JPS6037324Y2 - 濡れナプキンの携帯容器 - Google Patents
濡れナプキンの携帯容器Info
- Publication number
- JPS6037324Y2 JPS6037324Y2 JP3598678U JP3598678U JPS6037324Y2 JP S6037324 Y2 JPS6037324 Y2 JP S6037324Y2 JP 3598678 U JP3598678 U JP 3598678U JP 3598678 U JP3598678 U JP 3598678U JP S6037324 Y2 JPS6037324 Y2 JP S6037324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- container
- napkins
- inner lid
- napkin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Table Equipment (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は濡れナプキンの携帯容器に関するもので、濡れ
ナプキンを密封状態で清潔に、そして湿潤液が漏れたり
蒸散したりすることなく便利に持ち運びできる濡れナプ
キンの携帯容器を得んとするものである。
ナプキンを密封状態で清潔に、そして湿潤液が漏れたり
蒸散したりすることなく便利に持ち運びできる濡れナプ
キンの携帯容器を得んとするものである。
以下、本考案の実施例を図に依拠して説明する。
1は容器本体で、扁平な長方形器状をなし、該本体1の
開口部を閉塞し得るように外蓋2を開閉自在に枢設する
と共に、同本体1の開口部に中蓋3を着脱自在に装着す
ることにより、本考案にかかる濡れナプキンの携帯容器
を構成している。
開口部を閉塞し得るように外蓋2を開閉自在に枢設する
と共に、同本体1の開口部に中蓋3を着脱自在に装着す
ることにより、本考案にかかる濡れナプキンの携帯容器
を構成している。
外蓋2は、その巾方向1側辺部に一体に連設したヒンジ
部4a、4aを容器本体1の当該側辺部に設けた凹部4
b、4bに係合させてピン5で枢支連結することにより
、該本体1に開閉自在に取付けている。
部4a、4aを容器本体1の当該側辺部に設けた凹部4
b、4bに係合させてピン5で枢支連結することにより
、該本体1に開閉自在に取付けている。
そして、本体1と外蓋2の開口端面を全周に亘って相対
応する段状に形威し、この段部6,7が密接係合する状
態で外蓋2が閉鎖されるようにしている。
応する段状に形威し、この段部6,7が密接係合する状
態で外蓋2が閉鎖されるようにしている。
これによって、本体1の開口部を気密保持状態で閉塞し
、濡れナプキンをこの容器に密封できるようにしている
。
、濡れナプキンをこの容器に密封できるようにしている
。
また、外蓋2の道端部における段部7の中央部内面、お
よび本体段部6の該部に対応する部分の外面にそれぞれ
突起8,9を設け、この突起8,9を弾性的に係合させ
ることにより、外蓋2の閉鎖状態を保持できるようにし
ている。
よび本体段部6の該部に対応する部分の外面にそれぞれ
突起8,9を設け、この突起8,9を弾性的に係合させ
ることにより、外蓋2の閉鎖状態を保持できるようにし
ている。
中蓋3は、本体1より長さ、幅、高さの各寸法が若干中
さい扁平器状をなし、本体1と対向する姿勢で該本体1
の開口部に着脱自在に嵌着している。
さい扁平器状をなし、本体1と対向する姿勢で該本体1
の開口部に着脱自在に嵌着している。
この中蓋3の中央部に長さ方向はぼ全長に亘って薄肉部
11を形成するとともに、この薄肉部11に断面■字形
の貫通しない切込み10′を設け、使用時に使用者が第
3図に示すようにこの切込み10′を手指で押圧するこ
とにより、該切込み10′を用いてスリット状のナプキ
ン取出口〔第3図すおよび第4図に示す〕 10を形成
するようにしている。
11を形成するとともに、この薄肉部11に断面■字形
の貫通しない切込み10′を設け、使用時に使用者が第
3図に示すようにこの切込み10′を手指で押圧するこ
とにより、該切込み10′を用いてスリット状のナプキ
ン取出口〔第3図すおよび第4図に示す〕 10を形成
するようにしている。
このようにすれば、容器内に収容した濡れナプキンを、
実際の使用時まで完全に外気から遮断した状態に保護で
きる。
実際の使用時まで完全に外気から遮断した状態に保護で
きる。
この容器の本体1内には、紙または不織布、ガ−ゼ等の
基材に消毒液その他の薬液または清水を含浸させてなる
複数枚の濡れナプキン12・・・を、互いの半部同志折
り絡ませて積層した状態で収容し、このナプキン12・
・・を覆うように中蓋3を装着する。
基材に消毒液その他の薬液または清水を含浸させてなる
複数枚の濡れナプキン12・・・を、互いの半部同志折
り絡ませて積層した状態で収容し、このナプキン12・
・・を覆うように中蓋3を装着する。
なお、この中蓋3を収容したナプキン12・・・に邪魔
されないでスムーズに装着できるように、本体1の底面
における長さ方向両端部に垂直な突片13.13を設け
、この突片13,13と本体側壁との間に中蓋嵌合用の
間隙Cを形威し、この間隙Cに中蓋3の長さ方向両側縁
部3aを嵌入させるようにしている。
されないでスムーズに装着できるように、本体1の底面
における長さ方向両端部に垂直な突片13.13を設け
、この突片13,13と本体側壁との間に中蓋嵌合用の
間隙Cを形威し、この間隙Cに中蓋3の長さ方向両側縁
部3aを嵌入させるようにしている。
そして、外蓋2を閉じた状態でこの容器を携帯し、ナプ
キン使用時に外蓋2を開け、中蓋3のナプキン取出口1
0から濡れナプキン12を一枚ずつポツプアップ式に取
出すものである。
キン使用時に外蓋2を開け、中蓋3のナプキン取出口1
0から濡れナプキン12を一枚ずつポツプアップ式に取
出すものである。
また、ナプキンを使用し尽したときや残り少なくなった
ときは、中蓋3を一旦取外して本体1内にナプキンを補
給する。
ときは、中蓋3を一旦取外して本体1内にナプキンを補
給する。
この容器に収容するナプキンは、一般に市販されている
一枚ずつ袋に密封されたものを使用者側で複数枚袋から
取出してポツプアップ式に取出し得るように積層して使
用するようにしてもよいが容器製作者側で容器に対応す
る形状、サイズに形威したナプキンを複数枚所定の状態
に積層し、これを一つの袋に封入したものを別途供給す
るようにすれば便利である。
一枚ずつ袋に密封されたものを使用者側で複数枚袋から
取出してポツプアップ式に取出し得るように積層して使
用するようにしてもよいが容器製作者側で容器に対応す
る形状、サイズに形威したナプキンを複数枚所定の状態
に積層し、これを一つの袋に封入したものを別途供給す
るようにすれば便利である。
なお、容器本体1および外蓋2、中蓋3は、通常それぞ
れプラスチックにて形威し、望ましくはこれらをできる
だけ薄くして容器の軽量化を図る。
れプラスチックにて形威し、望ましくはこれらをできる
だけ薄くして容器の軽量化を図る。
また、中蓋3は、ナプキン取出口10が弾性的に拡縮し
得るよう可撓性豊かに形成する。
得るよう可撓性豊かに形成する。
一方、容器の気密性を極力高めるために、本体1の開口
縁部と外蓋2との間に適宜シール部材を付設してもよい
。
縁部と外蓋2との間に適宜シール部材を付設してもよい
。
さらに、この容器の場合、上記のようにナプキンをポツ
プアップ式に取出し得るように収容するのが最も望まし
いことはいうまでもないが、中蓋3のナプキン取出口1
0が大きく拡開し得るよに形成するなどナプキンの取出
しに工夫をしておけば、ナプキンを個々に折畳んで積層
しただけでも充分便利に使用することができる。
プアップ式に取出し得るように収容するのが最も望まし
いことはいうまでもないが、中蓋3のナプキン取出口1
0が大きく拡開し得るよに形成するなどナプキンの取出
しに工夫をしておけば、ナプキンを個々に折畳んで積層
しただけでも充分便利に使用することができる。
上記のように本考案容器は、容器本体内に濡れナプキン
を収容し、これを中蓋3、さらに外蓋2で閉塞するよう
にしたから、濡れナプキンを密封状態で持ち運びできる
。
を収容し、これを中蓋3、さらに外蓋2で閉塞するよう
にしたから、濡れナプキンを密封状態で持ち運びできる
。
このため、ナプキンに含浸させた液が漏洩したり蒸発し
たり、急速に変質したりするおそれがなく、旅行やバイ
キング等に携行して便利に使用することができる。
たり、急速に変質したりするおそれがなく、旅行やバイ
キング等に携行して便利に使用することができる。
とくに、中蓋のナプキン取出口は、使用者臼らが使用に
際して切込みを押開くことによって開口形成するように
したから、最初の使用時までの密封効果が完全となる。
際して切込みを押開くことによって開口形成するように
したから、最初の使用時までの密封効果が完全となる。
また、本体底面部に垂直な突片を設けて、該突片と本体
側壁との間に間隙を形威し、この間隙に中蓋の側縁部を
嵌入させて該中蓋を装着するようにしたから、この中蓋
を、本体に収容したナプキンに邪魔されないでスムース
に装着できる。
側壁との間に間隙を形威し、この間隙に中蓋の側縁部を
嵌入させて該中蓋を装着するようにしたから、この中蓋
を、本体に収容したナプキンに邪魔されないでスムース
に装着できる。
さらに、全体が扁平であるため、洋服のポケットやバン
ドバック等に手軽にスマートに収納し得て便利に携帯で
きる等、実用上きわめて有益なものである。
ドバック等に手軽にスマートに収納し得て便利に携帯で
きる等、実用上きわめて有益なものである。
図は本考案の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2
図は拡大縦断面図、第3図a、 bはナプキン取出口の
形成手段を示す中蓋の一部拡大断面図、第4図は使用状
態を示す斜視図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・外蓋、3・・
・・・・中蓋、3a・・・・・・中蓋の側縁部、C・・
・・・・同側縁部が嵌入される間隙、13・・・・・・
同間隙を形成するための垂直な突片、10・・・・・・
ナプキン取出口、10′・・・・・・間取出口を形成す
るための切込み、11・・・・・・薄肉部、12・・・
・・・濡れナプキン。
図は拡大縦断面図、第3図a、 bはナプキン取出口の
形成手段を示す中蓋の一部拡大断面図、第4図は使用状
態を示す斜視図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・外蓋、3・・
・・・・中蓋、3a・・・・・・中蓋の側縁部、C・・
・・・・同側縁部が嵌入される間隙、13・・・・・・
同間隙を形成するための垂直な突片、10・・・・・・
ナプキン取出口、10′・・・・・・間取出口を形成す
るための切込み、11・・・・・・薄肉部、12・・・
・・・濡れナプキン。
Claims (1)
- 積層された複数枚の濡れナプキンを収容する扁平な容器
本体と、この容器本体の開口部を気密保持状態で閉塞し
得るように該本体に開閉自在に枢設された外蓋と、同本
体より長さ、幅、高さの各寸法が若干中さい扁平器状を
なし本体と対向する姿勢で本体開口部に着脱自在に装着
された中蓋とを具備腰この中蓋には、中央部に薄肉部を
形成するとともに、該薄肉部に、スリット状のナプキン
取出口を形成するための断面V字形の貫通しない切込み
を設け、かつ、容器本体の底面部に垂直な突片を設けて
、該突片と本体側壁との間に上記中蓋の側縁部が嵌入さ
れる間隙を形威してなることを特徴とする濡れナプキン
の携帯容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3598678U JPS6037324Y2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 濡れナプキンの携帯容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3598678U JPS6037324Y2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 濡れナプキンの携帯容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54139584U JPS54139584U (ja) | 1979-09-27 |
JPS6037324Y2 true JPS6037324Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=28896296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3598678U Expired JPS6037324Y2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 濡れナプキンの携帯容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037324Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-20 JP JP3598678U patent/JPS6037324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54139584U (ja) | 1979-09-27 |
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