JPS58502085A - 化粧布の補充可能ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、相互に独立した複数個の、液を浸ませた。

折りたたまれた化粧布を収容する浅い尾を有する補充可能ケースであって、該至 の底部と周囲壁とが浅い底シェル部分で形成され、該堅の頂部がこれの全区域に 亘って覆い係合する浅いカバーシェル部分で覆われ、このカバーシェル部分は、 該化粧布を手で取出す場合そのカバーシェル部分が少なくとも実質的に気密の該 室を覆う閉じ位置から、該室の開口部乞露出させる開き位置へと動かすことがで きる如きケースに関する。

本発明はまた、相互に直角に延在する２つの折り目を有する実質的に正方形また は矩形の化粧布に関する。

技術の背景 浸液化粧布は例えばアルミニウムの袋の中に個別に包装される。複数個のそのよ うな袋が１つの箱の中に収納される。このような包装には様々な短所がある。

例えばそのような袋を相当数個携帯する場合、その箱は比較的太きいものになる から衣服のポケットや小型のハンドバッグでは箱を入れ切れず、また箱を用いな げれば多数個のばらばらな袋を乱雑にしまうことになる。個別の１回使用包装は 、それを作るだめの材料が非常に多くなるから、化粧布の袋を開くのは実際的で ない。更に空になった袋はきっちりとまとめて置かなければならない、化粧布の 使用者が好む香水やコロンと化粧布のそれとは同じでないことが多いのであるが 。

使用者は当てがいの香水しか選べない。

スイス国特許明細書第６２１９６２号（は既に、複数個の個別な化粧布または同 様なものを必要に応じて取出せるようにして補充可能ケースの中に気密に収容す ることを記載している。しかしこのケースは、これを悪い位置で開くと布を落し てしまうことがあるという欠点をもっている。布に浸ませた液のため布どうしか く９つ（ので、布を取出すとき少なくとも矢の布を引出さずに取出すのは容易で ない、また歳知のようにして折りたたまれた布を医用するときに１１ま、それら 布を簡単につかみ出せるようにしてケースの室の中に収納するのは困難である。

米国特許明細書第５９６７７５６号、米国特許明細雷第４１８５７５４号及び仏 国特許明細曹第２２６９９７２号１まよた、ウェブ材料から１枚ずつ切断される 化粧布を、それら化粧布を取出すための小さな孔以外は堅（閉じられ、従って補 充できない容器または袋の中に収容することを記載している。このような構成は １回使用包装であるから、包装の価格は比較的高くなる。その布を取出す原理の ため布を折りたたけ非常に大きくなる。そのような構成の操作の原理のため、袋 または容器の形状は不恰好なものになる。そのような構造は本発明の全体的な包 装様式に直接間するものでないから、本発明に対しては一般的な意味をもつに過 ぎない。

発明の開示 本発明は、前記スイス国特許明細書に記載の種類の補元可能ケース及びこのケー スに簡単な方法で収納される化粧布を改良することにより、それに関連する既述 のよダな欠点を無くすることを目的とするものである。

本発明はその第１の特徴として、実質的に補充可能ケースの室の開口部のレベル における課電の平面アウトライン内に、課電の区域の部分を覆う、化粧布を保持 するための薄い保持部材が備えられ、そしてこの保持部材は、該室開口部の残余 開口部分が、少なくとも課電の周囲の４分の１に亘って、実質的に課電の周囲壁 まで延在するような寸法にされろう 更に本発明によれば、初めの実質的に正方形または矩形の化粧布か、これの２つ の相互に直角な中心線上に設けられる２つの折り目によって布の開き形状の４分 の１に折りたたまれ、そしてこの４分の１の寸法に折りたたまれた布の実質的に 対角緋に沿って延在する第６の折り目によって更に別の寸法の面積になるように 折りたたまれる。

本発明の長所はこの後の説明から更に明瞭になろう。

本発明の実施例が図面に示されろ。これら図面において。

第１図はケースの平面図、 第２図は、カバーを直角位置にして開かれた状態のケースの平面図、 第ろ図は第２図のＡ−Ａａに沿った断面図、第４図は第１図のＢ−Ｂ線に沿った 断面図、第５図は第４図のＣ個所の拡大図、 第６図は第４図のＤ個所の拡大図、 第７ａ図から第７ｄ図までは化粧布の形状とその様様な折りたたみ状態を示す図 面である。

補元可能ケース（以下、単にケー獣と称す）は底シェル部分１とカバーシェル部 分２乞備え、これらはヒンジ装置３によって結合される。底ンエル部分１の内側 に環状周囲壁１ａが形成またはモールドされ、室４を囲う。この室の上乞緘封状 態に覆うため、カバーシェル部分１はまたこれの内側に環状壁２を備え、これに よってケースの閉じ状態のとき周囲壁１ａの外側をぴったり包囲し、そして更に 環状溝１ｂと環状突起２−ｂとが相互に緘封係合するっこのために上記２つの壁 １ａと２ａの内の少なくとも一方は成る程度の弾性をもたされる。

ヒンジ装置３は、底シェル部分１の周囲区域に形成またはモールドされるＵ杉凹 部３ａを備える。底シェル部分１のほぼ表面の区域で、凹部３ａの底面にフィル ムヒンジ３ｂが射出モールドされろ。フィルムヒンジ３ｂは湾曲した脚またはウ ェブ部分３ｃへと延び。

このウェブ部分はこれの薄くされた端部区域３ｄによってカバーシェル部分２の スロット状開口内に係合し。

これに接着剤または超音波溶接によって固着される。

このような構造により、フィルムヒンジ３ｂと合ｉするヒンジ軸は、底シェル部 分１とカバーシェル部分２との接触面に対してより低い位置で動かされるっこの ような構成によって、ケースのカバーが閉じられる動きをするとき、そのカバー シェル部分２の環状壁２ａと底シェル部分１の周囲壁１ａとの正しい係合を阻害 するような、それら壁どうしのぶつかりを起すことなく、Ｒ扶壁２ａは周囲壁１ ａ上に正確に係合することができる。ヒンジ装置の脚部分３Ｃの寸法と湾曲とは 。

ケースが閉じ状態にあるとき−その脚部分３Ｃが開口３Ｃが開口３ａ内に正確に 係合して、ヒンジ突起が出ないように、即ち底シェル部分形状がその点で維持さ れるようにされる。ヒンソフイルムがケース上ｙＷ接形成またはモールドされる 結果、ヒンジボアまたは孔が無く、従って微妙な横スライド部材が無い。

室４の中央に、６で指示される化粧布を所定位置に保持するためのプレート５の 杉の保持部材が設置される。ｆヒ粧布６は以後単に布と称す。プレート５は実質 的に室４の開口の面に置かれ、そしてウェブ彰ベース部分５ａを有する。このベ ース部分はプレートの下側に形成またはモールドされ、そして底シェル部分１の 内側に接着剤または超音波溶接によって固定される。

底シェル部分１に形成またはモールドされる円錐杉突起１ｃがその構造の位置決 めを容易にする。またベース部分５ａを底シェル部分１上に形成またはモールド し、プレート５をその頂部に接着剤または超音波溶接で取付けてもよい、室の開 口部Ｉの区域の残余開口部分が７ａで示される。

布６は第７ａ図に示されるように正方形の基本形状６ｋを有する。布６は同様に 正方形の中央区域６ａを備え、これの４つの辺６ｂにそれぞれ半円形のフラップ またはタブ６ｃが結合されている。

第７ｂ図に示される形状は、基本のアウトライン形状６にの中心線６ｄ上の第１ 折り目によって作られる。

矢に第２中心ｉ６ｅ上で第２回目の折りたたみを行えば、布は第７ｃ図のような 杉になる。６ｍで示される正方杉基本形状に関し対角線方向の線６ｆ上の第６折 り目によって三角形部分６ｇが半円形部分６ｈ上に折りたたまれ、これによって 第７ｄ図に示される最終形状になる。このようにして折りたたまれた例えば６枚 の布（乾いた、あるいは浸液された）の１つまたは２布は第２図に示されるよう にして、即ち三角形部分６ｆが上側になるようにして、底シェル部分１０室４内 に入れられる。両スタックの上にプレート５が係合するため、ケースが開けられ る隙間違って底シェル部分１が上にされても布が落ちることはない。三角形部分 ６ｇは布をつかみ易＜シ、そして１度に１枚だけの布を確実につかめるようにす る。三角形部分の外側先端またはコーナーを引張ることにより、布のプレート５ の下側の部分が、傷付けられることなく、めくり出される。このとき下側の布に 触れることがないので、汚れた指で布を引張り出しても、ケース内に残る布が汚 されることはない。

ケースが閉じられるとき、室４はカバーの実際の最終閉じ位置において緘封され るのでないため、そのとき室４内に空気が圧縮されてカウンタ圧力となるので、 カバーシェル部分２は最終閉じ位置まで動かず、成る程度はね返る。このことを 防ぐため周囲壁１ａの、ヒンジ装置３ａの実質的に反対側の個所に通気路１ｃか 収げられる。この通気路１ｃは２つの壁１ａと２ａの係合部の全長より短かくさ れる。この構成によって、カバーシェル部分１がこれの最終閉じ位置になる直前 、即ち室の中の空気の圧縮が未だ小さいので２つのシェル部分１と２を押し開く ことが無い時点で、緘封が行われる。

図示の実施例の変化形として、プレート５（ままた室４の周囲の近傍に設けるこ とができる（第２図の破緋１５で示されるように）。また第７ａ図に示される全 体的形状の布６は四半円形に折りたたむことも可能である。この場合には第７ｄ 図に示される形状が更にもう１度対称的に折りたたまれる。このような形状の４ つのスタックを室４に入れ、中央プレート５によって所定位置に保持してもよい し、あるいは１つだけのスタックを対応の小さい面積の室に収容してもよいであ ろう。後者の場合、室の残余量ロアａは室の周囲の約４分の１だけに亘って室の 周囲壁まで延在すれば充分である。

室４の図示の円形状は七の緘封プロセスに関し℃好適であるが、堅はまた角また はコーナーのある形状。

例えば正方形または矩形にすることもできよう。この場合、布もその室の全区域 またはこれの１整数分の１の区域に対応するよ５ｖｃ折りたたまれ、そして既述 のようにして所定個所に保持される。そのような形状にした室は緘封リングを挿 入して緘封できることはいうまでもないであろう。

室の内で、脇どうし並べて重ねられた布は、底シェル部分に形成したリブによっ て相互に隔離してもよい。

ヒンジ部分を除いて、環状壁１ａと２ａはまた底シェル部分とカバーシェル部分 との外側壁としてもよく。

こうすればケースはより小型のものとなり、そしてそのケースが円形の室４乞備 える場合、外方へ突出したヒンジ部分乞もった円形の基本形状のものになる。

室が平面で正方形または矩形であ７：Ｉ８合、布の正方形基本形状６ｋに半円形 フラップまたはタブ６ｃを切出す必要はない、このことは、第７ｄ図に示される 部分または区域６ｈも、辺が区域または部分６ｇから突出する直角三角形になる ということである。

ケースはさらに、室を平面でほぼ半円形にすることによって、その寸法を実質的 に小さくできる。しかしこの場合、ケースの緘封に関する理由から、周囲壁の半 円弧は直線によって閉じられず、第１図の破緋１ａ′で示されるように少しく湾 曲した形状に閉じられる。

このような形状の室は、第７ａ図から第７ｄ図までに示されるようにして折りた たまれた布６の１つのスタックか、あるいは更に半分に折りたたまれた布の２つ のスタックを収容できよう。

保持部材はまた、例えば細長い杉の金属板または針金（（よって構成することが できよう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．　相互に独立した複数個の、液を浸ませた、折りたたまれた化粧布（６）ま たは同様なものを収容する浅い室（４）を有する補充可能ケースであって、該室 の底部（１ｄ）と周囲壁（１ａ）とが浅い底シェル部分（１）で形成され、該室 （４）の頂部がこれの全区域に亘って覆い係合する浅いカバーシェル部分（２） で覆われ、このカバーシェル部分は、該化粧布（６）を手で取出す場合、そのカ バーシェル部分が少なくとも実質的に気密に該室（４）を覆う閉じ処置から、該 室の開口部を露出させる開き位置へと動かすことができる如きケースにおいて、 該補充可能ケースの該室の平面アウトライン内で、実質的に該室の該開口部（７ ）の平面のレベルに、該室（４）の区域の部分を覆う、該化粧布（６）′？：保 持するための薄い保持部材（５）が備えられ、そしてこの保持部材は、該室の該 開口部（７）の区域の残余開口部分（７ａ）が、少なくとも該室、の周囲の４分 の１に亘って、実質的に該室の該周囲壁（１ａ）まで延在するような寸法にされ ることを特徴とするケース。 ２　請求の範囲第１項のケースにおいて、該室（４）の周囲がこれの全長に亘っ て正に湾曲し、そして対応の中心から測定して少なくとも９０°の角度範囲の少 なくともほぼ円弧形状に延在するごとを特徴とするケース。 ろ、　請求の範囲第２項のケースにおいて、該室（４）が平面で円形のアウトラ インを有し、該保持部材（５）が、ウェブ杉ベース部分（５ａ）上に載った傘状 プレートの形状を有し、モして該室（４）の中心区域に設置されることを特徴と するケース。 ４　請求の範囲第２頃のケースにおいて、該ケースの閉じ状態のとき、該底ンエ ル部分（１）上に形成された該室（４）の該周囲壁（１ａ）の上に、該カバーシ ェル部分（２）の内側に形成された環状壁（２ａ）が係合して閉じ接触し、それ ら環状壁（１ａ、２ａ）の対向した、緘封嵌合する周囲面ば、それら２つの壁の 少なくとも一方の弾性により、それらの上ＩＣ形成された環状突起（２ｂ）と環 状凹部（１ｂ）とによって相互に係合することを特徴とするケース。 ５　請求の範囲第４項のケースにおいて、該環状壁（１ａ、２ａ）の２つの対向 周囲面の一方に通気路（１ｃ）が形成され、この通気路は、該一方の周囲面の縁 部から両膣壁（１ａ、２ａ）の相互係合部より少しく短かいところまで延在する ことを特徴とするケース。 ６、請求の範囲第１項のケー　スにおいて、該底シェル部分（１）と該カバーシ ェル部分（２）とを−緒に結合するためのヒンソ状結合装置（３）を薦え、その 周囲から該底シェル部分（１）はＵｆｆ＞開口（３ａ）ｔ備え、この開口の底面 にフィルムヒンジ（３ｂ）＃［成され、このヒンジは脚部分（３Ｃ）へ延び、こ の脚部分は該Ｕ形量口内で自由に枢動し且つ該カバーシェル部分の対応周囲区域 に堅く固定され、該部分（３Ｃ）はケースが閉じ状態のとき該Ｕ形開口（３ａ） に入ることを特徴とするケース。 ７、　請求の範囲第１項のケースにおいて、該保持部材が、該底シェル部分の平 面図において、該室の周囲壁から該室開口部内へ延在することを特徴とするケー ス。 ８２つの相互に直角な中心勝（６ｄ、６Ｃ）上に設けられ、そして化粧布（６） をこれの形状の４分の１に折りたたむ２つの折り目を有する、特許請求の範囲第 １項による補元可能ケースのための、実質的に四角形または矩形の化粧布におい て、４分の１の寸法に折りたたまれた該化粧布（６）の実質的に対角線方向に延 びる第３の折り目（６ｆ）、及び該対角組方内折り目（６ｆ）により相互に重ね られる区域または部分（６ｇ、６ｈ）に対し異なる寸法を備えることを特徴とす る布。 ９　請求の範囲第８項の布において、正方形の中央区域（６ａ）とこれの４つの 辺（６ｂ）にそれぞれ接合する半円形のフラップ（６Ｃ）’Ｌ有し、これらフラ ップの直径は該四角形の辺の長さく６ｂ）に相当し、該布の形状は逐次的な６つ の折り目（６ａ、６ｃ。 ５ｆ）によって折りたたまれて半円形（６ｈ）とこれに重なる三角形部分（６ｇ ）とにされ、その最初の２つの折り目（（ｉｄ、５ｃ）Ｉま、半円形（６Ｃ）の 接触点（６ｊ）Ｌ通って延びろ、該花形状の２つの相互５　に直角な中心線上に 設けられ、そして第６の折り目（６ｆ）は、第２折り目（６Ｃ）によって作られ る杉の該半円形部分（６ｈ）と該三角形部分（６ｇ）との間の分離組上に設けら れろことを特徴とする布。