JP2556465B2 - 記録再生装置の光ヘッドアクセス方法 - Google Patents
記録再生装置の光ヘッドアクセス方法Info
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- JP2556465B2 JP2556465B2 JP60072042A JP7204285A JP2556465B2 JP 2556465 B2 JP2556465 B2 JP 2556465B2 JP 60072042 A JP60072042 A JP 60072042A JP 7204285 A JP7204285 A JP 7204285A JP 2556465 B2 JP2556465 B2 JP 2556465B2
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- optical
- optical head
- recording
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/34—Guiding record carriers during transducing operation, e.g. for track following
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/01—Details
- G06K7/015—Aligning or centering of the sensing device with respect to the record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/14—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing movement or position of head, e.g. means moving in correspondence with head movements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
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- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、光ビームにより記録再生を行なうカード上
記録媒体(以後、光カードと称す)の記録再生装置に於
いて、データの記録、再生を行なう以前に、光カードに
対する光ヘツドの相対的位置関係を検出し、所望のトラ
ックに光ヘッドをアクセスする方法に関するものであ
る。尚、本願で記録、再生装置と言うものは、記録又は
再生のみ、あるいは記録、再生の両方を行なう装置を意
味するものである。
記録媒体(以後、光カードと称す)の記録再生装置に於
いて、データの記録、再生を行なう以前に、光カードに
対する光ヘツドの相対的位置関係を検出し、所望のトラ
ックに光ヘッドをアクセスする方法に関するものであ
る。尚、本願で記録、再生装置と言うものは、記録又は
再生のみ、あるいは記録、再生の両方を行なう装置を意
味するものである。
近年、社会の情報化の進展に伴い、情報記憶の一手段
として光カードが注目されている。光カードの主たる特
徴は、光デイスク、光テープ等に比較してその形状が持
ち運び、取り扱いの容易なカード形状であると云う点、
磁気カード、ICカード等に比較して記録容量が大きいと
云う点にある。
として光カードが注目されている。光カードの主たる特
徴は、光デイスク、光テープ等に比較してその形状が持
ち運び、取り扱いの容易なカード形状であると云う点、
磁気カード、ICカード等に比較して記録容量が大きいと
云う点にある。
ところで、光カードの如き記憶媒体を介してデータの
記録再生を行なうにあたっては、その動作を開始する以
前に、初期状態に於ける光カードと光ヘツドとの相対的
位置関係が明らかである必要がある。例えば、一般的に
は、上記動作を開始する以前に、光カード中に設けられ
た光カード内のデータ状況等の記載される目次領域の情
報を読み取り、その情報に基づき動作する形態が多い。
したがってデータ記録・再生に要する時間の短縮を企て
るためには、光カードが装置に挿入された後、或いは一
旦中断していた記録、再生動作が再開されるにあたって
はすばやく光ヘツドと光カードはその相対的位置を移動
させ、前記目次領域の情報が再生できる状態となること
が必要である。本願では、例えば斯様な状態に光ヘツド
が光カードに対して位置する様な状態を、光ヘツドのホ
ームポジシヨンと呼ぶものである。
記録再生を行なうにあたっては、その動作を開始する以
前に、初期状態に於ける光カードと光ヘツドとの相対的
位置関係が明らかである必要がある。例えば、一般的に
は、上記動作を開始する以前に、光カード中に設けられ
た光カード内のデータ状況等の記載される目次領域の情
報を読み取り、その情報に基づき動作する形態が多い。
したがってデータ記録・再生に要する時間の短縮を企て
るためには、光カードが装置に挿入された後、或いは一
旦中断していた記録、再生動作が再開されるにあたって
はすばやく光ヘツドと光カードはその相対的位置を移動
させ、前記目次領域の情報が再生できる状態となること
が必要である。本願では、例えば斯様な状態に光ヘツド
が光カードに対して位置する様な状態を、光ヘツドのホ
ームポジシヨンと呼ぶものである。
本発明の目的は、記録再生に際して、光ヘツドの位置
が速やかに所定の位置にスタンバイ可能とする為に、光
ヘツドのポジシヨンを迅速に検知する方法を提供するこ
とにある。
が速やかに所定の位置にスタンバイ可能とする為に、光
ヘツドのポジシヨンを迅速に検知する方法を提供するこ
とにある。
本発明の上記目的は、一部にトラックナンバーが記録
された直線状の複数のトラックを有するカード状の光記
録媒体と、トラックの1つに光スポットを照射する光ヘ
ッドとをトラックの長手方向に相対的に往復運動させ、
光スポットでトラックを走査してトラックナンバーを読
み取ることによって媒体に対する光ヘッドの位置関係を
検知し、検知した位置関係を基に光ヘッドを所望のトラ
ックにアクセスする記録再生装置の光ヘッドアクセス方
法において、トラックナンバーを各トラックの両端部に
それぞれ記録することによって、往復運動の往動時また
は復動時のいずれにおいてもトラックナンバーの読み取
りを可能とすることによって達成される。以下、本発明
について詳述する。
された直線状の複数のトラックを有するカード状の光記
録媒体と、トラックの1つに光スポットを照射する光ヘ
ッドとをトラックの長手方向に相対的に往復運動させ、
光スポットでトラックを走査してトラックナンバーを読
み取ることによって媒体に対する光ヘッドの位置関係を
検知し、検知した位置関係を基に光ヘッドを所望のトラ
ックにアクセスする記録再生装置の光ヘッドアクセス方
法において、トラックナンバーを各トラックの両端部に
それぞれ記録することによって、往復運動の往動時また
は復動時のいずれにおいてもトラックナンバーの読み取
りを可能とすることによって達成される。以下、本発明
について詳述する。
第1図は光カードの一実施例を示す模式図である。同
図に於いて、1は光カード、2はデータの記録される領
域、3a,3b,3cはトラツク単位を表わす。ここで言うトラ
ツク単位とはデータの書かれているデータトラツクの一
列の他に、確実なデータの書き込み、読み取りを行なう
為のトラツキング用トラツク、クロツク用トラツク等を
含めた最小限必要な各種トラツクの組み合わせを意味し
ている。
図に於いて、1は光カード、2はデータの記録される領
域、3a,3b,3cはトラツク単位を表わす。ここで言うトラ
ツク単位とはデータの書かれているデータトラツクの一
列の他に、確実なデータの書き込み、読み取りを行なう
為のトラツキング用トラツク、クロツク用トラツク等を
含めた最小限必要な各種トラツクの組み合わせを意味し
ている。
第2図は或るトラツク単位を有する光カードを用い
て、本発明に係る方法を説明する為の図である。この或
るトラツク単位とは第2図で示す様に、一つのトラツキ
ング用トラツク11と、一つのデータトラツク12で構成さ
れている。更に、一つのデータトラツク12の両端部に
は、データトラツクを識別する為のデータトラツク番号
が記録されたデータトラツク識別領域13が存在してい
る。今、データの書き込み或いは読み取りの行なわれる
以前の初期状態を考えると、一般にはデータ用トラツク
を走査する為のビームスポツト14aとトラツキング用ト
ラツクを走査する為のビームスポツト15aは光カード上
の任意の位置にある。次にこの状態に続いて不図示の装
置の光ヘツドを図面中左右方向に(トラツクの進行方向
に)移動させ、ビームスポツト15aからの反射光で、記
録再生装置のオートフオーカス機能とオートトラツキン
グ機能を作用させることによりデータ用光スポツト14a
とトラツキング用光スポツト15aは最寄りのデータトラ
ツク12aとトラツキング用トラツク11a上に位置する。こ
の状態を示す前記各光スポツト(14a,15a)を付番14b,1
5bで示している。更に光スポツトが移動してデータトラ
ツク識別領域を通過し、その結果データトラツク番号13
aを読み取って現時点での光ヘツドと光カードの相対位
置関係を知ることが可能となる。したがって上述した動
作後所望のトラツク単位へ光ヘツドを移動させ、データ
の書き込み或いは読み取りを行なうことが容易にでき
る。例えば、データトラツク番号を読み、光ヘツドと光
カードとの相対的位置関係を知ることが可能となる。し
たがって上述した動作後所望のトラツク単位へ光ヘツド
を移動させ、データの書き込み或いは読み取りを行なう
ことが容易にできる。例えば、データトラツク番号を読
み、光ヘツドと光カードとの相対位置関係を認識した
後、目次領域に光ヘツドが来る様に相互の位置関係を修
正し、このホームポジシヨンで更なる指令を持つ。
て、本発明に係る方法を説明する為の図である。この或
るトラツク単位とは第2図で示す様に、一つのトラツキ
ング用トラツク11と、一つのデータトラツク12で構成さ
れている。更に、一つのデータトラツク12の両端部に
は、データトラツクを識別する為のデータトラツク番号
が記録されたデータトラツク識別領域13が存在してい
る。今、データの書き込み或いは読み取りの行なわれる
以前の初期状態を考えると、一般にはデータ用トラツク
を走査する為のビームスポツト14aとトラツキング用ト
ラツクを走査する為のビームスポツト15aは光カード上
の任意の位置にある。次にこの状態に続いて不図示の装
置の光ヘツドを図面中左右方向に(トラツクの進行方向
に)移動させ、ビームスポツト15aからの反射光で、記
録再生装置のオートフオーカス機能とオートトラツキン
グ機能を作用させることによりデータ用光スポツト14a
とトラツキング用光スポツト15aは最寄りのデータトラ
ツク12aとトラツキング用トラツク11a上に位置する。こ
の状態を示す前記各光スポツト(14a,15a)を付番14b,1
5bで示している。更に光スポツトが移動してデータトラ
ツク識別領域を通過し、その結果データトラツク番号13
aを読み取って現時点での光ヘツドと光カードの相対位
置関係を知ることが可能となる。したがって上述した動
作後所望のトラツク単位へ光ヘツドを移動させ、データ
の書き込み或いは読み取りを行なうことが容易にでき
る。例えば、データトラツク番号を読み、光ヘツドと光
カードとの相対的位置関係を知ることが可能となる。し
たがって上述した動作後所望のトラツク単位へ光ヘツド
を移動させ、データの書き込み或いは読み取りを行なう
ことが容易にできる。例えば、データトラツク番号を読
み、光ヘツドと光カードとの相対位置関係を認識した
後、目次領域に光ヘツドが来る様に相互の位置関係を修
正し、このホームポジシヨンで更なる指令を持つ。
尚、光カードと光ヘツドの位置関係を知る為にトラツ
ク方向に相対的な移動を始める為の指令を与えるものと
しては、例えば光カードが所定の位置に入った事を確認
する為のセンサーからの信号でも良いし、操作者によっ
て与えられるマニユアル的な信号でも良い。第2図に示
す様に、データトラツク識別領域をデータトラツクの両
サイドに設けることにより、右から左へ、或いは左から
右への、光カードに対する光ヘツドの相対的な移動によ
りデータトラツク番号を読み取ることが出来て都合が良
い。
ク方向に相対的な移動を始める為の指令を与えるものと
しては、例えば光カードが所定の位置に入った事を確認
する為のセンサーからの信号でも良いし、操作者によっ
て与えられるマニユアル的な信号でも良い。第2図に示
す様に、データトラツク識別領域をデータトラツクの両
サイドに設けることにより、右から左へ、或いは左から
右への、光カードに対する光ヘツドの相対的な移動によ
りデータトラツク番号を読み取ることが出来て都合が良
い。
上述の説明から理解できるように、本発明によれば簡
便なる方式で光ヘツドのアクセスを行なうことが可能で
ある。更に云えばトラツク単位の形状は同一であるが第
1図において示したデータ領域2の位置、面積が異なる
ような複数種の光カードに対しても対応可能である。
便なる方式で光ヘツドのアクセスを行なうことが可能で
ある。更に云えばトラツク単位の形状は同一であるが第
1図において示したデータ領域2の位置、面積が異なる
ような複数種の光カードに対しても対応可能である。
第3図は、第2図に示したトラツク単位を有する光カ
ードを用いて、本発明に係る方法を説明する為の図、第
2図と同じ機能を有するものについては同一番号を付し
ている。第2図に示す実施例との差異は、データ用光ス
ポツト14aが複数ある点にある。第3図においても最初
の状態では2つのデータ用光スポツト14aとトラツキン
グ用光スポツト15aは光カード上の任意の位置にある
が、先述したと同じ動作によりデータ用光スポツト14a
は最寄りのデータトラツク12a,12b及びトラツキング用
光スポツト15aはトラツキング用トラツク15上に位置す
ることが可能であり、その結果データトラツク番号13a
と13bの両方を同時に読み取ることが可能となる。した
がって読み取ったデータトラツク番号13aと13bとを比較
することにより、その時点での光ヘツドの位置が判断で
きると云う先述の利点に加えて、次の状態でアクセスす
べきトラツク単位の存在する方向も知ることが可能とな
る。このことにより、第1図に示す光カードのA側或い
はB側のいずれの側面を先頭にして光記録再生装置に挿
入しても構わないと云う実用上きわめて有用な効果を生
じる。
ードを用いて、本発明に係る方法を説明する為の図、第
2図と同じ機能を有するものについては同一番号を付し
ている。第2図に示す実施例との差異は、データ用光ス
ポツト14aが複数ある点にある。第3図においても最初
の状態では2つのデータ用光スポツト14aとトラツキン
グ用光スポツト15aは光カード上の任意の位置にある
が、先述したと同じ動作によりデータ用光スポツト14a
は最寄りのデータトラツク12a,12b及びトラツキング用
光スポツト15aはトラツキング用トラツク15上に位置す
ることが可能であり、その結果データトラツク番号13a
と13bの両方を同時に読み取ることが可能となる。した
がって読み取ったデータトラツク番号13aと13bとを比較
することにより、その時点での光ヘツドの位置が判断で
きると云う先述の利点に加えて、次の状態でアクセスす
べきトラツク単位の存在する方向も知ることが可能とな
る。このことにより、第1図に示す光カードのA側或い
はB側のいずれの側面を先頭にして光記録再生装置に挿
入しても構わないと云う実用上きわめて有用な効果を生
じる。
以上の説明にあっては光ヘツドが動く方式を例にとっ
て説明したが、もちろん光カードがトラツク進行方向に
動いても良い。又、オートフオーカス、オートトラツキ
ングの機能の具体的実現手段については前者は臨界角
法,ナイフエツジ法,非点収差法等、後者は3ビーム
法,プツシユプル法,ヘテロダイン法等種々知られてい
るが、いずれにおいても適用可能である。更に、データ
トラツク番号を用いて説明を行なったが、トラツキング
用トラツクに対応させたトラツキングトラツク番号を設
定して、これを利用することも可能である。
て説明したが、もちろん光カードがトラツク進行方向に
動いても良い。又、オートフオーカス、オートトラツキ
ングの機能の具体的実現手段については前者は臨界角
法,ナイフエツジ法,非点収差法等、後者は3ビーム
法,プツシユプル法,ヘテロダイン法等種々知られてい
るが、いずれにおいても適用可能である。更に、データ
トラツク番号を用いて説明を行なったが、トラツキング
用トラツクに対応させたトラツキングトラツク番号を設
定して、これを利用することも可能である。
第4図は本発明に係るアクセス方法を用いた光カード
記録再生装置の一実施例を示す概略図である。
記録再生装置の一実施例を示す概略図である。
第4図に於いて、21は光カード1が装置内へ挿入され
たことを、機械的或いは電気的に検知するセンサー、22
はDCモータドライバー、23は光カード1を載せた台(不
図示)を、カードのトラツク方向(矢印方向)へ移動さ
せる為のDCモーター、24は光ヘツドで、第3図に示す如
く、光カードに3本の光ビームを同時に照射するもので
ある。この光ヘツドの構成は光源からの光束を3本の光
束に分離する回折格子を配した以外は従来の光デイスク
に用いられている光ヘツドと同様の構成を示すもので、
ここでは詳細な構成は省く。25は第2図及び第3図で説
明した様に光ヘツドで読み取った信号からトラツクに記
載されている情報を再生する回路、26はコンパレータ
ー、27はパルス演算回路、28は次に光ヘツドが光カード
に対してどの位置に移動するかの設定を行なう設定回
路、29はパルスモータードライバー、30は光ヘツド24を
光カード1に対して移動せしめる為のパルスモーターで
ある。
たことを、機械的或いは電気的に検知するセンサー、22
はDCモータドライバー、23は光カード1を載せた台(不
図示)を、カードのトラツク方向(矢印方向)へ移動さ
せる為のDCモーター、24は光ヘツドで、第3図に示す如
く、光カードに3本の光ビームを同時に照射するもので
ある。この光ヘツドの構成は光源からの光束を3本の光
束に分離する回折格子を配した以外は従来の光デイスク
に用いられている光ヘツドと同様の構成を示すもので、
ここでは詳細な構成は省く。25は第2図及び第3図で説
明した様に光ヘツドで読み取った信号からトラツクに記
載されている情報を再生する回路、26はコンパレータ
ー、27はパルス演算回路、28は次に光ヘツドが光カード
に対してどの位置に移動するかの設定を行なう設定回
路、29はパルスモータードライバー、30は光ヘツド24を
光カード1に対して移動せしめる為のパルスモーターで
ある。
初めに、光カード1が挿入された事を検知したセンサ
ー21はDCモータドライバー22に検知信号を与え、この信
号に基づきDCモータドライバー22はDCモータ23を駆動さ
せて光カード1をトラツク信号方向へ移動させる。それ
と同時にセンサ21からの更なる検知信号に基づき、光ヘ
ツド24はオートフオーカス,オートトラツキングの機能
を動作させながら光カード1上の情報を2トラツク同時
に読み取る。この再生信号の中から再生回路25は各トラ
ツクのトラツクナンバーを識別し、その情報はコンパレ
ータ26へ送られる。コンパレータ26からの比較結果を受
け取ったパルス演算回路27は設定回路28にて設定された
値を参考にしてパルスモータドライバ29に光ヘツド24の
次のアクセス先の信号を送り、パルスモータドライバ29
はパルスモータ30を駆動して光ヘツド24を所定のトラツ
クへとアクセスする。
ー21はDCモータドライバー22に検知信号を与え、この信
号に基づきDCモータドライバー22はDCモータ23を駆動さ
せて光カード1をトラツク信号方向へ移動させる。それ
と同時にセンサ21からの更なる検知信号に基づき、光ヘ
ツド24はオートフオーカス,オートトラツキングの機能
を動作させながら光カード1上の情報を2トラツク同時
に読み取る。この再生信号の中から再生回路25は各トラ
ツクのトラツクナンバーを識別し、その情報はコンパレ
ータ26へ送られる。コンパレータ26からの比較結果を受
け取ったパルス演算回路27は設定回路28にて設定された
値を参考にしてパルスモータドライバ29に光ヘツド24の
次のアクセス先の信号を送り、パルスモータドライバ29
はパルスモータ30を駆動して光ヘツド24を所定のトラツ
クへとアクセスする。
上述した構成により、本発明に係る方法を実現するこ
とが可能である。尚第4図を用いた説明にあっては、装
置に光カードが挿入されたことを検知して一連の動作が
開始される例を示したが、必ずしもこれに限定されるも
のではない。即ち、例えば、装置内にすでに光カードが
挿入されていて、データの記録或いは再生が成され一旦
動作が中断した後、再度記録、再生を開始するに際して
も本方法は適応可能であることは云うまでもない。
とが可能である。尚第4図を用いた説明にあっては、装
置に光カードが挿入されたことを検知して一連の動作が
開始される例を示したが、必ずしもこれに限定されるも
のではない。即ち、例えば、装置内にすでに光カードが
挿入されていて、データの記録或いは再生が成され一旦
動作が中断した後、再度記録、再生を開始するに際して
も本方法は適応可能であることは云うまでもない。
以上図面を用いて本発明の詳細とその効果を説明し
た。本発明によれば、光カードにデータの書き込み或い
は読み取りを行なう前にデータトラツクの進行方向に光
カードと光ヘツドを相対的に移動させ、その時点での両
者の相対的位置関係を検知する際に、トラックナンバー
をトラックの両端部に記録して、往動時または復動時の
いずれにおいてもトラックナンバーが読み取れるように
したもので、次に取るべき動作に迅速に移ることを可能
とするものである。
た。本発明によれば、光カードにデータの書き込み或い
は読み取りを行なう前にデータトラツクの進行方向に光
カードと光ヘツドを相対的に移動させ、その時点での両
者の相対的位置関係を検知する際に、トラックナンバー
をトラックの両端部に記録して、往動時または復動時の
いずれにおいてもトラックナンバーが読み取れるように
したもので、次に取るべき動作に迅速に移ることを可能
とするものである。
第1図は光カードの一実施例を示す図、第2図及び第3
図は本発明に係るアクセス方法を説明する為の図、第4
図は本発明に係るアクセス方法を用いた光カード記録再
生装置の一実施例を示す図。 1……光カード、 2……データ記録領域、 3a,3b,3c……トラツク単位、 11a,11b,11c……トラツキングトラツク、 12a,12b……データトラツク、 13a,13b……データトラツク番号、 14a,14b,15a,15b……光ビームスポツト。
図は本発明に係るアクセス方法を説明する為の図、第4
図は本発明に係るアクセス方法を用いた光カード記録再
生装置の一実施例を示す図。 1……光カード、 2……データ記録領域、 3a,3b,3c……トラツク単位、 11a,11b,11c……トラツキングトラツク、 12a,12b……データトラツク、 13a,13b……データトラツク番号、 14a,14b,15a,15b……光ビームスポツト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 昭夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 江成 正彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 臼井 正幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 松岡 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 箕浦 一雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 健一 川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン 株式会社小杉事業所内 (72)発明者 敷地 聡 川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン 株式会社小杉事業所内 (72)発明者 川口 文朗 川崎市中原区今井上町53番地 キヤノン 株式会社小杉事業所内 (56)参考文献 実開 昭59−161524(JP,U) 米国特許4398223(US,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一部にトラックナンバーが記録された直線
状の複数のトラックを有するカード状の光記録媒体と、
前記トラックの1つに光スポットを照射する光ヘッドと
をトラックの長手方向に相対的に往復運動させ、前記光
スポットでトラックを走査してトラックナンバーを読み
取ることによって媒体に対する光ヘッドの位置関係を検
知し、検知した位置関係を基に光ヘッドを所望のトラッ
クにアクセスする記録再生装置の光ヘッドアクセス方法
において、前記トラックナンバーを各トラックの両端部
にそれぞれ記録することによって、前記往復運動の往動
時または復動時のいずれにおいてもトラックナンバーの
読み取りを可能としたことを特徴とする記録再生装置の
光ヘッドアクセス方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072042A JP2556465B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 記録再生装置の光ヘッドアクセス方法 |
CA000505632A CA1270059A (en) | 1985-04-05 | 1986-04-02 | Method of detecting the position of an optical head |
CH133786A CH671475A5 (ja) | 1985-04-05 | 1986-04-04 | |
FR8604863A FR2580085B1 (ja) | 1985-04-05 | 1986-04-04 | |
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