JP2713704B2 - 包装体 - Google Patents

包装体

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JP2713704B2
JP2713704B2 JP8162385A JP16238596A JP2713704B2 JP 2713704 B2 JP2713704 B2 JP 2713704B2 JP 8162385 A JP8162385 A JP 8162385A JP 16238596 A JP16238596 A JP 16238596A JP 2713704 B2 JP2713704 B2 JP 2713704B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、家庭用商品で数回にか
けて消費するような物品を収納した包装体に関し、特
に、アルコ―ルなどの清浄液や化粧水を繊維素材(例え
ば不織布、ガ―ゼ、コットン等)に含浸させたウェット
ティッシュを収納するのに適した包装体に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】家庭用商品で数回にかけて消費するよう
な物品として、最近ではアルコ―ルや保湿剤、界面活性
剤等を含む清浄液を繊維素材に含浸したさせたウェット
ティッシュが皮膚の汚れを拭き取るのに広く使用されて
いる。 【0003】従来のウェットティッシュ包装体は、合成
樹脂製ブロ―ボトルや合成樹脂シ―トを真空成形した容
器にウェットティッシュを収納したものが家庭用として
一般に用いられており、また、携帯用として柔軟な液密
性シ―トからなる封入袋や小型のプラスチック容器にウ
ェットティッシュを収納したものが多用されている。携
帯用ウェットティッシュ封入袋は通常10枚程度のウェ
ットティッシュを収納した偏平な袋体であり、取出し口
およびこの取出し口を覆う開閉蓋を備えている。例え
ば、開閉蓋を片面に感圧接着剤を塗布したシ―ト片とし
て、このシ―ト片を袋体本体に形成された取出し口を覆
うように貼着したものがある。あるいは、袋体本体の一
部にU字状またはコ字状の切れ目を設けて、この切れ目
に囲まれた部分を開閉蓋とし、この開閉蓋よりも大きな
シ―ト小片に感圧接着剤を塗布し且つ取出し口となる開
口を設け、このシ―ト小片を袋体内部から前記切れ目の
箇所に貼着したものもある。 【0004】その他の家庭用商品で数回にかけて消費す
るような物品として、例えば菓子や固形調味料等の食
品、クリップ等の文具類、釘、ナット、ビス等の工具類
がある。これらのものは一般にそのまま箱に収納された
り、または取出し口のない袋に封入されたりしている。 【0005】 【発明が解決しようとする問題点】従来の家庭用ウェッ
トティッシュの収納容器はブロ―成形した容器や真空成
形した容器を使用するため生産コストが割高である。 【0006】一方、前述のウェットティッシュ封入袋は
袋体本体も開閉蓋も柔軟なシ―ト材から構成されてお
り、加工方法も容易で、生産効率がよいので、成形容器
に比較して安価に生産することができる。しかしなが
ら、この封入袋はウェットティッシュの収納枚数が携帯
用のように少量の場合は使い易いが、通常50〜70枚
も収納する家庭用ウェットティッシュ収納容器としては
使い難く、適していない。すなわち、包装基材が柔軟な
シ―トであるため、袋のサイズを大きくしたり、収納す
るウェットティッシュの量が多くて袋の厚みが厚い場合
〔すなわち、取出し口を設けた面(上側面)から反対側
の面(底面)までの距離が大きい、深い場合〕、使用当
初はウェットティッシュが取出し口まで一杯に収納され
ているので、袋体の形状もしっかり保持されており、ウ
ェットティッシュの取出しおよび開閉蓋の開閉もスム―
ズに行うことができる。しかし、使用につれて、ウェッ
トティッシュの残量が少なくなるために、袋体そのもの
の形を維持できなくなる。従って、袋体の形状の変形に
よりウェットティッシュの取出しが行い難くなったり、
開閉蓋の開閉時に袋体のシ―トが波打ち、開閉蓋の開閉
がスム―ズに行えなくなったりする。特に、開閉蓋を開
けてウェットティッシュを取出した後、再び開閉蓋を袋
体に貼着する際に、袋体が歪んでいたり、開閉蓋を貼着
すべきシ―ト面が弛んでいると、開閉蓋がピッタリと袋
体に貼着せずに隙間ができる。ウェットティッシュに含
浸された液がこの隙間から蒸発してしまい、ウェットテ
ィッシュが乾燥してしまうという問題が生じる。 【0007】更に、開閉蓋もシ―ト片であるので、ウェ
ットティッシュが一杯に収納されている状態でも、開閉
時に開閉蓋が波打ち、開閉がスム―ズに行えなかった
り、開閉蓋を袋体に貼着する際に、開閉蓋がピッタリと
袋体に貼着せずに隙間ができたりすることがある。この
ような状態となると、やはり、ウェットティッシュに含
浸された液がこの隙間から蒸発してしまい、ウェットテ
ィッシュが乾燥してしまうという問題が生じる。 【0008】また、開閉蓋がシ―ト片であるので、開閉
蓋を開けた後に再び封入袋を確実に密封するためには、
開閉蓋を袋体に貼着した後に指先等で開閉蓋を押えた
り、隙間ができないように開閉蓋を貼り直したりしなけ
ればならず、面倒であるという問題があった。 【0009】その他、従来の箱や袋に収納された菓子類
は箱や袋を一旦開けてしまうと、再び完全に密封するこ
とができず、そのため、ドライ菓子は湿気たり、逆にウ
エット菓子は乾燥してしまったり、更に、ごみや埃が箱
や袋の隙間から内部に入り込んで衛生的でない等という
問題があった。 【0010】 【発明の目的】本発明は、前述したような従来のウェッ
トティッシュ封入袋における問題点を解決して、収納す
るウェットティッシュのサイズが大きくなっても、ま
た、収納する枚数が多くなっても、使用中は常にウェッ
トティッシュの取出しがスム―ズに行え且つ開閉蓋の開
閉も確実に、簡単に行えるような包装体を提供すること
を目的とする。 【0011】また、本発明は、ウェットティッシュに限
らず少量または少数ずつ消費するようなものを収納する
に適した包装体を提供することを目的とする。 【0012】 【問題点を解決するための手段】本発明によれば、柔軟
なシ―トから形成された封入袋と該封入袋よりも硬い材
料からなる保形部材とから構成され、前記封入袋の内部
には内容物が収納され、該封入袋は取出し口または該取
出し口を形成するための切離し用切込み、および前記取
出し口または取出し口を形成するための切離し用切込み
を覆い且つ感圧接着剤により繰返し開封・密封可能な可
撓性のシ―ト状開閉蓋を有しており、前記保形部材は開
口部を備えており、該保形部材の開口部内に前記封入袋
の取出し口または取出し口を形成するための切離し用切
込みが位置する状態で前記封入袋が前記保形部材に固着
されており、前記シ―ト状開閉蓋には開閉蓋が波打つの
を防止するために開閉蓋とは別体の補強部材が固着され
ていることを特徴とする包装体により前述の問題点を解
決した。 【0013】 【作用】本発明では、取出し口を設けた封入袋のシ―ト
面が保形部材に固着されおり、封入袋の内部に収納され
た内容物(例えばウェットティッシュ)の残量に関係な
く、常に内容物が一杯入っている使い初めの時と同じよ
うな状態に保たれる。 【0014】従って、封入袋に内容物を多量に収納して
袋体の厚みが厚くなる場合でも、内容物の使い初めから
消費し尽くすまで、常に開閉蓋の開閉を確実に行うこと
ができる。 【0015】更に開閉蓋の表面に補強部材が固着され、
開閉蓋がその開閉時に波打つのを防止されているので、
封入袋の取出し口周辺のシ―ト面と開閉蓋との間に隙間
ができずに確実に繰返し密封することができる。しか
も、開閉動作を極めて簡単に行うことができる。 【0016】特に、前記補強部材が比較的可撓性のない
ものの場合は、補強部材を固着した開閉蓋は板状となる
ので、あたかも合成樹脂射出成形品の蓋部材を取付けた
ような状態となり、射出成形品の蓋のヒンジ効果と同様
の機能を呈し、開け閉めの動作が開閉蓋の一部をつまむ
だけで簡単に行える。 【0017】また、本発明の包装体は、取出し口を設け
た封入袋のシ―ト面を保形部材に固着すればよく、従来
のようにブロ―成形とか真空成形を行わず、製袋加工お
よび製函工程などの工程において簡単に且つ生産効率よ
く製造でき、しかも、収納容器の原料代も安価であり、
非常に経済的に生産できる。 【0018】 【実施例】以下図面に示した実施例に基いて本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の包装体の一実施例を示す
斜視図、図2は図1のII−II線に沿った断面図、図3は
図1に示した実施例の包装体の使用直前の状態を示す斜
視図、図4は図1に示した実施例の使用状態を示す斜視
図である。 【0019】本発明の包装体は、柔軟なシ―トから形成
された封入袋1〔図1では封入袋1を想像線(二点鎖
線)で示している〕と、この封入袋1よりも硬い材料か
らなる保形部材2とから構成される。 【0020】図示した実施例においては、封入袋1の内
部にはウェットティッシュ3(図2参照)が封入されて
いる。封入袋1はウェットティッシュ3を取出すための
取出し口12およびこの取出し口12を覆うシ―ト状の
開閉蓋14を備えており、従来公知の携帯用ウェットテ
ィッシュ封入袋と同様の構造のものを用いることができ
る。 【0021】なお、以下の実施例の説明では封入袋1に
収納される内容物3をウェットティッシュとして説明す
るが、本発明における内容物3はウェットティッシュに
限定されない。本発明における内容物3は一度に消費し
ないで少量ずつまたは少数ずつ繰返し封入袋から取出さ
れて使用されるもので、保存性、防塵性、防菌性、気密
性または液密性等を要求されるものが適している。 【0022】内容物としては、例えば、不織布やコット
ン等の繊維素材に化粧水や乳液を含浸させた化粧品;ガ
―ゼ、綿棒、脱脂綿、消毒剤や治療剤を含浸させたガ―
ゼ等の医療品;ビス、ナット、釘等の工具類;ピン、ク
リップ等の文具類;ドライ菓子、ウエット菓子、固形調
味料等の食品等である。 【0023】封入袋1の袋体本体11を構成する柔軟な
シ―トとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂シ
―トの単材かまたは複合材、あるいは、これら合成樹脂
シ―トとアルミフォイル、紙等とを張合わせた複合シ―
トを用いればよい。 【0024】なお、袋体本体11を構成するシ―トは収
納する内容物3に応じて気密性や液密性のものを使用す
ればよい。例えば、ウェットティッシュ、化粧水や薬剤
を含浸させた繊維素材、ウエット菓子等は液密性または
気密性のシ―トを用いるのが好ましい。また、ドライ菓
子に乾燥剤を同封したり、釘等に防錆剤を同封した場合
は、同封の薬剤の効果を持続させるために気密性のシ―
トを用いるとよい。 【0025】図1から図4に示した第1実施例では、封
入袋1の開閉蓋14は袋体本体11とは別体のシ―ト片
である。開閉蓋14の材質は袋体本体11と同様の液密
性シ―トを用いる。この実施例では袋体本体11のシ―
トおよび開閉蓋14のシ―トは共に液密性シ―トであ
る。 【0026】開閉蓋14は、その片面(袋体本体11に
接する側の面)に、摘み部16を残して、ポリエステル
系、アクリル系、ゴム系などの感圧接着剤15が塗布さ
れており、袋体本体11に形成された取出し口12また
は取出し口12を形成するための切離し用切込み13を
覆って、繰返し開閉可能に袋体本体11に貼着される。
開閉蓋14の摘み部16と反対側の端部17は、ヒ―ト
シ―ルまたは接着剤等により袋体本体11に固着する
か、開閉蓋14の両側辺からスリットを入れてスリット
から先の部分が剥離しないようにすることが好ましい。 【0027】袋体本体11に設けられる取出し口12は
楕円形、円形、長方形、菱形等適宜の形状とする。ま
た、取出し口12を切離し用切込み13(図2参照)に
より形成する場合、切離し用切込み13は、例えば袋体
本体11の平面においてミシン目状である切込みや袋体
本体11を構成するシ―ト材を厚み方向に切断した断面
においてシ―ト材の外側面から内側面の近傍に向けて断
面V字状である切込みとし、この切込みが袋体本体11
の平面において閉ル―プやU字形のような開ル―プを描
いて袋体本体11に形成されている。 【0028】そして、ウェットティッシュ3を使用する
ために開閉蓋14を最初に開封する際に閉ル―プまたは
開ル―プに囲まれた部分18が袋体本体11から切離さ
れて開閉蓋14に貼着したままとなり、切離された跡が
取出し口12となる。図4に示した封入袋1の実施例で
は、切離し用切込み13はミシン目状切込みで閉ル―プ
の楕円形を描いて袋体本体11に設けられ、開閉蓋14
を開けた際に切離し用切込みに囲まれた部分18が袋体
本体11から切離されて、開閉蓋14の感圧接着剤15
に貼着し、切離された部分18の跡が取出し口12とな
っている。 【0029】図1に示した実施例では、保形部材2は封
入袋1を囲う直方体の箱体2として形成されている。箱
体2は封入袋1よりもやや硬い材料から作られるもので
あり、その材料としては、紙、紙とフィルムまたはアル
ミフォイルとをラミネ―トしたもの、合成樹脂シ―ト
等、のように折曲げや打抜き加工ができるシ―ト材を使
用する。 【0030】なお、箱体2の形状は直方体に限られず、
表面が湾曲または屈曲している形状でもよく、例えば、
かまぼこ形状、あるいは縦断面の形状が楕円形、円形等
でもよい。 【0031】図1に示した実施例では、箱体2には封入
袋1の開閉蓋14よりも大きな切離し用切込み21(ミ
シン目状切込みとして破線で示した)を備えている。こ
の箱体2の切離し用切込み21に囲まれた領域の内側に
封入袋1の開閉蓋14が位置している。 【0032】更に、箱体2には、開閉蓋14と対向する
箇所に、一本または複数本の切込み51および短い繋が
り部52が開閉蓋14と同様の形状の閉ル―プを描いて
設けられている。 【0033】また、箱体2には前記閉ル―プの内側で、
開閉蓋14の摘み部16の基部および摘み部16と反対
側の端部17に対応する箇所に罫線54、53がそれぞ
れ設けられている。罫線53は、開閉蓋14の固着部ま
たは開閉蓋14のスリットと同位置でもよいが、開閉蓋
14の固着部またはスリットよりも少し摘み部16寄り
に設けることが好ましい。罫線53、54はその部分で
折曲げ易くするためのものである。 【0034】第1実施例においては、箱体2と封入袋1
とは、封入袋1の取出し口12または取出し口12を形
成するための切離し用切込み13付近で、箱体2の切離
し用切込み21に囲まれた部分の外側において、封入袋
1のシ―ト面が箱体2に接着剤4により固着されてい
る。 【0035】また、切込み51により囲まれた箱体2の
部分5が接着剤4により開閉蓋14の表面に固着されて
いる。接着状態は部分的または全面的のいずれでも良
い。 【0036】図3に示すように、箱体2の切離し用切込
み21および切込み51を切離すと、箱体2の切離し用
切込み21および切込み51の間の部分26(図1参
照)が取除かれて、開口部22が形成される。同時に、
切込み51により囲まれていた箱体2の部分5は接着剤
4により封入袋1の開閉蓋14の表面に固着されたまま
となり、この切込み51により囲まれた部分5が開閉蓋
補強部材5となり、本発明の包装体となる。 【0037】この補強部材5は開閉蓋14を緊張状態を
保つ役目を果し、開閉蓋の開閉時に開閉蓋14が波打つ
のを防止する。また、補強部材5に設けられた罫線53
は開閉蓋14の開閉時にそこで折り曲り、ヒンジの役目
を果す。罫線54もそこで折り曲り、開閉蓋14の摘み
部16の端を少し持上がった状態とすることができるの
で、摘み部16が摘み易くなる。 【0038】接着剤4は、箱体2の材質と封入袋1の材
質とを考慮して適宜選定する。例えば、アクリル酸エス
テル系、酢酸ビニル系、ポリウレタン系、シリコン系、
エポキシポリエステル系、ポリアミド系、ポリオレフィ
ン系等の、エマルジョンタイプ、溶剤タイプ、ホットメ
ルトタイプ、感圧タイプ等の接着剤が適当である。接着
剤4の量は箱体2と封入袋1、および、箱体2と開閉蓋
14がそれぞれ確実に固着されるように、封入袋1の大
きさにより適当な分量とする。 【0039】第1実施例の包装体を製造するには、先
ず、内容物の封入された封入袋1を準備する。別に、切
離し用切込み21と切込み51および罫線53、54が
設けられ、且つ箱体2となる形状に打抜かれたシ―ト材
を用意する。 【0040】次に、接着剤4を前記箱体用シ―ト材に塗
布するか、あるいは封入袋1の表面および開閉蓋14に
塗布して、切離し用切込み21の領域内に開閉蓋14が
位置するように箱体用シ―ト材上に封入袋1を置き、そ
して、通常のカ―トンフォ―マ―またはカ―トニングマ
シ―ンにより箱体用シ―ト材を折曲げて箱体2に製函す
ることができる。 【0041】このように製函したままでもよいが、更に
好ましくは、製函した後に、切込み51に囲まれた部分
を軽く押えて、繋がり部52を切って、部分5を周囲か
ら完全に切離しておくと、後で切離し用切込み21を非
常に容易に切離せるので便利である。 【0042】なお、従来のカ―トンフォ―マ―またはカ
―トニングマシ―ンには箱を組立てるための接着剤塗布
装置は設置されているが、本発明のように箱体2の切離
し用切込み21付近と切込み51に囲まれた部分に接着
剤を塗布したり、あるいは供給される封入袋1や開閉蓋
14の表面に接着剤を塗布する装置はないので、このよ
うな塗布装置を追加設置すればよい。 【0043】また、箱体2の強度を増加するために、箱
体2の両サイドのフラップを接着剤で箱体本体に固定し
ておくとよい。 【0044】前述のように接着剤を塗布する代りに、両
面にホットメルトシ―トを設けたアルミフォイルの小片
を箱体2と封入袋1および開閉蓋14との間に置き、高
周波電磁誘導により加熱した後、両者を押圧して接合す
るようにしてもよい。 【0045】前述のようにして製造した包装体を使用す
る場合は、先ず図3に示すように箱体2の切離し用切込
み21および切込み51を切離し、開口部22を形成し
て本発明の包装体とする。そして、開口部22内に位置
する補強部材5の固着した開閉蓋14の摘み部16を持
って開閉蓋14を開ける。このようにすると、袋体本体
11に形成した取出し口12用の切離し用切込み13が
切離されて、切離された部分18が開閉蓋14に貼着
し、切離した跡が取出し口12となり、そこからウェッ
トティッシュ3を取出すことができる。 【0046】ウェットティッシュ3を取出した後は、再
び補強部材5の摘み部をもって開閉蓋14を閉じて、開
閉蓋14を袋体本体11に貼着させる。 【0047】開閉蓋14付近の袋体本体11のシ―ト面
は箱体2に固着されているため、ウェットティッシュの
消費が進んで、ウェットティッシュ3の残りの量が少な
くなっても、前記開閉蓋14付近の袋体本体11のシ―
ト面はほぼ緊張状態のままである。従って、該シ―ト面
に対する開閉蓋14の開閉が確実に行える。 【0048】更にまた、前述の如く開閉蓋14の表面は
補強部材5が貼着されて、しっかりしたものとなってい
るため、その開閉は極めて簡単で密封効果も良い。 【0049】また、封入袋1が箱体2に収納され且つ開
閉蓋14のある上面が箱体2に固着されているので、ウ
ェットティッシュ3の残りの量が少なくなっても、封入
袋1の形が変形したり、歪まない。従って、封入袋1に
収納されたウェットティッシュ3は使い初めと同じよう
に平らに保たれるので取出し易い。 【0050】図5は本発明の包装体の第2実施例を示す
斜視図である。この実施例は第1実施例と同様である
が、次の点が異なっている。すなわち、切込み51が切
離し用切込み21に繋がっており、そして切込み51に
囲まれた部分(開閉蓋補強部材5となる部分)が開閉蓋
14の幅よりも狭く、また、開閉蓋14の摘み部16は
補強部材5に覆われていない。切込み21および切込み
51を切ると本発明の包装体となる。 【0051】図6は本発明の包装体の第3実施例を示す
斜視図である。この実施例は第1実施例と同様である
が、次の点が異なっている。すなわち、切込み51が切
離し用切込み21を兼ねている。切込み51に囲まれた
部分5(開閉蓋補強部材5となる部分)は、開閉蓋14
の幅よりも僅かに広く(全く同じでも良い)、開閉蓋1
4の摘み部16を覆っているが、固着部側の端部は覆っ
ていない。切込み51を切離すと本発明の包装体とな
る。 【0052】図7は本発明の包装体の第4実施例を示す
斜視図〔図1と同様に封入袋1、1′を想像線(二点鎖
線)で示している〕、図8は図7のVIII−VIII線に沿っ
た断面図である。 【0053】この第4実施例は箱体2の中に2つの封入
袋1、1′を収納し、箱体2の上下両面に切離し用切込
み21、21′、51、51′をそれぞれ形成し、各封
入袋1、1′をそれぞれ接着剤4、4′で箱体2に固着
している。第1の封入袋1と第2の封入袋1′とを同じ
ようなタイプの封入袋としてもよいし、あるいは別のタ
イプとしてもよい。 【0054】各封入袋1、1′の内部にはそれぞれ異な
った内容物を収納することができる。例えば、色、香り
等の物性の異なる、または使用目的の異なる化粧水を含
浸させたウェットティッシュ3を封入すればよい。 【0055】或は、第2の封入袋1′はドライティッシ
ュペ―パ―を収納するものとして、開閉蓋を設けていな
いものとしてもよい。 【0056】その他の点は第1実施例とほぼ同様である
が、次の点が異なっている。すなわち、切込み51に囲
まれた部分(開閉蓋補強部材5となる部分)が開閉蓋1
4の幅よりも狭く、開閉蓋14の固着部側の端部は覆っ
ていない。 【0057】図9は本発明の包装体の第5実施例を示す
斜視図である〔この図面では封入袋1、1を二点鎖線で
示し、切離し用切込み21を点線で示している〕。 【0058】この第5実施例においては、柔軟な液密性
のシ―トから形成された2つの封入袋1が、この2つの
封入袋1よりも硬い材料からなる箱状保形部材2の中に
横並びに並列して配置されている。 【0059】この実施例では、前述した図7に示した実
施例と異なって、2つの封入袋1、1の開閉蓋14、1
4(従って、取出し口12)が箱体2の同じ面上に位置
している。従って、箱体2をひっくり返したりしない
で、箱体2をそのまま置いた状態で2つの封入袋1、1
の内容物を同時に使用することもできる。 【0060】例えば、両封入袋のウェットティッシュに
化粧水と乳液とを含浸させ、先ず化粧水を含浸させたウ
ェットティッシュを一方の封入袋から取出して使用し、
次に乳液を含浸させたウェットティッシュを他方の封入
袋から取り出して使用することができる。 【0061】その他の点は前述した第1実施例と同様で
ある。なお、図9に示す実施例では袋体1の横方向に開
閉蓋14を開閉しているが、開閉蓋14を袋体の長手方
向に開閉するようにしてもよい。また、図9の実施例で
は2つの袋体1の長手方向端部を隣接させているが、幅
方向端部を隣接させてもよい。更に、開閉蓋14の開閉
方向に従って箱体2の切離し用切込み21および切込み
51の開閉方向も箱体2の長手方向に開閉し切離すよう
にしてもよい。 【0062】図10は本発明の包装体の第6実施例を示
す斜視図である。この第6実施例は箱体2の中にウェッ
トティッシュを封入した封入袋1とドライティッシュを
封入した封入袋1′とを並列に収納し、箱体2の上面に
開口22、22′を形成する切離し用切込みを並列に形
成し、各封入袋1、1′および開閉蓋14をそれぞれ接
着剤4、4′で箱体2に固着している。第2の封入袋
1′はドライティッシュを収納するものであり、開閉蓋
を設けておらず、取出し口12′を一直線のミシン目に
より形成している。 【0063】箱体2に形成した切離し切込み21を開ル
―プとし、切離し切込み21を切離した場合でも、この
部分(切離し切込み21に囲まれた部分)は箱体2の本
体と接続したままとする。このようにすると、切離し切
込み21に囲まれた部分は取出し口12′の蓋として利
用できる。その他の点は第5実施例と同様である。 【0064】本実施例の包装体によれば、例えば、ウェ
ットティッシュを封入袋1から取出し汚れ等を拭い、次
いでドライティッシュを封入袋1′から取出しウェット
ティッシュで濡れた個所を乾かすことができる。 【0065】図11図は本発明の包装体の第7実施例の
斜視図、図12は図11図のXII−XII線に沿った断面図
である。 【0066】この実施例において、封入袋1の袋体本体
11の一部にコ字状の切れ目19を設けて、この切れ目
に囲まれた部分を開閉蓋14としている。 【0067】図12に示すように、この開閉蓋14より
も大きなシ―ト小片10に取出し口12となる開口を設
け、且つシ―ト小片10に感圧接着剤15を塗布し、こ
のシ―ト小片10を袋体11の内部から前記切れ目19
に対応する箇所に貼着している。 【0068】一方、保形部材2は偏平な板体2である。
板体2は可撓性であっても、比較的硬いものがよく、例
えば、板紙、薄いプラスチック板やアルミニウム等の金
属板等とするとよい。 【0069】図示した板体2は額縁状をしており、その
中央部に開口部22を有しており、この開口部22内に
封入袋1の切れ目19、すなわち、開閉蓋14が位置す
るようにして、板体2と封入袋1とが接着剤4により固
着される。この場合、板体2の全周を袋体本体11に固
着するのが好ましいが、場合によっては、板体2の一部
のみ、例えば平行する2辺(開閉蓋14の開閉する方向
に平行な2辺、または前記方向と直交する平行な2辺)
等を袋体本体11のシ―ト面に固着してもよい。 【0070】なお、板体2を偏平なものとせずに、上下
方向に湾曲または屈折湾曲させてもよい。また、図示し
た板体2は四角形状であったが、楕円形、菱形、コ字形
等の適宜の形状としてもよい。 【0071】また、開閉蓋14には補強部材5が接着剤
により固着されている。補強部材5の材質は板体2の材
質と同様なものを用いればよい。補強部材5が開閉蓋1
4のほぼ全面を覆う場合は、補強部材5に予め罫線5
3、54を設けておくことが好ましい。 【0072】図13は本発明の包装体の第8実施例を示
す断面図である。この実施例において、封入袋1自体の
構造は第1実施例に説明したものに類似しているが、袋
体本体11の内部に、板状の保形部材2が入っている点
で異なっている。 【0073】この実施例の保形部材2は第7実施例と同
様に比較的硬い材質のものがよい。また、保形部材2が
袋体本体11の内部に入っているので、保形部材2の開
口部22の大きさは取出し口12または取出し口を形成
するための切離し用切込み13よりも大きければよく、
開閉蓋14よりも小さくてもよい。また、図11図およ
び図12に関連して説明したように、保形部材2の形状
を適宜変更してもよい。 【0074】保形部材2は袋体本体11の取出し口12
付近のシ―ト面に接着剤4により内側から固着してい
る。 【0075】この実施例の包装体は、封入袋1を製造す
る際に、袋体本体11となるシ―ト材に取出し口用の切
離し用切込み13を形成し、開閉蓋14をその上に貼着
し、そして開閉蓋14と反対側のシ―ト面に保形部材2
を固着し、その後、ウェットティッシュ3を封入するこ
とにより、製造できる。 【0076】この実施例においても、開閉蓋14には補
強部材5が接着剤により固着されている。補強部材5の
材質は保形部材2の材質と同様なものを用いればよい。 【0077】以上種々の補強部材5の形態を説明した
が、補強部材5は開閉蓋14が開閉時に波打つのを防止
すればよいので、図示したものに限定されないが、開閉
蓋14の長手方向または開閉蓋の開閉方向に伸びている
ものが好ましい。 【0078】 【発明の効果】本発明によれば、取出し口を設けた封入
袋のシ―ト面が保形部材に固着されているので、封入袋
の内部に収納された内容物の残量に関係なく、常に内容
物が一杯入っている使い初めの時と同じような状態に保
たれる。 【0079】従って、封入袋に内容物を多量に収納して
袋体の厚みが厚くなる場合でも、内容物の使い初めから
消費し尽くすまで、常に開閉蓋の開閉を確実に行うこと
ができる。 【0080】更にまた、開閉蓋には補強部材が固着され
ているので、開閉蓋が厚手のものとなることから、しっ
かりした開閉蓋となる。 【0081】このことにより、使用時の開閉操作が極め
て簡単に行えることに加えて密閉性の点でもより確実に
なる。 【0082】更に開閉蓋の表面に補強部材が固着され、
開閉蓋がその開閉時に波打つのを防止されているので、
前述のように取出し口を設けた封入袋のシ―ト面が緊張
状態を保っているこことの相乗効果により、封入袋のシ
―ト面と開閉蓋との間に隙間ができずに確実に繰返し密
封することができる。 【0083】このように、本発明の包装体は開閉蓋付き
の封入袋に内容物を収納して、開閉蓋の開閉を確実に行
えるようにしたので、ウェットティッシュに限らず少量
ずつまたは少数ずつ消費するようなものを収納するに適
しており、保存性、防塵性、防菌性、気密性または液密
性に優れている。 【0084】また、本発明の包装体は、従来のようにブ
ロ―成形とか真空成形を行わず、製袋加工および製函工
程などの作業が簡単で且つ生産効率のよい工程のみで製
造でき、しかも、収納容器の原料代も安価であり、非常
に経済的に生産できる。 【0085】保形部材を箱体とした場合は、積重ね易
く、しかも積重ねても内容物は変形したり、崩れたりし
ない。そして、収納効率が高いので、取扱が容易であ
り、商品の輸送、保管、陳列等を行い易い。消費者が包
装体の内容物の一部を使用し、残りの内容物を保管する
場合も、整理整頓し易い。例えば、釘等も安全に保管で
きる。 【0086】更に、箱体の場合は、使用により内容物の
残りの量が少なくなっても、封入袋の形が変形したり、
歪まず、従って、封入袋に収納された内容物は最初と使
い初めと同じように平らに保たれるので取出し易い。 【0087】また、菓子類は箱や袋を一旦開けてしまっ
た後でも、再び完全に密封することができるので、湿気
たり乾燥したりしないで、しかも衛生的に保存できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の包装体の一実施例を示す斜視図。 【図2】図1のII−II線に沿った断面図。 【図3】図1に示した実施例の使用直前の状態を示す斜
視図。 【図4】図1に示した実施例の使用状態を示す斜視図。 【図5】本発明の包装体の第2実施例を示す斜視図。 【図6】本発明の包装体の第3実施例を示す斜視図。 【図7】本発明の包装体の第4実施例を示す斜視図。 【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図。 【図9】本発明の包装体の第5実施例を示す斜視図。 【図10】本発明の包装体の第6実施例を示す斜視図。 【図11】本発明の包装体の第7実施例を示す斜視図。 【図12】第7実施例の断面図。 【図13】本発明の包装体の第8実施例を示す断面図で
ある。 【符号の説明】 1 封入袋 2 保形部材 3 内容物(ウェットティッシュ) 4 接着剤 5 補強部材 10 シ―ト小片 11 袋体本体 12 取出し口 13 切離し用切込み 14 開閉蓋 15 接着剤 21 切離し用切込み 22 開口部 51 切込み 52 繋がり部 53 罫線 54 罫線

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.柔軟なシ―トから形成された封入袋と該封入袋より
    も硬い材料からなる保形部材とから構成され、前記封入
    袋の内部には内容物が収納され、該封入袋は取出し口ま
    たは該取出し口を形成するための切離し用切込み、およ
    び前記取出し口または取出し口を形成するための切離し
    用切込みを覆い且つ感圧接着剤により繰返し開封・密封
    可能な可撓性のシ―ト状開閉蓋を有しており、前記保形
    部材は開口部を備えており、該保形部材の開口部内に前
    記封入袋の取出し口または取出し口を形成するための切
    離し用切込みが位置する状態で前記封入袋が前記保形部
    材に固着されており、前記シ―ト状開閉蓋には開閉蓋が
    波打つのを防止するために開閉蓋とは別体の補強部材が
    固着されていることを特徴とする包装体。 2.封入袋が気密性のシ―トからなり、開閉蓋も気密性
    のシ―トからなる特許請求の範囲第1項に記載の包装
    体。 3.保形部材が箱状である特許請求の範囲第1項に記載
    の包装体。 4.箱状保形部材の中に複数個の封入袋が入っている特
    許請求の範囲第3項記載の包装体。 5.開閉蓋補強部材が開閉蓋と同程度の大きさである特
    許請求の範囲第1項に記載の包装体。 6.開閉蓋補強部材が開閉蓋よりも小さい特許請求の範
    囲第1項に記載の包装体。 7.開閉蓋補強部材が開閉蓋よりも大きい特許請求の範
    囲第1項に記載の包装体。 8.開閉蓋補強部材の端部に罫線部が設けられている特
    許請求の範囲第1項に記載の包装体。
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