JPH0670860B2 - 光メモリシステムに用いるための予めフォ−マット化された光学的媒体 - Google Patents
光メモリシステムに用いるための予めフォ−マット化された光学的媒体Info
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- JPH0670860B2 JPH0670860B2 JP57503406A JP50340682A JPH0670860B2 JP H0670860 B2 JPH0670860 B2 JP H0670860B2 JP 57503406 A JP57503406 A JP 57503406A JP 50340682 A JP50340682 A JP 50340682A JP H0670860 B2 JPH0670860 B2 JP H0670860B2
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- optical
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1217—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/00745—Sectoring or header formats within a track
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 関連特許出願の参照 この特許出願は、同時に出願された共通に譲渡された係
属中の特許出願番号第311629号,第311630号,および第
311745号に関連する主題を含んでいる。
属中の特許出願番号第311629号,第311630号,および第
311745号に関連する主題を含んでいる。
発明の背景 この発明は一般的にデータを光学的に記録しおよび/ま
たは読出すための改良された手段および方法に関し、よ
り特定的には、光記憶媒体上のデータの高密度光学的記
録および読出しのための改良された手段および方法に関
する。
たは読出すための改良された手段および方法に関し、よ
り特定的には、光記憶媒体上のデータの高密度光学的記
録および読出しのための改良された手段および方法に関
する。
近年、光学的記録によってもたらされる非通常的な高い
記録密度能力の故に、適当な媒体上への光学的記録およ
び読出しのための改良された方法および装置を発展させ
るために、少なからぬ努力が払われてきた。方法および
装置の種々の例を、以下に示す。
記録密度能力の故に、適当な媒体上への光学的記録およ
び読出しのための改良された方法および装置を発展させ
るために、少なからぬ努力が払われてきた。方法および
装置の種々の例を、以下に示す。
米国特許書類 特許番号 出願日 発明者 4,216,501 8/ 5/80 Bell 4,222,071 9/ 9/80 Bellなど 4,232,337 12/ 4/80 Winslowなど 4,243,848 1/ 6/81 Utsumi 4,243,850 1/ 6/81 Edwards 4,253,019 2/24/81 Opheij 4,253,734 3/ 3/81 Komurasaki 4,268,745 5/19/81 Okano 刊行物 1978年8月,IEEEスペクトル,20〜28頁のR.A. Bartolin
iなどによる「Optical Disk Systems Emerge」 1979年2月,IEEEスペクトル,33〜38頁のG.C. Kenneyな
どによる「An Optical Disk Replaces 25 Mag Ta
pes」 1979年8月,IEEEスペクトル,26〜33頁のK. Bulthuisな
どによる「Ten Billion Bits on a Disk」 1978年7月,量子エレクトロニクスのIEEEジャーナル,V
ol,QE−14,No.7,487〜495頁のA.E. Bellなどによる「A
ntireflection Str−uctures for Optical Recordi
ng」 これらの引用文献の主題をここに引用する。
iなどによる「Optical Disk Systems Emerge」 1979年2月,IEEEスペクトル,33〜38頁のG.C. Kenneyな
どによる「An Optical Disk Replaces 25 Mag Ta
pes」 1979年8月,IEEEスペクトル,26〜33頁のK. Bulthuisな
どによる「Ten Billion Bits on a Disk」 1978年7月,量子エレクトロニクスのIEEEジャーナル,V
ol,QE−14,No.7,487〜495頁のA.E. Bellなどによる「A
ntireflection Str−uctures for Optical Recordi
ng」 これらの引用文献の主題をここに引用する。
発明の概要 この発明の主たる目的は、光学的記憶媒体からデータを
光学的に記録しおよび/または読出すための、上述の参
照文献に記述されたものを越える改良された方法および
装置を提供することである。
光学的に記録しおよび/または読出すための、上述の参
照文献に記述されたものを越える改良された方法および
装置を提供することである。
この発明の特定の好ましい実施例において、回転光ディ
スクに関する光学的記録および読出しの信頼性および正
確さは、光ディスクに対する特別に選択された予めのフ
ォーマット化の採用によって非常に高められ、予めのフ
ォーマット化は、3光線レーザ配列および読出し信号処
理電気回路と関連して、非常に改良されたかつより正確
な記録および読出し処理に対する制御を与えるように機
能する。
スクに関する光学的記録および読出しの信頼性および正
確さは、光ディスクに対する特別に選択された予めのフ
ォーマット化の採用によって非常に高められ、予めのフ
ォーマット化は、3光線レーザ配列および読出し信号処
理電気回路と関連して、非常に改良されたかつより正確
な記録および読出し処理に対する制御を与えるように機
能する。
この発明の特定の特徴ならびにこの発明の他の目的,効
果,特徴および使用は、添付の図面と関連して行なわれ
る好ましい実施例の以下の説明から明らかとなろう。
果,特徴および使用は、添付の図面と関連して行なわれ
る好ましい実施例の以下の説明から明らかとなろう。
図面の簡単な説明 第1図は、この発明の好ましい実施例を含む、光学的記
録および再生システムの全体的ブロック図である。
録および再生システムの全体的ブロック図である。
第2図は、光ディスクの選択されたトラックに焦点が合
わせられたときの、第1図のシステムによって与えられ
る3レーザ光線の相対的位置を示す。
わせられたときの、第1図のシステムによって与えられ
る3レーザ光線の相対的位置を示す。
第3図は、第1図に示されたレーザ光システムを表わす
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
第4図は、光ディスク上のデータの配列およびフォーマ
ット化を一般的に示す概略説明図である。
ット化を一般的に示す概略説明図である。
第5図は、第4図に示されたヘッダフォーマット化を詳
細に示す説明図である。
細に示す説明図である。
第6図は、第1図の信号処理エレクトロニクスの好まし
い装置を示す電気ブロック図である。
い装置を示す電気ブロック図である。
第7図は、第1図のシステムに用いられる光ディスクの
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
発明の詳細な説明 図において、同一番号は同一部分を表わす。
まず第1図を参照すると、この発明による光学的記録お
よび読出しシステムの好ましい実施例の基本的部分が一
般的に示されている。記録されるべきデータは、まず記
録回路10に与えられ、記録回路10は、ノン・リターン・
トゥ・ゼロ,リターン・トゥ・ゼロなどのような、磁気
記録に対して用いられた形式の従来のエンコーディング
フォーマットをたとえば用いて、与えれたデータをエン
コードする。エンコードされた信号に対し、従来の誤り
チェックがまた行なわれる。
よび読出しシステムの好ましい実施例の基本的部分が一
般的に示されている。記録されるべきデータは、まず記
録回路10に与えられ、記録回路10は、ノン・リターン・
トゥ・ゼロ,リターン・トゥ・ゼロなどのような、磁気
記録に対して用いられた形式の従来のエンコーディング
フォーマットをたとえば用いて、与えれたデータをエン
コードする。エンコードされた信号に対し、従来の誤り
チェックがまた行なわれる。
記録回路10からのエンコードされたデータ10aは、レー
ザ光システム12に与えられる。レーザ光システム12は、
3つのレーザ光線12a,12b,および12cを発生し、それら
の光線は、モータ18によって回転する精密軸16に支持さ
れた予めフォーマット化された光ディスク15の、同一の
選択されたトラックのセンタラインに沿って配置された
位置で焦点が合わせられる。光学ディスク15は、たとえ
ば、上述の米国特許第4,222,071号において、およびBel
lなどによる上述の記事において説明された形式の3重
層ディスクであってもよい。
ザ光システム12に与えられる。レーザ光システム12は、
3つのレーザ光線12a,12b,および12cを発生し、それら
の光線は、モータ18によって回転する精密軸16に支持さ
れた予めフォーマット化された光ディスク15の、同一の
選択されたトラックのセンタラインに沿って配置された
位置で焦点が合わせられる。光学ディスク15は、たとえ
ば、上述の米国特許第4,222,071号において、およびBel
lなどによる上述の記事において説明された形式の3重
層ディスクであってもよい。
レーザ光線12aは書込み光線であり、エンコードされた
データを表わす、光ディスク15の選択されたトラックに
おける光学的検出可能な変更を形成するように、エンコ
ードされたデータによって変調される。書込みレーザ光
線12aによってディスク内に作られる光学的検出可能な
変更は、ピットまたは物理的ホールのような物理的変更
でなくてもよいということが理解されるべきである。唯
一の必要なことは、光学的検出可能な変更が、エンコー
ドされたデータ10aを表わす書込みレーザ光線12aに応答
して、選択されたディスクの領域おいて作られるという
ことである。説明のために、作られ得る可能な形式の光
学的検出可能な変更はすべて、ここでは光学的ホールと
して参照される。
データを表わす、光ディスク15の選択されたトラックに
おける光学的検出可能な変更を形成するように、エンコ
ードされたデータによって変調される。書込みレーザ光
線12aによってディスク内に作られる光学的検出可能な
変更は、ピットまたは物理的ホールのような物理的変更
でなくてもよいということが理解されるべきである。唯
一の必要なことは、光学的検出可能な変更が、エンコー
ドされたデータ10aを表わす書込みレーザ光線12aに応答
して、選択されたディスクの領域おいて作られるという
ことである。説明のために、作られ得る可能な形式の光
学的検出可能な変更はすべて、ここでは光学的ホールと
して参照される。
第1図に示されたレーザ光線12bおよび12cは、読出し光
線である。第2図に典型的に示されるように、読出し光
線12bは書込み後読出し光線であり、したがって選択さ
れたトラック17のセンタライン17aで書込み光線12aの後
ろで焦点が合せられるが、読出し光線12cは書込み前読
出し光線であり、したがって書込み光線12aの前で焦点
が合わせられる。読出し光線12bおよび12cの強さは、前
に記録された情報の完全を乱さないように選択される。
読出し光線はディスク15から光システム12に反射され、
光システム12はそれに応答して、複数の検出信号14a,14
b,および14cを導出し、それらの検出信号は信号処理エ
レクトロニクス20に与えられる。信号処理エレクトロニ
クス20はまた、記録回路10からエンコードされたデータ
信号10aを受け、この後考察するように、記録されたデ
ータの完全をチェックするのに用いる。
線である。第2図に典型的に示されるように、読出し光
線12bは書込み後読出し光線であり、したがって選択さ
れたトラック17のセンタライン17aで書込み光線12aの後
ろで焦点が合せられるが、読出し光線12cは書込み前読
出し光線であり、したがって書込み光線12aの前で焦点
が合わせられる。読出し光線12bおよび12cの強さは、前
に記録された情報の完全を乱さないように選択される。
読出し光線はディスク15から光システム12に反射され、
光システム12はそれに応答して、複数の検出信号14a,14
b,および14cを導出し、それらの検出信号は信号処理エ
レクトロニクス20に与えられる。信号処理エレクトロニ
クス20はまた、記録回路10からエンコードされたデータ
信号10aを受け、この後考察するように、記録されたデ
ータの完全をチェックするのに用いる。
信号処理エレクトロニクス20は、検出された信号14a,14
bおよび14cを用いて、そこからデータが読出されるディ
スク上のトラックおよび扇形位置をそれぞれ識別する信
号20bおよび20cとともに、光ディスク15から読出された
データに対応する出力データ信号20aを与える。信号処
理エレクトロニクス20はまた、制御信号10b,21a,21b,21
c,21d,21e,および21fを作り出す。より詳しくは、制御
信号10bは記録回路10に与えられて、データのエンコー
ディングをディスク回転と同期させる。制御信号21aは
光ディスクモータ18に与えられて、記録および読出しの
間の正確な速度制御を与える。制御信号21bはレーザ光
システム12に与えられて、所望のトラック選択のために
レーザ光線12a,12b,および12cの半径位置を制御する。
制御信号21cはレーザ光システム12に与えられて、選択
されたトラック上のレーザ光線の正確なトラック追跡を
与える。制御信号21dはレーザ光システム12に与えられ
て、レーザ光線12a,12b,および12cの正確な焦点合わせ
を与える。また制御信号21eは記録回路10に与えられ
て、先行トラックが前に記録されたデータを含んでいる
が故に、反射された書込み前読出し光線が2重書込み記
録誤りの可能性を示しているときには、記録を中止す
る。また信号21fは記録回路10に与えられて、記録誤り
が発生すれば記録を中止する。
bおよび14cを用いて、そこからデータが読出されるディ
スク上のトラックおよび扇形位置をそれぞれ識別する信
号20bおよび20cとともに、光ディスク15から読出された
データに対応する出力データ信号20aを与える。信号処
理エレクトロニクス20はまた、制御信号10b,21a,21b,21
c,21d,21e,および21fを作り出す。より詳しくは、制御
信号10bは記録回路10に与えられて、データのエンコー
ディングをディスク回転と同期させる。制御信号21aは
光ディスクモータ18に与えられて、記録および読出しの
間の正確な速度制御を与える。制御信号21bはレーザ光
システム12に与えられて、所望のトラック選択のために
レーザ光線12a,12b,および12cの半径位置を制御する。
制御信号21cはレーザ光システム12に与えられて、選択
されたトラック上のレーザ光線の正確なトラック追跡を
与える。制御信号21dはレーザ光システム12に与えられ
て、レーザ光線12a,12b,および12cの正確な焦点合わせ
を与える。また制御信号21eは記録回路10に与えられ
て、先行トラックが前に記録されたデータを含んでいる
が故に、反射された書込み前読出し光線が2重書込み記
録誤りの可能性を示しているときには、記録を中止す
る。また信号21fは記録回路10に与えられて、記録誤り
が発生すれば記録を中止する。
次に第3図を参照すると、第1図に一般的に示されたレ
ーザ光システム12の好ましい実施例が示されている。こ
のレーザ光システムの種々の構成要素は、上述の引用文
献から明らかであるように、これらの装置がこの分野に
おける当業者によって容易に設けられ得るので、第3図
においてはブロックで概略的に示されている。
ーザ光システム12の好ましい実施例が示されている。こ
のレーザ光システムの種々の構成要素は、上述の引用文
献から明らかであるように、これらの装置がこの分野に
おける当業者によって容易に設けられ得るので、第3図
においてはブロックで概略的に示されている。
第3図に示されるように、レーザ30は光線30aを与え、
光線30aはたとえば0.633umの波長およびたとえば12mwの
出力レベルを有している。このレーザ光線30aは第1の
光線スプリッタ32に与えられ、スプリッタ32は光線を高
出力光線32aと低出力光線32bに分割する。低出力光線32
bは第2の光線スプリッタ34に与えられ、スプリッタ34
は光線32bをさらに分割して、書込み後読出し光線12bと
書込み前読出し光線12cとをそれぞれ与える。分割レー
ザは、もし必要ならば1つまたはより多くの上述の光線
を与えるように用いられ得る、ということが理解される
べきである。
光線30aはたとえば0.633umの波長およびたとえば12mwの
出力レベルを有している。このレーザ光線30aは第1の
光線スプリッタ32に与えられ、スプリッタ32は光線を高
出力光線32aと低出力光線32bに分割する。低出力光線32
bは第2の光線スプリッタ34に与えられ、スプリッタ34
は光線32bをさらに分割して、書込み後読出し光線12bと
書込み前読出し光線12cとをそれぞれ与える。分割レー
ザは、もし必要ならば1つまたはより多くの上述の光線
を与えるように用いられ得る、ということが理解される
べきである。
第3図における高出力光線32aは高速光変調器36に与え
られ、高速光変調器36は第1図における記録回路10から
の出力で与えられるエンコードされたデータ10aに応答
して、光線32aを変調する。この光変調器36は、たとえ
ば、音響・光学ディジタル変調器であってもよい。変調
器36の出力での結果的に変調された高出力光線は、シス
テムの書込み光線12aとして用いられ、読出し光線12bお
よび12cとともに光線結合および分割器38に与えられ、
光線結合および分割器38は、第2図に典型的に示される
ようなディスイク15の選択されたトラックに沿っての光
線の上述した間隔的配置を考慮して、光線を結び付け
る。結果として生じる3つのレーザ光線12a,12b,および
12cは、次に、検流計42につながれたミラー40で反射さ
れる。検流計42は、信号処理エレクトロニクス20(第1
図)からの制御信号20cに応答して、選択されたトラッ
クのセンタラインに沿った正確な追従を与えるために必
要なだけミラー40が適当に偏向されるようにする。
られ、高速光変調器36は第1図における記録回路10から
の出力で与えられるエンコードされたデータ10aに応答
して、光線32aを変調する。この光変調器36は、たとえ
ば、音響・光学ディジタル変調器であってもよい。変調
器36の出力での結果的に変調された高出力光線は、シス
テムの書込み光線12aとして用いられ、読出し光線12bお
よび12cとともに光線結合および分割器38に与えられ、
光線結合および分割器38は、第2図に典型的に示される
ようなディスイク15の選択されたトラックに沿っての光
線の上述した間隔的配置を考慮して、光線を結び付け
る。結果として生じる3つのレーザ光線12a,12b,および
12cは、次に、検流計42につながれたミラー40で反射さ
れる。検流計42は、信号処理エレクトロニクス20(第1
図)からの制御信号20cに応答して、選択されたトラッ
クのセンタラインに沿った正確な追従を与えるために必
要なだけミラー40が適当に偏向されるようにする。
ミラー40からの反射の後、レーザ光線12a,12b,および12
cは、焦点合わせモータ46につながれた対物レンズ装置4
4に指向けられる。モータ46は、第1図における信号処
理エレクトロニクス20からの制御信号21dに応答して、
対物レンズ装置44をディスク15方向へおよびディスク15
から離れる方向へ移動させ、それによってディスクの選
択されたトラック上で光線12a,12b,および12cの正確な
焦点を維持する。トラックの選択は、ディスクに関する
光線12a,12b,および12cの半径位置を制御することによ
って行なわれる。これは、対物レンズ装置44に接続され
たリニアモータ48を用い、かつ第1図における信号処理
エレクトロニクス20からの制御信号21bに応答すること
によって達成される。
cは、焦点合わせモータ46につながれた対物レンズ装置4
4に指向けられる。モータ46は、第1図における信号処
理エレクトロニクス20からの制御信号21dに応答して、
対物レンズ装置44をディスク15方向へおよびディスク15
から離れる方向へ移動させ、それによってディスクの選
択されたトラック上で光線12a,12b,および12cの正確な
焦点を維持する。トラックの選択は、ディスクに関する
光線12a,12b,および12cの半径位置を制御することによ
って行なわれる。これは、対物レンズ装置44に接続され
たリニアモータ48を用い、かつ第1図における信号処理
エレクトロニクス20からの制御信号21bに応答すること
によって達成される。
第3図に示された2つの読出し光線12bおよび12cは反射
電力をもってディスク15から反射され、反射電力はその
上を光線が移動していく記録パターンに従って変調され
るということが理解されよう。反射された読出し光線12
bおよび12cは、対物レンズ装置44およびミラー40を介し
て、光線結合および分割器38に戻る。光線結合および分
割器38は、反射された光線を光検出回路49に与え、光検
出回路49は、光線を対応する書込み後読出しおよび書込
み前読出しアナログ電気信号14aおよび14bに変換し、そ
れらの信号は第1図に示された信号処理エレクトロニク
ス20に与えられる。また少なくとも、反射された読出し
光線12bおよび12cのうちの一方が幾何学的光焦点検出器
47に与えられ、検出器47は比較的低利得の高捕獲範囲の
信号14cを信号処理エレクトロニクス20に与え、信号処
理エレクトロニクス20は選択されたトラック上の光線の
焦点合わせの質を表示する。
電力をもってディスク15から反射され、反射電力はその
上を光線が移動していく記録パターンに従って変調され
るということが理解されよう。反射された読出し光線12
bおよび12cは、対物レンズ装置44およびミラー40を介し
て、光線結合および分割器38に戻る。光線結合および分
割器38は、反射された光線を光検出回路49に与え、光検
出回路49は、光線を対応する書込み後読出しおよび書込
み前読出しアナログ電気信号14aおよび14bに変換し、そ
れらの信号は第1図に示された信号処理エレクトロニク
ス20に与えられる。また少なくとも、反射された読出し
光線12bおよび12cのうちの一方が幾何学的光焦点検出器
47に与えられ、検出器47は比較的低利得の高捕獲範囲の
信号14cを信号処理エレクトロニクス20に与え、信号処
理エレクトロニクス20は選択されたトラック上の光線の
焦点合わせの質を表示する。
次に、予めのフォーマット化が、この発明に従って第1
図の光ディスク15に対して与えられる方法を考察する。
典型的なフォーマット化の配列の例が、第4図および第
5図に示されている。
図の光ディスク15に対して与えられる方法を考察する。
典型的なフォーマット化の配列の例が、第4図および第
5図に示されている。
第4図において一般的に示されるように、好ましい実施
例における光ディスク15は、非常に多くの円周トラック
17を含む。ディスク15はまた、複数の扇形19に分割され
る。第4図に示されるように、扇形19内の各トラック17
は、ヘッダ51およびデータ記録部分52を備える。データ
記録部分52は、記録中にデータが書込まれる部分であ
り、各扇形19におけるトラック長の大部分を占める。ト
ラック17のヘッダ51は、各扇形19において最初に見い出
され、記録よりも前にディスク上に設けられる。データ
記録の前のディスク上のこのようなヘッダ51の準備は、
典型的にディスクの「フォーマット化」として参照さ
れ、その結果としてのディスクは、「予めフォーマット
化されたもの」として考察される。
例における光ディスク15は、非常に多くの円周トラック
17を含む。ディスク15はまた、複数の扇形19に分割され
る。第4図に示されるように、扇形19内の各トラック17
は、ヘッダ51およびデータ記録部分52を備える。データ
記録部分52は、記録中にデータが書込まれる部分であ
り、各扇形19におけるトラック長の大部分を占める。ト
ラック17のヘッダ51は、各扇形19において最初に見い出
され、記録よりも前にディスク上に設けられる。データ
記録の前のディスク上のこのようなヘッダ51の準備は、
典型的にディスクの「フォーマット化」として参照さ
れ、その結果としてのディスクは、「予めフォーマット
化されたもの」として考察される。
第5図は、第4図のディスク15の各扇形19における各ト
ラック17に対する、この発明に従って与えられた予めフ
ォーマット化されたヘッダ51の一例を示す。ヘッダ51を
構成する光学的ホールは前述したように物理的に観察可
能なものである必要はないが、ビットのような物理的ホ
ールが第5図に示された例示的ヘッダに対して用いられ
ると、一例として仮定する。また、ビットは入射光線に
対し比較的高い反射率を示し、記録されていないディス
ク領域は比較的低い反射率を示すものとする。ヘッダの
ような光学的記録の部分はビットのような物理的ホール
を用いて記録され、またデータを含む残りの記録領域は
光学的ホールを用いて記録されるという形式が採用され
てもよい、ということが理解されるべきである。特別目
的の記録装置がディスク上にヘッダを設けるため(すな
わちディスクを予めフォーマット化するため)に用いら
れてよく、その装置はデータの記録に用いられるものと
は異なるということが、さらに理解されるべきである。
ラック17に対する、この発明に従って与えられた予めフ
ォーマット化されたヘッダ51の一例を示す。ヘッダ51を
構成する光学的ホールは前述したように物理的に観察可
能なものである必要はないが、ビットのような物理的ホ
ールが第5図に示された例示的ヘッダに対して用いられ
ると、一例として仮定する。また、ビットは入射光線に
対し比較的高い反射率を示し、記録されていないディス
ク領域は比較的低い反射率を示すものとする。ヘッダの
ような光学的記録の部分はビットのような物理的ホール
を用いて記録され、またデータを含む残りの記録領域は
光学的ホールを用いて記録されるという形式が採用され
てもよい、ということが理解されるべきである。特別目
的の記録装置がディスク上にヘッダを設けるため(すな
わちディスクを予めフォーマット化するため)に用いら
れてよく、その装置はデータの記録に用いられるものと
は異なるということが、さらに理解されるべきである。
第5図に示されたヘッダの説明を続ける前に、まず第7
図を参照すると、この発明に従って用いられるディスク
15の断面図が示されている。アルミニウムの0.1〜0.3イ
ンチ厚ディスクのような支持サブストレート90は、たと
えば20〜60ミクロンの有機滑性層92で被覆され、次にそ
の上に、たとえば厚さ400〜800オングストロームのアル
ミニウムの高反射率の不透明層94が付着される。アルミ
ニウムの反射層94上には、レーザ周波数で透過性であ
る、2酸化シリコンの800〜1200オングストローム層の
ような無機絶縁層96が付着される。次に、レーザ周波数
で吸収性である吸収層98が、絶縁層96上に付着される。
この吸収層98は、たとえば、テルルのような金属の50〜
300オングストローム層であってよい。最後に、吸収層9
8は、たとえば150〜500ミクロンの厚さのシリコン樹脂
のような、保護層100で被覆される。
図を参照すると、この発明に従って用いられるディスク
15の断面図が示されている。アルミニウムの0.1〜0.3イ
ンチ厚ディスクのような支持サブストレート90は、たと
えば20〜60ミクロンの有機滑性層92で被覆され、次にそ
の上に、たとえば厚さ400〜800オングストロームのアル
ミニウムの高反射率の不透明層94が付着される。アルミ
ニウムの反射層94上には、レーザ周波数で透過性であ
る、2酸化シリコンの800〜1200オングストローム層の
ような無機絶縁層96が付着される。次に、レーザ周波数
で吸収性である吸収層98が、絶縁層96上に付着される。
この吸収層98は、たとえば、テルルのような金属の50〜
300オングストローム層であってよい。最後に、吸収層9
8は、たとえば150〜500ミクロンの厚さのシリコン樹脂
のような、保護層100で被覆される。
さらに第7図を参照し、ディスク15の被記録部分に入射
するレーザ光線に対する無反射(ダークミラー)状態
は、層94,96,および98の厚さおよび光学的特性を適当に
選択することによって作られる。第7図に示されような
ディスク15への記録は、(第1図〜第3図におけるレー
ザ光線12aのような)適当に焦点が合わせられた、強さ
が変調された記録レーザ光線を用いることによって達成
され、そのレーザ光線は、選択されたトラックに沿って
吸収層98内にピット98aを形成することによって情報を
記録し、ピット98aの間隔および寸法が記録されたデー
タを表わす。情報は、(第1図〜第3図におけるレーザ
光線12bおよび12cのような)適当に焦点が合わせられた
読出しレーザ光線を用いてディスク15から読出され、そ
の読出しレーザ光線は、吸収層98の無変化の領域98bに
影響を与えない強さのものに選択され、かつそのような
無変化領域98bが上述した無反射状態を示す周波数を有
している。その結果、読出し光線は、ピット98aに入射
されて比較的高い反射を受けており、かつ無変化領域98
bに入射されて比較的低い反射を受けているので、反射
された読出し光線はピット98aによって強さが変調され
ている。保護層100の上部表面上の塵粒子が、上述した
記録および読出し動作に無視し得ない影響を与えること
がないように、それらは光システムの焦点の平面から除
去される(すなわち、それらは焦点外にある)。
するレーザ光線に対する無反射(ダークミラー)状態
は、層94,96,および98の厚さおよび光学的特性を適当に
選択することによって作られる。第7図に示されような
ディスク15への記録は、(第1図〜第3図におけるレー
ザ光線12aのような)適当に焦点が合わせられた、強さ
が変調された記録レーザ光線を用いることによって達成
され、そのレーザ光線は、選択されたトラックに沿って
吸収層98内にピット98aを形成することによって情報を
記録し、ピット98aの間隔および寸法が記録されたデー
タを表わす。情報は、(第1図〜第3図におけるレーザ
光線12bおよび12cのような)適当に焦点が合わせられた
読出しレーザ光線を用いてディスク15から読出され、そ
の読出しレーザ光線は、吸収層98の無変化の領域98bに
影響を与えない強さのものに選択され、かつそのような
無変化領域98bが上述した無反射状態を示す周波数を有
している。その結果、読出し光線は、ピット98aに入射
されて比較的高い反射を受けており、かつ無変化領域98
bに入射されて比較的低い反射を受けているので、反射
された読出し光線はピット98aによって強さが変調され
ている。保護層100の上部表面上の塵粒子が、上述した
記録および読出し動作に無視し得ない影響を与えること
がないように、それらは光システムの焦点の平面から除
去される(すなわち、それらは焦点外にある)。
ここで再び第5図に戻ってこれを参照し、ヘッダ51をよ
り詳細に考察する。ヘッダ51は、システムの信頼性のあ
るかつ正確な動作を与えるために、第1図の信号処理エ
レクトロニクス20と関連して用いられるので、第1図に
一般的に示された信号処理エレクトロニクス20の好まし
い一実施例を示す第6図と関連して、第5図に示された
例示的なヘッダ51の構成および配列を説明することが有
用である。第6図の個々の構成要素は、この分野におけ
る当業者によって容易に実現され得るので、それらはブ
ロック態様で示されている。
り詳細に考察する。ヘッダ51は、システムの信頼性のあ
るかつ正確な動作を与えるために、第1図の信号処理エ
レクトロニクス20と関連して用いられるので、第1図に
一般的に示された信号処理エレクトロニクス20の好まし
い一実施例を示す第6図と関連して、第5図に示された
例示的なヘッダ51の構成および配列を説明することが有
用である。第6図の個々の構成要素は、この分野におけ
る当業者によって容易に実現され得るので、それらはブ
ロック態様で示されている。
第5図に示された予めフォーマット化されたヘッダ51を
参照して、左側の扇形境界19aに続いてすぐの所にある
のは比較的大きな光反射率の変更を与える比較的大きな
ピット54であり、ピット54は信号処理エレクトロニクス
20に対する周期タイミングを与えるために用いられるこ
のことは、第3図の検出された書込み後読出し信号14a
を補助増幅器71を介してピーク検出器73に与えることに
よって達成される。ピーク検出器73は、再生信号におけ
る最大のピークであると認識したビット54に対応する狭
いパルス73aを出力する。ピーク検出器73によって作ら
れたこの狭い出力パルス73aは、次に、タイミング基準
として、従来のタイミング回路75に与えられ、タイミン
グ回路75は、システムの動作をディスク15と同期させる
ための種々のタイミング信号10b,21a,75a,75b,75c,75d,
および75eを発生するこれらのタイミング信号の目的
は、説明が進むにつれて明らかとなろう。
参照して、左側の扇形境界19aに続いてすぐの所にある
のは比較的大きな光反射率の変更を与える比較的大きな
ピット54であり、ピット54は信号処理エレクトロニクス
20に対する周期タイミングを与えるために用いられるこ
のことは、第3図の検出された書込み後読出し信号14a
を補助増幅器71を介してピーク検出器73に与えることに
よって達成される。ピーク検出器73は、再生信号におけ
る最大のピークであると認識したビット54に対応する狭
いパルス73aを出力する。ピーク検出器73によって作ら
れたこの狭い出力パルス73aは、次に、タイミング基準
として、従来のタイミング回路75に与えられ、タイミン
グ回路75は、システムの動作をディスク15と同期させる
ための種々のタイミング信号10b,21a,75a,75b,75c,75d,
および75eを発生するこれらのタイミング信号の目的
は、説明が進むにつれて明らかとなろう。
第5図においてピット54に続くのは、トラック17と平行
な方向に長く延びた2つのピット56および58であり、そ
れらは斜かいにずらされた関係でトラックセンタライン
17aの両側に配置されている。これらのピット56および5
8は、正確なトラック追随を与えるために用いられる。
このことは第6図において、補助増幅器71の出力で与え
られた増幅された書込み後読出し信号を、アップダウン
総和回路77に与えることによって達成される。このアッ
プダウン総和回路77は、書込み後読出し光線が引き延ば
されたピット56に対応するトラック17の部分を移動する
ときに得られた検出信号に応答して総和アップし、ま
た、書込み後読出し光線が引き延ばされたピット58に対
応するトラック17の部分を移動するときに得られた信号
に応答して総和ダウンする。これらの2つの総和の間の
差は、レーザ光線によるトラック追随の正確さの測定で
あるということが理解されよう。引き延ばされたピット
56および58の寸法および位置は、焦点の合わされた光線
の寸法と関連して、トラックセンタライン17aからの光
線の非常に小さい偏向でさえも検出され得るように選択
される。各扇形においてピット56および58が横切られて
いるときに総和回路77によって与えられるこの差は、し
たがって、制御信号21cを発生するために用いられ、制
御信号21cは検流計42(第3図)に与えられて、選択さ
れたトラックへのレーザ光線による正確な追随を与え
る。
な方向に長く延びた2つのピット56および58であり、そ
れらは斜かいにずらされた関係でトラックセンタライン
17aの両側に配置されている。これらのピット56および5
8は、正確なトラック追随を与えるために用いられる。
このことは第6図において、補助増幅器71の出力で与え
られた増幅された書込み後読出し信号を、アップダウン
総和回路77に与えることによって達成される。このアッ
プダウン総和回路77は、書込み後読出し光線が引き延ば
されたピット56に対応するトラック17の部分を移動する
ときに得られた検出信号に応答して総和アップし、ま
た、書込み後読出し光線が引き延ばされたピット58に対
応するトラック17の部分を移動するときに得られた信号
に応答して総和ダウンする。これらの2つの総和の間の
差は、レーザ光線によるトラック追随の正確さの測定で
あるということが理解されよう。引き延ばされたピット
56および58の寸法および位置は、焦点の合わされた光線
の寸法と関連して、トラックセンタライン17aからの光
線の非常に小さい偏向でさえも検出され得るように選択
される。各扇形においてピット56および58が横切られて
いるときに総和回路77によって与えられるこの差は、し
たがって、制御信号21cを発生するために用いられ、制
御信号21cは検流計42(第3図)に与えられて、選択さ
れたトラックへのレーザ光線による正確な追随を与え
る。
タイミング回路75は、アップダウン総和回路77に対して
タイミング信号75aおよび75bを与えるということが、第
6図において気付かれよう。タイミング信号75aは、ア
ップおよびダウン総和が引き延ばされたピット56および
58の位置と適当に対応するように実行されるべきであ
る、各扇形のヘッダ51の通過の間の特定の回数を示すた
めに用いられる。タイミング信号75bは各扇形の間中ア
ップダウン総和回路77に与えられ、書込み後読出し光線
が2番目の引き延ばされたピット58を通過してしまった
後に得られた結果の総和値を次の扇形まで保持するため
の保持信号として働く。
タイミング信号75aおよび75bを与えるということが、第
6図において気付かれよう。タイミング信号75aは、ア
ップおよびダウン総和が引き延ばされたピット56および
58の位置と適当に対応するように実行されるべきであ
る、各扇形のヘッダ51の通過の間の特定の回数を示すた
めに用いられる。タイミング信号75bは各扇形の間中ア
ップダウン総和回路77に与えられ、書込み後読出し光線
が2番目の引き延ばされたピット58を通過してしまった
後に得られた結果の総和値を次の扇形まで保持するため
の保持信号として働く。
第5図に示された例示的ヘッダ51における引き延ばされ
たピット56および58に続いて、トラックセンタライン17
aに対して直角方向に引き延ばされた複数のピット60が
存在する。ピット60の位置および寸法は、それらのピッ
ト60を横切って得られる反射信号が入射光線の焦点合わ
せの質に依存するピーク値を持つように選択される。こ
のことは、たとえば、各ピット60の直径が適当に焦点の
合わせられた光線の直径と等しくなるように選択するこ
とによって達成される。次に、入射光線が不適当な焦点
合わせのためにピット60よりも大きければ、光線の一部
分のみが反射されるので、各ピット60の通過のときに反
射光線は減少された電力を持つ。ディスク回転速度およ
びピット60間の間隔が、ピット60通過のときの反射光線
が変調される周波数を決定するということが、また理解
されよう。
たピット56および58に続いて、トラックセンタライン17
aに対して直角方向に引き延ばされた複数のピット60が
存在する。ピット60の位置および寸法は、それらのピッ
ト60を横切って得られる反射信号が入射光線の焦点合わ
せの質に依存するピーク値を持つように選択される。こ
のことは、たとえば、各ピット60の直径が適当に焦点の
合わせられた光線の直径と等しくなるように選択するこ
とによって達成される。次に、入射光線が不適当な焦点
合わせのためにピット60よりも大きければ、光線の一部
分のみが反射されるので、各ピット60の通過のときに反
射光線は減少された電力を持つ。ディスク回転速度およ
びピット60間の間隔が、ピット60通過のときの反射光線
が変調される周波数を決定するということが、また理解
されよう。
再び第6図を参照し、焦点合わせピット60が通過されて
いる期間に補助増幅器71に与えられる書込み後読出し光
線14aは、結果として焦点合わせ情報を含んでいるとい
うことが理解されよう。したがって、書込み後読出し光
線が焦点合わせピット60を横切っている期間タイミング
信号75cによって能動化されるピーク検出器64は、補助
増幅器71の出力での増幅された書込み後読出し光線を受
けるようにされる。ピーク検出器64は、ピット60の間隔
によって決定される周波数範囲内において与えられた信
号の強度に応答するようにされており、比較的高利得出
力信号64aを作り出し、信号64aは焦点合わせの質の基準
である。
いる期間に補助増幅器71に与えられる書込み後読出し光
線14aは、結果として焦点合わせ情報を含んでいるとい
うことが理解されよう。したがって、書込み後読出し光
線が焦点合わせピット60を横切っている期間タイミング
信号75cによって能動化されるピーク検出器64は、補助
増幅器71の出力での増幅された書込み後読出し光線を受
けるようにされる。ピーク検出器64は、ピット60の間隔
によって決定される周波数範囲内において与えられた信
号の強度に応答するようにされており、比較的高利得出
力信号64aを作り出し、信号64aは焦点合わせの質の基準
である。
ピーク検出器64からの出力信号64aは、第3図の光焦点
検出器47によって与えれる信号14cとともに、信号加算
器66に与えられる。信号加算器66は、これらの2つの信
号14cおよび64aを適当に結合し、第1図に示された結果
としての信号21dを作り出し、信号21dは焦点合わせモー
タ46に与えられて、ディスク上の入射レーザ光線の正確
な焦点合わせを維持する。
検出器47によって与えれる信号14cとともに、信号加算
器66に与えられる。信号加算器66は、これらの2つの信
号14cおよび64aを適当に結合し、第1図に示された結果
としての信号21dを作り出し、信号21dは焦点合わせモー
タ46に与えられて、ディスク上の入射レーザ光線の正確
な焦点合わせを維持する。
幾何学的光焦点検出器47からの信号14cとピーク検出器6
4からの信号64aとを含む信号21dを焦点合わせモータ64
に与える目的を、ここでさらに考察する。第3図の幾何
学的光焦点検出器47から得られる信号14cは、焦点合わ
せ距離の比較的低利得制御を与えるのみであり、高捕獲
範囲を与えている間、静止したまたは低い周波数のずれ
の誤りを作り出す結果に典型的になる。第5図に例示さ
れるように、この発明に従って、さらに非常に正確でか
つずれのない焦点合わせ信号21dが、幾何学的光検出器
信号14cを、比較的高利得を与えることのできる焦点合
わせホール60から導出されるピーク検出信号64aと結合
することによって達成される。もちろん、トラック追随
ピット56および58に対してもまた与えられるように、ヘ
ッダ51は、トラック追随ならびに焦点合わせの所望の正
確さおよび高速動作制御を得るのに充分な回数各円周ト
ラック17の周囲で繰返される。
4からの信号64aとを含む信号21dを焦点合わせモータ64
に与える目的を、ここでさらに考察する。第3図の幾何
学的光焦点検出器47から得られる信号14cは、焦点合わ
せ距離の比較的低利得制御を与えるのみであり、高捕獲
範囲を与えている間、静止したまたは低い周波数のずれ
の誤りを作り出す結果に典型的になる。第5図に例示さ
れるように、この発明に従って、さらに非常に正確でか
つずれのない焦点合わせ信号21dが、幾何学的光検出器
信号14cを、比較的高利得を与えることのできる焦点合
わせホール60から導出されるピーク検出信号64aと結合
することによって達成される。もちろん、トラック追随
ピット56および58に対してもまた与えられるように、ヘ
ッダ51は、トラック追随ならびに焦点合わせの所望の正
確さおよび高速動作制御を得るのに充分な回数各円周ト
ラック17の周囲で繰返される。
第5図に示されたヘッダ51の説明を続けて、上述した焦
点合わせてピット60の後には、レーザ光線が通過してい
る特定のトラックおよび扇形の識別を与えるように記録
されたピット72が続く。言い換えれば、ピット72はトラ
ックおよび扇形のアドレスを表わし、この目的のために
は、磁気ディスク上のトラックおよび扇形識別のために
用いられたような従来のエンコード化が用いられ得る。
点合わせてピット60の後には、レーザ光線が通過してい
る特定のトラックおよび扇形の識別を与えるように記録
されたピット72が続く。言い換えれば、ピット72はトラ
ックおよび扇形のアドレスを表わし、この目的のために
は、磁気ディスク上のトラックおよび扇形識別のために
用いられたような従来のエンコード化が用いられ得る。
第6図に示されるように、補助増幅器71の出力での増幅
された書込み後読出し信号は、適当なタイミング能動化
信号75dとともに、トラックおよび扇形検出器78に与え
られ、トラックおよび扇形検出器78は、レーザ光線が通
過しているトラックおよび扇形をそれぞれ示すトラック
信号および扇形信号20bおよび20c(第1図参照)を与え
る。トラック信号20bはまた、レーザ光線が位置決めさ
れるべき選択されたトラックを表わすトラック命令信号
80aとともに、トラック選択回路80に与えられる。トラ
ック選択回路80は、トラック信号20bによって表わされ
たトラックを、トラック命令信号80aによって要求され
るトラックと比較し、それに応答し、信号21bを作り出
し、信号21bは第3図のリニアモータ48に与えられて、
選択されたトラック上でレーザ光線を中心に位置づけ
る。
された書込み後読出し信号は、適当なタイミング能動化
信号75dとともに、トラックおよび扇形検出器78に与え
られ、トラックおよび扇形検出器78は、レーザ光線が通
過しているトラックおよび扇形をそれぞれ示すトラック
信号および扇形信号20bおよび20c(第1図参照)を与え
る。トラック信号20bはまた、レーザ光線が位置決めさ
れるべき選択されたトラックを表わすトラック命令信号
80aとともに、トラック選択回路80に与えられる。トラ
ック選択回路80は、トラック信号20bによって表わされ
たトラックを、トラック命令信号80aによって要求され
るトラックと比較し、それに応答し、信号21bを作り出
し、信号21bは第3図のリニアモータ48に与えられて、
選択されたトラック上でレーザ光線を中心に位置づけ
る。
第5図とともに第4図を参照し、例示的に示されたヘッ
ダ51におけるトラックおよび扇形アドレス識別を与える
ピット72は、ヘッダ51の最後の部分であるということが
理解されよう。前に指摘したように、これらのヘッダを
含む結果としてのディスクは、予めフォーマット化され
たものとして考察される。このような予めフォーマット
化されたディスクは、典型的に、各扇形19における各ト
ラック17のデータ記録部分52にデータを記録しおよび読
出すために、第6図に示されたような信号処理エレクト
ロニクス20に関連して、予めフォーマット化されたヘッ
ダを使用する使用者に対して与えられる。
ダ51におけるトラックおよび扇形アドレス識別を与える
ピット72は、ヘッダ51の最後の部分であるということが
理解されよう。前に指摘したように、これらのヘッダを
含む結果としてのディスクは、予めフォーマット化され
たものとして考察される。このような予めフォーマット
化されたディスクは、典型的に、各扇形19における各ト
ラック17のデータ記録部分52にデータを記録しおよび読
出すために、第6図に示されたような信号処理エレクト
ロニクス20に関連して、予めフォーマット化されたヘッ
ダを使用する使用者に対して与えられる。
第6図の補助増幅器71の出力で与えられる増幅された書
込み後読出し信号は、また、各扇形19のデータ記録部分
52(第4図)からのデータを記録するために用いられ
る。したがって、第6図の装置は、データ読出し回路82
を含み、補助増幅器71の出力がデータ読出し回路82に与
えられて、記録されたディジタルデータに対応するデー
タ出力信号20a(第1図参照)を与える。データ読出し
回路82は、書込み後読出し光線が各扇形19のデータ部分
52(第4図)を通過している期間、タイミング信号75e
によって能動化される。ディスク15から読出された結果
としてのデータ出力信号20aは、データが読出されるト
ラックおよび扇形を識別するトラック信号および扇形信
号20bおよび20cとともに、適当な利用装置(図示せず)
に与えられる。
込み後読出し信号は、また、各扇形19のデータ記録部分
52(第4図)からのデータを記録するために用いられ
る。したがって、第6図の装置は、データ読出し回路82
を含み、補助増幅器71の出力がデータ読出し回路82に与
えられて、記録されたディジタルデータに対応するデー
タ出力信号20a(第1図参照)を与える。データ読出し
回路82は、書込み後読出し光線が各扇形19のデータ部分
52(第4図)を通過している期間、タイミング信号75e
によって能動化される。ディスク15から読出された結果
としてのデータ出力信号20aは、データが読出されるト
ラックおよび扇形を識別するトラック信号および扇形信
号20bおよび20cとともに、適当な利用装置(図示せず)
に与えられる。
データ出力信号20aはまた、データ記録の間、データが
正確に記録されているかどうかをチェックするために用
いられる。この目的で、第6図は、データ比較器83を含
み、データ比較器83は、記録回路10からのエンコードさ
れたデータ信号10aおよびデータ出力信号20aの両方を受
ける。データ比較器83は、エンコードされたデータ10a
を、ディスク15から読出された対応するデータ20aと比
較するように動作する。もし比較器が信号10aおよび20a
に誤りを検出すれば、そのときは記録誤り中断信号21f
が発生されて、記録回路10に与えられ、記録が中断され
る。
正確に記録されているかどうかをチェックするために用
いられる。この目的で、第6図は、データ比較器83を含
み、データ比較器83は、記録回路10からのエンコードさ
れたデータ信号10aおよびデータ出力信号20aの両方を受
ける。データ比較器83は、エンコードされたデータ10a
を、ディスク15から読出された対応するデータ20aと比
較するように動作する。もし比較器が信号10aおよび20a
に誤りを検出すれば、そのときは記録誤り中断信号21f
が発生されて、記録回路10に与えられ、記録が中断され
る。
この発明の他の特徴は、書込み前読出し光線12c(第2
図)が用いられる方法にある。この発明によって可能と
なる記録の密度は非常に高いということを理解された
い。したがって、レーザ光線の位置決めの誤りが記録の
間に起こり、前に記録されたデータを破壊する結果とな
る可能性が存在する。そのような前に記録されたデータ
は、バックアップが存在しなければ、永久に失われるの
でなければ、置換えるのが非常に高価となる。この問題
は、書込み前読出し光線12cを用いることによって、こ
の発明によって避けることができる。
図)が用いられる方法にある。この発明によって可能と
なる記録の密度は非常に高いということを理解された
い。したがって、レーザ光線の位置決めの誤りが記録の
間に起こり、前に記録されたデータを破壊する結果とな
る可能性が存在する。そのような前に記録されたデータ
は、バックアップが存在しなければ、永久に失われるの
でなければ、置換えるのが非常に高価となる。この問題
は、書込み前読出し光線12cを用いることによって、こ
の発明によって避けることができる。
第6図に示されるように、第3図の光検出回路49から得
られる書込み前読出し信号14bは、補助増幅器91に与え
られ、補助増幅器91の出力91aは、次にフィルタ回路93
を介してデータ検出器95に与えられる。フィルタ回路93
は、データ検出器95の動作が雑音によって妨害されるこ
とがないようにするために設けられる。データ検出器95
は、記録されたデータの存在に応答し、中断信号95aを
発生し、中断信号95aは記録回路10(第1図)に与えら
れて、記録を停止し、それによって前に記録されたデー
タを保護する。書込み前読出し光線はまた、記録の前に
トラックの質をチェックするために、またはより正確な
トラック追随および/または焦点合わせ制御を与えるた
めなどのような、他の目的のためにも用いられ得るとい
うことが理解されるべきである。
られる書込み前読出し信号14bは、補助増幅器91に与え
られ、補助増幅器91の出力91aは、次にフィルタ回路93
を介してデータ検出器95に与えられる。フィルタ回路93
は、データ検出器95の動作が雑音によって妨害されるこ
とがないようにするために設けられる。データ検出器95
は、記録されたデータの存在に応答し、中断信号95aを
発生し、中断信号95aは記録回路10(第1図)に与えら
れて、記録を停止し、それによって前に記録されたデー
タを保護する。書込み前読出し光線はまた、記録の前に
トラックの質をチェックするために、またはより正確な
トラック追随および/または焦点合わせ制御を与えるた
めなどのような、他の目的のためにも用いられ得るとい
うことが理解されるべきである。
以上のこの発明の説明はこの発明の特定の好ましい一実
施例に対して主として行なわれてきたが、構成,配列,
構成要素,動作,および使用における多くの修正がこの
発明の範囲から逸脱するすることなく可能であるという
ことが理解されるべきである。したがって、添付の請求
の範囲は、この発明の精神および範囲内に入るそのよう
な可能な修正および変更をすべて含むことを意図する。
施例に対して主として行なわれてきたが、構成,配列,
構成要素,動作,および使用における多くの修正がこの
発明の範囲から逸脱するすることなく可能であるという
ことが理解されるべきである。したがって、添付の請求
の範囲は、この発明の精神および範囲内に入るそのよう
な可能な修正および変更をすべて含むことを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラバダ・エドワ−ド・ブイ アメリカ合衆国91320カリフオルニア州ニ ユ−ベリ−・パ−ク・ダニエル・ストリ− ト3401 (56)参考文献 特開 昭55−132536(JP,A) 特開 昭56−37(JP,A) 特開 昭55−67948(JP,A) 特開 昭55−32245(JP,A) 特公 昭56−30612(JP,B2)
Claims (13)
- 【請求項1】光データシステムに用いられる予めフォー
マット化された記録部材であって、予め定められた周波
数の放射光線は前記記録部材上で焦点サーボ手段によっ
て焦点が合わせられ、かつ相対的な動きが前記記録部材
と前記光線との間で与えられ、前記記録部材は、 平坦な表面を有する支持サブストレートと、 前記サブストレートの平坦な表面上に配置されて、前記
記録部材に対する予め定められたフォーマット化パター
ンを構成する複数の光学的ホールを与える、複数の層と
を備え、 前記サブストレートおよび前記層は、光学的ホールが設
けられていない前記記録部材の部分によって示される反
射率と十分に異なる、前記予め定められた周波数での反
射率を光学的ホールが示すように、構成されかつ配列さ
れ、 前記予め定められたフォーマット化パターンは、トラッ
クに沿った予め定められた位置で位置決めされた複数の
ヘッダを有する少なくとも1つのトラックを表わし、各
ヘッダは、予め定められた態様で配列された複数の光学
的ホールを備え、 各ヘッダは、トラック上に配置された光学的ホールから
なる第1のパターンを含み、前記第1のパターンを構成
する各光学的ホールの寸法は、前記光線によって作られ
た焦点の合わせられたスポットの寸法と関連して選択さ
れ、前記光線による光学的ホールの通過は、トラック上
の前記光線の焦点合わせの質に依存する態様で変化する
強度を有する反射光線を作り出し、 前記焦点サーボ手段は、前記特定的に寸法決めされた光
学的ホールによって作り出された前記反射光線の焦点合
わせの質に応じた強度変化に応答して前記光線を前記ト
ラック上で焦点の合わせられた状態に維持する、予めフ
ォーマット化された記録部材。 - 【請求項2】各ヘッダはトラックセンタラインに関して
配置された光学的ホールからなる第2のパターンをさら
に含み、前記光線による前記第2のパターンの通過は、
トラックセンタラインに関する光線の位置決めの表示で
ある反射光線を作り出す、請求の範囲第1項記載の予め
フォーマット化された記録部材。 - 【請求項3】前記第2のパターンは、前記トラックセン
タラインの両側で斜かいにずらされた関係で配置される
複数の光学的ホールを含む、請求の範囲第2項記載の予
めフォーマット化された記録部材。 - 【請求項4】前記第2のパターンは、トラックの方向に
引き延ばされかつトラックのセンタラインの一方側に配
置された第1の光学的ホールと、トラックの方向に引き
延ばされかつ前記第1の光学的ホールと斜かいにずらさ
れた関係で前記トラックセンタラインの他方側に配置さ
れた第2の光学的ホールとを含む、請求の範囲第2項記
載の予めフォーマット化された記録部材。 - 【請求項5】各ヘッダは、ヘッダの開始点を示すように
位置決めされた予め定められた寸法の光学的ホールを含
む、請求の範囲第4項記載の予めフォーマット化された
記録部材。 - 【請求項6】前記サブストレートおよび前記層はディス
クの形をしており、前記予め定められたフォーマット化
パターンは、複数の半径方向に間隔を置いて並べられた
概ね円形のトラックを与え、複数のヘッダは各トラック
の周囲に与えられ、前記予め定められたフォーマット化
パターンは、ヘッダの開始点を示す光学的ホールを与え
る、請求の範囲第3項記載の予めフォーマット化された
記録部材。 - 【請求項7】各ヘッダは、前記記録部材上のヘッダの位
置決めを表示する光学的ホールからなる第3のパターン
をさらに含む、請求の範囲第6項記載の予めフォーマッ
ト化された記録部材。 - 【請求項8】前記ヘッダは、各トラックの周囲で等間隔
に配置され、かつ他のトラック上のヘッダと半径方向に
整列される、請求の範囲第6項記載の予めフォーマット
化された記録部材。 - 【請求項9】前記サブストレートおよび前記層は、前記
部材の非記録部分に対して前記予め定められた周波数で
無反射状態を作り出すように構成されかつ配列される、
請求の範囲第1項,第2項,第3項,第4項,第5項,
第6項,第7項または第8項記載の、予めフォーマット
化された記録部材。 - 【請求項10】前記層は、前記反射層上に付着される前
記予め定められた周波数で実質的に透過性である絶縁層
と、前記絶縁層上に付着される前記予め定められた周波
数で吸収性の吸収層とを含む、請求の範囲第9項記載の
予めフォーマット化された記録部材。 - 【請求項11】前記サブストレートと前記反射層との間
に付着される滑性層をさらに含む、請求の範囲第10項記
載の予めフォーマット化された記録部材。 - 【請求項12】前記吸収層上に付着される保護層をさら
に含む、請求の範囲第10項記載の予めフォーマット化さ
れた記録部材。 - 【請求項13】前記層の一方は吸収性の層であり、前記
ホールは前記吸収性層内に形成されたピットを備える、
請求の範囲第9項記載の予めフォーマット化された記録
部材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US311628 | 1981-10-15 | ||
US311628FREGB | 1981-10-15 | ||
US06/311,628 US4402061A (en) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | Preformatted optical media for use in an optical memory system |
PCT/US1982/001462 WO1983001532A1 (en) | 1981-10-15 | 1982-10-12 | Preformatted optical media for use in an optical memory system |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58501744A JPS58501744A (ja) | 1983-10-13 |
JPH0670860B2 true JPH0670860B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=23207745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57503406A Expired - Lifetime JPH0670860B2 (ja) | 1981-10-15 | 1982-10-12 | 光メモリシステムに用いるための予めフォ−マット化された光学的媒体 |
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EP (1) | EP0077641B1 (ja) |
JP (1) | JPH0670860B2 (ja) |
DE (1) | DE3274917D1 (ja) |
WO (1) | WO1983001532A1 (ja) |
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-
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-
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- 1982-10-12 JP JP57503406A patent/JPH0670860B2/ja not_active Expired - Lifetime
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