JP3087196B2 - 階段の構築方法 - Google Patents
階段の構築方法Info
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- Structural Engineering (AREA)
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Description
に先行して階段を構築する階段の構築方法に関する。
ながら階段部材を構築する階段の構築方法が提案されて
いた(特開平3−180657号)。
コンクリート打設にあわせて、1階づつ階段を構築して
いたので、階段構築に際して比較的短い時間に多くの作
業人数が必要であるので、作業効率が悪い問題点があっ
た。
を少なくとも2階分の階段を順次構築したので前記問題
点を解決した。
所定高さの2本の縦材に、少なくとも次階及び次々階の
階段部材のフロア踊り場位置に夫々横受材の両端部を連
結固定して第一の支持具を構成し、所定間隔で並列配置
した所定高さの2本の他の縦材に、少なくとも次階及び
次々階の階段部材の中間踊り場位置に夫々横受材を連結
して第二の支持具を構成し、前記第一の支持具を、基準
階の階段設置位置のフロア踊り場位置の端縁側であっ
て、その縦材が階段設置位置の側縁に沿うように配置す
ると共に、前記第二の支持具を、前記基準階の階段設置
位置の中間踊り場位置の端縁であって、その縦材が階段
設置位置の側縁に沿うように配置し、基準階の階段設置
位置のフロア踊り場位置の端縁に、前記第一の支持具の
縦材の下部を取り外し可能に連結し、前記基準階の階段
設置位置の中間踊り場位置の端縁に、前記第二の支持具
の縦材の下端部を固定し、続いて、前記第一の支持具の
横受材と前記第二の支持具の横受材とに少なくとも2階
分の階段部材を順次架設固定し、続いて、1階づつ少な
くとも2階分のコンクリートを順次打設し躯体を構築す
る。次に前記第一の支持具を取り外して少なくとも2階
分の高さ上昇して、以下少なくとも2階分の階段を順次
構築することを特徴とする階段の構築方法である。
2本の縦材に、少なくとも次階及び次々階の階段部材の
フロア踊り場位置に夫々横受材の両端部を連結固定して
第一の支持具を構成し、所定間隔で並列配置した所定高
さの2本の他の縦材に、少なくとも次階及び次々階の階
段部材の中間踊り場位置に夫々横受材を連結して第二の
支持具を構成し、前記第一の支持具を、基準階の階段設
置位置のフロア踊り場位置の端縁側であって、その縦材
が階段設置位置の側縁に沿うように配置すると共に、前
記第二の支持具を、前記基準階の階段設置位置の中間踊
り場位置の端縁であって、その縦材が階段設置位置の側
縁に沿うように配置し、基準階の階段設置位置のフロア
踊り場位置の端縁に、前記支持具の縦材の下部を取り外
し可能に連結し、前記基準階の階段設置位置の中間踊り
場側の端縁に、前記第二の支持具の下端部を取り外し可
能に連結し、続いて、前記第一の支持具の横受材と前記
第二の支持具の横受材に少なくとも2階分の階段部材を
順次架設固定し、続いて、1階づつ少なくとも2階分の
コンクリートを順次打設し躯体に構築する。次に前記第
一支持具及び第二支持具を少なくとも2階分上昇して、
以下少なくとも2階分の階段を順次構築することを特徴
とする階段の構築方法である。
固定されるので、躯体の構築に先行して階段を構築でき
る。また、1回の階段構築作業により、少なくとも2回
のコンクリート打設に対応できる。
説明する。
たは下に中間踊り場2を連結し、踏板1、1、中間踊り
場2をささら桁4、5で挟み、互いに連結固定して半階
分の階段部材6を構成する(図4(a))。階段部材6
は、基準階F1 から次階F2 の床を構成する階段部材を
A1 、B1 とし、次階F2 床から次々階F3 床を構成す
る階段部材をA2、B2 として、以下、基準階F1 から
n-1 階上のFn 床からFn+1 床まで構築される階段部材
をAn 、Bn とする。
ト孔8、8を夫々穿設した所定長さ(階高Hの3.5倍
程度)の縦材7、7を所定間隔で並列配置し、該縦材
7、7に、前記基準ボルト孔8の上方に次階の階段部材
設置位置30に合わせて、横受材9を架設してボルトナ
ットで固定する。また、前記横受材9の上方の前記縦材
7、7に次々階の階段部材設置位置30に合わせて、横
受材10を架設してボルトナットで固定する。また、前
記縦材7、7の前記基準ボルト孔8の下方で下階の床位
置に合わせて、下ボルト孔11、11を穿設し、第一の
支持具12を構成する(図3(a))。
設した所定長さ(階高Hの2倍)の縦材13、13を所
定間隔で並列配置し、該縦材13、13の前記連結ボル
ト孔13の上方で次階の階段部材の中間踊り場高さに合
わせて横受材15を架設してボルトナットで固定する。
また、前記横受材15の上方の前記縦材13、13に次
々階の階段部材の中間踊り場高さに合わせて、横受材1
6を架設してボルトナットで固定し、第二の支持具17
を構成する(図3(b))。また、前記第二の支持具1
7の次階及び次々階の床位置にアンカー18、18が突
設されている。
し、前記基準階F1 の下位の階の床を下階F0 する。こ
の状態で、既設階段部材は前記基準階F1 より半階分だ
け先行して構築されている(この階段部材をA1 とす
る)。階段設置予定位置20のフロア踊り場側21に前
記第一の支持具12を配置し(図1(a))、前記第一
の支持具12の基準ボルト孔8を基準階F1 の階段部材
A1 、B0を支持している既設の横受材10aにボルト
及びナットで固定する。また前記支持具12の下ボルト
孔11を床F0 (既設の横受材9a)に固定する(図1
(b))。この際、第一の支持具12は階段設置位置2
0の側縁20a、20bに沿った位置に設置される(図
2)。
踊り場側22に前記第二の支持具17を配置し(図1
(a))、前記第二の支持具17の連結ボルト孔14を
階段部材A1 の中間踊り場2を支持している既設の支持
材23の上端部にボルト及びナットで固定する(図1
(b))。この際、第二の支持具17は階段設置位置2
0の側縁20a、20bに沿った位置に設置される(図
2)。
7と基準階F1 との間ワイヤーを張設する(図示してい
ない)。
と既設横受材23とに階段部材B1を架設し、ボルト及
びナットで横受材9、23に固定する。同様に、横受材
9と第二の支持具17の横受材15との間に階段部材A
2 、横受材15と横受材10との間に階段部材B2 を、
横受材10と横受材16との間に階段部材A3 を夫々架
設し、当接した横受材に夫々ボルト及びナットとで固定
する(図1(c))。
し、次階の床F2 までコンクリートを打設する。続い
て、所定の配筋及び型枠を構築し、次々階の床F3 まで
コンクリートを打設する(図1(d))。この状態で、
各階段部材のフロアー踊り場側及び中間踊り場側の両端
部、及び第二の支持具17のアンカー18は夫々コンク
リート内に埋設される。
支持具12の前記縦材7と横受材9、10とを固定した
ボルト及びナットを外し、前記縦材7、7を取り外すと
共に、縦材7、7に他の横受材9、10を連結し、再び
第一の支持具12を構成する。該第一の横受材12を2
階分上昇させ、前記第一の支持具12の基準ボルト孔8
を床F3 の横受材に固定し、下ボルト孔11を床F2 の
横受材に固定する。また、他の第二の支持具17を前記
設置した第二の支持具17の上端部に連結する。以下同
様に繰り返して、順次階段を構築する。この場合、コン
クリートを2回分打設する間に、階段の構築作業は1回
で済むので、構築作業の簡略化及び短縮化を計ることが
できる。この方法は、同一階高で構築される高層、超高
層建造物の階段を構築する際に特に有効である。また、
両支持具の縦材7、13は夫々階段設置位置20の側縁
20a、20bに沿って配置されてるので、階段上に障
害物がなく、作業用階段として有効に使用できる。
り場3を有しない形状として、フロア踊り場は躯体の側
で構築したが、フロア踊り場3を連結した形状の階段部
材6aとすることもできる(図3(b))。
材7を更に長く(階高の4.5倍程度)形成して、次々
々階用の横受材を固定することもできる(図示していな
い)。また、第二の支持具17も縦材13を更に長く
(階高の3倍)形成し、次々々階用の横受材を固定する
こともできる(図示していない)。この場合には、階段
部材を3階分づつ架設できるので、1回の階段の構築作
業によりコンクリートの3階分の打設に対応できる。
構築して階段室も構築したが、階段の架設が完了後、各
階段部材の外側のささら桁4の外面に階段室構築用の内
型枠を固定することもできる。この場合、階段室の内型
枠を捨て型枠として階段室を構築でき、階段室の構築作
業を簡略化できる(図示していない)。更に、予め階段
部材の外側のささら桁4の外面に階段室用の内型枠を掛
止できる掛止金具を固定すれば、更に内型枠の構築作業
を簡略化かつ短縮化できる(図示していない)。
例を説明する。
に中間踊り場2、フロア踊り場3を連結し、踏板1、中
間踊り場2及びフロア踊り場3をささら桁4、5で挟
み、互いに連結固定して半階分の階段部材6aを構成す
る(図4(b))。階段部材6aは、基準階F1 から次
階F2 の床を構成する階段部材をA1 、B1 とし、次階
F2 床から次々階F3 床を構成する階段部材をA2 、B
2 として、以下、基準階F1 からn-1 階上のFn 床から
Fn+1 床まで構築される階段部材をAn 、Bn とする。
高さ位置に基準ボルト孔8、8を夫々穿設した所定長さ
(階高の3.5倍程度)の縦材7、7を所定間隔で並列
配置し、該縦材7、7に、前記基準ボルト孔8の上方に
次階の階段部材のフロア踊り場位置に合わせて、横受材
9を架設してボルトナットで固定する。また、前記横受
材9の上方の前記縦材7、7に次々階の階段部材設置位
置に合わせて、横受材10を架設してボルトナットで固
定する。また、前記縦材7、7の前記基準ボルト孔8の
下方で下階の床位置に合わせて、下ボルト孔11、11
を穿設し、第一の支持具12を構成する(図3
(a))。
26を夫々穿設した所定長さ(階高Hの3.5倍程度)
の縦材27、27を所定間隔で並列配置し、該縦材2
7、27に、前記基準ボルト孔26の上方に次階の階段
部材の中間踊り場位置に合わせて、横受材28を架設し
てボルトナットで固定する。また、前記横受材28の上
方の前記縦材27、27に次々階の階段部材の中間踊り
場位置に合わせて、横受材29を架設してボルトナット
で固定する。また、前記縦材27、27の前記基準ボル
ト孔26の下方で下階の床位置に合わせて、下ボルト孔
30、30を穿設し、第二の支持具31を構成する(図
6)。
とし、前記基準階F1の直下位の階の床を下階F0 す
る。この状態で、既設階段部材は前記基準階F1より半
階分だけ先行して構築されている(この階段部材をA1
とする)。前記実施例1と同様に、階段設置予定位置2
0のフロア踊り場側21に前記第一の支持具12を配置
し(図5(a))、前記第一の支持具12の基準ボルト
孔8を基準階F1 の階段部材A1 、B0 を支持している
既設の横受材9aにボルト及びナットで固定する。また
前記支持具12の下ボルト孔11を床F0 に固定する
(図1(b))。この際、第一の支持具12は階段設置
位置20の側縁20a、20bに沿った位置に設置され
る(図7)。
間踊り場側22に前記第二の支持具31を配置し(図5
(a))、前記第二の支持具31の基準ボルト孔26を
階段部材A1 の中間踊り場2の既設の横受材29aにボ
ルト及びナットで固定する。また、前記支持具31の下
ボルト孔30を階段部材B0 の中間踊り場2を支持して
いる既設の横受材28aに固定する(図5(b))。こ
の際、第二の支持具31は階段設置位置20の側縁20
a、20bに沿った位置に設置される(図7)。
1と基準階F1 との間ワイヤーを張設し、両支持杆の揺
れを防止する(図示していない)。
9と既設横受材29aとに階段部材B1 を架設し、ボル
トとナットで横受材9、29aに固定する。同様に、横
受材9と第二の支持具31の横受材28との間に階段部
材A2 、横受材28と横受材10との間に階段部材B2
を、横受材10と横受材29との間に階段部材A3 を夫
々架設し、当接した横受材に夫々ボルトとナットとで固
定する(図5(c))。
し、次階の床F2 までコンクリートを打設する。続い
て、所定の配筋及び型枠を構築し、次々階の床F3 まで
コンクリートを打設する(図5(d))。この状態で、
各階段部材のフロアー踊り場側及び中間踊り場側の両端
部はコンクリート内に埋設される。
の支持具12の前記縦材7と横受材9、10とを固定し
たボルト及びナットを外し、前記縦材7の基準ボルト孔
8、下ボルト孔11のボルト及びナットを外し、前記縦
材7、7を躯体から取り外す(図5(e))と共に、前
記縦材7、7に他の横受材9、10を連結し、再び第一
の支持具12を構成する。また、第二の支持具12の前
記縦材27と横受材28、29とを固定したボルト及び
ナットを外し、前記縦材27の基準ボルト孔26、下ボ
ルト孔30のボルト及びナットを外し、前記縦材27、
27を躯体から取り外す(図5(e))と共に、前記縦
材27、27に他の横受材28、29を連結し、再び第
二の支持具31を構成する。
2を2階分上昇させ、前記第一の支持具12の基準ボル
ト孔8を床F3 の横受材に固定し、下ボルト孔11を床
F2の横受材に固定する。また、前記第二の支持具31
を2階分上昇させ、前記第二の支持具31の基準ボルト
孔26を既設の横受材29に固定し、下ボルト孔11を
既設の横受材28に固定する。
る。この場合も実施例1と同様に、コンクリートを2階
分打設する間に、階段の構築作業は1回で済むので、構
築作業の簡略化及び短縮化を計ることができる。
として階段を構築したが、図8のように、1階(初階)
の床から同様にして、階段を構築することもできる。
スラブ上の階段設置位置20のフロア踊り場側21の所
定位置に、上端部に第一の支持具12との連結部を有す
る固定具33を固定する。同様にF1 のスラブ上の階段
設置位置20の中間踊り場側22の所定位置に、上端部
に第二の支持具31との連結部を有する固定具34を固
定する(図8(a))。
ト孔8、8に横受材を架設し連結する。また、前記第二
の支持具31の基準ボルト孔26、26に横受材を架設
固定し、下ボルト孔30、30に横受材を架設固定す
る。更に前記第二の支持具31の下端を所定長さ延長
し、下端部の所定位置に取付孔32を設ける(図6)。
ルト孔11をボルトナットで固定して第一の支持具12
を垂直に立設する。また、前記固定具34に第二の支持
具31の取付孔32をボルトナットで固定して第二の支
持具31を垂直に立設する(図8(b))。
とに階段部材A1 、B1 、A2 、B2 、A3 、B3 、A
4 を順次架設しボルト及びナットで固定する(図8
(c))。続いて、所定の内外両型枠を構築し、2階床
F2 までコンクリートを打設する(図8(d))。以下
順次、3階床F3 、4階床F4 までコンクリートを打設
する。
の前記縦材7と各横受材及び固定具33とを固定したボ
ルト及びナットを外し、前記縦材7、7を躯体から取り
外すと共に、前記縦材7、7に他の横受材9、10を連
結し、再び第一の支持具12を構成する。また、第二の
支持具12の前記縦材27と各横受材及び固定具34と
を固定したボルト及びナットを外し、前記縦材27、2
7を躯体から取り外すと共に、前記縦材27、27に他
の横受材28、29を連結し、再び第二の支持具31を
構成する。以下、第一の支持具14の基準ボルト孔8を
F4 の横受材に、下ボルト孔11をF3 の横受材に夫々
固定する。また、第二の支持具31の基準ボルト孔26
を階段部材A4 の中間踊り場の横受材に連結し、下ボル
ト孔30を階段部材A3 、B3 の中間踊り場の横受材に
固定する(図8(e))。以下、前記実施例2と同様の
手順で階段を構築する。
は実施例1と同様に、フロア踊り場3を設けない階段部
材6を用いることもできる。また、支持具の他の例は実
施例1と同様である。更に、階段室構築用の内型枠をさ
さら桁固定して、捨て型枠とする例も実施例1と同様で
ある。
の構築作業は1回で済むので、階段構築作業を簡略化
し、作業効率を高めることができるので、工期の短縮化
を計ることができる効果がある。また、躯体の構築に先
行して階段を構築できるので、この階段は作業階段とし
て利用でき、鉄筋及び型枠構築作業の効率化をはかるこ
とができる効果がある。
示した縦断面図である。
ある。
具の斜視図である。
部材の斜視図である。
法を示した縦断面図である。
斜視図である。
図である。
を示した縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】所定間隔で並列配置した所定高さの2本の
縦材に、少なくとも次階及び次々階の階段部材のフロア
踊り場位置に夫々横受材の両端部を連結固定して第一の
支持具を構成し、所定間隔で並列配置した所定高さの2
本の他の縦材に、少なくとも次階及び次々階の階段部材
の中間踊り場位置に夫々横受材を連結して第二の支持具
を構成し、 前記第一の支持具を、基準階の階段設置位置のフロア踊
り場位置の端縁側であって、その縦材が階段設置位置の
側縁に沿うように配置すると共に、 前記第二の支持具を、前記基準階の階段設置位置の中間
踊り場位置の端縁であって、その縦材が階段設置位置の
側縁に沿うように配置し、 基準階の階段設置位置のフロア踊り場位置の端縁に、前
記第一の支持具の縦材の下部を取り外し可能に連結し、
前記基準階の階段設置位置の中間踊り場位置の端縁に、
前記第二の支持具の縦材の下端部を固定し、続いて、 前記第一の支持具の横受材と前記第二の支持具
の横受材とに少なくとも2階分の階段部材を順次架設固
定し、続いて、1階づつ少なくとも2階分のコンクリー
トを順次打設し躯体を構築する。次に前記第一の支持具
を取り外して少なくとも2階分の高さ上昇して、以下少
なくとも2階分の階段を順次構築することを特徴とする
階段の構築方法。 - 【請求項2】所定間隔で並列配置した所定高さの2本の
縦材に、少なくとも次階及び次々階の階段部材のフロア
踊り場位置に夫々横受材の両端部を連結固定して第一の
支持具を構成し、所定間隔で並列配置した所定高さの2
本の他の縦材に、少なくとも次階及び次々階の階段部材
の中間踊り場位置に夫々横受材を連結して第二の支持具
を構成し、 前記第一の支持具を、基準階の階段設置位置のフロア踊
り場位置の端縁側であって、その縦材が階段設置位置の
側縁に沿うように配置すると共に、 前記第二の支持具を、前記基準階の階段設置位置の中間
踊り場位置の端縁であって、その縦材が階段設置位置の
側縁に沿うように配置し、 基準階の階段設置位置のフロア踊り場位置の端縁に、前
記支持具の縦材の下部を取り外し可能に連結し、前記基
準階の階段設置位置の中間踊り場側の端縁に、前記第二
の支持具の下端部を取り外し可能に連結し、続いて、前
記第一の支持具の横受材と前記第二の支持具の横受材に
少なくとも2階分の階段部材を順次架設固定し、続い
て、1階づつ少なくとも2階分のコンクリートを順次打
設し躯体に構築する。次に前記第一支持具及び第二支持
具を少なくとも2階分上昇して、以下少なくとも2階分
の階段を順次構築することを特徴とする階段の構築方
法。
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