JP4109533B2 - ウエットティッシュ包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、ウエットティッシュの積層体を収納した包装袋の中から、ウエットティッシュを順次1枚づつ取り出し得るようにしたウエットティッシュ包装体に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
ウエットティッシュは、例えば紙や不織布等のシート片に使用目的に応じた液体(例えば水に、アルコール、除菌剤、防腐剤、香料などを混入した液体)を含浸させたものである。尚、この種のウエットティッシュとしては、ミシン目を介して連続させた帯状シートをロール状に巻回したものもあるが、本願では予め矩形に裁断した多数枚の矩形シート(ウエットティッシュ)を、順次所定幅づつ重なりを有する状態で折畳んで積層させたウエットティッシュ積層体を対象にしている。
【0004】
そして、この種のウエットティッシュ積層体は、水分の蒸発を防止するために、気密性のある包装袋内に収納した状態で(ウエットティッシュ包装体として)商品化されている。
【0005】
ところで、この種のウエットティッシュ包装体は、保形性のあるプラスチック容器内に詰め替え用として使用することがあるが、その場合は別容器(プラスチック容器)が必要となる。そこで、近年では、ウエットティッシュ積層体の包装袋をそのまま容器として使用できるようにしたウエットティッシュ包装体が多用されている。
【0006】
包装袋を容器として使用するウエットティッシュ包装体として、従来から図5に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この図5に示す公知(第1公知例)のウエットティッシュ包装体は、多数枚のウエットティッシュが順次所定幅づつ重なりを有する状態で折畳まれたウエットティッシュ積層体2を気密性のある包装袋1内に収納している。包装袋1は、薄手のプラスチックフイルム又はラミネートフイルム等の非常に柔軟な包材で形成されている。包装袋1の上面被覆部10には、長円形のウエットティッシュ取出口11が形成されており、該ウエットティッシュ取出口11から袋内部のウエットティッシュを順次1枚づつ取り出せるようになっている。又、ウエットティッシュ取出口11からウエットティッシュを取り出した後には、後続のウエットティッシュ21の始端部21bをウエットティッシュ取出口11から臨出させた状態で保持し得るようになっている。尚、不使用時には、ウエットティッシュ取出口11はシール蓋5でシールされる。
【0007】
又、別の公知(第2公知例)のウエットティッシュ包装体として、図6及び図7に示すものが知られている(例えば、特許文献2参照)。この図6及び図7に示す第2公知例のウエットティッシュ包装体は、柔軟な包装袋1内にウエットティッシュ積層体2を収納しているとともに、包装袋1の上面被覆部10に直線状のウエットティッシュ取出口11を形成している。尚、この第2公知例のウエットティッシュ包装体は、主として保形性のあるプラスチック容器内に詰め替え用として使用される場合が多い。
【0008】
ところで、この種のウエットティッシュ包装体では、最上部の1枚のウエットティッシュ21を引き出したときに、その引き出したウエットティッシュの終端部21a(図7参照)が後続のウエットティッシュの始端部21bから分離し、且つ後続のウエットティッシュの始端部21bがウエットティッシュ取出口11に保持されるようにすることが必要である。
【0009】
その場合、先・後のウエットティッシュの分離機能については、各ウエットティッシュ21,21の重なり部分の結合力と、ウエットティッシュ取出口11による分離力とのバランスが重要である。即ち、各ウエットティッシュ21,21の重なり部分W(図7)の結合力は、ティッシュの性状(不織布の厚み・原料構成・繊維方向)、重なり面積、含浸水の粘度・量等によって変化し、他方、ウエットティッシュ取出口11による分離力は、該取出口11の形状・面積・長さ・形成方向・形成位置、袋内のウエットティッシュ21の残量(残量が多いときには後続のウエットティッシュに対する圧迫力が大きいが、残量が少なくなるとその圧迫力が小さくなる)、包装材(取出口11部分)の剛軟度、等で変化する。尚、ウエットティッシュ取出口11の形状・大きさは、最初に袋内のウエットティッシュを摘まんで引き出す際の指差込みの容易性が考慮される。
【0010】
【特許文献1】
実開平5−81083号公報
【特許文献2】
登録実用新案第3059633号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
ところで、この種のウエットティッシュ包装体では、各ウエットティッシュ21,21に水を含浸させているので、各ティッシュの重なり幅(例えば、図7の符号Wの範囲)が比較的小さくても、その重なり部分はかなり大きな結合力を有している。
【0012】
そして、図5に示す第1公知例のウエットティッシュ包装体では、包装袋1が非常に柔軟なフイルムであり、且つウエットティッシュ取出口11が長円形でかなりの開口面積を有しているので、袋内のウエットティッシュ21をウエットティッシュ取出口11から引き出す際に、該ウエットティッシュ21に対する抵抗力(先・後のウエットティッシュの重なり部分の分離力)が比較的小さい。従って、この種のウエットティッシュ包装体では、ウエットティッシュを1枚引き出したときに後続のウエットティッシュが連続して引き出される(いわゆるズル現象が発生する)ことがあった。特に、包装袋1内のウエットティッシュ21の量が少なくなる(ウエットティッシュ積層体2の嵩が低くなる)ほど、後続のウエットティッシュ21に対する袋の圧迫力が小さくなって余計にズル現象(連続引き出し現象)が発生し易くなる。又、この図5のウエットティッシュ包装体のように、ウエットティッシュ取出口11の開口面積が大きいと、袋内のウエットティッシュ積層体2の量が少なくなったときに、ウエットティッシュ21の始端部21bがウエットティッシュ取出口11部分で保持できずに、該ウエットティッシュ始端部21bが袋内に落ち込むことがあり、次のウエットティッシュ取り出し作業が面倒になるという問題があった。
【0013】
又、図6及び図7に示す第2公知例のウエットティッシュ包装体では、ウエットティッシュ取出口11が線状であるのでその開口面積は小さいものの、該ウエットティッシュ取出口11は非常に柔軟な包装袋1に単に線状に形成したものであるから、ウエットティッシュの引出し時に、図7に示すようにウエットティッシュ取出口11の端縁11aが容易に上方に撓んでしまう。従って、この第2公知例のものでも、ウエットティッシュ取出口11部分による先・後のウエットティッシュ21,21の分離力が小さく(ズル現象が起こり易い)、且つ袋内のウエットティッシュ21の量が少なくなったときのウエットティッシュ始端部21bに対する保持力が小さい(ウエットティッシュ始端部21bが袋内に落ち込み易い)という問題がある。
【0014】
本願発明は、上記した各公知例のウエットティッシュ包装体の問題点に鑑み、包装袋の上面被覆部に形成されるウエットティッシュ取出口部分を改良して、ウエットティッシュ引出し時に、後続のウエットティッシュが連続して引き出されるズル現象を防止するとともに、後続のウエットティッシュ始端部をウエットティッシュ取出口部分で確実に保持し得るようにすることを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、ウエットティッシュの積層体を収納した包装袋の中から、ウエットティッシュを順次1枚づつ取り出し得るようにしたウエットティッシュ包装体を対象にしている。
【0016】
本願発明のウエットティッシュ包装体は、ウエットティッシュの積層体を包装袋内に収納し、包装袋の上面被覆部に形成したウエットティッシュ取出口から包装袋内部のウエットティッシュを順次1枚づつ取り出せるように構成されている。
【0017】
ウエットティッシュ積層体は、所定面積の矩形に切断された多数枚(例えば50〜100枚)のウエットティッシュを順次所定幅づつ重なりを有する状態で折畳んで積層させている。尚、このウエットティッシュは、例えば紙や不織布等に使用目的に応じた液体(例えば水に、アルコール、除菌剤、防腐剤、香料などを混入した液体)を含浸させたものである。
【0018】
包装袋は、気密性及び耐水性を有する薄手のプラスチックフイルム又はラミネートフイルム等の柔軟な包材で形成されている。尚、この包装袋は、内部に所定量のウエットティッシュ積層体を収納した状態で例えばヒートシールにより密封されている。
【0019】
包装袋上面被覆部のウエットティッシュ取出口は、線状で開口面積がほとんどないのものでも、長円形や楕円形等の適宜の開口面積があるものでもよい。尚、この包装袋側のウエットティッシュ取出口は、後述のように先・後のウエットティッシュの分離機能及びウエットティッシュ始端部の保持機能がないものでもよい。
【0020】
そして、本願発明のウエットティッシュ包装体では、包装袋の上面被覆部におけるウエットティッシュ取出口を挟んだ2位置に、2枚の補強シートを該各補強シートの各端縁同士が若干幅だけ重合する状態でそれぞれ接着させるとともに、該各補強シートのそれぞれ重合側の端縁を上面被覆部及び他方の補強シートに対して無接着状態で近接させ、ウエットティッシュが両補強シートの各無接着端縁をそれぞれ迂回して引出されるようにしている。
【0021】
各補強シートは、比較的腰の強いプラスチックシートが採用されている。従って、この各補強シートには、適度の弾性(可撓性と復元性)を有している。この各補強シートの材料としては、例えば厚さが40〜150ミクロン程度のポリエステルシートが採用可能である。そして、この各補強シートは、包装袋上面被覆部に、ウエットティッシュ取出口を完全に被覆する状態で接着させている。尚、この各補強シートの接着位置は、包装袋上面被覆部の表裏何れの面でもよいが、包装袋の外面には一般に化粧用印刷が施される関係で、各該補強シートは上面被覆部の裏面側に接着させる方が好ましい。
【0022】
2枚の補強シートにはそれぞれウエットティッシュ取出口を形成していないが、ウエットティッシュの引き出し時に、該ウエットティッシュが両補強シートの各無接着端縁部分(2箇所)においてそれぞれ屈曲させられながら引き出されていくので、該ウエットティッシュの通過抵抗が大きくなる。従って、先行側ウエットティッシュの終端部が両補強シートの各無接着端縁部分間を通過した時点で先行側ウエットティッシュを後続側ウエットティッシュから分離させるとともに、該ウエットティッシュの分離と同時に(後続側ウエットティッシュに対する引き出し力がなくなる)、後続側ウエットティッシュの始端部を該両補強シートの各無接着端縁部分間で保持(挟持)するようになる。
【0023】
尚、包装袋上面被覆部のウエットティッシュ取出口は、繰り返して開閉可能なシール蓋で閉塞される。
【発明の効果】
【0024】
本願発明のウエットティッシュ包装体では、包装袋の上面被覆部におけるウエットティッシュ取出口を挟んだ2位置に、2枚の補強シートを該各補強シートの各端縁同士が若干幅だけ重合する状態でそれぞれ接着させるとともに、該各補強シートのそれぞれ重合側の端縁を上面被覆部及び他方の補強シートに対して無接着状態で近接させ、ウエットティッシュが両補強シートの各無接着端縁をそれぞれ迂回して引出されるようにしている。
【0025】
従って、本願発明のウエットティッシュ包装体では、ウエットティッシュの引き出し時に、該ウエットティッシュが両補強シートの各無接着端縁部分において順次屈曲させられながら引き出されていくので、ウエットティッシュの通過抵抗が大きくなり、先・後のウエットティッシュの分離機能が一層向上するとともに、後続側ウエットティッシュ始端部が各補強シートの無接着端縁(2箇所)の弾性力で確実に保持できるという効果がある。
【発明の実施の形態】
【0026】
以下、図1〜図4を参照して、本願実施形態のウエットティッシュ包装体を説明する。
【0027】
この実施形態のウエットティッシュ包装体は、多数枚のウエットティッシュ21(図2参照)を折畳み状態で積層してなるウエットティッシュ積層体2を気密性のある包装袋1内に収納して形成している。
【0028】
ウエットティッシュ積層体2は、所定面積の矩形に切断された多数枚のウエットティッシュ21を図2に示すように順次所定幅W(例えばW=2〜3cm程度)づつ重なりを有する状態で折畳んで積層させている。このウエットティッシュ21は、例えば紙や不織布等のシート片に使用目的に応じた液体(例えば水に、アルコール、除菌剤、防腐剤、香料などを混入した液体)を含浸させている。従って、各ウエットティッシュ21,21・・の重なり幅Wが比較的小幅であっても、液体の含浸により両ウエットティッシュ21,21の重なり部分の結合力(摩擦力)は比較的大きくなっている。
【0029】
包装袋1は、気密性及び耐水性を有する柔軟なフイルム材で形成されている。尚、この包装袋1は、内部に所定量のウエットティッシュ積層体2を収納した状態で例えばヒートシールにより密封されている。
【0030】
包装袋1の上面被覆部10には、その中心位置Pにウエットティッシュ取出口11が形成されている。このウエットティッシュ取出口11は、線状で開口面積がほとんどないものでも、長円形や楕円形等の適宜の開口面積があるものでもよいが、この実施形態ではウエットティッシュ取出口11として楕円形のものを採用している。尚、このウエットティッシュ取出口11の口縁部は、包装袋1が柔軟なフイルム材で形成されている関係で、剛性に乏しく、非常に簡単に撓む性質がある。
【0031】
この実施形態のウエットティッシュ包装体は、包装袋1をそのまま容器として使用し得るものであり、包装袋上面被覆部10のウエットティッシュ取出口11には、袋内のウエットティッシュ21が乾燥するのを防止するためのシール蓋5が取付けられている。尚、このシール蓋5は、基端側が強固に接着されており、ツマミ5a側を繰り返して開閉することができるようになっている。
【0032】
又、このウエットティッシュ包装体には、包装袋上面被覆部10の下面におけるウエットティッシュ取出口11を挟んだ2位置に2枚の補強シート3,4が取付けられている。
【0033】
この各補強シート3,4は、例えば厚さが40〜150ミクロン程度のポリエステルシートが採用可能である。この補強シート3は、適度の弾性力を有しており、外部からの撓曲力が加わると適度に撓曲し得るとともに、外部撓曲力がなくなると元の形状に復元する性質を有している。
【0034】
この各補強シート3,4は、その各端縁32,34同士が若干幅(例えば3〜5mm程度)だけ重合する状態でそれぞれ幅N(例えばN=20〜30mm)づつ接着させるとともに、該各補強シート3,4のそれぞれ重合側の端縁32,42を上面被覆部10及び他方の補強シート3に対して無接着状態で近接させている。即ち、図4に示すように、一方の補強シート3の無接着端縁(下側)32と他方の補強シート4の無接着端縁(上側)42との間にウエットティッシュ21を通過させ得る隙間を設けるとともに、上側の無接着端縁42とウエットティッシュ取出口11との間にもウエットティッシュ21を通過させ得る隙間を設けている。そして、包装袋1内のウエットティッシュ21は、一方の補強シート3の無接着端縁(下側)32を迂回し、続いて他方の補強シート4の無接着端縁(上側)42を迂回した後、ウエットティッシュ取出口11を通して上方に引き出すようにしている。
【0035】
この実施形態のウエットティッシュ包装体は、包装袋上面被覆部10のウエットティッシュ取出口11をシール蓋5で閉塞した状態で出荷される。そして、購入者が使用するときには、図1に示すようにシール蓋5を開いて、包装袋上面被覆部10のウエットティッシュ取出口11及び両補強シート3,4の各重合側端縁32,42間に指を差し込んで包装袋1内の最上部のウエットティッシュ21を摘まみ、上方に引き出す。すると、引き出した先行側ウエットティッシュ21の終端部21aに後続側ウエットティッシュ21の始端部21bが接合した状態でウエットティッシュ取出口11,31から引き出される。
【0036】
このとき、2枚の補強シート3,4にはそれぞれウエットティッシュ取出口を形成していないが、ウエットティッシュ21の引き出し時に、該ウエットティッシュが両補強シート3,4の各無接着端縁32,42部分において順次屈曲させられながら引き出されていくので、該ウエットティッシュ21の通過抵抗が大きくなる。従って、該両補強シート3,4の各無接着端縁32,42部分において先・後のウエットティッシュ21,21の分離が確実に行われる。又、先行側ウエットティッシュ21が完全に分離すると、両補強シート3,4の各無接着端縁32,42部分の弾性力によって、そこで後続側ウエットティッシュ21の始端部21bを確実に保持(挟持)するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願実施形態のウエットティッシュ包装体の斜視図である。
【図2】 図1のII−II断面相当図である。
【図3】 図1のウエットティッシュ包装体の平面図である。
【図4】 図3のIV−IV拡大断面図である。
【図5】 第1公知例のウエットティッシュ包装体の斜視図である。
【図6】 第2公知例のウエットティッシュ包装体の斜視図である。
【図7】 図6のVII-VII断面相当図である。
【符号の説明】
1は包装袋、2はウエットティッシュ積層体、3,4は補強シート、5はシール蓋、10は上面被覆部、11はウエットティッシュ取出口、21はウエットティッシュ、21aはウエットティッシュ終端部、21bはウエットティッシュ始端部、32,42は端縁、Pは中心位置である。
Claims (1)
- 多数枚のウエットティッシュ(21)が順次所定幅づつ重なりを有する状態で折畳まれたウエットティッシュ積層体(2)を柔軟で気密性のある包装袋(1)内に収納し、該包装袋(1)の上面被覆部(10)に形成したウエットティッシュ取出口(11)から袋内部のウエットティッシュ(21)を順次1枚づつ取り出せ、しかも後続のウエットティッシュ(21)の始端部(21b)がウエットティッシュ取出口(11)から臨出する状態で保持されるようにしたウエットティッシュ包装体であって、
包装袋(1)の上面被覆部(10)におけるウエットティッシュ取出口(11)を挟んだ2位置に、適度の弾性を有する2枚の補強シート(3,4)を該各補強シートの各端縁(32,42)同士が若干幅だけ重合する状態でそれぞれ接着させるとともに、該各補強シート(3,4)のそれぞれ重合側の端縁(32,42)を上面被覆部(10)及び他方の補強シートに対して無接着状態で近接させ、ウエットティッシュ(21)が両補強シート(3,4)の各無接着端縁(32,42)をそれぞれ迂回して引出されるようにした、
ことを特徴とするウエットティッシュ包装体。
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