｂのレベル
差を、トラッキングエラー信号として出力する。
【０００７】図４Ａないし４Ｃは、図１の構成のディス
クを図３の構成の装置で再生した時のトラッキングエラ
ーＴＥと、光ディスクに照射される読取りスポットと、
光ディスクのトラックとの関係を、３本のトラックを１
つの組トラックとした光ディスクを例にとって示したも
のである。図中、円弧ＳＡ、ＳＢ、ＳＣは、光ディスク
に照射される読取りスポットを示し、実線１、２、３
は、光ディスクの組トラックを示す。又、点線ＳＰはサ
ンプルドホールド回路１２ａ及び１２ｂが、サンプルホ
ールドを行なうサンプリングポイントを示す。
クを図３の構成の装置で再生した時のトラッキングエラ
ーＴＥと、光ディスクに照射される読取りスポットと、
光ディスクのトラックとの関係を、３本のトラックを１
つの組トラックとした光ディスクを例にとって示したも
のである。図中、円弧ＳＡ、ＳＢ、ＳＣは、光ディスク
に照射される読取りスポットを示し、実線１、２、３
は、光ディスクの組トラックを示す。又、点線ＳＰはサ
ンプルドホールド回路１２ａ及び１２ｂが、サンプルホ
ールドを行なうサンプリングポイントを示す。
【０００８】図４Ａの場合、スポットＳＡ、ＳＢ、ＳＣ
ともにトラック上にあるので、サンプリングポイントＳ
Ｐにおいては、トラッキングピットＰｔとスポットＳ
Ａ、トラッキングピットＰｔとスポットＳＣとの各々の
距離は等しくなる。よってスポットＳＡ、ＳＣがトラッ
キングピットＰｔから受ける回折の影響は等しくなるの
でトラッキングエラーＴＥは、ＴＥ＝ＳＡ−ＳＣ＝０と
なる。
ともにトラック上にあるので、サンプリングポイントＳ
Ｐにおいては、トラッキングピットＰｔとスポットＳ
Ａ、トラッキングピットＰｔとスポットＳＣとの各々の
距離は等しくなる。よってスポットＳＡ、ＳＣがトラッ
キングピットＰｔから受ける回折の影響は等しくなるの
でトラッキングエラーＴＥは、ＴＥ＝ＳＡ−ＳＣ＝０と
なる。
【０００９】図４Ｂの場合、スポットＳＡ、ＳＢ、ＳＣ
は、トラック１、２、３、に対して図の如くずれている
ので、サンプリングポイントＳＰにおいては、トラッキ
ングピットＰｔとスポットＳＡの距離は、トラッキング
ピットＰｔとスポットＳＣとの距離より遠くなる。よっ
てスポットＳＣがトラッキングピットＰｔから受ける回
折の影響は、スポットＳＡがトラッキングピットＰｔか
ら受ける回折の影響より大きくなるのでトラッキングエ
ラーＴＥは、ＴＥ＝ＳＡ−ＳＣ＞０となる。
は、トラック１、２、３、に対して図の如くずれている
ので、サンプリングポイントＳＰにおいては、トラッキ
ングピットＰｔとスポットＳＡの距離は、トラッキング
ピットＰｔとスポットＳＣとの距離より遠くなる。よっ
てスポットＳＣがトラッキングピットＰｔから受ける回
折の影響は、スポットＳＡがトラッキングピットＰｔか
ら受ける回折の影響より大きくなるのでトラッキングエ
ラーＴＥは、ＴＥ＝ＳＡ−ＳＣ＞０となる。
【００１０】図４Ｃの場合、スポットＳＡ、ＳＢ、ＳＣ
は、トラック１、２、３、に対して図の如くずれている
ので、サンプリングポイントＳＰにおいては、トラッキ
ングピットＰｔとスポットＳＣの距離は、トラッキング
ピットＰｔとスポットＳＡとの距離より遠くなる。よっ
てスポットＳＡがトラッキングピットＰｔから受ける回
折の影響は、スポットＳＣがトラッキングピットＰｔか
ら受ける回折の影響より大きくなるのでトラッキングエ
ラーＴＥは、ＴＥ＝ＳＡ−ＳＣ＜０となる。
は、トラック１、２、３、に対して図の如くずれている
ので、サンプリングポイントＳＰにおいては、トラッキ
ングピットＰｔとスポットＳＣの距離は、トラッキング
ピットＰｔとスポットＳＡとの距離より遠くなる。よっ
てスポットＳＡがトラッキングピットＰｔから受ける回
折の影響は、スポットＳＣがトラッキングピットＰｔか
ら受ける回折の影響より大きくなるのでトラッキングエ
ラーＴＥは、ＴＥ＝ＳＡ−ＳＣ＜０となる。
【００１１】従って、スポットＳＡ、ＳＢ、ＳＣがトラ
ックの中心をトレースしている時、トラッキングエラー
ＴＥは、ＳＡ−ＳＣ＝０となり、スポットがどちらかに
ずれると、ＳＡ−ＳＣはプラスあるいはマイナスとなる
為、トラック外れを検知することができる。尚、前記第
１の実施例は、トラッキングエラー検出用のトラッキン
グピットを、単一のピットとした光学式記録媒体及びそ
の再生装置に関するものであったが、第２の実施例は、
トラッキングピットを一対のウォブルピットとした光学
式記録媒体及び、その再生装置に関するものである。
ックの中心をトレースしている時、トラッキングエラー
ＴＥは、ＳＡ−ＳＣ＝０となり、スポットがどちらかに
ずれると、ＳＡ−ＳＣはプラスあるいはマイナスとなる
為、トラック外れを検知することができる。尚、前記第
１の実施例は、トラッキングエラー検出用のトラッキン
グピットを、単一のピットとした光学式記録媒体及びそ
の再生装置に関するものであったが、第２の実施例は、
トラッキングピットを一対のウォブルピットとした光学
式記録媒体及び、その再生装置に関するものである。
【００１２】図５は、本発明の第２の実施例による光学
式記録媒体のトラック部の拡大図を示す。図において、
図１と同等部分には同一の符号が付されている。本実施
例においては、トラッキングエラー検出用のトラッキン
グピットとして、一対のウォブルピットＷｐ１及びＷｐ
２を設けている。又、組トラックを形成するトラックの
各々の間隔ＰＴを光ピックアップの読取りビームのスポ
ット径より小とした場合、図６の如く、ウォブルピット
Ｗｐ１及びＷｐ２はトラック上に記録しても構わない。
式記録媒体のトラック部の拡大図を示す。図において、
図１と同等部分には同一の符号が付されている。本実施
例においては、トラッキングエラー検出用のトラッキン
グピットとして、一対のウォブルピットＷｐ１及びＷｐ
２を設けている。又、組トラックを形成するトラックの
各々の間隔ＰＴを光ピックアップの読取りビームのスポ
ット径より小とした場合、図６の如く、ウォブルピット
Ｗｐ１及びＷｐ２はトラック上に記録しても構わない。
【００１３】図７は、本発明の第２の実施例による光学
式記録媒体の再生装置の構成図を示す。図において、図
３と同等部分には同一の符号が付されている。本実施例
では、ウォブルピットＷｐ１及びＷｐ２に挟まれたトラ
ックからの読出信号をサンプルホールド回路１２ａ及び
１２ｂのそれぞれに入力し、その差をＴＥとする、従来
のサンプルドサーボ方式と同様な構成をとる。
式記録媒体の再生装置の構成図を示す。図において、図
３と同等部分には同一の符号が付されている。本実施例
では、ウォブルピットＷｐ１及びＷｐ２に挟まれたトラ
ックからの読出信号をサンプルホールド回路１２ａ及び
１２ｂのそれぞれに入力し、その差をＴＥとする、従来
のサンプルドサーボ方式と同様な構成をとる。
【００１４】
【発明の効果】本発明による光学式記録媒体は、複数の
トラックからなる組トラックを有し、データ領域とサー
ボ領域に分割された光学式記録媒体であって、前記組ト
ラック中のいずれか１本のトラックのみに対応させて、
前記サーボ領域にトラッキングサーボ用のピットを設け
たサンプルドサーボ方式の光学式記録媒体である。従っ
て、前記データ領域及びサーボ領域を含むトラック、つ
まりトラッキングサーボの対象となるトラック同士の間
隔はトラックピッチよりも大きくなる。よって、従来の
サンプルドサーボ方式によるものよりトラックピッチを
狭くしてもトラッキングが可能となり、光学式記録媒体
の記録密度を向上させることができる。又、複数本のト
ラックを同時に読取ることができるので、トラック数倍
の転送レートが得られる。
トラックからなる組トラックを有し、データ領域とサー
ボ領域に分割された光学式記録媒体であって、前記組ト
ラック中のいずれか１本のトラックのみに対応させて、
前記サーボ領域にトラッキングサーボ用のピットを設け
たサンプルドサーボ方式の光学式記録媒体である。従っ
て、前記データ領域及びサーボ領域を含むトラック、つ
まりトラッキングサーボの対象となるトラック同士の間
隔はトラックピッチよりも大きくなる。よって、従来の
サンプルドサーボ方式によるものよりトラックピッチを
狭くしてもトラッキングが可能となり、光学式記録媒体
の記録密度を向上させることができる。又、複数本のト
ラックを同時に読取ることができるので、トラック数倍
の転送レートが得られる。
【図１】本発明の第１の実施例による光学式記録媒体の
トラックの拡大図。
トラックの拡大図。
【図２】本発明の第１の実施例による光学式記録媒体の
トラックの拡大図。
トラックの拡大図。
【図３】本発明の第１の実施例による光学式記録媒体の
再生装置の構成図。
再生装置の構成図。
【図４】本発明の第１の実施例によるトラッキングエラ
ー検出部の説明図。
ー検出部の説明図。
【図５】本発明の第２の実施例による光学式記録媒体の
トラックの拡大図。
トラックの拡大図。
【図６】本発明の第２の実施例による光学式記録媒体の
トラックの拡大図。
トラックの拡大図。
【図７】本発明の第２の実施例による光学式記録媒体の
再生装置の構成図。
再生装置の構成図。
１・・・・・・・・・光ディスク ２・・・・・・・・・回転駆動モータ ３・・・・・・・・・レーザ光源 ４・・・・・・・・・グレーティングレンズ ５・・・・・・・・・ハーフミラー ６・・・・・・・・・対物レンズ ７・・・・・・・・・光検出器 ８・・・・・・・・・クロストーク除去回路 ９・・・・・・・・・クロック抽出回路 １０・・・・・・・・復調回路 １１・・・・・・・・サンプリングタイミング制御回路 １２ａ、１２ｂ・・・サンプルホールド回路 １３・・・・・・・・引算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/09 G11B 7/14 G11B 21/10
Claims (9)
- 【請求項１】 各々が複数のトラックからなる組トラッ
クの複数組を設け、各組トラックをその長さ方向におい
てデータ領域とサーボ領域とに区分して得られる光学式
記録媒体であって、 前記サーボ領域において、前記組トラック中のいずれか
１本のトラックのみに対応したトラッキングサーボ用ピ
ットを有することを特徴とする光学式記録媒体。 - 【請求項２】 前記サーボ領域の各々の内には、単一の
サーボピット及びクロックピットが設けられていること
を特徴とする請求項１記載の光学式記録媒体。 - 【請求項３】 前記サーボピットが前記クロックピット
を兼ねていることを特徴とする請求項１記載の光学式記
録媒体。 - 【請求項４】 前記サーボ領域の各々の内には、１対の
ウォブルピット及び単一のクロックピットが設けられて
いることを特徴とする請求項１記載の光学式記録媒体。 - 【請求項５】 前記組トラックの１組は、３本以上のト
ラックを含み、前記ウォブルピットは、少なくとも１本
のトラックを挟んで隣接しかつ前記組トラックの１組内
にある２本のトラック上にあることを特徴とする請求項
４記載の光学式記録媒体。 - 【請求項６】 請求項１記載の光学式記録媒体を再生す
る光学式記録媒体の再生装置であって、 前記光学式記録媒体の記録面上に前記組トラック内のト
ラックピッチに等しい間隔にて前記組トラック毎のトラ
ック数に等しい数の読取りビームを照射して、前記読取
りビームの前記記録面からの反射ビームの各々を個別に
受光してこれに基づいて再生信号を生成する光ピックア
ップと、 前記再生信号中の、前記トラッキングサーボ用ピットに
対応した変動に基づいてトラッキングエラーの検出を行
ってサンプルドサーボ方式にてトラッキングサーボをな
すトラッキングサーボ回路と、を含むことを特徴とする
光学式記録媒体の再生装置。 - 【請求項７】 請求項２又は３記載の光学式記録媒体を
再生する光学式記録媒体の再生装置であって、前記光学
式記録媒体の記録面上に前記組トラック内のトラックピ
ッチに等しい間隔にて前記組トラック毎のトラック数に
等しい数の読取りビームを照射して、前記読取りビーム
の前記記録面からの反射ビームの各々を個別に受光して
これに基づいて再生信号を生成する光ピックアップと、
前記再生信号のうち、前記サーボピットを挟んで隣接す
る２本のトラックを照射する読取りビームに対応する再
生信号に基づいてトラッキングエラーの検出を行ってサ
ンプルドサーボ方式にてトラッキングサーボをなすトラ
ッキングサーボ回路と、を含むことを特徴とする光学式
記録媒体の再生装置。 - 【請求項８】 請求項４又は５記載の光学式記録媒体を
再生する光学式記録媒体の再生装置であって、前記光学
式記録媒体の記録面上に前記組トラック内のトラックピ
ッチに等しい間隔にて前記組トラック毎のトラック数に
等しい数の読取りビームを照射して、前記読取りビーム
の前記記録面からの反射ビームの各々を個別に受光して
これに基づいて再生信号を生成する光ピックアップと、
前記再生信号の、前記ウォブルピットに対応した変動に
基づいてトラッキングエラーの検出を行ってサンプルド
サーボ方式のトラッキングサーボを行うトラッキングサ
ーボ回路と、を含むことを特徴とする光学式記録媒体の
再生装置。 - 【請求項９】 前記光ピックアップの読取りビームによ
って形成される読取りスポットの相互間のトラック方向
における間隔は、記録されるべきデータのクロックの整
数倍に相当する距離に等しいことを特徴とする請求項
６、７又は８記載の光学式記録媒体の再生装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03264944A JP3093364B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 光学式記録媒体及びその再生装置 |
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