JPH11268783A - 包装体の開封構造 - Google Patents
包装体の開封構造Info
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- JPH11268783A JPH11268783A JP10075861A JP7586198A JPH11268783A JP H11268783 A JPH11268783 A JP H11268783A JP 10075861 A JP10075861 A JP 10075861A JP 7586198 A JP7586198 A JP 7586198A JP H11268783 A JPH11268783 A JP H11268783A
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Abstract
この開口部を開閉自在に覆う蓋材を有する包装体では、
蓋材を剥がしたときに適度な位置で剥がれを止めること
が難しく、また一度剥がした蓋材が倒れて開口部を塞ぐ
ことがある。 【解決手段】 包装体11の開口部を覆う蓋材12は、
第1のシート12aと第2のシート12bとが積層され
た本体部分12Aと、第2のシート12bのみが延長し
た延長部分12Bとから成り、延長部分12Bが、本体
部分12Aよりも強い接着力で接着されている。よって
境界部12Dがヒンジとして機能し、また延長部分12
Bがストッパとして機能して、本体部分12Aを剥がし
た時点で、蓋材12の剥がし動作を止めやすくなる。
Description
ュなどの各種内容物が収納された包装体に係り、特に、
前記包装体の開口部を開閉する蓋材が接着剤を介して繰
り返し剥離可能に接合されている包装体の開封構造に関
する。
どに薬剤などを含浸させたウエットティッシュを収納す
る従来の包装体を示す斜視図であり、蓋材が引き上げら
れた状態を示している。包装体1を構成している包材
は、例えば表面側から順にPET(ポリエチレンテレフ
タレート)フィルム、アルミニウム箔、シーラント層が
積層されたラミネートフィルム(積層フィルム)であ
る。このラミネートフィルムは、包装体1の底面側で縦
シールされているとともに、前後両端部分が横シールさ
れて横シール部1b,1bが形成され、これにより、ほ
ぼ立方体形状の軟質な密封された包装体1が形成されて
いる。この包装体1の内部にウエットティッシュ3が重
ねられて収納されている。
aが形成され、この開口部1aを覆う蓋材2が、前記開
口部1aの周辺部に感圧接着剤などの粘着層を介して剥
離可能に接合されている。この蓋材2は、例えば2軸延
伸されたポリプロピレンなどのフィルムで形成されてお
り、蓋材2の裏面のほぼ全体に感圧接着剤などの粘着層
が形成されている。蓋材2の先端部2aは、包装体1の
表面に粘着されていない摘まみ部である。この先端部2
aを摘まんで蓋材2を包装体1の表面から引き剥がし、
基端部2bが包装体1から離れないところまで蓋材2を
引き上げて、開口部1aからウエットティッシュ3を取
り出す。
装体の開封構造では以下に示す問題がある。 (1)図5に示すように、蓋材2が全面にわたって同じ
厚さであり、しかも蓋材2のほぼ全面が、同じ粘着力の
粘着層(感圧接着剤)により包装体1の表面に接着され
ているため、先端部2aを摘まんで蓋材2を引き剥がし
たときに、基端部2bが包装体1に接着されている位置
までちょうど引き剥がすことが難しく、蓋材2全体が包
装体1から剥がれてしまうことがある。
ルムで形成されているため、図5に示すように、開口部
1aが現れる状態まで蓋材2を剥がしたときに、先端部
2aから指を離すと、蓋材2は自らの剛性および弾性に
より、包装体1の表面方向へ倒れ、開口部1aが塞がれ
てしまう。よって、例えばウエットティッシュで幼児の
おしりを拭いているときなどに、蓋材2から手を離すと
開口部1aが自然に閉じられてウエットティッシュ3を
引き出せなくなり、不便である。
あり、包装体から蓋材を剥がしたときに、蓋材の基端部
が包装体に接着されたまま残り、蓋材全体が包装体から
剥がれることがなく、しかも開口部を確実に露出させる
ことができるようにした包装体の開封構造を提供するこ
とを目的としている。
この蓋材が開口部を覆う状態に戻りにくくした包装体の
開封構造を提供することを目的としている。
出す開口部が形成される包装体に、前記開口部を覆う蓋
材が取付けられている包装体の開封構造において、前記
蓋材は、第1のシートと第2のシートとを有し、第1の
シートと第2のシートとが積層された本体部分が、前記
開口部を覆う広さを有して前記包装体の表面に繰り返し
剥離可能に接着され、前記蓋材の基端部にて第2のシー
トが第1のシートから外方へ延長されており、第2のシ
ートの延長部分が包装体の表面で且つ前記開口部が形成
されていない領域に接着されていることを特徴とするも
のである。
とが積層された本体部分と、第2のシートの延長部分と
の境界部で、蓋材の厚みが変化するため、この境界部が
ヒンジとして機能する。したがって、蓋材を包装体から
持ち上げたときに、前記本体部分が包装体の表面から剥
がれた時点で、手で感じる引き剥がし感触が変化するよ
うになり、第2のシートの延長部分が包装体の表面に接
着して残された状態で、蓋材の引き剥がし動作を止めや
すくなる。よって、誤って蓋材全体を包装体から剥がす
ことがない。また本体部分が包装体から剥がされたとき
に、第2のシートのみが包装体に接着されていることに
なるため、蓋材は開口部が形成されている側と逆の側に
倒れたまま基に戻りにくくなる。よって一度引き剥がし
た蓋材が、開口部を覆う方向へ戻りにくくなる。
に基端部に、前記第1のシートと同じ材質のシートが、
前記第1のシートと間隔を開けて積層されて補強部が形
成されているものとすることができる。
る第2のシートが第1のシートと同じシートで補強され
ていることになり、第1のシートから延長している第2
のシートが、包装体に接着される前に折れたり、皺がよ
ったりすることがない。
の表面に感圧接着剤を介して接着され、前記第2のシー
トの延長部分が、前記包装体の表面に、前記本体部分の
感圧接着剤よりも強い粘着力の感圧接着剤を介して接着
されていることが好ましい。
1のシートが前記包装体の表面に同じ感圧接着剤を介し
て接着され、前記本体部分と補強部との間に現れている
第2のシートの延長部分が、前記包装体の表面に、前記
本体部分および補強部の感圧接着剤よりも強い粘着力の
感圧接着剤を介して接着されていることが好ましい。
強い粘着力で包装体に接着されていると、本体部分が包
装体の表面から剥がれた時点で、第2のシートが包装体
の表面に強固に固定されていることになるため、誤って
蓋材全体を剥がしてしまうことが生じにくくなる。
着する感圧接着剤は、第1のシートと第2のシートを互
いに接着している感圧接着剤と同じものとすることがで
きる。
も薄く、第2のシートの曲げ剛性が、第1のシートの曲
げ剛性よりも小さいことが好ましい。
分を包装体の表面から剥がした時点で、蓋材が開口部を
覆う方向へ倒れにくくなる。
面、これと逆側を表面としたときに、第2のシートは第
1のシートの表面側に重ねられているものとすることが
好ましい。ただし、第1のシートが包装体に対面する裏
面側に位置し、第2のシートが第1のシートに対して表
面側に積層されていてもよい。
層されている場合に、第2のシートは透明であり、この
第2のシートと第1のシートとの境界部に印刷層が設け
られているものとし、第2のシートが印刷層のカバーと
して機能するようにしてもよい。
トティッシュ、ドライなティッシュ、化粧用パフなどど
のようなものでもよい。また包装体はフィルムで内容物
を包んだ軟質なものに限られず、やや硬質なまたは硬質
な容器状のものであってもよい。
説明する。図1は、本発明の包装体の斜視図であり、
(A)は蓋材が開口部を覆っている状態、(B)は蓋材
が剥がされて開口部が現れた状態を示す。図2は、蓋材
を示す断面図であり、(A)は蓋材が包装体の表面に接
着されている状態、(B)は蓋材を包装体から剥がした
状態、(C)は蓋材を開口部と逆側に倒した状態を示
す。
レンテレフタレート(PET)フィルム、アルミニウム
箔、いわゆるシーラントと呼ばれるヒートシール性の2
軸延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムなどが順に積
層されて、互いに接着された積層フィルムから形成され
ている。または、PETフィルムにアルミニウムまたは
シリカまたはアルミナが蒸着されたもので、内面にヒー
トシール性のフィルムが重ねられているものでもよい。
前記ヒートシール性のフィルムが包装体11の内側に向
けられて、積層フィルムにより内容物となるウエットテ
ィッシュ15が包まれる。そして、縦シール部および横
シール部11b,11bにおいて、積層フィルムの内面
のヒートシール性フィルムどうしが合わせられ、押圧さ
れ且つ加熱されて熱溶着される。
箔は水や酸素を透過せず、気密性に優れているので、包
装体11の中に化粧料または薬剤が含浸されたウエット
ティッシュ15などが入れられたときに、これらの乾燥
を防ぐことができる。アルミニウム箔の表面には商品の
マークや取扱い説明の文字などが印刷されている。PE
Tフィルムはこのアルミニウム箔表面の印刷を保護する
ために、アルミニウム箔表面に積層されている。図1
(B)に示されているように、包装体11の表面には、
包装体11の中に入れられているウエットティッシュ1
5を取り出すための開口部11aが形成されている。そ
して、この開口部11aを完全に覆うように、蓋材12
が開口部11aの周辺において、包装体11に感圧接着
剤などの粘着層を介して接合されている。
ム)には、予め開口部11aの輪郭を形成するミシン目
状の切り込み線が形成されている。包装体11が形成さ
れた後に、蓋材12が、包装体11の表面に対し前記粘
着層を介して接着される。使用時に図1(B)に示すよ
うに、蓋材12を剥がすと、前記切り込み線で囲まれた
部分の包材が、蓋材12の裏面に接着されたまま蓋材1
2とともに剥がされ、このとき前記切り込み線の部分で
包装体から分離され、分離された包材は蓋材12の裏面
に接着されたままとなる。このとき、包装体11に開口
部11aが開口する。
のシート12aと第2のシート12bとが積層され、感
圧接着剤12cにより互いに接着されている。第1のシ
ート12aは2軸延伸されたポリプロピレン樹脂の単層
構造または前記ポリプロピレン樹脂に表層が積層された
多層構造のものが使用され、好ましくは表面がミクロボ
イド構造であり、表面に印刷層を形成しやすいものが使
用される。第2のシート12bは、ポリプロピレン樹脂
フィルムなどである。第2のシート12bは色付きのも
のであってもよいが、透明な樹脂フィルムを使用する
と、第1のシート12aの表面に形成された印刷層を保
護するカバーシートとして機能できる。例えば第1のシ
ート12aの厚みは80μm、第2のシート12bの厚
みは20μmであり、第1のシート12aよりも第2の
シート12bの方が薄い。また第1のシート12aの曲
げ剛性よりも、第2のシート12bの曲げ剛性の方が小
さい。
ート12bが第1のシート12aの基端部からさらに外
部に突出するように延長している。第1のシート12a
と第2のシート12bとが積層されている部分が本体部
分12Aであり、基端側に突出しているのが第2のシー
ト12bの延長部分12Bである。第2のシート12b
の延長部分12Bでは、第1のシート12aと第2のシ
ート12bとを接合している感圧接着剤12cがそのま
ま第2のシート12bとともに延び、延長部分12Bで
は、第2のシート12bが前記感圧接着剤12cにより
包装体11の表面に接着されている。
とが積層された本体部分12Aは、開口部11aを覆う
面積を有しており、本体部分12Aのほとんどの領域は
感圧接着剤13を介して包装体11の表面に接着されて
いる。本体部分12Aと包装体11とを接着している感
圧接着剤13の粘着力は、延長部分12Bにおいて第2
のシート12bを接着している感圧接着剤12cに比べ
て粘着力が弱くなっている。また、本体部分12Aの先
端部12Cでは、前記感圧接着剤13が設けられておら
ず、先端部12Cは、包装体11に接着されない摘まみ
部となっている。
系の糊剤、または、可塑剤を含んだポリ塩化ビニル組成
物や、エチレン−酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルモノ
マーがグラフト重合されたグラフト共重合体などのグラ
フトマーを主体としたものである。この包装体11は、
携帯可能であり、通常は図1(A)および図2(A)に
示すように、感圧接着剤13を介して本体部分12Aが
包装体11の表面に接着され、開口部11aが閉鎖され
ている。また第2のシート12bの延長部分12Bも、
開口部11aが形成されていない領域において、包装体
11の表面に感圧接着剤12cを介して接着されてい
る。
部12Cを摘まんで包装体11の表面から引き上げる
と、蓋材12の本体部分12Aが包装体11の表面から
剥がされて開口部11aが露出する。本体部分12Aは
第1のシート12aと第2のシート12bとが積層さ
れ、延長部分12Bでは第2のシート12bのみが包装
体11に接着されているため、蓋材12を図2(B)の
部分まで剥がすと、先端部12Cを摘まんでいる手が感
じる引き剥がしに対する抵抗力が変化する。すなわち、
本体部分12Aと延長部分12Bとの境界部12Dは、
厚みが変化して段差が設けられているため、この境界部
12Dがヒンジとして機能し、蓋材12を境界部12D
まで剥がした時点で引き剥がし動作を止めやすくなる。
Aを接着している感圧接着剤13よりも、延長部分12
Bにおいて第2のシート12bを接着している感圧接着
剤12cの粘着力(接着力)の方が強いため、蓋材12
が境界部12Dまで剥がされた時点で、延長部分12B
が包装体11の表面に強固に接着されている。そのた
め、境界部12Dまで剥がしたときに、手に与えられる
抵抗力が強くなり、延長部分12Bがストッパとして機
能して、蓋材12全体が包装体11から剥がれるのを防
止できる。
2aよりも曲げ剛性が弱く、第1のシート12aと第2
のシート12bから成る本体部分12Aに比べて、第2
のシート12bのみの延長部分12Bが軟質である。そ
のため図2(C)に示すように、蓋材12を包装体11
から完全に剥がすと、本体部分12Aが、自重により開
口部11aと逆の側へ倒れやすく、また倒れた状態で開
口部11aの方向へ戻りにくくなる。したがって、開口
部11aを開口させた状態で、蓋材12から手を離して
も蓋材12によって開口部11aが塞がれることがな
い。よって、開口部11aからウエットティッシュ15
を引き出しやすくなる。
12の斜視図、図4(A)(B)はそれぞれ図3に示す
蓋材12が包装体11に接合されている状態を示す断面
図である。この蓋材12は、第1のシート12aと第2
のシート12bとが積層されたもので、開口部11aを
覆う広い面積の本体部分12Aと、本体部分12Aの基
端側から第2のシート12bが延長した延長部分12B
とを有している。そして延長部分12Bの基端側では、
第1のシート12aと同じシートが第2のシート12b
に積層されて補強部12Eとなっている。すなわち第1
のシート12aと第2のシート12bとの積層体で構成
された蓋材12が、延長部分12Bにおいてのみ第1の
シート12aが除去されたものとなっている。
のシート12aは、同じ感圧接着剤13により包装体1
1の表面に接着され、延長部分12Bでは、第2のシー
ト12bのみが前記感圧接着剤13よりも粘着力(接着
力)の強い感圧接着剤12cにより包装体11の表面に
接着されている。この蓋材12を用いた包装体において
も、本体部分12Aと延長部分12Bとの境界部12D
がヒンジとして機能し、図4(B)の状態まで剥がした
ときに、延長部分12Bがストッパとして機能するよう
になっている。図3および図4に示す蓋材12では、延
長部分12Bの基端部にシート12aが設けられて補強
部12Eが形成されているため、蓋材12を包装体11
に接着するときに、第2のシート12bのみの軟質な延
長部分12Bが折れたり皺が寄ることがなく、平面状態
のまま包装体11に接着させやすくなる。
伸のポリプロピレンなどのように、表面がミクロボイド
構造で印刷を施しやすくなっている。第1のシート12
aの表面に印刷層が形成される場合、第2のシート12
bを透明としておくと、この第2のシート12bは印刷
層を保護するカバーシートとして機能するものとなる。
なお、図で示した実施の形態では、第1のシート12a
が包装体11に面する裏面側に位置し、第2のシート1
2bが表面側に向けられているが、第2のシート12b
が裏面側に向けられて包装体11に接着され、本体部分
12Aおよび補強部12Eにおいて、第1のシート12
aが表面側に積層されて接着されていてもよい。
と、ストッパとなる延長部分とで、蓋材の厚みを変化さ
せることにより、本体部分と延長部分との境界部がスト
ッパとして機能し、本体部分のみを剥がした位置で蓋材
の引き剥がしを止めやすくなる。また開口部が現れた状
態で、蓋材が開口部の方向へ戻りにくくなる。
カバーシートとして機能する第2のシートにより延長部
分を形成することができ、蓋材の層構造を簡単にでき
る。
蓋材により開口部が覆われている状態、(B)は蓋材が
剥がされ開口部が現れた状態を示す、
I線の断面図であり、(A)は蓋材が閉じられた状態、
(B)は本体部分が引き剥がされた状態、(C)は本体
部分が倒された状態を示す、
の形態を示す斜視図、
状態を示す断面図であり、(A)は蓋材が閉じられた状
態、(B)は本体部分が引き剥がされた状態を示す、
Claims (8)
- 【請求項1】 内容物を取り出す開口部が形成される包
装体に、前記開口部を覆う蓋材が取付けられている包装
体の開封構造において、前記蓋材は、第1のシートと第
2のシートとを有し、第1のシートと第2のシートとが
積層された本体部分が、前記開口部を覆う広さを有して
前記包装体の表面に繰り返し剥離可能に接着され、前記
蓋材の基端部にて第2のシートが第1のシートから外方
へ延長されており、第2のシートの延長部分が包装体の
表面で且つ前記開口部が形成されていない領域に接着さ
れていることを特徴とする包装体の開封構造。 - 【請求項2】 前記第2のシートの延長部分のさらに基
端部に、前記第1のシートと同じ材質のシートが、前記
第1のシートと間隔を開けて積層されて補強部が形成さ
れている請求項1記載の包装体の開封構造。 - 【請求項3】 前記本体部分が、前記包装体の表面に感
圧接着剤を介して接着され、前記第2のシートの延長部
分が、前記包装体の表面に、前記本体部分の感圧接着剤
よりも強い粘着力の感圧接着剤を介して接着されている
請求項1記載の包装体の開封構造。 - 【請求項4】 前記本体部分および補強部では、第1の
シートが前記包装体の表面に同じ感圧接着剤を介して接
着され、前記本体部分と補強部との間に現れている第2
のシートの延長部分が、前記包装体の表面に、前記本体
部分および補強部の感圧接着剤よりも強い粘着力の感圧
接着剤を介して接着されている請求項2記載の包装体の
開封構造。 - 【請求項5】 第2のシートと包装体の表面とを接着す
る感圧接着剤は、第1のシートと第2のシートを互いに
接着している感圧接着剤と同じものである請求項3また
は4記載の包装体の開封構造。 - 【請求項6】 第2のシートが第1のシートよりも薄
く、第2のシートの曲げ剛性が、第1のシートの曲げ剛
性よりも小さい請求項1ないし5のいずれかに記載の包
装体の開封構造。 - 【請求項7】 前記蓋材が包装体に面する側を裏面、こ
れと逆側を表面としたときに、第2のシートは第1のシ
ートの表面側に重ねられている請求項1ないし6のいず
れかに記載の包装体の開封構造。 - 【請求項8】 第2のシートは透明であり、この第2の
シートと第1のシートとの境界部に印刷層が設けられて
いる請求項7記載の包装体の開封構造。
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JP07586198A JP3659792B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 包装体の開封構造 |
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