JP3087789U - 印字システム - Google Patents

印字システム

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JP3087789U JP2002000490U JP2002000490U JP3087789U JP 3087789 U JP3087789 U JP 3087789U JP 2002000490 U JP2002000490 U JP 2002000490U JP 2002000490 U JP2002000490 U JP 2002000490U JP 3087789 U JP3087789 U JP 3087789U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な時間を短縮することで、印字動作時の
印字時間の短縮を図る。 【解決手段】 パソコン2は、記録紙の引き込み先端部
から印字開始位置までの紙送りのステップカウント数を
示すフィードステップカウントデータをペーパロードコ
マンドの中に含めて送信し、プリンタ1は、ペーパロー
ドコマンドに基づき、フィードモータ47を逆回転駆動
して、給紙トレイにセットされている記録紙をピックア
ップして引き込むピック動作と、引き込んだ記録紙の傾
き等を調整するスキュー調整動作とを連続して行った
後、ペーパロードコマンドに含まれているフィードステ
ップカウントデータに基づき、フィードモータ47を正
回転駆動して、記録紙の引き込み先端部が印字ヘッドの
対向位置に来るまで紙送りするTOF動作と、先端部が
印字ヘッドの対向位置まで紙送りされた記録紙をさらに
印字開始位置まで紙送りするファーストフィード動作と
を連続して行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、外部装置から供給される印字データに基づいて印字装置が印字動作 を行う印字システムに係り、より詳細には、印字開始時及び印字動作中に、次の 記録紙を給紙するときの一連の動作時間の短縮を図った印字システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、一般的な印字装置の給紙機構部の概略構造を示している。
【0003】 一般的な印字装置は、給紙トレイ41にセットされている記録紙42を最上部 から1枚ずつ給紙するための給紙ローラ43と、給紙された記録紙42をキャリ ッジ48に搭載された印字ヘッド44の対向位置まで紙送りする搬送ローラ45 と、印字ヘッド44により印字を終了した記録紙42を装置外に排出するための 排出ローラ46とを備えており、これら給紙ローラ43、搬送ローラ45及び排 出ローラ46が1個のフィードモータ47によって駆動される構造とっなている 。なお、図中の符号49は、キャリッジ48等を支持するためのシャーシ、符号 50は、記録紙を搬送ローラ45に押し当てるためのバネ体50aを有する押圧 部材、符号51は、排出ローラ46に対向配置されたスターホイルである。
【0004】 図3(a)は、上記構成の印字装置による印字動作時のタイミングチャートで ある。
【0005】 すなわち、外部装置である上位のホストコンピュータから、時刻t11におい てペーパロードコマンド (Paper Load Command) が送信されてくると、このペー パロードコマンドを受信した印字装置であるプリンタは、給紙トレイにセットさ れている最上部の記録紙42をピックアップして引き込むピック(Pick)動作と、 ピックアップした記録紙の傾き等を調整するスキュー(Skew)調整動作とを行って (図3(a)中、符号61により示す)、フィードモータ47の逆回転駆動を一 旦停止する。
【0006】 次に、フィードモータ47を再び駆動し、記録紙42の挿入先端部を搬送ロー ラ45まで紙送りするTOF(Top of Form) 動作を行って(図3(a)中、符号 62により示す)、フィードモータ47の正回転駆動を一旦停止する。
【0007】 この後、ホストコンピュータから、時刻t12において次のコマンドであるペ ーパフィードコマンド(Paper Feed Command) が送信されてくると、このペーパ フィードコマンドを受信したプリンタは、再びフィードモータ47を正回転駆動 し、ペーパフィードコマンドに含まれているペーパステップカウント(Paper St ep Count) データに基づき、搬送ローラ45まで紙送りされた記録紙42をその 挿入先端部から印字開始位置まで紙送りするファーストフィード動作を行った後 (図3(a)中、符号63により示す)、記録紙42の印字開始位置から印字動 作を開始する。
【0008】 ところで、このような印字動作において、印字時間の短縮を図った印字システ ムが従来から種々提案されている。
【0009】 例えば、特開2001−146055号公報に記載のプリンタ装置(印字装置 )は、印字動作中に現改行量が大きいと判定したときは、次の改行量の大小を判 定し、次の改行量が小さいと判定したときは、現改行を、改行量に応じた早い改 行速度による改行と、次の改行のときと同じ遅い改行速度による改行の2段階に 分け、この遅い改行速度で改行を行ってから、印字を行うようになっている。
【0010】 すなわち、図3(a)中に破線で示すように(または、従来技術の公報の図8 に示すように)、現改行量が大きく、次の改行量が小さくなるように設定された ときには、最初の改行速度を大きくして5IPSで一定速度に保持する。そして 、所定時間経過後、減速度1に設定し、所定の印字開始位置の手前で減速度1に 設定して減速し、0.5IPSになるように設定する。この改行速度0.5IP Sで一定の速度に保持し、記録紙が印字開始位置より所定距離だけ手前まで進ん だときに減速度2に設定している。
【0011】 この印字装置では、印字位置の頭出しの際に、早い改行速度で改行した後に、 印字位置の手前で紙送りを停止させないようにすることで、スループットの向上 を図っている。しかし、ピック動作、スキュー動作、TOF動作、ファーストフ ィード動作といった記録紙をプリンタ装置内に引き込むときの動作については、 何も改善されていない。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の印字装置による印字動作では、ピック動作とスキュー動作と は、搬送ローラ45を反給紙方向に回転させる必要があることから、フィードモ ータ47は逆回転駆動となる。一方、次のTOF動作では、搬送ローラ45を給 紙方向に回転させる必要があることから、フィードモータ47を逆回転駆動から 正回転駆動に切り替える必要がある。そのため、スキュー動作を終了すると、フ ィードモータ47の逆回転駆動を一旦停止し、続いてフィードモータ47を正回 転駆動に切り替えてTOF動作を行う必要があった。
【0013】 一方、TOF動作と次のファーストフィード動作とは、搬送ローラ45を共に 給紙方向に回転させる必要があることから、フィードモータ47は同じ正回転駆 動となる。
【0014】 しかし、従来の印字装置では、TOF動作を終了するとフィードモータ47を 一旦停止し(図3(a)中、時刻t12により示す)、ホストコンピュータから ペーパフィードコマンドを受け取ると、そのペーパフィードコマンドに含まれて いるペーパステップカウント数に基づき、フィードモータ47を再び正回転方向 に駆動して、ファーストフィード動作を行うようになっている。
【0015】 つまり、フィードモータ47については同じ正回転駆動であるにも係わらず、 TOF動作からファーストフィード動作に移行するときに、フィードモータ47 の駆動を一旦停止させ、ホストコンピュータからのペーパフィードコマンドを待 って、フィードモータ47を再び駆動することから、このフィードモータ47の 減速、停止、加速の時間T11が無駄な時間となっていた。
【0016】 本考案はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、この無駄 な時間T11を短縮することにより、印字時間の短縮を図った印字システムを提 供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本考案の印字システムは、外部装置から供給される印字データに基づいて印字 装置が印字動作を行う印字システムにおいて、前記印字装置は、給紙トレイにセ ットされた記録紙を1枚ずつ給紙する給紙ローラと、給紙された記録紙をキャリ ッジに搭載された印字ヘッドの対向位置まで紙送りする搬送ローラとが1個のフ ィードモータによって駆動されるように構成されており、前記外部装置は、記録 紙の引き込み先端部から印字開始位置までの紙送りのステップカウント数を示す フィードステップカウントデータをペーパロードコマンドの中に含めて送信し、 前記印字装置は、前記ペーパロードコマンドに基づき、前記フィードモータを一 方向に回転駆動させて、給紙トレイにセットされている記録紙をピックアップし て引き込むピック動作と、引き込んだ記録紙の傾き等を調整するスキュー調整動 作とを連続して行った後、前記フィードモータを他方向に回転駆動させて、記録 紙の引き込み先端部が前記印字ヘッドの対向位置に来るまで紙送りするTOF動 作と、先端部が印字ヘッドの対向位置まで紙送りされた記録紙をさらに印字開始 位置まで紙送りするファーストフィード動作とを同じ速度で連続して行うことを 特徴とする。
【0018】 このような特徴を有する本考案によれば、外部装置は、記録紙の引き込み先端 部から印字開始位置までの紙送りのステップカウント数を示すフィードステップ カウントデータをペーパロードコマンドの中に含めて送信する。すなわち、ペー パフィードコマンドを、ペーパロードコマンドと別に送信するのではなく、ペー パロードコマンドに含めて一括して送信する構成としている。
【0019】 一方、印字装置は、外部装置から送信されてきたペーパロードコマンドに基づ き、フィードモータを一方向に回転駆動させて、給紙トレイにセットされている 最上部の記録紙をピックアップして引き込むピック動作と、ピックアップした記 録紙の傾き等を調整するスキュー調整動作とを連続して行った後、フィードモー タの一方向への回転駆動を一旦停止する。
【0020】 次に、ペーパロードコマンドに含まれているフィードステップカウントデータ に基づき、フィードモータを他方向に回転駆動して、記録紙の引き込み先端部が 印字ヘッドの対向位置に来るまで紙送りするTOF動作と、先端部が印字ヘッド の対向位置まで紙送りされた記録紙をさらに印字開始位置まで紙送りするファー ストフィード動作とを同じ速度で連続して行う。
【0021】 つまり、フィードステップカウントデータをペーパロードコマンドに予め含め て送信しておくことにより、TOF動作とファーストフィード動作とが連結動作 となるようにシステムを構築することができる。
【0022】 これにより、TOF動作からファーストフィード動作に移行するときに、従来 のようにフィードモータの減速、停止、加速といった無駄な時間T11を省くこ とができるため、印字時間をその分短縮することが可能となる。
【0023】 また、本考案の印字システムは、外部装置から供給される印字データに基づい て印字装置が印字動作を行う印字システムにおいて、前記外部装置は、記録紙の 引き込み先端部から印字開始位置までの紙送りのステップカウント数を示すフィ ードステップカウントデータをペーパロードコマンドの中に含めて送信し、前記 印字装置は、前記ペーパロードコマンドに基づき、記録紙の引き込み先端部が印 字ヘッドの対向位置に来るまで紙送りするTOF動作と、先端部が印字ヘッドの 対向位置まで紙送りされた記録紙をさらに印字開始位置まで紙送りするファース トフィード動作とを連続して行うことを特徴とする。
【0024】 このような特徴を有する本考案によれば、外部装置は、記録紙の引き込み先端 部から印字開始位置までの紙送りのステップカウント数を示すフィードステップ カウントデータをペーパロードコマンドの中に含めて送信する。すなわち、ペー パフィードコマンドを、ペーパロードコマンドと別に送信するのではなく、ペー パロードコマンドに含めて一括して送信する構成としている。
【0025】 一方、印字装置は、外部装置から送信されてきたペーパロードコマンドに含ま れているフィードステップカウントデータに基づき、フィードモータを回転駆動 して、記録紙の引き込み先端部が印字ヘッドの対向位置に来るまで紙送りするT OF動作と、先端部が印字ヘッドの対向位置まで紙送りされた記録紙をさらに印 字開始位置まで紙送りするファーストフィード動作とを連続して行う。この場合 、前記TOF動作と前記ファーストフィード動作とは、同じ速度で連続して行わ れるように構成する。
【0026】 つまり、フィードステップカウントデータをペーパロードコマンドに予め含め て送信しておくことにより、TOF動作とファーストフィード動作とが連結動作 となるようにシステムを構築することができる。
【0027】 これにより、TOF動作からファーストフィード動作に移行するときに、従来 のようにフィードモータの減速、停止、加速といった無駄な時間T11を省くこ とができるため、印字時間をその分短縮することが可能となる。
【0028】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0029】 本実施の形態の印字システムの給紙機構部の構造は、図3に示した構造と同じ であるので、以下の説明では、必要に応じて図3に示す給紙機構部の構造を用い て説明を行うものとする。
【0030】 図1は、本実施の形態の印字システムのシステム構成図である。
【0031】 この印字システムは、外部装置のドライバであるパソコン2から供給される各 種コマンドと印字データとに基づいて、印字装置であるプリンタ1が印字動作を 行うシステムとなっている。そのため、パソコン2とプリンタ1とは、双方向通 信が可能な通信ケーブル3を介して接続されている。
【0032】 プリンタ1は、プリンタ専用に構成された論理回路ICであるASIC11と 、これを制御するファームウェアであるCPU12とを備えている。CPU12 には、印字動作を実行するプログラム等が格納されているROM13、及び各種 コマンドやデータを記憶するとともに印字動作時にはワークエリアとして働くR AM14がそれぞれ接続されている。
【0033】 ASIC11には、記録紙42の引き込み先端部が印字ヘッド44の対向する 位置まで紙送りされたことを検知する紙送りセンサ16の出力が導かれている。 また、ASIC11には、記録紙42を印字位置まで給紙するフィードモータ4 7、印字ヘッド44を搭載したキャリッジ48を記録紙42の送り方向に対して 直交する方向に往復移動させるためのキャリッジモータ17、給紙された記録紙 42にインクを噴射等してデータの印字を行う印字ヘッド44が接続されている 。ASIC11は、CPU12からの制御により、これらフィードモータ47、 キャリッジモータ17及び印字ヘッド44を制御するようになっている。
【0034】 一方、パソコン2は、記録紙42の引き込み先端部から印字開始位置までの紙 送りのステップカウント数(このカウント数は、ユーザによる印字開始位置の初 期設定等により決定される)を示すフィードステップカウントデータをペーパロ ードコマンドの中に含めて送信する。すなわち、フィードステップカウントデー タをペーパフィードコマンドとして、ペーパロードコマンドと別に送信するので はなく、ペーパロードコマンドに含めて一括して送信する構成としている。
【0035】 次に、上記構成の印字システムによる印字動作について、図3(b)に示す印 字タイミングチャートを参照して説明する。
【0036】 すなわち、パソコン2から、時刻t1においてフィードステップカウントデー タを含むペーパロードコマンドが送信されてくると、このペーパロードコマンド を受信したプリンタ1のCPU12は、フィードモータ47を一方向(逆方向) に回転駆動させて、給紙トレイ41にセットされている最上部の記録紙42をピ ックアップして引き込むピック動作と、ピックアップした記録紙42の傾き等を 調整するスキュー調整動作とを連続して行った後(図3(b)中、符号31によ り示す)、時刻t2においてフィードモータ47の逆回転駆動を一旦停止する。 このフィードモータ47の逆回転駆動では、給紙ローラ43は図2中右方向に回 転して最上部の記録紙42を給紙する一方、搬送ローラ45も図2中右方向に回 転して、記録紙42がプリンタ1内に給紙されることを阻止するようになってい る。
【0037】 次に、CPU12は、ペーパロードコマンドに含まれているフィードステップ カウントデータに基づき、時刻t3においてフィードモータ47を他方向(正方 向)に回転駆動し、記録紙42の引き込み先端部が印字ヘッド44の対向位置に 来るまで(紙送りセンサ16によって記録紙の引き込み先端部が検知されるまで )紙送りするTOF動作と、先端部が印字ヘッド44の対向位置まで紙送りされ た記録紙42をさらに印字開始位置まで紙送りするファーストフィード動作とを 同じ速度で連続して行った後(図3(b)中、符号32により示す)、記録紙4 2の印字開始位置から印字動作を開始する。このフィードモータ47の正回転駆 動では、給紙ローラ43は図示しないフリクションギアの切り替えによってフィ ードモータ47との連係が解除されて回転を停止する一方、搬送ローラ45は図 2中左方向(紙送り方向)に回転して、記録紙42がプリンタ1内に給紙される ことになる。
【0038】 つまり、フィードステップカウントデータをペーパロードコマンドに予め含め て送信しておくことにより、CPU12は、TOF動作とファーストフィード動 作とを連結動作として処理することが可能となる。
【0039】 これにより、TOF動作からファーストフィード動作に移行するときに、図3 (a)に示す従来のように、フィードモータ47の減速、停止、加速といった無 駄な時間T11を省くことができるため、印字時間をその分短縮することが可能 となっている。
【0040】
【考案の効果】
本考案の印字システムによれば、外部装置は、記録紙の引き込み先端部から印 字開始位置までの紙送りのステップカウント数を示すフィードステップカウント データをペーパロードコマンドの中に含めて送信する。すなわち、ペーパフィー ドコマンドを、ペーパロードコマンドと別に送信するのではなく、ペーパロード コマンドに含めて一括して送信する構成としている。一方、印字装置は、外部装 置から送信されてきたペーパロードコマンドに含まれているフィードステップカ ウントデータに基づき、フィードモータを他方向に回転駆動(正回転駆動)して 、記録紙の引き込み先端部が印字ヘッドの対向位置に来るまで紙送りするTOF 動作と、先端部が印字ヘッドの対向位置まで紙送りされた記録紙をさらに印字開 始位置まで紙送りするファーストフィード動作とを同じ速度で連続して行う構成 としている。つまり、フィードステップカウントデータをペーパロードコマンド に予め含めて送信しておくことにより、TOF動作とファーストフィード動作と が連結動作となるようにシステムを構築することができる。これにより、TOF 動作からファーストフィード動作に移行するときに、従来のようにフィードモー タの減速、停止、加速といった無駄な時間を省くことができるため、印字時間を その分短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の印字システムのシステム構成図
である。
【図2】一般的な印字装置の給紙機構部の概略構造を示
す説明図である。
【図3】(a)は従来の印字装置による印字動作時のタ
イミングチャート、(b)は本考案の印字装置による印
字動作時のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 印字装置(プリンタ) 2 外部装置(パソコン) 3 通信ケーブル 11 ASIC 12 CPU 13 ROM 14 RAM 42 記録紙 43 給紙ローラ 44 印字ヘッド 45 搬送ローラ 46 排出ローラ 47 フィードモータ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置から供給される印字データに基
    づいて印字装置が印字動作を行う印字システムにおい
    て、 前記印字装置は、給紙トレイにセットされた記録紙を1
    枚ずつ給紙する給紙ローラと、給紙された記録紙をキャ
    リッジに搭載された印字ヘッドの対向位置まで紙送りす
    る搬送ローラとが1個のフィードモータによって駆動さ
    れるように構成されており、 前記外部装置は、記録紙の引き込み先端部から印字開始
    位置までの紙送りのステップカウント数を示すフィード
    ステップカウントデータをペーパロードコマンドの中に
    含めて送信し、 前記印字装置は、前記ペーパロードコマンドに基づき、
    前記フィードモータを一方向に回転駆動させて、給紙ト
    レイにセットされている記録紙をピックアップして引き
    込むピック動作と、引き込んだ記録紙の傾き等を調整す
    るスキュー調整動作とを連続して行った後、前記フィー
    ドモータを他方向に回転駆動させて、記録紙の引き込み
    先端部が前記印字ヘッドの対向位置に来るまで紙送りす
    るTOF動作と、先端部が印字ヘッドの対向位置まで紙
    送りされた記録紙をさらに印字開始位置まで紙送りする
    ファーストフィード動作とを同じ速度で連続して行うこ
    とを特徴とする印字システム。
  2. 【請求項2】 外部装置から供給される印字データに基
    づいて印字装置が印字動作を行う印字システムにおい
    て、 前記外部装置は、記録紙の引き込み先端部から印字開始
    位置までの紙送りのステップカウント数を示すフィード
    ステップカウントデータをペーパロードコマンドの中に
    含めて送信し、 前記印字装置は、前記ペーパロードコマンドに基づき、
    記録紙の引き込み先端部が印字ヘッドの対向位置に来る
    まで紙送りするTOF動作と、先端部が印字ヘッドの対
    向位置まで紙送りされた記録紙をさらに印字開始位置ま
    で紙送りするファーストフィード動作とを連続して行う
    ことを特徴とする印字システム。
  3. 【請求項3】 前記TOF動作と前記ファーストフィー
    ド動作とが同じ速度で連続して行われることを特徴とす
    る請求項2に記載の印字システム。
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