JP3086985U

JP3086985U - ティッシュボックスケース

Info

Publication number: JP3086985U
Application number: JP2001008468U
Authority: JP
Inventors: 敬久神谷
Original assignee: 株式会社スーパープランニング
Priority date: 2001-12-27
Filing date: 2001-12-27
Publication date: 2002-07-05
Anticipated expiration: 2007-12-27

Abstract

(57)【要約】【課題】ティッシュボックスが収納され、且つそのテ
ィッシュボックスのティッシュペーパー引出し口をほぼ
全面に亘って覆うことができるとともに、ティッシュペ
ーパーを引掛かることなく良好に引き出し、さらに次に
引き出されるティッシュペーパーが安定した状態で、引
出し開口に支持されること。【解決手段】ティッシュボックス１０を収納する収納
部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より
開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装
着され且つ該蓋部２，２の対向する端部箇所同士を磁気
を介して接合させる磁性部材３，３とからなること。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ティッシュボックスが収納され、且つそのティッシュボックスのティッシュペーパー引出し口をほぼ全面に亘って覆うことができるとともに、ティッシュペーパーを引掛かることなく良好に引き出し、さらに次に引き出されるティッシュペーパーが安定した状態で、引出し開口に支持されることができるティッシュボックスケースに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、ケース入りのティッシュが種々の箇所で多く使用されている。このティッシュの普及とともに、ティッシュボックスを収納するためのケースが種々存在している。この種のものは、ティッシュボックス全体を収納することができるケースで、そのケースの上面にティッシュボックスから引き出すティッシュペーパーを収納ケースから引き出すための引出し用開口が形成されている。また、ケースの材質も種々存在し、合成樹脂，布，紙，木，金属等種々存在している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところで、上述した従来のボックスケースの多くは、収納されたティッシュボックスからティッシュペーパーを引き出すための引出し開口が形成されている。該引出し開口は、ティッシュボックスに形成されている引出し口よりも大きく形成されており、ティッシュペーパーを引き出し易いようにしている。しかし、そのために、ボックスケースの引出し開口からティッシュボックスの引出し口にホコリが溜まりやすくなり、使用者に不快感を与えることになる。

【０００４】また、ボックスケースにはティッシュボックスの引出し口を覆うようにした蓋体を設けたものが存在している。この種のものでは、その蓋を閉じたままで、ティッシュボックスの引出し口からティッシュペーパーを引き出すことができるようにしている。具体的な構造としては、ティッシュボックスを収納するケースに幅方向に両側から折り畳み状に開閉自在なる蓋が設けられている。その蓋同士が図１０（Ａ）に示すように、ボックスケースの幅方向中央で、布テープａによって接合するものが存在している。該布テープａは、鉤状布ａ₁と輪状布ａ₂とがそれぞれの蓋に縫い付けられている。また、図１０（Ｂ）に示すように、前記布テープの代わりにスナップ等の固定具ｂが設けられることもある。該固定具ｂがスナップのときには、雄部ｂ₁と雌部ｂ₂とがそれぞれの蓋に縫い付けられている。

【０００５】この種のものでは、ティッシュボックスからティッシュペーパーを引き出す際に、ティッシュペーパーが布テープに引掛かり極めて取り出しにくくなることがある。さらに、ティッシュペーパーは引掛かるとティッシュペーパーが途中で破れて無駄になることもある。さらに、布テープやスナップ等の固定材は、両蓋体の閉じ箇所に布テープやスナップの厚みにより、間隔が拡がりすぎて次のティッシュペーパーが両蓋体の閉じ箇所で支持されにくくなり、引き出さそうとするティッシュペーパーの次のティッシュペーパーがその引出し開口に残らず余分に一緒に引き出されてしまい、無駄になることが多い。本考案の目的は、ティッシュボックスを収納するティッシュボックスケースにおいて、ティッシュペーパーが引っ掛からないようにして、引き出すとともに、次のティッシュペーパーが安定した状態となるようにすることにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

そこで、考案者は、上記課題を解決すべく、鋭意, 研究を重ねた結果、本考案を、ティッシュボックスを収納する収納部と、該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ該蓋部の対向する端部箇所同士を当接させるようにして接合させる磁性部材とからなるティッシュボックスケースとしたことにより、ティッシュボックスが収納され、且つそのティッシュボックスのティッシュペーパー引出し口をほぼ全面に亘って覆うことができるとともに、ティッシュペーパーを引掛かることなく良好に引き出し、さらに次に引き出されるティッシュペーパーが安定した状態で、引出し開口に支持されることができ、上記課題を解決したものである。

【０００７】

【考案の実施形態】

以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。本考案は、図１（Ａ），（Ｂ）及び図２（Ａ），（Ｂ）に示すように、主にティッシュボックスを収納する収納部１と、該収納部１の上方箇所で且つ幅方向両側より収納部を開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部の端部に形成され，両蓋部２，２を閉じる状態にして当接するほぼ帯板状の閉用端縁２ｂ，２ｂと、該閉用端縁２ｂ，２ｂの長手方向の両端箇所を接合するための磁性部材３，３から構成される。

【０００８】その収納部１は、図１（Ａ）に示すように、ほぼ直方体状をなしており、ティッシュボックス１０を収納することができる容積を有している。該ティッシュボックス１０は、その高さサイズにおいて２種類が存在しているが、いずれのサイズのものでも収納することができるようになっている。すなわち、収納部１の高さ寸法は、大型サイズのティッシュボックス１０に合わせて形成されたものである。上記収納部１の材質は、布，紙，合成樹脂であり、合成樹脂とした場合でも、柔軟であるか、又は折り畳み自在としたものが好適である。

【０００９】上記収納部１の幅方向両側且つ上端には、図１（Ａ）及び図２（Ａ），（Ｂ）に示すように、二つの蓋部２，２が形成されている。両蓋部２，２は、前記収納部１の幅方向ほぼ中央で対向し、且つ当接状態で接合するものである。該蓋部２，２も前記収納部１と同様の材質であり、収納部１が布地であれば、蓋部２，２も布地であることが好ましい。しかし、前記収納部１と蓋部２，２とが同一材質でなくてもかまわない。たとえば、収納部１が合成樹脂製で、蓋部２，２が布地とすることもある。

【００１０】その両蓋部２，２の対向する端部が収納部１の幅方向のほぼ中央で後述する磁性部材３，３を介して接合する。それぞれの蓋部２は、カバー部２ａと閉用端縁２ｂとから構成される。そのカバー部２ａが前記収納部１の上方を覆う役目をなし、閉用端縁２ｂが両蓋部２，２を接合させる役目をなす。したがって、一つのカバー部２ａは、図２（Ｂ）に示すように、収納部１の上方のほぼ半分の面積を有するものである。また、その閉用端縁２ｂ，２ｂは、前述したように、両蓋部２，２の対向する端部に位置して形成されたものである。また換言すれば、前記カバー部２ａの外端すなわち収納部１との境目と反対側端に位置して形成された部位である。その閉用端縁２ｂ，２ｂは、図１（Ａ），図２（Ａ）等に示すように、ほぼ長尺な平帯状に形成されている。

【００１１】両蓋部２，２は、対向する端部箇所同士が当接するもので、さらに具体的には、前述の閉用端縁２ｂ，２ｂ同士が磁気による磁性部材３，３を介して接合するものである。その磁性部材３，３は、磁気を介して接合する材質であり、具体的には、永久磁石と，該永久磁石に接合される材質からなる部材である。この磁性部材３，３は、図４に示すように、薄板状に形成されたもので、この磁性部材３が前記閉用端縁２ｂの長手方向の両端に装着されている〔図１（Ｂ），図２等参照〕。

【００１２】そして、この磁性部材３，３により、前記閉用端縁２ｂ，２ｂ同士がその長手方向の中央箇所を除いた長手方向両端箇所同士で相互に接合することになる。その両閉用端縁２ｂ，２ｂの長手方向中央箇所は、前記磁性部材３，３が装着されておらず、その中央箇所から前記収納部１内に収納されたティッシュボックス１０からティッシュペーパー１０ａを引き出すことができる〔図１（Ａ）参照〕。

【００１３】その磁性部材３は、前記蓋部２の閉用端縁２ｂに被覆されるようにして装着されている。具体的には、前記蓋部２は、図４，図５に示すように、２層の生地からなり、その２層の生地間に前記磁性部材３が被覆されている。そして、該磁性部材３の周囲が縫い付けられることにより、該磁性部材３が閉用端縁２ｂの長手方向両端箇所に固定されるものである。このようにして、両閉用端縁２ｂ，２ｂのそれぞれの長手方向の両端に磁性部材３，３が装着されるものである。上記のような磁性部材３，３の装着構造によって、磁性部材３，３が蓋部２，２の外部に露出することなく、本考案のティッシュボックスケースの外観を整然としたものにできる。さらに、両閉用端縁２ｂ，２ｂは、ほぼ密着状となるように接合することができ、両閉用端縁２ｂ，２ｂが接合したときの隙間を最小限にすることができる（図６参照）。

【００１４】また、磁性部材３，３は、前記閉用端縁２ｂ，２ｂの外側に露出して装着されることもある。この場合には、閉用端縁２ｂ，２ｂが対向する面とは反対側の面に前記磁性部材３，３が装着される〔図７（Ａ）参照〕。これによって、前記閉用端縁２ｂ，２ｂが接合する面には磁性部材３，３が存在しないので、両閉用端縁２ｂ，２ｂは、ほぼ密着状に接合することができ、隙間を最小限にすることができる。さらに、閉用端縁２ｂ，２ｂの対向する側に前記磁性部材３，３が装着されることもある〔図７（Ｂ）参照〕。この場合には、両閉用端縁２ｂ，２ｂ同士が接合したときに、前記磁性部材３，３の厚みだけ、接合状態とした両閉用端縁２ｂ，２ｂ間に隙間が生じる。上述した磁性部材３が露出して装着される場合には、リベット，接着剤が使用されたり、或いは両面テープ等が使用されることもある。

【００１５】また、前記蓋部２の閉用端縁２ｂは、前述したような平帯状としたものではなく、前記カバー部２ａの端縁箇所をそのまま閉用端縁２ｂとして使用されることもある。この場合には、図９（Ａ）に示すように、両カバー部２ａ，２ａの対向する端縁に前記磁性部材３，３をそれぞれ装着するものである。該磁性部材３，３は、ほぼ棒状又は軸状に形成されたものが好適であり、両磁性部材３，３を永久磁石同士としたものである。或いは棒状の永久磁石と，該永久磁石に接合される材質からなる部材とから構成されることもある。そして、棒状とした磁性部材３は、図９（Ｂ），（Ｃ）に示すように、前記カバー部２ａの端縁がロール状に折り曲げ形成され、そのロール状箇所に前記棒状の磁性部材３，３が装着されている。

【００１６】なお、前記磁性部材３，３は、金属材以外にも、ゴム材をベースとしたものが使用されてもかまわない。また、帯板状で撓変形が自在にできるものであれば、前記閉用端縁２ｂの長手方向全体に亘って装着されてもよい。さらに、磁性部材３，３は、前記両蓋部２，２の一方側を永久磁石とし、他方側を該永久磁石により接合される材質の部材としたものでかまわない。また、両蓋部２，２に装着される磁性部材３，３は、ともに永久磁石とすることもある。すなわち、対になる磁性部材３，３は、両方とも永久磁石としたり、或いは一方のみを永久磁石とし他方を永久磁石の磁力により接合する材質からなるものであればよく、磁気を介して接合する組み合わせであればよい。なお、前記収納部１には、蓋部２，２とともに使用する補助蓋片４，４が設けられ、該補助蓋片４，４が、収納部１に収納されたティッシュボックス１０を前記蓋部２，２の下方で抑えられるようにしている。

【００１７】次に、前記収納部１内には、図８（Ａ），（Ｂ）に示すように、その底面箇所に装着される底上ベース５が着脱自在に装着されることがある。この底上ベース５は、ティッシュボックス１０のサイズに合わせて使用するものであり、ティッシュボックス１０の高さサイズの低いものに合わせてティッシュボックス１０の下方に位置するようにして配置されるものである。この底上ベース５は、ほぼ平板状をなしており、合成樹脂，紙，発泡材，金属等から形成されている。また、この底上ベース５は、収納部１から着脱自在とし、不要なときは、取り外しておくものである。また、底上ベース５は、収納部１内にて折り畳みタイプとするものも存在し、この場合には、未使用時には、底上ベース５が折り畳まれる構造としている。

【００１８】

【考案の効果】

請求項１の考案は、ティッシュボックス１０を収納する収納部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装着され且つ該蓋部２，２の対向する端部箇所同士を磁気を介して接合させる磁性部材３，３とからなるティッシュボックスケースとしたことにより、ティッシュボックス１０の収納部１への収納が容易にできるし、第２に蓋部２，２同士を閉じた状態を安定したものにできる。

【００１９】上記効果を詳述すると、蓋部２，２同士の対向する端部箇所同士を磁気を介して接合させる磁性部材３，３によるものであり、その接合作業は極めて簡単にすることができる。さらに、磁気を介して磁性部材３，３の接合であるため、その接合状態は確実且つ安定させることができるものである。また、布テープ等を使用した場合では、ティッシュボックス１０から引き出したティッシュペーパーが布テープに引っ掛かることがあるが、磁性部材３，３では、そのような不都合が生じにくい。

【００２０】請求項２の考案は、ティッシュボックス１０を収納する収納部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装着され且つ両蓋部２，２の対向する端部箇所同士を接合する磁性部材３，３とからなり、前記両蓋部２，２の幅方向端部箇所をほぼ帯板状の閉用端縁２ｂ，２ｂとし、該閉用端縁２ｂ，２ｂに前記磁性部材３，３が装着されてなるティッシュボックスケースとしたことにより、両蓋部２，２の接合状態が面接触状態となり、蓋部２，２の閉じ状態を安定させるとができる。

【００２１】請求項３の考案は、ティッシュボックス１０を収納する収納部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装着され且つ両蓋部２，２の対向する端部箇所同士を接合する磁性部材３，３とからなり、前記両蓋部２，２の幅方向端部箇所をほぼ帯板状の閉用端縁２ｂ，２ｂとし、該閉用端縁２ｂ，２ｂの長手方向両端箇所に前記磁性部材３，３が装着され、前記閉用端縁２ｂ，２ｂの一方側に装着される磁性部材３を永久磁石とし、他方側を該永久磁石にて接合される材質からなるティッシュボックスケースとしたことにより、磁性部材３，３の一方側は、単に金属片としてもよく、部品を簡単にすることができ、ひいては低価格に提供することができる。

【００２２】請求項４の考案は、ティッシュボックス１０を収納する収納部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装着され且つ両蓋部２，２の対向する端部箇所同士を接合する磁性部材３，３とからなり、前記両蓋部２，２の幅方向端部箇所をほぼ帯板状の閉用端縁２ｂ，２ｂとし、該閉用端縁２ｂ，２ｂに前記磁性部材３，３が装着され、該磁性部材３，３は、永久磁石としてなるティッシュボックスケースとしたことにより、両蓋部２，２の接合をより一層強固なるものにできる。また、前記閉用端縁２ｂ，２ｂの長手方向両端箇所に前記磁性部材３，３が装着されているので、閉用端縁２ｂ，２ｂの長手方向中央箇所での開閉は自在となり、ティッシュボックス１０からティッシュペーパーを引き出し易くなる。

【００２３】請求項５の考案は、ティッシュボックス１０を収納する収納部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装着され且つ両蓋部２，２の対向する端部箇所同士を接合する磁性部材３，３とからなり、前記収納部１には、その底面箇所に装着される底上ベース５が着脱自在に装着されてなるティッシュボックスケースとしたことにより、ティッシュボックス１０の高さサイズが異なるものであっても、収納部１に、ティッシュボックス１０を良好な状態で収納することができるものである。

【００２４】請求項６の考案は、ティッシュボックス１０を収納する収納部１と、該収納部１をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に被覆する蓋部２，２と、該両蓋部２，２に装着され且つ両蓋部２，２の対向する端部箇所同士を接合する磁性部材３，３とからなり、該磁性部材３，３は、前記両蓋部２，２の端部箇所に被覆されてなるティッシュボックスケースとしたことにより、磁性部材３，３が蓋部２，２の外部に露出することなく、その外観を整然としたものにできる。さらにティッシュペーパーは、その両蓋部２，２に前記磁性部材３，３による適宜の接合力により支持されて安定した状態で、次の使用に便利となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】（Ａ）は本考案の斜視図（Ｂ）は本考案においてティッシュボックスを収納した
状態の一部断面にした正面図

【図２】（Ａ）は本考案においてティッシュボックスを
収納し且つ蓋部を開いた状態の斜視図（Ｂ）は本考案においてティッシュボックスを収納した
状態の縦断側面略示図

【図３】蓋体の閉用端縁の長手方向における中央箇所が
開いた状態の要部斜視図

【図４】磁性部材の装着部位における一部切除した斜視
図

【図５】磁性部材の装着箇所における拡大縦断側面図

【図６】磁性部材の非装着箇所における拡大縦断側面図

【図７】（Ａ）は本考案において磁性部材の別の装着状
態を示す拡大縦断側面図（Ｂ）は（Ａ）とは別の磁性部材の別の装着状態を示す
拡大縦断側面図

【図８】（Ａ）は本考案において底上ベースを装着した
状態の一部切除した斜視図（Ｂ）は本考案において底上ベースを装着した状態の縦
断正面図

【図９】（Ａ）は本考案において棒状の磁性部材を装着
した実施形態の斜視図（Ｂ）は（Ａ）の縦断側面略示図（Ｃ）は（Ｂ）の磁性部材装着箇所の拡大断面図

【図１０】（Ａ）は従来技術を示す蓋体箇所の拡大断面
図（Ｂ）は別の従来技術を示す蓋体箇所の拡大断面図

【符号の説明】

１…収納部２…蓋部２ｂ…閉用端縁３…磁性部材１０…ティッシュボックス

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ティッシュボックスを収納する収納部
と、該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自
在に被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ該蓋部の
対向する端部箇所同士を磁気を介して接合させる磁性部
材とからなることを特徴とするティッシュボックスケー
ス。
【請求項２】ティッシュボックスを収納する収納部
と、該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自
在に被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ両蓋部の
対向する端部箇所同士を磁気を介して接合する磁性部材
とからなり、前記両蓋部の幅方向端部箇所をほぼ帯板状
の閉用端縁とし、該閉用端縁の長手方向両端箇所に前記
磁性部材が装着されてなることを特徴とするティッシュ
ボックスケース。
【請求項３】ティッシュボックスを収納する収納部
と、該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自
在に被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ両蓋部の
対向する端部箇所同士を磁気を介して接合する磁性部材
とからなり、前記両蓋部の幅方向端部箇所をほぼ帯板状
の閉用端縁とし、該閉用端縁の長手方向両端箇所に前記
磁性部材が装着され、前記閉用端縁の一方側に装着され
る磁性部材３を永久磁石とし、他方側を該永久磁石にて
接合される材質からなることを特徴とするティッシュボ
ックスケース。
【請求項４】ティッシュボックスを収納する収納部
と、該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自
在に被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ両蓋部の
対向する端部箇所同士を磁気を介して接合する磁性部材
とからなり、前記両蓋部の幅方向端部箇所をほぼ帯板状
の閉用端縁とし、該閉用端縁の長手方向両端箇所に前記
磁性部材が装着され、該磁性部材は、永久磁石としてな
ることを特徴とするティッシュボックスケース。
【請求項５】ティッシュボックスを収納する収納部
と、該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自
在に被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ両蓋部の
対向する端部箇所同士を磁気を介して接合する磁性部材
とからなり、前記収納部には、その底面箇所に装着され
る底上ベースが着脱自在に装着されてなることを特徴と
するティッシュボックスケース。
【請求項６】ティッシュボックスを収納する収納部と、
該収納部をその上方箇所且つ幅方向両側より開閉自在に
被覆する蓋部と、該両蓋部に装着され且つ両蓋部の対向
する端部箇所同士を磁気を介して接合する磁性部材とか
らなり、該磁性部材は、前記両蓋部の端部箇所に被覆さ
れてなることを特徴とするティッシュボックスケース。