JP3088136B2 - 装置障害収集方式 - Google Patents

装置障害収集方式

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JP3088136B2
JP3088136B2 JP03167732A JP16773291A JP3088136B2 JP 3088136 B2 JP3088136 B2 JP 3088136B2 JP 03167732 A JP03167732 A JP 03167732A JP 16773291 A JP16773291 A JP 16773291A JP 3088136 B2 JP3088136 B2 JP 3088136B2
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尚久 小口
雅之 松田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサで構
成される分散交換システムにおける、システム内の装置
障害情報の収集を行う装置障害収集方式に利用する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の分散交換システムにおける
装置障害収集方式の一例を示すブロック構成図である。
【0003】共通バス7に、呼処理プロセッサ2、O&
M(オペレータおよびメンテナンス)プロセッサ3、ス
イッチ制御プロセッサ4、および情報通信プロセッサ5
がそれぞれ接続され、スイッチ制御プロセッサ4はスイ
ッチ1に接続される。そして、各プロセッサ2〜5はそ
れぞれ地気信号線10を介してアラーム表示装置9に接続
される。
【0004】この従来の装置障害収集方式では、各プロ
セッサ2〜5は、パワーアラームおよびファン障害等
を、アラーム表示装置9へ地気信号線10により地気信号
で送出していた。さらに各プロセッサ2〜5より障害情
報を受信したアラーム表示装置9は、各装置の同一種類
のアラームをリレーで分類、整理して保守者にランプ、
ベル等で通知するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の装置障
害収集方式には、以下に示す課題があった。 (1) 従来の方式は、各装置のパワーアラーム、ファン障
害等を地気信号で直接アラーム表示装置に送出している
ため、システムの保守員がそのシステムと同一の局舎内
にいる場合は問題ないが、無人局、あるいは集中保守セ
ンター等による遠隔保守の場合には、さらにアラームを
遠隔保守センターに送信する装置が必要であった。 (2) 従来の方式は、アラーム表示専用の機器にだけしか
表示することができなかった。
【0006】本発明の目的は、前記(1) 、(2) に示す従
来の保守サービスに対して、より高度でサービス性に富
む保守方式の実現と、障害の種別を予備系に即刻切り換
えるものと予備系パワーアラーム、ファン障害等のよう
にこれが原因で交換処理が損なわれないものとに分け、
オンラインの交換処理の処理能力に影響を与えず重要障
害、あるいは緊急性の低い障害を収集、報告できる、障
害処理および収集の効率化を図った装置障害収集方式を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、共通バスにそ
れぞれ接続された予備系を含む複数のプロセッサを備え
た分散交換システムにおける装置障害収集方式におい
て、前記複数のプロセッサとは別に設けられたアラーム
収集専用のアラーム収集プロセッサと、このアラーム収
集プロセッサと前記複数のプロセッサとを接続するアラ
ーム情報バスとを備え、前記複数のプロセッサは、それ
ぞれ装置障害を検出処理し、あらかじめ定められた障害
情報を前記アラーム情報バスを介して前記アラーム収集
プロセッサに対して送出する障害情報処理手段を含むこ
とを特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記障害情報処理手段
は、緊急性の高い第一の障害情報を検出する第一のアラ
ーム検出部と、緊急性の低い第二の障害情報を検出する
第二のアラーム検出部と、前記第一のアラーム検出部の
情報によりプロセッサを予備系に切り換える系制御部
と、前記第二のアラーム検出部の情報を前記アラーム収
集プロセッサに対して送出するアラーム送出部とを含む
ことができる。
【0009】また、本発明は、前記第二の障害情報は、
予備系のパワーアラームおよびファン障害、ならびに予
備系のクロック断であることが好ましい。
【0010】
【作用】各プロセッサは、障害情報処理手段により、緊
急性の高い障害を検出した場合には、即刻予備プロセッ
サに切り換え、緊急性の低い障害、例えば、予備系のパ
ワーアラームおよびファン障害ならびに予備系のクロッ
ク断の場合には、この障害情報をアラーム情報バスを介
してアラーム収集プロセッサに送出する。なお、緊急性
の高い障害の場合で重要障害は同様にアラーム収集プロ
セッサに収集される。
【0011】従って、高度でサービス性に富む保守方式
が実現するとともに、障害処理および収集の効率化を図
ることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図、および図2はそのプロセッサの詳細を示すブロッ
ク構成図である。
【0014】本実施例は、共通バス7にそれぞれ接続さ
れた予備系を含む複数のプロセッサとしての、呼処理プ
ロセッサ2a 、O&Mプロセッサ3a 、スイッチ制御プ
ロセッサ4a 、および情報通信プロセッサ5a と、スイ
ッチ制御プロセッサ4a に接続されたスイッチ1とを備
えた分散交換システムにおける装置障害収集方式におい
て、本発明の特徴とするところの、前記複数のプロセッ
サ2a 〜5a とは別に設けられたアラーム収集専用のア
ラーム収集プロセッサ6と、このアラーム収集プロセッ
サ6と前記複数のプロセッサ2a 〜5a とを接続するア
ラーム情報バス8とを備え、前記複数のプロセッサ2a
〜5a は、それぞれ装置障害を検出処理し、あらかじめ
定められた障害情報をアラーム情報バス8を介してアラ
ーム収集プロセッサ6に対して送出する障害情報処理手
段として、緊急性の高い第一の障害である障害種類(1)1
1 を検出する第一のアラーム検出部(1)21 と、緊急性の
低い第二の障害である障害種類(2)12 を検出する第二の
アラーム検出部(2)22 と、アラーム検出部(1)21 の情報
によりプロセッサを予備系に切り換える系制御部23と、
アラーム検出部(2)22 の情報をアラーム収集プロセッサ
6に対して送出するアラーム送出部24とを含んでいる。
【0015】そしてここで、障害種類(2)12 は、予備系
のパワーアラームおよびファン障害ならびに予備系のク
ロック断である。
【0016】なお、図2はプロセッサとして呼処理プロ
セッサ2a を取り上げて示してあるが、他のプロセッサ
も同様である。
【0017】次に、本実施例の動作について説明する。
【0018】いま、呼処理プロセッサ2a に障害が発生
した場合について第2図を用いて説明する。
【0019】まず障害が発生すると、その障害の内容に
よりアラーム検出部(1)21 または(2)22 が障害を検出す
る。アラーム検出部(1)21 で検出された障害種類(1)11
は緊急に系を予備系と切り替えなくてはならないため、
系制御部23を起動する。
【0020】それに対して、アラーム検出部(2)22 で検
出された障害種類(2)12 は、これには前述のようには予
備系のパワーアラーム、ファン障害、および予備系のク
ロック断があるが、これら障害の通知をアラーム収集プ
ロセッサ6に通知するために、アラーム検出部(2)22 の
情報をアラーム送出部24によりアラーム情報バス8を介
してアラーム収集プロセッサ6に送出する。この障害種
類(2)12 の場合、プロセッサは系制御部23を起動しない
ため、オンラインの交換動作への影響はほとんどない。
【0021】アラーム収集プロセッサ6は、各プロセッ
サ2a 〜5a のアラーム検出部(2)22より受け取った情
報をまとめ上げ、さらに解析し、それぞれのアラーム種
類に応じてアラーム通知先をシステム内のO&Mプロセ
ッサ3a 、または図外の遠隔保守センタへの情報通信プ
ロセッサ5a に分けて通知する。これらの障害情報を受
けたO&Mプロセッサ3a は、障害情報を保守者に通知
するためにシステムコンソール等に印字する。また、情
報通信プロセッサ5a は受信情報を遠隔保守センターへ
送信することはいうまでもなく、障害発生プロセッサの
交換動作に影響することなく、障害情報を自局内または
遠隔の保守者に通知できる。
【0022】なお、アラーム検出部(1)21 においても、
あらかじめ定められた重要障害については、アラーム送
出部24を介してアラーム収集プロセッサ6に通知を行
う。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
プロセッサで構成される分散交換システムにおいて、ア
ラーム収集用のプロセッサおよびバスを専用に設け、シ
ステム内各プロセッサ内においては緊急性が高いアラー
ム検出部(1)、緊急性が低いアラーム検出部(2) 、アラ
ーム検出部(1) の情報によりプロセッサを予備系に切り
換える系制御部、アラーム検出部(2)の情報をアラーム
収集プロセッサに送出するアラーム送出部を設けたこと
により、従来の保守サービスに比べてより高度でサービ
ス性に富む保守方式を実現でき、さらに、障害の種別を
予備系に即刻切り換えるものと、パワーアラームおよび
ファン障害等のようにこれが原因で既に予備系に切り替
わって正常に交換処理をしているが報告の必要のあるも
のに分けてアラームを検出できるため、重要障害の適切
な報告は勿論のこと、緊急性の低い障害についてもオン
ラインの交換処理の処理能力に影響を与えず障害を収
集、報告でき障害処理および収集の効率化を図ることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示すブロック構成
図。
【図2】図2はその呼処理プロセッサ2a の詳細を示す
ブロック構成図。
【図3】図3は従来例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 スイッチ 2、2a 呼処理プロセッサ 3、3a O&Mプロセッサ 4、4a スイッチ制御プロセッサ 5、5a 情報通信プロセッサ 6 アラーム収集プロセッサ 7 共通バス 8 アラーム情報バス 9 アラーム表示装置 10地気信号線 11障害種類(1) 12障害種類(2) 21 アラーム検出部(1) 22 アラーム検出部(2) 23系制御部 24アラーム送出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−116492(JP,A) 特開 昭63−250253(JP,A) 特開 昭64−81445(JP,A) 特開 昭64−82166(JP,A) 特開 平2−177654(JP,A) 特開 平2−303270(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/08 - 3/10 H04M 3/22 - 3/24 H04Q 1/20 H04Q 3/545

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通バスにそれぞれ接続された予備系を
    含む複数のプロセッサを備えた分散交換システムにおけ
    る装置障害収集方式において、 前記複数のプロセッサとは別に設けられたアラーム収集
    専用のアラーム収集プロセッサを備え 記複数のプロセッサは、それぞれ装置障害を検出処理
    し、あらかじめ定められた障害情報を前記アラーム収集
    プロセッサに対して送出する障害情報処理手段を含み、 前記障害情報処理手段は、緊急性の高い第一の障害情報
    を検出する第一のアラーム検出部と、緊急性の低い第二
    の障害情報を検出する第二のアラーム検出部と、前記第
    一のアラーム検出部の情報によりプロセッサを予備系に
    切り換える系制御部と、前記第二のアラーム検出部の情
    報を前記アラーム収集プロセッサに対して送出するアラ
    ーム送出部とを含む ことを特徴とする装置障害収集方
    式。
  2. 【請求項2】 前記第二の障害情報は、予備系のパワー
    アラームおよびファン障害、ならびに予備系のクロック
    断である請求項に記載の装置障害収集方式。
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