JP3089052B2 - 薬液処理方法および装置 - Google Patents

薬液処理方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板上に回路配線など
を形成するために行われる薬液処理を行う薬液処理方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の保護膜をエッチングする
際の薬液処理装置1の断面図である。薬液処理装置1に
は、第1槽2、第2槽3、第3槽4、第4槽5、最終槽
6および乾燥装置7が順次配置されている。第1槽2お
よび第3槽4には、保護膜をエッチングするフッ化水素
酸とフッ化アンモニウム水溶液との混合物であるバッフ
アドフッ素と称される薬液8,10が満たされている。
また、第2槽3、第4槽5および最終槽6には、純水
9,11,12が満たされている。
【0003】カセット13に薬液処理を行う複数の基板
14が装着されている。基板14は、たとえば液晶表示
装置に用いられる基板の製造段階のものであり、保護膜
となる部分上にはホトレジストが形成され、保護膜とな
る部分がエッチングされることを防いでいる。カセット
13は、搬送ロボット15から突出しているチャッキン
グアーム16に把持され、各槽2,3,4,5,6およ
び乾燥装置7上に形成されているレール17に沿って搬
送ロボット15によって搬送される。
【0004】図7は、図6に示される回転式の乾燥装置
7の断面図である。角変位自在に取付けられたフタ21
を有する槽20内に、回転槽22が駆動軸23を介して
槽20の外部に設けられたモータ24に接続されてい
る。駆動軸23は、槽20に回転自在に取付けられてお
り、モータ24が駆動することによって回転槽22が駆
動軸23を介して回転するようになっている。
【0005】回転槽22には、突部26a,26bを有
するカセットガイド25が突部26aによって角変位自
在に取付けられている。カセットガイド25の大きさ
は、複数の基板14が挿入されたカセット13を挿入す
ることができるように選ばれている。
【0006】図7(1)は、カセットガイド25にカセ
ット13を挿入する際の乾燥装置7の断面図である。槽
20のフタ21が開いており、カセットガイド25の挿
入孔25aが図7の上方向に向いている。搬送ロボット
15によって搬送された、基板14が挿入されているカ
セット13が、挿入孔25aからカセットガイド25に
挿入される。その後、カセットガイド25は、矢符a方
向に角変位する。
【0007】図7(2)は、乾燥を行う際の乾燥装置7
の断面図である。カセットガイド25は、図7(1)の
矢符a方向に突部26bが回転槽22に達するまで角変
位する。この状態でフタ21を閉め、モータ24を駆動
させて回転槽22を回転させてカセットガイド25内の
基板14の乾燥を行う。
【0008】図8は、従来例の薬液処理工程を説明する
工程図である。工程a1では、第1槽2または第3槽4
内の薬液8,10に、基板14を浸漬することによって
薬液処理が行われ、工程a2では工程a1で第1槽が用
いられた場合には第2槽3、第3槽4が用いられた場合
には第4槽5内の純水9,11に基板14を浸漬するこ
とによって、基板14に付着している不純物や薬液8,
10の洗浄を行う。
【0009】工程a3では最終槽6内の純水12に基板
14を浸漬し、工程a3で除去できなかった不純物など
の洗浄を行い、工程a4では乾燥装置7によって基板1
4の乾燥が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、液晶表示装置の
大形化に伴い、液晶表示装置に用いられる基板14が大
形化している。大形化した基板14を複数枚カセット1
3に装着すれば、重量が非常に大きくなる。乾燥装置7
では、カセットガイド25内にカセット13を挿入する
ことによって複数の基板14の装着を行うため、回転中
心と荷重中心とが一致していない。重量が大きくなれ
ば、重量が小さい場合には生じなかった偏心による振動
が発生するという問題がある。カセットガイド25を用
いない乾燥装置を用いれば、上述のような問題は生じな
いけれども、基板14のサイズは頻繁に変更されるため
汎用性がなくなる。したがって、カセットガイド25を
用いないことによって問題を解決することはできない。
【0011】また重量が大きくなれば、回転初期の加速
度を大きくすることができない。加速度が小さいと基板
14上に水の薄膜が存在する時間が長くなり、純水中の
不純物が析出しやすく、しみなどの乾燥不良が生じると
いう問題がある。モータ24を大形化して必要な加速度
を得る方法もあるけれども、駆動軸23を太くしなけれ
ばならず、シールを行うことが困難となるため好ましく
ない。
【0012】回転式の乾燥装置7を用いるかわりに、ア
ルコール等の蒸気を利用して乾燥を行う方法がある。し
かしながら、引火性の溶剤を蒸気にして用いるため危険
であるという問題がある。また、基板14上に回路配線
を形成するための薬液処理時に薬液処理を行わない部分
を保護しているレジストはアルコールに弱いため、高温
のアルコール蒸気には耐えられないという問題がある。
【0013】また、高圧空気を吹付けて乾燥を行うエア
ブロー式の乾燥方法もあるけれども、カセットに挿入し
た複数の基板14を高圧空気にさらしても乾燥を行うこ
とはできない。
【0014】基板14を1枚毎に処理する枚葉処理を行
えば、乾燥工程における上述の問題は解決するけれど
も、単位時間当りの処理枚数が小さく、また1枚当りの
薬液および純水等の消費量が大きくなるという問題が生
じる。また、複数枚を同時に処理するバッチ式の場合に
は、カセット13を把持すればよいのに対し、枚葉式の
場合は基板14を搬送ロボットなどの搬送手段によって
薬液8,10に浸漬しなければならず、搬送手段の耐蝕
対策が困難となる。
【0015】本発明の目的は、大形基板の良好な乾燥を
行うことができ、バッチ式の利点を有する薬液処理方法
および装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、カセットに複
数の基板を装着してバッチ式で薬液処理を行った後、前
記基板の乾燥を行う薬液処理方法において、前記基板が
垂直となるように前記カセットを回転アームに乗載して
液体に浸漬することで薬液処理を行った後、前記回転ア
ームをその端部を支点として前記基板が水平となるよう
に角変位させることで前記カセットを前記液体から引上
げ、この状態のまま前記カセットから前記基板を1枚ず
つ取り出して枚葉式で乾燥を行うことを特徴とする薬液
処理方法である。また本発明は、カセットに装着された
複数の基板にバッチ式で薬液処理を行う処理槽と、前記
カセットを乗載して前記基板が垂直となるように前記処
理槽に浸漬させ、端部を支点として前記基板が水平とな
るように角変位することで前記カセットを前記処理槽か
ら引上げる回転アームと、前記回転アーム上の前記カセ
ットから前記基板を1枚ずつ取り出して枚葉式で乾燥を
行う乾燥部と、を備えることを特徴とする薬液処理装置
である。
【0017】
【作用】本発明に従えば、複数の基板を同時に薬液処理
するため、単位時間当りの処理量が大きくなる。また、
複数の基板が装着されるカセットを用いるため、薬液処
理装置はカセットを把持して搬送すればよく、薬液によ
る腐食を防ぐことができる。
【0018】また1枚毎に乾燥を行うため、大形基板で
あっても重量の増量が小さく、複数の基板を同時に乾燥
させる場合には、重量が増大したため乾燥不良が生じる
のに対して、大形基板の乾燥を良好に行うことができ
る。特に本発明に従えば、カセットを回転アームに乗載
して液体に浸漬することで薬液処理をバッチ式で行い、
その後、回転アームをその端部を支点として基板が水平
となるように角変位させることで前記カセットを前記液
体から引上げ、この状態のまま基板を1枚ずつカセット
から取り出して枚葉式で乾燥を行うようにしたので、バ
ッチ式の薬液処理と枚葉式の乾燥とを連続的かつスムー
ズに行うことができる。処理槽内では基板が垂直となっ
ているので、不純物が薬液よりも重ければ沈下し、軽け
れば浮上する。したがって基板間に不純物が滞留するこ
とがない。回転アームを角変位することによって基板を
垂直から水平とすることができ、したがってカセットを
その場から移動させることなく、すぐに枚葉式の乾燥を
連続して行うことができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例に用いる薬液処理装
置の最終槽36以降の薬液処理装置を示す図であり、図
2は本発明の一実施例に用いる薬液処理装置の第1槽3
2から最終槽36までを示す図であり、図3は最終槽3
6を示す図である。薬液処理装置には、第1槽32、第
2槽33、第3槽34、第4槽35、最終槽36、第2
搬送ロボット50、乾燥装置54および第3搬送ロボッ
ト60が順次配置されている。第1槽32および第3槽
34には、保護膜をエッチングするためのフッ化水素酸
とフッ化アンモニウム水溶液との混合物であるバッファ
ドフッ素と称される薬液38,40が満たされている。
また、第2槽33、第4槽35および最終槽36には、
純水39,41,42が満たされている。
【0020】カセット43に薬液処理を行う複数の基板
44が装着されている。基板44は、たとえば液晶表示
装置に用いられる基板の保護膜をエッチングする段階の
ものであり、保護膜となる部分上にはホトレジストが形
成され、保護膜となる部分がエッチングされることを防
いでいる。カセット43は、第1搬送ロボット45から
突出しているチャッキングアーム16に把持され、各槽
32,33,34,35,36上に形成されているレー
ル47に沿って第1搬送ロボット45によって搬送され
る。
【0021】図3(1)は、最終槽36内にカセット4
3を浸漬している図である。最終槽36内には、L字形
の回転アーム48が端部48aを支点として角変位自在
となるように形成されており、第1搬送ロボット45に
よって最終槽36に搬送されたカセット43は、回転ア
ーム48上に乗載される。最終槽36における洗浄が終
了すれば、回転アーム48は矢符A方向に角変位する。
【0022】図3(2)は、回転アーム48が角変位し
た図である。回転アーム48は、基板44が水平となる
ように角変位する。これによって、基板44は最終槽3
6から引上げられる。
【0023】第2搬送ロボット50は、本体51に支持
部52を介して水平移動自在に搬送板53が設置されて
いる。搬送板53が水平移動することによって、引上げ
られて水平になっている基板44が1枚ずつカセット4
3から引出される。回転アーム48は、基板44を水平
にした状態で垂直方向に移動し、次に取出される基板4
4が第2搬送ロボット50の搬送板53の高さとなるよ
うに調節する。
【0024】搬送板53上の基板44は、第2搬送ロボ
ット50と乾燥装置54との上を図示しないレールに沿
って移動可能な第4搬送ロボット64から突出している
チャッキングアーム65に把持されて、乾燥装置54の
ステージ57上に載置される。乾燥装置54は、槽58
内にステージ57が駆動軸56を介して槽58の外部に
設けられたモータ55に接続されている。ステージ57
には、基板44を固定する複数のストッパ57aが形成
されている。またステージ57上には、純水を憤霧する
ノズル59が設置されている。
【0025】ステージ57上に載置された基板44は、
ノズル59から憤霧される純水によってさらに洗浄され
る。洗浄後、モータ55を駆動させ、ステージ57を駆
動軸56を介して回転し、基板44の乾燥が行われる。
乾燥が終了した基板44は、乾燥装置54と第4搬送ロ
ボット60との上を図示しないレールに沿って移動可能
な第5搬送ロボット66から突出しているチャッキング
アーム67に把持されて、第3搬送ロボット60の後述
する搬送板63に載置される。
【0026】第3搬送ロボット60は、本体61に支持
部62を介して水平移動自在に搬送板63が設置されて
いる。搬送板63に載置された基板44は、搬送板63
が水平移動によって第3搬送ロボット60に隣接して垂
直移動可能に設置されているカセット68内に収納され
る。基板44が収納される毎にカセット68が垂直移動
し、次に収納される基板44の収納位置が第3搬送ロボ
ット60の搬送板63の高さとなるように調節する。
【0027】図4は、本発明の一実施例である薬液処理
工程を説明する工程図の1例である。工程b1では、第
1槽32または第3槽34内の薬液38,40に基板4
4を浸漬することによって、保護膜をエッチングする薬
液処理が行われ、工程b2では工程a1で第1槽32が
用いられた場合には第2槽33、第3槽44が用いられ
た場合には第4槽35内の純水39,41に基板44を
浸漬することによって、基板44に付着している不純物
や薬液38,40の洗浄を行う。
【0028】薬液処理を行う槽として2つの槽32,3
4を設置しており、また純水洗浄を行う槽として2つの
槽33,35を設置しているのは、処理能力を高めるた
めであり、第1および第2槽32,33を用いていると
きには第3および第4槽34,35の洗浄や、薬液など
の入替などを行うことができる。工程b3では、最終槽
36の純水42に基板44を浸漬し、工程b2で除去で
きなかった不純物などの洗浄を行う。
【0029】工程b4では、最終洗浄槽36から回転ア
ーム48を角変位させることによって、基板44が引上
げられ、第2搬送ロボット50によって基板44が1枚
抜取られる。抜取られた基板44は、第4搬送ロボット
64に把持され、乾燥装置54のステージ57上に載置
される。
【0030】工程b5では、先ず基板44に対してノズ
ル59から純水が噴霧され、さらに洗浄が行われる。こ
のとき、モータ55を駆動させてステージ57を回転さ
せてもよい。その後、ノズル59からの純水の噴霧を停
止し、モータ55の駆動によってステージ57を回転さ
せ、基板44の乾燥を行う。
【0031】工程b6では、ステージ57上の基板44
が第5搬送ロボット66によって把持されて第3搬送ロ
ボットの搬送板63上に搬送される。搬送板63に載置
された基板44は、搬送板63の水平移動によってカセ
ット68に収納される。
【0032】以上のように本実施例によれば、薬液処理
における薬液処理工程および洗浄工程をバッチ式で行
い、乾燥工程のみを枚葉式で行う。回転式の乾燥装置7
を用いてバッチ式で乾燥を行う場合には、基板44を大
形化すると1度に処理する基板の重量が増大し、振動の
発生や初期加速度が大きくできないために乾燥不良が生
じていたのに対し、乾燥工程を枚葉式で行うため、基板
44が大形化しても容易に乾燥を行うことができ、基板
44の乾燥不良を防止することができる。
【0033】また、バッチ式で薬液処理工程および洗浄
工程を行うため、単位時間当りの処理枚数が大きく、薬
液および純水などの消費量も小さく、さらに薬液処理装
置の浸漬による腐食を防止することができる。
【0034】したがって、バッチ式の利点を有しなが
ら、大形基板の良好な乾燥を行うことができる。
【0035】図5は、本発明の他の実施例に用いられる
エアブロー式の乾燥装置70の側面図である。乾燥装置
70は、複数の搬送ローラ71の図5の上下方向に複数
のノズル72が設置されている。基板44は、搬送ロー
ラ71の回転に伴って矢符B方向に搬送される。ノズル
72からは、高圧空気が基板44に対して吹付けられ、
基板44の乾燥が行われる。
【0036】回転式の乾燥装置54の代わりにエアブロ
ー式の乾燥装置70を用いても同様の効果を得ることが
できる。
【0037】本実施例では、保護膜をエッチングする際
の薬液処理について説明したけれども、これに限られる
ものではなく、基板の薬液処理工程および乾燥工程を有
する薄膜トランジスタ製造工程などの基板処理装置に広
く用いることができる。したがって、槽32,33,3
4,35,36の数や、役割もまたこれに限られるもの
ではない。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の基
板を同時に液体に浸漬することで薬液処理するので、単
位時間当りの処理枚数が多いなどのバッチ式の利点を有
し、基板の乾燥は1枚毎に行うため、大形基板の乾燥不
良を防止することができる。特に本発明によれば、回転
アームを採用することによって、複雑な機構を設けるこ
となく、バッチ式の薬液処理と枚葉式の乾燥とを連続的
かつスムーズに行うことができる。処理槽内では、基板
が垂直となっているので、不純物が薬液よりも重ければ
沈下し、軽ければ浮上する。したがって基板間に不純物
が滞留することがない。薬液処理が終了すれば、回転ア
ームの端部を支点として基板が水平となるように回転ア
ームを角変位させ、これによってカセットを処理槽から
引上げ、カセットをその場から移動させることなく、す
ぐに基板の枚葉式の乾燥を連続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いる薬液処理装置の最終
槽36以降の薬液処理装置を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に用いる薬液処理装置の第1
槽32から最終槽36までを示す図である。
【図3】最終槽36を示す図である。
【図4】本発明の一実施例である薬液処理工程を説明す
る工程図の1例である。
【図5】本発明の他の実施例に用いられるエアブロー式
の乾燥装置70の側面図である。
【図6】従来の保護膜をエッチングする際の薬液処理装
置1の断面図である。
【図7】図6に示される回転式の乾燥装置7の断面図で
ある。
【図8】従来例の薬液処理工程を説明する工程図であ
る。
【符号の説明】
32 第1槽 33 第2槽 34 第3槽 35 第4槽 36 最終槽 38,40 薬液 39,41,42 純水 43 カセット 44 基板 45 第1搬送ロボット 50 第2搬送ロボット 54 乾燥装置 60 第3搬送ロボット 64 第4搬送ロボット 66 第5搬送ロボット
フロントページの続き (72)発明者 小林 和樹 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−119997(JP,A) 特開 昭59−129374(JP,A) 実開 昭62−2533(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/18 B08B 3/04 B65G 49/04,49/07,57/00 H05K 3/26,13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットに複数の基板を装着してバッチ
    式で薬液処理を行った後、前記基板の乾燥を行う薬液処
    理方法において、 前記基板が垂直となるように前記カセットを回転アーム
    に乗載して液体に浸漬することで薬液処理を行った後、
    前記回転アームをその端部を支点として前記基板が水平
    となるように角変位させることで前記カセットを前記液
    体から引上げ、この状態のまま前記カセットから前記基
    板を1枚ずつ取り出して枚葉式で乾燥を行うことを特徴
    とする薬液処理方法。
  2. 【請求項2】 カセットに装着された複数の基板にバッ
    チ式で薬液処理を行う処理槽と、前記カセットを乗載し
    て前記基板が垂直となるように前記処理槽に浸漬させ、
    端部を支点として前記基板が水平となるように角変位す
    ることで前記カセットを前記処理槽から引上げる回転ア
    ームと、 前記回転アーム上の前記カセットから前記基板を1枚ず
    つ取り出して枚葉式で乾燥を行う乾燥部と、 を備えることを特徴とする薬液処理装置。
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