JP3089607B2 - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JP3089607B2
JP3089607B2 JP03241065A JP24106591A JP3089607B2 JP 3089607 B2 JP3089607 B2 JP 3089607B2 JP 03241065 A JP03241065 A JP 03241065A JP 24106591 A JP24106591 A JP 24106591A JP 3089607 B2 JP3089607 B2 JP 3089607B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やレーザプリン
タにおいて、用紙の連続給紙に用いられている給紙カセ
ットに係わり、特に、用紙のセット操作が容易で、ま
た、高温高湿時における給紙動作が高信頼な給紙カセッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレーザプリンタなどで
は、利用者の記録用紙の補給に係わる負荷を軽減するた
めに、多量の用紙を一度にセットできる給紙カセットが
用いられている。この給紙カセットには、重なってセッ
トされている用紙を一枚ずつ給紙するために、分離爪が
設けられている。分離爪は、セットされた用紙の側面を
整えるためのサイドフェンスなどに取付けられ、用紙の
セット時には、利用者は、分離爪の下側に、正しく用紙
をセットする必要がある。例えば、(株)日立製作所発
行の「日立クリエイティブワークステーション 205
0 ハードウェア取扱説明書 TH−2312型 ペー
ジプリンタ偏 操作書」の第28頁から第29頁に記載
されているように、用紙の補給時には、用紙の隅の部分
を手で押して、用紙が分離爪などの上に乗らないように
する必要がある。この説明書に記載されている分離爪
は、固定されているが、一般には、分離爪は、サイドフ
ェンスに、カシメピンなどにより取付けられ、上下方向
に自由に動く。
【0003】図5は、従来の給紙カセットの用紙のセッ
ト状態を示す斜視図である。給紙カセット50は、セッ
トされた用紙51の後端位置を規制するエンドフェンス
52と、用紙51の側面位置を両サイドで規制するサイ
ドフェンス53と、用紙51の上面に当接して分離を行
なう分離爪54と、これらの部品を取付ける筐体55と
により構成され、用紙51が、給紙コロ56に当接する
位置で、複写機やレーザプリンタなどの本体装置に搭載
される。給紙コロ56の回転(図中の矢印A方向)によ
り、図中B方向に押し出される最上部の用紙51の隅の
部分は、分離爪54により押えられ、盛り上がり変形す
る。この変形により、用紙51の最上部の頁と、次の頁
との分離が行なわれる。分離爪54の用紙と当接する部
分の形状と、分離爪54と給紙コロ56との高さ位置関
係は、用紙51を高信頼に分離できるように設定されて
いる。また、セットされる用紙51のサイズに対応し
て、エンドフェンス52やサイドフェンス53、およ
び、分離爪54の取付け位置などが変更される。
【0004】図6は、図5における給紙カセットの構成
を示す斜視図である。図5で示した給紙カセット50か
ら用紙51を除いた状態を示し、図5における用紙51
を積載する底板61が示されている。また、分離爪54
は、長く複雑な形状をしており、サイドフェンス53
に、カシメピン62により回転自在に取付けられてい
る。そして、分離爪54の用紙に当接する部分は、矢印
で示すように、上下方向に自由に動き、図5で示すよう
に、用紙51に、適切な力で当接する。
【0005】図7は、図6における給紙カセットの底板
および分離爪部分の構成を示す側断面図である。本給紙
カセット50は、スプリング71を用いて底板61を持
ち上げる構成であり、図7(a)は、底板61が、スプ
リング71により、最高位置まで押し上げられた状態を
示し、図7(b)は、用紙51をセットするために、利
用者が、底板61を押し下げた状態を示している。すな
わち、利用者が、用紙51をセットする場合には、底板
61を、矢印B方向に押し下げる。この時、分離爪54
も、自重により、矢印B方向へ下がり、底板61と分離
爪54との間(図中H)が、用紙51の所定のセット枚
数分の高さ(図中L)よりも小さくなる。そのために、
用紙51をセットする時には、利用者は、用紙51を分
離爪54の下に正しくセットするために、自ら、分離爪
54を上方向に持ち上げてからセットするか、図中Aの
厚み分に減らした用紙51をセットする必要があった。
もし、用紙51を、正しく分離爪54の下にセットでき
なかった場合、例えば、用紙51の数枚を分離爪54の
上にセットしてしまった場合には、その数枚の用紙51
は、一枚ずつ分離されずに、重送され、本体装置側で紙
詰まりなどの問題を起こしてしまい、給紙カセット50
を用いる装置の信頼性を低下させてしまう。
【0006】図8は、図5における給紙カセットの給紙
コロおよび分離爪部分の構成を示す斜視図である。給紙
コロ56により送り出される用紙51の最上部が、分離
爪54により盛り上がった状態を示している。すなわ
ち、用紙51が給紙コロ56により給紙される時には、
用紙51は、分離爪54により、盛り上がり変形する。
この変形による用紙51の腰の強さによる力を利用して
用紙51の分離がなされる。しかし、用紙51の腰の強
さは、使用されている周囲(環境)の湿度により変化す
る。例えば、湿度の高い環境では、用紙51は湿気を帯
びて、腰が弱くなり、分離時の強制的な盛り上げによる
変形に対する復元力が低下してしまう。その結果とし
て、分離爪54に当接する用紙51の隅の部分が変形し
たままとなり、いわゆる耳折れ障害を発生させてしま
う。特に、給紙コロ56と分離爪54との間隔が短くな
ると、用紙51の復元力も、比例して低下してしまい、
より一層、耳折れが起こりやすくなる。このような用紙
51の耳折れは、複写機やレーザプリンタなどの本体装
置においては、転写不良や、紙詰まりなどの問題を起こ
し、本体装置全体の性能低下になってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の給紙カセットでは、高温高湿時において
用紙の特性の変化が考慮されておらず、分離動作を高信
頼に行なうことができない点である。本発明の目的は、
これら従来技術の課題を解決し、周囲の環境温度および
湿度の変化に対応して分離爪の用紙に当接する位置関係
を変化させ、分離動作を高信頼に行なうことを可能とす
る給紙カセットを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の給紙カセットは、裏面からの押し上げ力に
より、表面に積載した用紙を給紙コロに当接させる底板
と、用紙の先端隅部の上部に自重で当接し、給紙コロに
より給紙される用紙を一枚ずつ分離する分離爪とを有す
る給紙カセットにおいて、それぞれ熱膨張係数の異なる
二種類の金属板を張り合わせてなり、周囲温度の変化に
伴い、底板上の用紙との当接量を変化させる分離爪を設
けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、分離爪の一部にバイメタル
を用いることにより、周囲温度の変化に対応して形状を
変化させる。例えば、高温時には、用紙と当接する部分
の角度などを、分離爪による用紙への押え力を減少させ
るように変える。このことにより、高温高湿時に腰の弱
くなった用紙の耳折れを回避することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明を施した給紙カセットの本発
明に係わる構成の第1の実施例を示す斜視図である。本
実施例は、特に、分離爪の取付け部分の構成を示し、本
図において、1は、給紙カセットの筐体、2は、給紙時
に当接する用紙を分離する分離爪、3は、本発明に係わ
り分離爪2を押し上げる分離爪カム、4は、用紙を積載
する底板、5は、分離爪カム3をシーソー様に取付ける
カム支持部材、6は、底板4を裏面から押し上げるスプ
リング、7は、分離爪2を筐体1に取付ける分離爪保持
部材である。本実施例の給紙カセットでは、分離爪2
は、筐体1と一体の分離爪保持部材7で、給紙カセット
の前面部に保持されている。そして、分離爪2の下に、
分離爪カム3が、筐体1と一体となっているカム支持部
5で支持され、矢印E、F方向に上下動する。また、底
板4も、図に示されていないが、筐体1の後方部分に支
点があり、利用者の押し付け力とスプリング6の押し上
げ力により、矢印E、F方向に上下動する。利用者が、
底板4を押し下げると、スプリング6は縮み、底板4の
裏面で、分離カム3のA部分が押下される。分離カム3
のA部分が下がると、分離カム3のB部分が、矢印E方
向に上がり、分離爪2の下部に当接して押し上げる。さ
らに、底板4を、利用者が押し付けると、図示していな
いロック機構により、底板4は、分離カム3のA部分を
押し下げたまま保持され、その結果、分離爪2は、分離
カム3のB部分で押し上げられたままの状態となる。こ
のような状態で、利用者は、底板4上に、用紙を積載さ
せるが、分離爪2が、押し上げられており、底板4と分
離爪2との間が大きくなっており、用紙のセット操作が
容易である。このように、本実施例の給紙カセットで
は、底板4の押下に伴い、自動的に、分離爪2を押し上
げて保持するので、利用者は、用紙のセットを容易に行
なうことができる。尚、本実施例の給紙カセットでは、
分離爪2を、給紙カセットの前面部に取付けた構成とし
て、分離爪の形状を簡素化してコストダウンを図ってい
る。しかし、本発明は、底板の押下に伴い、分離爪を押
し上げる分離爪カムを設けるものであり、このような構
成に限るものではなく、例えば、セットされた用紙の側
面の規制に用いるサイドフェンスに取付ける構成にも適
用できる。次に、図2を用いて、分離爪2、分離爪カム
3、および、底板4の本発明に係わる動作を説明する。
【0011】図2は、図1における給紙カセットの本発
明に係わる構成の一実施例を示す側断面図である。図2
(a)は、底板4が、スプリング6で押し上げられた状
態を示し、図2(b)は、底板4が、利用者により押し
下げられた状態を示している。図2(a)においては、
底板4が、筐体1の後方部分の支点を中心に、スプリン
グ6の押し上げ力により押し上げられ、分離爪2に当接
して止まっている。分離爪2は、分離爪2の下部Dが、
筐体1と一体の分離爪保持部材7の下部Cに当接するこ
とにより、上方向の動きが制限されており、この位置
で、分離爪2、および、この分離爪2に当接する底板4
の、スプリング6による押し上げ動作は停止される。こ
の状態では、分離爪カム3は、底板4に当接しておら
ず、錘8により、B部分が下がり、A部分が持ち上がっ
ている。次に、図2(b)においては、底板4が、利用
者により押し下げられロックしている。このように底板
4が、押し下げられた状態になれば、図2(a)で底板
4に当接していた分離爪2は、自重により落下する。し
かし、本実施例の給紙カセットでは、分離カム3の動作
により、底板4が押し下げられても、分離爪2は、押し
上げられた状態となる。すなわち、押下してきた底板4
により、分離カム3のA部分が押し下げられ、カム支持
部材5を中心として、分離カム3のB部分が押し上げら
れる。分離カム3のB部分は、自重で下がってきた分離
爪2の下部Dに当接しているので、分離爪カム3の押し
上げ力により、分離爪2は押し上げられる。この図2
(b)に示す状態、すなわち、底板4が押し下げられて
ロックされ、かつ、分離爪2が押し上げられた状態で、
利用者は、用紙をセットする。この状態では、底板4と
分離爪2との間Hが十分にあり、利用者は、容易に、用
紙のセットを行なうことができる。
【0012】図3は、本発明を施した給紙カセットの本
発明に係わる構成の第2の実施例を示す側断面図であ
る。本図において、1は、給紙カセットの筐体、4は、
用紙を積載する底板、6は、底板4を裏面から押し上げ
るスプリング、9は、底板4に積載された用紙、10
は、本発明に係わり、給紙時に当接する用紙9を分離す
るバイメタルからなる分離爪、そして、11は、給紙カ
セットにセットされた用紙9を給紙する給紙コロであ
る。本実施例において、圧縮されたスプリング6によ
り、底板4が押し上げられ、底板4上の用紙9の上面が
給紙コロ11に当接している。給紙コロ11の取付け位
置は、固定されており、用紙9とは、適度なスプリング
6の押し上げ力で接触し、回転することにより用紙9を
給紙する。この給紙コロ11により給紙される用紙9の
先端の隅には、分離爪10が、自重で当接して、用紙を
押えている。この分離爪10の自重による押え力と、給
紙コロ11の給紙力、そして、用紙9の腰の強さとによ
り、用紙9の先端の隅に盛り上がりが生じ、この盛り上
がりにより、用紙9の給紙コロ11に当接した頁と、次
頁とが分離される。この盛り上がりを形成する要因のう
ち、用紙9の腰の強さは、用紙の乾燥度合いにより変化
し、例えば、湿気を含んだ用紙9の腰は弱くなる。その
ために、湿度の高い環境で、給紙カセットが使用される
場合には、用紙9に湿気が含まれ、腰が弱くなり、その
結果として、分離爪と給紙コロによる盛り上がり力で、
用紙が折れてしまい、いわゆる耳折れ状態となる。この
ように耳折れした用紙が給紙されると、給紙ジャムや、
転写不良などの問題を発生させる。しかし、本実施例の
分離爪10は、それぞれ熱膨張係数の異なる分離爪材1
2、13を張り合わせて構成され、周囲温度の変化によ
り、用紙9と当接する部分の角度Bが変化する。すなわ
ち、分離爪材13は、分離爪材12よりも熱膨張率が高
く、周囲温度が高くなると、分離爪10の用紙9と当接
する部分Bは、図中の矢印A方向に傾斜する。この傾斜
により、用紙9に対する分離爪10の押え力が低下し、
用紙9の盛り上がりが小さくなり、耳折れは発生しな
い。一般に、湿度が高くなる時には温度も高く、このよ
うに、分離爪10をバイメタルで構成することにより、
高湿時における用紙の耳折れを防止することができる。
【0013】図4は、図3における分離爪の本発明に係
わる構成の一実施例を示す斜視図である。本実施例の分
離爪10は、図4(a)で示すように、用紙の先端の隅
に当接する分離爪材12と、この分離爪材12よりも、
熱膨張率の大きい、分離爪材13とを張り合わせて構成
され、分離爪材13部分で、セットされた用紙の側面の
位置規制に設けたサイドフェンス14に、カシメピン1
5により、回転自在に取付けられている。周囲の温度が
高くなると、分離爪材13の延びが、分離爪材12の延
びよりも多く、分離爪材12は、図4(a)で示すA方
向に反り返る。このようにして、分離爪材12が反り返
ると、図4(b)で示すように、用紙9との当接部分が
(θ°度)傾斜し、用紙9の盛り上がりが平温時の大き
さになる前に、用紙9は、分離爪材12から離脱する。
周囲の温度が高くなるときには、一般に、湿度も高くな
っており、用紙9は、耳折れの発生し易い状態である
が、このように、盛り上がりが大きくならない早い段階
で、用紙9が、分離爪材12から離れるために、用紙9
の耳折れは発生しない。
【0014】以上、図1〜図4を用いて説明したよう
に、本実施例の給紙カセットでは、底板を下方向に押し
下げると、分離爪が連動して上方向へ上昇し、セットす
る所定の用紙枚数分の高さを十分に確保できる。このこ
とにより、利用者自身で分離爪を上方向へ上げ、用紙を
セットする手間や、分離爪の上に用紙をセットしてしま
う操作ミスを回避でき、給紙カセットの用紙セットの操
作性が良くなり、信頼性が向上する。また、分離爪が、
温度変化により傾斜するので、高温高湿時での分離爪に
よる用紙への負荷を軽減することができ、用紙の耳折れ
の発生を防ぐことができる。尚、本発明は、図1〜図4
を用いて説明した実施例に限定されるものではない。例
えば、底板の動きに連動する分離爪においては、分離爪
カムの形状を非対象にすることにより、錘を不要とした
り、また、バイメタルからなる分離爪に関しても、分離
爪材の張り合わせ位置は任意であり、また、温度の変化
で変わる分離爪の傾斜を、前後ではなく、左右や、斜め
方向にすることでも良く、さらに、バイメタルからなる
分離爪を、例えば、筐体などに固定された状態で用いて
も良い。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、高温高湿時の給紙動作
においては、分離爪による用紙への負荷を軽減し、分離
動作の信頼性を高めることができ、給紙カセットの性能
を向上させることが可能である。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を施した給紙カセットの本発明に係わる
構成の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1における給紙カセットの本発明に係わる構
成の一実施例を示す側断面図である。
【図3】本発明を施した給紙カセットの本発明に係わる
構成の第2の実施例を示す側断面図である。
【図4】図3における分離爪の本発明に係わる構成の一
実施例を示す斜視図である。
【図5】従来の給紙カセットの用紙のセット状態を示す
斜視図である。
【図6】図5における給紙カセットの構成を示す斜視図
である。
【図7】図6における給紙カセットの底板および分離爪
部分の構成を示す側断面図である。
【図8】図5における給紙カセットの給紙コロおよび分
離爪部分の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 分離爪 3 分離爪カム 4 底板 5 カム支持部材 6 スプリング 7 分離爪保持部材 8 錘 9 用紙 10 分離爪 11 給紙コロ 12、13 分離爪材 14 サイドフェンス 15 カシメピン 50 給紙カセット 51 用紙 52 エンドフェンス 53 サイドフェンス 54 分離爪 55 筐体 56 給紙コロ 61 底板 62 カシメピン 71 スプリング

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面からの押し上げ力により、表面に積
    載した用紙を給紙コロに当接させる底板と、上記用紙の
    先端隅部の上部に自重で当接し、上記給紙コロにより給
    紙される上記用紙を一枚ずつ分離する分離爪とを有する
    給紙カセットにおいて、それぞれ熱膨張係数の異なる二
    種類の金属板を張り合わせてなり、周囲温度の変化に伴
    い、上記底板上の用紙との当接量を変化させる分離爪を
    設けたことを特徴とする給紙カセット。
JP03241065A 1991-09-20 1991-09-20 給紙カセット Expired - Lifetime JP3089607B2 (ja)

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