JP2003165574A - 包装体及び蓋用ラベル - Google Patents

包装体及び蓋用ラベル

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JP2003165574A
JP2003165574A JP2001364872A JP2001364872A JP2003165574A JP 2003165574 A JP2003165574 A JP 2003165574A JP 2001364872 A JP2001364872 A JP 2001364872A JP 2001364872 A JP2001364872 A JP 2001364872A JP 2003165574 A JP2003165574 A JP 2003165574A
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Hideaki Umeda
英明 梅田
Masahisa Fukuda
真久 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取出口開口状態においてラベルが閉じ側に戻
りにくいようにして、内容物の取り出しを容易にする。 【解決手段】 内容物取出口を覆うようにラベルが包装
体本体に貼着され、該ラベルのうち少なくとも内容物取
出口を覆う部分が包装体本体に対して剥離及び再貼着可
能であってラベルは内容物取出口の開閉蓋を構成してい
る包装体であって、ラベルは、取出口開口状態におい
て、蓋の開閉方向に外側凹にカールするカール特性を有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装体及び蓋用ラ
ベルに関し、より詳細には、内容物として例えばウエッ
トティッシュ、油取り紙、化粧紙や、菓子等の食品等が
収容された包装体、及び該包装体の内容物取出口に貼着
されて開閉蓋となる蓋用ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
ウエットティッシュが収容された包装体としては、その
内容物取出口を覆うようにラベルが貼着されているもの
がある。該ラベルは、内容物取出口を繰り返し開閉でき
るように、ウエットティッシュを収容する包装体本体に
剥離可能に且つ再貼着可能に貼着されていて、包装体の
開閉蓋を構成している。
【0003】このラベルは、その開閉方向始端部から立
ち上がり状に剥離され、これにより内容物取出口は開口
状態となるが、取出口開口状態においては、その開閉方
向終端部は包装体本体に貼着された状態のままにされ、
ウエットティッシュを取り出した後、再び内容物取出口
を密封するように包装体本体に再貼着される。このよう
に、開閉蓋としてのラベルは、開閉方向終端部を支点と
して繰り返し開閉使用される。
【0004】しかるに、取出口開口状態においてラベル
から手を離すと、ラベルの保有弾性によってラベルは自
然と閉じ側に戻ってしまうので、常に手でラベルを開き
側に押さえておく必要がある。例えば、一方の手でラベ
ルを開き側に押さえながら、もう一方の手でウエットテ
ィッシュを取り出さなければならなかった。
【0005】それゆえに本発明は、上記従来の問題点に
鑑みてなされ、取出口開口状態においてラベルが閉じ側
に戻りにくいようにして、内容物の取り出しを容易にす
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る包装体は、
内容物取出口を覆うようにラベルが包装体本体に貼着さ
れ、該ラベルのうち少なくとも内容物取出口を覆う部分
が包装体本体に対して剥離及び再貼着可能であってラベ
ルは内容物取出口の開閉蓋を構成している包装体であっ
て、ラベルは、取出口開口状態において、蓋の開閉方向
に外側凹にカールするカール特性を有していることを特
徴とする。
【0007】該構成の包装体にあっては、ラベルを部分
的に剥離して内容物取出口を開口させると、ラベルが蓋
の開閉方向に外側凹にカールする。
【0008】特に、ラベルは、外側の層における蓋の開
閉方向の熱収縮率が内側の層におけるそれよりも大きい
多層シートから構成されて、熱収縮により前記カール特
性を有していることが好ましい。尚、内側の層は蓋の開
閉方向に実質的に熱収縮しないもの、即ち、内側の層に
おける蓋の開閉方向の熱収縮率が0であるものも含まれ
る。
【0009】また、本発明に係る蓋用ラベルは、少なく
とも包装体の内容物取出口を覆う部分が包装体に剥離及
び再貼着可能に貼着されることにより、包装体の内容物
取出口の開閉蓋となる蓋用ラベルであって、外側の層に
おける蓋の開閉方向の熱収縮率が内側の層におけるそれ
よりも大きい多層シートから構成されていることを特徴
とする。
【0010】該構成の蓋用ラベルは、例えば包装体の内
容物取出口上に貼着された状態において加熱される。蓋
用ラベルの外側の層は内側の層よりも蓋の開閉方向に大
きく熱収縮するため、該蓋用ラベルは、蓋の開閉方向に
外側凹にカールしようとするカール特性を持つこととな
る。従って、内容物取出口を開口するために蓋用ラベル
を部分的に剥離すると、蓋用ラベルは蓋の開閉方向に沿
って外側凹にカールする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の包装体及び該包装
体に使用されている蓋用ラベルの一実施形態について図
面を参酌しつつ説明する。図1に示す包装体は、内容物
の乾燥を防ぐために柔軟性シートから密封袋状に形成さ
れた包装体本体1と、該包装体本体1の内容物取出口2
を覆うように包装体本体1に貼着されたラベル3とを備
えている。
【0012】かかる包装体本体1の内部には、内容物と
して例えばウエットティッシュ等の湿式シート材が収容
されている。具体的には、内容物取出口2から一枚ずつ
繰り出し可能なようにウエットティッシュ(おしり拭き
等)が積層状態にて収容されている。
【0013】該包装体本体1を構成するシートには、種
々の単層や多層の合成樹脂製等の包装用フィルムを採用
することが可能であるが、例えば、ポリエステル、ポリ
プロピレン、ポリアミド等からなる二軸延伸フィルムに
未延伸のポリプロピレンやポリエチレン等の熱融着性フ
ィルムを積層した多層シートや、これらにエチレンビニ
ルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のガスバ
リアー性樹脂やアルミ箔やアルミ蒸着フィルム等のバリ
アー性フィルムを積層した多層シートを使用することが
できる。
【0014】該包装体本体1は、両側にガセット部4を
有するガセット貼り袋であり、その一方の面が内容物取
出面5となってその略中央に前記内容物取出口2が設け
られている。該内容物取出口2は、開封前においては開
口しておらず、例えば、包装体本体1を構成するフィル
ムにミシン目等の破断線6を、矩形や長円形や円形等の
閉ループ状、あるいはU字やV字等の開ループ状に予め
形成し、ラベル3の剥離操作により破断線6が破断して
開口するものである。
【0015】一方、ラベル3は、内容物取出口2を覆う
ことができるように該内容物取出口2よりも大きな面積
を有し、後述する剥離開始用摘み部7を除いてその裏面
には全体に亘って粘着剤10が塗布されていて該粘着剤
10を介して包装体本体1に剥離可能に且つ再貼着可能
に貼着されている。即ち、ラベル3は、内容物取出口2
を開口させたり閉口させたりする開閉蓋として構成され
ている。
【0016】該ラベル3は、図1のように例えば蓋の開
閉方向(図の矢印X方向)に沿って長い略長方形状に形
成されて、その一端部(剥離始端部)には剥離開始用摘
み部7が突設されている。また、ラベル3の他端部(剥
離終端部)には、ラベル3が包装体本体1から完全に剥
離することを防止するための剥離停止手段が設けられて
いる。ラベル3が完全に剥離すると、その都度ラベル3
の貼着位置合わせをする必要があり使い勝手が悪くなる
ため、ラベル3が所定位置を超えて剥離しないように剥
離を所定位置にて停止させる剥離停止手段が設けられて
いる。該剥離停止手段としては、例えば、ラベル3の剥
離終端部のみを剥離不能に包装体本体1に固着する構成
の他、本実施形態のようにラベル3の剥離終端部に所定
形状の切込部8を設けることもできる。即ち、剥離終端
側に開口する略コの字状や略U字状や略V字状等の開ル
ープ状で先端が曲がった切込部8をラベル3の剥離終端
部に設ける。本実施形態では、切込部8は、幅方向(蓋
の開閉方向と直交する方向、図の矢印Y方向)に所定間
隔離間して一対設けられている。
【0017】かかるラベル3は、外側の層における蓋の
開閉方向の熱収縮率が内側の層におけるそれよりも大き
い多層シートから構成されている。具体的には、図3に
示すように、合成紙等からなり実質的に熱収縮しないラ
ベル基材20と、裏面に印刷21が施された熱収縮性を
有する延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)や延伸ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(OPET)等から
なる熱収縮層22とが、熱収縮層22が表側になるよう
に粘着剤等の接着剤23を介して積層されている。ラベ
ル基材20が内側の層に、また、熱収縮層22が外側の
層に該当する。尚、ラベル基材20と熱収縮層22とは
例えばドライラミネートにより積層される。また、熱収
縮層22として使用されるフィルムの厚さは、延伸ポリ
プロピレンフィルムの場合に例えば20乃至50μmで
あり、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの場合
には例えば10乃至50μmである。そして、ラベル基
材20の裏面に粘着剤10が剥離開始用摘み部7を除い
て全面に塗布され、ラベル3は、包装体本体1に貼着さ
れる前において離型紙30に貼着されている。尚、OP
P等の延伸フィルムは、縦一軸延伸又は横一軸延伸のも
のが好ましく、その延伸方向が蓋の開閉方向となるよう
にして使用する。熱収縮層22として使用するフィルム
は、蓋の開閉方向における熱収縮率が120℃(グリセ
リン浴に10秒間浸漬)で2%以上のものであり、特に
3乃至15%のものが好ましい。
【0018】このラベル3は、包装体本体1に貼着され
る前においては、まだ加熱されていないため熱収縮層2
2も熱収縮していない状態にあり、従って、カールせず
に略フラットな状態となっている。そして、離型紙30
から剥がされて包装体本体1に貼着された状態において
加熱され、熱収縮層22が熱収縮する一方ラベル基材2
0は熱収縮しないために、ラベル3は全体として外側凹
にカールするカール特性を有することとなる。尚、ラベ
ル3がカールしようとする力は粘着剤10の接着力によ
り抑えられ、従って、ラベル3は包装体本体1から剥離
されるまでは包装体本体1に略フラットな状態に貼着さ
れている。
【0019】ラベル3の加熱条件については、ラベル3
のフィルム構成や厚みや形状等によって種々設定される
が、例えば、ラベル3の周縁部を押さえおくと共に中央
部分のみを熱風等によって加熱することが好ましい。こ
れにより、ラベル3は、全体ではなく、その中央部分に
のみカール特性を持つことになる。離型紙30に貼った
状態で熱収縮させてカール特性を持たせることも可能で
あるが、その場合には、特に周縁部が離型紙30から剥
がれやすくなるうえに、包装体本体1に貼着するために
離型紙30から剥がすと、直ちにカールするために包装
体本体1に貼着しにくくなる。これに対して、包装体本
体1に貼着した後に熱収縮させてカール特性を持たせる
ことによりこれらの問題が生じない。特に、周縁部を加
熱しないようにすると、熱による粘着力低下を防ぐこと
ができて周縁部からラベル3が剥がれることを防止でき
る。尚、ラベル3を離型紙30から剥離し、別体の貼付
具に保持した状態で加熱した後に包装体本体1に貼着す
ることもできる。例えば、ラベル3を離型紙30から剥
離してその表面略全体を貼付具に吸着保持させ、その状
態でラベル3を加熱することによってカール特性を付与
した後、該貼付具によって包装体本体1にラベル3を貼
着する。この場合、ラベル3を吸着保持しているためラ
ベル3はカールせず、従って容易に包装体本体1に貼着
することができる。この方法は、特に包装体本体1を加
熱したくない場合に効果が大きい。
【0020】以上のように構成された包装体にあって
は、利用者がラベル3の剥離開始用摘み部7を把持して
開閉方向開き側に向かって立ち上がり状にラベル3を剥
離させていくと、破断線6によって包囲された内側部分
9が破断線6に沿って破断していき、内容物取出口2が
開口してウエットティッシュWが露出すると共に破断線
6から切離された内側部分9は粘着剤10の接着力によ
ってラベル3の裏面に接着する。更に、ラベル3の剥離
が進んで開ループ状の切込部8にまで達すると、この切
込部8に囲まれた部分が剥離されずに包装体本体1上に
貼着状態のまま残るため、力を加減せずに一定の力で剥
離を続けた場合でもラベル3全体が完全に剥離されるこ
とはなく、所定位置で剥離が確実に停止される。
【0021】そして、内容物取出口2を開口させると、
図2のようにラベル3は保有するカール特性によって蓋
の開閉方向に沿って外側凹にカールする。本実施形態に
おいては、ラベル3を持たずにフリー状態とした場合で
もラベル3が閉じ側に戻らない程度のカール特性を有し
ているため、剥離開始用摘み部7から手を離してもラベ
ル3はカールした状態を維持し、従って、内容物取出口
2の開口状態が維持される。よって、利用者は、ラベル
3を手で開き側に抑えておく必要が全くなく、ラベル3
が閉じ側に戻ることを心配したりする必要もなくなって
ウエットティッシュの取出作業に専念できる。ラベル3
を手で押さえなくて済むため、片手のみでウエットティ
ッシュの取出作業を楽に行うことができる。例えば、ウ
エットティッシュを使用する場合、手が汚れていること
も多いが、ラベル3を手で押さえる必要がなくてウエッ
トティッシュを直接掴んで取り出して汚れた手を拭くこ
とができるため、ラベル3や包装体本体1に汚れが付着
することが抑制される。また、ウエットティッシュをお
尻拭きとして使用する場合、一方の手で赤ちゃんの足を
押さえながら他方の手でウエットティッシュを取り出し
て使用することができ、従来に比して作業が楽に且つ効
率よく行うことができ、利用者の利便性が向上される。
また、ラベル3のカール特性を利用して取出口開口状態
を維持する構成であるため、繰り返し開閉使用しても常
に安定した保持力が確保される。更に、カールしたラベ
ル3を剥離終端部側から閉じ側に向けてなでるようにし
て手で押さえていくことにより、スムーズに再貼着でき
て内容物取出口2を閉塞することができる。その際、ラ
ベル3の閉じ側が先に貼着することないので、再貼着時
にラベル3にシワが起こったりしないという利点があ
る。
【0022】尚、内容物取出口2は上述したようなラベ
ル3の剥離作業によって初めて開口する構成以外にも、
包装体開封前から予め開口している構成であってもよ
い。その場合、ラベル3の裏面に塗布する粘着剤10
は、内容物取出口2に対応した領域のみ塗布後にその粘
着性をなくしておく(いわゆる糊殺しや糊抑え)か、あ
るいはその領域のみ塗布しないでおくことが好ましい。
【0023】また、上記実施形態では、ラベル3全体が
剥離可能に構成されていたが、少なくとも内容物取出口
2を覆う部分が剥離可能及び再貼着可能であればよい。
【0024】更に、ラベル基材20についても蓋の開閉
方向に熱収縮するものを使用しても良いが、その場合に
は熱収縮層22よりも熱収縮率の小さいことが必要であ
る。
【0025】尚、内容物としてウエットティッシュを例
に説明したが、内容物はこれに限らず例えば食品等であ
っても無論よい。
【0026】また、ラベル3の熱収縮層22としては、
縦一軸延伸フィルム以外に二軸延伸フィルムも使用する
ことができるが、二軸延伸フィルムを使用する場合に
は、蓋の開閉方向に対応した方向の延伸度合いを他方の
それよりも大きくして、蓋の開閉方向の熱収縮率がそれ
と直交する方向の熱収縮率よりも大きくなるようにする
ことが好ましい。
【0027】更に、上記実施形態では、ラベル3から手
を離してもそのカール特性によって閉じ側には復帰せず
に開き側に剥離状態に保持される程度のカール特性をラ
ベル3が有する場合について説明したが、これよりもカ
ール特性が弱い場合であってもよい。例えば、ラベル3
の保有弾性に比してカール特性が強く従って閉じ側に復
帰しないことが好ましいが、カール特性がラベル3の保
有弾性に比して弱くて手で押さえる必要が生じる場合で
あっても、外側凹のカール特性を備えることにより、手
で押さえる力や頻度が従来よりも少なくて済むため、作
業性は従来に比して向上する。
【0028】また、ラベル3の形状も適宜設計変更可能
であり、例えば、剥離開始用摘み部7も突起状でなくて
もよい。また、上記実施形態では、密封袋状の包装体本
体1を例示したが、包装体本体1としては、プラスチッ
クシートや紙等からなる箱状容器や、プラスチックによ
り成形されたカップ状やトレー状の容器等、種々の形態
のものが適用可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る包装体にあっては、取出口
開口状態においてラベルが蓋の開閉方向に外側凹にカー
ルして閉じ側に戻りにくくなるため、開口状態にある取
出口から内容物を容易に取り出すことができる。
【0030】また、本発明に係る蓋用ラベルにあって
は、内外両層間の熱収縮率に差を設けることで所望のカ
ール特性を容易に得ることができ、取出口開口状態にお
いて蓋用ラベルが外側凹にカールして閉じ側に戻りにく
くすることによって、開口状態にある取出口から内容物
を容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における包装体を示す斜視
図。
【図2】同包装体における取出口開口状態を示す斜視
図。
【図3】同包装体に使用されているラベルの断面図。
【符号の説明】
1…包装体本体、2…内容物取出口、3…ラベル(蓋用
ラベル)、20…ラベル基材(内側の層)、22…熱収
縮層(外側の層)
フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 LB08 3E067 AA11 AA12 AB01 AB75 AC03 BA12A BB14A BB25A BC07A CA04 EA11 EA35 EB03 EB11 EB17 EE59 FA01 FB07 FC01 GD08 3E084 AA06 AA14 AA24 AB10 BA01 BA09 CA03 FD13 GB08 HC07 HC09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物取出口(2)を覆うようにラベル
    (3)が包装体本体(1)に貼着され、該ラベル(3)
    のうち少なくとも内容物取出口(2)を覆う部分が包装
    体本体(1)に対して剥離及び再貼着可能であってラベ
    ル(3)は内容物取出口(2)の開閉蓋を構成している
    包装体であって、 ラベル(3)は、取出口開口状態において、蓋の開閉方
    向に外側凹にカールするカール特性を有していることを
    特徴とする包装体。
  2. 【請求項2】 ラベル(3)は、外側の層(22)にお
    ける蓋の開閉方向の熱収縮率が内側の層(20)におけ
    るそれよりも大きい多層シートから構成されて、熱収縮
    により前記カール特性を有している請求項1記載の包装
    体。
  3. 【請求項3】 少なくとも包装体の内容物取出口(2)
    を覆う部分が包装体に剥離及び再貼着可能に貼着される
    ことにより、包装体の内容物取出口(2)の開閉蓋とな
    る蓋用ラベルであって、 外側の層(22)における蓋の開閉方向の熱収縮率が内
    側の層(20)におけるそれよりも大きい多層シートか
    ら構成されていることを特徴とする蓋用ラベル。
JP2001364872A 2001-11-29 2001-11-29 包装体及び蓋用ラベル Withdrawn JP2003165574A (ja)

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